JP3678079B2 - マスクとワークの間隔設定手段を備えたコンタクト露光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
半導体装置、液晶基板、マイクロマシン等のミクロサイズの加工が必要な様々な電気部品等の製造においては、ワーク上に各種電子的素子等を形成するため、マスクを通した光をワーク上に照射して、ワーク上にマスクパターンを露光する工程が行われる。上記露光方式の中に、マスクとワークとを密着させてマスクパターンをワーク上に転写するコンタクト露光がある。
本発明は、かかるコンタクト露光工程で使用されるコンタクト露光装置、特に、ポリイミド等を材質とするプリント基板(FPC)のような、厚さが薄く割れやすいワーク上にマスクパターンを露光するためのコンタクト露光装置に関し、さらに詳細には、マスクとワークの空間を減圧したとき、マスクとワークを接触させずに予め設定させた間隔に離隔対面させるための間隔設定手段を備えたコンタクト露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7はコンタクト露光装置の構成を示す図であり、同図は、減圧によりフォトマスク(以下マスクMという)とワークW間に互いに押しつけ合うような力をかけてマスクとワークを密着させて露光を行うコンタクト露光装置の構成を示しており、同図(a)は上面から見た図、(b)は(a)のA−A断面図である。
同図において、マスクステージMSにはマスクMの位置決め部材1が設けられており、また、マスクステージMSには、図示しない光照射部からの露光光がマスクMを介してワークWに照射されるように開口部2が設けられている。
【0003】
マスクパターンが形成されたマスクMは、上記位置決め部材1に当接させてマスクステージMSに設けられた開口部2の上に載置される。マスクステージMSの円形の開口部2の周囲には真空吸着溝3が設けられており、マスクMは、図示しない真空源から真空吸着溝3に供給される真空により、マスクステージMS上に固定・保持される。また、マスクステージMSには、フォトマスクMとマスクステージMSとワークWとワークステージWSと真空シール部6により形成される空間を減圧するための管路4が設けられている。
【0004】
ワークステージWSには、ワークWを固定するためのワーク真空吸着用の溝5が設けられており、ワークステージWS上に載置されるワークWは図示しない真空源から真空吸着用の溝5に供給される真空により、ワークステージWS上に固定・保持される。
ワークステージWSの周囲には、例えばゴム等で形成されたシール部材からなる真空シール部6が設けられ、マスクMとワークWを密着させるために真空状態を作るのに利用される。
【0005】
また、ワークステージWSは、間隙設定機構7を介してワークステージ駆動機構8に取り付けられており、ワークステージ駆動機構8はワークステージWSをX方向(例えば同図の左右方向)、Y方向(例えば同図において紙面に対して垂直方向)、Z方向(同図の上下方向)を移動させるとともに、ワークステージWSをワークW面に垂直な軸を中心として回転(この回転をθ方向移動という)させる。なお、ワークステージWSの形状は通常ワークWの形状に合わせて作られ、ワークが円形の場合は円形となり、ワークが角形の場合は開口部2も角形となる。
【0006】
次に図7に示すコンタクト露光装置によるワークWの露光について説明する。
(1)マスクMを位置決め部材1に当接させ、マスクステージMSに載置する 。ついで、真空吸着溝3に真空を供給し、マスクMをマスクステージMSに固定保持する。
(2)ワークステージWS上にワークWを載置し、真空源から溝5に真空を供給し、ワークWをワークステージWS上に固定・保持する。
(3)ワークステージ駆動機構8によりワークステージWSを上昇させ、ワークWをマスクMに接触させ、間隙設定機構7によりマスクMとワークWの平行出しを行う(マスクMとワークWの平行出しについては例えば特開平7−74096号公報参照)。
【0007】
(4)マスクMとワークWの平行出しを行ったのちに、ワークステージWSを少し下降させ、マスクMとワークWの間隙をアライメント間隙に設定し、図示しないアライメント顕微鏡によりマスクMとワークWに記されたアライメントマークを検出し、両者のアライメントマークが一致するようにワークステージ駆動機構8によりワークステージWSをXYθ方向に移動させ、マスクMとワークWの位置合わせ(アライメント)を行う。
【0008】
(5)アライメント終了後、ワークステージWSを上昇させマスクMとワークWを接触させる。
