JP3781383B2 - リッドロック装置 - Google Patents

リッドロック装置

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ロック装置、特に、自動車用グローブボックス等の開閉部に設けられたリッドに使用されるロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭63−78670号公報及び実開平1−151571号公報に示される従来のロック装置は、シリンダ錠を備えたフレームをグローブボックスのリッドに固定した基本的構造を有する。このロック装置は、フレームの前面側に回動可能に軸支されたハンドルと、フレームの後面側にボックス側に設けられかつストライカを収容する収納部と、直線運動可能又は回動可能に設けられかつ収納部を開閉するドグとを備えている。ドグの移動を制御する作動レバーの一端部側に連結孔が形成され、この連結孔内にシリンダ錠の後端に設けられた偏心軸が遊嵌される。シリンダ錠のキーシリンダの回転により、作動レバーを連動させて、作動レバーの他端部側をハンドルの背面に設けられた押圧爪部との干渉位置又は非干渉位置に移動させる。
【0003】
使用の際に、シリンダ錠のキーシリンダをキーにより解錠方向に回転させて、作動レバーの他端部をハンドルの押圧爪部との干渉位置に移動させる。その後、ハンドルを引き上げて、ハンドルの押圧爪部で作動レバーの他端部側を下方に押圧すると、作動レバーの他端部側の押圧により、ドグが収納部を開放する方向に移動される。このため、収納部内でのストライカに対するロック状態が解除され、リッドが開放される。逆に、シリンダ錠のキーシリンダを施錠方向に回転すると、作動レバーの他端部がハンドルの押圧爪部との非干渉位置に移動する。この状態では、ハンドルを引いても、作動レバーの他端部側が下方に押圧されず、リッドが施錠状態に保持される。
【0004】
従来のロック装置では、施解錠状態となる干渉位置と非干渉位置との間で移動する作動レバーを金属材料で一体に成形して、作動レバーの一端部を連結孔を介してシリンダ錠の偏心軸に遊嵌していた。このため、作動レバーの一端部側の脱落を防止するために、プッシュナット又は特殊ワッシャ等の脱落防止部品を使用して、作動レバーの一端部をキーシリンダに連結しなければならなかった。
【0005】
従って、従来のロック装置では、作動レバーの組立工程が複雑になるのみならず、部品点数も増加すると共に、作動レバーの金属表面に防錆処理を行うため、製造コストが増大し、軽量化の目的に反してロック装置が重くなる欠点があった。更に、従来のロック装置では、シリンダ錠と隣接する筒状保持部内面と間に形成される間隙のためシリンダ錠に軸線方向のガタが発生し、高級感が損なわれた。
【0006】
そこで、実開平6−73271号公報に示される自動車グローブボックスに設けられるリッドロック装置が提案されている。図8〜図16に示すように、このロック装置は、合成樹脂製のフレーム1と、フレーム1の一側部に一体に形成された筒状保持部2内に回転可能に嵌装されたシリンダ錠3と、フレーム1の前面側に回動可能に軸支されたハンドル4とを備えている。フレーム1はボルト等の公知の手段で図示しないリッドに固定される。グローブボックス(図示せず)側に設けられたストライカを収納するコ字形状の収納部1aがフレーム1の後面側に形成される。収納部1aを開閉するドグ5は、収納部1aの下方に形成されたガイド筒部1b内に垂直方向に移動可能に支承される。ドグ5はコイルスプリング6の弾力により常時収納部1aを閉鎖する係止位置に付勢される。
【0007】
ドグ5の垂直運動を媒介する作動レバー7は、合成樹脂材料で一体に成形され、作動レバー7の一端部7aは、中央部から下方に折曲げられかつ延長され、上部係止片8が一体に形成される。一端部7aの略中央に形成された連結孔9には、シリンダ錠3の後端面に設けられた偏心軸3aを遊嵌される。一端部7aの下部には、横L字状のスリット11を介して下部弾性係止片10が一体に形成され、下部弾性係止片10の側面にピン状の突起部12が形成される。上部係止片8と下部弾性係止片10は、作動レバー7の一端部7a側に垂直方向に離間してほぼ平行に形成される。
