JP2997438B2 - リムレス眼鏡におけるレンズ止着機構 - Google Patents

リムレス眼鏡におけるレンズ止着機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リムレス眼鏡にお
けるレンズ止着機構、より詳しくは、極めて簡単な構造
で眼鏡レンズをガタつきなく確実に止着することのでき
るリムレス眼鏡のレンズ止着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、視野が広くて軽量で、デザイン的
にスッキリとした眼鏡が好評を博しており、特に、鼻当
パッドを垂設したブリッジ部品や耳掛テンプルを枢着し
たエンドピース部品を、レンズ周縁近傍に穿設した止着
孔に直にネジ止め連結することによりレンズを囲うリム
を不要にした所謂「リムレス眼鏡」の人気が高い。
【0003】しかし、従来のリムレス眼鏡には、ネジ止
めされたレンズ止着部がすぐにガタついてしまうという
難点が指摘されていた。即ち、従来のリムレス眼鏡にお
いては、ネジ止め連結すべきブリッジ及びエンドピース
に各々サポート片を付設してこのサポート片をレンズの
側面に当接させることによってレンズ止着を確実ならし
めていたところ、このリムレス眼鏡は構造が頗るシンプ
ルである故に外力集中によってブリッジやエンドピース
が変形することが多く、このブリッジやエンドピースの
変形によりサポート片とレンズ側面との当接状態が不十
分となり、ネジ止めしたレンズ止着部が簡単にガタつく
ことになったのである。
【0004】また、従来のリムレス眼鏡には、デザイン
性の観点からレンズ止着部において更なる構成の簡素化
を要求する声も多かった。即ち、従来のリムレス眼鏡に
おいては、上述したレンズ止着を確実ならしめるサポー
ト片の存在が同時にリムレス眼鏡のセールスポイントで
ある、デザインのシンプル性を損なうことにもなったの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のリム
レス眼鏡のレンズ止着機構に上記の如き難点があったこ
とに鑑みて為されたもので、構造が極めて簡素で更なる
デザインのシンプル化を図ることができ、しかも眼鏡レ
ンズをガタつきなく確実に止着することのできるリムレ
ス眼鏡のレンズ止着機構を提供することを技術的課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術的課
題を解決するために、左右一対の眼鏡レンズ1と、耳掛
テンプル5を折畳み自在に枢支するエンドピース2とを
止着するレンズ止着機構であって、前記レンズ1の外側
縁に止着凹部10を設けると共に、この止着凹部10内に少
なくとも一つのレンズ突起11を形成する一方、前記エン
ドピース2のレンズ対向部の上面及び/又は下面に前記
止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝20を設けると共に、こ
の挿嵌溝20の溝底面に前記レンズ突起11を受入れ可能な
窪み21を形成し、このエンドピース2の挿嵌溝20をレン
ズ1の止着凹部10内へ挿嵌し、前記窪み21をレンズ突起
11に嵌合せしめることによって、レンズ1とエンドピー
ス2とを止着固定するという技術的手段を採用した。
【0007】また、本発明は、上記技術的課題を解決す
るために、左右一対の眼鏡レンズ1と、耳掛テンプル5
を折畳み自在に枢支するエンドピース2とを止着するレ
ンズ止着機構であって、前記レンズ1の外側縁に止着凹
部10を設けると共に、この止着凹部10内に少なくとも一
つのレンズ窪み12を形成する一方、前記エンドピース2
のレンズ対向部の上面及び/又は下面に前記止着凹部10
内へ挿嵌可能な挿嵌溝20を設けると共に、この挿嵌溝20
の溝底面に前記レンズ窪み12に嵌合可能な突起22を形成
し、このエンドピース2の挿嵌溝20をレンズ1の止着凹
部10内へ挿嵌し、前記突起22をレンズ窪み12に嵌合せし
めることによって、レンズ1とエンドピース2とを止着
固定するという技術的手段を採用した。
【0008】更にまた、本発明は、上記技術的課題を解
決するために、左右一対の眼鏡レンズ1と、これらレン
ズ1・1を左右対称に連結すべきブリッジ3とを止着す
