JP4977402B2 - ロック機構付きキャスター - Google Patents
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Description
走行可能となる家具の底面に取り付けられるアウター部材と、
家具の載置面と直交する方向を回転中心としてアウター部材に対して旋回可能に保持するインナー部材と、
家具を移動可能にするために、インナー部材の回転中心から離れたインナー部材に載置面と平行に配置したシャフトを回転中心とする車輪と、
車輪からアウター部材の間に配置されて、車輪の回転動作とインナー部材の旋回動作とをロックするためのロック機構と、
ロック機構の可動部を載置面と直交する方向に駆動して、ロック機構によるロック動作と解除動作をさせるための操作機構と、
を備えたロック機構付きキャスターであって、
インナー部材とアウター部材とは、インナー部材の外面とアウター部材の内面との間に摺動部を有しながら、インナー部材がアウター部材に対して旋回可能な状態を構成しており、
ロック機構は、
車輪のシャフトを回動中心として車輪と一体に形成された第1係合部と、
インナー部材の回転中心と同心のアウター部材に形成された開口の内縁からインナー部材側に向けて形成された第2係合部と、
第1係合部に係合して車輪の回転動作をロックする第1ロック部と、第2係合部に係合してインナー部材の旋回動作をロックする第2ロック部とを有し、インナー部材の底部から上方に向けて形成された突出軸に嵌合して、その突出軸に沿って下降する時に、第1ロック部が第1係合部に係合し第1ロック部が第2係合部に係合し、車輪の回転とインナー部材の旋回を停止させるロックスライドと、を備え、
ロックスライドとインナー部材の底部との間の突出軸には、そのロックスライドを上動させる第1スプリングを配置し、
操作機構は、第1スプリングの力で突出軸に沿って上動したロック機構のロック解除位置にあるロックスライドを、操作時に押し下げてロック機構のロック位置へ摺動させ、ロック機構のロックと解除とを切替え動作させることを特徴とする。
ロックスライドは、第1ロック部と第2ロック部とを備えた外周部材と、その外周部材の内側に位置して突出軸と嵌合する内周部材とを備え、
該外周部材と該内周部材との間は突出軸方向に摺動可能と成すと共に、外周部材と内周部材との間に第2スプリングが介在され、
操作機構は、内周部材を押してロック機構をロックし、更に内周部材が押された時に外周部材のロックした位置を保持したまま第2スプリングを押すことができる。
内周部材は、ロック機構を解除した状態で、アウター部材の上面から突出する頭部を形成しており、
操作機構が該頭部を押してロック機構をロックさせることができる。これによると、ロック機構を解除した状態でアウター部材の上面から内周部材の頭部が突出されるので、その頭部を押すという簡単な動作でロック機構をロックすることができる。ひいては、頭部が突出しているので、外周部材をアウター部材の内に収めることができ、キャスター自体を小型化することができる。
内周部材の頭部がインナー部材の旋回中心上に形成することができる。これによると、内周部材の頭部、すなわちロックスライドが操作機構に押される位置がインナー部材の旋回中心となるため、インナー部材が旋回しても頭部の位置が中心上に固定され操作機構が確実に頭部を押すことができる。
外周部材は、下方で車輪に対応する方向に延びる腕部を形成しており、
前記第1ロック部が該腕部の前記第1係合部に対応する位置に形成され、かつ、第2ロック部を外周部材の上方で周方向の所定位置に形成することができる。これによると、外周部材の下方に車輪に対応する方向に延びる腕部が形成されているので、ロックスライド(外周部材)が突出軸方向に摺動するだけで、確実に車輪に形成された第1係合部に係合することができる。また、外周部材の上方で周方向の所定位置に第2ロック部が形成されているので、インナー部材と共に旋回しても確実にアウター部材の内面に形成された第2係合部と係合することができる。
突出軸をインナー部材の旋回中心上に形成することができる。これによると、第1スプリングが旋回中心上に位置されるため、ロックスライドを安定して摺動させることができる。また、その突出軸をインナー部材の旋回中心から偏心した位置に形成してもよい。この場合には、突出軸がインナー部材の旋回中心から偏心しているので、突出軸が中心の周りを旋回する。そして、ロックスライドが突出軸に保持されているので、突出軸の旋回にともないロックスライドを旋回させることができる。すなわち、インナー部材の旋回動作にともなって一緒に旋回動作するように係止部材などを設ける必要がなくなり、より簡単な構造とすることができる。
操作機構は、
