JP4726814B2 - 基板の位置決め装置及び位置決め方法 - Google Patents

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本発明は、複数のチャックを用いて基板の露光を行う露光装置において、各チャックへ基板を搬入する前に基板の位置決めを行う基板の位置決め装置及び位置決め方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造は、露光装置を用いて、フォトリソグラフィー技術により基板上にパターンを形成して行われる。露光装置としては、レンズ又は鏡を用いてマスクのパターンを基板上に投影するプロジェクション方式と、マスクと基板との間に微小な間隙(プロキシミティギャップ)を設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ方式とがある。プロキシミティ方式は、プロジェクション方式に比べてパターン解像性能は劣るが、照射光学系の構成が簡単で、かつ処理能力が高く量産用に適している。
プロキシミティ露光装置は、基板を搭載して固定するチャックを備え、チャックは、マスクと基板とのギャップ合わせ及び基板のアライメントを行うステージ上に搭載されている。チャックへの基板の搬入及びチャックからの基板の搬出は、通常、ロボット等のハンドリングアームにより行われる。そして、基板をチャックへ搬入した後、マスクと基板とのギャップ合わせ及び基板のアライメントを行う前に、露光装置の光学系に対して基板の角度や位置をほぼ一定にするため、基板のプリアライメントが行われる。
特許文献1には、基板のプリアライメントにおいて、基板の直交する二辺に対応する基準位置に基板の縁を検出するエッジセンサーを配置し、基板とエッジセンサーとを相対的に移動して、基板の縁がエッジセンサーで検出されるまでの移動量から、ステージの角度及び位置を補正する技術が開示されている。特許文献1に記載された技術では、基板の縁を検出するのに基板とエッジセンサーとを相対的に移動する必要があるため、基板のプリアライメントに時間が掛かっていた。そこで、近年では、CCDカメラ等の所定の検出範囲を有するセンサーを用い、基板とセンサーとを相対的に移動させることなく基板の縁を検出することにより、基板のプリアライメントを行っている。
特開平9−90308号公報
従来のプロキシミティ方式を用いた基板の露光では、チャックへの基板の搬入及びチャックからの基板の搬出を行う時間、並びに基板のプリアライメントに要する時間が、そのままタクトタイムに影響を与え、スループットの向上を妨げていた。これに対し、基板を搭載するチャック及びチャックを移動するステージを複数設け、1つのチャックに搭載した基板についてギャップ合わせ、アライメント及び露光を行っている間に、他のチャックへの基板の搬入及び他のチャックからの基板の搬出、並びに基板のプリアライメントを行う露光装置が開発されている。基板のプリアライメントは、CCDカメラ等の所定の検出範囲を有する複数のセンサーをチャック毎に設けて、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁を検出し、検出結果に基づいて、各ステージにより各チャックを移動して行われる。
しかしながら、近年、表示用パネルの大画面化に伴い基板が大型化する程、基板の寸法のばらつきが大きくなり、各チャックに搭載された基板の縁が、チャック毎に設けた複数のセンサーの検出範囲から外れる恐れが出てきた。
本発明の課題は、複数のチャックを有する露光装置の各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁が、チャック毎に設けたプリアライメント用のセンサーの検出範囲から外れない様に、基板を位置決めすることである。さらに、本発明の課題は、長方形の基板を各チャックに縦置きで搭載する場合及び横置きで搭載する場合のいずれにも対応することである。
本発明の基板の位置決め装置は、四角形の基板を搭載する複数のチャックと、各チャックへ基板を搬入する複数の基板搬送手段と、各チャックを移動する複数のステージと、所定の検出範囲の複数のセンサーを有し、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁を検出する複数の検出手段とを備え、各検出手段の検出結果に基づき、各ステージにより各チャックを移動して、各チャックに搭載された基板のプリアライメントを行う露光装置用の基板の位置決め装置であって、各基板搬送手段が各チャックへ搬入する前の基板を搭載する基板搭載手段と、基板搭載手段に搭載された基板の各辺の縁に面して設けられた複数の接触手段と、各接触手段を基板の各辺の縁に押し付ける複数の押し付け手段と、複数の押し付け手段の押し付け力を変化させる切り替え手段とを備え、切り替え手段が、各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、押し付け手段の押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つものである。
