JP3701501B2 - 網終端装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ISDNディジタル通信における加入者線路信号方式を用いた網終端装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ISDNディジタル通信方式において、加入者線路信号方式(TTC JT−G961「Digital Transmission System on Metallic Local Lines for ISDN Basic Route Access」)では加入者線の直流電流の有無及びその極性により発信要求及び切断要求を行っている。
【0003】
図6を参照して従来技術における網終端装置を説明する。図6において、符号1は、網終端装置であり、発信回路2、反転極性検出回路5、レイヤ1制御部7レイヤ2制御部8から構成される。この網終端装置1は、加入者線L1、L2によって回線終端装置10が接続されている。
【0004】
反転極性検出回路5は、加入者線L1及びL2の電圧極性が反転極性(L1<L2)となったことを検出すると、レイヤ1制御部7に対してレイヤ1起動信号によってレイヤ1制御部7の起動を要求する。これによって、レイヤ1が起動する。一方、反転極性が検出されない場合、反転極性検出回路5は、レイヤ1制御部7に対して、レイヤ1起動信号によってレイヤ1制御部7の停止を要求する。これによって、レイヤ1が停止する。
【0005】
次に発信時の動作を説明する。
まず、レイヤ2制御部8よりレイヤ1制御部7に対して発信要求があった場合、レイヤ1制御部7より発信回路2に対して、発信信号が出力されることによって発信要求が通知される。発信回路2はこの発信信号を受信すると、直流終端を閉じ、加入者線L1、L2に直流電流を流すことにより、回線終端装置10に対して発信要求があることを通知する。
【0006】
回線終端装置10は加入者線L1、L2に直流電流が流れたことを検出すると、加入者線L1、L2の電圧極性を反転極性(L1<L2)にする。このとき網終端装置1は反転極性検出回路5を通じて加入者線L1、L2に直流電流を流し続ける。
【0007】
発信時において回線終端装置10は加入者線L1、L2に直流電流が流れている間、反転極性を保持し、レイヤ1を維持する。
【0008】
図7は、図6に示す網終端装置1の発信時のタイムチャートである。図7に示すように発信時(図7の時刻t1)においては網終端装置1はレイヤ1制御部7からの発信信号(図7(d)参照)により加入者線L1、L2の直流終端を行うと、加入者線L1、L2に流れる電流値はI1からI2へ変化する(図7(c)参照)。回線終端装置10はこの電流値の変化を検出することによって、発信要求があったと判定し、加入者線L1、L2の極性を反転させる(図7(a)参照)。回線終端装置10は、発信時において、加入者線L1、L2に電流I2が流れている間、反転極性を保持し(図7(c)参照)、レイヤ1を維持する。
【0009】
レイヤ1停止時(図7の時刻t2)は、回線終端装置10が加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)とし(図7(c)参照)、網終端装置1にレイヤ1停止を通知する。このとき網終端装置1においては反転極性が検出されないので反転極性検出回路5は、レイヤ1制御部7に対して、レイヤ1起動信号によってレイヤ1制御部7の停止を要求すると発信信号が「OFF」となる(図7(d)参照)。これによって、レイヤ1が停止する。
【0010】
次に、着信時の動作を説明する。
着信時においては、回線終端装置10が加入者線L1、L2の極性を反転させることによって、網終端装置1に着信を通知する。網終端装置1の反転極性検出回路5は反転極性を検出すると、レイヤ1制御部7にレイヤ1起動信号を送出して着信を通知する。これによって、レイヤ1が起動する。
【0011】
着信時においては、回線終端装置10は加入者線L1、L2の直流電流の有無に関係なく、反転極性を保持し、レイヤ1を維持する機能を有するが、網終端装置1は反転極性検出回路5を通じて加入者線L1、L2に直流電流を流し続ける。
【0012】
図8は、図6に示す網終端装置1の着信時のタイムチャートである。
図8に示すように、着信時(図8の時刻t1)網終端装置1は加入者線L1、L2の極性が反転した(図8(c)参照)ことを検出し、これをレイヤ1制御部7へ通知する(図8(d)参照)。
【0013】
