JP5050754B2 - 車両用シートリクライニング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートリクライニング装置に関するものである。
従来から、車両用シートリクライニング装置としては、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の図1,3〜6に示されているように、車両用シートリクライニング装置は、シートクッションとシートバックのいずれか一方に支持される第1のアーム(ロアアーム1)と、該第1のアームに相対回動自在に支持され、シートクッションとシートバックのいずれか他方に支持される第2のアーム(アッパアーム2)と、第1のアームに配設される複数のポール(ポール50,60)と、第2のアームに設けられ複数のポールと係合する被係合部(内歯25a)を備えている。この車両用シートリクライニング装置においては、複数のポールを第1のポール50(1つ)と第2のポール60(2つ)とで構成し、第1のポール50のみに当接部(突起51)を設け、該当接部と接することでポール50と被係合部の係合を阻止する被当接部(突起27)を第2のアームに設けている。
このように構成された車両用シートリクライニング装置においては、ロックを解除した状態で、シートバックをシートクッションに対して、いわゆる前倒し角度範囲にシートバックを回転させて、操作ハンドル85を離すと、スプリング86の作用力でカム40が、ポール50を内歯25aの噛み合い方向に押し付けるが、ポール50の移動は阻止され、噛み合いは生じない。このとき他の2つのポール60も、そのカム長穴66と突起ピン47の作用によって、内歯25aと噛み合わない位置に留められる。したがって、前倒し角度範囲では、シートバックはロックされずに回転させることができる。
特開2003−9978号公報
上述した特許文献1に記載した車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、第1のポール50は、スプリング86の付勢力によるカム40の作用によって内歯25aとの噛み合い方向に押し付けられ、突起51と突起27が当接してその位置に位置決め固定される。一方、第2のポール60は、カム長穴66と突起ピン47の作用によって、内歯25aと噛み合わない位置に留められるものの、カム長穴66と突起ピン47とのクリアランスおよび第2のポール60とそれをガイドするガイド壁121とのクリアランスが設定されているので、それらクリアランスの範囲内において自由に移動する(ガタツキが発生する)。このように自由に移動する第2のポール60の外歯64は、組立誤差や経年劣化による磨耗などにより第2のアームの内歯25aと接触するおそれがあった。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、車両用シートリクライニング装置において、所定角度範囲において全てのポールの内歯との噛合方向への移動を確実に規制することにより、全てのポールと内歯との無用な接触を確実に回避することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、車両用シートのシートクッション側およびシートバック側のいずれか一方に固定された第1アームと、車両用シートのシートクッション側およびシートバック側のいずれか他方に固定され第1アームに相対回転自在に支持された第2アームと、第1アームと第2アームとの間の内空間内に配設され第2アームに形成された内歯と、内空間内に配設され第1アームに移動自在に保持され当該移動により内歯と噛合解除可能に噛合する外歯を備えたメインポールとサブポールとからなる複数のポールと、内空間内に回転自在に配設されポールの外歯を内歯と噛合させるべくポールを押圧するとともに外歯と内歯との噛合を解除させるべくポールを移動させるカムと、第1アームとカムとの間に配設されポールがカムによって押圧される方向にカムを回転付勢するスプリングと、ポールとカムとの間に設けられカムの回転動作をポールの移動動作へと変換伝達する伝達構造体と、複数のポールのうち少なくとも1つ以上のメインポールと第2アームとの間に設けられメインポールを外歯と内歯との噛合解除状態で保持する第1規制構造体と、複数のポールのうち第1規制構造体が形成されていないサブポールとカムとの間に設けられサブポールを外歯と内歯との噛合解除状態で保持する第2規制構造体と、を有することである。
また請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、スプリングは一端が第1アームに係止され他端がカムに係止され、スプリングが伸びようとするときにその力によりカムがサブポールから遠ざかる方向に押圧されるように、スプリングを配置することである。
