JP3672690B2 - キャスターのロック機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオや家具類の下部に取付けられ重量物の移動を可能とするキャスターのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビや机等の下部には、部屋のレイアウト変更等に対応して移動できるように、図10及び図11に示すようなキャスター150が設けられている(特開平7−89301号公報参照)。
【0003】
このキャスター150は、インナーケース152に走行可能に軸支された車輪154を備えている。インナーケース152は、机の脚体156に取付けられたアウターケース158にボール160を介して垂直軸回りに旋回可能に保持されている。
【0004】
このインナーケース152が旋回することによって、車輪154は軌道を修正しながら回転し、机を所望の位置へ移動させることができる。
【0005】
ところで、机を移動させた後は、車輪154及びインナーケース152をロックして、机が不用意に動かないように停止させる必要がある。
【0006】
そして、従来のキャスターのロック機構では、操作ピン162を境にして、インナーケース152をロックする第1ロック機構164、車輪154をロックする第2ロック機構174が左右にそれぞれ設けられていた。
【0007】
詳細には、第1ロック機構164では、アウターケース158の内周壁に形成された歯部166を圧縮ばね168で付勢されたロックピン170で掛止することにより、インナーケース152の旋回を停止させる構成であり、ロックピン170は、操作ピン162によって揺動されるレバー172によって動くようになっている。
【0008】
また、第2ロック機構174では、車輪154に形成された内歯176に圧縮ばね178で付勢されたロックレバー180を係合させることにより、車輪154の回転を停止させる構成であり、ロックレバー180は、操作ピン162によって直接動くようになっている。
【0009】
しかし、従来のキャスターのロック機構は、操作ピン162を上下動させる操作ボタン184の上下方向のストロークを確保するために、操作ボタン184を脚体156の上面から露出させる必要があり、取付場所に制限があった。また、操作ピン162をロックするロック機構185を操作ボタン184と併設する必要があり、機構が複雑であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、構造が簡単で取付場所の制限が少ないキャスターのロック機構を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、アウター部材が机等の脚体の下部に取付けられ、このアウター部材に対してインナー部材が旋回可能となっている。インナー部材には、車輪が走行可能に軸支されている。
【0015】
ここで、操作部材をロッドと直交する方向へ移動し、ロッドの頭部を押圧して、ロッドを下方へ移動させると、第1ロック部材が車輪の軸部に形成された第1凹凸部と係合し、車輪を回転不能にロックする。また、第1ロック部材が第1凹凸部と係合すると、第1付勢手段の付勢力によって、インナー部材に設けられた第2ロック部材が、アウター部材の内壁に形成された第2凹凸部を掛止し、インナー部材を旋回不能にロックする。
【0016】
このように、ロッドと直交する方向へ移動する操作部材を設けることによって、ロッドから上方に出っ張る部分がなくなり、キャスターの取付場所の制限が少なくなる。
【0017】
一方、ロック状態を解除するときは、操作部材をロッドと直交する方向へロック方向と反対側へ移動し、ロッドの頭部の押圧状態を解除すると、第2付勢手段の付勢力でロッドが上方に移動し、それと同時に、第1ロック部材が第1凹凸部から離れ、車輪が自由に回転できるようになる。また、第1ロック部材が第1凹凸部から離れながら第2ロック部材を押すと、第2ロック部材が第2凹凸部から離れ、インナー部材をアウター部材に対して旋回可能とする。
【0018】
このように、操作部材をロッドと直交する方向へ操作するだけで、車輪及びインナー部材のロック、ロック解除を同時に行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1〜図4には、第1形態に係るロック機構を備えたキャスター10が示されている。
【0025】
キャスター10は、机12の脚体14に取付けられる下面が開口した円筒状のアウターケース16を備えている。アウターケース16の天壁18の中央部には、下方へ膨出したボス部20が形成されており、アウターケース16に収納されたインナーケース22の天壁24の軸孔26へ挿入され、インナーケース22を旋回可能に支持している。
【0026】
また、アウターケース16の内壁の隅部には環状内溝28が形成され、この環状内溝28と対向して、インナーケース22の天壁24の外周部には、環状外溝30が形成されている。この環状外溝30と環状内溝28とにボール32が挟まれ、インナーケース22をスムーズに旋回させる。
【0027】
