JP3667901B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯用の湯を風呂の浴槽へ落とし込む湯張り機能を備えた給湯器のような燃焼装置に関し、特に、供給される水の一部を熱交換器に流さないためのバイパス通路を有する燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、給湯機能の他に浴槽への注湯、風呂の追い焚きなどの他機能を備えた給湯器の要部構成図である。この給湯器は、器具内に給湯バーナ2によって加熱される給湯熱交換器3を備えた給湯燃焼系33と給湯以外の他機能バーナとして機能する追い焚きバーナ20によって加熱される追い焚き燃焼系34を有しており、給湯燃焼系33と追い焚き燃焼系34とは注湯弁25を介して注湯通路35により接続されている。
【0003】
給湯燃焼系33の給湯バーナ2には、ガス供給通路19から燃料ガスが供給されるようになっている。ガス供給通路19には図示しない電磁弁と比例弁が設けられており、これらの電磁弁や比例弁により、給湯バーナ2に供給される供給ガス量を調整できるようになっている。給湯バーナ2の上面側には給湯バーナ2の点火を行うイグナイタ電極12と炎を検知するフレームロッド電極13が設けられており、給湯バーナ2の下側には給排気用の燃焼ファン37が設けられており、燃焼ファン37にはファン回転数を検出するファン回転センサ39が設けられている。
【0004】
給湯熱交換器3の入口側には、給湯熱交換器3に水を供給する給水通路として機能する給水管1が接続されており、この給水管1には、給湯熱交換器3に供給する水の温度を検出する入水温度センサ15と、熱交換器3に供給される水の流量を検出する第一の水量センサ6が設けられている。給湯熱交換器3の出口側には、給湯熱交換器3によって加熱された湯が出湯される出湯管7が配置され、台所などの所望の場所に導いて給湯する給湯通路として機能する給湯管4につながっている。この出湯管7には、給湯熱交換器3から出湯される湯の温度を検出する出湯温度センサ17が設けられている。
【0005】
また、追い焚き燃焼系34の追い焚きバーナ20にも前記給湯バーナ2と同様に、図示しない電磁弁が設けられたガス供給通路19により燃料ガスが供給されるようになっており、追い焚きバーナ20の上面側にもイグナイタ電極12とフレームロッド13とが設けられている。また、この追い焚きバーナ20には、前記給湯側の共通の燃焼ファン37により空気が供給されるようになっている。
【0006】
追い焚き熱交換器23には、追い焚き循環管路18が接続されており、追い焚き循環管路18には浴槽21が接続されている。また、追い焚き循環管路18には、循環ポンプ22と風呂温度センサー24と流水センサー27が設けられており、循環ポンプ22の働きにより、浴槽21内の湯が追い焚き循環管路18を循環するようになっている。
【0007】
また、この給湯器には制御装置5が設けられており、制御装置5にはリモコン14が接続されている。リモコン14の指示などに従い、制御装置5により給湯燃焼系33及び追い焚き燃焼系34の燃焼制御が行われるようになっている。例えば、台所などで給湯栓28が開けられると、給水管1側から給湯熱交換器3に水が供給され、この給湯熱交換器3に供給される水の流量が第一の水量センサ6により検出される。制御装置5は第一の水量センサ6から入水信号を受けたときに燃焼ファン7を回転させ、ガス供給通路19の上記電磁弁と比例弁を開けて、イグナイタ電極12を駆動して、点火を行い、フレームロッド電極13で炎を検知した後に、出湯温度センサ17で検出される出湯温度がリモコン14で設定される設定温度となるように、上記比例弁の開弁量を制御し、併せて、燃焼量に応じて燃焼ファン37の回転制御を行い、給湯運転を制御する。そして、このような制御により給湯管4からはリモコン14で設定した設定温度の湯が台所などの所望の場所に供給されるようになる。
【0008】
また、リモコン14などで追い焚き運転が指令されたときには、制御装置5は、追い焚き循環管路18の循環ポンプ22を駆動させて、浴槽21内の湯水を追い焚き循環管路18を介して循環させる。そして、流水スイッチ27が湯水の流れを検知したときに、制御装置5は燃焼ファン37を回転し、ガス供給通路19の電磁弁を開き、点火によりバーナ20を燃焼させて追い焚き熱交換器23を通る循環湯水を加熱して浴槽21内の湯水の追い焚きを行う。そして、風呂温度センサ24で検出される風呂温度がリモコン14によって設定される風呂設定温度に達したときに追い焚き運転を停止する。
【0009】
