JP3659223B2 - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットファクシミリ装置に関し、特に、送受信画データを外部の記憶装置に保存する機能を備えるインターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットファクシミリ通信機能を備えたインターネットファクシミリ装置、或いは該通信機能に加えてファクシミリ通信機能をも備えたインターネットファクシミリ装置において、ファクシミリやインターネットファクシミリによる送受信画データを外部の記憶装置等に保存するために、電子メールを受信できるアーカイブ用端末装置をネットワークを介して配置し、前記送受信画データを電子メールに添付して前記アーカイブ用端末装置に送信することにより該アーカイブ用端末装置内に前記送受信画データを保存する機能を有するものがある。このインターネットファクシミリ装置によれば、送受信画データを外部に保存するので、自装置(インターネットファクシミリ装置自身)の記憶容量を圧迫することがなく、安全に保存することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかるインターネットファクシミリ装置によれば、一律に全ての送受信画データを対象としてアーカイブ用端末装置に保存するために、保存された画データの内容やファイルフォーマット等は、保存された電子メールを開いて初めて確認できることから、運用、管理が容易ではなかった。また、全ての送受信画データを一律に保存するために、アーカイブ用端末装置の記憶リソースを無駄に消費し、不必要な保存画データを増加させて、運用、管理上の負荷を増大させるという問題もあった。
【0004】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、保存画データの運用、管理上の効率化を図ることができるインターネットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置は、ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、前記送受信画データの通信種類ごとに、アーカイブ設定情報を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及びアーカイブ先のメールアドレスを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置は、ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、アーカイブ用電子メールの所定箇所にメッセージを記載する手段と、前記送受信画データの通信種類ごとに、前記メッセージの内容を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及び前記アーカイブ用電子メールの所定箇所に記載したメッセージを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項3記載のインターネットファクシミリ装置は、請求項1又は2記載のインターネットファクシミリ装置において、前記指定手段により指定されるアーカイブ設定情報には、アーカイブする画データのファイルフォーマットが含まれており、前記指定手段によりアーカイブする画データのファイルフォーマットが指定された場合に、前記アーカイブ手段がアーカイブする画データのフォーマットを指定された前記ファイルフォーマットに変換する手段をさらに備えたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置について、図面に基づき説明する。前記インターネットファクシミリ装置の具体的な構成例を図1に示す。すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1は、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワーク・インターフェース)11を備えており、各部2乃至11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0010】
前記CPU2は、所定のプログラムに従って、前記インターネットファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。
【0011】
前記RAM3は、FAX番号、メールアドレス、後述する通信管理記録ファイル等を予め記憶するための記憶部として、また、一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能する。
【0012】
前記ROM4は、CPU2がこのインターネットファクシミリ装置1の各部の動作を制御するための各種プログラムを記憶している。
【0013】
前記コーデック5は、複数のプロトコルに対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。すなわち、読み取った原稿の画データを送信のためにMH、MR方式等により符号化し、外部から受信した画データを復号する。また、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
