JPH10164629A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH10164629A
JPH10164629A JP31628196A JP31628196A JPH10164629A JP H10164629 A JPH10164629 A JP H10164629A JP 31628196 A JP31628196 A JP 31628196A JP 31628196 A JP31628196 A JP 31628196A JP H10164629 A JPH10164629 A JP H10164629A
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JP
Japan
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calling
receiving
circuit
line
external
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Pending
Application number
JP31628196A
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English (en)
Inventor
Toshizo Ikushima
寿三 生島
Katsuhiko Onozuka
勝彦 小野塚
Takayuki Inage
隆行 稲毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発ID通知機能を有する複数の外線を収容す
る電話装置において発ID受信回路の数を少なくして装
置を小型かつ安価に構成する。 【解決手段】 発IDの通知機能を有する複数の外線を
収容すると共に回線交換回路13とを備えた電話装置
に、外線の転極状態を監視する監視回路12と、発ID
を受信する各受信回路を有する発ID受信部14と、端
末起動信号を検出するインタフェース11とを設け、外
線転極後に端末起動信号が検出されるとこの着信外線を
回線交換回路を介し発ID受信部14の何れかの受信回
路に接続することにより、発ID受信部の各受信回路を
発ID通知機能を有する外線の数より少ない数で構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者の電話番号
の受信が可能な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にISDN網等のデジタル交換網で
は、着信時に発信者の電話番号を着信端末側に通知する
機能を有しているが、近年は、アナログ交換網において
もこのような発信者電話番号(以下、発ID)の通知サ
ービスが検討されている。こうしたアナログ交換網にお
ける発信者番号の通知シーケンスは以下の通りである。
即ち、発呼者が着信先に発呼すると、交換機側ではまず
局線等の外線の転極信号を着信端末に送出すると共に、
16Hzの周波数の端末起動信号を短い時間送出する。
着信端末側でこの転極信号及び起動信号を検出し外線の
直流ループを閉結して一次応答すると、交換機側では発
IDをモデム信号により着信端末へ送信する。そして、
この発IDを受信した着信端末側で閉結していた外線の
直流ループを開放すると、交換機側では発IDの受信完
了と判断して着信端末に対し16Hzの着信信号(呼出
信号)を送出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような発IDの通
知機能を有する複数の外線をボタン電話装置の主装置に
収容しようとすると、各外線毎に発ID受信回路が必要
となり装置の大型化やコストアップを招くという問題が
あった。従って本発明は、発ID通知機能を有する複数
の外線を収容する電話装置において、発ID受信回路の
数を少なくして装置の大型化及びコストアップを抑制す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、発IDの通知機能を有する複数の外
線を収容すると共に回線交換回路を備え、回線交換回路
を制御して外線と電話機との間の交換接続を行う電話装
置において、外線の転極等の外線状態を監視する監視回
路と、発IDを受信する受信回路を有する発ID受信部
と、監視回路により外線の転極等が検出された後外線の
着信を検出する検出回路と、検出回路により着信が検出
されたときにこの外線を回線交換回路を介して発ID受
信部に接続する接続手段とを設けたものである。従っ
て、外線の着信が検出されたときにはこの外線は回線交
換回路を介して発ID受信部に接続され、この着信に続
いて発IDが外線に到来するとこの発IDは発ID受信
部で受信される。この結果、複数の外線からの発IDを
受信する場合に共通の発ID受信部で対処でき、装置の
大型化及びコストアップを防止できる。また、発ID受
信部は収容した発IDの通知機能を有する外線の数より
少ない数の受信回路により構成されるものである。ま
た、発ID受信部の各受信回路を着脱自在に構成したも
のである。また、監視回路を着脱自在に構成したもので