一端側が回転中心としてアウター部材の上面に沿って回動可能に軸支され、他端側が操作部としてインナー部材の旋回中心を挟んで反対側に延長された操作レバーを備え、
当該操作レバーには、アウター部材の上面に沿う位置にロック機構のロックと解除とを動作させる作用部を形成することができる。
作用部は操作レバーの幅方向の一方が開口する袋状凹部を備えることができる。これによると、幅方向の一方が開口する袋状凹部を備えることで、側方からロック機構を視認することができ、正常に動作しているか確かめることが可能となる。
操作レバーは、アウター部材の外壁に沿ってクランクしており、操作部を該アウター部材の下面位置に沿って延長することができる。操作部がアウター部材の下面位置に沿って延長されているので、アウター部材などを家具に埋め込むように取り付けることができ、さらに取付場所の制限が少なくなる。
車輪2は、図4に示すように、載置面101に接地する車輪本体21と、その車輪本体21の両側で歯車形状をなす一対の歯車部22,22(第1係合部)とを備え、車輪本体21及び歯車部22,22を同軸上で貫通する軸孔23が形成されている。この軸孔23にシャフト7が配置され、車輪2が回転可能に保持される。なお、シャフト7は、車輪2と一体的に形成してもよく、取り付ける家具100(の重さ等)により選択することができる。なお、車輪2(車輪本体21)は、可能な限り車輪径が大きなものが好ましく、車輪径が大きいと家具100を移動させる時に載置面101の凹凸を乗り越えやすくなり、走行性能が高まる。
インナー部材3は、図5に示すように、円盤形態をなし、下面にはシャフト7を両端で軸支する軸溝31,31が形成され、その軸溝31,31に挟まれた部分が開口し車輪2を配置することができる。また、配置される車輪2(車輪本体21)に対応して、周面(側部)に開口切欠が下面開口に連続するように形成され、車輪2の外径を大きなものとすることができる。さらに、上面が部分的に開口されロック機構5を収納する収納部32が車輪2を配置する下面開口に連通する形で形成され、その収納部32の底部32aには上方に向いた突出軸33が形成されている。なお、突出軸33は、車輪2を配置し易いようインナー部材3の旋回中心O1(図2参照)からずれた位置に形成されており(換言すれば、下面開口を大きく形成するために、ひいては車輪2の車輪径を大きくするために、突出軸33を旋回中心O1からずれた位置に形成しており)、そのずれた方向の収納部32の内壁には、突出軸方向に延びる保持レール36が突出して形成されている。この突出軸33と保持レール36により、後述するロックスライド(ロック機構5)が安定して突出軸33に沿って摺動可能となっている。インナー部材3の外面の隅部、すなわち上面と周面(側部)とが隣接する位置に環状外溝34が形成されており、キャスター1を組み立てたときにこの環状外溝34に対向して、後述するアウター部材4の内面に環状内溝41eが形成されており、環状外溝34と環状内溝41eとにたま16が挟まれている。通常キャスター1は家具100の底部に取り付けられるので、家具100の荷重によりインナー部材3は相対的に載置面101から上向きに力が加わるため環状するたま16によってアウター部材4にインナー部材3が支えられ、たま16が転がることによりインナー部材3はスムーズに旋回できる。外周面所定高さ位置に環状爪部35が形成されており、アウター部材4の対応する位置に設けられた爪部41fに係止して抜け止めがなされて、アウター部材4に保持される。
アウター部材4は、図6に示すように、下面が開口した円筒形態をなす円筒部41と、家具100の底部に取り付けるための取付部42と、操作機構6(具体的には後述する操作レバー12)を保護する保護部43とを備えている。円筒部41は、中央に円形形状で部分的に開口する天壁41aと円筒形状をなす周壁41bとで形成され、インナー部材3の周面(側部)と上面の一部とを覆うことができる。その天壁41aの開口内縁から下側に窪むようにフランジ部41cが形成され、そのフランジ部41cの下端には、周方向に所定間隔で内側方向に突出する歯部(第2係合部)41dが設けられている。また、アウター部材4の内面の隅部、すなわち天壁41aと周壁41bとが隣接する位置に環状内溝41eが形成されており、たま16が配置される。なお、歯部41dをアウター部材4の上面から低い位置に設けることにより、後述するロック機構5がロック解除状態において上面をつらに形成することができ、ひいては、操作機構6をアウター部材4の上面に沿って動作するだけという単純な構造にすることができる。