【0014】
前記モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0015】
前記NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり、切ったりする回線網制御装置であり、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されている。
【0016】
前記読取部8は、原稿の画データを読み取る機能を備え、読み取った2値化データ等をCPU2の指示により所定の出力先へ出力する。
【0017】
前記記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成し、該記録紙を排出する。例えば、読取部8で読み取った原稿の画データ、ファクシミリ受信した画データ、インターネットファクシミリ受信した画データなどについてCPU2の指示に従って記録紙上に印刷する。
【0018】
前記操作部10は、このインターネットファクシミリ装置1の状態に関する情報、各種操作指示画面等を表示するディスプレイ10a、FAX番号等の入力、短縮番号による宛先指定、原稿の読取り動作の開始指示、ディスプレイ10a内の反転表示の移動などを行うための複数の操作キー10bからなり、各種操作はこの操作部10から行われる。
【0019】
前記LANI/F11は、LAN14とのインターフェイスを備えており、このLAN14とインターネットファクシミリ装置1とを通信可能に接続している。
【0020】
上記構成を備えるインターネットファクシミリ装置1は、MR、MMR方式等により符号化した画データを送受信するファクシミリ機能、インターネット標準プロトコルであるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を実装し、TIFF、JPEG方式等により符号化され、電子メールに添付された画データを送受信するインターネットファクシミリ機能を有する。
【0021】
かかる通信機能を備えるインターネットファクシミリ装置1は、例えば図2に示すような、ネットワーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1は、LAN14を通じて、メールサーバ15、ルータ16、クライアントPC17及び電子メールの受信、蓄積が可能なアーカイブ用端末装置18と相互に通信可能に接続され、さらには、前記メールサーバ15、インターネット等を通じて他のインターネットファクシミリ端末装置19や前記アーカイブ用端末装置18と同様のアーカイブ用端末装置18Aと、PSTN13を通じてG3ファクシミリ端末装置20と画データを送受信することができる。
【0022】
さらに、前記インターネットファクシミリ装置1は、前記アーカイブ用端末装置18等の電子メール受信可能な端末装置に対し、送受信画データを添付した電子メール(以下「アーカイブ用電子メール」という。)を生成して送信することにより、該画データを保存する(アーカイブする)機能を備える。
【0023】
更にまた、インターネットファクシミリ装置1は、図3に示すような、操作部10又はクライアントPC17からオペレータ等の操作によりその内容の編集が可能なアーカイブ設定情報テーブル21A乃至21EをRAM3の所定領域に形成しており、これらテーブル21A乃至21Eにおいて、アーカイブ用電子メールの生成及び送信を行うかどうかを指定するアーカイブの要否情報、アーカイブ用電子メールの宛先欄に記述する宛先情報(以下「アーカイブ用メールアドレス」という。)、アーカイブする画データのファイルフォーマット、アーカイブする画データのファイル名及びアーカイブ用電子メールのメールヘッダの「Subject:」欄に記載するメッセージ(以下これらのようにアーカイブに関する設定情報を「アーカイブ設定情報」という。)を送受信画データの通信種類ごとに格納する。そして、インターネットファクシミリ装置1は、オペレータ等により指定されたテーブル21A乃至21E内の情報に従ってアーカイブ用電子メールを生成し、送信する。
【0024】
なお、前記通信種類には、ファクシミリ送信、ファクシミリ受信、インターネットファクシミリ送信、インターネットファクシミリ受信等の通信方式の種類のほか、後述する一括送信機能、ポーリング機能、Fコード通信機能等の特殊機能が設定された通信の種類や、特定アカウントへ対する送受信、エラーメール、受領確認、リモート送受信等の通常の通信とは区別し得る種類のものも含まれる。また、前記メッセージは、アーカイブ用端末装置に保存したデータの運用、管理の向上を図るために記載されるものであるため、該メッセージを記載する箇所は上記「Subject:」欄に限定されず、制御プログラム等を変更して電子メール本文やメールヘッダの他の欄等に記載するようにしてもよい。
【0025】
前記アーカイブ設定情報テーブル21A乃至21Eには、各通信種類ごとに対応するレコードT1乃至T21が設けられ、各レコードT1乃至T21は、各通信種類を示す「通信種類」欄と、前記アーカイブ設定情報を格納する「アーカイブする/しない」欄、「アーカイブ先」欄、「ファイルフォーマット」欄、「ファイル名」欄及び「メッセージ記載」欄によって構成される。
【0026】