レイヤ1停止時(図8の時刻t2)は、回線終端装置10が加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)とし(図8(c)参照)、網終端装置1にレイヤ1停止を通知する。このとき網終端装置1においては、反転極性が検出されないため反転極性検出回路5は、レイヤ1制御部7に対して、レイヤ1起動信号(図8(d)参照)によってレイヤ1制御部7の停止を要求する。これによって、レイヤ1が停止する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示す網終端装置1にあっては、加入者線L1、L2の直流電流が網終端装置1を動作させるための電力として使用されていない場合であっても、レイヤ2からの発信要求によってレイヤ1が起動中である場合、網終端装置1は、反転極性検出回路5を通じて回線終端装置10に加入者線L1、L2に直流電流を流し続ける必要があるため、多くの電力を必要とするという問題がある。
【0015】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、通信時の電力消費を抑えることができ、回線終端装置の電力も削減することができる網終端装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、回線終端装置に接続され、反転極性検出回路と、発信回路と、該反転極性検出回路及び該発信回路を制御するレイヤ1制御部及びレイヤ2制御部を備えた網終端装置において、加入者線路に流れる正極性の直流電流を検出する正極性電流検出回路と、反転極性の電流を流す直流終端抵抗と、前記直流終端抵抗の接続または切断を行う切替回路と、前記正極性電流検出回路の検出結果に基づき前記切替回路を制御する極性変動判定部とを備え、前記極性変動判定部は判定結果に基づいて該直流終端抵抗を前記切替回路によって接続あるいは切断するとともに、該判定結果に基づいて、さらに前記正極性電流検出回路に直列接続された前記発信回路の抵抗を切断することを特徴とする。
【0018】
請求項に記載の発明は、回線終端装置に接続され、反転極性検出回路と、発信回路と、該反転極性検出回路及び該発信回路を制御するレイヤ1制御部及びレイヤ2制御部を備えた網終端装置において、加入者線路に流れる正極性の直流電流を検出する正極性電流検出回路と、反転極性の電流を流す直流終端抵抗と、前記直流終端抵抗の接続または切断を行う切替回路と、前記正極性電流検出回路の検出結果に基づき前記切替回路を制御する極性変動判定部と、加入者線路に流れる反転極性の直流電流を検出する反転極性電流検出回路とを備え、前記極性変動判定部は、前記反転極性電流検出回路の検出結果及び前記レイヤ2制御部からの発信要求信号に基づき前記正極性電流検出回路に直列接続された前記発信回路の抵抗を切断することを特徴とする。
【0019】
請求項に記載の発明は、前記反転極性検出回路と二本の加入者線との間が電気的に接続されていないもしくは抵抗値が大きいことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による網終端装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は網終端装置であり、発信回路2、正極性電流検出回路3、極性変動判定部4、反転極性検出回路5、切替部6、レイヤ1制御部7、レイヤ2制御部8により構成されている。符号10は、回線終端装置であり、網終端装置1と加入者線L1、L2によって接続されている。
【0021】
図1に示す発信回路2は、直流終端抵抗R1、発信スイッチSW1によって構成される。また、正極性電流検出回路3は、フォトカプラPC1、ダイオードD1によって構成される。また、反転極性検出回路5の直流入力抵抗値は無限大(オープン)となっている。また、切替部6は直流終端抵抗RD1、ダイオードD2、切替スイッチSW2によって構成される。
【0022】
ここでは、網終端装置1の初期状態として、発信回路2の発信スイッチSW1は「OFF」の状態、正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「OFF」の状態、切替部6の切替スイッチSW2は「OFF」の状態であるものとして説明する。
【0023】
次に、図2を参照して着信起動時の動作を説明する。図2は、図1に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイムチャートである。
【0024】
回線終端装置10は、着信起動時(図2の時刻t1)において、加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)から反転極性(L1<L2)にする(図2(c)参照)と、反転極性検出回路5は、レイヤ1起動信号を出力する(図2(h)参照)。このとき網終端装置1の正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「OFF」のままであるため、極性変動判定部4は発信起動ではないと判断し、切替部6の切替スイッチSW2を「OFF」のまま保持する。このとき反転極性検出回路5の直流入力抵抗値は無限大なので加入者線L1、L2には電流が流れない。
