JP2002059953A - 箱装置 - Google Patents

箱装置

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JP2002059953A
JP2002059953A JP2000250226A JP2000250226A JP2002059953A JP 2002059953 A JP2002059953 A JP 2002059953A JP 2000250226 A JP2000250226 A JP 2000250226A JP 2000250226 A JP2000250226 A JP 2000250226A JP 2002059953 A JP2002059953 A JP 2002059953A
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Japan
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lid
box
push button
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latch mechanism
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JP2000250226A
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English (en)
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Norio Nakajima
紀夫 中島
Tomoya Terakawa
智也 寺川
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱装置の蓋体を開ける際の操作性を向上し、
また、ステップとして用いる場合の作業性を向上させ
る。 【解決手段】 箱本体12の開口の縁部に蓋体14を開閉自
在に軸支し、閉じ状態の蓋体14を箱本体12の内側でラッ
チ機構15により係止する。箱本体12の前側面から、押動
操作によりラッチ機構15を解除して蓋体14を解放する押
し釦16を外部に突出させ、ラッチ機構15から解放された
蓋体14をばね17により開き方向に附勢する。押し釦16を
押す操作のみでラッチ機構15を解除して、ばね17により
箱本体12から蓋体14を簡単に開けることができ、蓋体14
を開ける際の操作性を向上できる。箱本体12の外部に押
し釦16がわずかに突出するのみでよいから、蓋体14をス
テップとして利用する作業者の足に押し釦16が当るおそ
れもなく作業性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱本体の開口の縁
部に蓋体が開閉自在に軸支された箱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば油圧ショベルにおいて
は、フロント作業機の一側部にキャブが配置され、他側
部にステップを兼ねたストレージボックスや、燃料タン
クが配置され、ストレージボックスをステップにして燃
料タンク上に登り、さらにエンジンルーム上などに移動
できるようになっている。
【0003】ストレージボックスは、工具などを収納で
きる箱本体の開口の縁部に、作業者のステップとなる蓋
体が開閉自在に設けられている。この蓋体は、キーによ
りロックを解除し、蓋体に設けられた取手を持って開け
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のス
トレージボックスを開けるときは、キーによるロック解
除操作と、取手による開き操作とをそれぞれする必要が
あり、操作性がよくない。また、蓋体に設けられた取手
が蓋体をステップとして利用する作業者の足に当ること
もあり、作業性を低下させるおそれがある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、箱装置の蓋体を開ける際の操作性を向上し、ま
た、ステップとして用いる場合の作業性を向上させるこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、上面が開口された箱本体と、箱本体の開口の縁部
に開閉自在に軸支された蓋体と、閉じ状態の蓋体を箱本
体の内側で係止するラッチ機構と、箱本体の側面から外
側に向けて突出され押動操作によりラッチ機構を解除し
て蓋体を解放する押し釦と、ラッチ機構から解放された
蓋体を開き方向に附勢するばねとを具備した箱装置であ
り、そして、押し釦を押す操作のみでラッチ機構を解除
して、ばねにより箱本体から蓋体を開けることができ、
従来のような蓋体を開閉するための取手がなくても、さ