図3(a)に示すアーカイブ設定情報テーブル21Aには、インターネットファクシミリ装置1が、ファクシミリ送信を行った場合に参照する「FAX送信」レコードT1、ファクシミリ受信を行った場合に参照する「FAX受信」レコードT2、インターネットファクシミリ送信を行った場合に参照する「I-FAX送信」レコードT3、及びインターネットファクシミリ受信を行った場合に参照する「I-FAX受信」レコードT4が設けられており、インターネットファクシミリ装置1は、画データの送受信を行った後に必ず該テーブル21Aの何れかのレコードT1乃至T4を参照する。
【0027】
例えば、インターネットファクシミリ装置1がファクシミリ送信した場合であって、その通信に特定の機能設定等がなされている場合に前記テーブル21Aのほか更に、図3(b)に示すテーブル21Bを参照する。すなわち、ファクシミリ送信について親展通信(受信側の特定人だけが印刷等することができるように送信する機能)が設定されている場合には、「FAX送信 親展」レコードT5を参照し、一括送信(複数の原稿の画データを一時的に蓄積しておき、設定した日時に一括して送信する機能)によりファクシミリ送信する場合には、「一括」レコードT6を参照し、ポーリング(原稿の画データをRAM3等のメモリに予め蓄積しておき、相手先からの操作で自動的に送信する機能)によりファクシミリ送信する場合には、「ポーリング」レコードT7を参照する。また、ファクシミリ送信中にエラーが発生した場合には、「エラー」レコードT8を参照する。
【0028】
インターネットファクシミリ装置1がファクシミリ受信した場合であって、その通信に特定の機能設定等がなされている場合には、前記テーブル21Aのほか更に、図3(c)に示すテーブル21Cを参照する。すなわち、ファクシミリ受信について親展通信が設定されている場合には、「FAX受信 親展」レコードT9を参照し、Fコード通信(ITU−Tの規格に従ったサブアドレスやパスワードを利用して通信する機能)によるファクシミリ受信の場合には、「Fコード」レコードT10を参照し、ポーリングによりファクシミリ受信する場合には、「ポーリング」レコードT11を参照する。また、ファクシミリ受信中にエラーが発生した場合には、「エラー」レコードT12を参照する。
【0029】
インターネットファクシミリ装置1がインターネットファクシミリ送信した場合であって、その通信に特定の機能設定又は所定の送信条件設定がなされている場合には、前記テーブル21Aのほか更に、図3(d)に示すテーブル21Dを参照する。該テーブル21Dには、前記アーカイブ設定情報を設定する欄の他に「アカウント」欄が設けられており、該「アカウント」欄に指定されたアカウントを含むメールアドレスに対してインターネットファクシミリ送信を行った場合は、「I−FAX送信 アカウント1」レコードT13(複数の「I−FAX送信 アカウント」レコードがテーブル21Dに形成されている場合は、該当する「I−FAX送信 アカウント」レコード)を参照する。また、インターネットファクシミリ装置1が先にインターネットファクシミリ送信したものが相手先に正常に受信されなかった場合は、「エラー」レコードT15を参照し、クライアントPC17から送出された画データを該インターネットファクシミリ装置1が中継機として送信する場合は、「リモート」レコードT16を参照する。
【0030】
インターネットファクシミリ装置1がインターネットファクシミリ受信した場合であって、その通信に特定の機能設定又は所定の送信条件設定がなされている場合には、前記テーブル21Aのほか更に、図3(e)に示すテーブル21Eを参照する。該テーブル21Eにも、前記アーカイブ設定情報を設定する欄の他に「アカウント」欄が設けられており、該「アカウント」欄に指定されたアカウントを含むメールアドレス宛のインターネットファクシミリを受信した場合は、「I−FAX受信 アカウント1」レコードT17(複数の「I−FAX受信 アカウント」レコードがテーブル21Eに形成されている場合は、該当する「I−FAX受信 アカウント」レコード)を参照する。また、インターネットファクシミリ受信した画データを正常に解析できなかった場合は、「エラー」レコードT19を参照し、受信したものが先に送信したインターネットファクシミリに対する受領確認、つまりMDN(メッセージ処理通知)やDSN(配信状態通知)等である場合には「受領確認」レコードT20を参照し、クライアントPC17宛のインターネットファクシミリを受信した場合は、「リモート」レコードT21を参照する。
【0031】
また、前記インターネットファクシミリ装置1は、図4に示すような、アーカイブ用電子メールに添付してアーカイブ用端末装置18等に送信した画データについての履歴情報を格納するアーカイブ管理記録ファイル22をRAM3の所定領域に形成する。該アーカイブ管理記録ファイル22には、アーカイブした画データに関する各種情報を示す欄として、例えば、通信日時を示す「通信日時」欄、宛先情報を示す「宛先(発信元)」欄、頁数を示す「頁数」欄、A4判、B5判等の原稿の大きさを示す「原稿サイズ」欄、解像度を示す「解像度」欄、通信結果を示す「通信結果」欄、アーカイブ先のメールアドレスを示す「アーカイブ先」欄、アーカイブした画データのファイル名を示す「ファイル名」欄、アーカイブした画データのファイルフォーマットを示す「ファイルフォーマット」欄、及びアーカイブした画データが添付されている電子メールの「Subject:」欄等に記述したメッセージを示す「メッセージ」欄が設けられている。そして、該アーカイブ管理記録ファイル22は、アーカイブ用電子メールが送信されるごとに新しいレコードが追加されてその内容が更新されるようになっており、また、オペレータ等の操作によって、ディスプレイ10a、クライアントPC17の表示部に表示されるようになっている。
