JP3660626B2 - 真空印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばプリント配線基板等の表面において孔や隙間を有するワークに印刷を施すための真空印刷装置に係わり、特にその生産性の向上を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば表面に孔部を有するプリント配線基板にインクを印刷して穴埋めして表面を平滑化する技術が提供されている。このものでは、例えば特許第3198273号公報に記載されているように、貫通孔や非貫通孔等の孔部への樹脂の未充填部を残存させないようにする目的で、印刷を真空雰囲気下で行った後、真空度を低下させて、その差圧により樹脂を孔部の奥部まで充填を行うことがある。このようにプリント配線基板に真空雰囲気下で印刷を行う場合には、例えば、印刷機を密閉構造のチャンバー内に設置しておき、プリント配線基板を上面に載置したワークテーブルをチャンバーの開閉扉を開放してチャンバー内に搬入した後、開閉扉を閉じた状態として真空ポンプによりチャンバー内を真空雰囲気として印刷を行い、印刷が終了したら再び開閉扉を開放してチャンバー内よりワークテーブルを搬出して、プリント配線基板を取り出すという作業がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プリント配線基板の印刷機は、例えば孔版を介して基板上に樹脂を供給するための樹脂供給ユニットや、供給された樹脂を孔版上から擦って基板に孔埋め印刷するためのスキージ走行ユニット等を備ており、大型である。このため、そのような大型の印刷装置を内部に納めるための密閉チャンバーは、その容積を相当に大きくせざるをえない。ところが、チャンバーの容積が大型であると、プリント配線基板をチャンバー内部に搬入した後、真空雰囲気にするための排気に要する時間が長くなり、生産性が悪くなるという問題がある。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、例えばプリント配線基板等の表面に孔や隙間を有するワークに印刷をする場合の生産性に優れ、かつ、装置構造が簡単な真空印刷装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1の真空印刷装置は、ワーク表面に開口している孔に樹脂を充填するためのものであって、前記ワーク表面に樹脂の印刷を行うための印刷機と、この印刷機を内部に収容して排気装置にて排気される真空印刷室と、この真空印刷室の上面壁部に重ねて形成されその上面壁部に形成された連通開口部を通して前記真空印刷室に連通するワーク供給室と、このワーク供給室を開閉する扉と、前記真空印刷室内に設けられて前記印刷機に前記ワークを供給するためのワークテーブルとを備え、前記ワークテーブルが前記連通開口部を気密に閉塞する閉塞位置と前記印刷機にワークを供給するためのワーク供給位置との間で移動可能に設けられ、前記ワークテーブルが前記閉塞位置にあるときに前記ワーク供給室の扉を開放して前記ワークを前記ワークテーブルから出し入れ可能とされたものにおいて、前記ワークテーブルは前記連通開口部の下方と前記ワーク供給位置との間で横方向に直線的に移動可能となっており、かつ、前記連通開口部の下方において昇降機構により昇降されて上昇時に前記連通開口部を閉塞するようにしたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1記載の真空印刷装置において、前記ワークテーブルは、前記ワークをその上面に載置するための平板状の印刷テーブルとこの印刷テーブルを支持する箱形フレームとからなり、前記箱形フレームの周縁部が前記連通開口部の開口周縁部に密着するようにしたところに特徴を有する。
【0007】
また、請求項3の発明は、請求項1又は2記載の真空印刷装置において、前記ワーク供給室には前記扉を閉めた状態で内部の排気を行う排気装置が接続され、前記ワークテーブルが前記連通開口部を閉塞した状態で前記ワーク供給室内を排気可能に構成されているところに特徴を有する。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の真空印刷装置であって、前記ワーク供給室の扉は前記真空印刷室の上面壁部に接して前記連通開口部を覆うドーム状をなすところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用および効果】