インナーケース22の天壁24からは、軸孔26を挟んで所定のスペースをあけて一対のカバーブロック34が下方へ突設されている。このカバーブロック34の外面は球面状に加工されており、障害物に乗り上げ易いようになっている。また、カバーブロック34の対向面には、軸溝36、38が形成されている。軸溝38には、シャフト41の両端が支持され、溝36には、シャフト40の両端が支持されている。そして、シャフト40の両端部分には、所定の間隔をおいて一対の車輪42が回転可能に軸支され、シャフト41の中央部には、車輪42より小径の補助車輪90が車輪42とラップするようにして回転可能に軸支されている。
【0028】
車輪42の内側の軸部には、同軸上に外歯車44が設けられている。この外歯車44の上方には、ロックレバー48が配置されており、互いに離間して突出した軸部46がインナーケース22に回動可能に軸支されている。このロックレバー48の下面には、外歯車44の凹部44Aとそれぞれ係合する突起50が両側に形成されている。
【0029】
また、ロックレバー48の自由端には、一対の挟み片52が突設されている。この挟み片52は、ボス20を貫通したロッド54の下端に形成された拡径部56に支持され、且つ胴部58と摺動可能に嵌合している。このロッド54を上下に移動させることによって、ロックレバー48が軸部46を支点として上下に揺動し、突起50が外歯車44の凹部44Aと係合し或いは係合状態を解除し、車輪42をロックし又はロック解除する。
【0030】
さらに、ロックレバー48の上方には、ロックバー62が配置されており、その略中央部に形成された軸部60がインナーケース22に軸支されている。このロックバー62の一端側の下面には、受け部64が形成されており、圧縮コイルばね66の上端が装着されている。この圧縮コイルばね66の下端は、ロックレバー48の上面に形成された受け部68に装着され、ロックバー62をインナーケース22の天壁24に向かって付勢している。
【0031】
また、ロックバー62は、軸部46を支点として上方に揺動するロックレバー48に押し上げられるようになっている。これによって、ロックバー62は、軸部60を中心として時計方向へ揺動する。
【0032】
さらに、インナーケース22の天壁24は、部分的に開口されており、この開口部70からロックバー62の掛止部62Aが突出できるようになっている。また、アウターケース16の天壁18の内面には、周方向に沿って歯部72が所定の間隔で形成されており、開口部70から突出したロックバー62の掛止部62Aに掛止されるようになっている。
【0033】
一方、アウターケース16の天壁18には、中央部から半径方向へ伸びる一対のガイド板204が立設されている。このガイド板204の間には、操作レバー205の平板部208が挿入され、スライド可能となっている。平板部208の中央部には、長方形状の長穴210が開口されている。長穴210には、ロッド54の頭部54Aと当接するスライドプレート214が装着されている。
【0034】
スライドプレート214の下面には、右肩上がりのカム面216と右肩下がりの斜面218が連続して形成されており、カム面216と斜面218との頂部が、ボス20へ挿着された圧縮コイルばね80の付勢力で上方へ押し上げられたロッド54の頭部54Aを保持する溝状の保持部220となっている。なお、ロッド54の頭部54Aは、先細りの平板状とされており、保持部220と係合し易いようになっている。
【0035】
また、カム面216の下端部216Aを一部残して、スライドプレート214の下面には、凹状の段差部222が形成されており、カム面216の下端部216Aを乗り越えたロッド54の頭部54Aが係合するようになっている。なお、ロッド54の頭部54Aがカム面216の下端部216Aを通過するとき、クリッ感を発生させるので、ロック状態を確認することができる。
【0036】
一方、ガイド板204の間には止め板224が掛け渡されている。止め板224には、スライド口226が設けられており、スライドプレート214の上面から突設されたストッパー228が摺動可能に挿通されている。このストッパー228は、スライド口226の口縁に当たって、スライドプレート214が操作レバー205の長穴210から抜け出さないようにすると共に、ロッド54の頭部54Aを保持部220及び段差部222と対向する位置に位置決めする。なお、ストッパー228が、スライド口226の口縁に当たる際、スライドプレート214の頂面に突設された突起214Aが止め板224の裏面に当たって、ストップ感を操作者に与える。
【0037】
さらに、スライドプレート214の端部には、ストッパー230が立設されており、止め板224の外縁に当たって、操作レバー205の押し込み量を制限している。また、操作レバー205の端部206Aには操作ノブ232が取付けられており、脚体14の外側へ位置している。
【0038】
次に、本形態に係るキャスターの作用を説明する。
図3に示すように、操作レバー205をアウターケース16側へ押し込んだ状態では、圧縮コイルばね80によって付勢されたロッド54の頭部54Aが保持部220に当接しており、ロッド54は上方に移動している。このため、ロックレバー48が引き上げられ、突起50が外歯車44の凹部44Aから離れているので、車輪42は自由に回転できる。
【0039】
また、ロックバー62の端部は、ロックレバー48に押し上げられて軸部60を中心として時計方向へ揺動し、掛止部62Aがアウターケース16に形成された歯部72から離れている。このため、インナーケース22は、アウターケース16に対して旋回可能となっている。このような状態で、机12を押すと、車輪42が回転し、また、インナーケース22が旋回して最適な軌道とするので、机12をスムーズに移動できる。