ここで、マスクMとワークWを単に接触させただけでは、マスクMやワークWに反りや微小な凹凸等がある場合、マスクMとワークWを全面に渡って密着させることができない。このため、図8に示すように、場所によってマスクMとワークWとの間に間隙の違いが生ずる(図8では誇張して示されている)。
このような状態で露光を行うと、露光処理後の露光精度(現像後のパターン形状)が、露光領域の場所によって異なることとなる。そこで、マスクMとワークWを全面に渡って密着させるため、以下に説明するようにマスクMとワークWの間に互いに押しつけ合う様な力を加える。
【0009】
(6)ワークステージWSを上昇させ、マスクMとワークWを接触させると、ワークステージWSの周囲に設けられた真空シール部6がマスクステージMSの下面に接触し、マスクM、マスクステージMS、ワークW、ワークステージWS、真空シール部6によりシール空間が生成される。この状態でマスクステージMSに設けられた管路4に真空を供給し上記シール空間を減圧する。
(7)シール空間が減圧されると、マスクMはワークWに押しつけられ、図9に示すようにマスクMとワークWは全面に渡って密着する。
(8)上記のようにマスクMとワークWが密着した状態で、図示しない光照射部から露光光を含む光をマスクMを介してワークWに照射し、露光を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来のコンタクト露光は、マスクMとワークWの間の空間を減圧してマスクMに力をかけてマスクMの形状をワークWの形状に沿うように変形させ、ワークWをマスクMとワークステージWSの間に挟み付けて密着させるものである。
しかしながら、上記従来例においては、ワークステージWS上に例えば微少なゴミがあった場合、ワークWが図10に示すように変形する。このため、マスクMとワークWとが密着したとき、マスクMの、ワークWの変形部分が接触する部分に集中的に力がかかることになり、高価なマスクMが傷つくことがある。傷ついたマスクを使用して露光すると、その傷がそのままワークWに転写されてしまうので、製品不良となる。
【0011】
また、ワークWの変形した部分にも集中的に力がかかるので、ワークWが破損する危険がある。特に近年、ポリイミド等を材質とするプリント基板(FPC)のように、厚さが100〜50μm程度の薄いワークWが使用されるようになってきており、一方、より高い解像度が要求されるに伴い、マスクMとワークWのコンタクト力を大きくする傾向にあり、ワークWが破損する危険性が増大している。
そこで、本出願人は、先に、マスクとワークの間の空間を所望のコンタクト力を得ることができる圧力に減圧したとき、マスクとワークが接触しない間隔になるように両者を離隔対面させ、マスクとワークとの間の空間を減圧にして、両者を接近させ、その後、ワークをワークステージからエアーによって浮上させてマスクとワークを密着させて露光を行うコンタクト露光方法を提案した(特願平10−119032号参照)。
【0012】
図11は上記コンタクト露光を行うコンタクト露光装置の構成を示す図であり、前記図7に示したものと同一のものには同一の符号が付されている。
図11において、マスクステージMSの開口部の周囲には真空吸着溝3が設けられており、マスクMは、マスクステージMS面に設けられた真空吸着溝3に供給される真空により、マスクステージMS上に固定・保持される。また、マスクステージMSには、マスクMとマスクステージMSとワークWとワークステージWSと真空シール部6により形成される空間Aを減圧するための管路4が設けられている。
【0013】
ワークステージWSには、ワークWをワークステージWSに吸着し固定するとともに、ワークWにエアー等のガスを吹きつけワークWを浮き上がらせるための溝5が設けられている。
上記溝5はバルブV1,V2を介して真空ポンプ11、コンプレッサ12に接続されており、バルブV2を閉じてバルブV1を開き、真空ポンプ11から上記溝5に真空を供給することにより、ワークWはワークステージWSに固定・保持される。また、バルブV1を閉じてバルブV2を開き、コンプレッサ12から上記溝5にエアーを供給することにより、ワークWが浮き上がり、ワークWがマスクM側に押しつけられる(ワークステージWにエアーを供給し、ワークWをワークステージWSより浮かすことを、ワークWをバックブローするという)。
ワークステージWSの周囲には、例えばゴム等で形成されたシール部材からなる真空シール部6が設けられ、マスクMとワークWを密着させるために真空状態を作るのに利用される。
【0014】
