JP2001125275A - マスクとワークの間隔設定手段を備えたコンタクト露光装置 - Google Patents

マスクとワークの間隔設定手段を備えたコンタクト露光装置

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JP2001125275A JP30360099A JP30360099A JP2001125275A JP 2001125275 A JP2001125275 A JP 2001125275A JP 30360099 A JP30360099 A JP 30360099A JP 30360099 A JP30360099 A JP 30360099A JP 2001125275 A JP2001125275 A JP 2001125275A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの異なるワークを処理する場合であって
もマスクとワークの間隔設定手段を交換する必要がない
コンタクト露光装置を提供すること。 【解決手段】 マスクとワークの間隔設定手段10は、
ワークステージWSに固定された固定部材10aと可動
部材10bから構成され、固定部材10aと可動部材1
0bはねじにより螺合している。このため、可動部材1
0bを回転移動させることによりその高さを調節するこ
とができる。上記間隔設定手段10によりワークステー
ジWSとマスクステージ(図示せず)を所定距離離間さ
せ、マスク(図示せず)とワークWの間の空間を減圧す
る。ワークステージWSとマスクステージは上記間隔設
定手段10により所定距離離れているので、減圧しても
マスクとワークWは接触せず両者の間にギャップが形成
される。この状態で、エアーによりワークWを浮上させ
マスクMとワークWを密着させ露光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】半導体装置、液晶基板、マイ
クロマシン等のミクロサイズの加工が必要な様々な電気
部品等の製造においては、ワーク上に各種電子的素子等
を形成するため、マスクを通した光をワーク上に照射し
て、ワーク上にマスクパターンを露光する工程が行われ
る。上記露光方式の中に、マスクとワークとを密着させ
てマスクパターンをワーク上に転写するコンタクト露光
がある。本発明は、かかるコンタクト露光工程で使用さ
れるコンタクト露光装置、特に、ポリイミド等を材質と
するプリント基板(FPC)のような、厚さが薄く割れ
やすいワーク上にマスクパターンを露光するためのコン
タクト露光装置に関し、さらに詳細には、マスクとワー
クの空間を減圧したとき、マスクとワークを接触させず
に予め設定させた間隔に離隔対面させるための間隔設定
手段を備えたコンタクト露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7はコンタクト露光装置の構成を示す
図であり、同図は、減圧によりフォトマスク(以下マス
クMという)とワークW間に互いに押しつけ合うような
力をかけてマスクとワークを密着させて露光を行うコン
タクト露光装置の構成を示しており、同図(a)は上面
から見た図、(b)は(a)のA−A断面図である。同
図において、マスクステージMSにはマスクMの位置決
め部材1が設けられており、また、マスクステージMS
には、図示しない光照射部からの露光光がマスクMを介
してワークWに照射されるように開口部2が設けられて
いる。
【0003】マスクパターンが形成されたマスクMは、
上記位置決め部材1に当接させてマスクステージMSに
設けられた開口部2の上に載置される。マスクステージ
MSの円形の開口部2の周囲には真空吸着溝3が設けら
れており、マスクMは、図示しない真空源から真空吸着
溝3に供給される真空により、マスクステージMS上に
固定・保持される。また、マスクステージMSには、フ
ォトマスクMとマスクステージMSとワークWとワーク
ステージWSと真空シール部6により形成される空間を
減圧するための管路4が設けられている。
【0004】ワークステージWSには、ワークWを固定
するためのワーク真空吸着用の溝5が設けられており、
ワークステージWS上に載置されるワークWは図示しな
い真空源から真空吸着用の溝5に供給される真空によ
り、ワークステージWS上に固定・保持される。ワーク
ステージWSの周囲には、例えばゴム等で形成されたシ