らに従来のようなキー操作によらなくても、蓋体を簡単
に開けることができ、蓋体を開ける際の操作性を向上で
きる。また、箱本体の外部に押し釦がわずかに突出する
のみでよいから、外観がシンプルで、防滴性にも優れて
いるとともに、蓋体をステップとして利用する作業者の
足に押し釦が当るおそれもなく、作業性を向上できる。
【0007】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の箱装置におけるラッチ機構が、蓋体に取付けられた
被係止体と、被係止体を蓋体の閉じ動作時に受入れる溝
を有しこの溝内に被係止体を受入れて蓋体の閉じ状態を
維持できるラッチ角度まで回動する係止体と、係止体を
ラッチ角度に維持するとともに押し釦の操作による作動
で係止体の係止状態を解除する係脱制御体とを具備した
ものであり、そして、蓋体の被係止体を係止体の溝内に
挿入すると、係止体は、蓋体の閉じ状態を維持できるラ
ッチ角度まで回動して、係脱制御体により係止されるの
で、係止体と係脱制御体の機能分担により、ラッチ動作
およびラッチ解除動作が円滑かつ確実になされる。
【0008】請求項3に記載された発明は、請求項2記
載の箱装置における押し釦が、キーにより回動自在の釦
本体と、釦本体に一体的に取付けられ押込操作により係
脱制御体に係合可能の角度から係合不可能の角度にわた
って釦本体とともに回動される解除操作体とを具備した
ものであり、そして、キーにより釦本体を回動して、解
除操作体を係脱制御体に係合不可能の角度まで回動して
おくと、押し釦を操作しても解除操作体が空動作して実
質的に機能せず、係脱制御体により係止体が係止状態に
保たれるから、押し釦に無理な力がかからず、解除操作
体などの故障、摩耗を防止できる。
【0009】請求項4に記載された発明は、請求項1乃
至3のいずれかに記載の箱装置における蓋体を開き方向
に附勢するばねが、蓋体が軸支された箱本体の開口の縁
部に沿って固定された固定線材部と、固定線材部から上
方へ突出され蓋体の閉じ状態で捩り応力に抗して水平姿
勢に捩り変形された可動線材部とを具備したものであ
り、そして、蓋体が軸支された箱本体の開口の縁部に沿
って、ばねの固定線材部および可動線材部をコンパクト
に組込むことができるとともに、その蓋体が軸支された
箱本体の開口縁では、蓋体の閉じ状態で水平姿勢に捩り
変形された可動線材部を、上方へ僅かに復帰運動させる
だけで蓋体を十分に開口することができる。
【0010】請求項5に記載された発明は、請求項1乃
至4のいずれかに記載の箱装置において、建設機械のス
テップを兼ねたストレージボックスとして用いられるも
のであり、そして、押し釦を押してラッチ機構を解除す
るのみで、ばねにより箱本体から蓋体を開けることがで
き、蓋体を開閉するための取手が不要となるから、蓋体
の上面をステップとして建設機械に登り降りする作業者
の足に取手が当るなどの問題を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0012】図1は箱装置10を示し、建設機械としての
油圧ショベルの上部旋回体などの機体11上に、上面が開
口された箱本体12が設置され、この箱本体12の開口の縁
部にヒンジ13により蓋体14が開閉自在に軸支されてい
る。
【0013】閉じ状態の蓋体14は、箱本体12の内側に設
けられたラッチ機構15により係止される。箱本体12の前
側の側面から外側に向けて、押動操作によりラッチ機構
15を解除して蓋体14を解放する押し釦16が突出され、ラ
ッチ機構15から解放された蓋体14は、ばねとしてのトー
ションバースプリング17により開き方向に附勢される。
【0014】図2に示されるように、この箱装置10は、
油圧ショベルの上部旋回体などの機体11から前方へ突設
されたステップ21と、機体11上の燃料タンク22から前方
へ突設されたステップ23との間に配設されて、ステップ
を兼ねて工具などを収納するストレージボックスとして
用いられるものである。
【0015】また、ステップ21、箱装置10、ステップ23
を経て燃料タンク22上まで、それらの左側部に手摺とし
て機能するハンドレール24が配設されている。燃料タン
ク22の左側部にはサイドミラー25が取付けられ、箱装置
10の右側部には、油圧ショベルのフロント作業機を装着
するためのブラケット26が配設されている。
【0016】図3に示されるように、ラッチ機構15は、
蓋体14の裏面の取付板31にボルト32およびナット33など
により取付けられた、丸形断面部材で凹形に形成された
被係止体34と、箱本体12の内壁面に取付板35を介して取
付けられた、被係止体34を係脱自在に係止するラッチ本
体部36とを備えている。
【0017】このラッチ本体部36はラッチカバー37によ
り覆われているが、このラッチカバー37の上部には、被
係止体34をラッチ本体部36内へ挿入するための挿入溝38