さらに、この給湯器は、電磁弁のような注湯弁25を開けることにより、給湯熱交換器3で作り出した湯を、出湯管7から分岐した注湯管35及び追い焚き循環管路18を介して浴槽21内に落とし込んで湯張りを行う自動湯張り機能を備えている。圧力センサなどを用いた図示しない水位センサにより湯張りの水位がリモコン14などで設定される設定水位に達したときに注湯弁25が閉じられて湯張りの停止が行われ、次に循環ポンプ22を駆動して追い焚き運転が行われる。
【0010】
通常、この湯張り機能を有する給湯器は、注湯中に給湯栓28が開かれた場合、注湯を一旦停止させ、給湯を優先する給湯優先機能を有している。使用者が注湯中においても給湯を使用したい場合に、注湯を継続すると、注湯に使用する湯量分だけ十分な給湯量を供給できないからである。即ち、注湯指令により注湯弁25が開けられ、出湯管7からの湯がすべて注湯管35に流れているとき、給湯栓28が開かれると、注湯弁25は閉じられ、出湯管7からの湯はすべて給湯管4に流れるように制御される。
【0011】
このとき、給湯器は、給湯栓28が開かれたことを以下のように認識することができる。即ち、注湯中においては、後述するバイパス管8に水が流れていなければ、供給される水の水量を検知する第一の水量センサ6に流れる水量と、注湯管35に流れる湯の量を検知する第二の水量センサ11に流れる水量は同じである。しかし、給湯栓28が開かれると、出湯管7からの湯の一部が給湯管4にも流れるため、第一の水量センサ6に流れる水量と第二の水量センサ11に流れる水量とは異なってくる。従って、この両水量センサ6、11に流れる水量の差を得ることにより、注湯中における給湯割り込み状態を認識することができる。
【0012】
ここで、バイパス管8について説明する。バイパス管8は、給水管1に流れる水の一部を熱交換器3を通さずに出湯管7へ供給するために設けられ、給水管1の第一の水量センサー6の位置より上流から分岐され、出湯管7に接続されている。また、バイパス管8にはバイパス弁10が設けられている。
【0013】
バイパス弁10が開かれているときは、供給される水のすべては熱交換器3を通らず、一部はこのバイパス管8を通り、出湯管7において所定の設定温度に混合される。例えば、設定温度が40度のような低い場合であっても、熱交換器3を通る水の温度を例えば80度のような高い温度に加熱し、バイパス管8を通らない水と混合することにより40度の設定温度の湯をつくることができる。この混合された湯が上記40度のような所定の設定温度であるか否かは混合出湯温度センサ16により検出される。
【0014】
熱交換器3を通る水の温度は、該温度が例えば上記40度のように比較的低い温度であると、熱交換器3に結露が発生し、さらに、この結露は、排気ガス中に含まれる窒素酸化物や硫黄成分と反応し、熱交換器の腐食の原因となるという問題点があるので、上述のように例えば80度のような高温であることが好ましい。ゆえに、バイパス管8を用いることによって、低温出湯を行う場合であっても、熱交換器を通る水の温度を常に例えば80度のような高温に維持し、結露の発生を防止している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バイパス管8を給水管1の第一の水量センサ6の位置より下流側に接続する場合は、供給される水の一部がバイパス管8へ流れるため、熱交換機3に供給される水量を正確に検知することができず、熱交換器3を正確に制御できないという欠点がある。
【0016】
一方、図1に示すように、バイパス管8が、給水管1に設けられた第一の水量センサ6の上流側から分岐している場合、上記のような問題は生じないが、供給される水の一部がバイパス管8を通ると、給水管1に供給される水の総水量を第一の水量センサ6において検知することができない。よって、注湯中における第一の水量センサ6に流れる水量と第二の水量センサ11に流れる水量とが一致しなくなり、上述のような給湯栓28の開閉を両水量センサー6、11に流れる水量の差の検知による認識ができなくなる。
【0017】
そこで、従来は、上述のようなバイパス管8の配置の構成において、注湯を行う際はバイパス弁10を閉じ、バイパス管8に水を流さず、供給される水すべてを熱交換器3に通す方法が取られていた(特開平5−87359参照)。
【0018】
しかし、通常、浴槽21への注湯の場合、注湯される湯の設定温度は約40度付近の比較的低温であるため、給水管1に供給される水をバイパス管8へ流さず、すべて熱交換器3へ送ると、上述のような熱交換器3の結露という問題が生じる。
【0019】
