JP3465533B2 - 補助給湯器接続ユニットおよびソーラー給湯機能付給湯装置 - Google Patents

補助給湯器接続ユニットおよびソーラー給湯機能付給湯装置

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JP3465533B2
JP3465533B2 JP15438697A JP15438697A JP3465533B2 JP 3465533 B2 JP3465533 B2 JP 3465533B2 JP 15438697 A JP15438697 A JP 15438697A JP 15438697 A JP15438697 A JP 15438697A JP 3465533 B2 JP3465533 B2 JP 3465533B2
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    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は補助給湯器接続ユニ
ットおよびソーラー給湯機能付給湯装置に関し、より詳
細には、主給湯器と補助給湯器とを連結する補助給湯器
接続ユニットの配管接続の誤りを検出する技術、および
配管接続の誤り検出時の安全動作に関する。
【0002】
【従来の技術】主たる給湯器(主給湯器)に、ソーラー
給湯器(補助給湯器)を接続して、ソーラー給湯器から
の温水を必要に応じて利用できるようにしたソーラー給
湯機能付給湯装置が従来より提供されている。
【0003】この種のソーラー給湯機能付給湯装置で
は、主たる給湯器とソーラー給湯器とがソーラー給湯接
続ユニット(補助給湯器接続ユニット)を介して連結さ
れており、ソーラー給湯器から主たる給湯器に供給され
る温水は、このソーラー給湯接続ユニット内に設けられ
た可変バルブや混合弁によって、通水量や水との混合比
率が調節されて、主たる給湯装置に供給されている。
【0004】そのため、ソーラー給湯接続ユニットに
は、ソーラー給湯器からのソーラー温水を取り込むため
のソーラー温水入水口と、水源から供給される水を取り
込むための給水口と、上記混合弁等によって水と混合さ
れた温水を主たる給湯器に送出するための出湯口とが設
けられており、これらにそれぞれ管状に形成されたソー
ラー給湯路、給水路および主たる給湯器の入水路が管継
手などの接続手段によって連結・配管されている。そし
て、このような接続手段による配管接続作業は、通常、
ソーラー給湯器の設置時に作業員の手によって行なわれ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにソーラー給湯接続ユニットへの各種配管の接続を作
業員の手作業によっていたのでは、配管接続の誤りを完
全になくすることは不可能であり、そのため、ソーラー
給湯路と給水路とを逆に接続したり、あるいは場合によ
ってはソーラー温水入水口と給水口の双方にソーラー給
湯路を接続するといった誤配管を生じる場合があった。
【0006】特に、ソーラー給湯路と給水路とを逆に接
続した場合、混合弁に対して給湯温度を下げる指令がな
されると、混合弁はソーラー側の通水を閉めて水源側の
通水を開ける動作を行なうが、この場合、給水口からソ
ーラー温水が供給されるため、主たる給湯器に対する給
湯温度を下げることが出来ないという問題があった。す
なわち、この場合、給湯温度の制御が困難となり給湯装
置から予想外の高温が供給されるおそれがあるため、こ
のような誤配管の検出、ならびにその安全対策が強く要
求されていた。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みて提案された
もので、補助給湯器接続ユニットの配管接続の誤りを検
出して、補助給湯器接続ユニットの誤配管による高温の
出湯を防止することを主たる目的とし、そのような高温
出湯のない安全なソーラー給湯機能付給湯装置の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、主給湯器と補助給湯器と
の間に介在して、上記補助給湯器からの温水を主給湯器
側へ供給する補助給湯器接続ユニットであって、上記補
助給湯器接続ユニットが、上記補助給湯器から補助給湯
路を介して供給される温水と水源から給水路を介して供
給される水とを混合調節して主給湯器の入水路に送出す
る混合調節弁と、上記給水路に供給される水の温度を検
出する給水温度センサと、上記混合調節弁での温水と水
との混合動作を制御する補助給湯器接続コントローラと