また請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、伝達構造体は、カムに形成された第1突部と、ポールに形成され第1突部が挿通されて該第1突部と係合する第1カム溝とから構成されていることである。
また請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、第1規制構造体は、メインポールに形成された第2突部と、第2アームに形成され該第2突部と係合する段差部とから構成され、第2突部と段差部との係合によりメインポールの噛合方向への移動を規制することである。
また請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項4において、メインポールは2つ以上であることである。
また請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、第2規制構造体は、カムに形成された第3突部と、サブポールに形成され第3突部が挿通されて該第3突部と係合する第2カム溝とから構成され、第3突部と第2カム溝との係合によりサブポールの噛合方向への移動を規制することである。
また請求項7に係る発明の構成上の特徴は、請求項6において、第2規制構造体は、伝達構造体の機能も有することである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、複数のポールのうち少なくとも1つ以上のメインポールと第2アームとの間には、カムの回転動作をポールの移動動作へと変換伝達する伝達構造体、およびメインポールを外歯と内歯との噛合解除状態で保持する第1規制構造体が設けられている。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、メインポールは、スプリングの付勢力によるカムの作用によって内歯との噛み合い方向に押し付けられ、第1規制構造体によってメインポールの外歯と内歯との噛合解除状態で保持される。一方、複数のポールのうち第1規制構造体が形成されていないサブポールとカムとの間には、カムの回転動作をポールの移動動作へと変換伝達する伝達構造体、およびサブポールを外歯と内歯との噛合解除状態で保持する第2規制構造体が設けられている。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、サブポールは、伝達構造体および第2規制構造体によってサブポールの外歯と内歯との噛合解除状態で保持される。したがって、車両用シートリクライニング装置において、所定角度範囲(前倒し角度範囲)において全てのポールの内歯との噛合方向への移動を確実に規制して位置決め固定することにより、全てのポールと内歯との無用な接触を確実に回避することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、請求項1に係る発明において、スプリングは一端が第1アームに係止され他端がカムに係止され、スプリングが伸びようとするときにその力によりカムがサブポールの配置場所から遠ざかる方向に押圧されるように、スプリングを配置する。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、カムと連動するサブポールも、カムなどのクリアランスの範囲内で、スプリングの力によって内歯から遠ざかる方向に移動させることができるので、サブポールと内歯との接触をより確実に回避することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、請求項1または請求項2において、伝達構造体は、カムに形成された第1突部と、ポールに形成され第1突部が挿通されて該第1突部と係合する第1カム溝とから構成されているので、簡単な構成でカムの回転動作をポールの移動動作へと確実に変換伝達することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、請求項1または請求項2に係る発明において、第1規制構造体は、メインポールに形成された第2突部と、第2アームに形成され該第2突部と係合する段差部とから構成され、第2突部と段差部との係合によりメインポールの噛合方向への移動を規制するので、簡単な構成でメインポールの噛合方向への移動を確実に規制し確実に位置決め固定することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明においては、請求項4に係る発明において、メインポールは2つ以上であるので、メインポールの第2アームに対する係合時の衝撃を緩和することにより部品の損傷を低減し寿命を延ばすことができる。また、サブポールの数を低減することによりサブポールと内歯の接触する確率を低減することができる。