また、ワークステージWSは、前記図5と同様、間隙設定機構(図示せず)を介してワークステージ駆動機構(図示せず)に取り付けられており、ワークステージ駆動機構はワークステージWSをX方向(例えば同図の左右方向)、Y方向(例えば同図において紙面に対して垂直方向)、Z方向(同図の上下方向)を移動させるとともに、ワークステージWSをワークW面に垂直な軸を中心として回転(この回転をθ方向移動という)させる。
また、ワークステージWSの周囲には、マスクMとワークWの間の間隔を設定する間隔設定手段10(以下、ここではバックアップリング10という)が設けられている。バックアップリング10の上面は精度良く加工されており、ワークステージWSが上昇したとき、バックアップリング10の上面がマスクステージMSの下面と当接する。
【0015】
バックアップリング10は次のように機能する。
▲1▼ バックアップリング10がマスクステージの下面と当接することにより、マスクM下面とワークW上面とを、所定の間隔で離隔対面させる。
▲2▼ シール空間Aを減圧時、大気圧に押されることにより、ワークステージWSがマスクステージMSの方向に移動することを防ぐ。これにより、シール空間A減圧時のマスクMとワークWとのギャップ量Dは、上記離隔対面させた時の距離よりも短く、かつ、マスクとワークとが接触しない距離に保持される。
▲3▼ ワークステージWSとマスクステージMSとの平行を保持する。
【0016】
図11において、コンタクト露光は次のように行われる。
マスクステージMSの下面とバックアップリング10の上面とを当接させることにより、マスクMとワークWの平行出しを行った後、マスクMとワークWをアライメント間隙に設定しマスクとワークの位置合わせ(アライメント)を行う。ついで、ワークステージWSを上昇させバックアップリング10をマスクステージMSの下面に当接させる。この状態で、マスクMとワークWの間の空間を、所望のコンタクト力を得ることができる圧力に減圧する。マスクMとワークWの間の空間を減圧したとき、マスクMはワークWの方向にたわむが、マスクステージMSとワークステージWSの間にはバックアップリング10があるので、マスクMとワークWは接触せず、所定の間隔に保持される。
その後、ワークWをワークステージWSからエアーによって浮上させて(ワークWをバックブローし)マスクMとワークWを密着させ露光する。
【0017】
上記のようにすれば、マスクに傷をつける心配なく、また、ワークを破損させることなくマスクとワークとを密着させて露光をすることができる。
ところで、ワークWの厚さが変わるとマスクMとワークMのギャップ量Dが変わる。このため、図11に示したものにおいて厚さが異なるワークWを処理する場合には、ワークWの厚さに応じて、バックアップリング10をギャップ量Dが所定の値となるような高さのものに交換する必要がある。
【0018】
しかしながら、バックアップリング10は、通常ワークステージWSにねじ止め等により固定されており、バックアップリング10を交換するには、ねじ止めを外してバックアップリング10を取り外したのち、新たなバックアップリングをセットしてねじ止めをする必要があり、交換作業に時間がかかるといった問題があった。また、そのために複数のバックアップリングを準備する必要があるため、費用がかかり、さらに、その保管場所を確保する必要がある等の問題もあった。
本発明は上記した事情に鑑みなされたものであって、厚さの異なるワークを処理する場合であってもバックアップリングを交換する必要がないコンタクト露光装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明においては、上記バックアップリングをワークステージまたはマスクステージに固定された第1の部材と、ねじにより螺合し回転することにより第1の部材に対して高さ方向に移動可能な第2の部材とから構成した。
このため、厚さの異なるワークを処理するに際し、バックアップリングを交換することなくマスクとワークの間隔を所定の値調整することができる。
したがって、従来例のように厚さの異なるワークを処理するに際し、バックアップリングを交換する必要がなく、作業効率を改善することができる。また、交換用のバックアップリングを用意しておく必要もなく、コストを低減化することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例のマスクとワークの間隔設定手段(以下本実施例ではバックアップリングという)とワークステージとを示す図である。図示した部分以外の構成は前記図11と同じであり、ワークステージWSには、図11に示したようにワークを吸着固定するとともに、エアー等のガスによりワークを浮き上がらせるための溝(図示せず)が設けられている。この溝は、図示しないバルブを介して真空ポンプ、コンプレッサに接続されている。また、図11に示したように、ワークステージWSの周囲には、例えばゴム等で形成されたシール部材からなる真空シール部(図示せず)が設けられている。