【0040】
さらに、車輪42が補助車輪90より大径で、且つラップしているので、段差があっても容易に乗り越えることはでき、また、カバーブロック34が取付けられているので、車輪42の軸部に物が衝突することがない。なお、補助車輪90は必ずしも必要でなく、なくても本発明の効果に特に影響を与えるものではない。
【0041】
次に、机12を所望の位置まで移動させた後、図4に示すように、操作レバー205をアウターケース16側から引き出すと、ロッド54の頭部54Aへカム面216が当接し、ロッド54を下方に押し下げ、頭部54Aと段差部222とが係合する。これにより、圧縮コイルばね66の付勢力でロックレバー48が押し下げられ、突起50と外歯車44の凹部44Aが係合する。このため、車輪42がロックされ回転不能となる。
【0042】
また、同時に、ロックバー62の端部からロックレバー48が離れるので、圧縮コイルばね66の付勢力によって、ロックバー62が上方に押し上げられ、開口部70から掛止部62Aが突出して、アウターケース16に形成された歯部72を掛止する。このため、インナーケース22は、アウターケース16に対して旋回不能となる。
【0043】
このように、インナーケース22をロックするロックバー62は、ロックレバー48によって直接作動するので、従来必要とされたレバー、圧縮ばね等が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。なお、圧縮コイルばね66の付勢力によらず、ロッド54とロックバー62を連結して、ロッド54を下方へ押し下げることで、突起50と外歯車44の凹部44Aが係合するようにすることもできる。
【0044】
次に、第2形態に係るキャスター17のロック機構を図5から図9に基づいて説明する。
【0045】
第2形態は、従来技術の欄で説明したキャスターのロック機構と基本的には同じなので、同一の符号を使用し主要部について説明を加える。
【0046】
車輪154の内周面に形成された内歯車176の内側には、ロックレバー180が配置されており、一端に設けられた軸部186が軸板188に回動可能に軸支されている。ロックレバー180の上面には、内歯車176の凹部176Aと係合する突起180Aが両側に形成されている。
【0047】
また、ロックレバー180の自由端の下面に形成された受け部192には、軸板188の受け部190に下端が装着された圧縮コイルばね178の上端が装着されており、この圧縮コイルばね178が、ロックレバー180を内歯車176側へ付勢している。
【0048】
さらに、ロックレバー180の自由端の上面は、ボス194を貫通したロッド196の下端と当接している。このロッド196を上下に移動させることによって、ロックレバー180が軸部186を支点として上下に揺動し、突起180Aが内歯車176の凹部176Aと係合し或いは係合状態を解除し、車輪154をロック又はロック解除する。
【0049】
一方、インナーケース152には、アウターケース157の内周壁側が開口したケース198が設けられている。このケース198には、圧縮コイルばね168でアウターケース157側へ付勢されたロックピン170が収納されている。このロックピン170の掛止部170Aは、インナーケース152の内周壁に開口された開口部からアウターケース157側へ突出できるようになっている。アウターケース157の内周壁には、周方向に沿って歯部166が所定の間隔で形成されており、開口部から突出したロックピン170の掛止部170Aに掛止されるようになっている。
【0050】
また、ケース198の下面には、開口部200が形成されており、この開口部200から、揺動可能に軸支された解除レバー172の係止部172Aが挿入されている。この係止部172Aは、ロックピン170に形成された係止孔170Bへ係止されている。さらに、解除レバー172の他端は、ロッド196の下端と当接している。このロッド196を上下に移動させることによって、解除レバー172が揺動し、ロックピン170を移動させ、掛止部170Aで歯部166を掛止し或いは掛止解除する。これによって、インナーケース152がロック或いはロック解除される。
【0051】
なお、水平方向へスライドする操作レバー206によって、ロッド196を上下させる構成は、第1形態と基本的に同様なので、同一の符号を付して割愛する。但し、第2形態では、第1形態のロッド54を付勢する圧縮コイルばね80を、ロックレバー180を押し上げる圧縮コイルばね178で兼用している点、及び操作レバー206がアウターケース157の外形に沿って略L字状に曲げられている点が異なる。
【0052】
次に、本形態に係るキャスターの作用を説明する。
図8に示すように、操作レバー206をアウターケース157から離れる方向へスライドさせた状態では、ロッド196がカム面216で下方へ押し込まれ、段差部222と頭部196Aが係合している。このロッド196によって、ロックレバー180及び解除レバー172が押し下げられる。
【0053】
このため、ロックレバー180の突起180Aが内歯車176の凹部176Aから離れ、車輪154が自由に回転できる。また、解除レバー172が時計方向へ揺動し、ロックピン170がケース198内へ引き込まれ、ロックピン170の掛止部170Aがアウターケース157に形成された歯部166から離れている。このため、インナーケース152は、アウターケース157に対して旋回可能となっている。