上記のように構成した請求項6に係る発明においては、請求項1または請求項2に係る発明において、第2規制構造体は、カムに形成された第3突部と、サブポールに形成され第3突部が挿通されて該第3突部と係合する第2カム溝とから構成され、第3突部と第2カム溝との係合によりサブポールの噛合方向への移動を規制するので、簡単な構成でサブポールの噛合方向への移動を確実に規制し確実に位置決め固定することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明においては、請求項6に係る発明において、第2規制構造体は、伝達構造体の機能も有するので、簡単な構成でカムの回転動作をサブポールの移動動作へとより確実に変換伝達することができる。
以下、本発明による車両用シートリクライニング装置が適用された車両用シートの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は模式的に示した車両用シートの側面図を示し、図2は車両用シートリクライニング装置の拡大図を示し、図3は図2の3−4線に沿った端面図である。
図1に示すように、車両用シート10は、車両のフロア(図示しない)に取り付けられるシートクッション11と、シートクッション11の後端部に回転可能に支持されるシートバック12と、シートクッション11に対するシートバック12の傾きを乗員の好みに応じて調整しその位置に位置決め固定する車両用シートリクライニング装置(以下、リクライニング装置と省略する。)20とを備えている。シートバック12は、図1に示すように、所定の範囲A内で傾斜角度を調整・位置決め固定することができ、かつ、前方へシートクッション11上に重なる状態(図1で一点破線で示す状態)まで倒すことができる。
リクライニング装置20は、図2および図3に示すように、円盤状のロアアーム(第1アーム)21およびアッパアーム(第2アーム)22を備えている。ロアアーム21はシートクッション11側に固定されている。すなわち、シートクッション11が固定されるシートクッションフレーム13に溶接などによって固定されている。また、アッパアーム22はロアアーム21に相対回転自在に支持されている。アッパアーム22はシートバック12側に固定されている。すなわち、シートバック12が固定されるシートバックフレーム14に溶接などによって固定されている。
ロアアーム21には、図3に示すように、アッパアーム22側に開口して凹部21aが半抜き形成され、凹部21aはアッパアーム22とロアアーム21の回動軸線Cを中心とする内周面21a1を有している。アッパアーム22は、その外周面22aでロアアーム21の内周面21a1と摺接するように嵌合され、ロアアーム21とアッパアーム22の摺接面は、互いの回動における軸と軸受として機能している。一方、アッパアーム22には、ロアアーム21側に開口して凹部22bが半抜き形成され、凹部22bの回動軸線Cを中心とする内周部には全周に亘って内歯22cが形成されている。内歯22cは、ロアアーム21とアッパアーム22との間の内空間S内に配設されるものである。
図3に示すように、ロアアーム21の外周を覆うようにリング部材23がかしめ固定され、リング部材23の一側面はアッパアーム22の外周部を抱きかかえるように回転支持している。これによって、ロアアーム21とアッパアーム22は互いに回動可能に組付けられた状態で保持されている。
ロアアーム21とアッパアーム22との間の内空間S内には、主として図3に示すように、シートバック12を調整された傾斜位置にロックするロック機構24が配設されている。ロック機構24は、主として、アッパアーム22に形成された内歯22cに係脱可能(噛合解除可能)に噛合する外歯(係合歯)25cを備えたメインポール25と、アッパアーム22に形成された内歯22cに係脱可能(噛合解除可能)に噛合する外歯(係合歯)26cを備えたサブポール26と、操作レバー31の操作により回転軸32を介して回動されその回動によってメインおよびサブポール25,26を内歯22cに対して係脱させるカム28と、カム28をメインおよびサブポール25,26を押圧する方向に回転付勢するスプリング29と、によって構成されている。
メインポール25およびサブポール26から構成されるポールは、回転軸線Cと直交する面内に等間隔の角度の位置に複数個(本実施形態では3個)だけ配置されている。メインポール25が2個であり、サブポール26が1個である。メインポール25は少なくとも1個あればよい。メインおよびサブポール25,26は、ロアアーム21の凹部21aに径方向に延在して形成されたガイド凹部21b内に径方向に移動自在(往復動自在)に保持されており、その移動により内歯22cと外歯25c,26cが噛合したり、噛合解除したりする。