そこで、本発明の目的は、上述のようにバイパス管8が給水管1に設けられた第一の水量センサ6の上流側から分岐している場合に、バイパス管8に水を流すときであっても、供給される水の総水量を得ることができる手段を備え、さらに、それにより、注湯中における給湯割り込み状態を認識できる手段を備えた燃焼装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の第一の発明によれば、給湯熱交換器と、該給湯熱交換器に水を供給する給水通路と、前記給湯熱交換器によって加熱された湯が出湯される第一の出湯通路と、前記給水通路から分岐し、前記第一の出湯通路に接続されるバイパス通路と、前記熱交換器に入る水量を検出する第一の水量検知手段と、前記給水通路に流れる水の温度を検知する第一の温度検知手段と、前記熱交換器から出湯される湯の温度を検知する第二の温度検知手段と、前記バイパス通路からの水と混合された湯の温度を検知する第三の温度検知手段と、前記第一の出湯通路から分岐され、弁を備えた第二の出湯通路と、前記第二の出湯通路の水量を検出する第二の水量検知手段と、注湯指令に基づいて、前記弁が開いて湯が前記第一の出湯通路から前記第二の出湯通路を通って注湯が行われているときに、前記第一の水量検知手段、前記第一、第二及び第三の温度検知手段の出力から前記第一の出湯通路の前記バイパス通路接続地点より下流側に流れる水量を演算する制御手段とを備えた燃焼装置を提供することにより達成される。
【0021】
さらに、上記目的は、本発明の第二の発明によれば、前記第一の発明において、前記制御手段が、前記演算により得られる水量と前記第二の水量検知手段により得られる水量とが等しいときを注湯のみが継続していると判断することを特徴とする燃焼装置を提供することにより達成される。
【0022】
さらに、上記目的は、本発明の第三の発明によれば、前記第一又は第二の発明において、前記制御手段が、前記演算により得られる水量と前記第二の水量検出手段により検出される水量とが異なったとき、給湯割り込み状態と判断して、前記弁を閉じることを特徴とする燃焼装置を提供することにより達成される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの実施の形態に限定されるものではない。
【0024】
本実施の形態においては、図1に示した制御装置5が、次のような演算を行うことにより、図1に示す第一の水量センサ6に流れる水量と第二の水量センサ11に流れる水量との差を検出することにより、給湯割り込み状態を認識することができる。即ち、第一の水量センサ6に流れる水量をV6 、第二の水量センサ11に流れる水量をV11、バイパス管8に流れる水量をV8 とし、さらに、入水温度センサ15により検出される温度をT15、出湯温度センサ17により検出される温度をT17、混合出湯温度センサ16により検出される温度をT16とすると、与えられた熱量ΔQを求める計算式ΔQ=c・V・ΔT(cは比熱、Vは体積、Tは温度)から次の関係式が成立する。
6 ×(T17−T15)=(V6 +V8 )×(T16−T15)・・・・(1)
左辺は、第一の水量センサ6を通過した水量V6 の熱交換器3の通過前後の温度変化から得られる熱交換器3によって与えられた熱量を示す。また、右辺は、給水管1から供給される水の総水量V6 +V8 即ちVT のバイパス管9への分岐前及び出湯管7のバイパス管9接続地点より下流の温度変化から得られる総水量VT が得た熱量を示す。そして、バイパス管9に流れる水量V8 は熱交換器3から熱量を与えられていないので、この両辺の熱量は等しい。従って、燃焼中においては、T17>T16>T15が成立する。
【0025】
上記(1)の関係式より、総水量VT を求める。即ち、
T =V6 ×(T17−T15)/(T16−T15)・・・・(2)
そして、上記関係式(2)により求められた総水量VT と第二の水量センサ11に流れる水量V11を比較する。注湯中においては、総水量VT はすべて注湯管35を流れるので、第二の水量センサ11により検出される水量V11とほぼ等しい。一方、図1の給湯栓28が開けられると、総水量VT の一部が給湯管4に流れるため、VT とV11は異なる値となってしまう。
【0026】
従って、VT =V11であるときに、VT ≠V11(又はVT >V11)であることを検知することにより、給湯割り込み状態を判断することができる。
【0027】
図2に、上述の演算及び判断を行う制御装置5内に設けられたマイクロコンピュータ50の概略ブロック図を示す。マイクロコンピュータ50内では、CPU52、RAM53及び上記関係式(2)や上記VT とV11の比較判断プログラムなどを格納したROM54がバス55を介して接続されている。そして、第一の水量センサ6、第二の水量センサ11、入水温度センサ15、出湯温度センサ17、混合出湯温度センサ16からの出力信号がマイクロコンピュータ50のインターフェース51を介して入力されると、前記CPU52により上記演算及び判断が行われ、上記の条件に基づいて注湯弁25の閉信号が送られる。
【0028】