ール部材からなる真空シール部6が設けられ、マスクM
とワークWを密着させるために真空状態を作るのに利用
される。
【0005】また、ワークステージWSは、間隙設定機
構7を介してワークステージ駆動機構8に取り付けられ
ており、ワークステージ駆動機構8はワークステージW
SをX方向(例えば同図の左右方向)、Y方向(例えば
同図において紙面に対して垂直方向)、Z方向(同図の
上下方向)を移動させるとともに、ワークステージWS
をワークW面に垂直な軸を中心として回転(この回転を
θ方向移動という)させる。なお、ワークステージWS
の形状は通常ワークWの形状に合わせて作られ、ワーク
が円形の場合は円形となり、ワークが角形の場合は開口
部2も角形となる。
【0006】次に図7に示すコンタクト露光装置による
ワークWの露光について説明する。 (1)マスクMを位置決め部材1に当接させ、マスクス
テージMSに載置する。ついで、真空吸着溝3に真空を
供給し、マスクMをマスクステージMSに固定保持す
る。 (2)ワークステージWS上にワークWを載置し、真空
源から溝5に真空を供給し、ワークWをワークステージ
WS上に固定・保持する。 (3)ワークステージ駆動機構8によりワークステージ
WSを上昇させ、ワークWをマスクMに接触させ、間隙
設定機構7によりマスクMとワークWの平行出しを行う
(マスクMとワークWの平行出しについては例えば特開
平7−74096号公報参照)。
【0007】(4)マスクMとワークWの平行出しを行
ったのちに、ワークステージWSを少し下降させ、マス
クMとワークWの間隙をアライメント間隙に設定し、図
示しないアライメント顕微鏡によりマスクMとワークW
に記されたアライメントマークを検出し、両者のアライ
メントマークが一致するようにワークステージ駆動機構
8によりワークステージWSをXYθ方向に移動させ、
マスクMとワークWの位置合わせ(アライメント)を行
う。
【0008】(5)アライメント終了後、ワークステー
ジWSを上昇させマスクMとワークWを接触させる。こ
こで、マスクMとワークWを単に接触させただけでは、
マスクMやワークWに反りや微小な凹凸等がある場合、
マスクMとワークWを全面に渡って密着させることがで
きない。このため、図8に示すように、場所によってマ
スクMとワークWとの間に間隙の違いが生ずる(図8で
は誇張して示されている)。このような状態で露光を行
うと、露光処理後の露光精度(現像後のパターン形状)
が、露光領域の場所によって異なることとなる。そこ
で、マスクMとワークWを全面に渡って密着させるた
め、以下に説明するようにマスクMとワークWの間に互
いに押しつけ合う様な力を加える。
【0009】(6)ワークステージWSを上昇させ、マ
スクMとワークWを接触させると、ワークステージWS
の周囲に設けられた真空シール部6がマスクステージM
Sの下面に接触し、マスクM、マスクステージMS、ワ
ークW、ワークステージWS、真空シール部6によりシ
ール空間が生成される。この状態でマスクステージMS
に設けられた管路4に真空を供給し上記シール空間を減
圧する。 (7)シール空間が減圧されると、マスクMはワークW
に押しつけられ、図9に示すようにマスクMとワークW
は全面に渡って密着する。 (8)上記のようにマスクMとワークWが密着した状態
で、図示しない光照射部から露光光を含む光をマスクM
を介してワークWに照射し、露光を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
コンタクト露光は、マスクMとワークWの間の空間を減
圧してマスクMに力をかけてマスクMの形状をワークW
の形状に沿うように変形させ、ワークWをマスクMとワ
ークステージWSの間に挟み付けて密着させるものであ
る。しかしながら、上記従来例においては、ワークステ
ージWS上に例えば微少なゴミがあった場合、ワークW
が図10に示すように変形する。このため、マスクMと
ワークWとが密着したとき、マスクMの、ワークWの変
形部分が接触する部分に集中的に力がかかることにな
り、高価なマスクMが傷つくことがある。傷ついたマス
クを使用して露光すると、その傷がそのままワークWに
転写されてしまうので、製品不良となる。
【0011】また、ワークWの変形した部分にも集中的
に力がかかるので、ワークWが破損する危険がある。特
に近年、ポリイミド等を材質とするプリント基板(FP
C)のように、厚さが100〜50μm程度の薄いワー