メインポール25は、主として図4〜6に示すように、板状の鋼材で作製され、それぞれ第1面部25aと第2面部25bの2つの面部分が、互いに段差を持って接続され、全体として略ベースプレート状の六角形形状となっている。メインポール25の第1面部25aの先端面には、アッパアーム22の内歯22cと噛合可能な外歯25cが形成され、外歯25cと反対側の端面で、第1面部25aと第2面部25bの段差部には背カム面25dが形成されている。背カム面25dは、カム28の外周に形成されたカム面28aに当接されて外方に向けて押圧されるようになっている。
第1面部25aには、第2面部25bの突出と同一方向に突設された突部(第2突部)25eが形成されている。突部25eは、アッパアーム22の凹部22b内にさらに形成された凹部22dの回動軸線Cを中心とする内周部に部分的に形成された段差部22eと係合するようになっている。なお、段差部22eは、シートバック12の所定の範囲A以上前方でシートクッション12上に重なる状態までの範囲すなわち前倒し角度範囲に相当するように設定されている。また、段差部22e以外の凹部22dの内周部は所定の範囲Aまたはシートクッション12上に重なる状態に相当するように設定されている。
さらに、第2面部25bを板厚方向に貫通するように、カム長穴(第1カム溝)25fが形成されている。このカム長穴25fには、カム28に形成されたカム突部28b(第1突部)が挿通している。また、メインポール25の外歯25cを挟む両側部は、平行な直線部分を有しており、この直線部分がガイド凹部21bとクリアランスをもって案内されている。
サブポール26は、基本的にメインポール25と同様に構成されており、主として図4〜6に示すように、第1面部26a、第2面部26b、外歯26c、背カム面26d、カム長穴(第1カム溝)26fを備えている。さらに、サブポール26の第2面部26bには、板厚方向に貫通するカム切り欠き(第2カム溝)26gが形成されている。このカム切り欠き26gには、カム28に形成されたカム突部28c(第3突部)が入出可能になっている。
カム28は、内空間S内に回転軸線C上に回転自在に配置され、メインおよびサブポール25,26の外歯25c,26cをアッパアーム22の内歯22cと噛合させるべく押圧するとともに外歯25c,26cと内歯22cとの噛合を解除させるべくメインおよびサブポール25,26を移動させるものである。カム28の外周壁面には、カム面28aが形成されている。このカム28の径方向外周に該カム28と同一面となるようにメインおよびサブポール25,26が進退自在に配設されている。カム28には、メインおよびサブポール25,26のカム長穴25f,26fに挿通されるカム突部28b(第1突部)が形成されるとともに、サブポール26のカム切り欠き26gに入出されるカム突部28c(第3突部)が形成されている。カム突部28cはカム突部28bから所定距離だけ離れた位置に形成されている。所定距離は、サブポール26をカム28に対して回転方向で支えるに十分なサブポール26の幅に対する割合距離である。また、カム突部28cはカム突部28bより回転軸線Cから遠い位置に配設されている。これにより、カム突部28cがカム切り欠き26g内で係合したときにより大きな力で位置決め固定することができる。
スプリング29は、内空間S内でロアアーム21とカム26との間に配設されている。すなわち、スプリング29は、ロアアーム21の凹部21aに形成された収納凹部21cに収納されている。スプリング29は、渦巻きばね(スパイラルスプリング)であり、メインおよびサブポール25,26がカム28によって押圧される方向にカム28を回転付勢するものである。
スプリング29の一端(自由端)はカム28の係止部28dに係止され、スプリング29の他端(固定端)はロアアーム21の係止部21dに係止されている。スプリング29は、スプリングが伸びようとするときにその力によりカム28がサブポール26から遠ざかる方向に押圧されるように、配置されるようになっている。カム28とロアアーム21は回転軸32に貫設されているが、その回転軸32に対して若干のクリアランスをもっているので、カム28とロアアーム21は相対的に径方向に移動する。したがって、メインポール25の突部25eがアッパアーム22の段差部22eに乗り上げている場合において、スプリング29が収縮していて延びようとしている場合には、図7にてロアアーム21の係止部21dではスプリング29は矢印Dの方向にロアアーム21を押圧し、矢印Eで示す方向の反力がスプリング29に作用する。したがって、カム28も矢印Eの方向に移動されるので、サブポール26も一緒に矢印Eの方向に移動される。
