JP3704791B2 - 自動接木装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動接木装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
共に苗根を有して台木苗箱に収容した台木苗、及び穂木苗箱に収容した穂木苗は、作業者によって、台木苗は台木苗受装置へ供給されて保持され、又穂木苗は穂木苗受装置へ供給されて保持され、これら保持された穂木苗を接木装置で引継ぎして挾持して切断された穂木を、又台木苗を接木装置で引継ぎして挾持して切断された台木に接合させて、この接合部をクリップで保持させて接木が終了し、接木が終了した接木苗は機外へ排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
共に苗根を有した穂木苗箱に収容した穂木苗から切断された穂木を、台木苗箱に収容した台木苗から切断された台木に接木する各接木装置への引継ぎ供給を自動化すると共に、接木された接木苗を自動で接木苗箱内へ並べて仮植させ、これら接木作業の自動化を図ると共に、接木作業の能率を向上させようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、共に苗根を有した台木苗Aを収容する台木苗箱(イ)を移送して供給させる台木苗箱供給装置3aと、隣接させた穂木苗Bを収容する穂木苗箱(ロ)を移送して供給させる穂木苗箱供給装置3bと、これら台木苗箱供給装置3a並びに穂木苗箱供給装置3bの移送方向横外側のいずれか一方側で接木苗箱(ハ)を移送して供給させる接木苗箱供給装置4と、該台木苗箱供給装置3a並びに穂木苗箱供給装置3bの上側で移送方向所定位置の台木供給装置5a並びに穂木供給装置5bから台木苗A並びに穂木苗Bの供給を受けて一定姿勢に保持する台木整列装置6a並びに穂木整列装置6bと、該穂木苗Bから切断された穂木Dを該台木苗Aから切断された台木Cに接木する台木接木装置7a並びに穂木接木装置7bと、この接木された接木苗Eを該接木苗箱(ハ)内に並べて仮値収容する仮値装置10とからなり、台木苗箱供給装置3a並びに穂木苗箱供給装置3bの下側に台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)を移送する空箱移送装置31a,31bを傾斜させて設け、台木苗箱(イ)、穂木苗箱(ロ)並びに接木苗箱(ハ)の供給作業と台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)の排出作業とを同じ位置で行えるように 構成した自動接木装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用】
共に苗根を有した穂木苗箱(ロ)に収容された穂木苗Bは、穂木苗箱供給装置3bで所定位置へ移送されて供給され、この穂木苗Bは、穂木供給装置5bで保持されて引継ぎされ、穂木整列装置6bへ供給され、この穂木整列装置6bで一定姿勢にして保持され、この穂木整列装置6b部から穂木接木装置7bへ自動供給されて引継ぎされ、該穂木苗Bが切断されて穂木Dとなり、台木苗箱(イ)に収容された台木苗Aは、台木苗箱供給装置3aで所定位置へ移送されて供給され、この台木苗Aは、台木供給装置5aで保持されて引継ぎされ、台木整列装置6aへ供給され、この台木整列装置6aで一定姿勢にして保持され、この台木整列装置6a部から台木接木装置7aへ自動供給されて引継ぎされ、該台木苗Aが切断されて台木Cとなり、前記穂木Dが前記台木Cへ接木され、この接木で得られた接木苗Eは、仮値装置10によって、接木苗箱供給装置4で所定位置へ移送されて供給された接木苗箱(ハ)内へ並べて仮値されて収容される。そして、台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)は、空箱移送装置31a,31bにより機外へ排出される。
【0006】
【発明の効果】
台木苗A及び穂木苗Bは、台木接木装置7a並びに穂木接木装置7bへ自動供給されて引継ぎされて接木される。又接木された接木苗Eは、仮値装置10で接木苗箱(ハ)へ自動仮値されることにより、これら接木作業は、全て自動化されたことになって、接木作業の能率を向上させることができるし、又台木苗箱供給装置3a並びに穂木苗箱供給装置3bの横外側のいずれか一方側に、接木苗箱供給装置4を設けたことにより、これら苗箱供給装置3a,3b,4を略同一平面上に設けることが可能となり、これによって、機体高さを低くできてコンパクトな自動接木装置を実現可能になった。また、台木苗箱供給装置3a並びに穂木苗箱供給装置3bの下側に台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)を移送する空箱移送装置31a,31bを傾斜させて設け、台木苗箱(イ)、穂木苗箱(ロ)並びに接木苗箱(ハ)の供給作業と台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)の排出作業とを同じ位置で行えるように構成したので、1人の作業者でこれらの作業を行うことができ、省力化が可能になる。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図例は、ウリ科の野菜の根鉢部を切断して接木するときを示す。台木苗Aから切断された台木Cと、穂木苗Bから切断された穂木Dとを接木する接木機械1について説明する。