が設けられている。
【0018】図4および図5に示されるように、前記ラ
ッチ本体部36は、前記被係止体34を蓋体14の閉じ動作時
に溝41内に受入れて蓋体14の閉じ状態を維持できるラッ
チ角度まで回動する係止体42と、この係止体42をラッチ
角度に維持するとともに押し釦16の操作による作動で係
止体42の係止状態を解除する係脱制御体43とを有してい
る。
【0019】前記係止体42は、前記ラッチカバー37の上
部に軸部材44により回動自在に軸支され、その溝41が図
4に示される角度になるまでトーションスプリング45に
より反時計方向に附勢され、また、上記溝41の一側部
に、被係止体34を溝41内に導入するための案内部46と、
凸角部47とが連続的に設けられている。
【0020】一方、前記係脱制御体43は、前記ラッチカ
バー37の上部に軸部材51により回動自在に軸支され、図
4に示される角度になるまでトーションスプリング52に
より時計方向に附勢され、また、上記凸角部47と係合す
る凹角部53を中間部に有し、さらに、前記ラッチカバー
37の底部開口より突出した係脱制御体43の下部側面に、
押し釦16の操作力を受ける半球形の被作動部54を有して
いる。
【0021】図6および図7は、前記押し釦16の取付構
造を示し、前記取付板35にボルト55およびナット56によ
り取付板57が固定され、この取付板57にねじ58によりス
プリングケース59が固定され、このスプリングケース59
内に圧縮コイルスプリング61が収納されるとともに、釦
本体62の摺動部63が摺動自在に嵌合され、圧縮コイルス
プリング61の附勢力により、釦本体62が箱本体12から突
出されている。
【0022】釦本体62にはキー挿入溝64が設けられ、釦
本体62は、このキー挿入溝64に挿入されたキーにより回
動自在であり、釦本体62には軸部材65が一体的に連結さ
れ、さらにねじ66によりV形の解除操作体67が一体的に
取付けられている。
【0023】このV形の解除操作体67の一方の端部が軸
部材65に対して直角に取付けられると、他方が斜面部68
となって、押し釦16の直線運動を係脱制御体43の回転運
動に変換する機能を有する。
【0024】また、釦本体62がキー挿入溝64に挿入され
たキーにより回動されると、解除操作体67の斜面部68
は、図4に点線で示された押込操作により係脱制御体43
の半球形の被作動部54に係合可能の角度から、図4に2
点鎖線で示される係合不可能の角度にわたって、釦本体
62とともに回動される。
【0025】図8に示されるように、前記蓋体14の裏面
には、複数のアングル材などの補強部材71が幅方向に固
着されている。
【0026】また、蓋体14の裏面には、取付板72を介し
て軸73により支持部材74が回動自在に軸支され、この支
持部材74の先端部には摺動部材75が軸支され、箱本体12
の内側面に固定された受板76の案内溝77にこの摺動部材
75が摺動自在に嵌合されている。受板76には、蓋体14が
十分開いたときに摺動部材75が係合される係止溝78が案
内溝77に対し直角に形成されている。
【0027】図9に示されるように箱本体12の開口の縁
部としての開口縁板部81には、上側のヒンジ取付板82を
介してヒンジ13の下部と、下側のばね取付板83とがそれ
ぞれ配置され、ボルト84およびナット85により固定され
ている。ヒンジ13の上部は、取付板86を介して蓋体14に
固定されている。
【0028】ばね取付板83には、1対のばね挿入部87が
一体に設けられ、これらのばね挿入部87の挿入孔88に、
蓋体14を開き方向に附勢するトーションバースプリング
17が挿着されている。
【0029】図9乃至図11に示されるように、このト
ーションバースプリング17は、蓋体14が軸支された箱本
体12の開口縁板部81に沿って固定された固定線材部91
と、この固定線材部91から上方へ突出され蓋体14の閉じ
状態で捩り応力に抗して水平姿勢に捩り変形された可動
線材部92とを具備したものである。
【0030】図10に示されるように、このトーション
バースプリング17の固定線材部91は、両端部がそれぞれ
下方へ折曲されて形成された被固定部93と、これらの被
固定部93に連続形成された左右対称の捩り作用部94と、
これらの捩り作用部94に連続形成された左右対称の折曲
部95とを有している。
【0031】また、可動線材部92は、前記左右の折曲部
95の間に連続形成された左右対称の捩り作用部96と、こ
れらの捩り作用部96の間に連続形成された中央部の傾斜
凸部97とを有している。この可動線材部92の傾斜凸部97
は、固定線材部91の折曲部95に対し、自由状態で図11
に示される程度の角度に設定されている。
【0032】そして、図9に示されるように、ばね挿入
部87の挿入孔88に、トーションバースプリング17の両端