【0032】
また、前記インターネットファクシミリ装置1は、上記した機能のほか、さらに、送受信画データのフォーマットを変換する機能を備えており、所定の場合に、前記アーカイブ設定情報テーブル21A乃至21Eの「ファイルフォーマット」欄に指定された情報に従って、蓄積した送受信画データをフォーマット変換して、前記アーカイブ用電子メールに添付するようになっている。
【0033】
以下、該インターネットファクシミリ装置1を使用して、画データを送受信する場合の動作を各通信種類ごとに図5乃至8のフローチャートに基づきそれぞれ説明する。なお、本明細書中において、以下に示すフローチャートに基づき説明する動作は、インターネットファクシミリ装置1のROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0034】
オペレータ等により、相手先のFAX番号の指定及び送信指示が操作部8又はクライアントPC17からなされると、図5に示すように、インターネットファクシミリ装置1はこれを受付け(S1)、指定された送信宛先に対して原稿をファクシミリ送信し(S2)、正常に送信が完了した場合は(S3)、通信管理記録ファイルを更新する(S4)。一方、ファクシミリ送信中にエラーが発生した場合は、相手先に完全に送信したページまでを記憶して送信動作を中止した後(S5)、通信管理記録ファイルを更新する(S4)。
【0035】
つぎに、前記S2において送信した画データを前記テーブル21A及び21B(図3)に基づき、アーカイブするか否かを判断する(S6)。すなわち、ファクシミリ送信につき、「親展送信」、「一括送信」、「ポーリングによる送信」等の何れの機能も設定されておらず、なおかつ、前記S3においてエラーが発生しなかった場合は、テーブル21Aの「FAX送信」レコードT1の「アーカイブする/しない」欄に指定されたアーカイブの要否情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。すなわち、該欄に「する」が指定されている場合はアーカイブすると判断し、「しない」が指定されている場合は、アーカイブしないと判断する。
【0036】
一方、前記ファクシミリ送信につき何れかの機能が設定されている場合又は前記S3においてエラーが発生した場合であって、前記テーブル21Aの「FAX送信」レコードT1の「アーカイブする/しない」欄に「しない」が指定されている場合は、アーカイブしないと判断し、該欄に「する」が指定されている場合は、更にテーブル21Bをも参照する。そして、当該通信に設定された機能に該当するレコードT5乃至T7の「アーカイブする/しない」欄又は、エラーが発生した場合にあっては、「エラー」レコードT8の「アーカイブする/しない」欄に指定されたアーカイブ要否情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。例えば、ファクシミリ送信した場合であって、そのファクシミリ送信が親展送信である場合、テーブル21Aの「FAX送信」レコードT1及びテーブル21Bの「FAX送信 親展」レコードT5の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されているときにアーカイブすると判断し、それ以外の場合はアーカイブしないと判断する。
【0037】
ここで、インターネットファクシミリ装置1がアーカイブすると判断したときは、つぎに、図9に示すように、該送信についての通信履歴情報を通信管理記録ファイル23から抽出して電子メールの本文24に記載し、前記S2において送信した画データ25を、前記S6においてアーカイブするかどうかを判断するために適用したレコード(以下「適用レコード」という。)の「メッセージ記載」欄に指定されたメッセージをメールヘッダ27の「Subject:」欄に記載し、「ファイルフォーマット」欄に指定されたフォーマットの画データ25Aに変換し、これに、前記適用レコードの「ファイル名」欄に指定された情報を一部(例えばファイル名先頭部等)に含むファイル名を付けて、前記電子メール本文24に添付し、更に前記適用レコードの「アーカイブ先」欄に指定されたメールアドレスを前記電子メールのメールヘッダ27の「To:」欄に記述してアーカイブ用電子メール28を生成する(S7)。ただし、前記S3において、エラーが発生していた場合には、ここで添付する画データは、前記S5において記憶した、送信完了ページまでのものとする。
【0038】
そして最後に、前記アーカイブ端末装置18又は18Aに生成した前記アーカイブ用電子メール28を送信し(S8)、前記アーカイブ管理記録ファイル22(図4(a))を更新する(S9)。
【0039】