【0008】
前記接木機械1は、機枠2内下部には、コンプレッサ(図示せず)、及び各電磁弁(図示せず)を設け、この機枠2の上側には、台木・穂木苗箱供給装置3a,3b、接木苗箱供給装置4、台木・穂木供給装置5a,5b、台木・穂木整列装置6a,6b、台木・穂木接木装置7a,7b、台木・穂木カッタ8a,8b、接木紐装置9、及び仮植装置10等よりなる構成としている。
【0009】
前記台木苗箱供給装置3aは、左右両側に軸支したプーリに、搬送ベルト11aを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11aは長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、この搬送ベルト11a上側に、苗根を有した台木苗Aを収容する台木苗箱(イ)を搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。
【0010】
前記穂木苗箱供給装置3bは、台木苗箱供給装置3aの後側に設け、左右両側に軸支したプーリに、搬送ベルト11bを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11bは、長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、これら搬送ベルト11b上側に、苗根を有した穂木苗Bを収容する穂木苗箱(ロ)を搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。
【0011】
前記接木苗箱供給装置4は、台木苗箱供給装置3aの前外側に設け、左右両側に軸支したプーリに、搬送ベルト11cを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11cは、長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、これら搬送ベルト11c上側に凹孔部に所定量の土を入れた接木苗箱(ハ)を搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。又、この接木苗箱供給装置4は、穂木苗箱装置3bの後外側に設けた構成とするもよい。
【0012】
前記台木・穂木苗箱供給装置3a,3b、及び接木苗箱供給装置4は、始端部を同じ位置に構成して、同じ位置から台木苗箱(イ)、穂木苗箱(ロ)、及び接木苗箱(ハ)を供給できる構成とすると共に、互いにこれら台木・穂木苗箱供給装置3a,3b、及び接木苗箱供給装置4を互いに隣接して設けて、空になった台木苗箱(イ)、穂木苗箱(ロ)と接木苗箱(ハ)との交差を防止する構成とし、後作業の効率化が図れる構成としている。
【0013】
前記台木供給装置5aは、台木苗箱供給装置3aの前側で、左右方向所定位置に設け、この台木供給装置5aは、支持軸12aにシリンダー(図示せず)で回動、及び上下移動自在な支持メタル13aを挿入して設け、この支持メタル13aには、シリンダー(図示せず)の作動で前後、及び左右へ移動自在な支持杆14a、及びシリンダー(図示せず)の作動で前後、及び左右へ移動自在な支持杆15aを設けると共に、台木苗Aの胚軸部の根本部を切断する台木ナイフ(図示せず)を設けた構成であり、該支持杆15aの挾持側には弾性部材を設けている。台木苗箱(イ)に収容した台木苗Aを保持するときの該台木供給装置5aの作動は、該支持メタル13bが所定位置まで下降し、該支持杆14a、及び該支持杆15aが後方へ移動作動して、その後に台木苗Aを挾持する方向へ移動して、台木苗箱(イ)の横方向の一列分の台木苗Aの子葉の下側を保持すると共に、この各台木苗Aの胚軸部の根本部を該台木ナイフで切断する構成としている。台木苗Aの根鉢部を切断しないで保持させるときは、該台木ナイフを取り外せばよい構成としているので、接木作業の拡大を図れる。
【0014】
前記穂木供給装置5bは、穂木苗箱供給装置3bの前側で、左右方向は、台木供給装置5aより所定位置右側に設け、この穂木供給装置5bは、支持軸12bにシリンダー(図示せず)で回動、及び上下移動自在な支持メタル13bを挿入して設け、この支持メタル13bには、シリンダー(図示せず)の作動で前後、及び左右へ移動自在な支持杆14b、及びシリンダー(図示せず)の作動で前後、及び左右へ移動自在な支持杆15bを設けると共に、穂木苗Bの胚軸部の根元部を切断する穂木ナイフ(図示せず)を設けた構成であり、該支持杆15bの挾持側には弾性部材を設けている。穂木苗箱(ロ)に収容した穂木苗Bを保持するときの該穂木供給装置5bの作動は、前記の台木供給装置5aと同じ作動する構成としている。穂木苗Bの根鉢部を切断しないで保持させるときは、該穂木ナイフを取り外せばよい構成としている。