さらに、ワークステージWSは、図7に示したものと同様、間隙設定機構を介してワークステージ駆動機構に取り付けられており、ワークステージ駆動機構はワークステージWSをX方向(例えば同図の左右方向)、Y方向(例えば同図において紙面に対して垂直方向)、Z方向(同図の上下方向)を移動させるとともに、ワークステージWSをワークW面に垂直な軸を中心として回転(この回転をθ方向移動という)させる。
【0021】
10はバックアップリングであり、バックアップリング10はワークステージWSにねじ等により固定された固定部材10a(第1の部材)と、可動部材10b(第2の部材)から構成される。可動部材10bには腕部10cが取り付けられ、腕部10cには移動用と固定用を兼ねたつまみ10dが設けられている。
また図1にはマスクステージを示していないが、前記図11に示したように、マスクを載置したマスクステージがワークステージWS上に設けられる。なお、バックアップリング10の固定部材10aはマスクステージMSに固定されるように構成してもよい。
【0022】
図2は図1のA−A断面図であり、同図には図1に加えて、上記マスクステージMS、マスクM、および、ワークW、真空シール部6が示されている。
同図に示すように、バックアップリング10の固定部材10aと可動部材10bは、精密なねじにより螺合しており、上記つまみ10dを持って可動部材10bを回転移動させることにより、可動部材10bは高さ方向に移動する。また、つまみ10dはねじにより上記腕部10cと螺合しており、可動部材10bを所定の高さに設定したのち、つまみ10dを回転させねじの先端をワークステージWSの側面に当接させることにより、可動部材10bを位置ずれが起きないように固定することができる。なお、可動部材10bをモータの回転軸と連動させる等して、自動的に高さ調整できるようにしても良い。
【0023】
次に、前記図11、上記図1、図2により、本実施例のコンタクト露光装置による露光工程ついて説明する。
(1)図1に示すつまみ10dを回転移動させ、ワークWの厚さに応じて可動部材10bの高さを調整する。そして、つまみ10dにより可動部材10bの位置を固定する。
(2)マスクMをマスクステージMSに載置する。マスクステージMSの真空吸着溝3に真空を供給し、マスクMをマスクステージMSに固定保持する。
(3)ワークステージWS上にワークWを載置し、バルブV1を開き、バルブV2を閉じ、真空ポンプ11からワークステージWSの溝5に真空を供給し、ワークWをワークステージWSに固定保持する。
【0024】
(4)図示しないワークステージ駆動機構によりワークステージWSを上昇させる。これにより、バックアップリング10の上面がマスクステージMSの下面に当接する。ついで、図示しない間隙設定機構により、ワークステージWSとマスクステージMSとの平行出しを行う。
なお、マスクステージMSとワークステージWSとの間にはバックアップリング10が設けられており、マスクMとワークWを直接接触させることができないので、上記平行出しに際しては、ワークステージWSを上昇させ、バックアップリング10の上側の全面がマスクステージMSの下面に接触するように間隙設定機構によりワークステージWSの傾きを調整し、平行出しを行う。
【0025】
(5)ワークステージWSを下降させ、マスクMとワークWの間隙をアライメント間隙に設定し、図示しないアライメント顕微鏡により、マスクMとワークWとに記されたアライメントマークを検出し、両者のアライメントマークが一致するように、ワークステージ移動機構によりワークステージWSをXYθ方向に移動し、マスクMとワークWとの位置合わせ(アライメント)を行う。
【0026】
(6)アライメント終了後、ワークステージWS上昇させ、バックアップリング10の上面をマスクステージMSの下面に当接させる。これにより、マスクMの下面とワークWの上面とは所定の間隔に保持される。なお、前記したようにバックアップリング10の高さを変えることにより、上記所定の間隔の大きさを変えることができる。
本実施例においては、上記マスクMとワークWの間隔を図3(a)のように設定した。すなわち、ワークWの厚さが約50μmのとき、マスクM下面とワークW上面とのギャップが40μmになるようにマスクステージMSとワークステージWSの間隔を設定した。
【0027】
(7)バックアップリング10の上面をマスクステージMSの下面に当接させると、ワークステージWSの周囲に設けられた真空シール部6もマスクステージMSの下面に接触し、マスクM、マスクステージMS、ワークW、ワークステージWS、真空シール部6によりシール空間Aが形成される。この状態で、マスクステージMSに設けられた管路4に真空を供給し、上記シール空間Aを減圧する。マスクMは大気圧に押されてワークステージWS方向にたわむ。