の被固定部93を挿入するだけで、トーションバースプリ
ング17を簡単に装着することができる。
【0033】さらに、図9に示されるように、蓋体14が
閉じた状態では、傾斜凸部97の先端部は、蓋体14の下面
に設けられたL形断面の係合板98により押下げられて、
左右の捩り作用部94の間まで下降している。同時に、折
曲部95も水平状態に押下げられている。このとき、捩り
作用部94,96には、捩りにより生じた捩り復元力が蓄え
られている。
【0034】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0035】蓋体14を閉じるときは、蓋体14の被係止体
34が係止体42の溝41内に挿入され、係止体42は、図4か
ら図5に示されるように蓋体14の閉じ状態を維持できる
ラッチ角度まで回動して、図5に示されるように係脱制
御体43の凹角部53により係止体42の凸角部47が係止され
る。
【0036】蓋体14を開けるときは、押し釦16を押す操
作のみで、図6に示されるように解除操作体67の斜面部
68から押し釦16の操作力を受けた係脱制御体43の被作動
部54が横方向へ移動され、係脱制御体43の凹角部53が係
止体42の凸角部47から外れることにより、ラッチ機構15
が解除される。
【0037】ラッチ機構15が解除されると、トーション
バースプリング17の捩り作用部94,96に蓄えられている
捩り復元力により、傾斜凸部97が図10および図11に
示された自由姿勢に復帰しながら、箱本体12から蓋体14
を開けることができる。
【0038】トーションバースプリング17は、蓋体14が
軸支された箱本体12の開口縁板部81に沿って、固定線材
部91および可動線材部92をコンパクトに組込むことがで
きるとともに、その蓋体14が軸支された箱本体12の開口
縁では、蓋体14の閉じ状態で水平姿勢に捩り変形された
傾斜凸部97の先端部を、上方へ僅かに復帰運動させるだ
けで蓋体14を十分に開口することができる。
【0039】このように、押し釦16を押してラッチ機構
15を解除するのみで、トーションバースプリング17によ
り箱本体12から蓋体14を開けることができ、蓋体14を開
閉するための取手が不要となるから、蓋体14の上面をス
テップとして建設機械に登り降りする作業者の足に取手
が当るなどの問題を防止できる。
【0040】また、従来のような蓋体14を開閉するため
の取手がなくても、さらに従来のようなキー操作によら
なくても、蓋体14を簡単に開けることができ、蓋体14を
開ける際の操作性も向上できる。
【0041】さらに、箱本体12の外部に押し釦16がわず
かに突出するのみでよいから、外観がシンプルで、防滴
性にも優れているとともに、蓋体14をステップとして利
用する作業者の足に押し釦16が当るおそれもなく、作業
性を向上できる。
【0042】その上、蓋体14の被係止体34を係止体42の
溝41内に挿入すると、係止体42は、蓋体14の閉じ状態を
維持できるラッチ角度まで回動して、係脱制御体43によ
り係止されるので、係止体42と係脱制御体43の機能分担
により、ラッチ動作およびラッチ解除動作が円滑かつ確
実になされる。
【0043】キーにより施錠するときは、図4に2点鎖
線で示されるように釦本体62をキーにより回動して、解
除操作体67を係脱制御体43の被作動部54に係合可能の角
度(図4において横向き位置)から係合不可能の角度
(図4において下向き位置)まで回動しておくと、押し
釦16を操作しても解除操作体67が空動作して実質的に機
能せず、図5に示されるように係脱制御体43により係止
体42が係止状態に保たれるから、押し釦16に無理な力が
かからず、解除操作体67などの故障、摩耗を防止でき
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、押し釦を
押す操作のみでラッチ機構を解除して、ばねにより蓋体
を開けることで、従来のような蓋体を開閉するための取
手がなくても、さらに従来のようなキー操作によらなく
ても、蓋体を簡単に開けることができ、蓋体を開ける際
の操作性を向上できる。また、箱本体の外部に押し釦が
わずかに突出するのみでよいから、外観がシンプルで、
防滴性にも優れているとともに、蓋体をステップとして
利用する作業者の足に押し釦が当るおそれもなく、作業
性を向上できる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、蓋体の被係
止体を係止体の溝内に挿入すると、係止体は、蓋体の閉
じ状態を維持できるラッチ角度まで回動して、係脱制御
体により係止されるので、係止体と係脱制御体の機能分
担により、ラッチ動作およびラッチ解除動作が円滑かつ
確実になされる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、キーにより