るレンズ止着機構であって、前記レンズ1の内側縁に止
着凹部10を設けると共に、この止着凹部10内に少なくと
も一つのレンズ突起11を形成する一方、前記ブリッジ3
の両端のレンズ対向部の上面及び/又は下面に前記止着
凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝30を設けると共に、これら
挿嵌溝30の溝底面に前記レンズ突起11を受入れ可能な窪
み31を形成し、このブリッジ3の挿嵌溝30をレンズ1の
止着凹部10内へ挿嵌し、前記窪み31をレンズ突起11に嵌
合せしめることによって、レンズ1とブリッジ3とを止
着固定するという技術的手段を採用した。
【0009】更にまた、本発明は、上記技術的課題を解
決するために、左右一対の眼鏡レンズ1と、これらレン
ズ1・1を左右対称に連結すべきブリッジ3とを止着す
るレンズ止着機構であって、前記レンズ1の内側縁に止
着凹部10を設けると共に、この止着凹部10内に少なくと
も一つのレンズ窪み12を形成する一方、前記ブリッジ3
の両端のレンズ対向部の上面及び/又は下面に前記止着
凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝30を設けると共に、これら
挿嵌溝30の溝底面に前記レンズ窪み12に嵌合可能な突起
32を形成し、このブリッジ3の挿嵌溝30をレンズ1の止
着凹部10内へ挿嵌し、前記突起32をレンズ窪み12に嵌合
せしめることによって、レンズ1とブリッジ3とを止着
固定するという技術的手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す第
一実施形態及び第二実施形態に基づいて詳しく説明す
る。なお、図1は本発明に係る第一実施形態及び第二実
施形態のレンズ止着機構を適用したリムレス眼鏡の部分
斜視図、図2は第一実施形態のレンズ止着機構の分解斜
視図、図3は同レンズ止着機構の止着状態の部分断面
図、図4〜図6は同レンズ止着機構の実施変形例の部分
断面図である。
【0011】また、図7は本発明に係る第二実施形態の
レンズ止着機構の分解斜視図、図8は同レンズ止着機構
の止着状態の部分断面図、図9は同レンズ止着機構の実
施変形例の部分断面図である。
【0012】『第一実施形態(エンドピース部)』 第一実施形態のレンズ止着機構は、図1及び図2に示す
ように、蝶番4を介して耳掛テンプル5を折畳み自在に
枢支したエンドピース2と、左右一対の眼鏡レンズ1と
を止着固定するものである。
【0013】図2に示すように、眼鏡レンズ1の外側縁
には、レンズ止着のための横向きの止着凹部10が設けら
れており、そして、この止着凹部10内の上部壁面には半
円柱形状のレンズ突起11が一つ形成されている。
【0014】一方、図3に示すように、本実施形態の合
成樹脂製エンドピース2のレンズ対向部の上面及び下面
には、前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝20・20が形
成されていると共に、このエンドピース2の上面に形成
された挿嵌溝20の溝底面には前記レンズ突起11を受入れ
可能な半円柱形状の窪み21が形成されている。
【0015】このエンドピース2の挿嵌溝20・20をレン
ズ1の止着凹部10内に挿嵌し、挿嵌溝20の窪み21をレン
ズ突起11に嵌合させるだけで、レンズ1とエンドピース
2とを確実に止着固定することができ、簡単にリムレス
眼鏡を組み立てることができるのである(図1参照)。
【0016】このように、本実施形態のレンズ止着機構
にあっては、止着凹部10内にレンズ突起11を形成し、こ
のレンズ突起11とエンドピース2の挿嵌溝20の窪み21と
を嵌合させることによりレンズ止着を行っているので、
従来品のようにレンズ側面に当接させるべきサポート片
をエンドピースに付設する必要がなくエンドピースを頗
る簡素化することができ、リムレス眼鏡のセールスポイ
ントであるデザインのシンプル性を損なうこともないの
である。また、従来品のように止着ネジも全く不要なの
で、止着ネジの頭部がリムレス眼鏡の見栄えを損なった
り、眼鏡装着者の視界を妨げたりすることもない。
【0017】しかも、本実施形態のレンズ止着機構にあ
