JP3702386B2 - 縁なしメガネ及びスリーブ付きスプリングワッシャ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズを保持する為のリムを持たずに両レンズを連結部材にて直接連結し、そしてレンズ外側にはヨロイをネジ止めして成る縁なしメガネ、及び締め付けたネジが緩まないようにするメガネフレームのワッシャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の一般的な縁なしメガネを示している。両レンズ(イ)、(イ)は連結部材(ロ)によって連結され、レンズ(イ)の外側にはヨロイ(ハ)がネジ止めされ、このヨロイ(ハ)に蝶番(ニ)を介してツル(ホ)が折り畳み出来るように取り付けされている。ここでレンズ(イ)には穴が貫通して形成され、この穴にネジ(ヘ)を挿通して連結部材(ロ)の止着片(ト)と連結・固定している。
【0003】
ヨロイ(ハ)及び連結部材(ロ)から延びる止着片(ト)はレンズ(イ)と接し、止着片(ト)からレンズ穴へ挿通するネジ(ヘ)によって互いに連結されている。しかし、連結部材(ロ)やヨロイ(ハ)は一般に金属製であることから直接レンズ面に当てることを避ける為に、止着片(ト)とレンズ面との間にはワッシャを介在し、同じく金属製のネジ(ヘ)がレンズ穴に接することを避ける為に、該レンズ穴にはブシュ(スリーブ)を嵌めているケースもある。
【0004】
しかし、止着片(ト)の先端に設けた1本のネジ(ヘ)によってレンズ(イ)と固定しても、ネジ(ヘ)を中心として回転することから、この回転を防止する為にレンズ外周に馴染む当り片(チ)を設けている。この当り片(チ)がレンズ外周に隙間なく接するならば、レンズと連結する連結部材(ロ)及びヨロイ(ハ)はガタ付くことなく安定するが、レンズのネジ穴を所定の位置に正しく明けることは容易でない。実際のネジ穴加工に際して、レンズ面は湾曲している為にドリル先端の位置決めが困難となる。
【0005】
一方、ネジ穴の他にピン穴を近くに設け、止着片の裏面に突出した補助ピンをピン穴に嵌合すると共に、ネジ穴にはネジを通してネジ止めするならば、該止着片のガタ付き並びにレンズ回転はなく、連結部材及びヨロイを安定して取着することが出来る。しかし、この場合にもピン穴の位置はネジ穴に対して正確でなくてはならず、位置ズレすれば補助ピンの嵌合は不可能となり、又ピン穴を大きくすれば嵌合した補助ピンとのクリアランスによってガタ付きが残ってしまう。
【0006】
一方、ピン穴の位置精度だけでなく、締付けたネジが緩むことでレンズのガタ付きが発生する場合が多い。勿論、一般には緩み難い構造となっているが、従来の縁なしメガネでは僅かの緩みも生じないようにすることは不可能である。図10は止着片に当り片を設けた場合(a)と補助ピンを設けた場合(b)をモデル化して示しているが、何れにしてもネジ穴に対しての相対的な位置精度が要求され、レンズにネジ穴加工やピン穴加工する小売店にとって大きな負担となっている。
【0007】
(a)の場合、当り片(チ)とネジ(ヘ)間距離が違えば、ヨロイ(ハ)がガタ付いたり、逆に取付け不能となる。又、レンズ(イ)の外形形状が違うことで当り片(チ)の形状もそれに合わせて変える必要がある。一方の(b)の場合は、ネジ穴とピン穴間距離が違うとヨロイ(ハ)の取付けが出来なくなり、又ネジ穴とピン穴の平行度が違うとヨロイ(ハ)の向きが変わってしまい、フレーム全体のバランスがとれない。
【0008】
一方、ネジの緩みが問題になるのは何も縁なしメガネのレンズに限るものではない。ツルを折畳み可能に連結する為の蝶番も同じであり、両蝶片を屈曲可能に繋いでいる軸ネジが緩むならば、ツルがガタ付き、掛けているメガネの位置ズレが生じる。従って、上記軸ネジが緩まないような色々な工夫が施されているが、今だ満足な結果が得られていない。