ある。また、スイッチまたは設定により発IDの通知機
能を有する外線を選択して監視回路に接続したものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る電話装置の構成を
示すブロック図である。この電話装置は、複数の外線L
1,L2を収容すると共に、複数のボタン電話機TEL
1〜TELmを収容して外線とボタン電話機間、或いは
各ボタン電話機間の交換接続を行うボタン電話装置であ
る。
【0006】このボタン電話装置の主装置1には、各外
線L1,L2に接続され着信検出や外線捕捉或いはダイ
ヤル発信等を行う外線インタフェース111 ,112 が
設けられ、各外線L1,L2は、各外線インタフェース
111 ,112 、クロスポイントまたはタイムスイッチ
からなる通話路等の回線交換回路13を経由して各ボタ
ン電話機TEL1〜TELmに接続される構成となって
いる。そして、CPU15により、外線インタフェース
111 ,112 や回線交換回路13が制御され、外線
とボタン電話機間、或いは各ボタン電話機間の交換接続
処理が行われる。
【0007】また、各外線L1,L2には外線の状態を
監視する外線監視回路121 ,122 が各個に接続さ
れ、外線監視回路121 ,122 は着信時に図示しない
交換機側から出力される外線の転極や復極等を検出す
る。また、外線L1,L2を入力とする上記回線交換回
路13の出力側には発ID受信部14が設けられ、発I
D受信部14は着信時に外線に到来する発信者の電話番
号を受信するモデムを有している。
【0008】即ち、このボタン電話装置は、交換機側か
ら着信時に発IDが通知される複数の外線L1,L2を
収容するものである。ここで、発呼者が着信先であるこ
のボタン電話装置側に発呼すると、交換機側ではまず転
極信号を例えば外線L1に送出し、続いて16Hzの周
波数を有する短い時間の端末起動信号を同一外線L1に
送出する。すると、CPU15は、外線状態監視回路1
21 を介しこの転極を検出すると同時に、外線インタフ
ェース111 内の図示しない着信検出回路を介して端末
起動信号を検出する。転極信号及び端末起動信号を検出
すると、CPU15は、当該外線L1の外線インタフェ
ース111 を制御して外線L1の直流ループを閉結する
ことにより、一次応答信号を交換機側に返送する。続い
て、外線L1からの発IDが発ID受信部14で受信で
きるように回線交換回路13を制御する。
【0009】そして、発IDが発ID受信部14で受信
されると、この受信データをボタン電話機TELに送っ
て表示させ、かつ閉結していた外線L1の直流ループを
開放する。これにより、交換機側では発IDの受信完了
と判断して着信信号を外線L1に送出する。CPU15
は外線インタフェース111 を介してこの着信信号を検
出すると、着信データをボタン電話機TEL側へ送信し
てボタン電話機TELを着信鳴動させ着信を報知する。
【0010】このような状態のときに他の発呼者の発呼
により外線L2が転極し、起動信号が到来すると、CP
U15は、同様に、外線状態監視回路122 及び外線イ
ンタフェース112 を介してこれらの信号を検出する。
そして、外線L1の場合と同様に当該外線L2の直流ル
ープを閉結して一次応答信号を交換機側に送出し、かつ
外線L2からの発IDが発ID受信部14で受信できる
ように回線交換回路13を制御する。この結果、外線L
2からの発IDは発ID受信部14で受信される。この
ようにして、外線L1、L2からの発IDを共通の発I
D受信部14で受信できるため、発ID受信回路を各外
線毎に設ける必要がなく、従って装置の大型化及びコス
トアップを抑制できる。
【0011】図2は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。図2の例は、主装置1に、発IDの通
知機能を有する多外線L1〜Lnを収容し、かつこの外
線数と同数の外線状態監視回路121 〜12n を設ける
と共に、発ID受信部14を外線数nより少ないx個の
発ID受信回路141 〜14x を設けた例である。この
ように構成することにより、外線L1〜Lnにほぼ同時
に着信があり発IDが通知された場合でも、CPU15
が回線交換回路13を制御して各外線と各発ID受信回
路とを選択的に切替接続することで、発IDを的確に受
信することができる。
【0012】次に図3は本発明の第3の実施の形態を示
すブロック図である。図3の例は、主装置1に、発ID
の通知機能を有する多外線L1〜Lnを収容し、かつこ
の外線数と同数の外線状態監視回路121 〜12n を設
けると共に、回線交換回路13に発ID受信部14を接
続した例である。ここで、発IDの通知機能は一般に局
との契約によりそのサービスが提供されるものであり、
電話装置に収容された外線の中には発IDの通知機能を
有しない外線もある。このことを考慮して発ID受信部
14を構成する各発ID受信回路を各外線毎に設けず
に、発IDの通知機能を有する契約外線に対応して発I
D受信回路を設けるように、各発ID受信回路が図示し
ない基板に対し着脱自在に接続されるように構成する。
【0013】この結果、使用環境に応じた柔軟な装置を
提供できると共に、装置をより安価に構成できる。ま
た、CPU15が予め設定された情報により、発IDの
通知機能を有する各契約外線と対応の各発ID受信回路
とが接続されるように回線交換回路13に対しパス接続
を行っておけば、発IDが通知された時にはCPU15
が回線交換回路13を制御することなく自動的に対応の
発ID受信回路でその発IDを受信することができる。
なお、発IDの通知機能を有する各契約外線の上記設定
情報は、図示しないスイッチまたはメモリ16に格納し
た情報によりCPU15に報知される。
【0014】次に図4は本発明の第4の実施の形態を示
すブロック図である。図4の例は、上記図3の例に加え
て、外線状態監視回路121 〜12n を基板に対して着
脱自在に接続するように構成したものである。即ち、各
外線状態監視回路121 〜12n を各外線毎に設けず
に、発IDの通知機能を有する契約外線のみに外線状態
監視回路を設けるようにしたものである。従って、発I
Dの通知機能を有しない非契約外線には外線状態監視回
路12は不要になるため、使用環境に応じた柔軟な装置
を提供でき、かつ装置をより安価に構成することができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
線の転極等の外線状態を監視する監視回路と、発IDを
受信する受信回路を有する発ID受信部と、監視回路に
より外線の転極等が検出された後外線の着信を検出する
検出回路と、着信が検出された外線を回線交換回路を介
して発ID受信部に接続する接続手段とを設け、外線の
着信が検出されるとこの外線を回線交換回路を介して発
ID受信部に接続し、この着信に続いて発IDが外線に
到来するとこの発IDを発ID受信部で受信するように
したので、複数の外線からの発IDを受信する場合に共
通の発ID受信部で対処でき、装置の大型化及びコスト
アップを防止できる。また、発ID受信部は収容した発
IDの通知機能を有する外線の数より少ない数の受信回
路により構成したので、装置をより小型かつ安価に構成
できる。また、発ID受信部の各受信回路を着脱自在に
構成したので、使用環境に応じた柔軟な装置を構成でき
る。また、監視回路を着脱自在に構成したので、同様に
使用環境に応じた柔軟な装置を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】 上記装置の第2の実施の形態を示すブロック
図である。
【図3】 上記装置の第3の実施の形態を示すブロック
図である。
【図4】 上記装置の第4の実施の形態を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…主装置、111 〜11n …外線インタフェース、1
21 〜12n …外線状態監視回路、13…回線交換回
路、14…発ID受信部、141 〜14X …発ID受信
回路、15…CPU、16…メモリ、L1〜Ln…外
線、TEL1〜TELm…ボタン電話機。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者の電話番号を示す発IDの通知機
    能を有する複数の外線を収容すると共に回線交換回路を
    備え、前記外線と収容された電話機との間の交換接続を
    行う電話装置において、 外線の転極等の状態を監視する監視回路と、前記発ID
    を受信する受信回路を有する発ID受信部と、前記監視
    回路により外線の転極等が検出された後外線の着信を検
    出する検出回路と、前記検出回路により着信が検出され
    たときにこの外線を回線交換回路を介して前記発ID受
    信部に接続する接続手段とを備えたことを特徴とする電
    話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記発ID受信部は収容した発IDの通知機能を有する
    外線の数より少ない数の受信回路により構成されること
    を特徴とする電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記発ID受信部の各受信回路を着脱自在に構成したこ
    とを特徴とする電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記監視回路を着脱自在に構成したことを特徴とする電
    話装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 スイッチまたは設定により発IDの通知機能を有する外
    線を選択して前記監視回路に接続したことを特徴とする
    電話装置。
JP31628196A 1996-11-27 1996-11-27 電話装置 Pending JPH10164629A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053999A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Saxa Inc ボタン電話装置、電話制御装置、およびプログラム

Cited By (1)

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