っては、レンズ止着状態において、エンドピース2の上
下の挿嵌溝20・20の溝側面(図3中の点線参照)が、レ
ンズ1の止着凹部10の内壁面を抱え込むことになるの
で、エンドピース2が止着凹部10内で確実に固定されて
安定的なレンズ止着が可能となり、また、これら挿嵌溝
20・20の溝側面によって当該挿嵌溝20・20と止着凹部10
との挿嵌部分を被覆して隠すことができるので、この挿
嵌部分がリムレス眼鏡の見栄えを損なうこともないので
ある。
【0018】本発明の具体例である第一実施形態は概ね
上記のように構成されているが、本発明はこの第一実施
形態に限定されるものではなく「特許請求の範囲」の記
載内で種々の変更が可能である。
【0019】例えば、上記第一実施形態においては、レ
ンズ1の止着凹部10内の上部壁面にただ一つのレンズ突
起11を形成しているが、勿論これに限定されるものでは
なく図4に示すように、止着凹部10内の上下両方の凹部
壁面に計2つのレンズ突起11・11を形成することによっ
てレンズ止着の確実性を更に高めたり、或いは図5に示
すように、止着凹部10内にレンズ外縁方向へのみ傾斜さ
せた鋸歯形状のレンズ突起11′を複数形成することによ
ってエンドピース2の挿嵌作業の容易化を図るといった
ことも可能である。
【0020】また、図6に示すように、上記第一実施形
態とは逆に、レンズ1の止着凹部10内に少なくとも一つ
のレンズ窪み12を形成する一方、エンドピース2の挿嵌
溝20の溝底面にこのレンズ窪み12へ嵌合可能な突起22を
形成するようにしても良い。これらレンズ1の止着凹部
10、エンドピース2の挿嵌溝20の加工コスト等を考慮し
て種々の設計変更が可能である。
【0021】更にまた、上記第一実施形態では、エンド
ピース2のレンズ対向部の上下両面に2つの挿嵌溝20・
20を形成しているが(図3参照)、これに限定されるも
のではなく、エンドピース2の上面又は下面の何れか一
方のみに挿嵌溝20を形成するようにしても良い。本発明
においては、エンドピース2の上下両面或いは片面に形
成した挿嵌溝20によって、レンズ対向部の端面に局部的
に厚みの小さくなった部分が形成されていれば良いので
ある。
【0022】『第二実施形態(ブリッジ部)』 第二実施形態のレンズ止着機構は、図1及び図7に示す
ように、一対の眼鏡レンズ1・1の各内側縁と、鼻当パ
ッド6・6を垂設したブリッジ3とを止着固定して、こ
れらレンズ1・1を左右対称に連結するものである。
【0023】即ち、図7に示すように、眼鏡レンズ1・
1の互いに対向する各内側縁には、レンズ止着のための
横向きの止着凹部10・10が設けられており、そして、各
止着凹部10内の上部壁面には半円柱形状のレンズ突起11
が一つずつ形成されている。
【0024】一方、図8に示すように、本実施形態の合
成樹脂製ブリッジ3の両端のレンズ対向部には、その上
面及び下面に前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝30・
30、30・30が形成されていると共に、このブリッジ3の
上面に形成された挿嵌溝30、30の溝底面には前記レンズ
突起11を受入れ可能な半円柱形状の窪み31、31がそれぞ
れ形成されている。
【0025】このブリッジ3の挿嵌溝30・30、30・30を
左右のレンズ1・1の止着凹部10内にそれぞれ挿嵌し、
各挿嵌溝30の窪み31を各レンズ突起11に嵌合させるだけ
で、左右一対のレンズ1・1とブリッジ3とを確実に止
着固定することができ、簡単にリムレス眼鏡を組み立て
ることができるのである(図1参照)。
【0026】このように、本実施形態のレンズ止着機構
にあっては、止着凹部10内にレンズ突起11を形成し、こ
のレンズ突起11とブリッジ3の挿嵌溝30の窪み31とを嵌
合させることによりレンズ止着を行っているので、従来
品のようにレンズ側面に当接させるべきサポート片をブ
リッジに付設する必要がなくブリッジを頗る簡素化する
ことができ、リムレス眼鏡のセールスポイントであるデ
ザインのシンプル性を損なうこともないのである。ま
た、従来品のように止着ネジも全く不要なので、止着ネ
ジの頭部がリムレス眼鏡の見栄えを損なったり、眼鏡装