クWが使用されるようになってきており、一方、より高
い解像度が要求されるに伴い、マスクMとワークWのコ
ンタクト力を大きくする傾向にあり、ワークWが破損す
る危険性が増大している。そこで、本出願人は、先に、
マスクとワークの間の空間を所望のコンタクト力を得る
ことができる圧力に減圧したとき、マスクとワークが接
触しない間隔になるように両者を離隔対面させ、マスク
とワークとの間の空間を減圧にして、両者を接近させ、
その後、ワークをワークステージからエアーによって浮
上させてマスクとワークを密着させて露光を行うコンタ
クト露光方法を提案した(特願平10−119032号
参照)。
【0012】図11は上記コンタクト露光を行うコンタ
クト露光装置の構成を示す図であり、前記図7に示した
ものと同一のものには同一の符号が付されている。図1
1において、マスクステージMSの開口部の周囲には真
空吸着溝3が設けられており、マスクMは、マスクステ
ージMS面に設けられた真空吸着溝3に供給される真空
により、マスクステージMS上に固定・保持される。ま
た、マスクステージMSには、マスクMとマスクステー
ジMSとワークWとワークステージWSと真空シール部
6により形成される空間Aを減圧するための管路4が設
けられている。
【0013】ワークステージWSには、ワークWをワー
クステージWSに吸着し固定するとともに、ワークWに
エアー等のガスを吹きつけワークWを浮き上がらせるた
めの溝5が設けられている。上記溝5はバルブV1,V
2を介して真空ポンプ11、コンプレッサ12に接続さ
れており、バルブV2を閉じてバルブV1を開き、真空
ポンプ11から上記溝5に真空を供給することにより、
ワークWはワークステージWSに固定・保持される。ま
た、バルブV1を閉じてバルブV2を開き、コンプレッ
サ12から上記溝5にエアーを供給することにより、ワ
ークWが浮き上がり、ワークWがマスクM側に押しつけ
られる(ワークステージWにエアーを供給し、ワークW
をワークステージWSより浮かすことを、ワークWをバ
ックブローするという)。ワークステージWSの周囲に
は、例えばゴム等で形成されたシール部材からなる真空
シール部6が設けられ、マスクMとワークWを密着させ
るために真空状態を作るのに利用される。
【0014】また、ワークステージWSは、前記図5と
同様、間隙設定機構(図示せず)を介してワークステー
ジ駆動機構(図示せず)に取り付けられており、ワーク
ステージ駆動機構はワークステージWSをX方向(例え
ば同図の左右方向)、Y方向(例えば同図において紙面
に対して垂直方向)、Z方向(同図の上下方向)を移動
させるとともに、ワークステージWSをワークW面に垂
直な軸を中心として回転(この回転をθ方向移動とい
う)させる。また、ワークステージWSの周囲には、マ
スクMとワークWの間の間隔を設定する間隔設定手段1
0(以下、ここではバックアップリング10という)が
設けられている。バックアップリング10の上面は精度
良く加工されており、ワークステージWSが上昇したと
き、バックアップリング10の上面がマスクステージM
Sの下面と当接する。
【0015】バックアップリング10は次のように機能
する。 バックアップリング10がマスクステージの下面と
当接することにより、マスクM下面とワークW上面と
を、所定の間隔で離隔対面させる。 シール空間Aを減圧時、大気圧に押されることによ
り、ワークステージWSがマスクステージMSの方向に
移動することを防ぐ。これにより、シール空間A減圧時
のマスクMとワークWとのギャップ量Dは、上記離隔対
面させた時の距離よりも短く、かつ、マスクとワークと
が接触しない距離に保持される。 ワークステージWSとマスクステージMSとの平行
を保持する。
【0016】図11において、コンタクト露光は次のよ
うに行われる。マスクステージMSの下面とバックアッ
プリング10の上面とを当接させることにより、マスク
MとワークWの平行出しを行った後、マスクMとワーク
Wをアライメント間隙に設定しマスクとワークの位置合
わせ(アライメント)を行う。ついで、ワークステージ
WSを上昇させバックアップリング10をマスクステー
ジMSの下面に当接させる。この状態で、マスクMとワ
ークWの間の空間を、所望のコンタクト力を得ることが
できる圧力に減圧する。マスクMとワークWの間の空間
を減圧したとき、マスクMはワークWの方向にたわむ
が、マスクステージMSとワークステージWSの間には