図3に戻り、ロック機構5は、車輪2の歯車部22に係合して車輪2の回転動作をロックする第1ロック部81とアウター部材4の歯部41dに係合してインナー部材3の旋回動作をロックする第2ロック部82とを有するロックスライド本体8(外周部材)と、そのロックスライド本体8の内側に位置して突出軸33と嵌合するロッド9(内周部材)と、突出軸33に挿着されてロッド9を介してロックスライド本体8を上動させる第1スプリング10と、ロッド9に挿着されてロックスライド本体8とロッド9との間に介在する第2スプリング11とを備える。なお、ロッドスライド本体8とロッド9とを分割せず、ロッドスライドとして一体的に形成してもよい。その場合には、ロッド9とロックスライド本体8を組み立てる手間がなく構造が簡単となる。
操作機構6は、図3に示すように、ロック機構5を操作する操作レバー12と、その操作レバー12をアウター部材4の上面に回転可能に固定するピン13,13とを備え、必要に応じて使用者が摘んで操作する操作部カバー14や、使用者の操作力を軽減するターンオーバ機構をなすとともに、その付勢力によりロック機構5のロック時・解除時の状態で操作レバー12を保持する役目をなす第3スプリング15を備えることもできる。
2 車輪
3 インナー部材
4 アウター部材
5 ロック機構
6 操作機構
7 シャフト
8 ロックスライド本体(外周部材)
9 ロッド(内周部材)
10 第1スプリング
11 第2スプリング
12 操作レバー
12a 袋状凹部(作用部)
12b 傾斜部(作用部)
12c 凸部(作用部)
16 たま(摺動部)
22 歯車部(第1係合部)
33 突出軸33
41d 歯部(第2係合部)
81 第1ロック部
82 第2ロック部
100 家具
101 載置面
Claims (12)
- 走行可能となる家具の底面に取り付けられるアウター部材と、
前記家具の載置面と直交する方向を回転中心として前記アウター部材に対して旋回可能に保持するインナー部材と、
前記家具を移動可能にするために、前記インナー部材の回転中心から離れた前記インナー部材に前記載置面と平行に配置したシャフトを回転中心とする車輪と、
前記車輪から前記アウター部材の間に配置されて、前記車輪の回転動作と前記インナー部材の旋回動作とをロックするためのロック機構と、
前記ロック機構の可動部を前記載置面と直交する方向に駆動して、前記ロック機構によるロック動作と解除動作をさせるための操作機構と、
を備えたロック機構付きキャスターであって、
前記インナー部材と前記アウター部材とは、前記インナー部材の外面と前記アウター部材の内面との間に摺動部を有しながら、前記インナー部材が前記アウター部材に対して旋回可能な状態を構成しており、
前記ロック機構は、
前記車輪の前記シャフトを回動中心として前記車輪と一体に形成された第1係合部と、
前記インナー部材の回転中心と同心の前記アウター部材に形成された開口の内縁から前記インナー部材側に向けて形成された第2係合部と、
前記第1係合部に係合して前記車輪の回転動作をロックする第1ロック部と、前記第2係合部に係合して前記インナー部材の旋回動作をロックする第2ロック部とを有し、前記インナー部材の底部から上方に向けて形成された突出軸に嵌合して、その突出軸に沿って下降する時に、前記第1ロック部が前記第1係合部に係合し前記第1ロック部が前記第2係合部に係合し、前記車輪の回転と前記インナー部材の旋回を停止させるロックスライドと、を備え、
前記ロックスライドと前記インナー部材の底部との間の前記突出軸には、そのロックスライドを上動させる第1スプリングを配置し、
前記操作機構は、前記第1スプリングの力で前記突出軸に沿って上動した前記ロック機構のロック解除位置にある前記ロックスライドを、操作時に押し下げて前記ロック機構のロック位置へ摺動させ、前記ロック機構のロックと解除とを切替え動作させることを特徴とするロック機構付きキャスター。 - 走行可能となる家具等の底面に取り付けられるロック機構付きキャスターであって、
前記家具等を移動可能にする車輪が回転可能に軸支されるインナー部材と、
そのインナー部材の側部と少なくとも上部の一部とを覆うと共に、前記車輪が接地する面と直交する方向を回転中心として、前記インナー部材を前記車輪と一緒に旋回可能に保持するアウター部材と、
前記インナー部材と前記アウター部材との間に配置されて、前記車輪の回転動作と前記インナー部材の旋回動作とをロックするためのロック機構と、
前記アウター部材に取り付けられて、前記ロック機構のロックと解除とを動作させるための操作機構と、を含み、
前記インナー部材の外面と前記アウター部材の内面との間に摺動部を有しながら、前記インナー部材と前記アウター部材とは当該インナー部材が旋回可能な状態で一体を成しており、
前記ロック機構は、
前記車輪の軸部に形成された第1係合部と、その第1係合部に係合して前記車輪の回転動作をロックする第1ロック部と、前記アウター部材のインナー部材側に形成された第2係合部と、その第2係合部に係合して前記インナー部材の旋回動作をロックする第2ロック部と、を備え、