また、本発明の基板の位置決め方法は、四角形の基板を搭載する複数のチャックと、各チャックへ基板を搬入する複数の基板搬送手段と、各チャックを移動する複数のステージと、所定の検出範囲の複数のセンサーを有し、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁を検出する複数の検出手段とを備え、各検出手段の検出結果に基づき、各ステージにより各チャックを移動して、各チャックに搭載された基板のプリアライメントを行う露光装置用の基板の位置決め方法であって、各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に、基板を基板搭載手段に搭載し、基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、各接触手段を基板の各辺の縁に押し付け、各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、接触手段を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つものである。
各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に、基板を基板搭載手段に搭載し、基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、各接触手段を基板の各辺の縁に押し付けて、基板の位置決めを行う。このとき、仮に、接触手段を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で同じにして、基板の中心位置を一定にすると、基板の寸法のばらつきが大きい場合、各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入したとき、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁が、各検出手段のセンサーの検出範囲から外れる場合が出てくる。本発明では、各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、接触手段を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つので、基板の寸法のばらつきが大きくても、各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入したとき、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁が、各検出手段のセンサーの検出範囲に位置する。
さらに、本発明の基板の位置決め装置は、基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して設けられた複数の接触手段と、基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して設けられた別の複数の接触手段とを備えたものである。また、本発明の基板の位置決め方法は、基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して別の複数の接触手段を設けるものである。長方形の基板を各チャックに縦置きで搭載する場合と横置きで搭載する場合とでは、各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に基板搭載手段に搭載する基板の向きを、異ならせなければならない。基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して別の複数の接触手段を設けるので、長方形の基板を各チャックに縦置きで搭載する場合及び横置きで搭載する場合のいずれにも対応することができる。
さらに、本発明の基板の位置決め装置は、基板搭載手段が、基板を冷却するクーリングプレートである。また、本発明の基板の位置決め方法は、基板搭載手段として、基板を冷却するクーリングプレートを用いるものである。各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に、クーリングプレートにより基板の冷却が行われる。
本発明によれば、各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、接触手段を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つことにより、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁が、各検出手段のセンサーの検出範囲から外れない様に、基板を位置決めすることができる。
さらに、基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して別の複数の接触手段を設けることにより、長方形の基板を各チャックに縦置きで搭載する場合及び横置きで搭載する場合のいずれにも対応することができる。
さらに、基板搭載手段として、基板を冷却するクーリングプレートを用いることにより、各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に、基板の冷却を行うことができる。
図1は、本発明の一実施の形態による露光装置の概略構成を示す図である。また、図2は、本発明の一実施の形態による露光装置の一部の側面図である。露光装置は、Xガイド4、Xステージ5、Yガイド6、Yステージ7、θステージ8、Z−チルト機構9、チャック10a,10b、CCDカメラ11,12、マスクホルダ20、クーリングプレート30、及び基板搬送ロボット60a,60bを含んで構成されている。なお、図2では、クーリングプレート30及び基板搬送ロボット60a,60bが省略されている。露光装置は、これらの他に、露光用光源及び照射光学系、ギャップセンサー、アライメント用センサー、装置内の温度管理を行う温度制御ユニット等を備えている。