操作レバー31は、一端が回転軸32の外端に一体回転可能に固定され、他端が乗員によって回動操作されるものである。回転軸32は、回転軸線C上に配置され、ロアアーム21、カム28、アッパアーム22に形成された各貫通穴21e、28e、22fに挿通され、ロアアーム21およびアッパアーム22に回動自在に支持されている。カム28の貫通穴28eは回転軸31に嵌合され、カム28は回転軸31と一体回転するようになっている。
上述した、カム28のカム突部(第1突部)28bと、メインおよびサブポール25,26のカム長穴(第1カム溝)25f,26fとから、伝達構造体が構成されている。伝達構造体は、メインおよびサブポール25,26とカム28との間に設けられカム28の回転動作をメインおよびサブポール25,26の移動動作へと変換伝達するものである。
上述した、メインポール25の突部(第2突部)25eと、アッパアーム22の段差部22eとから、第1規制構造体が構成されている。第1規制構造体は、複数のポールのうち少なくとも1つ以上のメインポール25とアッパアーム22との間に設けられメインポール25を外歯25cと内歯22cとの噛合解除状態で保持するものである。すなわち、突部25eが段差部22eに係合している場合(突部25eが段差部22eに乗り上げている場合。図6参照。)、メインポール25はそれ以上外側に移動できず、外歯25cと内歯22cとは噛合できない。
上述した、カム28のカム突部(第3突部)28cと、カム突部28cが挿通されるサブポール26のカム切り欠き(第2カム溝)26gとから、第2規制構造体が構成されている。第2規制構造体は、複数のポールのうち第1規制構造体が形成されていないサブポール26とカム28との間に設けられサブポール26を外歯26cと内歯22cとの噛合解除状態で保持するものである。すなわち、カム突部28cがカム切り欠き26gに係合している場合(図6参照。)、メインポール26はそれ以上外側に移動できず、外歯25cと内歯22cとは噛合できない。
次に、このように構成された車両用シートリクライニング装置の作動について説明する。操作レバー31が乗員により操作されていない場合(図1で操作レバー31を上方に持ち上げていない場合)、カム28がスプリング29により図4で反時計回り方向に付勢されている。そして、カム28が反時計回り方向へ回動すると、背カム面25dとカム面28aとの当接、およびカム突部(第1突部)28bとカム長穴(第1カム溝)25f,26fとの係合によって、メインおよびサブポール25,26が内歯22cに向けて移動し、外歯25c,26cと内歯22cが噛合してメインおよびサブポール25,26とアッパアーム22が係合している。これにより、シートバック12が所望の傾斜位置に位置決め固定されている。
一方、操作レバー31が乗員により操作されている場合(図1で操作レバー31を上方に持ち上げた場合)、スプリング29により反時計回り方向に付勢されているカム28が、図5で時計回り方向に回動される。回動されると、背カム面25dとカム面28aとの当接、およびカム突部(第1突部)28bとカム長穴(第1カム溝)25f,26fとの係合によって、メインおよびサブポール25,26が内歯22cから離れる方向に向けて移動し、外歯25c,26cと内歯22cとの噛合が解除されてメインおよびサブポール25,26とアッパアーム22の係合が解除される。
操作レバー31が乗員により操作されている間、メインおよびサブポール25,26とアッパアーム22の係合が解除されているので、シートバック12の傾動が可能である。この傾動の範囲は、図1に示すように、所定の範囲Aからシートクッション11に重なる状態までである。
所定の範囲A内においては、所望の傾斜位置にシートバック12を調整し、その位置で操作レバー31の操作を解除すれば、メインおよびサブポール25,26とアッパアーム22が係合するのでその位置でシートバック12を位置決め固定することができる。
前倒し角度範囲においては、その範囲内で操作レバー31の操作を解除しても、スプリング29が反時計回り方向に付勢されており、突部25eが段差部22eに押圧されて係合するので(突部25eが段差部22eに乗り上げる。図6参照。)、メインポール25が内歯22cに移動するのが規制されその位置にて位置決め固定される。また、サブポール26では、カム突部28bとカム長穴26fとの係合だけでなく、カム突部28cとカム切り欠き26gとの係合によって、サブポール26の外歯26cの反対側の端部を両側の2箇所で保持するので、サブポール26が内歯22cに移動するのが規制されその位置にて揺動しないで位置決め固定される。したがって、メインおよびサブポール25,26とアッパアーム22の係合が規制される。これにより、操作レバー31の操作なしでシートバック12を傾動させることができる。
重なる状態では、その位置で操作レバー31の操作を解除すれば、メインおよびサブポール25,26とアッパアーム22が係合するのでその位置でシートバック12を位置決め固定することができる。