バックアップリング10があるので、マスクMとワーク
Wは接触せず、所定の間隔に保持される。その後、ワー
クWをワークステージWSからエアーによって浮上させ
て(ワークWをバックブローし)マスクMとワークWを
密着させ露光する。
【0017】上記のようにすれば、マスクに傷をつける
心配なく、また、ワークを破損させることなくマスクと
ワークとを密着させて露光をすることができる。ところ
で、ワークWの厚さが変わるとマスクMとワークMのギ
ャップ量Dが変わる。このため、図11に示したものに
おいて厚さが異なるワークWを処理する場合には、ワー
クWの厚さに応じて、バックアップリング10をギャッ
プ量Dが所定の値となるような高さのものに交換する必
要がある。
【0018】しかしながら、バックアップリング10
は、通常ワークステージWSにねじ止め等により固定さ
れており、バックアップリング10を交換するには、ね
じ止めを外してバックアップリング10を取り外したの
ち、新たなバックアップリングをセットしてねじ止めを
する必要があり、交換作業に時間がかかるといった問題
があった。また、そのために複数のバックアップリング
を準備する必要があるため、費用がかかり、さらに、そ
の保管場所を確保する必要がある等の問題もあった。本
発明は上記した事情に鑑みなされたものであって、厚さ
の異なるワークを処理する場合であってもバックアップ
リングを交換する必要がないコンタクト露光装置を提供
することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、上記バックアップリングに相当
する間隔設定手段をワークステージまたはマスクステー
ジに固定された第1の部材と、第1の部材に対して高さ
方向に移動可能な第2の部材とから構成した。このた
め、厚さの異なるワークを処理するに際し、間隔設定手
段を交換することなくマスクとワークの間隔を所定の値
調整することができる。したがって、従来例のように厚
さの異なるワークを処理するに際し、バックアップリン
グを交換する必要がなく、作業効率を改善することがで
きる。また、交換用のバックアップリングを用意してお
く必要もなく、コストを低減化することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例のマ
スクとワークの間隔設定手段(以下本実施例ではバック
アップリングという)とワークステージとを示す図であ
る。図示した部分以外の構成は前記図11と同じであ
り、ワークステージWSには、図11に示したようにワ
ークを吸着固定するとともに、エアー等のガスによりワ
ークを浮き上がらせるための溝(図示せず)が設けられ
ている。この溝は、図示しないバルブを介して真空ポン
プ、コンプレッサに接続されている。また、図11に示
したように、ワークステージWSの周囲には、例えばゴ
ム等で形成されたシール部材からなる真空シール部(図
示せず)が設けられている。さらに、ワークステージW
Sは、図7に示したものと同様、間隙設定機構を介して
ワークステージ駆動機構に取り付けられており、ワーク
ステージ駆動機構はワークステージWSをX方向(例え
ば同図の左右方向)、Y方向(例えば同図において紙面
に対して垂直方向)、Z方向(同図の上下方向)を移動
させるとともに、ワークステージWSをワークW面に垂
直な軸を中心として回転(この回転をθ方向移動とい
う)させる。
【0021】10はバックアップリングであり、バック
アップリング10はワークステージWSにねじ等により
固定された固定部材10a(第1の部材)と、可動部材
10b(第2の部材)から構成される。可動部材10b
には腕部10cが取り付けられ、腕部10cには移動用
と固定用を兼ねたつまみ10dが設けられている。また
図1にはマスクステージを示していないが、前記図11
に示したように、マスクを載置したマスクステージがワ
ークステージWS上に設けられる。なお、バックアップ
リング10の固定部材10aはマスクステージMSに固
定されるように構成してもよい。
【0022】図2は図1のA−A断面図であり、同図に
は図1に加えて、上記マスクステージMS、マスクM、
および、ワークW、真空シール部6が示されている。同
図に示すように、バックアップリング10の固定部材1
0aと可動部材10bは、精密なねじにより螺合してお
り、上記つまみ10dを持って可動部材10bを回転移
動させることにより、可動部材10bは高さ方向に移動