図1は露光装置の一部を上から見た図であって、マスクホルダ20に保持されたマスク2が、基板1の露光を行う露光位置の上方に配置されている。露光位置の左右には、チャック10a,10bに対する基板1の搬入及び搬出を行う受け渡し位置a,bが配置されている。後述するXステージ5の移動によって、チャック10aは露光位置の左側に設けられた受け渡し位置aと露光位置との間を移動し、チャック10bは露光位置の右側に設けられた受け渡し位置bと露光位置との間を移動する。図1は、チャック10a,10bがそれぞれ受け渡し位置a,bにある状態を示している。
露光位置の手前には、基板1を冷却するクーリングプレート30が設けられている。基板搬送ロボット60a,60bは、交互に、基板1を図示しない搬送ラインからクーリングプレート30へ搬送し、また基板1をクーリングプレート30からそれぞれチャック10a,10bへ搬入する。図1は、基板1を搭載した基板搬送ロボット60bのハンドリングアームが、クーリングプレート30の上方にある状態を示している。
クーリングプレート30の内部には、図示しない複数のピンが収納されている。クーリングプレート30は、ピンを上昇させて基板搬送ロボット60a,60bのハンドリングアームから基板1を受け取り、ピンを下降させて基板1を冷却面に接触させる。また、クーリングプレート30は、ピンを上昇させて基板1を冷却面から離し、基板搬送ロボット60a,60bのハンドリングアームがピンの先端から基板1を受け取る。
チャック10aが受け渡し位置aにある時、基板搬送ロボット60aは、基板1をクーリングプレート30からチャック10aへ搬入し、また露光後の基板をチャック10aから図示しない搬送ラインへ搬出する。同様に、チャック10bが受け渡し位置bにある時、基板搬送ロボット60bは、基板1をクーリングプレート30からチャック10bへ搬入し、また露光後の基板をチャック10bから図示しない搬送ラインへ搬出する。図1は、基板1を搭載した基板搬送ロボット60aのハンドリングアームが、チャック10aの上方にある状態を示している。
クーリングプレート30と同様に、チャック10a,10bの内部には、図示しない複数のピンが収納されている。チャック10a,10bは、ピンを上昇させて基板搬送ロボット60a,60bのハンドリングアームから基板1を受け取り、ピンを下降させて基板1をチャック面に接触させる。また、チャック10a,10bは、ピンを上昇させて基板1をチャック面から離し、基板搬送ロボット60a,60bのハンドリングアームがピンの先端から基板1を受け取る。
図2において、チャック10a,10bは、Z−チルト機構9を介してθステージ8に搭載されており、θステージ8の下にはYステージ7及びXステージ5が設けられている。Xステージ5は、Xガイド4に沿ってX方向(図面横方向)へ移動する。Yステージ7は、Xステージ5に設けられたYガイド6に沿ってY方向(図面奥行き方向)へ移動する。θステージ8はθ方向へ回転し、Z−チルト機構9はZ方向(図面縦方向)へ移動及びチルトする。なお、Z−チルト機構9は、チャック10a,10bを有する各ステージに設ける代わりに、マスクホルダ20に設けてもよい。図2は、図1と同様に、チャック10a,10bがそれぞれ受け渡し位置a,bにあり、基板1を搭載した基板搬送ロボット60aのハンドリングアームがチャック10aの上方にある状態を示している。
受け渡し位置a,bにあるチャック10a,10bの上方には、複数のCCDカメラ11,12が配置されている。CCDカメラ11又はCCDカメラ12は、後述する様に、チャック10a,10bに搭載された基板1の直交する二辺の縁を検出する。受け渡し位置a,bにおいて、CCDカメラ11又はCCDカメラ12の検出結果に基づき、Xステージ5がX方向へ移動し、Yステージ7がY方向へ移動し、又はθステージ8がθ方向への回転することによって、チャック10a,10bに搭載された基板1のプリアライメントが行われる。基板1のプリアライメント後、Xステージ5はチャック10a,10bを露光位置へ移動する。
マスクホルダ20の上方には、図示しないギャップセンサー、アライメント用センサー、及び照射光学系が配置されている。露光位置において、ギャップセンサーの検出結果に基づき、Z−チルト機構9がZ方向へ移動及びチルトすることにより、マスク2と基板1とのギャップ合わせが行われる。また、アライメント用センサーの検出結果に基づき、Xステージ5がX方向へ移動し、Yステージ7がY方向へ移動し、又はθステージ8がθ方向へ回転することによって、基板1のアライメントが行われる。基板1のアライメント後、照射光学系からマスク2へ露光光を照射して、基板1の露光が行われる。
本実施の形態では、チャック10a,10bが交互に露光位置へ移動され、チャック10aに搭載された基板1の露光とチャック10bに搭載された基板1の露光が交互に行われる。露光位置において、一方のチャックに搭載された基板1についてギャップ合わせ、アライメント及び露光が行われている間、受け渡し位置において、他方のチャックに対する基板1の搬入及び搬出、並びに他方のチャックに搭載された基板1のプリアライメントが行われる。
図3は、受け渡し位置にあるチャックの上面図である。図3は、長方形の基板1が、チャック10a,10bに縦置きで搭載された場合を示している。また、図3の破線は、長方形の基板が、チャック10a,10bに横置きで搭載された場合を示している。本実施の形態では、受け渡し位置a,bにあるチャック10a,10bの上方に、3つのCCDカメラ11と、3つのCCDカメラ12とが配置されている。各CCDカメラ11,12は、所定の検出範囲を有し、チャック10a,10bに搭載された基板の縁を検出する。