着者の視界を妨げたりすることもない。
【0027】しかも、本実施形態のレンズ止着機構にあ
っては、レンズ止着状態において、ブリッジ3の上下の
挿嵌溝30・30、30・30の溝側面(図8中の点線参照)
が、レンズ1の止着凹部10の内壁面を抱え込むことにな
るので、ブリッジ3が止着凹部10内で確実に固定されて
安定的なレンズ止着が可能となり、また、これら挿嵌溝
30・30、30・30の溝側面によって当該挿嵌溝30・30と止
着凹部10との挿嵌部分を被覆して隠すことができるの
で、この挿嵌部分がリムレス眼鏡の見栄えを損なうこと
もないのである。
【0028】本発明の具体例である第二実施形態は概ね
上記のように構成されているが、本発明はこの第二実施
形態に限定されるものではなく「特許請求の範囲」の記
載内で種々の変更が可能である。
【0029】例えば、上記第二実施形態においては、レ
ンズ1の止着凹部10内の上部壁面にただ一つのレンズ突
起11を形成しているが、勿論これに限定されるものでは
なく上述した第一実施形態と同様、止着凹部10内の上下
両方の凹部壁面に計2つのレンズ突起11・11を形成して
レンズ止着の確実性を更に高めたり、或いは止着凹部10
内にレンズ外縁方向へのみ傾斜させた鋸歯形状のレンズ
突起を複数形成して、ブリッジ3の挿嵌作業の容易化を
図ることも可能である。
【0030】また、図9に示すように、レンズ1の止着
凹部10内に少なくとも一つのレンズ窪み12を形成する一
方、ブリッジ3の挿嵌溝30の溝底面にこのレンズ窪み12
へ嵌合可能な突起32を形成するようにしても良い。これ
らレンズ1の止着凹部10、ブリッジ3の挿嵌溝30の加工
コスト等を考慮して種々の設計変更が可能である。
【0031】更にまた、上記第二実施形態では、ブリッ
ジ3の両端のレンズ対向部の上下両面に2つずつ挿嵌溝
30・30、30・30を形成しているが(図8参照)、これに
限定されるものではなく、ブリッジ3の両端における上
面又は下面の何れか一方のみに挿嵌溝30を形成するよう
にしても良い。本発明においては、ブリッジ3の上下両
面或いは片面に形成した挿嵌溝30によりレンズ対向部の
端面に局部的に厚みの小さくなった部分が形成されてい
れば良いのである。
【0032】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係るリムレス眼鏡におけるレンズ止着機構
にあっては、レンズの止着凹部内にレンズ突起もしくは
レンズ窪みを形成し、これらのレンズ突起もしくはレン
ズ窪みを利用してレンズとエンドピース又はブリッジと
を止着しているので、従来品のように、レンズ側面に当
接させるべきサポート片をエンドピース又はブリッジに
付設する必要がなく、当該エンドピース又はブリッジを
頗る簡素化することができ、リムレス眼鏡のセールスポ
イントであるデザインのシンプル性を損なうこともない
のである。
【0033】しかも、レンズ止着状態において、エンド
ピース又はブリッジの挿嵌溝の溝側面が、レンズの止着
凹部の内壁面を抱え込むことになるので、エンドピース
又はブリッジが当該止着凹部内で確実に固定され安定的
なレンズ止着が可能となり、また、これら挿嵌溝の溝側
面によって当該挿嵌溝と止着凹部との挿嵌部分を被覆し
て隠すことができるので、この挿嵌部分がリムレス眼鏡
の見栄えを損なうこともないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一実施形態及び第二実施形態の
レンズ止着機構を適用したリムレス眼鏡の部分斜視図で
ある。
【図2】第一実施形態のレンズ止着機構の分解斜視図で
ある。
【図3】同レンズ止着機構の止着状態の部分断面図であ
る。
【図4】同レンズ止着機構の実施変形例の部分断面図で
ある。
【図5】同レンズ止着機構の他の実施変形例の部分断面
図である。
【図6】同レンズ止着機構の更に他の実施変形例の部分
断面図である。
【図7】本発明に係る第二実施形態のレンズ止着機構の
分解斜視図である。
【図8】同レンズ止着機構の止着状態の部分断面図であ
る。