上記請求項1の発明の真空印刷装置によれば、ワークを真空印刷室に搬入する際には、まず、ワークテーブルを、真空印刷室とワーク供給室との間の連通開口部を閉塞する閉塞位置とさせる。これにより、真空印刷室とワーク供給室とが気密に遮断される。そして、真空印刷室を真空状態に保ったままワーク供給室の扉を開いてワークをワークテーブル上に供給する。そして、ワーク供給室の扉を閉じ、次いでワークテーブルを閉塞位置からワーク供給位置に移動させて印刷機にて印刷を行う。このとき、ワークテーブルを閉塞位置から移動させることによって連通開口部が開放されるが、ワーク供給室の扉が閉じられているから、真空印刷室が大気に開放されてしまうことはない。なお、ここで請求項2の発明のように、ワーク供給室に給排気装置を接続してワークテーブルを閉塞位置から移動させて連通開口部を開放させるに先立ちワーク供給室内を排気しておけば、ワーク供給室内の空気が真空印刷室内に流入することがなくなる。ただし、ワーク供給室の容積が真空印刷室に比べて小さい場合には、ワーク供給室を予め排気しなくても、連通開口部の開放の度に流入する空気量は少量であるから、問題はない。
【0011】
真空印刷室内では、印刷機によってワークに印刷を施し、ワーク表面に開口している孔に樹脂を埋め込む。印刷後、ワークテーブルを再び連通開口部の閉塞位置に戻す。その上で、ワーク供給室の扉を開放してワークを取り出し、必要なら、次のワークを供給すればよい。このとき、ワークの取り出しのためにワーク供給室の扉を開放しても、連通開口部はワークテーブルによって閉塞されているから、やはり真空印刷室が大気に開放されてしまうことはない。そして、真空印刷室内でワーク表面に開口している孔に樹脂が印刷されているから、ワークが大気中に取り出されると、圧力差によって樹脂は孔の奥まで押し込められ、空隙を残すことなく樹脂が充填されるようになる。
【0012】
このように請求項1の発明では、内部に印刷機を配した真空印刷室をワークの出し入れに伴って大気に開放させてしまうことがないから、ワークの印刷の都度、真空印刷室の全体を排気する必要がなく、排気に要する時間を短縮できて従来と比較して格段に生産性が向上するという優れた作用効果を奏する。
【0013】
しかも、本発明の真空印刷装置は、真空印刷室とワーク供給室とを連通させる連通開口部を、本来はワークの搬送を行うワークテーブルを利用して閉塞させる構成である。したがって、従来のように仕切用の扉を別個に設ける必要がなく、装置の構成が簡略化されるとともに設計上の自由度が高まり、装置全体の製造コストを安価にすることができるという優れた作用効果を奏する。
【0015】
さらに、ワークテーブルが、連通開口部の下方とワーク供給位置との間で横方向に直線的に移動し、かつ、連通開口部の下方において昇降するから、L型の移動軌跡を描くことになる。このように構成すると、ワーク供給室を真空印刷室の側方に配置することができ、ワークの出し入れ作業が容易になる。
【0016】
ところで、ワーク供給室の扉を開放しているときには、ワークテーブルが真空印刷室と大気とを遮断している。このため、ワークテーブルに大気圧による応力が加わるため、永久歪みとしてテーブル上面の面精度を狂わせることが懸念される。そこで、上記請求項2の発明では、ワークテーブルを、平板状の印刷テーブルとこの印刷テーブルを支持する箱形のフレームとから構成してある。このような構成とすると、大気圧による応力がかかった場合でも、応力による歪みをフレーム側で受け止めることが可能となるため、平板状の印刷テーブルには歪みが生じ難くなり、印刷テーブル上面の面精度を高く保持することができる。
【0017】
また、請求項3の発明のように、ワーク供給室を排気可能にしておけば、ワークテーブルが連通開口部を開放したときに真空印刷室に空気が流入しなくなるから、真空印刷室のための排気装置の負担を軽くすることができる。
さらに、請求項4の発明のように、ワーク供給室の扉を真空印刷室の上面壁部に接して連通開口部を覆うドーム状をなす構成とすることにより、ワーク供給室がワークテーブルとドーム状の扉とで形成可能となり、壁面に扉を設ける構成と比較して、装置の構造を簡略化させることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態について図1ないし図8を参照して説明する。
本実施形態の真空印刷装置10は、例えばビアホール等の非貫通孔を有するプリント配線基板Pの非貫通孔内に例えば絶縁性樹脂を充填するためものであり、印刷を行う真空印刷室11と、この真空印刷室11に連通可能でプリント配線基板Pを真空印刷室11内に搬入・搬出するためのワーク供給室12とを備えている。
【0019】