3つのCCDカメラ11の内の2つは、チャック10a,10bに縦置きで搭載された基板1の縦の一辺の縁の上方に配置され、残りの1つは、基板1の横の一辺の縁の上方に配置されている。また、3つのCCDカメラ12の内の2つは、破線で示すチャック10a,10bに横置きで搭載された基板の横の一辺の縁の上方に配置され、残りの1つは、基板の縦の一辺の縁の上方に配置されている。
基板1がチャック10a,10bに縦置きで搭載された場合、3つのCCDカメラ11は、基板1の縦の一辺の縁を二箇所で検出し、横の一辺の縁を一箇所で検出する。また、基板がチャック10a,10bに横置きで搭載された場合、3つのCCDカメラ12は、基板の横の一辺の縁を二箇所で検出し、縦の一辺の縁を一箇所で検出する。基板の直交する二辺の内の一辺の縁を二箇所で検出し、他辺の縁を一箇所で検出することにより、基板1の傾き及び位置を検出することができる。
図4(a)はクーリングプレートの上面図、図4(b)はクーリングプレートの側面図である。本実施の形態では、図1において、基板1をクーリングプレート30からチャック10a,10bへ搬入する際、基板搬送ロボット60a,60bがハンドリングアームの向きを90度変えるので、基板1をチャック10a,10bに縦置きで搭載する場合は、基板1をクーリングプレート30に横置きで搭載しなければならない。また、基板1をチャック10a,10bに横置きで搭載する場合は、基板1をクーリングプレート30に縦置きで搭載しなければならない。図4(a),(b)は、長方形の基板1が、クーリングプレート30に横置きで搭載された場合を示している。また、図4(a)の破線は、長方形の基板が、クーリングプレート30に縦置きで搭載された場合を示している。
図4(a)に示す様に、クーリングプレート30に横置きで搭載された基板1の各辺の縁に面して、ローラ31,32,33,34が設けられている。また、破線で示すクーリングプレート30に縦置きで搭載された基板の各辺の縁に面して、ローラ35,36,37,38が設けられている。本実施の形態では、基板の各辺に対して、ローラ31,32,33,34,35,36,37,38がそれぞれ2つずつ設けられている。
ローラ31,32,33,34は、それぞれエアシリンダ41,42,43,44のピストンロッドに接続されている。また、ローラ35,36,37,38は、それぞれエアシリンダ45,46,47,48のピストンロッドに接続されている。基板1がクーリングプレート30に横置きで搭載された場合、エアシリンダ41,42,43,44が、ローラ31,32,33,34を基板1の各辺の縁に押し付けることにより、基板1の位置決めが行われる。また、基板がクーリングプレート30に縦置きで搭載された場合、エアシリンダ45,46,47,48が、ローラ35,36,37,38を基板の各辺の縁に押し付けることにより、基板の位置決めが行われる。
図5は、エアシリンダに接続された配管を示す図である。エアシリンダ41,43,45,47は、方向制御弁51に接続されており、方向制御弁51から供給されるエアにより作動する。方向制御弁51とエアシリンダ41,43,45,47との間には、圧力切り替え装置53が接続されている。圧力切り替え装置53は、例えば電空レギュレータで構成され、エアシリンダ41,43,45,47へ供給されるエアの圧力を切り替える。圧力切り替え装置53が、エアシリンダ41,43,45,47へ供給されるエアの圧力を切り替えることにより、エアシリンダ41,43,45,47がローラ31,33,35,37を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力が変化する。
一方、エアシリンダ42,44,46,48は、方向制御弁52に接続されており、方向制御弁52から供給されるエアにより作動する。方向制御弁52とエアシリンダ42,44,46,48との間には、圧力切り替え装置54が接続されている。圧力切り替え装置54は、例えば電空レギュレータで構成され、エアシリンダ42,44,46,48へ供給されるエアの圧力を切り替える。圧力切り替え装置54が、エアシリンダ42,44,46,48へ供給されるエアの圧力を切り替えることにより、エアシリンダ42,44,46,48がローラ32,34,36,38を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力が変化する。
本実施の形態では、基板をチャック10a,10bに縦置きで搭載する場合、基板の位置決めを行う際に、チャック10aに搭載する基板とチャック10bに搭載する基板とで、エアシリンダ41,42,43,44がローラ31,32,33,34を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を、基板の向かい合う二辺で互いに異ならせる。同様に、基板をチャック10a,10bに横置きで搭載する場合、基板の位置決めを行う際に、チャック10aに搭載する基板とチャック10bに搭載する基板とで、エアシリンダ45,46,47,48がローラ35,36,37,38を基板1の辺の縁に押し付ける押し付け力を、基板の向かい合う二辺で互いに異ならせる。