を備えてなり、上記給水温度センサが、所定温度以上を
継続して検出した場合に、上記補助給湯器接続コントロ
ーラが上記混合調節弁を補助給湯路側全開とする制御構
成を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、給水路を
介して水源から供給される水の温度が給水温度センサに
おいて検出され、この検出温度が所定温度以上の状態が
継続した場合に、混合調節弁を補助給湯路側全開とする
制御が働く。すなわち、補助給湯器接続ユニットに補助
給湯路と給水路とを逆に接続したた場合には、補助給湯
器接続ユニット内に、補助給湯器によって温められた温
水が供給されるため、給水温度センサの検出値も通常の
場合より高温となり、かつ、その状態が継続することと
なる。そのため、請求項1の発明においては、この状態
を検出することにより配管接続の誤りを判定し、配管接
続の誤りと判定された場合には、安全動作として混合調
節弁を補助給湯路側全開(つまり、誤配管のため実際に
は水源側全開)とすることで主給湯器に対して水のみを
供給するように構成している。
【0010】なお、ここで「所定温度」ならびに「継
続」とは、配管接続の誤りと判定するに十分な温度とそ
の時間的な継続を意味し、たとえば、所定温度を50
℃、継続時間を10秒といったように適宜選択可能であ
る。なお、この点は請求項2以下においても同様であ
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、主給湯器と補助
給湯器との間に介在して、上記補助給湯器からの温水を
主給湯器側へ供給する補助給湯器接続ユニットであっ
て、上記補助給湯器接続ユニットが、上記補助給湯器か
ら補助給湯路を介して供給される温水を遮断可能な開閉
弁と、この開閉弁の下流側に上記補助給湯器から供給さ
れる温水と水源から給水路を介して供給される水とを混
合調節して主給湯器の入水路に送出する混合調節弁と、
上記給水路に供給される水の温度を検出する給水温度セ
ンサと、上記混合調節弁での温水と水との混合動作を制
御する補助給湯器接続コントローラとを備えてなり、上
記給水温度センサが、所定温度以上を継続して検出した
場合に、上記補助給湯器接続コントローラが上記開閉弁
を全閉して補助給湯器からの温水供給を遮断するととも
に、上記混合調節弁を補助給湯器側全開とする制御構成
を備えたことを特徴とする。
【0012】この請求項2の発明の場合、配管接続の誤
りの判定手法については請求項1と同様であるが、配管
接続の誤り検出時の安全動作として、請求項1の動作に
加えて補助給湯路に設けられた開閉弁を閉じることによ
り、補助給湯路側からの通水をも遮断する構成、つま
り、補助給湯器接続ユニットから主給湯器に対する通水
を完全に遮断する構成を採用している。すなわち、この
ように主給湯器に対する通水を完全に遮断することによ
り、補助給湯路と給水路とを逆に接続したた場合のみな
らず、ソーラー温水入水口と給水口の双方にソーラー給
湯路を接続した場合においても、補助給湯器によって温
められた温水が主給湯器に供給されることを防止し、誤
配管の形態・種類を問わずに確実に安全動作を行なうよ
う構成されている。
【0013】請求項3に記載の発明は、上記補助給湯器
接続コントローラが、上記給水温度センサにおいて所定
温度以上の通水を継続して検出した場合に、警報表示要
求信号を外部の警報手段に送出することを特徴とする。
すわなち、この発明によれば、配管接続の誤りが検出・
判定された場合に、警報表示要求信号が外部の警報手
段、たとえば、主給湯器のリモコン等が備える警報手段
に送出されるため、主給湯器等の警報手段の態様に応じ
て警報表示や警報音等によって誤配管を利用者に認識さ
せることができ、誤配管の早期改善が期待できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、上記給水温度セ
ンサが所定温度以上を継続して検出した場合の上記補助
給湯器接続コントローラによる制御動作が、上記混合調
節弁が給水路側全開または全開付近の場合にのみ行なわ
れることを特徴とする。すなわち、この種の混合調節弁
においては、通常、温水と水とを混合する場合に、補助
給湯路側の温水が給水路側に流入することがあるため、
そのまま誤配管の検出を行なうと、この流入する温水の
ために誤って誤配管と判断するおそれがある。そのた
め、請求項4においては、このような誤った判断を生じ
ないように、給水路側全開または全開付近の場合にのみ
制御動作を行なわせるように構成した。
【0015】なお、請求項5および請求項6に記載の発