つぎに、前記インターネットファクシミリ装置1がファクシミリ受信する場合の動作について説明する。図6のフローチャートに示すように、インターネットファクシミリ装置1がファクシミリ受信した場合、又はファクシミリ受信中にエラーが発生して原稿の一部若しくは全部を受信できなかった場合(S51)、該受信について通信管理記録ファイル23を更新し(S52)、受信した画データについて、印刷、転送等の一般的な受信処理を実行する(S53)。
【0040】
つぎに、前記テーブル21A及び21Cに基づき、前記S51において受信した画データ(エラー発生により画データを受信することができなかった場合は、画データ以外の情報)をアーカイブするか否かを判断する(S54)。すなわち、ファクシミリ受信につき、「親展通信」、「Fコード通信」、「ポーリングによる受信」等の何れの機能も設定されておらず、なおかつ、前記S51においてエラーが発生しなかった場合は、テーブル21Aの「FAX受信」レコードT2の「アーカイブする/しない」欄に指定されたアーカイブ要否情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。
【0041】
一方、前記ファクシミリ受信につき何れかの機能が設定されている場合又は前記S51においてエラーが発生した場合であって、前記テーブル21Aの「FAX受信」レコードT2の「アーカイブする/しない」欄に「しない」が指定されている場合は、アーカイブしないと判断し、該欄に「する」が指定されている場合は、更にテーブル21Cをも参照する。そして、当該通信に設定された機能に該当するレコードT9乃至T11の「アーカイブする/しない」欄又は、エラーが前記S51において発生した場合にあっては、「エラー」レコードT12の「アーカイブする/しない」欄に指定されたアーカイブ要否情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。例えば、ファクシミリ受信した場合であって、そのファクシミリ受信が親展受信である場合は、テーブル21Bの「FAX受信」レコードT2及びテーブル21Cの「FAX受信 親展」レコードT9の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合はアーカイブすると判断し、それ以外の場合はアーカイブしないと判断する。
【0042】
ここで、インターネットファクシミリ装置1がアーカイブすると判断したときは、前記S7において説明したように、前記S54においてアーカイブするかどうかを判断するために適用した適用レコードの各欄に指定された情報等に従って、アーカイブ用電子メール28を生成する(S55)。但し、前記S51においてエラーが発生し、受信途中ページから受信できなかった場合は、受信したページまでの画データがアーカイブ用電子メール28に添付され、1ページも受信できなかった場合は、アーカイブ用電子メール28に画データは添付されないようになっている。
【0043】
そして最後に、前記アーカイブ端末装置18又は18Aに前記S55において生成したアーカイブ用電子メール28を送信し(S56)、前記アーカイブ管理記録ファイル22(図4(b))を更新する(S57)。
【0044】
つぎに、前記インターネットファクシミリ装置1がインターネットファクシミリ送信する場合について説明する。図7のフローチャートに示すように、オペレータ等により、相手先のメールアドレスの指定及び送信指示が操作部8又はクライアントPC17からなされると、インターネットファクシミリ装置1はこれを受付け(S101)、指定された送信宛先に対して原稿をインターネットファクシミリ送信し(S102)、通信管理記録ファイルを更新する(S103)。
【0045】
そして、エラーメール(先に送信したインターネットファクシミリが送信宛先に正常に受信されなかった場合に、メールサーバ等から返信される電子メール)の返信時間を確保すべく、設定時間(例えば機器設定等によりオペレータ等が設定した時間)が経過するまで待機した後(S104)、前記S102において送信した画データをアーカイブするか否かを前記テーブル21A及び21Dに基づき判断する(S105)。すなわち、インターネットファクシミリ送信が、該テーブル21Dの「アカウント」欄に指定された何れのアカウントをも含まないメールアドレス宛であって、クライアントPC17からのリモート送信(クライアントPC17から送出された画データの送信)でもなく、なおかつ、エラーメールを前記S104における待機中に受信しなかった場合は、テーブル21Aの「IFAX送信」レコードT3の「アーカイブする/しない」欄に指定されたアーカイブの要否情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。
【0046】