【0009】
又、レンズを嵌める為にリムに切口を設けて、該切口を開口出来るようにブローチを設けている。そしてこのブローチが開かないようにネジ止めされているが、このネジが緩んで切口が開き、リムに嵌めているレンズが外れるといったことがおきる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の縁なしメガネ等のレンズネジ止め構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、ネジ穴の位置精度に影響されずに連結部材及びヨロイが緩むことなくネジ締めされ、しかもレンズのガタ付き及び回転を防止出来る縁なしメガネ、並びにネジ止めしたメガネフレームの部品が緩まないスリーブ付きスプリングワッシャを提供する。
【0011】
【課題を解決する為の手段】
本発明の縁なしメガネはレンズにネジ穴を設け、このネジ穴にネジを挿通して締付けしたものであり、基本構造は従来のものと共通しているが、締付けたネジが緩まない構造と成っている。そこで、スリーブ付きスプリングワッシャが用いられ、ネジ穴にスリーブを嵌めると共にレンズ面にはスプリングワッシャを介在した状態でネジ止めされる。
【0012】
スプリングワッシャはネジ締めすることで撓み変形(弾性変形)することが出来、しかもレンズ面に一部食い込むことに成る。その為にネジの緩みはなくなり、又レンズの回転を防止し、従来のような補助ピンや当り片を設ける必要がなくなる。ここで、スプリングワッシャの具体的な形状は限定しないが、ネジ締めにて挟み込まれることで弾性変形するスプリングを備えている。又スプリングの代わりに弾性変形する突起を設けることも出来る。
【0013】
一方、本発明のスリーブ付きスプリングワッシャは縁なしメガネのレンズのネジ止めに限定せず、ツルを折畳み可能に連結する蝶番の軸ネジの緩み止め、又リムの切口に設けているブローチをネジ止めする場合にも該スリーブ付きスプリングワッシャを使用出来る。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
【実施例】
図1は本発明の縁なしメガネを示す外観図であり、基本形態は前記図9に示している従来の縁なしメガネと同じであって、両レンズ1、1は連結部材2にて連結され、レンズ1、1の外側にはヨロイ3,3が取着され、ヨロイ3にはツル4が折り畳み出来るように蝶番を介して連結されている。そして、連結部材2から延びる脚(図示なし)には鼻当てパット5が取付けられているが、前記図9に示した縁なしメガネのような当り片を備えていない。
【0015】
図2(a)〜(d)は本発明のスリーブ付きスプリングワッシャ23であり、スリーブ6とスプリングワッシャ7は一体化され、中心にはネジが挿通する為の穴25が設けられている。
(a)に示すスリーブ付きスプリングワッシャ23は3枚のスプリング8,8…を有し、各スプリング8は一方側を上方へ湾曲すると共に反対側を下方へ湾曲している。従って、該スプリング8は間に挟まれるならば両側の湾曲部が弾性変形して平坦化する。
【0016】
(b)に示しているスリーブ付きスプリングワッシャ23では、8枚のスプリング9,9…を有し、各スプリング9は捩られている。そしてネジ止めすることでスプリング9が間に挟まれることでこの捩れが戻される。
(c)に示すスリーブ付きスプリングワッシャ23は、スプリングワッシャ7の上面10及び下面11に小さな複数の突起12,12…が突出して設けられている。そこで該スプリングワッシャ7が間に挟まれるならば、これら突起12,12…は弾性圧縮されて潰される。
