JP3051605U - メガネのネジ止め構造 - Google Patents
メガネのネジ止め構造Info
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- JP3051605U JP3051605U JP1998001219U JP121998U JP3051605U JP 3051605 U JP3051605 U JP 3051605U JP 1998001219 U JP1998001219 U JP 1998001219U JP 121998 U JP121998 U JP 121998U JP 3051605 U JP3051605 U JP 3051605U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メガネ部品を互いに連結したり固定する場合
のネジ止めにおいて、ネジが緩まないように、しかも安
定して締め付けが出来るネジ止め構造の提供。 【解決手段】 互いに連結する部品の穴にはツバ17を
有すパイプナット16を嵌合し、このパイプナット16
のネジ穴18にはツバ17とは反対側からネジ14を螺
合してツバ17とネジ頭部19とで締め付けし、パイプ
ナット16のツバ側にはスリット溝20、20 …を所
定深さまで形成している。
のネジ止めにおいて、ネジが緩まないように、しかも安
定して締め付けが出来るネジ止め構造の提供。 【解決手段】 互いに連結する部品の穴にはツバ17を
有すパイプナット16を嵌合し、このパイプナット16
のネジ穴18にはツバ17とは反対側からネジ14を螺
合してツバ17とネジ頭部19とで締め付けし、パイプ
ナット16のツバ側にはスリット溝20、20 …を所
定深さまで形成している。
Description
【0001】
本考案は緩み止め機能を備えたメガネのネジ止め構造に関するものである。
【0002】
図5は従来から採用されている縁無しメガネのレンズ取り付け構造を示してい る具体例である。縁無しメガネとはレンズを嵌める為のリムをもたないで左右の レンズ1、1を連結部材2にてネジ止めし、又レンズ外側にはツル4を蝶番5を 介して連結するヨロイ3をネジ止めしている。そして連結部材2からは脚が延び て鼻当てパット6、6が取り付けされている。
【0003】 同図の(b)はレンズ外側に設けているヨロイ3の取り付け構造を示している 断面拡大図である。ヨロイ3から止着片7を延ばして先端にネジ8を設け、レン ズ穴9に挿通して該レンズ1とヨロイ3が連結している。この場合、レンズ穴9 にはワッシャ10が嵌り、レンズ裏面には別の平ワッシャ11が設けられてナッ ト12によって締め付けされている。
【0004】 このような縁無しメガネは軽く、しかもリムが無い為に視界が広くなる等の利 点はあるが、レンズに穴を明けて直接ネジ止めする構造であることから、該レン ズ1が割れ易いことは勿論であるが、ネジが緩んでレンズにガタ付きを生じる。 すなわち、小さなナット12がネジ8の先端に螺合してレンズ1に止着片7を固 定しているが、止着力は十分でなく僅かなネジの緩みや部品の変形によりガタ付 きを生じる場合が多い。
【0005】 メガネフレームには上記縁無しメガネのレンズ止めに限らず、ネジを使用する 箇所はツルの継手部、又鼻当てパットの取り付け等あるが、使用されるネジが小 さい為に緩み易く、常に折り畳み操作がなされるツルの蝶番継手に使用されてい るネジの緩みは大きな問題となっている。図6は蝶番に使用されているネジ止め 構造であるが、両蝶片13a、13bが噛み合った状態でネジ14が螺合して連 結しているが、ツルの折り畳み操作に伴って蝶片13a、13bは屈曲し、その 結果ネジ14は緩むことになる。
【0006】 蝶番の蝶片13a、13bは互いに噛み合う接触面15a、15bを有し、こ の接触面15a、15bは蝶片13a、13bの屈曲に際して摺動し、ネジ14 が緩むならばこの接触面15a、15bに僅かな隙間が発生して蝶片13a、1 3b並びにツルはガタ付くことになる。従って、ツルのガタ付きを無くす為にネ ジ14の締め直しが時々なされている。
【0007】
このようにメガネのネジ止め構造には上記のごとき問題がある。本考案が解決 しようとする課題はこの問題点であり、締め付けしたネジが緩むことなく、しか も安定して締め付けが出来るメガネのネジ止め構造を提供する。
【0008】
本考案に係るメガネのネジ止め構造はメガネ部品に直接ネジを螺合して固定す るのではなく、ツバ付きパイプナットを使用し、パイプナットのネジ穴にネジを 螺合して締め付ける構造としている。そしてパイプナットはツバ側に所定の深さ のスリット溝を形成してツバ側外径に柔軟性を持たせ、ネジをネジ穴に螺合する ことでパイプナットのツバ側にてネジを締め付けて緩まないようにする。この場 合、パイプナットはツバ側外径を僅かに大きくしたテーパー状にする方が好まし い。
【0009】
本考案はパイプナットとネジとの組み合わせで締め付けするネジ止め構造であ り、該パイプナットのツバ側にスリット溝を形成することで螺合したネジの緩み 止め機能を備える。スリット溝の形状は中心に対して対称位置に2か所ないし4 か所形成する。パイプナットは該スリット溝を設けることで、外方向からの圧力 の作用で外径は縮小し、その結果、螺合したネジは締め付けされる。すなわち、 パイプナットをテーパー状にすることで、穴に嵌合するパイプナットはツバ側に て締め付けされる。この場合、穴もテーパーにすることもある。