する。また、つまみ10dはねじにより上記腕部10c
と螺合しており、可動部材10bを所定の高さに設定し
たのち、つまみ10dを回転させねじの先端をワークス
テージWSの側面に当接させることにより、可動部材1
0bを位置ずれが起きないように固定することができ
る。なお、可動部材10bをモータの回転軸と連動させ
る等して、自動的に高さ調整できるようにしても良い。
【0023】次に、前記図11、上記図1、図2によ
り、本実施例のコンタクト露光装置による露光工程つい
て説明する。 (1)図1に示すつまみ10dを回転移動させ、ワーク
Wの厚さに応じて可動部材10bの高さを調整する。そ
して、つまみ10dにより可動部材10bの位置を固定
する。 (2)マスクMをマスクステージMSに載置する。マス
クステージMSの真空吸着溝3に真空を供給し、マスク
MをマスクステージMSに固定保持する。 (3)ワークステージWS上にワークWを載置し、バル
ブV1を開き、バルブV2を閉じ、真空ポンプ11から
ワークステージWSの溝5に真空を供給し、ワークWを
ワークステージWSに固定保持する。
【0024】(4)図示しないワークステージ駆動機構
によりワークステージWSを上昇させる。これにより、
バックアップリング10の上面がマスクステージMSの
下面に当接する。ついで、図示しない間隙設定機構によ
り、ワークステージWSとマスクステージMSとの平行
出しを行う。なお、マスクステージMSとワークステー
ジWSとの間にはバックアップリング10が設けられて
おり、マスクMとワークWを直接接触させることができ
ないので、上記平行出しに際しては、ワークステージW
Sを上昇させ、バックアップリング10の上側の全面が
マスクステージMSの下面に接触するように間隙設定機
構によりワークステージWSの傾きを調整し、平行出し
を行う。
【0025】(5)ワークステージWSを下降させ、マ
スクMとワークWの間隙をアライメント間隙に設定し、
図示しないアライメント顕微鏡により、マスクMとワー
クWとに記されたアライメントマークを検出し、両者の
アライメントマークが一致するように、ワークステージ
移動機構によりワークステージWSをXYθ方向に移動
し、マスクMとワークWとの位置合わせ(アライメン
ト)を行う。
【0026】(6)アライメント終了後、ワークステー
ジWS上昇させ、バックアップリング10の上面をマス
クステージMSの下面に当接させる。これにより、マス
クMの下面とワークWの上面とは所定の間隔に保持され
る。なお、前記したようにバックアップリング10の高
さを変えることにより、上記所定の間隔の大きさを変え
ることができる。本実施例においては、上記マスクMと
ワークWの間隔を図3(a)のように設定した。すなわ
ち、ワークWの厚さが約50μmのとき、マスクM下面
とワークW上面とのギャップが40μmになるようにマ
スクステージMSとワークステージWSの間隔を設定し
た。
【0027】(7)バックアップリング10の上面をマ
スクステージMSの下面に当接させると、ワークステー
ジWSの周囲に設けられた真空シール部6もマスクステ
ージMSの下面に接触し、マスクM、マスクステージM
S、ワークW、ワークステージWS、真空シール部6に
よりシール空間Aが形成される。この状態で、マスクス
テージMSに設けられた管路4に真空を供給し、上記シ
ール空間Aを減圧する。マスクMは大気圧に押されてワ
ークステージWS方向にたわむ。すなわち、シール空間
Aを減圧することにより、図3(b)に示すように、マ
スクMが大気圧に押されて、ワークWの方向にたわむ。
ワークステージWSもマスクMと同様に大気圧に押され
て、同図上方のマスクステージMS方向に力がかかる
が、バックアップリング10があるために、ワークステ
ージWSは移動しない。したがって、マスクMとワーク
Wとは接することなく、図3(b)に示すように両者の
間隔が、マスクの中心部において約10μmに保持され
る。
【0028】(8)バルブV1を閉じてバルブV2を開
き、ワークステージWSの溝5にエアーを供給し、ワー
クWをワークステージWSより浮かして、マスクMに押
し付ける(ワークWをバックブローする)。これによ
り、図4に示すようにマスクMとワークWが密着する。
なお、ワークWとマスクMの間のシール空間Aを減圧せ
ずにバックブローするだけでは、ワークWをマスクMに
密着させることはできない。これは、ワークWをマスク