押し釦の釦本体を回動して、解除操作体を係脱制御体に
係合可能の角度から係合不可能の角度まで回動しておく
と、押し釦を操作しても解除操作体が空動作して実質的
に機能しないから、押し釦に無理な力がかからず、解除
操作体などの故障、摩耗を防止できる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、蓋体が軸支
された箱本体の開口の縁部に沿って、ばねの固定線材部
および可動線材部をコンパクトに組込むことができると
ともに、その蓋体が軸支された箱本体の開口縁では、蓋
体の閉じ状態で水平姿勢に捩り変形された可動線材部
を、上方へ僅かに復帰運動させるだけで、蓋体を十分に
開口することができる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、押し釦を押
してラッチ機構を解除するのみで、ばねにより箱本体か
ら蓋体を開けることができ、蓋体を開閉するための取手
が不要となるから、蓋体の上面をステップとして建設機
械に登り降りする作業者の足に取手が当るなどの問題を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る箱装置の一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】同上箱装置が設置された建設機械の機体を示す
斜視図である。
【図3】同上箱装置におけるラッチ機構の背面図であ
る。
【図4】同上箱装置におけるラッチ機構の正面図であ
る。
【図5】同上箱装置におけるラッチ機構の作用を示す正
面図である。
【図6】同上箱装置におけるラッチ機構の下側から見た
断面図である。
【図7】同上箱装置におけるラッチ機構の側面図であ
る。
【図8】同上箱装置における蓋体の開き状態を維持する
機構を示す正面図である。
【図9】同上箱装置における蓋体のヒンジ部分の断面図
である。
【図10】同上箱装置における蓋体開き用のばねを示す
斜視図である。
【図11】同上ばねの側面図である。
【符号の説明】
12 箱本体 14 蓋体 15 ラッチ機構 16 押し釦 17 ばねとしてのトーションバースプリング 34 被係止体 41 溝 42 係止体 43 係脱制御体 62 釦本体 67 解除操作体 91 固定線材部 92 可動線材部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D015 EB00 3E084 AA05 AA14 AB10 BA02 CA03 DA03 DB14 FA06 GA06 GB06 GB22 KA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口された箱本体と、 箱本体の開口の縁部に開閉自在に軸支された蓋体と、 閉じ状態の蓋体を箱本体の内側で係止するラッチ機構
    と、 箱本体の側面から外側に向けて突出され押動操作により
    ラッチ機構を解除して蓋体を解放する押し釦と、 ラッチ機構から解放された蓋体を開き方向に附勢するば
    ねとを具備したことを特徴とする箱装置。
  2. 【請求項2】 ラッチ機構は、 蓋体に取付けられた被係止体と、 被係止体を蓋体の閉じ動作時に受入れる溝を有しこの溝
    内に被係止体を受入れて蓋体の閉じ状態を維持できるラ
    ッチ角度まで回動する係止体と、 係止体をラッチ角度に維持するとともに押し釦の操作に
    よる作動で係止体の係止状態を解除する係脱制御体とを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の箱装置。
  3. 【請求項3】 押し釦は、 キーにより回動自在の釦本体と、 釦本体に一体的に取付けられ押込操作により係脱制御体
    に係合可能の角度から係合不可能の角度にわたって釦本
    体とともに回動される解除操作体とを具備したことを特
    徴とする請求項2記載の箱装置。
  4. 【請求項4】 蓋体を開き方向に附勢するばねは、 蓋体が軸支された箱本体の開口の縁部に沿って固定され
    た固定線材部と、 固定線材部から上方へ突出され蓋体の閉じ状態で捩り応
    力に抗して水平姿勢に捩り変形された可動線材部とを具
    備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の箱装置。
  5. 【請求項5】 建設機械のステップを兼ねたストレージ
    ボックスとして用いられることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の箱装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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