JP3693445B2 - 自在継手用ヨークとその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明に係る自在継手用ヨークの製造方法及び製造装置は、例えばステアリング装置を構成する1対のステアリングシャフト同士の連結部に組み込む自在継手のヨークを、簡単なプレス加工により安価に造れる様にする為のものである。
【0002】
【従来の技術】
ステアリング装置を構成するステアリングシャフト同士の連結部には、図7に略示する様な自在継手1を設けて、同一直線上に存在しない1対のステアリングシャフト2、2同士を、互いの間での回転力の伝達を自在に連結している。この様な自在継手1は、1対のヨーク3、3を1個の十字軸4により、互いの揺動変位を自在に結合して成る。又、上記各ヨーク3、3は、それぞれコ字形に造られて、互いに対向する1対の腕部5、5を有する。これら各腕部5、5の先端部には互いに同心の円孔6、6を形成しており、これら各円孔6、6の内側に上記十字軸4の端部を、ラジアルニードル軸受により揺動変位自在に支持している。
【0003】
上述の様な自在継手1のコスト低減を図るべく、上記各ヨーク3、3を、鋼板にプレス加工を施して造る事が行なわれている。プレス加工により上記ヨーク3を造る場合には、所定形状に打ち抜いた鋼板をコ字形に折り曲げて上記1対の腕部5、5を形成した後、これら各腕部5、5の先端部に上記各円孔6、6を形成する。上記ヨーク3、3のコストを十分に低減する為には、上記各腕部5、5の先端部に上記円孔6、6を形成する作業も、例えばボール盤等を使用する切削加工ではなく、プレスによる打ち抜き加工により行なう事が好ましい。
【0004】
一方、上記自在継手1の性能を確保する為には、上記各円孔6、6の相互の同軸度、真円度、孔の傾斜、孔の内径寸法等の寸法精度並びに形状精度を十分に高くする必要がある。即ち、これら各円孔6、6は、それぞれの内側に、上記ラジアルニードル軸受を構成する軸受カップを内嵌固定する。この為、上記各円孔6、6の上記各精度が悪いと、上記十字軸4の支持部ががたついたり、或はこの支持部4の揺動が円滑に行なわれなくなったり、更には上記ラジアルニードル軸受部分のシール性が悪化したりする。これらは、上記自在継手1を組み込んだステアリング装置の操作感や耐久性を悪化させる為、好ましくない。
【0005】
例えば、図8は、一般的なプレス加工方法によりヨーク3の腕部5、5の先端部(図8の上端部)に円孔6、6を穿設した状態を示している。プレスによるこれら両円孔6、6の穿設作業は、上記1対の腕部5、5同士の間にダイス(受型)を挿入した状態で、これら両腕部5、5の先端部に1対の打ち抜きパンチ(押型)を貫通させる事により行なう。この様な一般的なプレス加工方法により穿設した円孔6、6は、上記打ち抜きパンチを挿入する側である外側面側半部には、比較的精度の良い円筒面8、8が形成される。これに対して、上記ダイスに対向する側である内側面側半部には、形状、寸法、粗さが何れも不安定な、円錐凹面状の破断面9、9が形成される。この様な破断面9、9を含む(精度が悪い)円孔6、6を形成したヨーク3により構成した自在継手の性能が悪い事は、上述の通りである。
【0006】
これに対して、プレス加工により精密な孔あけを行なう為に従来から、被加工物となる鋼板の一部で形成すべき円孔の周囲部分を厚さ方向に抑え付けながら、ダイスに向けて打ち抜きパンチを押し付ける事が行なわれている。更に、打ち抜きパンチとダイスとのクリアランスを調整したり、或はこれら打ち抜きパンチ及びダイスの端縁部の形状を工夫する事で、プレス加工により形成する円孔の精度を確保する事が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ステアリング装置に組み込む自在継手1の場合、小型・軽量化の為、各腕部5、5の先端部外周縁と円孔6、6の周縁部との間に存在する先端仕切壁部7、7の幅W7 が小さい。この為、上記各円孔6、6を打ち抜く際にこれら各円孔6、6の周囲部分を抑え付ける力を十分に確保する事が難しい。即ち、この力を大きくすると、幅W7 が狭い上記各先端仕切壁部7、7の厚さ方向に大きな面圧が作用し、これら各先端仕切壁部7、7の厚さT7 が規定値からずれてしまう。