【0010】 ところで、本考案のネジ止め構造はメガネ部品の取り付け及び連結用として用 いられる。例えば、ツルを折り畳み可能に連結する蝶番の軸ネジとして、又縁無 しメガネのレンズ取り付け用として、さらには鼻当てパットの取り付け用として 使用される。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1は本考案のネジ止め構造を表している実施例であり、ツルを連結する蝶番 の軸ネジ構造を示している。ネジ14はパイプナット16に螺合し、蝶片13a 、13bはパイプナット16とネジ14とで連結している。すなわちパイプナッ ト16にはツバ17が形成され、パイプナット16のネジ穴18に螺合したネジ 14の頭部19とツバ17とで蝶片13を締め付けしている。
【0012】 従来のようにネジ14のみで蝶片13を締め付けする場合に比較し、パイプナ ット16は全長にわたってネジ穴18が形成されている為に、該ネジ14は緩み にくく、本考案では該パイプナット16のツバ17側に複数本のスリット溝が形 成され、ネジ14が螺合した場合には僅かに締まってネジを抱き込むように作用 する。すなわち、スリット溝を設けることで外方向からの圧力にてネジ穴径は縮 小することが出来る。
【0013】 図2は上記パイプナット16を示しているが、同図に示すごとくパイプの片端 にはツバ17が形成され、中心はネジ穴18と成っている。そしてツバ17側か らスリット溝20、20…が所定の深さに形成されている為にネジを螺合するな らばパイプ径は拡大するが、逆に中心に向かう外からの圧力が作用するならば外 径は縮小することが出来る。又、該パイプナット16の外周はツバ側外径が僅か に大きくなるようなテーパーと成っており、蝶片13のパイプ穴に挿通して反対 側からネジ14が螺合する。
【0014】 ネジ14をネジ穴18に螺合することでパイプナット16は引っ張られてパイ プ穴に嵌り、図1に示すようにツバ17が蝶片13に当たると共に外径を大きく しているツバ側はパイプ穴に圧入状態となって、螺合したネジ14を外周から締 め付けることになる。すなわち、スリット溝20、20…を形成することでパイ プ穴に嵌ることで縮小し、その結果、螺合したネジを圧縮して回り止めとして機 能する。
【0015】 図2に示しているパイプナット16には4か所にスリット溝20、20…を形 成しているが、図3のパイプナット16には2か所にスリット溝20、20を設 けている。勿論、5本ないし6本のスリット溝であってもよく、又1本でも可能 であるが、一般には複数本形成する方が好ましい。そして、パイプナットが嵌る パイプ穴はストレート穴であればよいが、パイプナット16と同じ傾斜をしたテ ーパー穴とすることも出来る。
【0016】 一方、本考案のネジ止め構造は上記のような蝶番に限らず、縁無しメガネにお けるレンズ取り付け構造にも適用出来、鼻当てパットの取り付けにも使用出来る 。図4は縁無しメガネにおけるレンズ取り付け構造を表している場合であるが、 レンズ21にはレンズ穴22が形成され、該レンズ穴22にはパイプナット16 が嵌合する。レンズ21の表面には止着片7が位置し、該止着片7にはレンズ外 周に当接する当り片23が一体化し、当り片23にはヨロイ3がロウ付けされて いる。この止着片7はレンズ裏面側に位置させることも出来る。そして止着片7 、当り片23、及びヨロイ3を一体的に成形した部品を用いることもある。
【0017】 そして止着片7の先端にはワッシャ24が形成され、このワッシャ24の穴を レンズ穴22に合わせてネジ14を挿通し、レンズ穴22に嵌合するパイプナッ ト16のネジ穴に螺合して該止着片7が取り付けされる。このパイプナット16 は前記図2、図3に示しているように、ツバ側にはスリット溝を有していて、螺 合したネジ14は緩まないようになる。
【0018】 以上述べたように、本考案のネジ止め構造はパイプナットとネジとの組み合わ せから成り、穴にパイプナットを嵌合して反対側から螺合したネジにて固定する ものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0019】
本考案のネジ止め構造はパイプナットを穴に嵌合し、ネジを該パイプナットの ネジ穴に螺合するものであって、パイプナットのツバとネジ頭にて挟み込んで固 定することが出来る。そしてパイプナットのツバ側にはスリット溝が所定の深さ まで形成されている為に、穴に嵌合するパイプナットはネジ締めと共に外径が縮 小してネジは締まり、ネジの緩み止めとしての効果がある。
【図1】本考案のネジ止め構造を用いた蝶番軸を表して
いる実施例。
いる実施例。
【図2】パイプナットの具体例。
【図3】パイプナットの具体例。
【図4】縁無しメガネのレンズ取り付け構造を表してい
る実施例。
る実施例。
【図5】(a)は縁無しメガネの正面図、(b)は従来
のレンズ取り付け構造。
のレンズ取り付け構造。
【図6】従来の蝶番軸。
1 レンズ 2 連結部材 3 ヨロイ 4 ツル 5 蝶番 6 鼻当てパット 7 止着片 8 ネジ 9 レンズ穴 10 ワッシャ 11 ワッシャ 12 ナット 13 蝶片 14 ネジ 15 接触面 16 パイプナット 17 ツバ 18 ネジ穴 19 頭部 20 スリット溝 21 レンズ 22 レンズ穴 23 当たり片 24 ワッシャ
