JP3238292U - レンズの外側部にヨロイを係合して取付けたサングラス及び眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズの外側に設けたヨロイには継手を介して折畳み出来るようにツルを連結し、ヨロイをレンズの外側に係合して取付けたサングラス及び眼鏡を提供する。【解決手段】レンズ1の側端部には上縁6の両側に傾斜縁7と水平縁8を連続して形成し、そして水平縁8の先端部には湾曲コーナー部10を、湾曲コーナー部10から下方へ側縁11を斜め内側へ傾斜して延ばし、水平縁8には係合溝9を設け、滑らかに湾曲したヨロイの背面にはピンを突出し、そしてピンの外側には蝶片を設け、蝶片の内側面には嵌入溝12を形成している。該ピンを係合溝9に嵌めてレンズ1のコーナー外縁及び側縁11を嵌入溝12に嵌めている。【選択図】図3

Description

本考案はレンズの両側に、ツルを連結するヨロイをワンタッチで係合して取付けたサングラス及び眼鏡に関するものである。
図6は従来の一般的な樹脂製のサングラスを示しているが、フロント部(イ)の両側にはツル(ロ)、(ロ)が折畳み出来るように取付けられている。フロント部(イ)は両リム(ロ)、(ロ)が連結部(ハ)を介して繋がれ、該リム(ニ)、(ニ)にはレンズ(ホ)、(ホ)が嵌っている。このように、フロント部(イ)は連結部(ハ)を介して繋がれた両リム(ニ)、(ニ)にレンズ(ホ)、(ホ)が嵌っている為に、該フロント部(イ)は重くなり、サングラスとして長時間にわたって顔に掛けていると疲れを感じる。 そして、リム(ニ)、(ニ)を設けたサングラスの場合、レンズ(ホ)、(ホ)の全周にリム(ニ)、(ニ)が存在することで視界が制約されるといった問題もある。
リムを備えたフロントフレームにツルを取付けた一般的な眼鏡と同じ形態では、ファッション性が求められるサングラスにとっては地味な印象となってしまう。
近年ではリムを備えないで両レンズを連結部材の両側に直接ネジ止めし、レンズの外側にはヨロイをネジ止めして構成する縁なしメガネと称する形態の眼鏡も知られていて、サングラスの場合も縁なしメガネと同じようなデザインとして構成することも出来る。
しかし、従来の縁なしメガネは、両レンズを繋ぐ連結部材にはネジが使用され、また、レンズの外周に取付けるヨロイにもネジが用いられ、これらネジの頭部はサングラス表面に露出する。その為に、表面化するネジの頭部がサングラスの外観を損なってしまう。
さらに、連結部材及びヨロイがネジ止めにて組み付けされるフロント部は安定せず、ネジに弛みが生じるならば該フロント部を構成するレンズはガタ付いてしまう。
特開2002-244083号に係る「縁なしメガネ」は、眼鏡枠の部品が自由に取り替えられる構造とし、なおかつ容易に部品交換が可能な連結方法である。また、連結したときに連結部分にガタツキが生じない連結構造としている。
(1)ヨロイのレンズ側の一端にレンズ固定用ネジを前記ヨロイと一体に成型し、前記ヨロイのレンズ側面との接触面に凸形突起を設け、(2)ブリッジの両端にレンズ固定用ネジを一体に成型し、前記ブリッジのレンズ側面との接触面に凸形の突起を設け、(3)前記レンズに前記レンズ固定用ネジが挿入されるネジ孔と、前記ヨロイおよびブリッジの凸形突起に対応する位置に凹形の嵌合溝を設け、(4)ヨロイおよびブリッジに設けたレンズ固定用ネジを対応するレンズのネジ孔に通すとともに、ヨロイおよびブリッジの突起部分を対応するレンズの凹形嵌合溝に嵌合して、レンズ固定用ネジをナットで締めてレンズとヨロイおよびブリッジを固定した縁なしメガネである。
特開2002-244083号に係る「縁なしメガネ」
このように、デザインを重視するサングラスには上記のごとき問題がある。
本考案が解決しようとする課題はこれら問題点であり、基本的な形態はレンズが嵌るリムを備えない縁なしメガネであって、また、ネジを用いないでレンズの両側にヨロイを取付けて構成され、デザイン的にも優れたサングラス及び眼鏡を提供する。
