JP3243135U - 眼鏡のヨロイ及び眼鏡フレーム - Google Patents

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義典 勝見
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株式会社 ネクサス
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Abstract

【課題】フロント部の両側にヨロイを設け、身体が成長した際にはヨロイのみを交換して掛けることが出来る眼鏡の提供。【解決手段】フロント部1の両側にヨロイ5を設け、ヨロイにはツル2が折畳み出来るように取付けている眼鏡において、ヨロイはネジ止めにて着脱出来るように取付けられ、身体が成長した際にはサイズの大きなヨロイに交換できるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は眼鏡フレームのフロント部両側に取付けられてツルを連結するヨロイ、及び該ヨロイを備えた眼鏡フレームに関するものである。
図5は一般的な金属製の眼鏡フレームを示したものであり、眼鏡フレームはフロント部(イ)と2本のツル(ロ)、(ロ)から成っている。
フロント部(イ)にはレンズが嵌るリム(ハ)、(ハ)が連結部材(ニ)によって繋がれ、フロント部(イ)の両側にはL形をしたヨロイ(ホ)、(ホ)がロウ付けされている。
上記ツル(ロ)、(ロ)は該ヨロイ(ホ)、(ホ)に蝶番(ヘ)、(ヘ)を介して折畳み出来るように取付けられている。
両ツル(ロ)、(ロ)は蝶番(ヘ)、(ヘ)を介して折畳まれ、顔に掛ける際に折畳まれているツル(ロ)、(ロ)を開くことが出来、フロント部(イ)は中央に取付けられている鼻当てパット(ト)、(ト)が鼻の両脇に当たって支持される。そして、ツル(ロ)、(ロ)の先端に設けているモダン(図示なし)は耳に係止し、眼鏡を所定の位置に着用することが出来る。
ところで、子供の頃から視力が弱くて眼鏡を掛けている人は多く、身体が成長するにつれて両ツル(ロ)、(ロ)間の距離が狭くて掛けにくくなる。勿論、図5に示すような眼鏡の場合、ツル(ロ)、(ロ)は細い金属線材から成って、ある程度の撓み変形は可能であるが、幅の狭い眼鏡を無理に掛けていると、撓み変形したツル(ロ)、(ロ)のバネ力が作用にして顔の側面が赤く変色したり、また、上記バネ力の作用で痛みを生じる。
さらに、ツル先端部のモダンが耳に十分に届かなくなり、掛けた眼鏡は安定せず、激しい動きをする際には外れ落ちる虞がある。
その為に、小さい子供が眼鏡を掛ける場合、身体が成長するに合わせて眼鏡を替えなくてはならない。成長期の子供であれば、1年も経たずに替えなくてはならない場合もあり、家計に大きな負担となる。
リム(ハ)、(ハ)に嵌っているレンズは視力に適合してそのまま使用できるにもかかわらず、眼鏡を替えることでレンズも無駄になってしまう。
レンズを調整できるようにした眼鏡は知られている。例えば、上下移動して異種類のレンズを簡単に使い分け出来ると共に、眼精疲労が軽減される遠近両用眼鏡状のフレーム(特開2018-60188号に係る「遠近両用眼鏡状のフレーム」)。
しかし、上記遠近両用眼鏡状のフレームは身体の成長に合わせて調整できるように構成しているものではない。
特開2018-60188号に係る「遠近両用眼鏡状のフレーム」
このように、従来の眼鏡は身体が成長することで替えなくてはならない。
本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、特に成長期の子供の場合、身体が成長して頭部が大きくなっても、眼鏡全体を交換することなく、フロント部の両側に取付けられてツルを連結しているヨロイのみを交換することで、身体の成長に対応することが出来るようにしたヨロイ、及び該ヨロイを備えた眼鏡を提供する。
本考案に係る眼鏡は、フロント部の両側に設けているヨロイを交換できる取付け構造としている。
従来では、フロント部の両側にロウ付けにて固定され、その為に取り外して新たなヨロイをロウ付けすることは不可能である。
従来の一般的なヨロイは概略L形をなして正面部と側面部を有し、該正面部がフロント側にロウ付けされ、側面部には蝶番などの継手を介してツルが折畳み出来るように取付けられている。
レンズが嵌るリムの切口にはリムロックが固定され、上記ヨロイは該リムロックが正面から見えないようにカバーすることが出来る。
本考案のヨロイも概略L形をなし、リムの切口に設けているリムロックをカバーすることは出来るが、上記リムロックにネジ止めにて固定され、その為にネジを緩めることで取り外すことが出来る構造と成っている。
そして、眼鏡を提供する店舗には複数の形状・サイズを有すヨロイが準備されており、身体が成長して掛けにくくなった場合に、眼鏡に備わっているヨロイを取外し、新たなヨロイをネジ止めして取付けることが出来る。
勿論、ヨロイの側面部には蝶片がロウ付けされていて、ツルにロウ付けされている一方の蝶片と噛み合って該ツルが折畳み出来るように取付けられる。
ここで、リムの切口に設けているリムロックにヨロイをネジ止めする具体的な構造は限定しない。
本考案に係る眼鏡はヨロイがリムロックにネジ止めされていることで、ネジを緩めて取外し、サイズの大きな別のヨロイをネジ止して取付けることが出来る。
その為に、幼い子供の場合、身体が成長して眼鏡が合わなくなったならば、ヨロイを交換することで掛けることが出来る。