図6は、チャック10aに縦置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。チャック10aに縦置きで搭載する基板1は、図6に示す様に、オリフラ3を左上にして、クーリングプレート30に横置きで搭載される。基板1の位置決めは、ローラ31,32,33,34により行われる。その際、図5の圧力切り替え装置54は、エアシリンダ42,44へ供給されるエアを減圧し、エアシリンダ42,44がローラ32,34を基板1の辺の縁に押し付ける矢印方向の押し付け力を、エアシリンダ41,43がローラ31,33を基板1の辺の縁に押し付ける押し付け力よりも小さくする。これにより、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁が、ローラ31,33により所定の位置に保たれる。
この様に位置決めされた基板1は、図3に示す様に、オリフラ3を左下にして、チャック10aに縦置きで搭載される。CCDカメラ11は、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁を検出する。
図7は、チャック10bに縦置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。チャック10bに縦置きで搭載する基板1は、図7に示す様に、オリフラ3を右下にして、クーリングプレート30に横置きで搭載される。基板1の位置決めは、ローラ31,32,33,34により行われる。その際、図5の圧力切り替え装置53は、エアシリンダ41,43へ供給されるエアを減圧し、エアシリンダ41,43がローラ31,33を基板1の辺の縁に押し付ける矢印方向の押し付け力を、エアシリンダ42,44がローラ32,34を基板1の辺の縁に押し付ける押し付け力よりも小さくする。これにより、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁が、ローラ32,34により所定の位置に保たれる。
この様に位置決めされた基板1は、図3に示す様に、オリフラ3を左下にして、チャック10bに縦置きで搭載される。CCDカメラ11は、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁を検出する。
図8は、チャック10aに横置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。チャック10aに横置きで搭載する基板1は、図8に示す様に、オリフラ3を左下にして、クーリングプレート30に縦置きで搭載される。基板1の位置決めは、ローラ35,36,37,38により行われる。その際、図5の圧力切り替え装置54は、エアシリンダ46,48へ供給されるエアを減圧し、エアシリンダ46,48がローラ36,38を基板1の辺の縁に押し付ける矢印方向の押し付け力を、エアシリンダ45,47がローラ35,37を基板1の辺の縁に押し付ける押し付け力よりも小さくする。これにより、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁が、ローラ35,37により所定の位置に保たれる。
この様に位置決めされた基板は、図3に破線で示す様に、オリフラ3を右下にして、チャック10aに横置きで搭載される。CCDカメラ12は、オリフラ3のある角を形成する基板の直交する二辺の縁を検出する。
図9は、チャック10bに横置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。チャック10bに横置きで搭載する基板1は、図9に示す様に、オリフラ3を右上にして、クーリングプレート30に縦置きで搭載される。基板1の位置決めは、ローラ35,36,37,38により行われる。その際、図5の圧力切り替え装置53は、エアシリンダ45,47へ供給されるエアを減圧し、エアシリンダ45,47がローラ35,37を基板1の辺の縁に押し付ける矢印方向の押し付け力を、エアシリンダ46,48がローラ36,38を基板1の辺の縁に押し付ける押し付け力よりも小さくする。これにより、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁が、ローラ36,38により所定の位置に保たれる。
この様に位置決めされた基板1は、図3に破線で示す様に、オリフラ3を右下にして、チャック10bに横置きで搭載される。CCDカメラ12は、オリフラ3のある角を形成する基板1の直交する二辺の縁を検出する。
以上説明した実施の形態によれば、CCDカメラ11又はCCDカメラ12の配置に応じて、ローラ31,32,33,34又はローラ35,36,37,38を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、CCDカメラ11又はCCDカメラ12が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つことにより、チャック10a,10bに搭載された基板の直交する二辺の縁が、CCDカメラ11又はCCDカメラ12の検出範囲から外れない様に、基板を位置決めすることができる。
さらに、クーリングプレート30に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面してローラ31,32,33,34を設け、クーリングプレート30に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して別のローラ35,36,37,38を設けることにより、長方形の基板をチャック10a,10bに縦置きで搭載する場合及び横置きで搭載する場合のいずれにも対応することができる。
さらに、基板を冷却するクーリングプレート30を用いることにより、基板搬送ロボット60a,60bがチャック10a,10bへ基板を搬入する前に、基板の冷却を行うことができる。