【0025】
次に、発信起動時の動作を説明する。図3は図1に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイムチャートである。
【0026】
まず、レイヤ2制御部8より発信要求信号がレイヤ1制御部7に通知されると(図3の時刻t1)、レイヤ1制御部7からの発信信号が「ON」となる(図3(e)参照)。これを受けて、発信スイッチSW1が「ON」となり、加入者線L1、L2に直流終端抵抗R1を通じて電流I2が流れる(図3(b)参照)。続いて、正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「ON」となり(図3(f)参照)、回線終端装置10はこの電流I2を検出する。そして、一定時間後(図3の時刻t2)に回線終端装置10は加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)から反転極性(L1<L2)とし(図3(c)参照)、網終端装置1の正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「OFF」となる(図3(f)参照)。
【0027】
このとき、直流終端抵抗RD1が切替スイッチSW1により切り離されているため、加入者線L1、L2の間には電流が流れないため、回線終端装置10は加入者線L1、L2に電流が流れなくなったことを検出し(図3の時刻t3)、加入者線L1、L2の極性を反転極性(L1<L2)から正極性(L1>L2)とする(図3(c)参照)。このとき、加入者線L1、L2に直流終端抵抗R1を通じて電流I2が流れるので(図3(b)参照)、正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「ON」となり(図3(f)参照)、極性変動判定部4は一定時間内に正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号が、まず「ON」となり、次に「OFF」となり、さらに「ON」となったことを検出し、極性変動判定部4は切替部6の切替スイッチSW2を「ON」にし(図3(g)参照)、直流終端抵抗RD1を接続する。
【0028】
このとき加入者線L1、L2の極性が正極性(L1>L2)となっているため、加入者線L1、L2に直流終端抵抗R1を通じて電流I2が流れ、回線終端装置10がその電流I2を検出し、一定時間後(図3の時刻t4)、回線終端装置10は加入者線極性を正極性(L1>L2)から反転極性(L1<L2)にし(図3(c)参照)、加入者線L1、L2に直流終端抵抗RD1を通じて電流I2が流れる。このとき網終端装置1における正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「ON」から「OFF」となり(図3(f)参照)、一定時間「OFF」状態が継続するとレイヤ1制御部7に発信受付として通知し通信状態に入る。
【0029】
次に、切断する動作を説明する。
切断(図3の時刻t5)は、回線終端装置10が加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)にする(図3(c)参照)ことによって行われる。このとき、加入者線L1、L2に直流終端抵抗R1を通じて電流I2が流れるので(図3(b)参照)、正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「ON」となり(図3(f)参照)、極性変動判定部4は切断信号を出力することによって、回線切断情報をレイヤ1制御部4へ通知するとともに、切替部6の切替スイッチSW2を「OFF」にして(図3(g)参照)、直流終端抵抗RD1を切り離す。レイヤ1制御部7は、発信信号を「OFF」にして(図3(d)参照)、発信スイッチSW1を「OFF」にすることによって、加入者線L1、L2に抵抗電流が流れない(図3(b)参照)ようにする。この状態で、待機状態に入る。
【0030】
このように、加入者線L1、L2の直流電流が網終端装置1を動作させる電力として使用されていない場合、反転極性回路の直流入力抵抗を大きくしても、発信及び着信が可能であり、着信時においては加入者線L1、L2に電流が流れないようにすることができるため、電力の削減が可能となる。また、発信時において、網終端装置1は回線終端装置10より定電流給電を受けるが、直流終端抵抗RD1の抵抗値を小さくすることにより、網終端装置1における消費電力を削減することができる。
【0031】
次に、他の実施形態を図4を参照して説明する。
図4は他の実施形態の構成を示すのブロック図である。図4に示す網終端装置1が図1に示す網終端装置1と異なる点は、反転極性電流検出回路9を新たに設けた点である。この反転極性電流検出回路9はフォトカプラPC2により構成されている。