(d)に示すスリーブ付きスプリングワッシャ23はスプリングワッシャ7が滑らかな凹凸状に波打っている。従って、該スプリングワッシャ7が間に挟まれて圧縮されるならば、弾性変形して凹凸度が縮小する。
【0017】
図3はレンズを締める為に使用するネジ13の具体例であり、ネジ13は頭14とネジ部15から成っている。頭14の下面16にはツメ17,17…が形成され、このツメ17,17…がネジを締めることで上記スリーブ付きスプリングワッシャ23のスプリング8,9、及び突起12に係止し、ネジの緩みがなくなる。上記頭の下面16にはツメ17,17…が6個設けられ、ネジ締めすることで図2(a)に示すスリーブ付きスプリングワッシャ23のスプリング8,8…はツメ17,17…に係止することが出来る。勿論、上記ネジ13の頭にツメ17がなくても、スプリングワッシャ7は挟み込まれるだけでスプリング8,9、又は突起12が弾性変形してネジ13の緩みを防止出来る。
【0018】
図4はネジ部15に螺合してレンズを締め付けるナット18を示す具体例である。該ナット18は六角ナットであるが、その上面19及び下面20にはツメ21,21…が形成され、上記スリープ付きスプリングワッシャ23のスプリング8,9及び突起12に係止する。そしてナット18の緩みが防止される。上記ツメ21はネジ頭14の下面16に形成したツメ17と同じく、長い傾斜面を有す三角形断面を成し、ナット18を回転して締めることは出来るが、該ツメ21がスプリング8,9及び突起12に係止することで逆転することはない。
【0019】
図5は縁なしメガネにおけるレンズ1とヨロイ3から延びる止着片22の連結構造を示している。(a)ではレンズ1に穴24が貫通し、この穴24にスリーブ付きスプリングワッシャ23,23のスリーブ6,6が両面側から嵌められ、レンズ面にはスプリングワッシャ7,7が面している。そして表側のスプリングワッシャ7には止着片22が面し、該止着片22側からネジ13を挿通し、裏側へ突出したネジ部15にナット18を螺合して締め付ける。ナット18を締めることで、スプリングワッシャ7,7は弾性変形し、その弾性力がネジ部15に作用して緩みを防止する。又スプリングワッシャ7,7がレンズに面していることで、スプリング8,8…の角が食い込み、レンズ1の回り止め効果が得られる。
【0020】
(b)は縁なしメガネにおけるレンズ締め付け構造を示す別形態である。この実施例では止着片22がレンズ面に接し、該止着片22の穴にスリーブ付きスプリングワッシャ23のスリーブ6を嵌め、そして止着片側からネジ13を挿通し、レンズ裏側へ突出したネジ部15にナット18を螺合している。そこで、ナット18を締め付けるならば、ネジ13の緩みが防止されると共に、スプリングワッシャ7のスプリング8は変形し、同じようにレンズ1の回り止め効果が得られる。
【0021】
スプリングワッシャ7がレンズ1に接することでスプリング8はレンズ面に食い込み、そして該スプリングワッシャ7のスプリング8にナット18及びネジ頭14に形成したツメ21,17が係止することで緩みが生じない。しかもレンズ1がネジ15を中心として回転することはなく、従って従来の縁なしメガネに用いていた当り片(チ)、及び補助ピンを必要としない。
【0022】
図6は本発明の縁なしメガネのレンズ1とヨロイから延びる止着片22との連結構造を示す別実施例を示している。(a)ではレンズ穴の両側からスリーブ付きスプリングワッシャ23,23を嵌め、レンズ裏側に位置している止着片22とネジ止めしている。この実施例の場合には、ネジ部15にナット18を締め付けることでスプリングワッシャ7,7は変形し、スプリング8,8…の角部はレンズ面に食い込む。そしてスプリングワッシャ7のスプリング8,8…がネジ頭のツメ17,17…に係止して回転が阻止される。
【0023】
