JP3212603U - 縁なしメガネ - Google Patents

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Abstract

【課題】両レンズを連結部材にて直接連結し、レンズ外側にはヨロイを固定すると共にヨロイ先端には継手を介して折畳み出来るようにツルを取付けた縁なしメガネを提供する。【解決手段】連結部材3は樹脂製でその両先端部表面側には切欠き部を形成し、この切欠き部には金属製の当り部材を介してレンズ2の外周部を係合してネジ止めし、該当り部材の当り片をレンズ外周に当接し、当り片から延びるアーム先端に設けた穴、レンズ外周部に設けた穴、及び連結部材3の切欠き部に設けた穴にネジを挿通して裏側へ延びたネジ部にナットを螺合して締付け、また、ヨロイ4の正面に取付けた樹脂部材の先端部正面に設けた切欠き部にレンズ外周部を係合してネジ止めしている。【選択図】図1

Description

本考案はリムを持たないでレンズを直接ネジ止め・連結して構成される縁なしメガネに関するものである。
図6は従来の一般的な縁なしメガネを示している具体例である。同図(a)に示すように両レンズ(イ)、(イ)は連結部材(ロ)によってネジ止めされ、レンズ(イ)、(イ)の外側にはヨロイ(ハ)、(ハ)がネジ止めにて取着されている。そして、このヨロイ(ハ)の先端には継手部を介してツル(ニ)が折畳み出来るように取付けされ、さらにレンズ(イ)の内側には上記連結部材(ロ)から延びる脚先端に鼻当てパット(ホ)が設けられている。
ところで、両レンズ(イ)、(イ)は連結部材(ロ)にてネジ止めされ、同じくヨロイ(ハ)はレンズ外側にネジ止めされているが、1本のネジでレンズ(イ)と連結固定する場合、ネジを中心として回転しない構造としなければならない。そこで、縁なしメガネではレンズの外周に当接する当り片(ヘ)を連結部材(ロ)並びにヨロイ(ハ)に設けることで、レンズの回転を阻止してガタ付かない構造が採用されている。
このように、両レンズ(イ)、(イ)を連結部材(ロ)の両サイドから延びるアーム(ト)、(ト)にネジ止めし、そして同図(b)に示すようにレンズ外側にはヨロイ(ハ)、(ハ)から延びるアーム(ト)をネジ止めし、レンズ回転を阻止する為に当り片(ヘ)を設けてレンズ外周に当接した構造としている。しかし、縁なしメガネではレンズ回転を防止する為に該当り片(ヘ)ではなく、他にも色々な連結構造が知られている。
例えば、実用新案登録第3043006号に係る「縁なし眼鏡」は、簡単な構造で、専門的な技術や機械を必要とせず、どこでも組立られ、ガタ付かず、しっかりとした固定ができる、安価で強度と耐久性のある縁なし眼鏡のレンズ取付構造である。そこで、眼鏡レンズ端部の一方のレンズ面に切欠部を設け、その切り欠け部に嵌合する取付部を備えた略コの字状の枠取付部材を、レンズの表裏から挟持して取り付ける構造としている。
特開平11−326838号に係る「眼鏡の矯正用レンズ取り付け構造及びその眼鏡」は、サンプル眼鏡と同等のパーツを使用し、展示用ダミーレンズに換えて矯正用レンズを組み込み、矯正用眼鏡を組立てる際、ブラケットやブリッジ等の眼鏡フレームパーツに修正を加えることなく、サンプル眼鏡と同じ状態の掛け具合を保証できる矯正用レンズ取付構造である。
実用新案登録第3043006号に係る「縁なし眼鏡」 特開平11−326838号に係る「眼鏡の矯正用レンズ取り付け構造及びその眼鏡」
このように、レンズが嵌るリムを有しない縁なしメガネとしては色々な形態が知られている。本考案に係る縁なしメガネは、レンズに無理な負担をかけることがないように樹脂製の連結部材と金属製の当り部材との組み合わせで、両レンズが安定して連結される縁なしメガネを提供する。
本考案に係る縁なしメガネは、両レンズを連結部材にて連結し、レンズ外側にはヨロイを設け、そして該ヨロイには継手を介してツルが折畳み出来るように取付けて構成したもので、基本的な構造は従来の縁なしメガネと共通する。
ところで、両レンズを連結する上記連結部材は樹脂製とし、連結部材はその両先端部の表面側が切欠かれ、この切欠き部にレンズ外周部が係合すると共にネジ止めされている。
この際、連結部材とレンズとが向きを変えることなく連結されるように当り部材を介在している。当り部材は金属質で構成され、レンズ外周に当接する当り片と該当り片から延びるアームから成り、アーム先端とレンズ及び連結部材とがネジ止めされる。
一方、ヨロイはL形に屈曲し、その正面に樹脂部材を取付けて構成され、この樹脂部材の先端正面側が切欠かれ、この切欠き部にレンズ外周が係合すると共にネジ止めされている。
本考案の縁なしメガネは、両レンズを連結部材によって連結し、レンズ外側にはヨロイを取付けてフロント部を構成している。この点は従来の縁なしメガネと同じであり、縁なしメガネとしての一般的な効果は備えている。