すなわち、シール空間Aを減圧することにより、図3(b)に示すように、マスクMが大気圧に押されて、ワークWの方向にたわむ。
ワークステージWSもマスクMと同様に大気圧に押されて、同図上方のマスクステージMS方向に力がかかるが、バックアップリング10があるために、ワークステージWSは移動しない。したがって、マスクMとワークWとは接することなく、図3(b)に示すように両者の間隔が、マスクの中心部において約10μmに保持される。
【0028】
(8)バルブV1を閉じてバルブV2を開き、ワークステージWSの溝5にエアーを供給し、ワークWをワークステージWSより浮かして、マスクMに押し付ける(ワークWをバックブローする)。これにより、図4に示すようにマスクMとワークWが密着する。なお、ワークWとマスクMの間のシール空間Aを減圧せずにバックブローするだけでは、ワークWをマスクMに密着させることはできない。これは、ワークWをマスクMに押し付けようとすると、ワークWとマスクMとの間に空気だまりができることがあるからである。これに対し、上記のようにシール空間Aを減圧することにより、ワークWとマスクMが密着するとき、その間の空気が排気され、空気だまりが残ることを防ぐことができる。
以下、バックブローによりワークWがマスクMに接した状態について説明する。
バックブローすることにより、図5に示すように、ワークステージWSとワークWによってほぼ囲まれた空間Bができ、その空間Bの圧力が、シール空間Aの圧力より高くなる。
【0029】
圧力関係は、図5の下側に示したようになる。すなわち、バックブローのエアーは、ワークWの端とワークステージWSとの隙間から、シール空間Aへ向かって流れる(漏れる)が、その隙間の間隔は、マスクMがワークWの方向にたわんでいるので、40μmより小さくなる。
したがって、ワークWの端とワークステージWSとの隙間のコンダクタンスは高くなり、バックブローのエアーが一気にシール空間Aに向かって漏れることはない。このため、ワークWの下側の圧力分布は図5に示すようにほぼフラットになり、上記のワークステージWSとワークWによって囲まれた空間Bにおいて発生したバックブローによる圧力はワークWのほぼ全面にわたって保持され、ワークWはマスクM側に押し付けられる。また、上記バックブローによりマスクMのたわみは小さくなり、マスクMとワークWはやや上方に移動する。
【0030】
エアーが漏れるワークW周辺部は、圧力がシール空間Aの圧力に近づくので、ワークWをマスクMに押し付ける力が弱くなる。したがって、図4の圧力曲線にしたがって、マスクMとの密着性が悪くなるが、ワークWの周辺部には通常回路等のパターンは形成されないので、ワークWとマスクMが密着しいていなくても問題は生じない。
【0031】
(9)この状態で図示しない光照射部から露光光を含む光を、マスクMを介してワークWに照射し、露光を行う。
なお、上記実施例ではマスクMとワークWの間隔を40μmに設定する場合について説明したが、マスクMとワークWとの間隔は、広すぎるとワークWをバックブローした時、ワークWが横(XY)方向に移動することがあり、また、マスクMとワークWとの間隔が狭すぎると、真空シール部6を減圧したとき、マスクMがワークWに接触し、マスクMに傷がついたりワークWが破損する危険がある。
したがって、ワークWの大きさ、厚さ、マスクMの厚さ等を考慮し、シール空間Aの圧力、バックブロー圧力などの条件の最適値を求め、マスクMとワークWとの間隔を設定する必要がある。
【0032】
一般には、マスクMとワークWのコンタクト力は、上記シール空間Aの圧力(真空度)に依存するので、要求されるコンタクト力に基づいてシール空間Aの圧力(真空度)を定め、シール空間Aの圧力とワークWの大きさ、厚さ、マスクMの厚さからマスクMのたわみ量を求め、シール空間Aを減圧することによりマスクMがたわんだとき、マスクMとワークWが接触しないように、マスクMとワークWの間隔を定めればよい。
本実施例においては、材質が銅薄箔であるφ150mmのワークを使用し、マスクの厚さが3.8mmの場合に、真空シール部圧力を20kPa(1気圧=76mmHg=101.3kPaであり、20kPaは、約150mmHg)とし、バックブロー圧力2kPA、マスク中心部の下面とワーク上面とのギャップ40μmとした。このとき、減圧時のマスクMとワークWのギャップは約10μmとなり、精度良く露光処理を行うことができた。
【0033】
