JP2610415B2 - フック検出回路 - Google Patents

フック検出回路

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JP2610415B2
JP2610415B2 JP63212945A JP21294588A JP2610415B2 JP 2610415 B2 JP2610415 B2 JP 2610415B2 JP 63212945 A JP63212945 A JP 63212945A JP 21294588 A JP21294588 A JP 21294588A JP 2610415 B2 JP2610415 B2 JP 2610415B2
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telephone
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美行 薦田
義春 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話機が複数台接続され、局線通話及び内
線通話の切換を行う簡易交換機能を備えた電話交換装置
に用いられるフック検出回路に関するものである。
[従来の技術] 第4図にこの種の電話交換装置を示す。電話交換装置
本体Aには、局線L1,L2、電話コンセントB及びドアホ
ンCが接続されており、電話機Dは電話コンセントBを
介して電話交換装置Aに接続され、各電話機Dで局線通
話やドアホン通話を行うことができると共に、局線通話
中の保留、保留転送、内線通話などができるようになっ
ている。なお、電話機Dは専用のものではなく、市販の
電話機Dであり、この電話機Dのダイヤル操作で上記内
線呼出や保留操作などを行う。
第5図に電話コンセントBの構成、第6図に電話交換
装置本体Aの構成を示す。電話コンセントBは、電話交
換装置本体Aの2本の通話線lと2本の制御線Cとで電
話交換装置本体Aに接続されており、通話線lは電話コ
ンセントBのモジュラコンセントMCが接続された端子a
に接続され、制御線CはスピーカSPと発光ダイオードLD
からなる報知表示部が接続された端子bに接続される。
つまり、モジュラコンセントMCに電話機Dのモジュラジ
ャックを接続することにより、通話線lを介して電話機
Dを電話交換装置本体Aに接続すると共に、制御線Cに
より電話交換装置本体Aから電話コンセントBのスピー
カSPに音声信号を送ると共に、発光素子LDに表示信号を
送る。上記電話コンセントBのスピーカから発せられる
音声信号は、ドアホン呼出や内線呼出などの場合の報知
音である。なお、局線着信の場合は通常の電話機Dと同
様に電話機Dの備えるベルから呼出音が鳴動される。上
記電話コンセントBに送られる表示信号は直流電圧信号
であり、スピーカSPに送られる報知音などの音声信号は
上記表示信号に重畳して送られる。この表示信号及び音
声信号は電話交換装置本体Aの報知音表示制御回路7に
より電話コンセントBに送られる。そして、電話コンセ
ントBの電圧検出回路10で表示信号の電圧を検出して発
光ダイオードLD1,LD2のいずれかを点灯する。この電話
交換装置では、発光ダイオードLD1,LD2で局線使用中と
内線使用中とを表示するようにしてある。
本実施例の電話交換装置本体Aでは、上述したように
局線通話中に保留などを行うためにコマンドダイヤルを
入力することがあるので、このコマンドダイヤルが局線
L1,L2側に送られることがないように、電話機Dを局線
通話中には局線L1,L2に直結せず、トランスTとクロス
ポイントスイッチ2を介して交流的にのみ接続する。こ
のため、局線通話中の局線L1,L2に対する直流閉結を直
流閉結回路3で行い電話機Dに対する電話電流は通話電
流供給回路4から供給する。なお、クロスポイントスイ
ッチ2はマトリックススイッチであり、一方の軸に各電
話機D、他方の軸に局線通話線、内線通話線、ドアホン
通話線が割り当てられ、各電話機Dの通話路の設定を行
う。また、局線着信の検出は、着信検出回路5でリンギ
ングトーンを検出して行う。
リレーRy1〜Ry3はオン時に電話機Dを接点r1〜r3によ
りクロスポイントスイッチ2に接続すると共に、オフ時
に電話機Dを局線L1,L2に直結するもので、このリレーR
y1〜Ry2は通常はオン状態にあり、上記着信検出回路5
で局線着信が検出された時のみオフとなり、局からのリ
ンギングトーンにより各電話機Dのベルを鳴らす。
本発明に係るフック・DP(ダイヤルパルス)検出回路
6は、電話機Dのフック状態、及び電話機Dからのダイ
ヤルパルスを電話機Dに流れる電流から検出するもので
ある。
なお、その他の構成としては、ドアホン通話回路8と
CPU1とを備えており、ドアホン通話回路8はドアホン通
話時の電話機DとドアホンCとのインターフェース回路
で、CPU1は上述の各回路の動作制御を行うものである。
電話交換装置本体Aで局線着信があった場合、この着
信を着信検出回路5が検出する。この局線着信検出出力
がCPU1に入力されると、CPU1はリレーRy1〜Ry3をオフに
して、局線L1,L2にすべての電話機Dを接続し、呼出音
を鳴動させる。そして、いずれかの電話機Dの受話器が
フックアップされると、フック・DP検出回路6がフック
アップを検出する。このフック・DP検出回路6の出力に
よりCPU1はリレーRy1〜Ry3をすべてオンする。このと
き、同時に直流閉結回路3を動作させて、局との閉結状
態を維持する。次に、クロスポイントスイッチ2により
局線通話線とフックアップされた電話機Dの通話線lと
を接続して、その電話機Dの局線通話を可能とする。
ところで、上記電話交換装置のフック・DP検出回路6
は、電話機Dの通話線lが直接に局線L1,L2に接続され
るため、絶縁を施す必要があり、また電流方向が特定で
きないことから、双方向フォトカプラPCを用いてあり、
しかもこの双方向フォトカプラPCとしては局線L1,L2
接続するため耐圧の高いものが必要である。このような
フック・DP検出回路6をこの従来の電話交換装置では電
話機Dの台数分必要とするため、フック・DP検出回路6