【0032】
ここでは、図4に示す網終端装置1の初期状態として、発信回路2の発信スイッチSW1は「OFF」の状態、正極性電流検出回路3のフォトカプラPC1の正極性電流検出信号は「OFF」の状態、切替部6の切替スイッチSW2は「OFF」の状態であるものとして説明する。
【0033】
図4に示す網終端装置1の着信起動時及び発信起動時の動作は図1に示す網終端装置1と同様であるため、説明を省略する。ここでは、着信時の切断動作について説明する。図5は図4に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイムチャートである。
【0034】
切断は、通信終了を受けて、レイヤ2制御部8が発信要求信号を「OFF」にすることにより発信切断信号をレイヤ1制御部7へ出力する。レイヤ1制御部7は、この発信切断信号により発信信号を「OFF」にして(図5の時刻t1における(f)参照)、発信スイッチSW1を「OFF」にする。一定時間後(図5の時刻t2)、回線終端装置10が加入者線L1、L2の極性を正極性(L1>L2)にする(図5(c)参照)。このとき網終端装置1の反転極性電流検出回路9のフォトカプラPC2の反転極性電流検出信号は「OFF」となり(図5(d)参照)、極性変動判定部4は回線切断情報としてレイヤ1制御部7に通知し、レイヤ1制御部7は切替部6の切替スイッチSW2を「OFF」にして(図5(h)参照)、直流終端抵抗RD1を切り離し、待機状態に入る。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、加入者線の直流電流が網終端装置を動作させる電力として使用されていない場合、反転極性検出回路の直流入力抵抗を大きくしても、発信及び着信が可能であり、着信時においては加入者線に電流が流れないようにすることができるため、消費電力を削減できるという効果が得られる。また、発信時において、網終端装置は回線終端装置より定電流給電を受けるが、直流終端抵抗の抵抗値を小さくすることにより、網終端装置における消費電力を削減することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】従来技術による網終端装置1の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイミングチャートである。
【図8】図6に示す網終端装置1及び回線終端装置10の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1・・・網終端装置、
2・・・発信回路、
3・・・正極性電流検出回路、
4・・・極性変動判定部、
5・・・反転極性検出回路、
6・・・切替部、
7・・・レイヤ1制御部、
8・・・レイヤ2制御部、
9・・・反転極性電流検出回路、
10・・・回線終端装置。

Claims (3)

  1. 回線終端装置に接続され、反転極性検出回路と、発信回路と、該反転極性検出回路及び該発信回路を制御するレイヤ1制御部及びレイヤ2制御部を備えた網終端装置において、
    加入者線路に流れる正極性の直流電流を検出する正極性電流検出回路と、
    反転極性の電流を流す直流終端抵抗と、
    前記直流終端抵抗の接続または切断を行う切替回路と、
    前記正極性電流検出回路の検出結果に基づき前記切替回路を制御する極性変動判定部とを備え、
    前記極性変動判定部は判定結果に基づいて該直流終端抵抗を前記切替回路によって接続あるいは切断するとともに、該判定結果に基づいて、さらに前記正極性電流検出回路に直列接続された前記発信回路の抵抗を切断することを特徴とする網終端装置。
  2. 回線終端装置に接続され、反転極性検出回路と、発信回路と、該反転極性検出回路及び該発信回路を制御するレイヤ1制御部及びレイヤ2制御部を備えた網終端装置において、
    加入者線路に流れる正極性の直流電流を検出する正極性電流検出回路と、
    反転極性の電流を流す直流終端抵抗と、
    前記直流終端抵抗の接続または切断を行う切替回路と、
    前記正極性電流検出回路の検出結果に基づき前記切替回路を制御する極性変動判定部と、
    加入者線路に流れる反転極性の直流電流を検出する反転極性電流検出回路とを備え、
    前記極性変動判定部は、前記反転極性電流検出回路の検出結果及び前記レイヤ2制御部からの発信要求信号に基づき前記正極性電流検出回路に直列接続された前記発信回路の抵抗を切断することを特徴とする網終端装置。
  3. 前記反転極性検出回路と二本の加入者線との間が電気的に接続されていないもしくは抵抗値が大きいことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の網終端装置。
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