明は、本発明に係る補助給湯器接続ユニットを、補助給
湯器として太陽熱を利用したソーラー給湯器を用いたソ
ーラー給湯機能付給湯装置のソーラー給湯器接続ユニッ
トとして用いたものであり、その作用・効果は請求項2
および3と同様である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る補助給湯器接
続ユニットおよびソーラー給湯機能付給湯装置の一実施
形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る補助給湯器接続ユニ
ットを備えたソーラー給湯機能付給湯装置の全体構成を
示しており、このソーラー給湯機能付給湯装置は図示さ
れるように、主給湯器Aと、ソーラー給湯器(補助給湯
器)Bと、ソーラー給湯接続ユニット(補助給湯器接続
ユニット)Cとを主要部として備えてなる。
【0018】主給湯器Aは、主としてソーラー給湯接続
ユニットCから供給される温水を必要に応じて適宜給湯
設定温度まで加熱して給湯カラン22bや浴槽44等に
供給するもので、熱交換缶体10と該熱交換缶体10に
接続される入水路21と出湯路22とを有するととも
に、主給湯器Aを制御する主コントローラ30を主要部
として備えてなる。上記主給湯器Aの熱交換缶体10は
瞬間式熱交換缶体とされ、バーナ11を備えるととも
に、熱交換缶体10内に上記入水路21と出湯路22が
接続されるフィン付きの熱交換コイル23が設けられ、
これらの入水路21と出湯路22と熱交換コイル23と
で給湯回路20が構成されている。
【0019】上記給湯回路20の入水路21には、ポン
プ21a、水流スイッチ21b、水量センサ21c、入
水温度センサ21dが設けられている。また上記給湯回
路20の出湯路22には、出湯温度センサ22aが設け
られ、この出湯路22の末端には給湯カラン22bが設
けられている。また、上記入水路21から出湯路22へ
は、調節弁24a付きのバイパス路24が設けられてお
り、上記給湯カラン22bから出る温水温度の微調整が
行われている。
【0020】そして、上記出湯路22には、浴槽44へ
温水を供給するための風呂落とし込み路25が設けられ
ており、該風呂落とし込み路25には落とし込み開閉弁
25aが設けられている他、上記熱交換缶体10には浴
槽44内の湯水(浴槽水)を追い焚きするための風呂追
い焚き循環路40が接続されている。この風呂追い焚き
循環路40は、熱交換缶体10から加熱された浴槽水を
浴槽44に搬送する往路41と、浴槽44から浴槽水を
熱交換缶体10に戻す復路42と、上記熱交換缶体10
内で浴槽水の熱交換加熱を行なう熱交換コイル43とか
ら構成され、上記往路41には上記風呂落とし込み路2
5から落とし込まれる温水を受けるホッパー受け部41
aと三方切り替え弁41bが設けられている。さらに、
上記復路42には、循環ポンプ42aと風呂温度センサ
42bと水流スイッチ42cが設けられている。
【0021】また、上記主コントローラ30は、主給湯
器Aの各センサ類からの情報ならびにリモコン50から
の指令を入力して主給湯器Aの運転制御を行なうもの
で、マイクロコンピュータで構成される。そして、この
主コントローラ30は、リモコン50との間および後述
するソーラー給湯接続ユニットCのソーラー給湯接続コ
ントローラ(補助給湯器接続コントローラ)60との間
で通信可能なようにモデム等の公知の通信手段を備え、
これらの間で相互に情報のやりとりを行なう。なお、主
コントローラ30、リモコン50および後述するソーラ
ー給湯接続ユニットCのソーラー給湯接続コントローラ
60との間は通信用の伝送線101,102で有線接続
されており、それぞれ双方向に通信可能とされている。
【0022】ソーラー給湯接続ユニットCは、ソーラー
給湯器Bからのソーラー給湯路70を上記主給湯器A側
に接続するためのもので、上記ソーラー給湯接続コント
ローラ60の他に、混合調節弁61を有する。該混合調
節弁61にはソーラー給湯器Bからのソーラー給湯路7
0と、上水道等の水源からの給水路80とが接続される
とともに、混合調節弁61から主給湯器Aに対して上記
入水路21が延設されている。より具体的には、ソーラ
ー給湯接続ユニットCには、該ユニットCに対して上記
ソーラー給湯路70、給水路80および主給湯器Aの入
水路21の配管を接続するための接続口(ソーラー温水
入水口91,給水口92,出湯口93)が設けられてお
り、これらの接続口に対して上記ソーラー給湯路70等
を構成する配管が管継手などの接続手段(図示せず)に
よって接続されている。
【0023】そして、このソーラー給湯接続ユニットC