【0008】
作動レバー7の他端部7bは、ドグ5の突出ピン5aに係合され、ハンドル4の背面に突設された押圧爪部4aと干渉可能な形状に形成され、他端部7bより中央寄りにハンドル4の押圧爪部4aとの干渉を回避する逃げ部13が形成される。
【0009】
更に、連結孔9の近傍で一端部7aの裏面に小突起14aが形成され、下部弾性係止片10の先端の裏面に小突起14bが形成される。小突起14a、14bは、シリンダ錠3の筒状保持部2内でのガタを防止するため、一端部7a又は下部弾性係止片10の撓みを利用して、シリンダ錠3の後端面に押圧される。
【0010】
シリンダ錠3を嵌装する筒状保持部2の後端縁に上フランジ壁15と下フランジ壁16が一体に設けられる。上フランジ壁15と下フランジ壁16との間に作動レバー7の一端部7aが移動可能に押し込まれる。上部係止片8と滑動可能に係合する上部係合ガイド壁17が上フランジ壁5の上面部に一体に形成される。下部弾性係止片10を滑動可能に弾性係合する山形状の下部係止ガイト壁18が下フランジ部16の先端部に一体に形成される。下部弾性係止片10の突起部12は、下部係合ガイト壁18の切替摺動面18aを節度感をもって乗り越える。
【0011】
コイルスプリング6とドグ5は、フレーム1のガイド筒部1b内に支承され、作動レバー7の他端部7bはガイド筒部1bの側面に形成された切欠19内に挿入される。他端部7bはドグ5の突出部5aに上から係合され、上部係止片8は上部係合ガイド壁17の内側に配置される。作動レバー7の一端部7aに形成された連結孔9内に偏心軸3aが遊嵌され、筒状保持部2の上フランジ壁15と下フランジ壁16との間に作動レバー7の一端部7aが挿入される。これにより、一端部7aの下部弾性係止片10は、スリット11を介して上方に撓みながら下部係合ガイド壁18を乗り越えて、下部係合ガイド壁18の内側に自動的に弾性係合される。これと同時に、上部係止片8も対応する上部係合ガイド壁17の内側に係合され、作動レバー7の一端部7aはシリンダ錠3側に連結される。
【0012】
図12に示すように、作動レバー7の上部係止片8が上部係合ガイド壁17に係合され、下部弾性係止片10が下部係合ガイド壁18に係合するので、専用の脱落防止部品がなくても作動レバー7の一端部7aの脱落が効果的に防止される。また、ワンタッチの押込み操作で、作動レバー7の一端部7aをシリンダ錠3と筒状保持部2側に確実に組み付けることができる。
【0013】
使用の際に、シリンダ錠3をキーにより解錠方向に回転すると、図15及び図16に示すように、作動レバー7が図中左方向に移動して、作動レバー7の他端部7bがハンドル4の押圧爪部4aの下方に移動され、ロック装置が解錠状態に切り換えられる。リターンばね20の弾力に抗してハンドル4を引き上げると、ハンドル4の押圧爪部4aにより作動レバー7の他端部7b側を下方に押圧される。他端部7bの下方移動に連動して、ドグ5はコイルスプリング6の弾力に抗して図13に示す係止位置から図14に示す開放位置に降下される。これにより、収納部1a内でのストライカ21のロック状態が解除され、リッドを開放することができる。
【0014】
リッドを閉鎖する場合には、リッドを閉鎖方向に移動すると、コイルスプリング6の弾力に抗してストライカ21がドグ5を降下させる。更に、リッドを移動すると、図13に示すように、ストライカ21が収納部1a内に配置され、その後、コイルスプリング6の弾力によりドグ5が突出して、ストライカ21は、再び収納部1a内に係止され、リッドが閉鎖状態となる。
【0015】
ロック装置を施錠するとき、シリンダ錠3をキーにより逆の施錠方向に移動させれば、図15及び図16に示すように、シリンダ錠3の回転と連動して、作動レバー7が図中右方向に移動し、作動レバー7の逃げ部13はハンドル4の押圧爪部4aの下方に配置される。この状態でハンドル4を引くと、ハンドル4の押圧爪部4aが空振りして、作動レバー7を介してドグ5を下方に押圧できない。