そして、両レンズが連結される連結部材は樹脂製であり、ヨロイ正面には樹脂部材を取付けていることで、レンズをネジ締めした際に発生する応力は緩和され、レンズの割れ及び破損を抑制することが出来る。
本考案に係る縁なしメガネを示す正面図の一部。 本考案に係る縁なしメガネを示す平面図の一部。 連結部材を示す具体例。 当り部材を示す具体例。 正面に樹脂部材を取付けたヨロイ。 従来の縁なしメガネで、(a)は正面からの斜視図、(b)はヨロイの取付け構造。
図1、図2は本考案に係る縁なしメガネを示す実施例で、図1は正面図の一部、図2は平面図の一部をそれぞれ表している。フロント部1は両レンズ2,2が連結部材3にて左右対称に連結され、レンズ2,2の外側にはヨロイ4,4が取付けられている。そして、該ヨロイ4,4の先端には継手5が設けられ、該継手5を介してツル6が折畳み出来るように連結し、縁なしメガネとしての基本的な構造は従来と同じである。
ところで、フロント部1の中央に配置される連結部材3は樹脂製で、両レンズ2,2を連結しているが、レンズ2と連結部材3との間に当り部材7を設け、該当り部材7、レンズ2、及び連結部材3が止めネジにてネジ止めされている。
上記ヨロイ4はL形をなし、ヨロイ4の先端にはツル6が継手を介して折畳み出来るように取付けられている。
図3は連結部材3を単独で表わしている具体例であり、該連結部材3は樹脂製部材であって、その両先端部の表面側は切欠かれて切欠き部7,7を設けている。そして、この切欠き部7の中央には穴8が貫通している。ところで、上記切欠き部7にはレンズ外周部が係合してネジ止めされるが、この際、レンズ2と連結部材3との間には当り部材9が介在している。当り部材9によって連結部材3とレンズ2とが位置決めされてその向きが変わらないように固定されている。
図4は上記当り部材9を単独で表わしている具体例である。当り部材9は金属質で構成され、レンズ外周に当接する当り片10と該当り片10から延びるアーム11で構成されている。当り片10はレンズ外周に当接すると共に連結部材3の切欠き部7に係合して外表面12は切欠き部7の内側面13に接する。アーム11の先端部に設けた穴14からレンズ穴及び連結部材3に形成している穴8を貫通して連結部材3の背面側へ突出して延びるネジ部に螺合して締め付けられる。
図5は樹脂部材15を正面に取付けているヨロイ4を表している。該樹脂部材15の先端部正面側は切欠かれて切欠き部16が形成され、該切欠き部16の中央には穴17が貫通して設けられている。
ところで、上記切欠き部16にレンズ2の外周部が係合して前記図2に示しているようにネジ止めされる。
ヨロイ側の樹脂部材15とレンズ2との間には当り部材を介在しておらず、該レンズ2は切欠き部16に直接係合している。そこで、切欠き部16の内側面18はレンズ2の外周が隙間なく当接するようにレンズ外周と同じ曲面を形成している。樹脂部材15はヨロイ4の正面に1本のネジ19によって止着されているが、別のネジによってレンズ2と共に樹脂部材15は回転しないようにヨロイ正面に固定される。
ヨロイ側にも中央の連結部材側と同じような金属製の当り部材を取付けてレンズ2の回り止めを図ることも出来るが、ツルを開く際のフロント部1に作用する曲げモーメントは中央の連結部材とレンズ2との間が大きくなる。少なくとも連結部材側には金属製の当り部材を取付けている。
そして、連結部材を樹脂製とすることで、またヨロイに樹脂部材を取付けていることで、レンズをネジ止めする際に発生する締付け応力は緩和され、同時に曲げ応力も緩和される。
1 フロント部
2 レンズ
3 連結部材
4 ヨロイ
5 継手
6 ツル
7 切欠き部
8 穴
9 当り部材
10 当り片
11 アーム
12 外表面
13 内側面
14 穴
15 樹脂部材
16 切欠き部
17 穴
18 内側面
19 ネジ









Claims (1)

  1. 両レンズを連結部材にて直接連結し、レンズ外側にはヨロイを固定すると共にヨロイ先端には継手を介して折畳み出来るようにツルを取付けた縁なしメガネにおいて、上記連結部材は樹脂製でその両先端部表面側には切欠き部を形成し、この切欠き部には金属製の当り部材を介してレンズ外周部を係合してネジ止めした構造とし、該当り部材の当り片をレンズ外周に当接し、当り片から延びるアーム先端に設けた穴、レンズ外周部に設けた穴、及び連結部材の切欠き部に設けた穴にネジを挿通して裏側へ延びたネジ部にナットを螺合して締付け、また、ヨロイの正面に取付けた樹脂部材の先端部正面に設けた切欠き部にレンズ外周部を係合してネジ止めしたことを特徴とする縁なしメガネ。
















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