のソーラー給湯路70には、電磁開閉弁等で構成された
開閉弁62が配設され、この開閉弁62を全閉動作させ
ることにより上記ソーラー給湯器Bからのソーラー温水
を遮断可能とされている。
【0024】また、このソーラー給湯路70には、上記
ソーラー給湯器Bらか供給される温水の温度を検知する
ソーラー温水温度センサ63が設けられるとともに、ソ
ーラー給湯接続ユニットCの給水路80には水源から供
給される水温を検知する給水温度センサ64が設けら
れ、さらに、ソーラー給湯接続ユニットCの入水路21
には上記混合調節弁61から流出する水温を検知する温
水温度センサ65が設けられている。そして、これらの
各温度センサ63、64、65による検出温度情報はソ
ーラー給湯接続コントローラ60に入力されている。
【0025】また、上記ソーラー給湯接続コントローラ
60は、ソーラー給湯接続ユニットCの動作を制御する
もので、マイクロコンピュータで構成されるとともに、
上記主コントローラ30等との間で通信可能なようにモ
デム等の公知の通信手段を備えている。そして、上記検
出温度情報や主コントローラ30から受けた制御情報等
の情報に基づいて、上記混合調節弁61の混合比率を調
節し、また開閉弁62の開閉動作を制御可能とされてい
る。
【0026】一方、上記ソーラー給湯器Bは、太陽熱を
利用して温水を供給するための装置であって、公知の構
成を備えている。すなわち、上記ソーラー給湯路70の
他、ソーラー熱交換器71と、貯湯タンク72等を有
し、上記給水路80の一部が分岐して貯湯タンク72に
接続されるとともに、貯湯タンク72からソーラー給湯
路70が延設されている。そして、ソーラー熱交換器7
1で加熱された媒体が貯湯タンク72内へ導かれて該貯
湯タンク72内の水を熱交換加熱して温水とし、この貯
湯タンク72内の温水がソーラー給湯路70を経て上記
ソーラー給湯接続ユニットCに供給される。
【0027】しかして、次にこのように構成されてなる
ソーラー給湯機能付給湯装置の基本給湯動作についてま
ず図2のフローチャートに基づいて説明し、その後、本
発明に係るソーラー給湯接続ユニット(補助給湯器接続
ユニット)Cにおける誤配管判定動作ならびに誤配管検
出時の安全動作について図3のフローチャートに基づい
て説明する。
【0028】A.ソーラー給湯機能付給湯装置の基本給
湯動作: (1) まず、主給湯器Aならびにソーラー給湯器Bの電源
がオンとなっていることを確認した後、ソーラー給湯接
続ユニットCの図示しない電源をオンとしてソーラー給
湯接続ユニットCの運転を可能な状態とし、リモコン5
0の給湯運転スイッチをオンとする(図2ステップS
1)。これにより、リモコン50の指示に基づいて、給
湯運転スイッチのオン情報ならびに給湯設定温度情報が
主コントローラ30からソーラー給湯接続コントローラ
60に通信される。
【0029】(2) この時点では、ソーラー給湯器Bから
の通水を遮断する上記開閉弁62は全閉状態、また、混
合調節弁61は水側(給水路80側)全開状態でそれぞ
れ待機しており(図2ステップS2)、したがって、こ
の時点では混合調節弁61でのソーラー温水と水との混
合動作は行われない。
【0030】(3) そして、装置の利用者が、例えば主給
湯器A側の給湯カラン22bもしくは風呂自動給湯のた
めの落とし込み開閉弁25aを開放し、主給湯器Aの水
流スイッチ21bが主給湯器Aの最低作動水量以上の通
水を検出すると、主給湯器A側の最低作動水量検出信号
(MOQ信号)がオンとなる(図2ステップS3)。こ
のMOQ信号は、主給湯器Aを動作させるために必要な
最低作動水量を検出した際に送出される信号であり、本
実施形態においては、後述するように、この主給湯器A
のMOQ信号を利用して上記開閉弁62ならびに混合調
節弁61の動作が制御が行なわれる。なお、このMOQ
信号の発生回路は、一般的な給湯装置であれば通常備え
る公知の回路である。
【0031】(4) そして、主給湯器AのMOQ信号は、
上記給湯運転スイッチのオン情報等と同様に、主給湯器
Aの主コントローラ30からソーラー給湯接続ユニット
Cのソーラー給湯接続コントローラ60に通信される。
ソーラー給湯接続ユニットCでは、このMOQ信号がオ
ンとなると、ソーラー給湯接続コントローラ60からの
指令に基づいて、上記開閉弁62を開いてソーラー給湯
器Bからソーラー温水の供給を受け始めるとともに、上
記混合調節弁61に対する制御を開始する(図2ステッ
プS4)。
【0032】ここで、混合調節弁61の制御は、ソーラ
ー給湯接続コントローラ60が受信した給湯設定温度情