上述の説明から明らかなように、本実施形態においては、複数のポールのうち少なくとも1つ以上のメインポール25とアッパアーム22との間には、カム28の回転動作をメインポール25の移動動作へと変換伝達する伝達構造体、およびメインポール25を外歯25cと内歯22cとの噛合解除状態で保持する第1規制構造体が設けられている。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、メインポール25は、スプリング29の付勢力によるカムの作用によって内歯22cとの噛み合い方向に押し付けられ、第1規制構造体によってメインポール25の外歯25cと内歯22cとの噛合解除状態で保持される。一方、複数のポールのうち第1規制構造体が形成されていないサブポール26とカム28との間には、カム28の回転動作をサブポール26の移動動作へと変換伝達する伝達構造体、およびサブポール26を外歯26cと内歯22cとの噛合解除状態で保持する第2規制構造体が設けられている。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、サブポール26は、伝達構造体および第2規制構造体によってサブポール26の外歯26cと内歯22cとの噛合解除状態で保持される。したがって、車両用シートリクライニング装置において、所定角度範囲(前倒し角度範囲)において全てのポール25,26の内歯22cとの噛合方向への移動を確実に規制して位置決め固定することにより、全てのポール25,26と内歯22cとの無用な接触を確実に回避することができる。
また、スプリング29は一端がロアアーム21に係止され他端がカム28に係止され、スプリング29が伸びようとするときにその力によりカム28がサブポール26の配置場所から遠ざかる方向に押圧されるように、スプリング29を配置する。これにより、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲においては、カム28と連動するサブポール26も、カム28などのクリアランスの範囲内で、スプリング29の力によって内歯22cから遠ざかる方向に移動させることができるので、サブポール26と内歯22cとの接触をより確実に回避することができる。
また、伝達構造体は、カム28に形成された第1突部28bと、ポールに形成され第1突部28bが挿通されて該第1突部28bと係合する第1カム溝25f,26fとから構成されているので、簡単な構成でカム28の回転動作をポール25,26の移動動作へと確実に変換伝達することができる。
また、第1規制構造体は、メインポール25に形成された第2突部25eと、アッパアーム22に形成され該第2突部25eと係合する段差部22eとから構成され、第2突部25eと段差部22eとの係合によりメインポール25の噛合方向への移動を規制するので、簡単な構成でメインポール25の噛合方向への移動を確実に規制し確実に位置決め固定することができる。
また、第2規制構造体は、カム28に形成された第3突部28cと、サブポール26に形成され第3突部28cが挿通されて該第3突部28cと係合する第2カム溝26gとから構成され、第3突部28cと第2カム溝26gとの係合によりサブポール26の噛合方向への移動を規制するので、簡単な構成でサブポールの噛合方向への移動を確実に規制し確実に位置決め固定することができる。
また、第2規制構造体は、伝達構造体の機能も有するのが好ましい。これによれば、簡単な構成でカム28の回転動作をサブポールの移動動作へとより確実に変換伝達することができる。
また、メインポール25は2つ以上であることが好ましい。これによれば、メインポール25のアッパアーム22の段差部22eに対する係合時の衝撃を緩和することにより部品の損傷を低減し寿命を延ばすことができる。また、メインポール25の増加によってサブポール26の数を低減することによりサブポール26と内歯22cの接触する確率を低減することができる。
また、上述した実施形態においては、第1アームであるロアアーム21はシートクッション11側に固定されるとともに、第2アームであるアッパアーム22はシートバック12側に固定されるようにしたが、逆に、ロアアーム21はシートバック12側に固定されるとともにアッパアーム22はシートクッション11側に固定されるようにしてもよい。
本発明による車両用シートリクライニング装置が適用された車両用シートを模式的に示した側面図である。 図1に示す車両用シートリクライニング装置の拡大図である。 図2の3−3線に沿った切断した端面図である。 図3に示す4−4線に沿って切断した断面図であり、車両用シートリクライニング装置のロック状態を示す図である。 図3に示す4−4線に沿って切断した断面図であり、車両用シートリクライニング装置のアンロック状態を示す図である。 図3に示す4−4線に沿って切断した断面図であり、車両用シートリクライニング装置の前倒し角度範囲で突部25eが段差部22eに係合している状態を示す図である。 図3に示す7−7線に沿って切断した断面図であり、車両用シートリクライニング装置のロック状態を示す図である。