【0054】
次に、机12を所望の位置まで移動させた後、図9に示すように、操作レバー206をアウターケース157側へスライドさせると、ロッド196の頭部196Aが圧縮コイルばね178の付勢力でカム面216に沿って上昇し、これと同時に、圧縮コイルばね178、168の付勢力でロックレバー180及び解除レバー172が上方へ移動しする。
【0055】
このとき、圧縮コイルばね178の付勢力でロックレバー180の突起180Aが内歯車176の凹部176Aと係合し、車輪154を回転不能にロックする。また、圧縮コイルばね168の付勢力で、ロックピン170がケース198から飛び出し、掛止部170Aがアウターケース157に形成された歯部166を掛止する。このため、インナーケース152は、アウターケース157に対して旋回不能となる。
【0056】
このように、ロッド196と直交する方向へ移動する操作レバー206を設けることによって、ロッド196から上方に出っ張る部分がなくなり、キャスター17の取付場所の制限が少なくなる。また、従来のように、操作ボタンを押し上げるためのばねが要らないので、部品点数の削減を図ることができる。
【0057】
なお、操作レバーは水平方向へスライド可能に取付けられるものであればよく、形状は特定されたない。
【0058】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、構造が簡単で取付場所の制限を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係るロック機構を備えたキャスターが組付けられた机を示す斜視図である。
【図2】第1形態に係るロック機構を備えたキャスターの分解斜視図である。
【図3】第1形態に係るロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【図4】第1形態に係るロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【図5】第2形態に係るロック機構を備えたキャスターが組付けられた机を示す斜視図である。
【図6】第2形態に係るロック機構を備えたキャスターの全体斜視図である。
【図7】第2形態に係るロック機構を備えたキャスターの分解斜視図である。
【図8】第2形態に係るロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【図9】第2形態に係るロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【図10】従来のロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【図11】従来のロック機構を備えたキャスターの動きを示した断面図である。
【符号の説明】
16 アウターケース(アウター部材)
22 インナーケース(インナー部材)
44 外歯車(第1凹凸部)
48 ロックレバー(第1ロック部材)
54 ロッド
62 ロックバー(第2ロック部材)
66 圧縮コイルばね(第1付勢手段)
72 歯部(第2凹凸部)
80 圧縮コイルばね(第2付勢手段)
152 インナーケース(インナー部材)
157 アウターケース(アウター部材)
166 歯部(第2凹凸部)
168 圧縮コイルばね(第2付勢手段)
170 ロックピン(第2ロック部材)
172 解除レバー(解除部材)
176 内歯車(第1凹凸部)
178 圧縮コイルばね(第1付勢手段)
180 ロックレバー(第1ロック部材)
196 ロッド
205 操作レバー(操作手段、操作部材)
206 操作レバー(操作手段、操作部材)
214 スライドプレート(操作手段、操作部材)
216 カム面(操作手段、操作部材)

Claims (1)

  1. 車輪を走行可能に軸支するインナー部材と、
    前記インナー部材を旋回可能に保持するアウター部材と、
    前記車輪を走行不能に且つ前記インナー部材を旋回不能にロックするロック手段と、
    水平方向へ移動して前記ロック手段を動作させる操作手段と、を備え、
    前記ロック手段が、前記車輪の軸部に形成された第1凹凸部と、
    前記インナ部材に設けられ、前記第1凹凸部と係合可能な第1ロック部材と、
    前記第1ロック部材を前記第1凹凸部側へ付勢する第1付勢手段と、
    上下に移動して前記第1ロック部材を前記第1凹凸部に係合させ或いは第1凹凸部との係合状態を解除させるロッドと、
    前記ロッドを上方に付勢する第2付勢手段と、
    前記アウター部材の内壁に形成された第2凹凸部と、
    前記インナー部材に設けられ、前記第1凹凸部との係合状態を解除した前記第1ロック部材に押されて前記第2凹凸部との掛止状態を解除して前記アウター部材に対して前記インナー部材を旋回可能とし、第1ロック部材が第1凹凸部と係合すると前記第1付勢手段の付勢力により前記第2凹凸部を掛止て前記アウター部材に対して前記インナー部材を旋回不能とする第2ロック部材と、で構成され、
    前記操作手段が、前記ロッドと直交する方向へ移動してロッドの頭部と当接しロッドを上下に移動させる操作部材で構成されたことを特徴とするキャスターのロック機構。
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