この様な原因で上記抑え付ける力を確保できず、上記円孔6、6の相互の同軸度、真円度、孔の傾斜、孔の内径寸法等の精度を確保できない為、先端部にこれら円孔6、6を設けたヨーク3、3により構成する自在継手1の性能が悪化する。従って、この様な自在継手を、実際に自動車のステアリング装置に使用する事は難しい。
本発明の自在継手用ヨークの製造方法及び製造装置は、穿孔作業を安価なプレス加工により行なえる様にし、しかも上述の様な性能悪化に結び付く円孔の精度悪化を防止して、実際に自動車のステアリング装置に使用可能にすべく考えたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の自在継手用ヨークの製造方法及び製造装置のうち、請求項1に記載した自在継手用ヨークの製造方法は、従来から知られている自在継手用ヨークの製造方法と同様に、鋼板をプレス成形により折り曲げて互いに対向する1対の腕部を形成した後、これら両腕部の先端部に互いに同心の円孔を、プレスの打ち抜き加工により形成するものである。
特に、本発明の自在継手用ヨークの製造方法に於いては、上記円孔を形成する際に、上記腕部の内側面をダイスにより支持すると共に、抑え型により上記円孔を形成する部分の近傍部分でこの腕部の外周縁を抑え付けた状態で、上記腕部の先端部に打ち抜きパンチを、この腕部の外側面側から突き通す事により、この腕部の内側面側の内径が同じく外側面側の内径よりも小さい素孔を形成した後、この素孔の外側面側に芯出しブロックの円形凸部を嵌合した状態でこの素孔の内側面側に、仕上パンチを構成する、この円形凸部と同径でこの円形凸部と同心の仕上凸部を、上記腕部の内側面側から挿入する事により、上記素孔の精度を向上させて上記円孔とする
【0009】
又、請求項2に記載した自在継手用ヨークの製造装置は、鋼板をプレス成形により折り曲げて互いに対向する1対の腕部を形成した後、これら両腕部の先端部に互いに同心の円孔を、プレスの打ち抜き加工により形成する為に使用する。
この様な本発明の自在継手用ヨークの製造装置は、上記円孔を形成する際に上記腕部の内側面を支持するダイスと、この円孔を構成する部分の近傍部分でこの腕部の外周縁を抑え付ける抑え型と、この抑え型によりその外周縁を抑えられた上記腕部の先端部にこの腕部の外側面側から突き通して、この腕部の内側面側の内径が同じく外側面側の内径よりも小さい素孔を形成する打ち抜きパンチと、この素孔の外側面側に嵌合させる円形凸部を有する芯出しブロックと、この素孔の外側面側にこの円形凸部を嵌合させた状態でこの素孔の内側面側に上記腕部の内側面側から挿入され、この素孔の精度を向上させて上記円孔とする、この円形凸部と同径でこの円形凸部と同心の仕上凸部を有する仕上パンチとを備える。
【0010】
【作用】
上述の様に構成する発明の自在継手用ヨークの製造方法及び製造装置によれば、穿孔作業を安価なプレス加工により行なって、しかも上述の様な性能悪化に結び付く孔の精度悪化を防止できる為、安価で高性能の自在継手を得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜6は、本発明の実施の形態の1例を示している。本発明の製造方法及び製造装置により自在継手用ヨークを造る場合には、先ず、所定形状に打ち抜いた鋼板をコ字形に折り曲げる事により、互いにほぼ平行な1対の腕部5、5を形成して、第一のヨーク素子10(図1〜2)とする。又、この第一ヨーク素子10の中央部には、ステアリングシャフト2(図7)の端部を内嵌固定する為の取付孔29を、打ち抜き形成している。この取付孔29に要求される精度はあまり高くない。従ってこの取付孔29は、上記鋼板を所定形状に打ち抜く際に同時に、或は第一のヨーク素子10の形成後、通常のプレス加工により形成する。この様な第一のヨーク素子10を造る方法自体は、従来から自在継手用ヨークを造るのに広く実施されて周知である為、図示並びに詳しい説明は省略する。本発明の特徴は、この様な第一のヨーク素子10を構成する1対の腕部5、5の先端部に互いに同心の円孔6、6を、プレス加工により精度良く形成する点にある。以下、上記1対の腕部5、5の先端部に互いに同心の円孔6、6を形成する工程を、順を追って説明する。