すなわち、正面部及び側面部の長さ寸法の大きなヨロイを取付けることで、既存のツルを連結して眼鏡を掛けることが出来る。
一方、本考案のヨロイは成長期の子供を対象とする場合に限らず、ヨロイをデザイン化することで、ファッション性に優れた眼鏡に変えることも出来る。
着脱可能なヨロイを取付けた本考案に係る眼鏡の実施例であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示している。 ヨロイが分離している状態を示すフロント部の側端部。 S,M,Lサイズのヨロイ、及びこれらヨロイをリムの側端部に取付けた場合。 形状及びサイズが異なる9種類のヨロイ、及びこれらヨロイをリムの側端部に取付けた具体例。 従来の一般的な眼鏡。
図1は本考案に係る眼鏡の外観を示す実施例であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図を夫々表している。
基本的な構造は従来と同じであって、フロント部1の両側にはツル2,2が折畳み出来るように取付けられている。
フロント部1は両リム3,3が連結部材4を介して繋がれ、該フロント部1の両側にはヨロイ5,5がネジ止めにて取付けられている。
ネジ止めされているヨロイ5,5はネジを弛めることで取り外すことが出来、ヨロイ5,5と共にツル2,2を取り外すことが出来る。
ツル2,2の先端部には樹脂製のモダン6,6が挿着され、該モダン6,6は下方及び内側へ滑らかに湾曲し、耳に穏やかに係止することが出来る形状と成っている。
したがって、眼鏡は両モダン6,6が耳に係止すると共に、フロント部1の中央部に取付けられる鼻当てパット(図示なし)が鼻の両脇に載ることで安定して掛けることが出来る。
ところで、上記図1に示す眼鏡は、両ツル2,2が折畳み出来るように連結している蝶番7,7間の距離はMであり、そして、該蝶番7,7から「ヘ」形に曲げる前の真っ直ぐに延びているモダン6,6の先端までの距離はLとしている。
頭部の大きさによって上記寸法M、Lは変化し、眼鏡を掛けた際に痛みを生じることなく安定することが必要である。
本考案は頭部の大きさに応じて寸法M、Lが最適な長さになるように上記ヨロイ5,5を選択することが出来る。特に、成長期の子供の場合、頭部が大きくなっても眼鏡が掛けにくくならないように、サイズの大きなヨロイ5,5に交換できるように構成している。 すなわち、既存の眼鏡のヨロイ5,5を替えることで、上記寸法M、Lが調整される。
図2はヨロイ5が取付けられる前のリム3の側部を表している平面図であり、リム3はレンズを嵌めることが出来るように、開口するための切口を外側に有し、該切口にはネジ締めすることが出来るように対を成すリムロック8a,8bを設けている。
そして、L形をしたヨロイ5には上記リムロック8a、8bに挟まれて固定される固定片9を設け、また、先端側にはツル側に設けている蝶片と噛み合う蝶片10がロウ付けにて固定されている。
図3はヨロイ5の形状及びサイズが異なる場合の具体例であり、これら3種類のヨロイ5S、5M、5Lがリム3の切口の設けているリムロック8a、8bに挟まれて固定した場合である。
最も小さなヨロイ5Sを取付けた場合には、前記図1に示している眼鏡の両蝶番7,7間距離M、及び蝶番7からモダン先端までの長さLは小さく成る。
これに対して、最も大きなサイズのヨロイ5Lを付けた場合には、前記図1に示している眼鏡の両蝶番7,7間距離M、及び蝶番7からモダン先端までの長さLは大きく成る。
このように。ヨロイ5のサイズを変えることで、両蝶番7,7間距離M、及び蝶番7からモダン先端までの長さLは変化し、新たな眼鏡に交換することなく既存の眼鏡を使用することが出来る。
図4はヨロイ5の形状及びサイズが異なる9種類の場合を示している。
このように、ヨロイ5の形状並びにサイズを違わせることで、眼鏡の両蝶番7,7間距離M、及び蝶番7からモダン先端までの長さLは色々変化し、身体が成長してもヨロイ5を替えるだけで対処することが出来る。
このように、上記ヨロイ5はリム3の切口に設けたリムロック8a、8bに挟んでネジ穴11,11にネジを入れてネジ止めされるが、ヨロイ5の具体的な取付け構造は限定しない。
ところで、図2に示すヨロイ5には1つの固定片9を設け、該固定片9が両ロムロック8a、8bに挟まれる構造としているが、両リムロック8a、8bを挟み込むことが出来る構造としてもよい。この場合は、1つの固定片9とネジ穴を有すナットで対を成す2つのリムロック8a、8bを挟み込んで固定することも出来る。
1 フロント部
2 ツル
3 リム
4 連結部材
5 ヨロイ
6 モダン
7 蝶番
8 リムロック
9 固定片
10 蝶片
11 ネジ穴



Claims (3)

  1. フロント部の両側に設けられてツルが折畳み出来るようにネジ止めにて取付けられるヨロイにおいて、該ヨロイはネジを弛めて取外し出来、新たなヨロイに交換できるように取付けられることを特徴とする眼鏡のヨロイ。
  2. フロント部の両側にヨロイを設け、該ヨロイにはツルが折畳み出来るように取付けている眼鏡において、上記ヨロイはネジ止めにて着脱出来るように取付けられ、身体が成長した際にはサイズの大きなヨロイに交換できるようにしたことを特徴とする眼鏡。
  3. 上記ヨロイには固定片を設け、リムの切口には対を成すリムロックを設け、該リムロックにて固定片を挟んでネジ止めした請求項2記載の眼鏡。
























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