本考案に係るサングラスは、フロント部の両側にヨロイを設け、該ヨロイにはツル(テンプル)が折畳み出来るように取付けられていて、基本的な形態は従来のサングラスや眼鏡と共通している。
本考案ではレンズが嵌るリムを設けることはなく、レンズは左右のレンズ部が中央の連結部と共に連続した一体化した構造としている。そして、中央の連結部は下側が窪んで鼻が嵌るようにしている。
レンズの両外側部にはヨロイが取付けられ、該ヨロイにはツルが折畳み出来るように連結している。ただし、上記ヨロイはレンズの外側部に取付けられるがネジ止めされず、係合して取付けられている。
ところで、レンズには外側部の水平縁には係合溝が形成され、該係合溝の外側には湾曲コーナー部を設けていて、該係合溝と湾曲コーナー部を介してヨロイが取付けられる。
そして、ツルが連結するヨロイの背面にピンが突出し、ピンの先端には外径を大きくしたツバを設けている。該ピンはレンズ外側部の水平縁に形成した上記係合溝に嵌合し、ツバはレンズの背面側に位置し、レンズはヨロイとピンのツバにて挟まれる。
ピンの外側には蝶片を形成し、蝶片の内側面には嵌入溝が設けられ、レンズ外側に形成した湾曲コーナー部のコーナー外縁及び側縁は上記嵌入溝に嵌入する。
すなわち、ヨロイは係合溝に嵌るピンと、蝶片に形成した嵌入溝に嵌入する湾曲コーナー縁と側縁によって取付け・固定される。
湾曲コーナー部の外側縁は滑らかに湾曲し、上記ピンを係合溝に嵌めた状態で、ピンを軸としてヨロイを回転するならば、該ヨロイはレンズの外側に形成したコーナー外縁と側縁が嵌入溝に嵌入することが出来る。
本考案に係るサングラスは1枚の大きなレンズを有し、リムなどの縁がない為に視界は大きくなる。そして、レンズ外側部にはヨロイが取付けられ、しかもネジが用いられることはなくワンタッチで係合して取付けられる為に、サングラスとしてのデザイン性は優れている。
ヨロイは簡単に着脱可能である為に、レンズの種類・形状を必要に応じて変えることが出来る。
また、レンズ外側部に係合するヨロイはネジ止めにて固定されないために、レンズに局部的な応力が働くことはなく、レンズにヒビが入って損傷することもない。
本考案に係るサングラスを示す実施例であり、(a)は平面図、(b)は正面図を表している。 本考案に係るサングラスを示す実施例であり、側面図を表している。 本考案に係るサングラスを構成するレンズであって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図をそれぞれ表わしている。 本考案に係るサングラスを構成するヨロイであって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は背面図をそれぞれ表わしている。 レンズの側端部にヨロイが係合した状態であり、図1(b)のA部拡大図。 従来の一般的なサングラス。
図1(a)、(b)、及び図2は本考案に係るサングラスを示す実施例であり、図1の(a)は平面図、(b)は正面図を表している。そして、図2は側面図である。
同図の1はレンズ、2,2はツル(テンプル)、3,3はヨロイを表し、上記レンズ1は左右の両レンズ部4,4が連続して1枚で構成している。中央の下側には掛けた際に鼻が嵌るように逆V形の窪み5を有し、レンズ1は中央部が正面側へ凸状を成して湾曲し、また下側は背面側へ滑らかに湾曲している。
ヨロイ3,3にはツル2,2が継手を介して連結し、両ツル2,2はフロント部となるレンズ1の後方へ延びている。
ところで、レンズ1の周囲にリムはなく、該レンズの両側に上記ヨロイ3,3が取付けられているが、従来の縁なしメガネのようにネジ止めされることなく、ヨロイ3,3はレンズ1に係合して取付けられる。その為に、ヨロイ3,3はワンタッチでレンズ1に取付けられ、また取外すことが出来る。
したがって、本考案のサングラスはヨロイ3,3が係合する部位が同じであればレンズの形状及びヨロイの形状を自由に変更して組み合わせることが可能であり、色々なデザインをしたサングラスを構成することが出来る。
図3はサングラスのレンズ1を示す具体例であり、レンズ1の表面は滑らかに湾曲し、そして、両側部は上記ヨロイ3,3が係合することが出来る形状をしている。