【0012】
上記第一のヨーク素子10は、先ず、図1〜2に示す様な穿孔装置11にセットして、上記各腕部5、5の先端部に、図3に示す様な素孔12、12(円孔)を形成する。上記穿孔装置11は、十分な剛性を有する基板13の上側に設けている。この基板13の中央部には、上記素孔12、12を穿設する際に発生する打ち抜き屑を排出する為の排出孔14を形成している。そして、この排出孔14の上端開口を覆う様にして上記基板13の上面に、ダイス15を固定している。このダイス15の厚さT15は、上記第一のヨーク素子10を構成する1対の腕部5、5同士の間にがたつきなく挿入自在とすべく、これら1対の腕部5、5の内側面同士の間隔D5 とほぼ同じ(T15≒D5 )にしている。従って、上記ダイス15に上記第一のヨーク素子10を外嵌した状態で、この第一のヨーク素子10を構成する1対の腕部5、5の内側面が、上記ダイス15の外側面に、内側面全体に亙り密に当接する。
【0013】
又、このダイス15には、上記素孔12、12の内径R12よりも僅かに大きな内径R16(R12<R16)を有する受孔16を、このダイス15の両側面同士を貫通させる状態で、上記基板13の上面と平行に形成している。更に、上記受孔16の中間部下面と上記排出孔14との間には、排出通孔17を形成して、上記受孔16内に押し込まれた上記打ち抜き屑を、上記排出孔14に排出自在としている。
【0014】
又、上記ダイス15の両側面には、それぞれ抑え型としての役目を果たす、抑え板18、18を固定している。これら各抑え板18、18は、それぞれ上記素孔12、12を形成する部分の近傍部分、即ち、上記各腕部5、5の先半部で、これら各腕部5、5の外周縁を抑え付けるものである。この様な抑え板18、18の上端縁中央部には、それぞれU字形の切り欠き19、19を形成し、上記受孔16の両端開口部を、これら各切り欠き19、19の中央部に位置させている。これら各切り欠き19、19の内周縁形状は、それぞれ上記各腕部5、5の先端部の外周縁形状に一致させている。従って、上記第一のヨーク素子10を上記ダイス15に外嵌し、上記各腕部5、5の先半部を上記各切り欠き19、19内に進入させた状態では、これら各切り欠き19、19の内周縁と各腕部5、5の先半部の外周縁とが、全長に亙って密に当接する。
【0015】
又、上記基板13の上面で、上記ダイス15を左右両側から挟む位置には、それぞれ打ち抜きパンチ20を保持固定したスライダ21、21を、上記ダイス15に対する遠近動自在に設けている。これら各スライダ21、21は、それぞれ主板22と副板23とを重ね合わせて、ねじ等により結合固定して成る。上記パンチ20は、このうちの主板22の中央部を貫通し、頭部24をこの主板22と上記副板23との間で挟持する事により、それぞれの基端部を上記各スライダ21、21に固定している。尚、これら各スライダ21、21は、上記各打ち抜きパンチ20、20の軸方向(図1の左右方向)に摺動する。又、これら各打ち抜きパンチ20、20と前記受孔16とは、総て同軸上に配置している。又、上記スライダ21、21同士の間隔は、図示しない復帰ばねの弾力により、外力が作用しない限り、図1に示した状態よりも少し離れている。
【0016】
又、上記各打ち抜きパンチ20、20の先端寄り部分には、それぞれ側方抑えブロック25、25を、これら各打ち抜きパンチ20、20の軸方向に亙る摺動のみ自在に外嵌している。そして、これら各側方抑えブロック25、25の外側面と、上記各スライダ21、21の内側面との間に、それぞれ圧縮ばね26、26を設けている。従って、上記各腕部5、5の先端部に前記素孔12、12を穿設すべく、上記各スライダ21、21を上記ダイス15に向け前進させた状態では、上記両抑えブロック25、25が上記両腕部5、5を、上記ダイス15の外側面との間で弾性的に押圧する。