【0016】
シリンダ錠3の回転に伴い、作動レバー7を偏心軸3aを介して左右方向に移動させるとき、上部係止片8と下部弾性係止片10とが対応する各係合ガイド壁17・18の内側面に沿って滑動する。このため、作動レバー7を安定して移動できると共に、作動レバー7の移動中に、下部弾性係止片10の突起部12が下部係合ガイド壁18の山形状切替摺動面18a上を乗り越えて移動するので、明確な節度感が得られる。
【0017】
施錠状態時には、連結孔9の近傍裏面に形成した小突起14aがシリンダ錠3の後端面に弾接し、解錠状態時には、下部弾性係止片10の先端裏面に形成した小突起14bがシリンダ錠3の後端面に彈接する。このため、シリンダ錠3と筒状保持部2の内面との間に形成される間隙によって、シリンダ錠3が軸線方向に遊動が阻止され、シリンダ錠3のガタつきを防止できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、実開平6−73271号公報に示されるリッドロック装置では、 図12に示すように、組立の際に、作動レバー7の上部係止片8を上部係合ガイド壁17に係合すると同時に、下部弾性係止片10を下部係合ガイド壁18に係合しなければならないが、筒状保持部2の後端縁に上フランジ壁15と下フランジ壁16が一体に設けられるため、作動レバー7の一端部7aをシリンダ錠3と筒状保持部2との間に装着する作業は極めて困難である。特に、作動レバー7の一端部7aに形成された突起部12がガイド壁18に当接して、作動レバー7の一端部7aを所定の位置にワンタッチで装着する作業は困難を極める。
【0019】
そこで、この発明は、組立が容易であり部品の各部が簡素化した形状を有するリッドロック装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この発明によるリッドロック装置は、リッド及びボックスの一方に固定されるフレーム(1)と、フレーム(1)に取り付けられるシリンダ錠(3)と、フレーム(1)に回動可能に取り付けられるハンドル(4)と、リッド及びボックスの他方に設けられたストライカ(21)に当接可能にフレーム(1)に滑動可能に取り付けられたドグ(5)と、ハンドル(4)の押圧爪部(4a)に当接可能な他端部(7b)を有する作動レバー(7)とを備えている。作動レバー(7)は、シリンダ錠(3)によってハンドル(4)の押圧爪部(4a)に当接する干渉位置と押圧爪部(4a)に当接しない非干渉位置とに移動する。解錠時にハンドル(4)を回動すると、押圧爪部(4a)が作動レバー(7)の一端部(7a)を押圧して、作動レバー(7)を介してドグ(5)が係止位置から開放位置に移動して、ストライカ(21)から開放され、施錠時にハンドル(4)を回動すると、押圧爪部(4a)と作動レバー(7)との当接が阻止される。
【0021】
このリッドロック装置では、フレーム(1)の一側部に一体に形成された筒状保持部(2)内に回転可能にシリンダ錠(3)を嵌装し、筒状保持部(2)の後端側に筒状保持部(2)の径方向に上部ガイド壁(31)を形成して、上部ガイド壁(31)の表面側に爪部(32)を突出させ、爪部(32)とは反対の上部ガイド壁(31)の裏面側で筒状保持部(2)の後端側から離間して筒状保持部(2)の軸方向に突出する下部係合ガイド壁(18)を筒状保持部(2)に形成する。合成樹脂材料により成形した作動レバー(7)の一端部(7a)側に一体に形成したガイド片(30)自身の弾性により上部ガイド壁(31)の爪部(32)を乗り越えて、上部ガイド壁(31)の表面側にガイド片(30)を滑動可能に係合し、下部係合ガイド壁(18)とシリンダ錠(3)の筒状保持部(2)との間に形成される間隙(33)内に作動レバー(7)の一端部(7a)を配置しかつ作動レバー(7)の一端部(7a)をシリンダ錠(3)の偏心軸(3a)に連結する。
【0022】
