JP4057027B2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車の駐車時等に手動操作によって車両制動部を操作するパーキングブレーキ装置に関するものである。
車両のパーキングブレーキ装置として、フロアに突設されたブレーキ操作レバーを回動操作し、その操作レバーの回動位置に応じた制動力を車両制動部(ブレーキ本体)に付与するものが知られている。このパーキングブレーキ装置は、ブレーキ操作レバーの基部側が操作ケーブルを介して車両制動部に接続されるとともに、ブレーキ操作レバーの回動位置をロック機構でロックし得るようになっている。また、ロック機構は、スプリングによって常時ロック方向に付勢されており、そのロックを解除するときには、ブレーキ操作レバーの先端側の解除操作ノブをスプリングの付勢力に抗して操作するようになっている。
ところで、この種のパーキングブレーキ装置として、ブレーキ操作レバーの先端部に運転者の手を上方から被せるようにして載せ置き、解除操作ノブをブレーキ操作レバーの軸線と直交する方向から指先で押し込むタイプのものが開発されている(特許文献1参照)。
このパーキングブレーキ装置は、ロック機構が、車体側に固定設置されたセクタギヤ状の被係合部と、ブレーキ操作レバーの基部側に揺動可能に支持され、先端部が被係合部と係合可能なロック爪とを備え、このロック爪が付勢スプリングによって常時被係合部と係合する方向に付勢されている。そして、ブレーキ操作レバーには、その軸線方向に沿って進退可能に連動レバーが保持され、その連動レバーの先端部がロック爪に対して連動可能に係合されている。また、解除操作ノブのブレーキ操作レバー内に位置される側壁には、連動レバーの基端部に当接するテーパ状のカム面が形成され、このカム面を通して解除操作ノブの押し込み操作力が連動レバーに伝達されるようになっている。
このパーキングブレーキ装置においては、以上の構成により、解除操作ノブがブレーキ操作レバーの先端部側方から押し込み操作されると、その操作力が連動レバーを介してロック爪に伝達され、このロック爪が被係合部から外れることによってブレーキ操作レバーの回動ロックが解除される。したがって、運転者はこの状態でブレーキ操作レバーを回動させることにより、車両制動部を操作することが可能になる。
特開2004−203276号公報
しかし、この従来のパーキングブレーキ装置は、ブレーキ操作レバーの軸線に直交する解除操作ノブの進退動作を、カム機構(カム面)を介して連動レバーの略直角な進退動作に変換するようになっているため、カム機構でのフリクションロスが大きく、操作力の伝達効率が低いことが問題となっている。
そこでこの発明は、構造の複雑化を招くことなく解除操作ノブとロック爪の間の操作力の伝達効率を高め、操作性の向上を図ることのできるパーキングブレーキ装置を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、車体に回動可能に支持され、その回動位置に応じた操作力を車両制動部に与えるブレーキ操作レバー(例えば、後述の実施形態におけるブレーキ操作レバー1)と、このブレーキ操作レバーを任意の回動位置でロックするロック機構(例えば、後述の実施形態におけるロック機構14)と、前記ブレーキ操作レバーの先端側に同操作レバーの軸線(例えば、後述の実施形態における軸線p)と略直交する方向に進退操作可能に設けられ、その進退操作によって前記ロック機構のロックを解除する解除操作ノブ(例えば、後述の実施形態における解除操作ノブ16)と、を備えたパーキングブレーキ装置であって、前記ロック機構が、車体側に固定設置された被係合部(例えば、後述の実施形態におけるラチェット歯8)と、前記ブレーキ操作レバーに揺動可能に設けられ、その揺動位置に応じて前記被係合部に対する係合と係合解除を切り換え可能なロック爪(例えば、後述の実施形態におけるロック爪10)と、を備え、前記解除操作ノブとロック爪が相互に連係されるとともに、前記ロック爪が前記被係合部と係合する方向にスプリング(例えば、後述の実施形態におけるスプリング20)によって付勢されているものにおいて、前記ブレーキ操作レバーに、同ブレーキ操作レバーの軸線に略沿った軸回りに回動する回動ロッド(例えば、後述の実施形態における回動ロッド21)を設け、前記解除操作ノブの進退動作をこの回動ロッドの回転運動に変換し、この回動ロッドの回転によって前記ロック爪を揺動操作するようにした。
この発明の場合、ブレーキ操作レバーがロックされた状態から解除操作ノブが押し込み操作されると、解除操作ノブの進退動作が、その進退方向と略直交する軸を中心とした回動ロッドの回転運動に変換され、その回転運動がロック機構のロックを解除するようにロック爪を揺動変位させるようになる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ブレーキ操作レバーの軸線に略沿う回動ロッドのロッド本体(例えば、後述の実施形態におけるロッド本体22)の一端に、同ロッド本体から径方向外側に延出して前記解除操作ノブに連係する第1アーム部(例えば、後述の実施形態における第1アーム部23)を一体に形成するとともに、前記回動ロッドのロッド本体の他端に、同ロッド本体から径方向外側に延出して前記ロック爪に連係する第2アーム部(例えば、後述の実施形態における第2アーム部24)を一体に形成するようにした。
この場合、解除操作ノブが進退操作されると、その解除操作ノブが第1アーム部を旋回させ、それによってロッド本体が一方向に回転するようになる。こうしてロッド本体が回転すると、第2のアーム部が同方向に旋回してロック爪を揺動変位させるようになる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記解除操作ノブに、軸直角方向から前記回動ロッドが挿入される略V字状の係合溝(例えば、後述の実施形態における係合溝25)を設け、この係合溝の底部側に前記回動ロッドの第1アーム部の先端側が位置され、係合溝の開口側に第1アーム部の付根部側が位置されるように前記第1アーム部を係合溝に係合するようにした。
この場合、解除操作ノブが進退方向に操作されると、第1アーム部の先端側は解除操作ノブの係合溝の底部と一体になって変位する。このとき、第1アーム部はロッド本体の軸回りに回転し、第1アーム部の付根部側は係合溝の開き側において解除操作ノブとの干渉を回避される。
さらに、請求項4に記載の発明は、前記ブレーキ操作レバーのロック操作完了時に、前記ロック爪と被係合部の噛み合い部の接触摩擦によってロック荷重が増加し、前記ブレーキ操作レバーのロック操作完了状態からブレーキ操作レバーを微小に持ち上げ操作したときに前記噛み合い部の接触摩擦が減少する請求項1〜3のいずれかに記載のパーキングブレーキ装置において、前記噛み合い部の接触摩擦によってロック荷重が増加したときに、前記回動ロッドの撓みによって前記解除操作ノブとロック爪の連動を阻止し、前記ブレーキ操作レバーの微小な持ち上げ操作によって前記噛み合い部の接触摩擦が減少したとき、前記解除操作ノブとロック爪の連動を許容するように前記回動ロッドを構成するようにした。
この場合、ブレーキ操作レバーのロック操作が完了し、ロック爪と被係合部の噛み合い部の接触摩擦によってロック荷重が増加した状態にあるときには、解除操作ノブが押されることがあっても、解除操作ノブとロック爪の連動が回動ロッドの撓みによって阻止されるため、ロック爪と被係合部の係合は解除されることがない。一方、ブレーキがロックした状態からブレーキ操作レバーの微小な持ち上げ操作が行われると、噛み合い部の接触摩擦が減少し、この状態から解除操作ノブが押された場合には、解除操作ノブとロック爪が連動することでロック爪と被係合部の係合が解除される。
この発明によれば、解除操作ノブの進退動作を、ブレーキ操作レバーの軸線に略沿った回動ロッドの回転運動に変換し、この回動ロッドの回転によってロック機構のロック爪が揺動操作されるようにしたため、構造の複雑化やフリクションの増大を招くことなく解除操作ノブからロック爪に確実に操作力を伝達することができる。したがって、製造コストの高騰等を招くことなく操作性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、さらに、解除操作ノブとロック爪に対し、回動ロッドがロッド本体と一体の第1アーム部及び第2アーム部を介して連係される構成としているため、多数の部品を付加することなく、解除操作ノブとロック爪を確実に連係させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、解除操作ノブに設けた略V字状の係合溝に対し、底部側に第1アーム部の先端側が位置され、開口側に第1アーム部の付根部側が位置されるように、回動ロッドが解除操作ノブの軸直角方向から挿入係合されるため、解除操作ノブと回動ロッドを容易に組み付けることができるうえ、一度組み付けた後には、回動ロッドを解除操作ノブの抜け止めとして機能させることができる。さらに、この請求項3に記載の発明の場合、解除操作ノブと回動ロッドが常時連動するようになるため、解除操作ノブの復帰用スプリングを、ロック爪を被係合部に係合する方向に付勢するスプリングとして兼用することができ、このようにした場合には、部品点数の削減と組付性の向上を図ることが可能になる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、ロック状態では、ブレーキ操作レバーの微小な持ち上げ操作が行われない限り、解除操作ノブとロック爪の連動が回動ロッドの撓みによって阻止されるため、解除操作ノブの誤った押し込み操作によるロック解除を確実に防止することができる。
以下、この発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明にかかるパーキングブレーキ装置の全体構成を示すものであり、同図において、1は、基端側にプルロッド2が接続される一方で先端側に把持部3が設けられたブレーキ操作レバーであり、4は、ブレーキ操作レバー1を車体に回動自在に支持するブラケットである。プルロッド2は、その一端がブレーキ操作レバー1の回動中心cから離間した連結部5に接続され、他端部が図示しない車両制動手段(ブレーキ本体)に接続されている。
ブラケット4には、車体のフロア面に対し車体前後方向に沿うように垂立する支持プレート部6が設けられ、この支持プレート部6を貫通する軸部材7によってブレーキ操作レバー1が回動自在に支持されている。支持プレート部6は、前部上縁が略円弧状に形成され、その略円弧部分に被係合部である複数段のラチェット歯8が形成されている。
一方、ブレーキ操作レバー1は、左右一対のレバーフレーム9a,9bによって骨格部が構成され、このレバーフレーム9a,9bの基端部が前記軸部材7を介してブラケット4に支持されている。そして、レバーフレーム9a,9b間の前記ラチェット歯8に臨む位置にはラチェット歯8と噛合可能なロック爪10が揺動可能に設けられている。このロック爪10は、両側のレバーフレーム9a,9bに軸部材11を介して回動可能に支持された回動ピース12上に一体に形成されている。回動ピース12には、軸部材11を挟んでロック爪10と略直角な方向に延出する平行な一対のガイドアーム13,13が一体に形成されている。なお、ロック爪10は、被係合部であるラチェット歯8に噛合することによってブレーキ操作レバー1の回動位置をロックする。このロック爪10とラチェット歯8は、この発明におけるロック機構14を構成している。
また、ブレーキ操作レバー1の先端の把持部3は、図1〜図5に示すようにブレーキ操作レバー1の軸線p方向と直交する方向に延出する有底円筒状のケーシング15と、このケーシング15に進退自在に収容される解除操作ノブ16と、を備え、運転者がケーシング15部分に手を上方から被せ置き、その状態で解除操作ノブ16を側方から指で押し込み操作し得るようになっている。ケーシング15には、図4,図5に示すように解除操作ノブ16が摺動自在に挿入される収容穴17が形成されるとともに、この収容穴17の底部中心に小径のガイド穴18が形成されている。このガイド穴18には、解除操作ノブ16の基端部に突設されたガイド突起19が挿入され、ガイド穴18とガイド突起19による案内機能によって解除操作ノブ16のガタ付きを抑制するようになっている。なお、ガイド穴18に沿って進退作動する解除操作ノブ16の軸線qは、図1,図3に示すようにブレーキ操作レバー1の軸線pに対して直交している。また、解除操作ノブ16の本体部端面と収容穴17の底壁の間には、解除操作ノブ16を軸方向に突出させる方向に付勢する復帰用のスプリング20が介装されている。
ところで、図1,図3に示すように解除操作ノブ16と回動ピース12とは、ブレーキ操作レバー1の軸線pに略沿った軸回りに回動する回動ロッド21を介して連係されている。回動ロッド21は円形断面の金属棒から成り、ブレーキ操作レバー1の軸線pに略沿うロッド本体22の一端部と他端部に第1アーム部23と第2アーム部24が夫々延設されている。第1アーム部23と第2アーム部24はロッド本体22の軸線に対して略直角に屈曲し、かつ、アーム部23,24同士はロッド本体22の軸線回りにほぼ90°ずれた方向を指向している。そして、回動ロッド21の一端部は、図4,図5に示すように把持部3のケーシング15内に突出し、解除操作ノブ16の外周壁に形成された係合溝25に解除操作ノブ16と略直角な方向から挿入されている。
係合溝25は、具体的には、解除操作ノブ16の外周壁に同ノブ16の軸方向の断面が全体として略V字を成すように形成され、V字の開口縁を成す一対のテーパ面26a,26bと、V字の底部を成すチャンネル部27を備えた構成となっている。この係合溝25の略V字状断面は、解除操作ノブ16の径方向の一端から軸心qを若干超えた位置で終わり、そこに軸線方向に沿う端部壁28が形成されている。
また、回動ロッド21のロッド本体22は、図4(B),図5(B)に示すようにレバーフレーム9a,9bに突設された一対のガイド突起29,29によって回動可能に保持され、第1アーム部23は、係合溝25の底部側のチャンネル部27内に先端側が位置されるとともに、付根部側(ロッド本体22側)がテーパ面26a,26bの間に位置されている。ここで、ロッド本体22は常時一定位置に保持されているため、解除操作ノブ16が進退動作すると、図4(A),図5(A)に示すように第1アーム部23の先端側が解除操作ノブ16に追従変位する。そして、こうして第1アーム部23の先端側が旋回すると、解除操作ノブ16の進退運動がロッド本体22の回転運動に変換される。
一方、回動ロッド21の他端側の第2アーム部24は、回動ピース12の一対のガイドアーム13,13間に摺動自在に挿入係合されている。第2アーム部24は、解除操作ノブ16が押し込み操作されない初期状態において略水平方向を向いており、この状態から解除操作ノブ16が押し込み操作されると、上方側に旋回してガイドアーム13,13を介して回動ピース12を回動させる。なお、回動ロッド21には、解除操作ノブ16の復帰用スプリング20の付勢力が第2アーム部24を下方に押し下げる向きに働き、その付勢力がロック爪10をラチェット歯8に噛合させるようになっている。なお、ロック爪10は、ブレーキ操作レバー1の前方下方への回動をロックするが、ブレーキ操作レバー1を上方に引き起こす場合には、ロック爪10がラチット歯8の噛合部を滑ることによってブレーキ操作レバー1の操作を許容する。また、第2アーム部24は初期状態においてロッド本体22から略水平方向に向いているため、その第2アーム部24の先端側に係合する回動ピース12はロッド本体22の軸線に対して側方(水平方向)にオフセットしており、この回動ピース12のロック爪10に噛合するラチェット歯8(支持プレート部6)も同様にロッド本体22の軸線に対して側方にオフセットしている。
なお、図1,図3においては一部破断されているが、ブレーキ操作レバー1のレバーフレーム9a,9bの周囲は樹脂等の表皮材30によって覆われている。
以上の構成において、図1に示すブレーキ解除状態からパーキングブレーキをかける場合には、運転者がブレーキ操作レバー1の把持部3を把持し、そのまま上方に引き上げる。こうして、ブレーキ操作レバー1の先端側が上方側に引き上げられると、ロック爪10がラチェット歯8の上を滑り、ブレーキ操作レバー1の回動角度に応じた操作力がプルロット2を介して車両制動部に伝達される。そして、運転者が回動操作のための力を緩めると、ロック爪10が復帰用スプリング20の力を受けてラチェット歯8に噛み合い、そこでブレーキ操作レバー1の回動がロックされる。
また、この状態からパーキングブレーキを解除する場合には、運転者がブレーキ操作レバー1の把持部3を握り、ブレーキ操作レバー1を上方に微小に持ち上げた状態において、指先で解除操作ノブ16を側方から押し込み操作する(図2参照)。このとき、解除操作ノブ16は、図4(A),(B)の状態から、図5(A),(B)に示すようにスプリング20の力に抗して収容穴17内に入り込み、チャンネル部27の変位に応じて回動ロッド21の第1アーム部23が収容穴17の底部側に向かって旋回するようになる。こうして、第1アーム部23が旋回すると、回動ロッド21のロッド本体22が同方向に回転し、それに追従して第2アーム部24が同方向に旋回変位するようになる。第2アーム部24は、初期状態で略水平方向を向いているため、このとき図3に示すようにその先端部が上方に向かって旋回し、第2アーム部24に係合している回動ピース12のガイドアーム13,13を上方側に持ち上げる。回動ピース12はこれにより回動し、ラチェット歯8に噛合していたロック爪10がこのときラチェット歯8から離反する。これにより、ロック機構14によるブレーキ操作レバー1のロックが解除され、同操作レバー1のブレーキ解除のための回動操作が許容されるようになる。
なお、ブレーキを解除する際にブレーキ操作レバー1を上方に微小に持ち上げるのは、こうすることによってロック爪10とラチェット歯8の接触摩擦(噛合い摩擦)を減少させるためである。また、回動ロッド21は、ブレーキがロックした状態においては、ブレーキ操作レバー1の微小な持ち上げによってロック荷重が減少したときにだけ、解除操作ノブ16とロック爪10の連動を許容し、ブレーキ操作レバー1が持ち上げられない状況においては、回動ロッド21の撓みによって解除操作ノブ16とロック爪10の連動を阻止するようになっている。
このパーキングブレーキ装置は、ブレーキ操作レバー1と略直交する解除操作ノブ16の進退動作を、ブレーキ操作レバー1の軸方向に略沿う回動ロッド21の回転に変換し、その回動ロッド21の回転をさらに回動ピース12の回転運動に変換してロック爪10に伝達するようになっているため、複雑なガイド構造を用いることなく、しかも、フリクションの増大を抑えたまま、解除操作ノブ16からロック爪10に確実に操作力を伝達することができる。したがって、このパーキングブレーキ装置を採用した場合には、構造の簡素化による製造コストの低減と、フリクションの低減による操作性の向上を図ることができる。
また、このパーキングブレーキ装置の場合、ロッド本体22の両端部に第1アーム部23と第2アーム部24が夫々屈曲して形成されているため、第1アーム部23を解除操作ノブ16、第2アーム部24を回動ピース12に夫々係合させるだけで、解除操作ノブ16とロック爪10を確実には連動させることができる。したがって、多くの部品を付加することなく両者の確実な連動を実現することができるため、さらなる製造コストの低減を図ることができる。
さらに、この実施形態のパーキングブレーキ装置においては、解除操作ノブ16に略V字状の係合溝25を形成し、第1アーム部23の先端部が係合溝25の底部側、付根側が係合溝25の開口側に位置されるように係合溝25に回動ロッド21の一端を略直角方向から挿入するため、解除操作ノブ16の進退作動をロッド本体22の回転運動に確実に変換することができるうえ、組付が容易であり、しかも、一度組付けた後には、回動ロッド21によって解除操作ノブ16の抜けを確実に防止することができる。つまり、組付けに際しては、係合溝25に対して第1アーム部23を所定の向きに合わせ、そのまま回動ロッド21のロッド本体22を軸方向に押し込むことだけで解除操作ノブ16と回動ロッド21を連動させることができ、また、一度組付けた後には、ロッド本体22が係合溝25内に突出することから、回動ロッド21を後退させない限り解除操作ノブ16の抜けを確実に防止することができる。
この実施形態の場合、解除操作ノブ16と回動ロッド21が係合溝25と第1アーム部23を介して常時連動し、さらに、回動ロッド21とロック爪10も第2アーム部24とガイドアーム13,13を介して常時連動するようになっているため、解除操作ノブ16の復帰用のスプリング20を、ロック爪10をラチェット歯8と噛合する方向に付勢する付勢手段として兼用することができる。したがって、このパーキングブレーキ装置を採用した場合には、スプリング設置数を減らして部品点数を削減することができる。また、解除操作ノブ16の復帰用のスプリング20はケーシング15の収容穴17内に解除操作ノブ16とともに挿入し、その状態で解除操作ノブ16の係合溝25に回動ロッド21の端部を挿入するだけで組付けを完了することができるため、組付作業性が良いという利点もある。
また、この実施形態のパーキングブレーキ装置の場合、ブレーキがロックされた状態からロックを解除するときには、ブレーキ操作レバー1を上方に微小に持ち上げつつ解除操作ノブ16を押し込まない限り、回動ロッド21の撓みによって解除操作ノブ16とロック爪10の連動が阻止されるため、誤った解除操作ノブ16の押し込みによるブレーキのロック解除を確実に防止することができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、以上の実施形態では、ブレーキ操作レバーと車両制動手段をプルロッドを用いて連係させたが、プルロッドを用いずにブレーキワイヤを介してブレーキ操作レバーと車両制動手段を連係させるようにしても良い。
この発明の一実施形態を示すものであり、表皮材の一部を取り除いたパーキングブレーキング装置の斜視図。 同実施形態の作動状態を示すパーキングブレーキング装置の一部の斜視図。 同実施形態の作動状態を示すものであり、表皮材の一部を取り除いたパーキングブレーキング装置の部分破断斜視図。 図1のA−A断面に対応する断面図(A)と、図1のB−B断面に対応する断面図(B)を併せて記載した図。 作動状態における図1のA−A断面に対応する断面図(A)と、同状態における図1のB−B断面に対応する断面図(B)を併せて記載した図。
符号の説明
1…ブレーキ操作レバー
8…ラチェット歯(被係合部)
10…ロック爪
14…ロック機構
16…解除操作ノブ
20…スプリング
21…回動ロッド
22…ロッド本体
23…第1アーム部
24…第2アーム部
25…係合溝
p…軸線

Claims (4)

  1. 車体に回動可能に支持され、その回動位置に応じた操作力を車両制動部に与えるブレーキ操作レバーと、
    このブレーキ操作レバーを任意の回動位置でロックするロック機構と、
    前記ブレーキ操作レバーの先端側に同操作レバーの軸線と略直交する方向に進退操作可能に設けられ、その進退操作によって前記ロック機構のロックを解除する解除操作ノブと、を備えたパーキングブレーキ装置であって、
    前記ロック機構が、
    車体側に固定設置された被係合部と、
    前記ブレーキ操作レバーに揺動可能に設けられ、その揺動位置に応じて前記被係合部に対する係合と係合解除を切り換え可能なロック爪と、を備え、
    前記解除操作ノブとロック爪が相互に連係されるとともに、前記ロック爪が前記被係合部と係合する方向にスプリングによって付勢されているものにおいて、
    前記ブレーキ操作レバーに、同ブレーキ操作レバーの軸線に略沿った軸回りに回動する回動ロッドを設け、
    前記解除操作ノブの進退動作をこの回動ロッドの回転運動に変換し、この回動ロッドの回転によって前記ロック爪を揺動操作することを特徴とするパーキングブレーキ装置。
  2. 前記ブレーキ操作レバーの軸線に略沿う回動ロッドのロッド本体の一端に、同ロッド本体から径方向外側に延出して前記解除操作ノブに連係する第1アーム部を一体に形成するとともに、前記回動ロッドのロッド本体の他端に、同ロッド本体から径方向外側に延出して前記ロック爪に連係する第2アーム部を一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ装置。
  3. 前記解除操作ノブに、軸直角方向から前記回動ロッドが挿入される略V字状の係合溝を設け、この係合溝の底部側に前記回動ロッドの第1アーム部の先端側が位置され、係合溝の開口側に第1アーム部の付根部側が位置されるように前記第1アーム部を係合溝に係合したことを特徴とする請求項2に記載のパーキングブレーキ装置。
  4. 前記ブレーキ操作レバーのロック操作完了時に、前記ロック爪と被係合部の噛み合い部の接触摩擦によってロック荷重が増加し、
    前記ブレーキ操作レバーのロック操作完了状態からブレーキ操作レバーを微小に持ち上げ操作したときに前記噛み合い部の接触摩擦が減少する請求項1〜3のいずれかに記載のパーキングブレーキ装置において、
    前記噛み合い部の接触摩擦によってロック荷重が増加したときに、前記回動ロッドの撓みによって前記解除操作ノブとロック爪の連動を阻止し、前記ブレーキ操作レバーの微小な持ち上げ操作によって前記噛み合い部の接触摩擦が減少したとき、前記解除操作ノブとロック爪の連動を許容するように前記回動ロッドを構成したことを特徴とするパーキングブレーキ装置。

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