【0017】
一方、上記基板13の上方には押し板27を、水平状態を維持したまま、昇降自在に設けている。この押し板27は、図示しない復帰ばねの弾力により、外力が作用しない限り、図1〜2に示した状態よりも上方に存在する。これに対して、上記素孔12、12の穿孔作業を行なう際には、やはり図示しない、プレス加工機のラム等により下方に向け強く押圧され、図1〜2に示す状態よりも、更に下方にまで下降する。この様な押し板27の下面中央部には上方抑えブロック30を、この押し板27に対する昇降自在に支持し、この上方抑えブロック30の上面と上記押し板27の下面との間に、圧縮ばね31、31を設けている。この上方抑えブロック30の下面には、抑え凹部32を形成している。この抑え凹部32の内面形状は、前記第一のヨーク素子10の基端部外周面形状に一致させている。従って、上記押し板27を下降させ、この第一のヨーク素子10の基端部を上記抑え凹部32に内嵌した状態では、この抑え凹部32の内面とこの第一のヨーク素子10の基端部外周面とが隙間なく当接する。
【0018】
更に、上記押し板27の下面両端部には、それぞれ上部スライドブロック33、33を固定している。これら両上部スライドブロック33、33の下半部で、互いに対向する内側面は、それぞれ駆動側傾斜面34、34としている。これら両上部スライドブロック33、33にそれぞれ形成した駆動側傾斜面34、34同士の間隔は、下方に向う程広くなる。一方、前記1対のスライダ21、21を構成する主板22、22の上端部外側面には、上記各駆動側傾斜面34、34と密に摺接する、被駆動側傾斜面35、35を形成している。これら各駆動側傾斜面34、34と被駆動側傾斜面35、35との係合に基づき、上記1対のスライダ21、21は、上記押し板27の下降に伴って前記基板13の上面を、互いに近づく方向に摺動する。
【0019】
上述の様に構成される穿孔装置11により、上記第一のヨーク素子10を構成する1対の腕部5、5の先端部に素孔12、12を穿設する作業は、次の様にして行なう。上記穿孔装置11をプレス機にセットした状態で、先ず、図1〜2に示す様に、前記ダイス15の上半部に上記第一のヨーク素子10を外嵌してから、上記プレス機のラムにより上記押し板27を下方に押圧する。この結果、前記上方抑えブロック30が、上記第一のヨーク素子10を上記ダイス15の上端面に押し付ける。又、この押し付けに基づいて上記各腕部5、5の先端部外周縁が、前記抑え板18、18の上端部に形成した切り欠き19、19の内周縁に、前記圧縮ばね31の弾力に基づいて押し付けられる。
【0020】
又、前記駆動側傾斜面34、34と被駆動側傾斜面35、35との係合に基づいて、上記1対のスライダ21、21が、互いに近づく方向に水平移動する。そして、前記各側方抑えブロック25、25が上記各腕部5、5を、上記ダイス15の外側面に、前記圧縮ばね26、26の弾力に基づいて押し付ける。この状態から更に上記押し板27を下降させ続け、上記1対のスライダ21、21を更に近づけ合うと、前記1対の打ち抜きパンチ20、20が上記各腕部5、5の先端部を強く押し、この先端部に図3に示す様な素孔12、12を穿設する。
【0021】
この様に打ち抜きパンチ20、20により素孔12、12を打ち抜く際、この素孔12、12の周囲に存在する、幅が狭い先端仕切壁部7、7となる部分は、上記各抑え板18、18の切り欠き19、19により、直径が拡がらない方向に抑え付けられている。又、これら各先端仕切壁部7、7となる部分は、ダイス15と側方抑えブロック25、25とにより、面方向にも抑え付けられている。従って、上記各素孔12、12の打ち抜き加工時に、これら各素孔12、12の精度(形状及び寸法)が高くなる。
【0022】