この発明の実施例では、ストッパタンブラ(41)を有するシリンダ錠(3)が筒状保持部(2)内に装着され、シリンダ錠(3)の偏心軸(3a)が作動レバー(7)の連結孔(9)に係合される。
【0023】
【作用】
筒状保持部(2)と下部係合ガイド壁(18)との間の間隙(33)内に作動レバー(7)の一端部(7a)を配置するとき、ガイド片(30)は、自身の弾性により上部ガイド壁(31)の爪部(32)を乗り越えて、ワンタッチで爪部(32)に係止され、作動レバー(7)の一端部(7a)は、筒状保持部(2)と下部係合ガイド壁(18)との間の間隙(33)内に自動的に配置される。このため、作動レバー(7)の装着が極めて容易となる。
【0024】
その後、ストッパタンブラ(41)を有するシリンダ錠(3)が筒状保持部(2)内に装着され、作動レバー(7)の連結孔(9)内にシリンダ錠(3)の偏心軸(3a)を挿入して、作動レバー(7)の一端部(7a)がシリンダ錠(3)の偏心軸(3a)に連結される。これにより、作動レバー(7)の脱落が完全に阻止される。また、ガイド片(30)は、一端部(7a)を介してシリンダ錠(3)を押圧するため、シリンダ錠(3)のガタの発生を防止することができる。
【0025】
【実施例】
以下、この発明によるリッドロック装置の実施例を図1〜図7について説明する。これらの図面では図8〜図16に示す箇所と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0026】
このリッドロック装置では、一端部7a側にガイド片30を有する作動レバー7が合成樹脂材料により一体に成形される。ガイド片30は、自身の弾性により垂直方向及び水平方向に撓むことができる。また、フレーム1のシリンダ錠3の筒状保持部2の後端側に上部ガイド壁31が設けられ、上部に傾斜面32aを有する爪部32を上部ガイド壁31の表面側に突出させる。ガイド片30は、爪部32の下方で上部ガイド壁31に滑動可能に係合される。作動レバー7の一端部7aは、シリンダ錠3と下部係合ガイド壁18との間の間隙33内に配置される。爪部32とは反対の上部ガイド壁31の裏面側でシリンダ錠3の筒状保持部2の後端側に上部ガイド壁31から離間する下部係合ガイド壁18がフレーム1に形成される。シリンダ錠3と下部係合ガイド壁18との間の間隙33の底面に突起34が形成される。
【0027】
図5に示すように、作動レバー7の連結孔9にストッパタンブラ41を有するシリンダ錠3が筒状保持部2のストッパ部42に係止される。ストッパ部42は傾斜面43と当接面44とを有し、シリンダ錠3を筒状保持部2内に挿入すると、ストッパタンブラ41は傾斜面43を乗り越えて、当接面にワンタッチで係止される。
【0028】
合成樹脂材料で成形した作動レバー7の一端部7aをシリンダ錠3と下部係合ガイド壁18との間の間隙33内に配置するとき、ガイド片30は、自身の弾性により傾斜面32aから上部ガイド壁31の爪部32を乗り越えて、ワンタッチで爪部32に係止される。このとき、作動レバー7の一端部7aは、シリンダ錠3と下部係合ガイド壁18との間の間隙33内に自動的にかつ滑動可能に配置される。このため、作動レバー7の装着が極めて容易となる。その後、ストッパタンブラ41を有するシリンダ錠3が筒状保持部2に装着され、ストッパタンブラ41は、傾斜面43を通りストッパ部42を乗り越える。このため、作動レバー7の連結孔9内にシリンダ錠3の偏心軸3aが挿入され、作動レバー7の脱落が完全に阻止される。また、ガイド片30は一端部7aを介してシリンダ錠3を押圧するため、シリンダ錠3のガタの発生を防止することができる。このとき、爪部32に係止されたガイド片30は一端部7aを突起34に対して押圧する弾力を発生する。シリンダ錠3を操作すると一端部7aが突起34に乗り上げるが、このときガイド片30が撓んで節度感が得られる。
【0029】
この発明の実施態様は前記実施例に限定されず、変更が可能である。例えば、図7に示すように、作動レバー7の連結孔9の下部に舌片35を備えた切欠部36を形成してもよい。この場合、舌片35の弾力により作動レバー7の一端部7aが突起34を通過する際に節度感が得られる。