なお、以上説明した実施の形態では、露光装置が2つのチャック10a,10bを有しているが、本発明は、3つ以上のチャックを有する露光装置にも適用することができる。また、以上説明した実施の形態では、露光装置がCCDカメラ11,12を用いて基板の直交する二辺の縁を検出しているが、本発明は、所定の検出範囲を有する他のセンサーを用いて基板の直交する二辺の縁を検出する露光装置にも適用することができる。
本発明の一実施の形態による露光装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による露光装置の一部の側面図である。 受け渡し位置にあるチャックの上面図である。 図4(a)はクーリングプレートの上面図、図4(b)はクーリングプレートの側面図である。 エアシリンダに接続された配管を示す図である。 チャック10aに縦置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。 チャック10bに縦置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。 チャック10aに横置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。 チャック10bに横置きで搭載する基板の位置決め動作を説明する図である。
符号の説明
1 基板
2 マスク
3 オリフラ
4 Xガイド
5 Xステージ
6 Yガイド
7 Yステージ
8 θステージ
9 Z−チルト機構
10a,10b チャック
11,12 CCDカメラ
20 マスクホルダ
30 クーリングプレート
31,32,33,34,35,36,37,38 ローラ
41,42,43,44,45,46,47,48 エアシリンダ
51,52 方向制御弁
53,53 圧力切り替え装置
60a,60b 基板搬送ロボット

Claims (6)

  1. 四角形の基板を搭載する複数のチャックと、
    各チャックへ基板を搬入する複数の基板搬送手段と、
    各チャックを移動する複数のステージと、
    所定の検出範囲の複数のセンサーを有し、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁を検出する複数の検出手段とを備え、
    各検出手段の検出結果に基づき、各ステージにより各チャックを移動して、各チャックに搭載された基板のプリアライメントを行う露光装置用の基板の位置決め装置であって、
    各基板搬送手段が各チャックへ搬入する前の基板を搭載する基板搭載手段と、
    前記基板搭載手段に搭載された基板の各辺の縁に面して設けられた複数の接触手段と、
    各接触手段を基板の各辺の縁に押し付ける複数の押し付け手段と、
    前記複数の押し付け手段の押し付け力を変化させる切り替え手段とを備え、
    前記切り替え手段は、各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、前記押し付け手段の押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つことを特徴とする基板の位置決め装置。
  2. 前記基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して設けられた複数の接触手段と、
    前記基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して設けられた別の複数の接触手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の基板の位置決め装置。
  3. 前記基板搭載手段は、基板を冷却するクーリングプレートであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板の位置決め装置。
  4. 四角形の基板を搭載する複数のチャックと、
    各チャックへ基板を搬入する複数の基板搬送手段と、
    各チャックを移動する複数のステージと、
    所定の検出範囲の複数のセンサーを有し、各チャックに搭載された基板の直交する二辺の縁を検出する複数の検出手段とを備え、
    各検出手段の検出結果に基づき、各ステージにより各チャックを移動して、各チャックに搭載された基板のプリアライメントを行う露光装置用の基板の位置決め方法であって、
    各基板搬送手段が各チャックへ基板を搬入する前に、
    基板を基板搭載手段に搭載し、
    基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、
    各接触手段を基板の各辺の縁に押し付け、
    各検出手段の複数のセンサーの配置に応じて、接触手段を基板の辺の縁に押し付ける押し付け力を基板の向かい合う二辺で互いに異ならせて、各検出手段が検出する基板の直交する二辺の縁を所定の位置に保つことを特徴とする基板の位置決め方法。
  5. 基板搭載手段に横置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して複数の接触手段を設け、
    基板搭載手段に縦置きで搭載された長方形の基板の各辺の縁に面して別の複数の接触手段を設けることを特徴とする請求項4に記載の基板の位置決め方法。
  6. 基板搭載手段として、基板を冷却するクーリングプレートを用いることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の基板の位置決め方法。
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