但し、上記打ち抜きパンチ20、20による打ち抜き加工だけでは、自在継手用ヨークの円孔6、6(図6)に要求される精度を確保できない。即ち、これら各打ち抜きパンチ20、20が挿入される側である、上記各腕部5、5の外側面側半部の精度は十分に確保できるが、反対の内側面側半部の精度まで確保する事は難しい。そこで、次述する仕上げ加工を考慮して、上記各素孔12、12の形状が、各腕部5、5の内側面側の内径が外側面側の内径よりも小さくなる様に、加工条件を調整する。この様な加工条件の調整は、上記各打ち抜きパンチ20、20の外径とダイス15の受孔16の内径との差、これら各打ち抜きパンチ20、20の先端部の形状を変える事により行なえる。
【0023】
前記穿孔装置11を使用して、前記第一のヨーク素子10に上述の様な素孔12、12を穿設し、図3に示す様な第二のヨーク素子36を得たならば、次いでこの第二のヨーク素子36に、図4〜5に示す様な仕上装置37により、リストライクと呼ばれる仕上加工を施す。この仕上装置37は、やはり十分な剛性を有する基板38の上側に設けており、上記第二のヨーク素子36を構成する腕部5、5の先端部に形成した素孔12、12の内面側半部に仕上パンチ39を押し込む事により、これら各素孔12、12の内面側半部を外面側半部と同等の精度にまで仕上げる事ができ、破断面の割合が大きく減少した内周面を有する孔を得られる。尚、上記仕上パンチ39は上記各素孔12、12に、上記各腕部5、5の内側面側から押し込む必要がある。従って、スペースの都合上、上記仕上加工は、上記各素孔12、12毎に別々に(前後して)行なう。
【0024】
上記仕上加工を行なう為の仕上装置37を構成すべく、上記基板38の上面中央部には、前記穿孔装置11を構成する抑え板18、18(図1〜2)と同様の形状を有する1対の支持板40、40を、上記第二のヨーク素子36を構成する1対の腕部5、5と同じ間隔で固定している。そして、これら両支持板40、40の上端縁部に形成した切り欠き41、41に、上記各腕部5、5の先端部を密に嵌合支持自在としている。又、一方(図4の右方)の支持板40の上半部外側面には、芯出しブロック42を結合固定している。この芯出しブロック42の内側面で上記切り欠き41の内側に位置する部分には、円形凸部43を形成している。この円形凸部43の外径は、上記素孔12の外側面側半部の内径に一致させて、この円形凸部43をこの素孔12の外側面側半部に、がたつきなく内嵌自在としている。但し、これら円形凸部43と素孔12との嵌合を円滑に行なわせるべく、この円形凸部43の先端部を、先細にテーパさせる事は自由である。又、これら円形凸部43と素孔12の外側面側半部とを嵌合させた状態で、上記腕部5、5の先端部外周縁と上記切り欠き41の内周縁とが密に当接する様に、上記支持板40に対する芯出しブロック42の結合固定位置を規制している。
【0025】
一方、上記基板38の上方には押し板44を、水平状態を維持したまま、昇降自在に設けている。この押し板44は、図示しない復帰ばねの弾力により、外力が作用しない限り、図4〜5に示した状態よりも上方に存在する。これに対して、上記素孔12の仕上作業を行なう際には、やはり図示しない、プレス加工機のラム等により下方に向け強く押圧され、図4〜5に示す状態よりも、更に下方にまで下降する。この様な押し板44の下面中央部には上方抑えブロック45を、この押し板44に対する昇降自在に支持し、この上方抑えブロック45の上面と上記押し板44の下面との間に、圧縮ばね46を設けている。この上方抑えブロック45の下面には、抑え凹部47を形成している。この抑え凹部47の内面形状は、前記第二のヨーク素子36の基端部外周面形状に一致させている。従って、上記押し板44を下降させ、この第二のヨーク素子36の基端部を上記抑え凹部47に内嵌した状態では、この抑え凹部47の内面とこの第二のヨーク素子36の基端部外周面とが隙間なく当接する。
【0026】
更に、上記押し板44の下面片隅部(図4の左隅部)には、押し腕48の上端部を結合固定している。一方、上記基板38の上面で前記1対の支持板40、40の側方部分には、スライダ49を、これら両支持板40、40の配列方向に亙る変位自在に設けている。このスライダ49は、図示しない復帰ばねの弾力により、外力が作用しない限り、図4に示した状態よりも少し左方に存在する。又、上記押し腕48の下端部には駆動側傾斜面50を、上記スライダ49の基端面(図4の左端面)には被駆動側傾斜面51を、それぞれ形成し、これら両傾斜面50、51同士を、互いに摺動自在に係合させている。これら両傾斜面50、51同士の係合に基づき上記スライダ49が、上記押し板44の下降時に、この押し板44から退避する方向(図4の右方向)に、上記復帰ばねの弾力に抗して変位する。
【0027】
この様なスライダ49の上面には支持板52を結合固定し、更にこの支持板52の側面に、前記仕上パンチ39の基端部(図5の左端部)を結合固定している。尚、この仕上パンチ39の前側面(図4の右側面)に形成した、仕上凸部53は、前記芯出しブロック42に形成した円形凸部43と同径で、且つこの円形凸部43と同心に配置している。又、上記仕上凸部53の先端部外周縁には、断面円弧状の面取り部を設け、この仕上凸部53を前記素孔12内に押し込み易くしている。
【0028】
上述の様に構成される仕上装置37により、上記第二のヨーク素子36を構成する1対の腕部5、5の先端部に形成した素孔12、12の内側面側半部に仕上加工を施す作業は、次の様にして行なう。上記仕上装置37をプレス機にセットした状態で、先ず、図4〜5に示す様に、上記第二のヨーク素子36を前記1対の支持板40、40と芯出しブロック42とに係止する。この係止作業は、上記第二のヨーク素子36を図4の左から右に水平移動させつつ行なう。この様にして上記第二のヨーク素子36を係止してから、上記プレス機のラムにより前記押し板44を下方に押圧する。この結果、前記上方抑えブロック45が、上記第二のヨーク素子36を、上記1対の支持板40、40に形成した切り欠き41、41の内周縁に押し付ける。尚、前記圧縮ばね46の弾力に基づくこの押し付け力は、前述した穿孔装置11の上方抑えブロック30が前記第一のヨーク素子10を抑え付ける力に比べれば弱い。
【0029】
又、前記駆動側傾斜面50と被駆動側傾斜面51との係合に基づいて、上記スライダ49が水平方向に変位し、上記仕上パンチ39が上記芯出しブロック42に近づく方向に水平移動する。そして、この仕上パンチ39に設けた仕上凸部53が前記素孔12の内側面側半部に進入し、この内側面側半部の内周面を、上記仕上凸部53の外周面形状に合致する形状に仕上げる。この結果、上記素孔12の内側面側半部が外側面側半部と合致する形状となり、図6に示す様に、所望の精度に仕上げられた円孔6、6を有するヨーク3として完成する。尚、上記仕上凸部53の形状は真円形でも良いが、上記圧縮ばね46の弾力に基づく押圧力が解除された場合の弾性復元等を考慮して、僅かに楕円形にする等、真円から僅かに異ならせる事もできる。
【0030】
この様にして本発明の製造方法及び製造装置により造られたヨーク3の腕部5、5の先端部に形成した1対の円孔6、6の内側には、図6に示す様に、これら円孔6、6の相互の同軸度、真円度、孔の傾斜、孔の内径寸法等の寸法精度、並びに形状精度を総合的に検査できる、この円孔6、6の内径よりも僅かに小さいだけのシャフト54を挿通できる。即ち、これら両円孔6、6の上記精度が高い程、これら両円孔6、6の内径に近い外径を有するシャフト54を挿通できる。言い換えれば、挿通可能なシャフト54の外径と円孔6、6の内径との差が小さい程、上記両円孔6、6の上記精度が高い事になる。本発明者が行なった実験によると、本発明によれば、この差を従来方法により造ったヨークの場合(差が0.04mm程度)の半分程度(差が0.025mm程度)に小さくできた。又、孔径レンジ{0.045mm(従来方法)→0.018mm(本発明方法)}、孔径の楕円量{0.03mm(従来方法)→0.02mm(本発明方法)}、剪断面面積の最小値{70%(従来方法)→85%(本発明方法)}、破断面面積の最大値{30%(従来方法)→15%(本発明方法)}等、他の評価項目でも、本発明によれば、従来方法による場合に比べて良好な値を得られる事を確認でき、従来方法のプレス加工によるヨークで構成した自在継手では困難であった、実際の自動車用のステアリング装置への使用が、本発明の製造方法及び製造装置により造られるヨークでは可能になった。尚、上記の実験でヨークの製造に使用した材質はSPHC(JIS G 3131)、板厚は6.0mmとし、円孔6の内径は16mm、先端仕切壁部7の幅は3.0mmとした。
【0031】
【発明の効果】
本発明の自在継手用ヨークの製造方法及び製造装置は、以上に述べた通り構成され作用するので、十字軸の端部を支持する為の円孔を、安価に実施できるプレス加工により精度良く形成して、高性能でしかも安価な自在継手の実現に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一のヨーク素子を構成する腕部の先端部に素孔を形成する為の穿孔装置の略縦断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】第二のヨーク素子の断面図。
【図4】第二のヨーク素子の素孔を仕上げる為の仕上装置の略縦断面図。
【図5】図4のB−B断面図。
【図6】完成したヨークの断面図。
【図7】ヨークを組み込んだ自在継手の略側面図。
【図8】一般的なプレス加工により円孔を形成したヨークの断面図。
【符号の説明】
1 自在継手
2 ステアリングシャフト
3 ヨーク
4 十字軸
5 腕部
6 円孔
7 先端仕切壁部
8 円筒面
9 破断面
10 第一のヨーク素子
11 穿孔装置
12 素孔
13 基板
14 排出孔
15 ダイス
16 受孔
17 排出通孔
18 抑え板
19 切り欠き
20 打ち抜きパンチ
21 スライダ
22 主板
23 副板
24 頭部
25 側方抑えブロック
26 圧縮ばね
27 押し板
29 取付孔
30 上方抑えブロック
31 圧縮ばね
32 抑え凹部
33 上部スライドブロック
34 駆動側傾斜面
35 被駆動側傾斜面
36 第二のヨーク素子
37 仕上装置
38 基板
39 仕上パンチ
40 支持板
41 切り欠き
42 芯出しブロック
43 円形凸部
44 押し板
45 上方抑えブロック
46 圧縮ばね
47 抑え凹部
48 押し腕
49 スライダ
50 駆動側傾斜面
51 被駆動側傾斜面
52 支持板
53 仕上凸部
54 シャフト

Claims (2)

  1. 鋼板をプレス成形により折り曲げて互いに対向する1対の腕部を形成した後、これら両腕部の先端部に互いに同心の円孔を、プレスの打ち抜き加工により形成する自在継手用ヨークの製造方法に於いて、上記円孔を形成する際に、上記腕部の内側面をダイスにより支持すると共に、抑え型により上記円孔を構成する部分の近傍部分でこの腕部の外周縁を抑え付けた状態で、上記腕部の先端部に打ち抜きパンチを、この腕部の外側面側から突き通す事により、この腕部の内側面側の内径が同じく外側面側の内径よりも小さい素孔を形成した後、この素孔の外側面側に芯出しブロックの円形凸部を嵌合した状態でこの素孔の内側面側に、仕上パンチを構成する、この円形凸部と同径でこの円形凸部と同心の仕上凸部を、上記腕部の内側面側から挿入する事により、上記素孔の精度を向上させて上記円孔とする事を特徴とする自在継手用ヨークの製造方法。
  2. 鋼板をプレス成形により折り曲げて互いに対向する1対の腕部を形成した後、これら両腕部の先端部に互いに同心の円孔を、プレスの打ち抜き加工により形成する為に使用する自在継手用ヨークの製造装置であって、上記円孔を形成する際に上記腕部の内側面を支持するダイスと、この円孔を構成する部分の近傍部分でこの腕部の外周縁を抑え付ける抑え型と、この抑え型によりその外周縁を抑えられた上記腕部の先端部にこの腕部の外側面側から突き通して、この腕部の内側面側の内径が同じく外側面側の内径よりも小さい素孔を形成する打ち抜きパンチと、この素孔の外側面側に嵌合させる円形凸部を有する芯出しブロックと、この素孔の外側面側にこの円形凸部を嵌合させた状態でこの素孔の内側面側に上記腕部の内側面側から挿入され、この素孔の精度を向上させて上記円孔とする、この円形凸部と同径でこの円形凸部と同心の仕上凸部を有する仕上パンチとを備えた自在継手用ヨークの製造装置。
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