滑らかな凸状に湾曲した上縁6の両側には斜め下方に傾斜した傾斜縁7,7を形成し、傾斜縁7,7の下端から水平縁8,8が外方向へ延びている。
水平縁8,8には係合溝9,9が設けられ、係合溝9,9の外側には湾曲コーナー部10,10を有し、湾曲コーナー部10,10は滑らかに湾曲したコーナー外縁12を形成している。
そして、湾曲コーナー部10,10の下端から側縁11,11を下方へ延ばし、該側縁11,11の下端には切込み溝を設けている。このような形状にレンズ1の両側端部を形成し、この側端部にヨロイ3,3が取付けられる。
すなわち、該ヨロイ3,3はネジなどの止着具を用いることなく係合することで安定して取付けられる。その為に、ヨロイ3,3が係合する部分の寸法・形状は高い精度と成っている。
図4はレンズ1の外側部に係合して取付けられるヨロイ3を示す具体例であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は背面図をそれぞれ表わしている。 同図に示すようにヨロイ3の表面13は滑らかに湾曲し、前記図1に示しているようにレンズ1の側端部になじんで外方向へ延びることが出来る。
ヨロイ3はレンズ1の側端部の傾斜縁7、水平縁8、側縁11、コーナー外縁12にて形成されるコーナー部に係合して取付けられる。
背面14にはピン15が突出し、ピン15の先端には外径を大きくしたツバ16を設けている。また、背面14にはツルを折畳み可能に連結する蝶片17が突出して設けられ、該ヨロイ3はツバ付きピン15がレンズ1の係合溝9に嵌り、そして、蝶片17の内側面19に設けている嵌入溝12にレンズ1の側端部が嵌入することで取付けられる。
上記ピン15は係合溝9に係合し、ツバ16はレンズ背面18に位置してレンズ1をヨロイ3とツバ16とで挟んだ状態で取付けられる。
ピン15はツバ16がストッパーと成って係合溝9から正面側へ抜けることはなく、ヨロイ3は係合溝9に嵌ったピン15を軸として揺動し、上記蝶片17の内側面19に設けている嵌入溝12にレンズ1の側端部が嵌入する。
すなわち、ヨロイ3がピン15を軸として揺動するならば、湾曲コーナー部10のコーナー外縁12に沿って揺動し、コーナー外縁12及び側縁11はヨロイ3の内側面19に設けた嵌入溝12に嵌る。
揺動したヨロイ3は蝶片17の内側面19に設けた嵌入溝12の溝底20に側縁11が当接したところで位置決めされ、外れることなく安定して取付けられる。
図5は前記図1(b)のA部拡大図を表している。すなわち、レンズ1の側端部に取付けられたヨロイ3の係合状態を示している。ピン15はレンズ1の係合溝9に嵌り、蝶片17の嵌入溝12に湾曲コーナー部10のコーナー外縁12及び側縁11が嵌った状態である。
1 レンズ
2 ツル
3 ヨロイ
4 レンズ部
5 くぼみ
6 上縁
7 傾斜縁
8 水平縁
9 係合溝
10 湾曲コーナー縁
11 側縁
12 嵌入溝
13 表面
14 背面
15 ピン
16 ツバ
17 蝶片
18 レンズ背面
19 内側面
20 溝底
























Claims (1)

  1. レンズの両側にはヨロイを取付け、該ヨロイには継手を介して折畳み出来るようにツルを連結したサングラスや眼鏡において、上記レンズの側端部には上縁の両側に傾斜縁と水平縁を連続して形成し、そして水平縁の先端部には湾曲コーナー部を、湾曲コーナー部のコーナー外縁から下方へ側縁を延ばし、上記水平縁には係合溝を設け、レンズ面になじむように滑らかに湾曲したヨロイの背面にはピンを突出すると共に先端には外径を大きくしたツバを形成し、ピンの外側には継手を構成する蝶片を設けると共に該蝶片の内側面には嵌入溝を形成し、該ピンを係合溝に嵌めた状態で揺動することでコーナー外縁及び側縁を嵌入溝に嵌めて取付けたことを特徴とするサングラス及び眼鏡。
















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