前記インナー部材の底部には上方に向いた突出軸が形成され、前記第1ロック部と前記第2ロック部とはその突出軸に嵌合するロックスライドの一部として形成されており、
前記ロックスライドの下降時に前記第1係合部に第1ロック部、及び第2係合部に第2ロック部が係合して、前記車輪の回転と前記インナー部材の旋回を停止させ、
前記ロックスライドと前記インナー部材の底部との間の前記突出軸にはそのロックスラドを上動させる第1スプリングを配置し、
前記操作機構が前記第1スプリングに抗して前記ロックスライドを前記突出軸に沿って摺動させ、前記ロック機構のロックと解除とを動作させるとともに、
前記ロックスライドは、前記第1ロック部と前記第2ロック部とを備えた外周部材と、その外周部材の内側に位置して前記突出軸と族合する内周部材とを備え、
該外周部材と該内周部材との間は突出軸方向に摺動可能と成すと共に、前記外周部材と内周部材との間に第2スプリングが介在され、
前記操作機構は、前記内周部材を押して前記ロック機構をロックし、更に内周部材が押された時に前記外周部材のロックした位置を保持したまま前記第2スプリングが押されることを特徴とするロック機構付きキャスター。 - 前記内周部材は、前記ロック機構を解除した状態で、前記アウター部材の上面から突出する頭部を形成しており、
前記操作機構が該頭部を押して前記ロック機構をロックする請求項2に記載のロック機構付きキャスター。 - 前記内周部材の頭部が前記インナー部材の旋回中心上に形成されてなる請求項3に記載のロック機構付きキャスター。
- 前記外周部材は、下方に前記車輪に対応する方向に延びる腕部を形成しており、
前記第1ロック部が該腕部の前記第1係合部に対応する位置に形成され、かつ、前記第2ロック部が前記外周部材の上方で周方向の所定位置に形成されてなる請求項2ないし4のいずれか1項に記載のロック機構付きキャスター。 - 前記突出軸が、前記インナー部材の旋回中心上に形成されてなる請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロック機構付きキャスター。
- 前記突出軸が、前記インナー部材の旋回中心から偏心して形成されてなる請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロック機構付きキャスター。
- 前記突出軸が、前記インナー部材の旋回中心を挟んで前記腕部の反対側に偏心されてなる請求項5に記載のロック機構付きキャスター。
- 前記操作機構は、
一端側が回転中心として前記アウター部材の上面に沿って回動可能に軸支され、他端側が操作部としてインナー部材の旋回中心を挟んで反対側に延長された操作レバーを備え、
当該操作レバーには、前記アウター部材の上面に沿う位置に前記ロック機構のロックと解除とを動作させる作用部が形成されてなる請求項1ないし8のいずれか1項に記載のロック機構付きキャスター。 - 前記作用部は前記操作レバーの幅方向の一方が開口する袋状凹部を備えてなる請求項9に記載のロック機構付きキャスター。
- 前記操作レバーは、前記アウター部材の外壁に沿ってクランクしており、前記操作部が該アウター部材の下面位置に沿って延長される請求項9または10に記載のロック機構付きキャスター。
- 走行可能となる家具の底面に取り付けられるロック機構付きキャスターであって、
前記家具を移動可能にする車輪が回転可能に軸支されるインナー部材と、
そのインナー部材の側部と少なくとも上部の一部とを覆うと共に、前記車輪が接地する面と直交する方向を回転中心として、前記インナー部材を前記車輪と一緒に旋回可能に保持するアウター部材と、
前記インナー部材と前記アウター部材の間に配置されて、前記車輪の回転動作と前記インナー部材の旋回動作とをロックするためのロック機構と、
前記アウター部材に取り付けられて、前記ロック機構のロックと解除とを動作させるための操作機構と、を含み、
前記インナー部材の外面と前記アウター部材の内面との間に摺動部を有しながら、前記インナー部材と前記アウター部材とは当該インナー部材が旋回可能な状態で一体を成しており、
前記操作機構は、
一端側が回転中心として前記アウター部材の上面に沿って回動可能に軸支され、他端側が操作部としてアウター部材の軸中心を挟んで反対側に延長された操作レバーを備え、
一端を中心に前記アウター部材の上面に沿って当該操作部を操作したとき、前記ロック機構を介して前記車輪の回転動作及び前記インナー部材の旋回動作のロックと解除とを動作させることを特徴とするロック機構付きキャスター。
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