【0015】
台木苗A、及び穂木苗Bの胚軸部の根元部での切断は、特にウリ科の野菜のときは、育苗期間が短いため、根鉢部ができにくく、根鉢付きでの処理は、不安定になりやすいが、断根することにより、安定した接木処理が可能になる構成であり、又断根育苗での一定高さにそろえると、接木後の生育差の問題も解消できる構成としている。
【0016】
前記台木・穂木供給装置5a,5bは、台木・穂木ナイフでそれぞれに切断された台木苗A、及び穂木苗Bを保持状態で回動して停止し、左側方向へ摺動移動して停止し、その後所定位置まで上昇して、台木・穂木整列装置6a,6b部へ摺動移動して、一列分の所定本数は、これら台木・穂木整列供給装置6a,6bへ供給される構成としている。
【0017】
前記台木整列装置6aは、左右方向所定長さで、前後両側に受板16a,16aを設け、中央部には、切断済み各台木苗Aが挿入される挿入溝17aを設け、この受板16a,16a下側には、この台木苗Aを支持する櫛状の支持板18aがクランク作動して、台木苗Aを所定位置へ移動すべく設け、一方側の該受板16a外側には、振動装置19aを設け、この振動装置19aからの振動発生により、この保持された台木苗Aは、下降してこの受板16a,16a上面部に、この台木苗Aの子葉の下側が当接するまで下降する構成である。
【0018】
前記挿入溝17a部に挿入されて保持された複数本の台木苗Aは、支持板18aのクランク運動作動により、この台木苗Aは、該支持板18aで台木整列装置6aの終端部へ一本づつが順次移動される構成としている。
前記穂木整列装置6bは、左右方向所定長さで、前後両側に受板16b,16bを設け、中央部には、切断済み穂木苗Bが挿入される挿入溝17bを設け、この受板16b,16b下側には、この穂木苗Bを支持する櫛状の支持板18bがクランク作動して、穂木苗Bを所定位置へ移動すべく設け、一方側の該受板16b外側には、振動装置19bを設け、この振動装置19bからの振動発生により、この保持された穂木苗Bは、下降してこの受板16b,16b上面部に、この穂木苗Bの子葉の下側が当接するまで下降する構成である。
【0019】
前記挿入溝17b部に挿入されて保持された複数本の穂木苗Bは、支持杆18bのクランク運動作動により、この穂木苗Bは、該支持板18bで穂木整列装置6bの終端部へ一本づつが順次移動される構成としている。
前記台木・穂木整列装置6a,6bは、構成幅を狭くしてコンパクトにするために、左右方向で前後側に隣接させた構成とすると共に、台木・穂木苗箱供給装置3a,3bと同じ移送方向にして、構成の簡略化を図っている。
【0020】
前記台木接木装置7aは、台木整列装置6aの右側に設け、十文字形状の支持板22を回転自在に設け、この支持板22の各十文字部の先端部には、シリンダー20aにより、開閉自在な挾持片21a,21aを設け、該台木整列装置6aの終端部へ移送された台木苗Aの胚軸部の所定位置を、この挾持片21a,21a間に挾持して引継ぎすると同時に、台木カッター8aが始動して、この台木苗Aの胚軸部の所定位置が切断されて、台木Cができる構成であり、この切断が終了すると、この台木接木装置7aは、90度回転して停止する構成であり、この台木接木装置7aが順次回動して、台木苗Aを挾持したり、又接木位置へ移動する構成としている。
【0021】
前記穂木接木装置7bは、穂木整列装置6bの右側に設け、直線形状の支持板23は、台木接木装置7aの支持板22の回転方向とは、逆回転自在に設け、この支持板23の両先端部には、シリンダー20bにより、開閉自在な挾持片21b,21bを設け、該穂木整列装置6bの終端部へ移送された穂木苗Bの胚軸部の所定位置を、この挾持片21b,21b間に挾持して引継ぎすると同時に、穂木カッター8bが始動して、この穂木苗Bの胚軸部の所定位置が切断されて、穂木Dができる構成であり、この切断が終了すると、この穂木接木装置7bは、180度回転して停止する構成であり、この穂木接木装置7bが順次回動して、穂木苗Bを挾持したり、又接木位置へ移動する構成としている。
【0022】
前記台木接木装置7aに切断されて挾持された台木Cの切口部には、穂木接木装置7bに切断されて挾持された穂木Dの切口部が接合される構成としている。