図6は間隔設定手段の他の構成例を示す図であり、前記図2と同様、ワークステージと間隔設定手段の断面構成を示しており、図示した部分以外の構成は前記実施例と同じである。
図6に示す間隔設定手段20は、同図に示すようにワークステージWSに固定された固定部材20a(第1の部材)と、可動部材20b(第2の部材)と、マイクロメータ20cから構成され、これらの部材から構成される間隔設定手段20がワークステージの周囲の少なくとも3組設けられている。
可動部材20bは軸20dを中心として回転可能に固定部材20aに取り付けられており、図6(a)(b)に示すように、可動部材20bを回転させることにより、高さ方向の調整をすることができる。高さ方向の調整は、マイクロメータ20cにより、ワークステージWSの周囲に設けられた3組の間隔設定手段20の可動部材20bの傾きを調整し、マスクMとワークWが平行で、かつその間隔が予め設定された値になるように調整する。
間隔設定手段20によるマスクMとワークWの間隔設定後の露光工程は前記実施例と同様であり、前記したように(2)〜(9)の工程によりワークWの露光を行う。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においてはコンタクト露光装置においてマスクとワークの間隙を設定する手段を、ワークステージまたはマスクステージに固定される第1の部材と、ねじにより螺合し回転することにより高さ方向の位置調整可能な第2の部材から構成したので、厚さの異なるワークを処理するに際し、間隔設定手段を交換することなくマスクとワークの間隔を所定の値調整することができる。このため、作業効率を改善することができ、また、従来例のように交換用のバックアップリングを用意しておく必要もないので、コストを低減化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の間隔設定手段の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施例の間隔設定手段の断面構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施例におけるマスクとワークの位置関係を説明する図である。
【図4】 本発明の実施例においてバックブローによりマスクとワークを密着させた状態を示す図である。
【図5】 本発明の実施例におけるバックブロー時のワークの状態および圧力曲線を示す図である。
【図6】 間隔設定手段の他の構成例を示す図である。
【図7】 コンタクト露光装置の構成を示す図である。
【図8】 マスクとワークが密着していない状態を示す図である。
【図9】 真空シール部により形成される空間を減圧しマスクとワークを密着させた状態を示す図である。
【図10】 ワークステージ上にゴミ等がある場合に、マスクとワークを密着させたときのワークの変形を説明する図である。
【図11】 バックアップリングを用いたコンタクト露光装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 位置決め部材
2 開口部
3 マスク真空吸着溝
4 管路
5 溝
6 真空シール部
7 間隙設定機構
8 ワークステージ駆動機構
10 間隔設定手段(バックアップリング)
10a 固定部材(第1の部材)
10b 可動部材(第2の部材)
10c 腕部
10d つまみ
11 真空ポンプ
12 コンプレッサ
20 間隙設定手段
20a 固定部材(第1の部材)
20b 可動部材(第2の部材)
20c マイクロメータ
M マスク
MS マスクステージ
W ワーク
WS ワークステージ
V1,V2 バルブ
Claims (1)
- ワークステージ上に載置された、表面に感光膜が被着されたワークと、マスクステージに載置され、マスクパターンが形成されたマスクとを密着させて、露光光を含む光をマスクを通してワーク上に照射し、ワーク上にマスクパターンを露光するコンタクト露光装置であって、
上記コンタクト露光装置は、マスクとワークの間の空間を所望のコンタクト力を得ることができる圧力に減圧したとき、マスクとワークとを接触しない予め設定された間隔になるように両者を離隔対面させる、ワークステージの周囲に設けられたリング状のバックアップリングを備え、
上記バックアップリングは、マスクステージとワークステージの間に設けられワークステージ又はマスクステージに取り付けられた第1の部材と、第1の部材に対してねじにより螺合し回転することにより高さ方向に移動可能な第2の部材とから構成される
ことを特徴とするマスクとワーク間隔設定手段を備えたコンタクト露光装置。
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