のコストが高く付くという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、低コストのフック検出回路を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は局線着信時に電
話機のフックアップ状態を検出するマスターフック検出
回路と、マスターフック検出回路のフックアップ検出出
力で電話機が局線から切り離された場合に各電話機のフ
ックアップ状態を検出する個別フックアップ検出回路と
を備えている。
(作用) 本発明は、上述のように個別フックアップ検出回路が
局線から切り離された状態で各電話機のフックアップ状
態を検出することにより、局線と電話機が接続された状
態でフックアップ状態を検出する場合のように絶縁を施
したり、耐圧の高い部品を用いたりする必要をなくし
て、個別フックアップ検出回路を低コストとすることが
できるようにし、またコストの高いマスターフック検出
回路を1個で済むようにして、トータルコストを低減す
るようにしたものである。
(実施例) 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。本実施
例では、従来例のフック・DP検出回路6と同様の構成の
マスターフック検出回路11をリレーRy1〜Ry3の接点r1
r3の局線L1,L2側に設けて、このマスターフック検出回
路11でいずれかの電話機D1〜D3がフックアップされたこ
とを検出すると共に、リレーRy1〜Ry3の接点r1〜r3のク
ロスポイントスイッチ2側に各電話機Dのフックアップ
状態を個別に検出する個別フック・DP検出回路12を設け
て、どの電話機Dがフックアップされたかを個別に検出
するようにしてある。なお、他の構成は従来例で説明し
たと同様のものである。
今、第2図(a)に示すように局線着信を着信検出回
路5が検出すると、同図(b)〜(d)に示すようにリ
レーRy1〜Ry3がオフとなり、すべての電話機Dから呼出
音が鳴動される。そして、いずれかの電話機Dがフック
アップされると、第2図(e)に示すようにこのフック
アップ状態がマスターフック検出回路11で検出される。
このマスターフック検出回路11の出力に従って、リレー
Ry1〜Ry3がオンとなり、すべての電話機Dの着信線lは
クロスポイントスイッチ2に接続されると共に、同時に
直流閉結回路3により第2図(k)に示すように局との
閉結状態が維持される。上述のようにリレーRy1〜Ry3
接点r1〜r3がクロスポイントスイッチ2側に切り換えら
れた場合、フックアップ状態にある電話機Dでは通話線
lに電圧が印加されるため、個別フック・DP検出回路12
のトランジスタQがオンする。このため、いずれの電話
機DがフックアップされたかをCPU1が判定でき、第2図
(i)に示すようにクロスポイントスイッチ2によりこ
の電話機Dの通話線lを局線L1,L2に接続する。従っ
て、その後は局線通話が可能となる。そして、通話が終
了して電話機Dをフックダウンすると、この電話機Dの
フックダウンを個別フック・DP検出回路12で検出し、CP
U1は第2図(i)に示すようにクロスポイントスイッチ
2によりその電話機Dの通話線lを局線電話線から切り
離すと共に、直流閉結回路3を第2図(k)に示すよう
にオフして、局線通話可能状態を解除する。第3図に上
述の動作を示すフローチャートを示す。
このように個別フック・DP検出回路12は常に局線L1,L
2と接続されることはないので、従来例のようにフォト
カプラで絶縁を施す必要がない。また、リレーRyがオン
の間に通話線lに流れる電流は、通話電流供給回路4が
供給しており、その極性は一定であるので、上述のよう
に個別フック・DP検出回路12を1個のトランジンスタQ
で構成できる。なお、本実施例では従来例に比べて部品
点数ではマスターフック検出回路11の双方向フォトカプ
ラだけ増加してはいるが、個別フック・DP検出回路12を
小信号用トランジスタで構成できるため、従来のように
局線L1,L2に接続できる耐圧の高い、高価は双方向フォ
トカプラを複数個用いる必要がなく、トータルコストは
従来例よりも大幅に低減できる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、局線着信時に電話機のフック
アップ状態を検出するマスターフック検出回路と、マス
ターフック検出回路のフックアップ検出出力で電話機が
局線から切り離された場合に各電話機のフックアップ状
態を検出する個別フックアップ検出回路とを備えている
ので、個別フック検出回路では局線から切り離された状
態で各電話機のフックアップ状態を検出することがで
き、このため局線と電話機が接続された状態でフックア
ップ状態を検出する場合のように絶縁を施したり、耐圧
の高い部品を用いたりする必要がなく、個別フックアッ
プ検出回路を低コストすることができ、しかもコストの
高いマスターフック検出回路は1個で済むことから、フ
ック検出回路のトータルコストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電話交換装置本体の回路
図、第2図は同上の動作説明図、第3図は動作を示すフ
ローチャート、第4図は従来例のシステム構成図、第5
図は同上の電話コンセントの回路図、第6図は同上の電
話交換装置本体の回路図である。 11はマスターフック検出回路、12は個別フック・DP検出
回路、Aは電話交換装置本体、Dは電話機、L1,L2は局
線である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機が複数台接続され、局線通話及び内
    線通話の切換を行う簡易交換機能を備え、局線着信時に
    各電話機に局線を接続して呼出音を鳴動させると共に、
    この呼出音によりいずれかの電話機がフックアップされ
    た場合、電話機を局線から切り離して局線通話を行う電
    話交換装置に用いられ、局線着信時に電話機のフックア
    ップ状態を検出するマスターフック検出回路と、マスタ
    ーフック検出回路のフックアップ検出出力で電話機が局
    線から切り離された場合に各電話機のフックアップ状態
    を検出する個別フックアップ検出回路とを備えて成るこ
    とを特徴とするフック検出回路。
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