前記接木紐装置9は、台木Cと穂木Dとを接合する上部に設け、前後両側の支持枠24,24に設けた支持軸24aに、回転自在にリール25を軸支して設け、このリール25には、台木Cと穂木Dとの接合部を保持する保持部材26を巻き付けた構成であり、この保持部材26は、左右両側より移動する挾持片(図示せず)により、所定長さに切断されると共に、台木Cと穂木Dとの接合部へ巻き付きされ、この巻き付き部を両側より挾持するクリップで保持されて接木が終了して、接木苗Eができる構成であり、接木が終了すると、穂木接木装置7bでの挾持が解放され、台木接木装置7aが接合部より、90度回転して停止する構成としている。該クリップは、接木苗Eが生育に伴い自然にはずれて落下する構成としている。
【0023】
前記仮植装置10は、台木接木装置7aの後側に設け、上部レール27には、シリンダー(図示せず)により、前後移動自在にテーブル28を設け、このテーブル28には、シリンダー(図示せず)により、上下移動自在に支持軸29を軸支して設け、この支持軸29下端部には、開閉自在な挾持片30,30を設け、この挾持片30,30間で接木済み接木苗Eを挾持して、該台木接木装置7aから引継ぎする構成であり、引継ぎした接木苗Eは、接木苗箱供給装置4で移送された接木苗箱(ハ)の凹孔部内の土の中に順次並べて仮植されて収容される構成としている。
【0024】
前記仮植装置10は、独立した部材としたことにより、台木・穂木苗箱供給装置3a,3bで移送される台木苗A、穂木苗Bの移送速度に関係なく、仮植作業を行うことができる構成として、接木作業の能率の向上を図る構成としている。操作装置(図示せず)には、制御装置(図示せず)を設け、この制御装置でコンプレッサ、及び電磁弁等を始動、及び停止制御して、接木機械1の各部が始動、及び停止制御されて、接木が行われる構成としている。
【0025】
図1の如く、左右方向中間部に位置する中間長さの台木・穂木苗箱供給装置3a,3bを上下回動自在に構成すると共に、左側に位置して長い該台木・穂木苗箱供給装置3a,3bの下側には、台木苗空箱(ニ)、及び穂木苗空箱(ホ)を移送する空箱移送装置31a,31bを左側へ向けて傾斜状態に設け、この空箱移送装置31aは、左右両側に軸支したプーリに、搬送ベルト32aを掛け渡した構成であり、台木苗空箱(ニ)は、中間長さの該台木苗箱供給装置3aの下降傾斜により、この台木苗箱供給装置3aから該空箱移送装置31aを経て機外へ排出される構成としている。
【0026】
前記空箱移送装置31bは、左右両側に軸支したプーリに、搬送ベルト32bを掛け渡した構成であり、穂木苗空箱(ホ)は、中間長さの穂木苗箱供給装置3bの下降傾斜により、この穂木苗箱供給装置3bから該空箱移送装置31bを経て機外へ排出される構成としている。
上記により、各苗箱(イ),(ロ),(ハ)の供給作業と、各空箱(ニ),(ホ)の排出作業とが同じ位置にてできることにより、1人の作業者によって、これらの作業を行うことができることにより、省力化が可能な構成としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】接木機械の全体平面図。
【図2】接木機械の全体正面図。
【符号の説明】
3a 台木苗箱供給装置
3b 穂木苗箱供給装置
4 接木苗箱供給装置
5a 台木供給装置
5b 穂木供給装置
6a 台木整列装置
6b 穂木整列装置
7a 台木接木装置
7b 穂木接木装置
10 仮植装置
31a 空箱移送装置
31b 空箱移送装置
A 台木苗
B 穂木苗
C 台木
D 穂木
E 接木苗
(イ) 台木苗箱
(ロ) 穂木苗箱
(ハ) 接木苗箱
(ニ) 台木苗空箱
(ホ) 穂木苗空箱
Claims (1)
- 共に苗根を有した台木苗(A)を収容する台木苗箱(イ)を移送して供給させる台木苗箱供給装置(3a)と、隣接させた穂木苗(B)を収容する穂木苗箱(ロ)を移送して供給させる穂木苗箱供給装置(3b)と、これら台木苗箱供給装置(3a)並びに穂木苗箱供給装置(3b)の移送方向横外側のいずれか一方側で接木苗箱(ハ)を移送して供給させる接木苗箱供給装置(4)と、該台木苗箱供給装置(3a)並びに穂木苗箱供給装置(3b)の上側で移送方向所定位置の台木供給装置(5a)並びに穂木供給装置(5b)から台木苗(A)並びに穂木苗(B)の供給を受けて一定姿勢に保持する台木整列装置(6a)並びに穂木整列装置(6b)と、該穂木苗(B)から切断された穂木(D)を該台木苗(A)から切断された台木(C)に接木する台木接木装置(7a)並びに穂木接木装置(7b)と、この接木された接木苗(E)を該接木苗箱(ハ)内に並べて仮値収容する仮値装置(10)とからなり、台木苗箱供給装置(3a)並びに穂木苗箱供給装置(3b)の下側に台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)を移送する空箱移送装置(31a,31b)を傾斜させて設け、台木苗箱(イ)、穂木苗箱(ロ)並びに接木苗箱(ハ)の供給作業と台木苗空箱(ニ)並びに穂木苗空箱(ホ)の排出作業とを同じ位置で行えるように構成した自動接木装置。
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