Mに押し付けようとすると、ワークWとマスクMとの間
に空気だまりができることがあるからである。これに対
し、上記のようにシール空間Aを減圧することにより、
ワークWとマスクMが密着するとき、その間の空気が排
気され、空気だまりが残ることを防ぐことができる。以
下、バックブローによりワークWがマスクMに接した状
態について説明する。バックブローすることにより、図
5に示すように、ワークステージWSとワークWによっ
てほぼ囲まれた空間Bができ、その空間Bの圧力が、シ
ール空間Aの圧力より高くなる。
【0029】圧力関係は、図5の下側に示したようにな
る。すなわち、バックブローのエアーは、ワークWの端
とワークステージWSとの隙間から、シール空間Aへ向
かって流れる(漏れる)が、その隙間の間隔は、マスク
MがワークWの方向にたわんでいるので、40μmより
小さくなる。したがって、ワークWの端とワークステー
ジWSとの隙間のコンダクタンスは高くなり、バックブ
ローのエアーが一気にシール空間Aに向かって漏れるこ
とはない。このため、ワークWの下側の圧力分布は図5
に示すようにほぼフラットになり、上記のワークステー
ジWSとワークWによって囲まれた空間Bにおいて発生
したバックブローによる圧力はワークWのほぼ全面にわ
たって保持され、ワークWはマスクM側に押し付けられ
る。また、上記バックブローによりマスクMのたわみは
小さくなり、マスクMとワークWはやや上方に移動す
る。
【0030】エアーが漏れるワークW周辺部は、圧力が
シール空間Aの圧力に近づくので、ワークWをマスクM
に押し付ける力が弱くなる。したがって、図4の圧力曲
線にしたがって、マスクMとの密着性が悪くなるが、ワ
ークWの周辺部には通常回路等のパターンは形成されな
いので、ワークWとマスクMが密着しいていなくても問
題は生じない。
【0031】(9)この状態で図示しない光照射部から
露光光を含む光を、マスクMを介してワークWに照射
し、露光を行う。なお、上記実施例ではマスクMとワー
クWの間隔を40μmに設定する場合について説明した
が、マスクMとワークWとの間隔は、広すぎるとワーク
Wをバックブローした時、ワークWが横(XY)方向に
移動することがあり、また、マスクMとワークWとの間
隔が狭すぎると、真空シール部6を減圧したとき、マス
クMがワークWに接触し、マスクMに傷がついたりワー
クWが破損する危険がある。したがって、ワークWの大
きさ、厚さ、マスクMの厚さ等を考慮し、シール空間A
の圧力、バックブロー圧力などの条件の最適値を求め、
マスクMとワークWとの間隔を設定する必要がある。
【0032】一般には、マスクMとワークWのコンタク
ト力は、上記シール空間Aの圧力(真空度)に依存する
ので、要求されるコンタクト力に基づいてシール空間A
の圧力(真空度)を定め、シール空間Aの圧力とワーク
Wの大きさ、厚さ、マスクMの厚さからマスクMのたわ
み量を求め、シール空間Aを減圧することによりマスク
Mがたわんだとき、マスクMとワークWが接触しないよ
うに、マスクMとワークWの間隔を定めればよい。本実
施例においては、材質が銅薄箔であるφ150mmのワ
ークを使用し、マスクの厚さが3.8mmの場合に、真
空シール部圧力を20kPa(1気圧=76mmHg=
101.3kPaであり、20kPaは、約150mm
Hg)とし、バックブロー圧力2kPA、マスク中心部
の下面とワーク上面とのギャップ40μmとした。この
とき、減圧時のマスクMとワークWのギャップは約10
μmとなり、精度良く露光処理を行うことができた。
【0033】図6は本発明の第2の実施例の間隔設定手
段の構成を示す図であり、前記図2と同様、ワークステ
ージと間隔設定手段の断面構成を示しており、図示した
部分以外の構成は前記第1の実施例と同じである。本実
施例の間隔設定手段20は、同図に示すようにワークス
テージWSに固定された固定部材20a(第1の部材)
と、可動部材20b(第2の部材)と、マイクロメータ
20cから構成され、これらの部材から構成される間隔
設定手段20がワークステージの周囲の少なくとも3組
設けられている。可動部材20bは軸20dを中心とし
て回転可能に固定部材20aに取り付けられており、図
6(a)(b)に示すように、可動部材20bを回転さ
せることにより、高さ方向の調整をすることができる。
高さ方向の調整は、マイクロメータ20cにより、ワー
クステージWSの周囲に設けられた3組の間隔設定手段