図3は、上記演算及び判断を実行するためのフローチャートである。ステップS1において、注湯指令が出されると、注湯弁25が開かれ(ステップS2)、図1における出湯管7に流れる湯はすべて注湯管35へ流れる。そのとき、バイパス弁10は開けられており、バイパス管8には水が流れている。そして、マイクロコンピュータ50において、上記関係式(2)に基づき出湯管7に流れる総水量VT を求め(ステップS3)、さらに、ステップS4において、注湯管35に流れる水量を検出する第二の水量センサ11から得られた水量V11とを比較する。VT =V11であれば、引き続き注湯が継続されるが、図1における給湯栓28が開かれ、出湯管7を流れる総水量VT の一部が給湯管4へ流れることにより、VT ≠V11(又はVT >V11)であることが検知されると、給湯割り込み状態と判断され、注湯弁25が閉じられる(ステップS5)。注湯弁25が閉じられた後、給湯使用を停止するために給湯栓28が閉じられると、一旦、図1における給湯燃焼系33では水の流れが止まり、VT はゼロとなる。従って、ステップS6において、VT =0が検知されると、給湯割り込み状態の終了と判断し、引き続き注湯指令が出されているときは(ステップS1)、再度注湯弁25が開かれ(ステップS2)、注湯が再開する。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、バイパス管に水を流すときであっても、供給される水の総水量が得られるので、注湯を行うときにバイパス管を閉じることなく、注湯状態における給湯割り込みを検知することができ、バイパス管を閉じることにより生じる熱交換器の結露、さらに結露による熱交換器の腐食のおそれを回避することができる。又バイパス管8接続点より下流かつ、注湯管35接続点より上流の部分の流量がわかるので、第1の流量センサ6との差からバイパス管8に流れる流量がわかる。したがってバイパス弁10を閉じていても閉弁故障による「漏れ」が発生している場合でも検知することができ、ある一定量以上の「漏れ」が発生している場合は故障表示等するなどにも応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる燃焼装置の要部構成ブロック図である。
【図2】制御装置に設けられたマイクロコンピュータのブロック図である。
【図3】本実施の形態を実行するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 給水管
3 熱交換器
5 制御装置
6 第一の水量セン
7 出湯管
8 バイパス管
11 第二の水量セン
15 入水温度セン
16 混合出湯温度セン
17 出湯温度セン
25 注湯弁
35 注湯管

Claims (4)

  1. 給湯熱交換器と、
    該給湯熱交換器に水を供給する給水通路と、
    前記給湯熱交換器によって加熱された湯が出湯される第一の出湯通路と、
    前記給水通路から分岐し、前記第一の出湯通路に接続されるバイパス通路と、
    前記熱交換器に入る水量を検出する第一の水量検知手段と、
    前記給水通路に流れる水の温度を検知する第一の温度検知手段と、
    前記熱交換器から出湯される湯の温度を検知する第二の温度検知手段と、
    前記バイパス通路からの水と混合された湯の温度を検知する第三の温度検知手段と、
    前記第一の出湯通路の前記バイパス通路接続地点より下流側で前記第一の出湯通路から分岐され、弁を備えた第二の出湯通路と、
    注湯指令に基づいて、前記弁が開いて湯が前記第一の出湯通路から前記第二の出湯通路を通って注湯が行われているときに、前記第一の水量検知手段、前記第一、第二及び第三の温度検知手段の出力から前記第一の出湯通路の前記バイパス通路接続地点より下流側に流れる水量を演算する制御手段とを備えた燃焼装置。
  2. 前記第二の出湯通路の水量を検出する第二の水量検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記演算により得られる水量と前記第二の水量検知手段により得られる水量とが等しいときを注湯のみが継続していると判断することを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記制御手段は、前記演算により得られる水量と前記第二の水量検出手段により検出される水量とが異なったとき、給湯割り込み状態と判断して、前記弁を閉じることを特徴とする請求項2に記載の燃焼装置。
  4. 前記制御手段は、前記第三の温度検知手段が検知する温度に基づいて、前記バイパス通路からの水と混合された湯が所定の設定温度であるかどうかを判断するとともに、前記第三の温度検知手段が検知する温度を用いて、前記第一の出湯通路の前記バイパス通路接続地点より下流側に流れる水量を演算することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の燃焼装置。
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