報と、上記ソーラー温水温度センサ63からのソーラー
温水温度情報および給水温度センサ64からの給水温度
情報とに基づいて行われる。すなわち、上記ソーラー給
湯接続コントローラ60は、これらの情報に基づいて、
主給湯器Aに送出するソーラー温水の温度を給湯設定温
度にするために混合調節弁61の混合比率を演算し、こ
の演算された混合比率を動作指令として混合調節弁61
に伝達する。
【0033】また、ソーラー給湯接続コントローラ60
は、上記混合比率の演算においてソーラー温水を用いて
給湯設定温度に調整できる場合、すなわち、給湯設定温
度よりソーラ温水温度の方が高い場合には、主コントロ
ーラ30に対して主給湯器Aの燃焼運転が不要である旨
の信号(燃焼運転不要指令信号)を返信する。この燃焼
運転不要指令信号を主コントローラ30が受信すると、
主給湯器Aは燃焼運転は行わずに、ソーラー給湯接続ユ
ニットCから供給される温水のみで給湯を開始する。つ
まり、本実施形態においては、上記ソーラー給湯接続コ
ントローラ60からの燃焼運転不要信号の返信がない場
合、あるいは給湯設定温度よりソーラ温水温度の方が低
くソーラー給湯接続コントローラ60から燃焼運転を要
求する信号が発せられた場合にのみ、主コントローラ3
0が主給湯器Aの熱交換缶体10のバーナ11に燃焼運
転を行わせるため、主給湯器Aに無駄のない効率的な燃
焼運転を行わせることができる。
【0034】なお、主給湯器Aが当初燃焼運転を行わな
い場合においても、本装置の運転途中で給湯設定温度が
変更された場合には、その変更された給湯設定温度情報
が主コントローラ30からソーラー給湯接続コントロー
ラ60に通信され、その情報が主コントローラ30およ
びソーラー給湯接続コントローラ60との間で共有され
ることから、ソーラー給湯接続コントローラ60は新た
な給湯設定温度に基づいて混合調節弁61の制御を行な
い、また必要に応じて主給湯器Aも燃焼運転を開始する
こととなる。
【0035】(5) そして、上記給湯運転スイッチがオン
とされた状態において、主給湯器AのMOQ信号がオン
とならない場合には、ソーラー給湯接続ユニットCの開
閉弁62は全閉、混合調節弁61は水側全開でそれぞれ
待機の状態を継続する(図2ステップS5)。
【0036】なお、リモコン50によって非加熱水供給
要求(水要求信号)、すなわち水が要求された場合に
は、主コントローラ30はその水要求信号をソーラー給
湯接続コントローラ60に通信する。水要求信号を受信
したソーラー給湯接続コントローラ60は、混合調節弁
61を水側全開状態になるよう動作制御する。したがっ
て、ソーラー給湯器Bが主給湯器Aに接続されている場
合でも、装置利用者の要求に応じて適宜水を供給するこ
とが可能とされる。
【0037】B:誤配管の判定動作ならびに安全動作:
次に、本発明に係るソーラー給湯機能付給湯装置におけ
る誤配管の判定動作ならびにその際の安全動作について
説明する。
【0038】すなわち、上述したように、ソーラー温水
入水口91および給水口92への配管接続作業は、通
常、作業員の手作業によるため、誤ってこれらの接続口
91,92にそれぞれ接続すべきソーラ給湯路70およ
び給水路80を逆に接続したり、あるいはこれらの接続
口91,92の双方にソーラー給湯路70を接続してし
まう場合がある。
【0039】(1) このような場合において、リモコン5
0の給湯運転スイッチがオンとされると(図3ステップ
S1)、まず主給湯器AにおけるMOQ信号がオンとな
っているか否かがソーラー給湯接続コントローラ60に
おいて判別される(図3ステップS2)。すなわち、M
OQ信号のオン・オフを判別することで、主給湯器Aに
おいて最低作動水量以上の通水を検出しているか否かが
判断され、通水がある場合には次のステップS3に進
み、通水がない場合にはステップS2に戻る。
【0040】(2) そして、主給湯器Aにおいて通水があ
る場合、上記開閉弁62が開かれソーラー給湯器Bから
のソーラー温水の供給が開始されるとともに(図3ステ
ップS3)、混合調節弁61がソーラー温水と水との混
合動作を開始する。
【0041】(3) 次に、上記混合調節弁61における混
合動作が給水路80側全開であるか否かが判定される
(図3ステップS4)。これは、混合調節弁61におい
てソーラー給湯路70側が開かれていると、通常の場合
ではソーラー給湯路80から供給されるソーラー温水が
給水路80側に流入することがある。そのため、この状
態で後述する誤配管の検出動作を行なうと、給水温度セ
ンサ64が、このソーラー給湯路70から流入したソー
ラー温水による給水路80側の水温上昇を検出して誤っ
て誤配管を検出するおそれがあるため、そのような事態
を回避するため給水路80側全開、すなわち、ソーラー
給湯路70側全閉の状態を検出するものである。
【0042】また、これと関連して、本実施形態では上
記図3ステップS2においてMOQ信号がオンの場合に
のみ次段のステップに進むように構成したのは、たとえ
ば、混合調節弁61がソーラー給湯路70側全閉の状態
においても、混合調節弁61内ではわずかにソーラー給
湯路70側から給水路80側へソーラー温水の漏れを生
じる。したがって、特に図1に示す本実施形態のよう
に、給水路80がソーラー給湯接続ユニットC内に上下
方向に配設されるとともに給水温度センサ64が混合調
節弁61の上方に配設れる構成では、給水路80側に流
入したソーラー温水が給水路80内を自然対流すること
によって、給水温度センサ64の検出温度が上昇して誤
って誤配管を検出するおそれがあるため、本実施形態に
おいては、MOQ信号がオンで、かつ混合調節弁61が
給水路80が全開の場合、すなわち、給水路80側にの
み通水がある場合のみ後述する誤配管の検出動作を行な
わせることで、このようなソーラー温水の漏れに伴う誤
検出を回避を図っている。
【0043】(4) そして、混合調節弁61が給水路80
側全開の場合には、図3ステップS5に進んで誤配管の
検出が開始され、一方、給水路80側が全開でない場合
には図3ステップS6において、混合調節弁61が給水
路80側ほぼ全開(すなわち、給水路80側全開付近)
か否かが判定され、全開付近と判断された場合は図3ス
テップS5に進み、全開付近でないと判断された場合は
上記図3ステップS2に戻る。ここで、混合調節弁61
が給水路80側全開付近の場合にも誤配管検出動作を開
始するように構成しているのは、給水路80側が全開付
近の場合には、ソーラー給湯路70から給水路80側に
流入するソーラー温水によって給水温度センサ64が受
ける影響が小さく、また上述した自然対流による問題も
ないことから、誤って誤配管と判定するおそれが少ない
ためであり、したがって、ここでの給水側全開付近と
は、具体的には経験的に誤配管検出の正確性を担保可能
な範囲で適宜設定される。
【0044】(5) そして、混合調節弁61が給水路80
側全開乃至は全開付近であると判断された場合、給水路
80に設けられた給水温度センサ64の検出温度が、所
定温度以上(図示例では50℃以上)の状態を所定時間
継続(図示例では10秒継続)して検出したか否かが判
断され(図3ステップS5)、この状態が検出されると
誤配管と判断して図3ステップS6に示す安全動作が開
始される。なお、誤配管が検出されない場合には、上記
図3ステップS2に戻る。
【0045】すなわち、上述したようにソーラー温水入
水口91および給水口92への配管接続に誤りがあった
場合、給水口92からソーラー温水が供給されることと
なるため、給水温度センサ64における検出温度はソー
ラー温水の温度となる。そのため、上記図3ステップS
5では、この状態を所定温度以上として検出するととも
に、この状態が所定時間継続した場合に誤配管と判定し
ている。ここで、所定時間継続を誤配管判定の要素とし
ているのは、たとえば給水温度センサ64からの検出信
号がノイズ等の影響によって見かけ上、一時的に所定温
度以上を検出するような場合に誤配管と判断しないため
である。したがって、この誤配管検出における上記所定
温度ならびに所定時間は、いずれも使用する補助給湯器
の性能(具体的には給湯温度)やノイズなどの影響等に
応じて適宜設定変更可能である。なお、この場合、上記
所定時間をあまり長時間に設定すると、誤配管検出の精
度は向上するものの、誤配管があった場合に、給水路8
0からソーラー温水が長時間にわたって主給湯器Aに供
給されることとなるため、あまり長時間とならない範囲
で設定することが好ましい。
【0046】(6) しかして、このようにして誤配管が判
定されると、ソーラー給湯接続コントローラ60におい
て、図3ステップS6に示すように、開閉弁62を全閉
させるとともに、混合調節弁61をソーラー給湯路70
側を全開(すなわち、給水路80側全閉)とする制御指
令(安全動作)が発せられるとともに、警報表示要求信
号を主給湯器Aの主コントローラ30に送出して、たと
えば主給湯器Aやリモコン50に設けられる図外の警報
手段に警報表示や警告音等の警報を表示させる。すなわ
ち、本実施形態においては、誤配管が検出されると、主
給湯器Aに対する通水が完全に遮断されるとともに、誤
配管を示す警報が発せられるように構成されており、装
置利用者の危険回避が図られるとともに、装置利用者が
誤配管の存在を認識可能とされている。
【0047】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可
能である。
【0048】たとえば、上記実施形態においては、誤配
管検出時の安全動作として開閉弁62を全閉としている
が、この開閉弁62は閉じないで混合調節弁61のみを
ソーラー給湯路70側全開とする構成を採用することも
可能である。すなわち、ソーラー温水入水口91、給水
口92に対してソーラ給湯路70、給水路80を逆に接
続しているような場合、ソーラー給水路70側のソーラ
ー温水入水口91には水源からの水が供給されているた
め、この場合、混合調節弁61をソーラー給水路70側
全開としても主給湯器Aには高温の温水が供給されるこ
とはなく、利用者の危険はない。
【0049】また、上記実施形態においては、補助給湯
器としてソーラー給湯器を採用しているが、上記補助給
湯器として他の形態の給湯器を用いることも可能であ
り、また、警報手段として主給湯器Aのリモコン50な
どを用いているが、給湯器とは別個のたとえばホームオ
ートメーションにおけるホームコントローラ等の警報手
段を利用することも可能である。
【0050】また、主給湯器Aの熱交換缶体10には、
必ずしも風呂追い焚き循環路40等の風呂加熱設備が接
続されている必要はなく、一方、主給湯器Aには、他の
暖房循環路やその他の回路が付加されていてもよい。
【0051】さらに、熱交換缶体10は、本実施形態に
おいては、瞬間加熱式を用いているが、いわゆるセミ貯
湯式の熱交換缶体としてもよい。この場合に給湯回路2
0の熱交換コイル23の代わりに、比較的小さな貯湯
槽、すなわちセミ貯湯槽が配置され、その貯湯槽内の水
が加熱されて給湯に用いられる。他の風呂追い焚き循環
路40の熱交換コイル43等は上記セミ貯湯槽内の湯に
よって熱交換加熱される。
【0052】さらに、上記バーナ11は石油バーナであ
ってもガスバーナであってもよい。またバーナの形式は
特に問題とならない。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る補助
給湯器接続ユニットによれば、給水温度センサにおい
て、所定温度以上を継続して検出した場合に誤配管と判
定され、所定の安全動作が行なわれるため、補助給湯器
接続ユニットを設置する際の誤配管による給湯装置利用
者の被る危険を回避することができる。しかも、誤配管
の検出が、給水温度センサにおいて所定温度以上を継続
して検出した場合に限定されることにより、給水温度セ
ンサの検出信号にノイズ等が含まれる場合においても正
確に誤配管を検出することができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、誤
配管を検出した際に、警報表示要求信号を外部の警報手
段に送出することから、給湯装置利用者は誤配管の存在
を直ちに認識できるため、誤配管の早期改善が可能とな
る。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、上
記混合調節弁が給水路側全開または全開付近の場合にの
み誤配管の検出が行なわれることから、補助給湯路側か
ら給水路側に温水が流入することによる誤検出をほぼ解
消することができる。
【0056】さらに、請求項5および請求項6に記載の
発明よれば、誤配管に伴う危険のない安全なソーラー給
湯機能付給湯装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る補助給湯器接続ユ
ニットを用いたソーラー給湯機能付給湯装置の全体構成
図である。
【図2】同ソーラー給湯機能付給湯装置の基本給湯動作
を説明するフローチャートである。
【図3】同ソーラー給湯機能付給湯装置の誤配管の検出
ならびに安全動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
A 主給湯器 B ソーラー給湯器(補助給湯器) C ソーラー給湯接続ユニット(補助給
湯器接続ユニット) 10 熱交換缶体 20 給湯回路 21 入水路 22 出水路 30 主コントローラ 40 風呂追い焚き循環路 50 リモコン 60 ソーラー給湯接続コントローラ 61 混合調節弁 62 開閉弁 63,65 ソーラー温水温度センサ 64 給水温度センサ 70 ソーラー給湯路(補助給湯路) 80 給水路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 和則 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24D 17/00 F24H 1/00 621

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主給湯器と補助給湯器との間に介在し
    て、前記補助給湯器からの温水を主給湯器側へ供給する
    補助給湯器接続ユニットであって、 前記補助給湯器接続ユニットが、前記補助給湯器から補
    助給湯路を介して供給される温水と水源から給水路を介
    して供給される水とを混合調節して主給湯器の入水路に
    送出する混合調節弁と、前記給水路に供給される水の温
    度を検出する給水温度センサと、前記混合調節弁での温
    水と水との混合動作を制御する補助給湯器接続コントロ
    ーラとを備えてなり、 前記給水温度センサが、所定温度以上を継続して検出し
    た場合に、前記補助給湯器接続コントローラが、前記混
    合調節弁を補助給湯路側全開とする制御構成を備えたこ
    とを特徴とする補助給湯器接続ユニット。
  2. 【請求項2】 主給湯器と補助給湯器との間に介在し
    て、前記補助給湯器からの温水を主給湯器側へ供給する
    補助給湯器接続ユニットであって、 前記補助給湯器接続ユニットが、前記補助給湯器から補
    助給湯路を介して供給される温水を遮断可能な開閉弁
    と、この開閉弁の下流側に前記補助給湯器から供給され
    る温水と水源から給水路を介して供給される水とを混合
    調節して主給湯器の入水路に送出する混合調節弁と、前
    記給水路に供給される水の温度を検出する給水温度セン
    サと、前記混合調節弁での温水と水との混合動作を制御
    する補助給湯器接続コントローラとを備えてなり、 前記給水温度センサが、所定温度以上を継続して検出し
    た場合に、前記補助給湯器接続コントローラが、前記開
    閉弁を全閉して補助給湯器からの温水供給を遮断すると
    ともに、前記混合調節弁を補助給湯路側全開とする制御
    構成を備えたことを特徴とする補助給湯器接続ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記補助給湯器接続コントローラが、前
    記給水温度センサにおいて所定温度以上の通水を継続し
    て検出した場合に、警報表示要求信号を外部の警報手段
    に送出することを特徴とする請求項1または2に記載の
    補助給湯器接続ユニット。
  4. 【請求項4】 前記給水温度センサが所定温度以上を継
    続して検出した場合の前記補助給湯器接続コントローラ
    による制御動作が、前記混合調節弁が給水路側全開また
    は全開付近の場合にのみ行なわれることを特徴とする請
    求項1または2に記載の補助給湯器接続ユニット。
  5. 【請求項5】 熱交換缶体に接続される入水路と出湯路
    とを有する主給湯器と、太陽熱を利用したソーラー給湯
    器と、該ソーラー給湯器からのソーラー給湯路を前記主
    給湯器側へ接続するソーラー給湯接続ユニットとを備え
    たソーラー給湯機能付給湯装置であって、 前記補助ソーラー給湯器接続ユニットが、前記ソーラー
    給湯器からソーラー給湯路を介して供給される温水を遮
    断可能な開閉弁と、この開閉弁の下流側に前記ソーラー
    給湯器から供給される温水と水源から給水路を介して供
    給される水とを混合調節して主給湯器の入水路に送出す
    る混合調節弁と、前記給水路に供給される水の温度を検
    出する給水温度センサと、前記混合調節弁での温水と水
    との混合動作を制御するソーラー給湯器接続コントロー
    ラとを備えてなり、 前記給水温度センサが、所定温度以上を継続して検出し
    た場合に、前記開閉弁を全閉してソーラー給湯器からの
    温水供給を遮断するとともに、前記混合調節弁をソーラ
    ー給湯路側全開とする制御構成を備えたことを特徴とす
    るソーラー給湯機能付給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記ソーラー給湯器接続コントローラ
    が、前記給水温度センサにおいて所定温度以上の通水を
    継続して検出した場合に、警報要求信号を主給湯器の警
    報手段に送出することを特徴とする請求項5に記載のソ
    ーラー給湯機能付給湯装置。
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