【図9】同レンズ止着機構の実施変形例の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 レンズ 10 止着凹部 11 レンズ突起 12 レンズ窪み 2 エンドピース 20 (エンドピースの)挿嵌溝 21 (エンドピースの)窪み 22 (エンドピースの)突起 3 ブリッジ 30 (ブリッジの)挿嵌溝 31 (ブリッジの)窪み 32 (ブリッジの)突起 4 蝶番 5 耳掛テンプル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の眼鏡レンズ1と、耳掛テンプ
    ル5を折畳み自在に枢支するエンドピース2とを止着す
    るレンズ止着機構であって、 前記レンズ1の外側縁に止着凹部10を設けると共に、こ
    の止着凹部10内に少なくとも一つのレンズ突起11を形成
    する一方、 前記エンドピース2のレンズ対向部の上面及び/又は下
    面に前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝20を設けると
    共に、この挿嵌溝20の溝底面に前記レンズ突起11を受入
    れ可能な窪み21を形成し、 このエンドピース2の挿嵌溝20をレンズ1の止着凹部10
    内へ挿嵌し、前記窪み21をレンズ突起11に嵌合せしめる
    ことによって、レンズ1とエンドピース2とを止着固定
    することを特徴としたリムレス眼鏡におけるレンズ止着
    機構。
  2. 【請求項2】 左右一対の眼鏡レンズ1と、耳掛テンプ
    ル5を折畳み自在に枢支するエンドピース2とを止着す
    るレンズ止着機構であって、 前記レンズ1の外側縁に止着凹部10を設けると共に、こ
    の止着凹部10内に少なくとも一つのレンズ窪み12を形成
    する一方、 前記エンドピース2のレンズ対向部の上面及び/又は下
    面に前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝20を設けると
    共に、この挿嵌溝20の溝底面に前記レンズ窪み12に嵌合
    可能な突起22を形成し、 このエンドピース2の挿嵌溝20をレンズ1の止着凹部10
    内へ挿嵌し、前記突起22をレンズ窪み12に嵌合せしめる
    ことによって、レンズ1とエンドピース2とを止着固定
    することを特徴としたリムレス眼鏡におけるレンズ止着
    機構。
  3. 【請求項3】 左右一対の眼鏡レンズ1と、これらレン
    ズ1・1を左右対称に連結すべきブリッジ3とを止着す
    るレンズ止着機構であって、 前記レンズ1の内側縁に止着凹部10を設けると共に、こ
    の止着凹部10内に少なくとも一つのレンズ突起11を形成
    する一方、 前記ブリッジ3の両端のレンズ対向部の上面及び/又は
    下面に前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝30を設ける
    と共に、これら挿嵌溝30の溝底面に前記レンズ突起11を
    受入れ可能な窪み31を形成し、 このブリッジ3の挿嵌溝30をレンズ1の止着凹部10内へ
    挿嵌し、前記窪み31をレンズ突起11に嵌合せしめること
    によって、レンズ1とブリッジ3とを止着固定すること
    を特徴としたリムレス眼鏡におけるレンズ止着機構。
  4. 【請求項4】 左右一対の眼鏡レンズ1と、これらレン
    ズ1・1を左右対称に連結すべきブリッジ3とを止着す
    るレンズ止着機構であって、 前記レンズ1の内側縁に止着凹部10を設けると共に、こ
    の止着凹部10内に少なくとも一つのレンズ窪み12を形成
    する一方、 前記ブリッジ3の両端のレンズ対向部の上面及び/又は
    下面に前記止着凹部10内へ挿嵌可能な挿嵌溝30を設ける
    と共に、これら挿嵌溝30の溝底面に前記レンズ窪み12に
    嵌合可能な突起32を形成し、 このブリッジ3の挿嵌溝30をレンズ1の止着凹部10内へ
    挿嵌し、前記突起32をレンズ窪み12に嵌合せしめること
    によって、レンズ1とブリッジ3とを止着固定すること
    を特徴としたリムレス眼鏡におけるレンズ止着機構。
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