(b)はレンズ穴の表側に一方のスリーブ付きスプリングワッシャ23を嵌め、他方のスリーブ付きスプリングワッシャ23はレンズ1の裏側に配置した止着片22の裏側に取付けている。従って、ナット18を締め付けるならば一方のスプリングワッシャ7のスプリング8,8…はレンズ面に食い込み、他方のスプリングワッシャ7はナット18を締め付けることでツメ21,21…と係止して緩みが防止される。
【0024】
ところで、図5、図6に示したレンズ1と止着片22の連結構造はあくまでも1具体例に過ぎず、スリーブ付きスプリングワッシャ23を1個とすることも出来る。そしてネジ頭及びナットにはツメを形成しないものを使用してもスプリングワッシャ7のスプリング効果でネジの緩みを止め、及びレンズ1の回転を防止出来る。
【0025】
図7は蝶番に本発明のスリーブ付きスプリングワッシャ23を用いた場合である。蝶番は互いに噛み合う両蝶片26a,26bをネジ13にて屈曲自在に連結して構成しているが、ネジ13が挿通する穴にスリーブを嵌めると共にスプリングワッシャ7を介在してネジ締めする。従って、スプリングワッシャ7の弾性変形に伴う弾性力がネジに作用して緩み止め効果が得られ、又ネジ13による締め付けが弾性変形にて調整される為に、両蝶片26a,26bの屈曲動は滑らかに成る。同図の(a)は蝶番の展開図、(b)はスリーブ付きスプリングワッシャを用いて組み立てられた蝶番である。
【0026】
図8はブローチに本発明のスリーブ付きスプリングワッシャ23を使用して緩み止め効果を得る締め付け構造である。リム27の切口にはブローチ片28a,28bがロウ付けされ、両ブローチ片28a,28bをネジ締めすることでリム27に嵌るレンズが外れないようになる。そこで、同図に示すごとくスリーブ付きスプリングワッシャ23を取付けてネジ締めするならば、ネジ頭に形成しているツメ17,17…がスプリングワッシャ7のスプリング8,8…に係止することで回り止め効果が得られる。その結果、ブローチが緩んでリム27からレンズが外れることはない。
【0027】
以上述べたように、本発明の縁なしメガネはスリーブ付きスプリングワッシャを用いてレンズとヨロイ及び連結部材の止着片をネジ止めする構造であり、又該スリーブ付きスプリングワッシャを用いてメガネフレームの蝶番及びブローチを構成するものであって、次のような効果を得ることが出来る。
【0028】
【発明の効果】
本発明はスプリングワッシャを用いてネジ止めする構造である為に、ネジを締め付けることで該スプリングワッシャのスプリングが変形してネジ頭及びナットには所定の圧力が常時発生してネジの緩みが防止される。従って、レンズのガタ付きはなく安定した縁なしメガネが構成でき、スリーブがスプリングワッシャと一体化している為に、スリーブをレンズ穴に嵌ることで小さなスプリングワッシャは正しく位置決めされ、しかもネジ締めに際してレンズ穴の角が欠けることもない。
【0029】
又メガネフレームの蝶番に使用することで該蝶番のガタ付きはなく、安定したツルの開閉操作が持続する。そしてブローチに該スリーブ付きスプリングワッシャを用いてネジ止めするならば、該ブローチの緩みは発生せず、リムからレンズが外れることもない。特に、ネジ頭及びナット面にツメを形成するならば、ツメがスプリングワッシャに係止して緩み止め効果は一段と高くなる。
【0030】
一方、縁なしメガネの場合にスリーブ付きスプリングワッシャを使用してネジ止めするならば、スプリングワッシャのスプリング、又は突起がレンズ面に食い込むことになって、レンズの回り止め効果が得られ、従来の縁なしメガネのような当り片や補助ピンを設ける必要がない。小売店でレンズに穴加工をしなくてはならない縁なしメガネに関し、レンズ穴の位置精度を気にせずして加工出来ることは非常に有益である。従って、縁なしメガネの組立ては容易であり、短時間で顧客に提供することが可能と成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縁なしメガネの外観図。