【0030】
また、作動レバー7のガイド片30に傾斜部30aを形成して、ガイド片30の弾力により作動レバー7の一端部7aを押圧して、作動レバー7の一端部7aが突起34を通過する際に節度感を得てもよい。
【0031】
【発明の効果】
前記のように、この発明によるリッドロック装置では、作動レバーをワンタッチで容易に組立ることができかつ部品の各部の形状を簡素化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるリッドロック装置の背面斜視図
【図2】 この発明によるリッドロック装置の背面図
【図3】 この発明によるリッドロック装置の正面図
【図4】 この発明によるリッドロック装置の平面図
【図5】 この発明によるリッドロック装置のシリンダ錠の断面図
【図6】 この発明によるリッドロック装置の作動レバーを装着する状態を示す背面図
【図7】 この発明によるリッドロック装置に使用する作動レバーの他の実施例を示す部分斜視図
【図8】 従来のリッドロック装置の分解斜視図
【図9】 図8に示す作動レバーの一端部の裏面を示す斜視図
【図10】 従来のロック装置の背面斜視図
【図11】 解錠状態にあるロック装置の背面図
【図12】 図11の平面図
【図13】 係止位置にあるドグの中心線に沿う断面図
【図14】 開放位置にあるドグの中心線に沿う断面図
【図15】 施錠状態にある従来のロック装置の背面図
【図16】 図15の平面図
【符号の説明】
1...フレーム、 2...筒状保持部、 3...シリンダ錠、 3a...偏心軸、 4...ハンドル、 4a...押圧爪部、 5...ドグ、 7...作動レバー、 7a...一端部、 7b..他端部、 18...下部係合ガイド壁、 21...ストライカ、 30...ガイド片、 30a...傾斜部、 31...上部ガイド壁、 32...爪部、 33...間隙、 34...突起、 35...舌片、 36...切欠部、 41...ストッパタンブラ、

Claims (2)

  1. リッド及びボックスの一方に固定されるフレームと、フレームに取り付けられるシリンダ錠と、フレームに回動可能に取り付けられるハンドルと、リッド及びボックスの他方に設けられたストライカに当接可能にフレームに滑動可能に取り付けられたドグと、ハンドルの押圧爪部に当接可能な他端部を有する作動レバーとを備え、
    作動レバーは、シリンダ錠によってハンドルの押圧爪部に当接する干渉位置と押圧爪部に当接しない非干渉位置とに移動し、
    解錠時にハンドルを回動すると、押圧爪部が作動レバーの一端部を押圧して、作動レバーを介してドグが係止位置から開放位置に移動して、ストライカから開放され、施錠時にハンドルを回動すると、押圧爪部と作動レバーとの当接が阻止されるリッドロック装置において、
    フレームの一側部に一体に形成された筒状保持部内に回転可能にシリンダ錠を嵌装し、
    筒状保持部の後端側に筒状保持部の径方向に上部ガイド壁を形成して、上部ガイド壁の表面側に爪部を突出させ、
    爪部とは反対の上部ガイド壁の裏面側で筒状保持部の後端側から離間して筒状保持部の軸方向に突出する下部係合ガイド壁を筒状保持部に形成し、
    合成樹脂材料により成形した作動レバーの一端部側に一体に形成したガイド片自身の弾性により上部ガイド壁の爪部を乗り越えて、上部ガイド壁の表面側にガイド片を滑動可能に係合し、
    下部係合ガイド壁とシリンダ錠との間に形成される間隙内に作動レバーの一端部を配置しかつ作動レバーの一端部をシリンダ錠の偏心軸に連結したことを特徴とするリッドロック装置。
  2. ストッパタンブラを有するシリンダ錠を筒状保持部内に装着して、シリンダ錠の偏心軸を作動レバーの連結孔に係合した請求項1に記載のリッドロック装置。
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