Claims (4)
- 【請求項1】 メガネ部品を連結又は固定する場合のネ
ジ止め構造において、穴にはツバを有すパイプナットを
嵌合し、パイプナットのネジ穴にはツバとは反対側から
ネジを螺合して該ツバとネジ頭部とで締め付けし、パイ
プナットのツバ側にはスリット溝を所定の深さまで形成
したことを特徴とするメガネのネジ止め構造。 - 【請求項2】 ツルを折り畳み可能に連結する継手部の
軸部ネジ止めにおいて、該軸部を介して互いに連結され
る部位には穴を貫通すると共にツバを有すパイプナット
を嵌合し、パイプナットのネジ穴にはツバとは反対側か
らネジを螺合して該ツバとネジ頭部とで連結部位を締め
付けし、パイプナットのツバ側にはスリット溝を所定の
深さまで形成し、パイプナット径を縮小することでネジ
穴に螺合したネジを締め付けして緩み止め機能を備えた
ことを特徴とするメガネのネジ止め構造。 - 【請求項3】 レンズを嵌める為のリムをもたない縁無
しメガネにおけるレンズ取り付け構造のネジ止めにおい
て、レンズ穴にはツバを形成したパイプナットを嵌合
し、該パイプナットのネジ穴にはネジを螺合すると共に
ヨロイ又は連結部材から延びる止着片をパイプナットの
ツバとネジ頭部とで挟み込んで締め付けし、パイプナッ
トのツバ側にはスリット溝を所定の深さまで形成し、パ
イプナット径を縮小することでネジ穴に螺合したネジを
締め付けして緩み止め機能を備えたことを特徴とするメ
ガネのネジ止め構造。 - 【請求項4】 上記パイプナットのツバ側外径を僅かに
大きくしてテーパーを形成した請求項1、請求項2、請
求項3記載のメガネのネジ止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998001219U JP3051605U (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | メガネのネジ止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998001219U JP3051605U (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | メガネのネジ止め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3051605U true JP3051605U (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=43185755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998001219U Expired - Lifetime JP3051605U (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | メガネのネジ止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051605U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002065193A1 (en) * | 2001-02-13 | 2002-08-22 | Hitachi, Ltd. | Eyeglasses frame and method for assembling/manufacturing the same, structure for fixing eyegasses lenses |
| JP2003084237A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Nikon Eyewear Co Ltd | 眼鏡枠部品の固定構造及びツーポイント枠眼鏡 |
| JP2003287721A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Taketoshi Suzuki | 眼鏡付属物の取付構造 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP1998001219U patent/JP3051605U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002065193A1 (en) * | 2001-02-13 | 2002-08-22 | Hitachi, Ltd. | Eyeglasses frame and method for assembling/manufacturing the same, structure for fixing eyegasses lenses |
| JP2003084237A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Nikon Eyewear Co Ltd | 眼鏡枠部品の固定構造及びツーポイント枠眼鏡 |
| JP2003287721A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Taketoshi Suzuki | 眼鏡付属物の取付構造 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |