JP3691327B2 - フェイスマスク - Google Patents
フェイスマスク Download PDFInfo
- Publication number
- JP3691327B2 JP3691327B2 JP2000032348A JP2000032348A JP3691327B2 JP 3691327 B2 JP3691327 B2 JP 3691327B2 JP 2000032348 A JP2000032348 A JP 2000032348A JP 2000032348 A JP2000032348 A JP 2000032348A JP 3691327 B2 JP3691327 B2 JP 3691327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headband
- face mask
- spring
- support portion
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 14
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 5
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 4
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/12—Diving masks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/02—Goggles
- A61F9/027—Straps; Buckles; Attachment of headbands
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ダイビングなどで使用するのに好適なフェイスマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダイビングなどに使用するフェイスマスクにおいて、バックルを介してヘッドバンドを長さ調節可能にフェイスマスクのレンズフレームに連結することはよく知られている。バックルは、例えばレンズフレームの側部において後方へ延びる第1支持部と、この第1支持部に旋回可能に軸支された第2支持部と、これら第1、2支持部でヘッドバンドを挟持できるように第2支持部に作用してこれを旋回させるばねとで構成される。第1、2支持部は、第1支持部がフェイスマスクの内側となり、第2支持部が外側となるように重ね合わされており、ヘッドバンドは、第1支持部に掛け回されている。第2支持部に形成された係合歯は、前記ばねの作用下にヘッドバンドに形成された複数個の係合歯のいずれかと噛み合うことによって、ヘッドバンドの緩み方向への移動を阻止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のフェイスマスクのばねには、例えばコイルばねが使用される。このばねは、フェイスマスクの径の内外方向へ延びるように第1、2支持部間に圧縮された状態でセットされる。使用されるコイルばねは、その径と長さとが比較的小さなものであり、これを強く圧縮し、かつ、簡単に外れることがないように第1、2支持部間に取り付けることは、必ずしも容易ではない。また、一度取り付けたばねを点検や交換のために外すということは、それ以上に容易ではない。
【0004】
この発明が課題とするのは、ばねの取り付け、取り外しが容易なバックルを備えたフェイスマスクの提供である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題解決のために、この発明が前提とするのは、前面レンズと、前記前面レンズから後方へ延びるスカートと、前記レンズの周縁部に前記スカートの前端部を固定するレンズフレームと、ヘッドバンドと、前記ヘッドバンドの両端部それぞれを前記レンズフレームの側部に長さ調節可能に連結するバックルとを有するフェイスマスクである。
【0006】
かかる前提において、この発明が特徴とする第1構成は、以下のとおりである。前記ヘッドバンドは、長さ方向と、幅方向と、これら両方向に直交する厚さ方向とを有している。前記バックルは、互いに協働して前記ヘッドバンドを狭持する第1支持部と第2支持部とを有している。前記第1支持部は、前記レンズフレームの側部において後方へ延びる部分によって形成され、前記ヘッドバンドを掛け回すことが可能な前記ヘッドバンドの幅方向へ延びる係合ピンを有している。前記第2支持部は、前記レンズフレームとは別体に形成されていて前記第1支持部に旋回可能に軸支され、その軸支された部位から後方へ延びる第1腕部に前記掛け回されたヘッドバンドに形成されている第1の係合歯に係脱可能な第2の係合歯を有している。前記第2支持部の前記軸支された部位から前方へ延びる第2腕部の先端部分とこれに前記マスクの前後方向において対向している前記第1支持部の先端部分との間に形成され前記第2支持部の外面に開口する凹部には、前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延び、それら先端部分の間で圧縮されて弾性的に変形することにより前記第2支持部を旋回させて前記第1の係合歯と前記第2の係合歯とを係合させ、前記ヘッドバンドの緩み方向への移動を阻止するように作用するばねが挿入されている。また、この発 明が特徴とする第2構成は、前記凹部が前記軸支された部位から前方へ延びる第2腕部の先端部分とこれに前記フェイスマスクの左右方向において対向している前記第1支持部の先端部分との間に形成され前記バックルの前端面に開口することにある。
【0007】
かかるこの発明には、次のような好ましい実施態様がある。
(1)前記ばねが断面U字を呈し、前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延びるものである態様。
(2)前記ばねが断面矩形を呈し、前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延びるものである態様。
(3)前記ばねの長さが前記第2の係合歯の長さの1/2以上である態様。
(4)前記ばねのU字の内側には、圧縮可能な弾性部材が装入されている態様。
(5)前記U字を呈するばねは、前記凹部を形成する壁面に形成された孔に挿入して該凹部から抜け出ることを防止する突起が設けられている態様。
【0008】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照し、この発明に係るフェイスマスクの詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0009】
図1に部分破断斜視図で示されたダイビング用のフェイスマスク1は、一対の前面レンズ2と、スカート3と、スカート3の前端部をレンズ2の周縁部に固定するレンズフレーム4と、マスク着用者の頭部に掛け回すヘッドバンド6と、バンド6の両端部それぞれをフレーム4の側部4Aに長さ調節可能に連結するバックル7とを有する。図のフレーム4は、仮想線で示される側部カバー8を有するもので、カバー8は着脱可能であり、図ではその側部カバー8が取り外された状態で示されている。バンド6は、ゴムやプラスチックエラストマーなどの柔軟弾性材料で形成されており、マスク着用者の頭部の周り方向へ伸びる長さ方向と、図の上下方向へ延びる幅方向と、これら両方向に直交する厚さ方向とを有し、両端部の一側面には、長さ方向に並び、上下方向へ長く延びる複数の第1の係合歯12が形成されている。バックル7は、フレーム4の側部4Aに取り付けられた第1支持部21と、第1支持部21に係合軸29によって旋回可能に軸支された第2支持部22と、第1、2支持部21,22間に介在するばね23とからなり、第1、2支持部21と22とでバンド6を挟持している。バックル7で折り返されているバンド6は、収束具43によって束ねられている。
【0010】
図2は、図1のII−II線部分断面図である。バックル7の第1支持部21は、前端部に形成された円筒状部24を介してレンズフレーム4の側部4Aに後方へ長く延びるように取り付けられている。円筒状部24は、フレーム側部4Aの透孔26に外側から嵌合し、円筒状部24の先端から径方向外方へ延びる一対のストッパー27がフレーム側部4Aにマスク1の内側から当接することによって、円筒状部24の基端部分とストッパー27とでフレーム側部4Aを挟持している。第1支持部21の後端部では、ヘッドバンド6の幅方向へ延びる係合ピン28にヘッドバンド6が掛け回されている。
【0011】
バックル7の第2支持部22は、軸部29(図1、3を併せて参照)を介して第1支持部21に旋回可能に支持されている。軸部29から後方へ延びる第1腕部31は、その延びた先の部分に指を当てることによって、軸部29を中心に矢印Aおよび矢印B方向へ旋回可能である。第1腕部31の内面には、第2の係合歯35が形成されており、第1腕部31が矢印A方向へ旋回するとヘッドバンド6の第1の係合歯12に接触することができ、かかる接触によってヘッドバンド6の矢印Pで示めされる緩み方向への移動を阻止することができる。軸部29から前方へ延びる第2腕部32は、その先端部分33がばね23の側面に圧接している。かかる圧接によって、ばね23は第2支持部22を矢印A方向へ旋回するように付勢している。
【0012】
ばね23は、U字状断面を有し、そのU字を形成している並列した前壁36と後壁37とが、第1支持部21の先端部分を形成する壁38と第2支持部22の先端部分33との間においてフェイスマスクの前後方向において対向して形成され第2支持部22の外面(図では上面)に開口する凹部Gに、U字の幅を狭くするように弾性変形した状態で圧接している。前壁36では、前方へ突出する小突起41が第1支持部21の壁38に形成された孔42に進入して、ばね23が図の上方へ抜け出ることを防止している。
【0013】
ヘッドバンド6は、第1の係合歯12が傾斜した背面12Aを有し、ヘッドバンド6が矢印Pとは反対の方向へ引張られると、この背面12Aで第2支持部22を矢印B方向へ旋回させて第2の係合歯35を第1の係合歯12から離れるように上昇させ、ヘッドバンド6の締め付け方向への移動が可能になる。第2支持部22は、第1腕部31を指先で持つことによっても矢印B方向へ旋回させることができる。そのようにして旋回させた第2支持部22と、その第2支持部22に押圧されて変形したばね23とが図2に仮想線で示されている。
【0014】
図3は、バックル7の分解斜視図であり、併せてレンズフレーム4の側部4Aとその近傍とが図示されている。側部4Aの透孔26には、径方向において互いに向き合う一対のストッパー案内溝46が形成されている。バックル7の第1支持部21は、フレーム4の側部4Aに平行な平坦なプレート部47と、プレート部47と一体であって後方へ延びる互いに平行な一対の側壁部48Aと48Bとを有する。プレート部47の先端部分には壁38が形成され、フレーム4の側部4Aと向かい合う面には円筒状部24が形成されている。一対の側壁部48Aと48Bとの間には係合ピン28が延びていて、ここには仮想線のようにヘッドバンド6を掛け回すことができる。側壁部48A,48Bの前部には、円弧状の面を有する軸受部49が形成されている。
【0015】
バックル7の第2支持部22は、図の上下方向へ延びる一対の軸部29を有し、この軸部29が矢印M方向から第1支持部21の軸受部49に摺動可能に嵌合する。U字のばね23は、図の上下方向、即ちヘッドバンド6の幅方向へ長く延び、好ましくはその長さが第2の係合歯35の長さの1/2以上、より好ましくは第2の係合歯35の長さと同程度に形成される。かかるばね23は、軸部29が軸受部49に嵌合したときに、U字の幅が狭くなるように弾性的に圧縮された状態で第1支持部21の壁38と第2支持部22の先端部分33との間に矢印Q方向から挿入され、ばね23の小突起41が第1支持部21の孔42に進入する(図2参照)。ばね23は、第1、2支持部21,22を組み合わせた後に矢印Q方向から、即ちフェイスマスク1の側方から両部21,22間に挿入するだけでよく、バックル1の組立ては至極容易である。挿入したばね23は、孔42に外から細い棒を入れて突起41を孔42から外せば取り出すことができる。
【0016】
かように組立てられるバックル7は、第1支持部21のストッパー27をレンズフレーム4における透孔26の溝部46に一致させて、円筒状部24を透孔26に挿入したのち、ストッパー27が仮想線の位置に来るまで矢印S方向へ回転させる。その回転は、第1支持部21の下方の側壁部48Bがレンズフレーム4の側部4Aにおける張り出し部51(図1を併せて参照)に当接して停止する。かくしてバックル7がレンズフレーム4に取り付けられる。かかるバックル7では、ばね23がフェイスマスク1の前後方向において第1支持部21と第2支持部22との間に位置しており、フェイスマスク1の内外方向(径方向)におけるバックル7の寸法(厚さ)がばね23の存在によって大きくなるということがない。つまり、バックル7はフェイスマスク着用者の側頭部において外側へ大きく張り出すことがないから、フェイスマスク1の水に対する抵抗はそれだけ小さくなる。
【0017】
バックル7に掛け回されるヘッドバンド6では第1の係合歯12の長さがバンド6の幅の1/2以上であり、バックル7において第1の係合歯12と平行に延びる第2の係合歯35の長さは第1の係合歯12のそれと同じであるか、またはそれ以上であることが好ましい。また、第2の係合歯35と平行に延びるばね23の長さは第2の係合歯35の長さの1/2以上であるから、このような第1、2の係合歯12,35とばね23とを有するフェイスマスク1では、ヘッドバンド6に対してばね23の力を幅広く作用させることができる。
【0018】
図4は、この発明の実施態様の一例を示す図2と同様な図面である。このフェイスマスク1のバックル7では、フェイスマスク1の内外方向において互いに対向する第1支持部21の先端部分の外面53と第2支持部22の先端部分33の内面54との間にフェイスマスクの左右方向に対向して形成され、バックル6の前端面(図では左端面)に開口する凹部Gに、横向きになったU字のばね23がその幅を狭くするように圧縮された状態で挿入されている。第2支持部22は、ばね23によって軸部29を中心に矢印A方向へ旋回するように付勢されている。このフェイスマスク1の場合でも、バックル7にばね23を組み付けるには、重なり合う第1、2支持部21と22との間にばね23をフェイスマスク1の前方から挿入するだけでよいから、バックル7の組み立ては至極容易である。挿入されたばね23は、小突起41が第2支持部22に形成された孔56に進入するので、第1、2支持部21,22の間から抜け出るということがない。
【0019】
図5もまた、実施態様の一例を示す図4と同様な図面である。このフェイスマスク1に使用されたU字のばね23では、U字の内側にスポンジなどの圧縮可能な弾性部材57が装入されている。部材57があれば、U字の内側に砂粒などが入らない。
【0020】
図6もまた、実施態様の一例を示す図2と同様な図面である。このフェイスマスク1のばね23は、ゴムやプラスッチクエラストマーなどの弾性体からなるもので、ほぼ矩形の断面を有し、ヘッドバンド6の幅方向へ長く延びている。ばね23は、図の左右方向における厚さが薄くなるように弾性的に圧縮された状態にあり、第2支持部22を矢印A方向へ旋回させるように付勢している。ばね23は、第1、2支持部21,22間への挿入が容易になるように、図における下端部が円弧を画いている。
【0021】
この発明において、第1支持部21は、図示例のようにフレーム4とは別体に形成されることが好ましいものであるが、これをフレーム4と一体的に形成することもできる。バックル7における第1、2支持部21,22には硬質プラスチックを使用することができ、ばね23には硬質プラスチックやプラスチックエラストマー、ゴムなどを使用することができる。U字のばね23には、金属を使用することもできる。フェイスマスク1は、ダイビング用のものとして使用できる他に、スキーやモーターバイク用のものとしても使用できる。
【0022】
【発明の効果】
この発明に係るフェイスマスクでは、バックルが第1支持部と、第1支持部にこれと重なり合うようにして軸支された第2支持部とからなり、第2支持部を旋回させるばねは、フェイスマスクの前方および側方のいずれかから第1支持部と第2支持部との間に挿入するだけでバックルに取り付けることができるから、バックルの組み立て、分解が容易になり、ひいてはフェイスマスクの製造・保守点検が容易になる。フェイスマスクの径方向外方から内方ヘ向かってばねを第1、2支持部間に挿入できる態様のフェイスマスクでは、バックルがフェイスマスク着用者の側頭部で嵩張ることがなく、フェイスマスクの流体に対する抵抗が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フェイスマスクの部分分解斜視図。
【図2】 図1のII−II線断面図。
【図3】 バックルの分解斜視図。
【図4】 実施態様の一例を示す図2と同様な図面。
【図5】 実施態様の一例を示す図4と同様な図面。
【図6】 実施態様の一例を示す図2と同様な図面。
【符号の説明】
1 フェイスマスク
2 レンズ
3 スカート
4 レンズフレーム
6 ヘッドバンド
7 バックル
12 第1の係合歯
21 第1支持部
22 第2支持部
23 ばね
28 係合ピン
29 軸部
31 第1腕部
32 第2腕部
33 先端部分
35 第2の係合歯
38 先端部分(壁)
57 弾性部材
G 凹部
Claims (7)
- 前面レンズと、前記前面レンズから後方へ延びるスカートと、前記レンズの周縁部に前記スカートの前端部を固定するレンズフレームと、ヘッドバンドと、前記ヘッドバンドの両端部それぞれを前記レンズフレームの側部に長さ調節可能に連結するバックルとを有するフェイスマスクにおいて、
前記ヘッドバンドが、長さ方向と、幅方向と、これら両方向に直交する厚さ方向とを有し、
前記バックルが、互いに協働して前記ヘッドバンドを狭持する第1支持部と第2支持部とを有し、
前記第1支持部は、前記レンズフレームの側部において後方へ延びる部分によって形成され、前記ヘッドバンドを掛け回すことが可能な前記ヘッドバンドの幅方向へ延びる係合ピンを有し、
前記第2支持部は、前記レンズフレームとは別体に形成されていて前記第1支持部に旋回可能に軸支され、その軸支された部位から後方へ延びる第1腕部に前記掛け回されたヘッドバンドに形成されている第1の係合歯に係脱可能な第2の係合歯を有しており、前記軸支された部位から前方へ延びる第2腕部の先端部分とこれに前記フェイスマスクの前後方向において対向している前記第1支持部の先端部分との間に形成され前記第2支持部の外面に開口する凹部には、前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延び、それら先端部分の間で圧縮されて弾性的に変形することにより前記第2支持部を旋回させて前記第1の係合歯と前記第2の係合歯とを係合させ、前記ヘッドバンドの緩み方向への移動を阻止するように作用するばねが挿入されていることを特徴とする前記フェイスマスク。 - 前面レンズと、前記前面レンズから後方へ延びるスカートと、前記レンズの周縁部に前記スカートの前端部を固定するレンズフレームと、ヘッドバンドと、前記ヘッドバンドの両端部それぞれを前記レンズフレームの側部に長さ調節可能に連結するバックルとを有するフェイスマスクにおいて、
前記ヘッドバンドが、長さ方向と、幅方向と、これら両方向に直交する厚さ方向とを有し、
前記バックルが、互いに協働して前記ヘッドバンドを狭持する第1支持部と第2支持部とを有し、
前記第1支持部は、前記レンズフレームの側部において後方へ延びる部分によって形成され、前記ヘッドバンドを掛け回すことが可能な前記ヘッドバンドの幅方向へ延びる係合ピンを有し、前記第2支持部は、前記レンズフレームとは別体に形成されていて前記第1支持部に旋回可能に軸支され、その軸支された部位から後方へ延びる第1腕部に前記掛け回されたヘッドバンドに形成されている第1の係合歯に係脱可能な第2の係合歯を有しており、前記軸支された部位から前方へ延びる第2腕部の先端部分とこれに前記フェイスマスクの左右方向において対向している前記第1支持部の先端部分との間に形成され前記バックルの前端面に開口する凹部には、前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延び、それら先端部分の間で圧縮されて弾性的に変形することにより前記第2支持部を旋回させて前記第1の係合歯と前記第2の係合歯とを係合させ、前記ヘッドバンドの緩み方向への移動を阻止するように作用するばねが挿入されていることを特徴とする前記フェイスマスク。 - 前記ばねが、断面U字を有する前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延びるものである請求項1又は2記載のフェイスマスク。
- 前記ばねが、断面矩形を有する前記ヘッドバンドの幅方向へ長く延びるものである請求項1又は2記載のフェイスマスク。
- 前記ばねの長さが前記第2の係合歯の長さの1/2以上である請求項1〜4のいずれかに記載のフェイスマスク。
- 前記ばねのU字の内側には、圧縮可能な弾性部材が装入されている請求項3記載のフェイスマスク。
- 前記U字を有するばねは、前記凹部を形成する壁面に形成された孔に挿入して該凹部から抜け出ることを防止する突起が設けられている請求項3記載のフェイスマスク。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032348A JP3691327B2 (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | フェイスマスク |
TW090201862U TW479534U (en) | 2000-02-09 | 2001-02-07 | Face mask for diver |
IT2001TO000108A ITTO20010108A1 (it) | 2000-02-09 | 2001-02-08 | Maschera facciale per subacquei. |
US09/781,915 US6350030B2 (en) | 2000-02-09 | 2001-02-09 | Face mask for diver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032348A JP3691327B2 (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | フェイスマスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001218869A JP2001218869A (ja) | 2001-08-14 |
JP3691327B2 true JP3691327B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=18556964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000032348A Expired - Fee Related JP3691327B2 (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | フェイスマスク |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6350030B2 (ja) |
JP (1) | JP3691327B2 (ja) |
IT (1) | ITTO20010108A1 (ja) |
TW (1) | TW479534U (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3861016B2 (ja) * | 2002-03-12 | 2006-12-20 | 株式会社タバタ | 水中マスク |
US6745404B2 (en) * | 2002-05-08 | 2004-06-08 | Qds Injection Molding Llc. | Semi-frameless mask |
US6863032B2 (en) * | 2002-06-20 | 2005-03-08 | Midnight Creations, Llc | Animal eyewear |
TW545265U (en) * | 2002-06-21 | 2003-08-01 | Qbas Co Ltd | Buckle structure for swim mask |
US6694532B2 (en) * | 2002-06-25 | 2004-02-24 | High Rainbow Ent. Co., Ltd. | Assembly system for securing an adjusting strap to a frame of goggles |
JP3911472B2 (ja) | 2002-10-18 | 2007-05-09 | 株式会社タバタ | フェイスマスク |
JP3938899B2 (ja) * | 2002-10-21 | 2007-06-27 | 株式会社タバタ | スノーケル保持具 |
US7581513B2 (en) * | 2003-01-23 | 2009-09-01 | Midknight Creations, Llc | Animal eyewear |
CA2424237C (en) * | 2003-04-02 | 2007-05-29 | Herman Chiang | Swimming goggles |
ITFI20030082U1 (it) * | 2003-09-03 | 2005-03-04 | Cressi Sub Spa | Dispositivo per la regolazione della lunghezza della cinghietta per maschera da subacqueo |
AU2004203305B2 (en) * | 2004-07-21 | 2010-03-25 | Herman Chiang | Swimming goggles |
GB2416598B (en) * | 2004-07-28 | 2007-10-24 | Herman Chiang | Swimming goggles |
TWM263970U (en) * | 2004-09-29 | 2005-05-11 | Yuan-Bo Lin | Connection structure of dive mask and side strap |
US7055181B2 (en) * | 2004-10-20 | 2006-06-06 | Aqua-Leisure Industries, Inc. | Swim goggles |
US20060107497A1 (en) * | 2004-11-23 | 2006-05-25 | Chin-Hsien Wung | Fastener with tie belt adjustment function |
GB2429537B (en) * | 2005-08-23 | 2008-02-27 | Herman Chiang | Swimming goggles |
GB2432919B (en) * | 2005-12-03 | 2008-07-23 | Herman Chiang | Swimmimg goggles |
US7640633B2 (en) * | 2007-04-05 | 2010-01-05 | First Rank Co., Ltd. | Buckle set of swimming goggles |
US20090144872A1 (en) * | 2007-08-29 | 2009-06-11 | Stephane Lebel | Attachment System For A Helmet |
US7966701B2 (en) * | 2008-06-05 | 2011-06-28 | Qbas Co., Ltd. | Adjustable ratchet buckle |
TWM363926U (en) * | 2008-10-03 | 2009-09-01 | Pi-Lin Jiang | Goggles |
GB2464682B (en) * | 2008-10-21 | 2011-07-20 | Herman Chiang | Swimming goggles |
GB0910582D0 (en) * | 2009-06-18 | 2009-07-29 | Avon Polymer Prod Ltd | Mask securing device |
KR101136632B1 (ko) * | 2009-07-03 | 2012-04-18 | 이범규 | 탄성밴드를 가진 버클장치 및 이를 구비한 물품 |
TWI375532B (en) | 2009-08-10 | 2012-11-01 | Qbas Co Ltd | Buckling device |
US20110113535A1 (en) * | 2009-09-03 | 2011-05-19 | Lebel Stephane | Ballistic and Impact Protective System for Military Helmet Assembly |
TWM382750U (en) | 2009-12-04 | 2010-06-21 | Qbas Co Ltd | Buckling device |
TWM425690U (en) * | 2011-03-03 | 2012-04-01 | Global Esprit Inc | Swimming goggles |
TWM439499U (en) * | 2012-03-19 | 2012-10-21 | Global Esprit Inc | Swimming goggles |
EP3012001B1 (en) * | 2013-06-21 | 2018-03-07 | Tabata Co., Ltd. | Underwater mask |
CN109148126A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-04 | 国网江苏省电力有限公司扬州市江都区供电分公司 | 一种变压器桩头扣式连接器 |
CN109239412A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-18 | 国网江苏省电力有限公司扬州市江都区供电分公司 | 一种稳固式锁紧装置 |
CN109148127A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-04 | 国网江苏省电力有限公司高邮市供电分公司 | 一种可调式锁紧装置 |
USD908785S1 (en) * | 2019-09-16 | 2021-01-26 | E. Home Outdoors Inc. | Dive mask |
USD919697S1 (en) * | 2020-04-01 | 2021-05-18 | HuaJin Lin | Swimming goggle |
JP7392999B2 (ja) * | 2020-09-25 | 2023-12-06 | 株式会社タバタ | 水中マスク |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5764334A (en) * | 1996-04-15 | 1998-06-09 | Berke; Joseph J. | Diver's mask with rotatable mirrorized elements |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000032348A patent/JP3691327B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-02-07 TW TW090201862U patent/TW479534U/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-02-08 IT IT2001TO000108A patent/ITTO20010108A1/it unknown
- 2001-02-09 US US09/781,915 patent/US6350030B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITTO20010108A1 (it) | 2002-08-08 |
TW479534U (en) | 2002-03-11 |
JP2001218869A (ja) | 2001-08-14 |
US20010012091A1 (en) | 2001-08-09 |
US6350030B2 (en) | 2002-02-26 |
ITTO20010108A0 (it) | 2001-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3691327B2 (ja) | フェイスマスク | |
JP3911472B2 (ja) | フェイスマスク | |
USD458245S1 (en) | Headset with loopback band | |
JP4570536B2 (ja) | 立体型マスク | |
US20060257195A1 (en) | Pushbutton controlled correction tape assembly | |
JPH0138510B2 (ja) | ||
JP2004136057A5 (ja) | ||
TWM342188U (en) | Swimming goggles | |
JP3749823B2 (ja) | 水中眼鏡 | |
JP3490326B2 (ja) | 水中眼鏡 | |
JP3884251B2 (ja) | スイミング用ゴーグル | |
JP3938899B2 (ja) | スノーケル保持具 | |
CA2464124A1 (fr) | Joint d'etancheite a deux levres concentriques | |
JP3744738B2 (ja) | スイミングゴーグル | |
JP3771489B2 (ja) | バックル付きの足ひれ | |
JP3541139B2 (ja) | 水中眼鏡 | |
FR2784553A1 (fr) | Casque de protection | |
JP3928988B2 (ja) | ゴーグル | |
JP2005254022A (ja) | 耳栓付きアイマスク | |
JP2549000Y2 (ja) | 水中眼鏡 | |
JP2607559Y2 (ja) | イアパッド着脱式ヘッドホン | |
JP2004046029A (ja) | 眼鏡のテンプルの取り付け構造 | |
CN218894139U (zh) | 一种斗齿用固定结构 | |
JP3027094U (ja) | 眼鏡に着脱自在の撥ね上げ式前掛眼鏡 | |
JP3693713B2 (ja) | ゴーグル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050221 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3691327 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130624 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |