JPH0531172Y2 - - Google Patents

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JPH0531172Y2
JPH0531172Y2 JP1986084702U JP8470286U JPH0531172Y2 JP H0531172 Y2 JPH0531172 Y2 JP H0531172Y2 JP 1986084702 U JP1986084702 U JP 1986084702U JP 8470286 U JP8470286 U JP 8470286U JP H0531172 Y2 JPH0531172 Y2 JP H0531172Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、鞄の本体及び蓋体を互いに閉塞し
た状態において鍵によりロツクする錠前装置に関
する。
[従来の技術] 従来、鞄を閉塞状態においてロツクする錠前装
置は種々提案されており、その構成を簡易化する
努力が払われている。
鞄の錠前装置としては、例えばロツクピンを一
体に備え、蓋体に固定されたロツクレバーと係合
する係合位置と、これらの係合が解除される解除
位置との間でスライド可能に鞄本体に設けられた
ロツクボタンを備えたものが広く使用されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] このようにスライド可能なロツクボタンを備え
た錠前装置において、ロツクボタンを係合位置に
ロツクするための機構が必要となるが、このロツ
ク機構は従来においてロツクボタンとは別体に鞄
本体に設けられていた。このため、錠前装置の構
成を簡易化することができず、コストの低廉化も
阻まれていた。
この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、この考案の目的は、簡単な構成でコストの低
廉化を実現できる錠前装置を提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る錠前装置は、上述した目的を達
成するため、鞄の本体及び蓋体を互いに合わせて
閉塞した状態で錠によりロツク可能な錠前装置に
おいて、蓋体16の開口縁部に固定されたロツク
レバー30と、本体14と蓋体16とが互いに閉
塞された状態で、前記ロツクレバー30の先端と
係合可能なロツクピン24jを一体に備えるロツ
クボタン24と、本体14の開口縁部に取り付け
られ、本体14と蓋体16とが互いに閉塞された
状態で前記ロツクレバー30の先端が挿入される
窓部22dを有し、前記ロツクピン24jと前記
ロツクレバー30とが係合する係合位置と係合が
解除される解除位置との間で前記ロツクボタン2
4をスライド可能に設けるケース22と、前記ロ
ツクボタン24に配設され、一端に鍵の挿入口2
4cが、他端にロツクボタン24のスライド量に
ほぼ対応した長さ突出した突片32cが形成さ
れ、前記挿入口24cより挿入された鍵により前
記突片32cを壁部22cと係合させて前記ロツ
クボタン24を前記係合位置にロツクするロツク
位置と前記解除位置へのスライドを許容するアン
ロツク位置との間で前記突片32cを回動可能な
ロツクシリンダ組体26とを具備することを特徴
としている。
[作用] 鞄の本体と蓋体とが互いに閉塞された状態でロ
ツクレバーは係合位置にもたらされてロツクボタ
ンのロツクピンに係合させられ、この閉塞状態は
保持される。ロツクシリンダ組体がアンロツク位
置にある場合には、この閉塞状態からロツクボタ
ンを解除位置にスライドさせると、ロツクピンと
ロツクレバーとの係合は解除され、鞄の本体と蓋
体とを互いに開くことができるようになる。一
方、鞄が閉塞された状態で、ロツクシリンダ組体
を鍵によりアンロツク位置からロツク位置に回動
することにより、ロツクボタンのスライド量に対
応した長さの突片の先端がケース壁部に当接する
よう保持され、ロツクボタンは係合位置にロツク
されて解除位置までスライドすることができなく
なる。このようにして鞄は閉塞された状態でロツ
クされる。また、ロツクシリンダ組体をロツク位
置からアンロツク位置に回動することにより、突
片の先端はケース壁部から離間して、ロツクボタ
ンは係合位置から解除位置までスライドできるよ
うになる。
[実施例] 以下に、この考案に係る錠前装置の一実施例を
添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図には、この錠前装置10が対になつて備
えられる鞄12が示されている。この鞄12は、
本体14とこの本体14を閉塞可能に図示しない
ヒンジを介して回動自在に取り付けられた蓋体1
6と、本体14の上面に回動自在に取り付けられ
たハンドル18とを備えている。
鞄12の本体14の上面の開口縁部には、互い
に所定距離だけ離間した状態で一対の開口14a
(第3図に示す)が形成されている。これら開口
14aを上方から閉塞するように錠前装置10の
一構成要素としてのハンドルベース20が本体1
4上に載置されている。このハンドルベース20
は後述するロツクボタンケース22との間で開口
14aの縁部を狭持することにより、本体14に
固定されている。尚、各ハンドルベース20の上
面にはハンドル取付部20aが隆起して設けられ
ており、両ハンドル取付部20aの互いに対向す
る面は直立されていると共に、この直立面にはハ
ンドル18の端部が挿入されて、回動自在に支持
される取付穴20bが形成されている。このよう
にしてハンドル18はハンドルベース20を介し
て鞄12の本体14に回動自在に取り付けられて
いる。
この一実施例の錠前装置10は第2図乃至第7
図に示すように構成されている。この錠前装置1
0は前述したハンドルベース20、ロツクボタン
ケース22の他に、第2図に示すようにロツクボ
タン24、ロツクシリンダ組体26、並びにコイ
ルスプリング28と、第4図に示すようにロツク
レバー30とを主に備えている。
第2図に示すように、ハンドルベース20の上
面にはロツクボタン24の半月状の操作部24a
が挿通される大形の第1の透孔20cと、この第
1の透孔20cにT字状に連接され、ロツクボタ
ン24のガイド部24がスライド自在に挿入され
る第2の透孔20dとが形成されている。また、
ハンドルベース20の下面には2本の取付ビス2
0e,20fが立ち下つて設けられている。これ
ら取付ピン20E,20fは下端面が開放された
中空状に形成されている。ここで、これら取付ピ
ン20e,20fの下面に対応してロツクボタン
ケース22の底面には取付穴22a,22bが形
成されている。このロツクボタンケース22とハ
ンドルベース20とは、図示しないねじが取付穴
22a,22bを介して取付ピン20e,20f
にそれぞれ螺着されることにより、互いに固着さ
れることになる。
ロツクボタン24は前述したようにこれの操作
部24aがハンドルベース20の下方から第1の
透孔20cを介して第3図に示すようにハンドル
ベース20の上面に摺接した状態で、ハンドルベ
ース20に対してスライド自在になされている。
このロツクボタン24のガイド部24bの先端に
は、鍵(図示せず)が挿入される透孔からなる鍵
穴24cが形成されている。
このロツクボタン24の下面には、第5図に底
面図として示すように、鍵穴24cと同軸に、ロ
ツクシリンダ組体26が挿入されて、これを軸方
向に沿つて摺動自在に案内する第1の案内穴24
dが形成されている。尚、この第1の案内穴24
dの直径は鍵穴24cよりは大きく設定されてい
る。この第1の案内穴24dとは同軸に、これよ
り大径の第2の案内穴24eを規定すべく形成さ
れた状態で、箱状の取付部24fがロツクボタン
24の下面に設けられている。
この取付部24fの下面には、第2の案内穴2
4eを約180度離間した状態で囲むように、第1
及び第2の支持片24g,24hが互いに対向し
て立ち下つて設けられている。これら第1及び第
2の支持片24g,24hの間であつて、第5図
中左下方に位置する取付部24fの部分には、後
述するロツクシリンダ32の回転を約90度の範囲
で許容する凹部24iが形成されている。また、
取付部24fの、前述した第2の取付ピン20f
と対向する部分には、ロツクピン24jが立ち下
つて設けられている。
尚、ロツクボタン24の取付部24fとハンド
ルベース22の第2の取付ピン20fとの間に
は、前述したコインスプリング28が配設されて
いて、ロツクボタン24を第2の取付ピン24f
から離れる方向に付勢している。
このコイルスプリング28により付勢された位
置(第3図及び第4図に示す位置)で、ロツクボ
タン24の係合位置が規定される。また、このコ
イルスプリング28の付勢力に抗して、図中右側
に移動された位置(第6図に示す位置)で、ロツ
クボタン24の解除位置が規定される。尚、この
係合位置において、ロツクレバー30とロツクピ
ン24jとは係合可能になされ、係合された状態
において、鞄12の本体14と蓋体16とは互い
に合わされた状態を保持される。また、解除位置
において、ロツクレバー30とロツクピン24j
との係合は解除され、蓋体16は本体14から離
脱可能となる。即ち、鞄12は開放状態となる。
前述したロツクシリンダ組体26は、第1図に
示すように、前述したロツクシリンダ32と、こ
のロツクシリンダ32の上端面に形成された円筒
部32a内に回転自在に収納される円柱状の空転
体34と、ロツクシリンダ32の下端面に形成さ
れた円筒部32b内に回転自在に収納される円筒
状の受体36と、この受体36とロツクシリンダ
32との間に配設され、ロツクシリンダ32を上
方に付勢する第2のコイルスプリング38とを備
えている。このロツクシリンダ組体26が第3図
に示すように組み立てられた状態で、第2のコイ
ルスプリング38の付勢力により、空転体34の
上面は鍵穴24cの周縁部の下面に弾性的に当接
し、受体36はロツクボタンケース22の底面に
弾性的に当接している。
ロツクシリンダ32の下端には、半径方向外方
に突出した状態で、係止片32cが設けられてい
る。また、ロツクボタンケース22の底面上に
は、この係止片32cの先端に係合可能なストツ
パ22cが設けられている。このロツクシリンダ
32はこれが取り付けられたロツクボタン24が
係合位置にある状態において、係止片32cの先
端がストツパ22cと係合する位置(第4図にお
いて実線で示す位置)と係合片32cの先端がス
トツパ22cから所定距離だけ離間する位置(第
4図において、一点鎖線で示す位置)との間で、
約90度に渡つて回動自在になされている。
この係止片32cとストツパ22cとが係合し
た位置により、ロツクシリンダ組体26のロツク
位置が規定される。また、このロツク位置からロ
ツクシリンダ組体26が約90度回転され、係止片
32cがストツパ22cから離間した位置によ
り、ロツクシリンダ組体26のアンロツク位置
(第7図において示される位置)が規定される。
尚、このロツク位置において、ロツクボタン24
は係合位置にロツクされ、解除位置へのスライド
が禁止される。一方、アンロツク位置において、
ロツクボタン24は係合位置から解除位置へのス
ライドを許容される。
ここで、ロツクシリンダ32の上端面及び空転
体34には、これらが特定の回転位置をとつた状
態で、各々鍵(図示せず)に対応した特定の挿入
孔パターンを呈するような挿入孔がそれぞれ形成
されている。また、第2図及び第4図に示すよう
に、ロツクシリンダ32の外周面には、これの回
動量を約90度に規制するための突条32dが設け
られている。
ここで、第5図に示すように、ロツクボタン2
4の凹部24iの天井面(第5図においては底面
として表わされている)には、ロツク位置及びア
ンロツク位置において、ロツクシリンダ32の突
条32dの上端が入り込む係止穴24k,24l
がそれぞれ形成されている。尚、ロツク位置にお
いては、突条32dの先端が係止穴24kに入り
込むと共に、突条32dの側面が第2の支持片2
4hに当接する事により、このロツク位置が確実
に規定されるようになされている。更に、アンロ
ツク位置においては、突条32dの先端が係止穴
24lに入り込むと共に、突条32dの側面が第
1の支持片24gに当接することにより、このア
ンロツク位置が確実に規定されるようになされて
いる。
ここで、ロツクシリンダ32は、これの突条3
2dの先端がロツク位置及びアンロツク位置にお
いて、それぞれの係止穴24k,24lに入り込
んでいるので、単にロツクシリンダ組体26を鍵
により回転しようとしても、回転することはでき
ない。即ち、ロツクシリンダ32を鍵により、一
旦第2のコイルスプリング38の付勢力に抗して
押し下げて突条32dの先端を係止穴24k,2
4lより押し出した後に、初めて回転されること
ができるようになされている。
一方、前述したロツクレバー30は第7図に示
すように、鞄12の蓋体16の上面の周縁部に、
各ロツクピン24jに対応して、これに向つて突
出するように固定されている。ロツクボタンケー
ス22の側面には、第2図及び第7図に示すよう
に、このロツクレバー30の先端のケース22内
への挿入を許容する開口22dが形成されてい
る。このロツクレバー30の先端部は丸味を付け
られており、且つ、ロツクピン24jとの係合部
分は平面を備えるように形成されている。
以上のように構成された錠前装置10の作用に
つき以下に説明する。
鞄12が開けられた状態から、蓋体16を本体
14に向つて閉じていくと、蓋体16に取り付け
られたロツクレバー30の先端は、本体14に取
り付けられたロツクボタンケース22の開口22
dを通つて、ロツクボタン24のロツクピン24
jに当接する。この状態から更に蓋体16が閉め
られると、ロツクレバー30の先端部の丸味によ
り、ロツクボタン24はコイルスプリング28の
付勢力に抗して図中右側に移動され、ロツクレバ
ー30はロツクピン24jと第3図に示すように
係合し、ロツクレバー30は再びコイルスプリン
グ28の付勢力により係合位置に復帰される。こ
のようにして、鞄12は閉じられると共に、この
閉塞状態はロツクボタン24がコイルスプリング
28の付勢力に抗して解除位置までスライドされ
ない限り保持される。
次に、この錠前装置10を用いて鞄12をロツ
クする場合には、まず、対応する鍵をロツクボタ
ン24の鍵穴24cを介してロツクシリンダ組体
26の空転体34及びロツクシリンダ32内に挿
入する。そして更に、この鍵を押し下げて、第2
のコイルスプリング38の付勢力に抗してロツク
シリンダ32を押し下げて、これの突条32dの
上端を係止穴24kから外し、ロツクシリンダ3
2をアンロツク位置から約90度離れたロツク位置
まで鍵を介して回転する。ロツク位置に回動され
たロツクシリンダ32は再び第2のコイルスプリ
ング38の付勢力により、突条32dの上端が係
止穴24lに入り込み、ロツク位置に保持され
る。また、このロツク位置において、ロツクシリ
ンダ32の係止穴32cは、ロツクボタンケース
22のストツパ22cに係合するので、ロツクボ
タン24のスライドは禁止され、鞄12のロツク
状態が実現される。
また、ロツクを解除する場合には、再び鍵をロ
ツクシリンダ32に差し込み、ロツク動作とは逆
に、ロツク位置からアンロツク位置までロツクシ
リンダ32を回転する。この結果、ロツクシリン
ダ32の係止片32cは、ロツクボタンケース2
2のストツパ22cから離れ、ロツクボタン24
は係合位置から解除位置へスライド可能なアンロ
ツク状態となる。このアンロツク状態において、
ロツクボタン24をコイルスプリング28の付勢
力に抗して、第6図に示すように、解除位置まで
スライドすることにより、ロツクレバー30はロ
ツクピン24jとの係合を解除され、蓋体16は
本体14から離れて、鞄12は開放されることが
できるようになる。
以上詳述したように、この一実施例の錠前装置
10は、ロツクボタン24にロツクシリンダ組体
26を取り付けるようにしたので、第2図に示す
構成部品の他にロツクレバー30を備えるのみで
あり、その部分点数は僅かに、ハンドルベース2
0、ロツクボタンケース22、ロツクボタン2
4、コイルスプリング28、ロツクレバー30、
ロツクシリンダ32、空転体34、受体36、並
びに第2のコイルスプリング38の9個であり、
その構成は大幅に簡易化されている。また、この
ような構成の簡易化に伴つて、コストの低廉化を
実現できる。
この考案は、上述した一実施例の構成に限定さ
れることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形可能であることは言うまでもない。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案に係る錠前装置
は、鞄の本体及び蓋体を互いに合わせて閉塞した
状態で鍵によりロツク可能な錠前装置において、
蓋体16の開口縁部に固定されたロツクレバー3
0と、本体14と蓋体16とが互いに閉塞された
状態で、前記ロツクレバー30の先端と係合可能
なロツクピン24jを一体に備えるロツクボタン
24と、本体14の開口縁部に取り付けられ、本
体14と蓋体16とが互いに閉塞された状態で前
記ロツクレバー30の先端が挿入される窓部22
dを有し、前記ロツクピン24jと前記ロツクレ
バー30とが係合する係合位置と係合が解除され
る解除位置との間で前記ロツクボタン24をスラ
イド可能に設けるケース22と、前記ロツクボタ
ン24に配設され、一端に鍵の挿入口24cが、
他端にロツクボタン24のスライド量にほぼ対応
した長さ突出した突片32cが形成され、前記挿
入口24cより挿入された鍵により前記突片32
cを壁部22cと係合させて前記ロツクボタン2
4を前記係合位置にロツクするロツク位置と前記
解除位置へのスライドを許容するアンロツク位置
との間で前記突片32cを回動可能なロツクシリ
ンダ組体26とを具備することを特徴としてい
る。従つて、この考案によれば、簡単な構成でコ
ストの低廉化を実現できる錠前装置が提供される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る錠前装置の一実施例が
適用された鞄を示す斜視図、第2図は錠前装置の
構成を示す分解斜視図、第3図は錠前装置をロツ
クボタンが係合位置及びロツクシリンダがロツク
位置にある状態で示す縦断面図、第4図は第3図
における錠前装置を−線に沿つて切断して示
す断面図、第5図はロツクボタンを下方から示す
底面図、第6図は錠前装置をロツクボタンが解除
位置及びロツクシリンダがアンロツク位置にある
状態で示す縦断面図、第7図は第3図における錠
前装置をロツクシリンダがアンロツク位置にある
状態で、−線に沿つて切断して示す断面図で
ある。 図中、10……錠前装置、12……鞄、14…
…本体、14a……開口、16……蓋体、18…
…ハンドル、20……ハンドルベース、20a…
…ハンドル取付部、20b……取付穴、20c…
…第1の透孔、20d……第2の透孔、20e,
20f……取付ピン、22……ロツクボタンケー
ス、22a,22b……取付穴、22c……スト
ツパ、22d……開口、24……ロツクボタン、
24a……操作部、24b……ガイド部、24c
……鍵穴、24d……第1の案内穴、24e……
第2の案内穴、24f……取付部、24g……第
1の支持片、24h……第2の支持片、24i…
…凹部、24j……ロツクピン、26……ロツク
シリンダ組体、28……コイルスプリング、30
……ロツクレバー、32……ロツクシリンダ、3
2a,32b……円筒部、32c……係止片、3
2d……突条、34……空転体、36……受体、
38……第2のコイルスプリングである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鞄の本体及び蓋体を互いに合わせて閉塞した
    状態で鍵によりロツク可能な錠前装置におい
    て、 蓋体16の開口縁部に固定されたロツクレバ
    ー30と、 本体14と蓋体16とが互いに閉塞された状
    態で、前記ロツクレバー30の先端と係合可能
    なロツクピン24jを一体に備えるロツクボタ
    ン24と、 本体14の開口縁部に取り付けられ、本体1
    4と蓋体16とが互いに閉塞された状態で前記
    ロツクレバー30の先端が挿入される窓部22
    dを有し、前記ロツクピン24jと前記ロツク
    レバー30とが係合する係合位置と係合が解除
    される解除位置との間で前記ロツクボタン24
    をスライド可能に設けるケース22と、 前記ロツクボタン24に配設され、一端に鍵
    の挿入口24cが、他端にロツクボタン24の
    スライド量にほぼ対応した長さ突出した突片3
    2cが形成され、前記挿入口24cより挿入さ
    れた鍵により前記突片32cを壁部22cと係
    合させて前記ロツクボタン24を前記係合位置
    にロツクするロツク位置と、前記解除位置への
    スライドを許容するアンロツク位置との間で前
    記突片32cを回動可能なロツクシリンダ組体
    26と、 を具備することを特徴とする錠前装置。 (2) 前記ロツクシリンダ組体26は突条32dを
    有し、前記ロツクボタン24は、前記突条32
    dの先端が嵌合する係止穴24k,24lを有
    し、前記突条32dが前記係止穴24k,24
    lに嵌合することで、ロツクシリンダ組体26
    をロツク位置とアンロツク位置とに保持するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の錠前装置。
JP1986084702U 1986-06-05 1986-06-05 Expired - Lifetime JPH0531172Y2 (ja)

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JPS54107000U (ja) * 1978-01-11 1979-07-27

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JPS62196872U (ja) 1987-12-15

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