JP3668675B2 - 即席麺セット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、即席麺セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から即席麺セットとして、インスタントうどん等がある。これは、乾燥状のうどんを具材およびスープ材料と共に容器又は包装袋に収容したものであって、麺の種類についてもそば、ラーメン等多種多様のものが知られている。
【0003】
これらの即席麺セットは、容器内に乾燥状のうどん等を入れた状態で熱湯を注ぎ、所定時間後に賞味できるものであったり、容器又は包装袋から乾燥状のうどんを取り出し、うどんを鍋で茹でた後、スープ材料等を添加して賞味できるものである。
【0004】
このように、従来の即席麺セットは、食するに際して煩雑な調理とそのための時間を必要とせず、貯蔵性にも優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の即席麺セットでは、スープ材料に例えばイノシン酸(魚節味)、グルタミン酸ナトリウム(昆布味)などの化学調味料を適量配合することにより風味を出しているため、本格的な天然素材の魚節類、乾燥昆布、茸類、煮干類、魚介類等によって得られる出し汁の風味、味、香りに比べ、著しく劣るものであった。またスープ材料に粉末状の天然素材のものを添加したものがあるが、所定量を超えると、ざらつく等食感が著しく損なわれるため、添加量はごく微量に制限されるものであった。
【0006】
本発明は、このような点に着目してなされたもので、天然素材をふんだんに用い、これらによる風味、味、香りを有した即席麺を調理することができ、かつ煩雑な調理とそのための時間を必要とせず、貯蔵性にも優れた即席麺セットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、乾燥状の麺と、化学調味料が適量配合された液体状又は粉状のスープ材料と、透液性袋内に収納されたダシ材料と、前記麺、スープ材料、ダシ材料を収容する容器又は包装袋とを備え、前記ダシ材料は粉末又はチップ状の魚節類、乾燥昆布、茸類、煮干類、魚介類、肉類、骨類の一種類あるいは二種類以上のものであることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、容器内又は包装袋内に同封された乾燥状の麺とスープ材料に透液性袋内に収納されたダシ材料を加えて調理することにより、本格的な風味、味、香りを有する即席麺を喫食することができる。特に香りにおいて化学調味料を適量配合して得られたスープ材料のみでは到底及ばない天然素材を加工して得られたダシ材料を麺とスープ材料に添加することにより奏するものである。一方、調理において、この調理方法は種々あるが基本的には、ダシ材料を収納した透液性袋を麺とスープ材料に加える作業と、食する前にこれを取り出す作業が従来の調理方法に加わるものの、なんら煩雑なものではない。このように、麺、スープ材料、ダシ材料を一つの容器又は包装袋に収納し、セットとして構成することにより、本格的な風味等を得るために、セット以外のものを用いるような格別な準備又は用意等をする必要が無くなる。
【0009】
また、透液性袋は引上げ紐を備えているものが好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1、図2に基づいて詳細に説明する。
【0011】
本実施形態の即席麺セットは図1に示すように、乾燥状のうどん1と、袋8入りスープ材料2と、具材6と、透液性袋7内に収容されたダシ材料3とを包装袋4に備えて構成されている。
【0012】
本実施形態の乾燥状の麺としては、うどんを用いているが、うどんの替わりにそば、ラーメン等の麺類であればなんでも良い。
【0013】
スープ材料2は、鰹節味のイノシン酸、昆布味のグルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料を適量配合したもので、液体状に形成されており、ポリエチレン等よりなる袋8に収容されている。なおスープ材料2は粉状のものであってもよい。
【0014】
具材6は、肉乾燥食品や乾燥わかめであって、これに限らず種々のものが用いられる。
【0015】
ダシ材料3は、鰹節を削ったものを使用している。なおダシ材料3の素材としては、魚節類、乾燥昆布、茸類、煮干類、えびや貝などの魚介類、蓄肉や乾燥肉などの肉類、骨類を使用してもよく、これら素材を破砕、切削、粉砕又は切断等により粉末又はチップ状に加工して、素材を一種類あるいは二種類以上に組み合わせてダシ材料3として用いても良い。またダシ材料3に加熱殺菌を施したり、窒素充填などで酸化防止を施すことにより貯蔵性に優れたものとなる。
【0016】
ダシ材料3を収納する透液性袋7は図2に示すように、パルプ製のものを用い、その一縁部に引上げ用の引上げ紐5が取り付けられている。
【0017】
なお透液性袋7は、不織シートの透液材を袋状に形成さたものである。この透液材は、水、ダシ、その他の調味料などの水溶液を容易に透過させるものであって、その内部に収納されたダシ材料3の不透性の固形分等、分子量の大きい可溶性蛋白や不味物質などを留保して不織布外への透過をできるだけ阻止できる抽出、ろ過、精製機能に適するものであれば何でも良い。具体的には、高分子材料や高分子繊維材からなる、綿、麻、絹、合成樹脂などが適しておりこれらを単独で、あるいは混用してなる不織紙や繊布等が透液材として適している。
【0018】
このようにダシ材料3を透液性袋7内に収納した後、これをアルミ箔、ポリエチレン等で外包装するか、又はそのまま包装袋4に収納する。
【0019】
麺1、スープ材料2、具材6、ダシ材料3を収納する包装袋4は、ポリエチレン等からなる一般的な袋状のものであって、これに替わりアルミ製や発泡スチロール製等の容器を用いても良い。
【0020】
次に本実施形態の即席麺セットの調理方法の説明をする(図示せず)。
【0021】
包装袋4から乾燥状のうどん1、スープ材料2、具材6、ダシ材料3を取り出す。次に調理用の鍋に所定量の水を注ぎ、この鍋の中にダシ材料3を収納した透液性袋7を加えると共に、水が熱湯になるまで加熱する。この加熱の際に、水が熱湯になるに伴い、透液性袋7からダシ材料3(鰹節)の出し汁が出て、天然素材を活かした本格的な風味、味、香りを有する熱湯を得ることができる。続いて、前記風味等を有する熱湯のなかに乾燥状のうどん1を入れて、茹で上がるまで煮込む。茹で上がるとスープ材料2を入れてかき混ぜて、具材6を乗せた後、透液性袋7を取り出して、調理が完了する。
【0022】
なお、上記調理方法は一実施例であって、これに限らず上記即席麺セットを用いた調理方法であれば、どのような調理方法でもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、天然素材をふんだんに用い、これらによる風味、味、香りを有した即席麺を調理することができ、かつ煩雑な調理とそのための時間を必要とせず、貯蔵性にも優れた即席麺セットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における即席麺セットを示す断面図。
【図2】 本発明のダシ材料を収納した透液性袋を示す一部切り欠き正面図。
【符号の説明】
1 乾燥状の麺(うどん)
2 スープ材料
3 ダシ材料
4 包装袋(又は容器)
5 引上げ紐
7 透液性袋
Claims (2)
- 乾燥状の麺と、化学調味料が適量配合された液体状又は粉状のスープ材料と、透液性袋内に収納されたダシ材料と、前記麺、スープ材料、ダシ材料を収容する容器又は包装袋とを備え、前記ダシ材料は粉末又はチップ状の魚節類、乾燥昆布、茸類、煮干類、魚介類、肉類、骨類の一種類あるいは二種類以上のものであることを特徴とする即席麺セット。
- 透液性袋は引上げ紐を備えている請求項1記載の即席麺セット。
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| JP2000209569A JP3668675B2 (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 即席麺セット |
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ID=18705952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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