真空印刷室11は、図1に示すように、上面が開放可能な天井部13によって覆われるとともにその内部に後述する印刷機40が備えられた空間である印刷機収納室14と、この印刷機収納室14の側面の一部と連通した搬送室15とからなる。搬送室15の上面壁部15Aの一部には矩形の連通開口部16が設けられており、この連通開口部16が後述するワークテーブル20によって下方から閉塞されることにより、真空印刷室11を密閉可能となっている(図2および図3参照)。また、真空印刷室11内には、一対のガイドレール17,17が、印刷機収納室14から搬送室15にわたって水平かつ平行に設置されている。これらのガイドレール17,17には、ガイドレール17に沿って移動可能な一対の連結板18,18が設けられている。なおこれらの連結板18は、それぞれ一対のガイドレール17,17の外側に板状に張り出しており(図3参照)、その張り出し部分に後述するガイドピン24を遊挿させるための遊挿孔が形成されている。
【0020】
ワークテーブル20は、図7に示すように、プリント配線基板Pをその上面に載置するための矩形で平板状の印刷テーブル21と、この印刷テーブル21が内部に収納可能な大きさで上面が開口した扁平な箱形のフレーム22とから構成されている。印刷テーブル21の上面には、溝部21Aが格子状に形成されている。また、フレーム22の開口縁には側壁が肉厚になるように外側に張り出したフランジ部22Aが形成されており、その上面には全周にわたってガスケット23が嵌め込まれている。印刷テーブル21の下方には印刷テーブル21の高さを微調節可能な昇降装置(図示せず)が設置されており、印刷テーブル21の上面がフレーム22の上端面より僅かに上方に突出する高さに設定されている。さらに、フレーム22の下面の四隅部には計4本のガイドピン24が設けられており、これらのガイドピン24が上述したガイドレール17の連結板18の遊挿孔内に遊挿されることにより、連結板18と連結されている(図3参照)。これにより、ワークテーブル20が図示しない駆動機構によって駆動された場合に、ガイドピン24がガイドレール17に案内されて、ワークテーブル20が搬送室15と印刷機収納室14との間を横方向に移動可能となっている。
【0021】
また、搬送室15内の上記連通開口部16の下方には、図1に示すように、ワークテーブル20の昇降装置30(本発明の昇降機構に相当)が設置されている。この昇降装置30は、駆動モータ31と、駆動モータ30の駆動により昇降可能でシリンダ用架台32に設置された昇降シリンダ33と、この昇降シリンダ33を下面に当接させることにより昇降可能とされる支持板34とを備えている。また、シリンダ用架台31および支持板34には垂直方向の同位置にそれぞれ4つの遊挿孔が形成されており、これらの遊挿孔に4本の昇降ロッド35が遊挿されている。また、これらの昇降ロッド35の支持板34の上方側に突出している部分は、圧縮ばね36に嵌挿されているとともに、その上端部はワークテーブル20を載置するための水平な板状のワークテーブル用用架台37に固定されている。なお、ワークテーブル用架台37と支持板34とは、圧縮ばね36により、ばねの長さ分の距離を保つ構成となっている。
【0022】
さらに、この昇降装置30は、昇降シリンダ33が最低位置にある場合には、ワークテーブル用架台37がワークテーブル20の下面と離れる高さとなるように設定されている(図4および図5参照)。これにより、ワークテーブル20がガイドレール17の連結板18に支持され、ガイドレール17に沿って横方向に移動可能となる。また、昇降シリンダ33が最高位置にある場合には、ワークテーブル用架台27上に載置されたワークテーブル20のフレーム22の上端面がガスケット23を介して上記連通開口部16の周縁部下面に密接し、連通開口部16を下方から閉塞する(図2および図3参照)。
【0023】
一方、印刷機収納室14内に収納されている印刷機40は、所要位置に開口が形成された孔版41を支持する版支持体42と、これに設けたスキージ駆動機構43とからなる。また、図示はしないが、孔版41上へ印刷用の樹脂を適宜供給するための樹脂供給装置が設けられている。この印刷機40の版支持体42の角部の下面側には、これらを一括に昇降させる昇降装置の昇降ロッド44が4本取り付けられており、図示しない駆動機構によるこれら昇降ロッド44の動作に基づき、版支持体42およびスキージ駆動機構43が上下に移動可能となっている。また、この昇降ロッド44を下降させた状態で、孔版41の下面が、所定の位置に移動されたプリント配線基板Pの表面にほぼ接する高さとなるように設定されている。
【0024】
一方、スキージ駆動機構43はスキージ45を吊り下げ状態に保持した走行体46を備える。この走行体46は、前記版支持体42の上面に設けたガイドレール47に沿って図1中前後方向に移動可能となっており、図示しない駆動モータによって駆動される。走行体46が駆動されると、スキージ45が孔版41の上面を擦るようになり、この結果、孔版41の上面に供給された樹脂が、所定位置に形成された孔版41の開口からプリント配線基板P上に押し出されて印刷が行われる。
なお、上記印刷機40は、印刷機収納室14の天井部13を開放させることにより、メンテナンス等が可能である(図8参照)。
【0025】
さらに、上述した搬送室15の上方には、図1に示すように、連通開口部16を上方から閉塞させるように蓋19(本発明の扉に相当)が開放可能に設けられており、この蓋19と上記ワークテーブル20とが連通開口部16を気密に閉塞した状態とすることにより、ワーク供給室12が形成される構成となっている。この蓋19は、ワーク供給室12を密閉している閉塞状態から図示しない駆動機構により上方に開放され、その後、図1中前後方向にスライドされることにより、ワーク供給室12(ワークテーブル20の上面)を解放可能としている(図8参照)。
【0026】
また、上記真空印刷室11およびワーク供給室12にはそれぞれ真空ポンプ51、切換弁52、排気ホース53等からなる排気装置50が接続されており(図1参照)、切換弁52を切り換えることによって真空印刷室11又はワーク供給室12を選択的に排気することができ、さらに、図示しない給気弁を開放することによりワーク供給室12に空気を導入することができるようになっている。
【0027】
さて、本実施形態は以上の構成であり、次にその作用について説明する。
図2および図3は、例えばプリント配線基板Pを真空印刷装置10内に搬入開始前の状態を示している。ワークテーブル20は搬送室15の上面壁部15Aに圧接されて連通開口部16を閉塞させており(本発明の閉塞位置)、これにより真空印刷室11は密閉状態とされ、真空に保たれた状態となっている。この時、昇降装置30は最上位置とされており、支持板37が昇降シリンダ33に押し上げられることにより圧縮ばね36は圧縮状態とされているので、ワークテーブル用架台27およびワークテーブル20は圧縮ばね36の付勢力により上方に付勢されて、搬送室15の上面壁部15Aに強い力で押しつけられた状態となっている。図2および図3に示す状態では、ワーク供給室12の蓋19は閉じられており、ワーク供給室12も密閉された状態となっている。
【0028】
(i)ワーク搬入
この状態から、プリント配線基板Pを搬入するには、まずワーク供給室12の給気弁を開放し、ワーク供給室12内を大気圧に等しくして蓋19を開放する。なお、このように給気弁を開放してから蓋19を開けば、大気圧が作用しないから蓋19を容易に開放することができる。また、ここで蓋19を開放しても、真空印刷室11に連なる連通開口部16はワークテーブル20によって閉塞されているから、真空印刷室11が大気に開放されることはない。
【0029】
このようにワーク供給室12の蓋19を開放した後、プリント配線基板Pをワークテーブル20上に位置決め設置し、蓋19を閉じた状態とする(図2および図3参照)。
【0030】
(ii)ワーク供給
次いで、排気装置50を作動させてワーク供給室12内を排気し、ワーク供給室12内の真空度を真空印刷室11内の真空度と同程度となるようにする。
ワーク供給室12内の真空度が充分に高くなったら、次に、昇降装置30を作動させることによりワークテーブル20を下降させて搬送室15の上面壁部15Aから離すとともに、ワークテーブル用架台37をワークテーブル20から離す(図4および図5参照)。そして、ワークテーブル20をガイドレール17に沿って印刷機収納室14内まで水平に移動させ、印刷に好適な所定位置(ワーク供給位置)で停止させる(図6参照)。
【0031】
なお、上述のようにワーク供給室12内を排気してからワークテーブル20を下降させて連通開口部16を開放するから、ワーク供給室12内の空気が真空印刷室11内に流入することはない。
【0032】
(iii)印刷
次に、このようにワークテーブル20が所定位置に配置されたら、印刷装置40の昇降ロッド44を所定位置まで下降させるとともに、樹脂供給ノズル(図示せず)から樹脂を孔版41上に塗布する。そして、走行体46を走行させてスキージ45を孔版41上を擦るように移動させ、プリント配線基板Pの孔内に樹脂を印刷する。このような印刷工程を実行しても、プリント配線基板Pのビアホールは微細であるから、樹脂はビアホールの最奥までは完全に充填されないことが一般的である。
【0033】
(iv)ワーク搬出
プリント配線基板Pへの樹脂の印刷が終了したら、昇降ロッド44を上昇させることにより、走行体46およびスキージ45をもとの位置に戻す。そして、再びガイドレール47に沿ってワークテーブル20を搬送室15内に移動させ、連通開口部16の下方の所定位置で停止させて、昇降装置30を上昇させることにより、ワークテーブル20を搬送室15の上面壁部15Aの下面に圧接させる。この時、上述したように、ワークテーブル20は圧縮ばね36の付勢力により上方に付勢されることとなるので、真空印刷室11とワーク供給室12との間はワークテーブル20によって確実に遮断される。
【0034】
そこで、蓋19の給気弁を開放して内部を大気圧と等しくし、蓋19を開放し、印刷後のプリント配線基板Pを取り出す。このように蓋19を開放しても、真空印刷室11とワーク供給室12とを連通させる連通開口部16はワークテーブル20によって閉塞されているから、真空印刷室11が大気に開放されることはない。
【0035】
プリント配線基板Pが大気圧下に晒されると、ビアホール内の途中まで樹脂が充填されていて奥部に未充填部が残されていたとしても、大気圧と未充填部との圧力差により未充填部にも樹脂が押し込まれるようになる。
【0036】
このように、本実施形態の真空印刷装置10によれば、ワーク供給室12を設け、これをワークテーブル20によって真空印刷室11と遮断するようにしたから、プリント配線基板Pの出し入れの度に真空印刷室11内を大気圧に開放することがなくなる。また、特に本実施形態では、ワークテーブル20を移動させて連通開口部16を開放するに先立ち、ワーク供給室12内を排気する構成としているから、ワーク供給室12から真空印刷室11内に空気が流入することがなく、真空印刷室11内を高真空状態に維持することができる。この結果、プリント配線基板Pの供給の都度、大容量の真空印刷室11を排気しなくても済み、排気するとしても小容量のワーク供給室12だけを排気すれば常に高真空状態に維持でき、排気に要する時間が短縮されるので、生産性が従来と比較して格段に向上する。
【0037】
しかも、本発明では、真空印刷室11とワーク供給室12との間の連通開口部16を、本来はプリント配線基板Pを搬送するためのワークテーブル20にて開閉する構成としているから、従来のようにわざわざ仕切扉や開閉扉を設ける必要がなく、装置の簡略化および設計の自由度が高まって装置の製造コストを安価にすることができる。
【0038】
さらに、特に本実施形態では、ワークテーブル20を印刷用テーブル21とフレーム22とで構成しているので、万一、フレーム22が大気による応力によって変形した場合でも、印刷用テーブル21のテーブル面精度は高く維持することが可能で、印刷のズレが生じにくく、高精度印刷が可能である。
【0039】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0040】
(1)上記実施形態では、プリント配線基板Pのビアホール内に絶縁性樹脂を充填する例を挙げたが、これに限らず、例えばプリント配線基板に実装した電子部品を樹脂封止するために樹脂を印刷する場合に適用することもできる。この場合でも、表面においてプリント配線基板と電子部品との間、或いは電子部品相互間に存する開口や隙間に樹脂を効果的に充填することができる。また、充填する樹脂としては、電気的、物理的にどのような物性の樹脂であっても良く、例えば導電ペーストを充填する場合に適用することもできる。
【0041】
(2)さらに、例えばプリント配線基板PのスルーホールTのような貫通孔に樹脂を充填する場合に適用することもできる。この場合には、例えば図9に示すように、プリント配線基板Pと印刷テーブル21との間に、プリント配線基板PのスルーホールTに対応する位置にスルーホールTからはみ出した樹脂を逃がすための逃げ凹部61が形成された印刷治具板60を設置する。また、上記逃げ凹部61の底面に連通孔62を設けておき、逃げ凹部61と印刷テーブル21の溝部21Aとを連通した状態としておく。このようにすると、印刷後のプリント配線基板Pを真空印刷装置10内から搬出する場合に、基板Pの上面に大気圧がかかって基板Pの表裏に大きい圧力差が生じた場合でも、溝部21A内の空気が逃げ凹部61内に引き込まれることにより基板Pの表裏の圧力差が概ね解消されるため、貫通孔T内に充填された樹脂が移動してしまうことが防止される。
【0042】
(3)上記実施形態では、ワーク供給室12に排気装置を接続したが、その容積が真空印刷室に比べて十分に小さい場合には排気を省略することもできる。また、ワーク供給室に排気装置を接続する場合でも、上記実施形態のように真空印刷室の排気のための真空ポンプ51と共用して切換弁52によって切り換えるようにしてもよく、或いは、真空印刷室とワーク供給室とをそれぞれ専用の真空ポンプによって排気するようにしてもよい。
【0043】
(4)上記実施形態では、プリント配線基板Pを、真空雰囲気下で印刷を行った後にワーク供給室12から搬出して大気圧下に晒すことにより、大気圧と未充填部との圧力差を利用して、未充填部に樹脂を押し込む構成としたが、これに限らず、真空印刷室内の真空度を変化させることによって圧力差を生じさせ、樹脂を充填させる構成としてもよい。例えば、真空印刷室11に給排気装置を接続しておき、ワークに印刷を行った後に真空印刷室の給気弁を開放して内部の真空度を一旦低下させて、その圧力差により樹脂の押し込み充填を行う。この場合、再び真空度を高くすれば、押し込み充填により嵩減りした分だけ再び樹脂を印刷することができる。また、一旦低下させる真空度は大気圧にはおよばないため、再び真空度を高くする場合の排気時間もさほど要さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる真空印刷装置の正面側の縦断面概略図(ワークテーブルが閉塞位置から下降した状態)
【図2】同じく搬送室の正面側の概略断面図(ワークテーブルが閉塞位置にある状態)
【図3】同じく搬送室の横側の概略断面図(ワークテーブルが閉塞位置にある状態)
【図4】同じく搬送室の正面側の概略断面図(ワークテーブルが閉塞位置から下降した状態)
【図5】同じく搬送室の横側の概略断面図(ワークテーブルが閉塞位置から下降した状態)
【図6】同じく真空印刷装置の正面側の概略断面図(ワークテーブルがワーク供給位置にある状態)
【図7】同じくワークテーブルの斜視図
【図8】同じく真空印刷装置の概略平面図
【図9】本発明の他の実施形態の印刷テーブルの拡大縦断面図
【符号の説明】
10…真空印刷装置
11…真空印刷室
12…ワーク供給室
14…印刷機収納室
15…搬送室
15A…上面壁部
16…連通開口部
17…ガイドレール
19…蓋(扉)
20…ワークテーブル
21…印刷テーブル
22…箱形フレーム
23…ガイドピン
30…昇降装置(昇降機構)
40…印刷機
50…排気装置
P…プリント配線基板(ワーク)
Claims (4)
- ワーク表面に存する開口や隙間に樹脂を充填するためのものであって、前記ワーク表面に樹脂の印刷を行うための印刷機と、この印刷機を内部に収容して排気装置にて排気される真空印刷室と、この真空印刷室の上面壁部に重ねて形成されその上面壁部に形成された連通開口部を通して前記真空印刷室に連通するワーク供給室と、このワーク供給室を開閉する扉と、前記真空印刷室内に設けられて前記印刷機に前記ワークを供給するためのワークテーブルとを備え、前記ワークテーブルが前記連通開口部を気密に閉塞する閉塞位置と前記印刷機にワークを供給するためのワーク供給位置との間で移動可能に設けられ、前記ワークテーブルが前記閉塞位置にあるときに前記ワーク供給室の扉を開放して前記ワークを前記ワークテーブルから出し入れ可能とされた真空印刷装置において、前記ワークテーブルは前記連通開口部の下方と前記ワーク供給位置との間で横方向に直線的に移動可能となっており、かつ、前記連通開口部の下方において昇降機構により昇降されて上昇時に前記連通開口部を閉塞するようにしたことを特徴とする真空印刷装置。
- 前記ワークテーブルは、前記ワークをその上面に載置するための平板状の印刷テーブルとこの印刷テーブルを支持する箱形フレームとからなり、前記箱形フレームの周縁部が前記連通開口部の開口周縁部に密着するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の真空印刷装置。
- 前記ワーク供給室には前記扉を閉めた状態で内部の排気を行う排気装置が接続され、前記ワークテーブルが前記連通開口部を閉塞した状態で前記ワーク供給室内を排気可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の真空印刷装置。
- 前記ワーク供給室の扉は前記真空印刷室の上面壁部に接して前記連通開口部を覆うドーム状をなすことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の真空印刷装置。
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