符号の説明
10…車両用シート、11…シートクッション、12…シートバック、13…シートクッションフレーム、14…シートバックフレーム、20…車両用シートリクライニング装置、21…ロアアーム(第1アーム)、21a…凹部、21d…係止部、22…アッパアーム(第2アーム)、22b…凹部、22c…内歯、22e…段差部、23…リング部材、24…ロック機構、25…メインポール,26…サブポール、25a,26a…第1面部、25b,25b…第2面部、25c,25c…外歯、25e…突部(第2突部)、25f,26f…カム長穴(第1カム溝)、26g…カム切り欠き(第2カム溝)、28…カム、28a…カム面、28b…カム突部(第1突部)、28c…カム突部(第3突部)、29…スプリング、30…ポール制御部材、31…操作レバー、32…回転軸、C…回動軸線、S…内空間。

Claims (7)

  1. 車両用シートのシートクッション側およびシートバック側のいずれか一方に固定された第1アームと、
    前記車両用シートのシートクッション側およびシートバック側のいずれか他方に固定され前記第1アームに相対回転自在に支持された第2アームと、
    前記第1アームと前記第2アームとの間の内空間内に配設され前記第2アームに形成された内歯と、
    前記内空間内に配設され前記第1アームに移動自在に保持され当該移動により前記内歯と噛合解除可能に噛合する外歯を備えたメインポールとサブポールとからなる複数のポールと、
    前記内空間内に回転自在に配設され前記ポールの外歯を前記内歯と噛合させるべく前記ポールを押圧するとともに前記外歯と前記内歯との噛合を解除させるべく前記ポールを移動させるカムと、
    前記第1アームと前記カムとの間に配設され前記ポールが前記カムによって押圧される方向に前記カムを回転付勢するスプリングと、
    前記ポールと前記カムとの間に設けられ前記カムの回転動作を前記ポールの移動動作へと変換伝達する伝達構造体と、
    前記複数のポールのうち少なくとも1つ以上の前記メインポールと前記第2アームとの間に設けられ前記メインポールを前記外歯と前記内歯との噛合解除状態で保持する第1規制構造体と、
    前記複数のポールのうち前記第1規制構造体が形成されていない前記サブポールと前記カムとの間に設けられ前記サブポールを前記外歯と前記内歯との噛合解除状態で保持する第2規制構造体と、
    を有することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  2. 請求項1において、前記スプリングは一端が前記第1アームに係止され他端が前記カムに係止され、前記スプリングが伸びようとするときにその力により前記カムが前記サブポールから遠ざかる方向に押圧されるように、前記スプリングを配置することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記伝達構造体は、前記カムに形成された第1突部と、前記ポールに形成され前記第1突部が挿通されて該第1突部と係合する第1カム溝とから構成されていることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  4. 請求項1または請求項2において、前記第1規制構造体は、前記メインポールに形成された第2突部と、前記第2アームに形成され該第2突部と係合する段差部とから構成され、前記第2突部と前記段差部との係合により前記メインポールの噛合方向への移動を規制することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  5. 請求項4において、前記メインポールは2つ以上であることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  6. 請求項1または請求項2において、前記第2規制構造体は、前記カムに形成された第3突部と、前記サブポールに形成され前記第3突部が挿通されて該第3突部と係合する第2カム溝とから構成され、前記第3突部と前記第2カム溝との係合により前記サブポールの噛合方向への移動を規制することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  7. 請求項6において、前記第2規制構造体は、前記伝達構造体の機能も有することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
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