【図2】スリーブ付きスプリングワッシャの具体例。
【図3】ネジの具体例。
【図4】ナットの具体例。
【図5】縁なしメガネのレンズ連結構造。
【図6】縁なしメガネのレンズ連結構造。
【図7】本発明のスリーブ付きスプリングワッシャを用いた蝶番。
【図8】本発明のスリーブ付きスプリングワッシャを用いたブローチ。
【図9】従来の縁なしメガネ。
【図10】レンズとヨロイの連結構造をモデル化した従来例。
【符号の説明】
1 レンズ
2 連結部材
3 ヨロイ
4 ツル
5 鼻当てパット
6 スリーブ
7 スプリングワッシャ
8 スプリング
9 スプリング
10 上面
11 下面
12 突起
13 ネジ
14 頭
15 ネジ部
16 下面
17 ツメ
18 ナット
19 上面
20 下面
21 ツメ
22 止着片
23 スリーブ付きスプリングワッシャ
24 穴
25 穴
26 蝶片
27 リム
28 ブローチ片

Claims (6)

  1. 両レンズを連結部材によって直接ネジ止め連結し、レンズの外側にはヨロイをネジ止めし、そして該ヨロイには蝶番等の継手を介してツルを折り畳み出来るように取り付けした縁なしメガネにおいて、レンズ穴の少なくとも片面側には複数のスプリングを有すスリーブ付きスプリングワッシャを嵌めると共にスプリングワッシャの上記スプリングは一方側を上方へ湾曲すると共に反対側を下方へ湾曲し、該スプリングをレンズ面に当接して止着片とレンズを連結・固定したことを特徴とする縁なしメガネ。
  2. 上記ネジの頭下面にはツメを形成し、該ツメがスプリングワッシャのスプリングと係止した請求項1記載の縁なしメガネ。
  3. 上記ネジに螺合するナット面にツメを形成してスプリングワッシャのスプリングと係止した請求項1、又は請求項2記載の縁なしメガネ。
  4. 両レンズを連結部材によって直接ネジ止め連結し、レンズの外側にはヨロイをネジ止めし、そして該ヨロイには蝶番等の継手を介してツルを折り畳み出来るように取り付けた縁なしメガネであって、連結部材及びヨロイの止着片とレンズをネジ止めする場合に使用するワッシャにおいて、該ワッシャはレンズ穴又は止着片の穴に嵌るスリーブを有し、ワッシャは圧縮されることで弾性変形する複数のスプリングを形成し、該スプリングは一方側を上方へ湾曲すると共に反対側を下方へ湾曲したことを特徴とする縁なしメガネのスリーブ付きスプリングワッシャ。
  5. メガネフレームのツルを折畳み出来るように連結する蝶番であって、該蝶番を構成する両蝶片を連結する軸ネジの緩みを防止する為のワッシャにおいて、該ワッシャは軸ネジが挿通する穴に嵌るスリーブを有し、ワッシャには圧縮されることで弾性変形する複数のスプリングを形成し、該スプリングは一方側を上方へ湾曲すると共に反対側を下方へ湾曲し、ネジの頭下面に設けたツメに係止することが出来ることを特徴とするメガネフレームの蝶番用スリーブ付きワッシャ。
  6. メガネフレームのリム切口に設けてレンズを嵌めて締め付けるブローチであって、ネジ締めした両ブローチ片が緩まないように取付けるワッシャにおいて、該ワッシャは軸ネジが挿通する穴に嵌るスリーブを有し、ワッシャには圧縮されることで弾性変形する複数のスプリングを形成し、該スプリングは一方側を上方へ湾曲すると共に反対側を下方へ湾曲し、ネジの頭下面に設けたツメに係止することを特徴とするメガネフレームのブリーチ用スリーブ付きワッシャ。
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