一方、前記インターネットファクシミリ送信が上記何れかの場合に該当する場合であって、前記テーブル21Aの「I−FAX送信」レコードT3の「アーカイブする/しない」欄に「しない」が指定されている場合は、アーカイブしないと判断し、該「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合は、更にテーブル21Dをも参照する。そして、当該通信に設定された条件等に該当するレコードT13、T14、T16の「アーカイブする/しない」欄又は「エラー」レコードT15の「アーカイブする/しない」欄に指定された情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。例えば、インターネットファクシミリ送信した場合であって、そのインターネットファクシミリ送信が「アカウント2」レコードT14の「アカウント」欄に指定される「zzz」をアカウントとするメールアドレスに対して前記S101において送信した場合は、テーブル21Aの「I−FAX送信」レコードT3の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定され、且つ、テーブル21Dの「アカウント2」レコードT14の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合はアーカイブすると判断し、それ以外の場合はアーカイブしないと判断する。なお、前記S104における待機中に前記エラーメールを受信した場合にあっては、「エラー」レコードT15を参照する。
【0047】
ここで、インターネットファクシミリ装置1がアーカイブすると判断したときは、前記S7において説明したように、前記S105においてアーカイブするかどうかを判断するために適用した適用レコードの各欄に指定された情報等に従って、アーカイブ用電子メール28を生成する(S106)。但し前記S104の待機時間中にエラーメールを受信した場合は、アーカイブ用電子メール28に画データは添付されないようになっている。
【0048】
そして最後に、前記アーカイブ端末装置18等に前記S106において生成したアーカイブ用電子メール28を送信し(S107)、前記アーカイブ管理記録ファイル22(図4(a))を更新する(S108)。
【0049】
つぎに、前記インターネットファクシミリ装置1がインターネットファクシミリ受信する場合の動作について説明する。図8のフローチャートに示すように、前記インターネットファクシミリ装置1が、インターネットファクシミリ受信すると(S151)、該受信について通信管理記録ファイルを更新し(S152)、受信したものが先に送信したインターネットファクシミリが正常に相手先に送達されなかったことを示すエラーメールでない場合は(S153)、印刷、配信等の通常の受信処理を実行する(S154)。
【0050】
そして、前記S154の処理実行後、又は前記S153において受信したものがエラーメールである判断した後に、前記S151において受信した画データをアーカイブするか否かを前記テーブル21A及び21Eに基づき判断する(S155)。すなわち、インターネットファクシミリ受信が、該テーブル21Aの「アカウント」欄に指定された何れのアカウントに対するものでもなく、先に送信したインターネットファクシミリに対するエラーメールや受領確認でもなく、クライアントPC17宛の受信でもない場合は、「I−FAX受信」レコードT4の「アーカイブする/しない」欄に指定された情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。
【0051】
一方、前記インターネットファクシミリ送信が上記何れかの場合に該当する場合であって、前記テーブル21Aの「I−FAX受信」レコードT4の「アーカイブする/しない」欄に「しない」が指定されている場合は、アーカイブしないと判断し、該「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合は、更にテーブル21Eをも参照する。そして、当該通信に設定された条件等に該当するレコードT17乃至21の「アーカイブする/しない」欄に指定された情報に基づきアーカイブするか否かを判断する。
【0052】
例えば、「I−FAX受信 アカウント1」レコードT17の「アカウント」欄に指定される「bbb」をアカウントとするクライアントPC等へのインターネットファクシミリを受信した場合は、テーブル21Aの「I−FAX受信」レコードT3の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定され、更にテーブル21Eの「I−FAX受信 アカウント1」レコードT17の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合にアーカイブすると判断し、その他の場合にはアーカイブしないと判断する。また、前記S151において、エラーメールを受信した場合、テーブル21Aの「I−FAX受信」レコードT3の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定され、更にテーブル21Eの「エラー」レコードT19の「アーカイブする/しない」欄に「する」が指定されている場合にアーカイブすると判断し、その他の場合にはアーカイブしないと判断する。
【0053】
そして、インターネットファクシミリ装置1がアーカイブすると判断したときは、前記S7において説明したように、前記S155においてアーカイブするかどうかを判断するために適用した適用レコードの各欄に指定された情報等に従って、アーカイブ用電子メール28を生成する(S156)。
【0054】
そして最後に、前記アーカイブ端末装置18等に前記S156において生成したアーカイブ用電子メール28を送信し(S157)、前記アーカイブ管理記録ファイル22(図4(b))を更新する(S158)。
【0055】
【発明の効果】
請求項1記載のインターネットファクシミリ装置は、ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、前記送受信画データの通信種類ごとに、アーカイブ設定情報を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及びアーカイブ先のメールアドレスを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたものであるので、該インターネットファクシミリ装置によれば、通信ごとにオペレータの意図に従って、アーカイブを行うことができ、アーカイブした画データの運用、管理上の効率化を図ることができる。
【0057】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置は、ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、前記送受信画データの通信種類ごとに、アーカイブ設定情報を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及びアーカイブ先のメールアドレスを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたものであるので、アーカイブ用端末装置等にアーカイブされた送受信画データが添付されている電子メールの所定箇所に記載されたメッセージを見れば、その画データの通信種類を簡単に見分けることができ、運用、管理上の効率化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置の構成例を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置が設置されるネットワーク環境の一例を示した図である。
【図3】アーカイブ設定情報テーブルの例を示した図である。
【図4】アーカイブ管理記録ファイルの例を示した図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置がファクシミリ送信する場合の動作を示したフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置がファクシミリ受信する場合の動作を示したフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置がインターネットファクシミリ送信する場合の動作を示したフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置がインターネットファクシミリ受信する場合の動作を示したフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置がアーカイブ用電子メールを生成する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 インターネットファクシミリ装置
2 CPU
3 RAM
4 ROM
18、18A アーカイブ用端末装置
21A乃至21E アーカイブ設定情報テーブル
22 アーカイブ管理記録ファイル
23 通信管理記録ファイル
24 電子メール本文
25 送受信画データ
25A 指定されたフォーマットの画データ
26 ファイル名
Claims (3)
- ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、前記送受信画データの通信種類ごとに、アーカイブ設定情報を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及びアーカイブ先のメールアドレスを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
- ファクシミリ又はインターネットファクシミリによる送受信画データを所定のアーカイブ用メールアドレスへ送信することによりアーカイブする機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、アーカイブ用電子メールの所定箇所にメッセージを記載する手段と、前記送受信画データの通信種類ごとに、前記メッセージの内容を指定する指定手段と、該手段による指定に従ってアーカイブするアーカイブ手段と、該手段によりアーカイブした場合に、アーカイブした画データについての履歴情報及び前記アーカイブ用電子メールの所定箇所に記載したメッセージを格納するアーカイブ管理記録ファイルを形成する手段と、該手段により形成したアーカイブ管理記録ファイルを表示する手段と、を備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
- 前記指定手段により指定されるアーカイブ設定情報には、アーカイブする画データのファイルフォーマットが含まれており、
前記指定手段によりアーカイブする画データのファイルフォーマットが指定された場合に、前記アーカイブ手段がアーカイブする画データのフォーマットを指定された前記ファイルフォーマットに変換する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のインターネットファクシミリ装置。
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