20の可動部材20bの傾きを調整し、マスクMとワー
クWが平行で、かつその間隔が予め設定された値になる
ように調整する。間隔設定手段20によるマスクMとワ
ークWの間隔設定後の露光工程は前記第1の実施例と同
様であり、前記したように(2)〜(9)の工程により
ワークWの露光を行う。
【0034】以上のように、間隔設定手段の形状は、第
1の実施例に示したように必ずしも環状に構成する必要
はなく、上記第2の実施例のように、減圧時、各間隔設
定手段に加わる荷重に対して十分な強度を持つ第1の部
材と第2の部材から構成される手段をワークステージの
周囲に3個所以上均等に配置すればよい。そのほか、間
隔設定手段としては、例えば、電圧に応じて長さが変化
するピエゾ素子等を用い電圧を変化させ高さ調整する
等、種々の手段を用いることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
コンタクト露光装置においてマスクとワークの間隙を設
定する手段を、ワークステージまたはマスクステージに
固定される第1の部材と、高さ方向の位置調整可能な第
2の部材から構成したので、厚さの異なるワークを処理
するに際し、間隔設定手段を交換することなくマスクと
ワークの間隔を所定の値調整することができる。このた
め、作業効率を改善することができ、また、従来例のよ
うに交換用のバックアップリングを用意しておく必要も
ないので、コストを低減化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の間隔設定手段の構成を
示す図である。
【図2】第1の実施例の間隔設定手段の断面構成を示す
図である。
【図3】本発明の実施例におけるマスクとワークの位置
関係を説明する図である。
【図4】本発明の実施例においてバックブローによりマ
スクとワークを密着させた状態を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるバックブロー時のワー
クの状態および圧力曲線を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例の間隔設定手段の断面構
成を示す図である。
【図7】コンタクト露光装置の構成を示す図である。
【図8】マスクとワークが密着していない状態を示す図
である。
【図9】真空シール部により形成される空間を減圧しマ
スクとワークを密着させた状態を示す図である。
【図10】ワークステージ上にゴミ等がある場合に、マ
スクとワークを密着させたときのワークの変形を説明す
る図である。
【図11】バックアップリングを用いたコンタクト露光
装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 位置決め部材 2 開口部 3 マスク真空吸着溝 4 管路 5 溝 6 真空シール部 7 間隙設定機構 8 ワークステージ駆動機構 10 間隔設定手段(バックアップリング) 10a 固定部材(第1の部材) 10b 可動部材(第2の部材) 10c 腕部 10d つまみ 11 真空ポンプ 12 コンプレッサ 20 間隙設定手段 20a 固定部材(第1の部材) 20b 可動部材(第2の部材) 20c マイクロメータ M マスク MS マスクステージ W ワーク WS ワークステージ V1,V2 バルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークステージ上に載置された、表面に
    感光膜が被着されたワークと、マスクパターンが形成さ
    れたマスクとを密着させて、露光光を含む光をマスクを
    通してワーク上に照射し、ワーク上にマスクパターンを
    露光するコンタクト露光装置であって、 上記コンタクト露光装置は、マスクとワークの間の空間
    を所望のコンタクト力を得ることができる圧力に減圧し
    たとき、マスクとワークとを、接触しない予め設定され
    た間隔になるように両者を離隔対面させる間隔設定手段
    を備え、 上記間隔設定手段は、ワークステージ又はマスクステー
    ジに取り付けられた第1の部材と、第1の部材に対して
    高さ方向に移動可能な第2の部材とから構成されること
    を特徴とするマスクとワーク間隔設定手段を備えたコン
    タクト露光装置。
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