JP3647693B2 - 車輌用ワイヤーハーネスの配索構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のドアパネルやルーフパネル等に用いて好適な車輌用ワイヤーハーネスの配索構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のドア用ワイヤーハーネスの配索構造として、図4,図5に示す特開平5−91628号公報に開示されたものがある。図4に示すように、自動車のフロントドア1のインナーパネル2の表面2a側には覆板としてのドアトリム3が組み付けられるようになっている。
【0003】
図4,図5(a)に示すように、インナーパネル2の左端中央の凹部2bにはゴム支持体4を介して回路分岐機能を有する分岐接続箱5を嵌め込んである。この分岐接続箱5の後側にはワイヤーハーネス6を接続してある。このワイヤーハーネス6はインナーパネル2の右端側のパワーウインドウ用モーターPと上端側のリモコンミラー用モーターR及び下端側のスピーカーSにそれぞれ延びるように分岐している。
【0004】
図4,図5(b)に示すように、ドアトリム3の裏面3aの左端中央の凹部3bには、ゴム支持体7を介して分岐接続箱5の側面中央に開口したコネクタ部5aに接続されるコネクタ8を嵌め込んである。このコネクタ8の後側には該コネクタ8に対して直交するようにワイヤーハーネス9を接続してある。このワイヤーハーネス9はドアトリム3の上端側のパワーウインドウ用スイッチPSと下端側のカーテシランプKにそれぞれ延びるように分岐している。尚、分岐接続箱5の前側のメインコネクタ部5bには図示しない車体側コネクタが接続されるようになっている。
【0005】
そして、フロントドア1にワイヤーハーネス6,9を配索する場合には、インナーパネル2の表面2a側にワイヤーハーネス6を配索する工程と、ドアトリム3の裏面3aにワイヤーハーネス9を配索する工程とをそれぞれ独立して行い、最後に、ワイヤーハーネス9が配索されたドアトリム3をワイヤーハーネス6が配索されたインナーパネル2に組み付ける。
【0006】
尚、このドア用ワイヤーハーネスの配索構造に関する類似技術は、特開昭61−9111号公報等に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のドア用ワイヤーハーネスの配索構造では、インナーパネル2の表面2a側とドアトリム3の裏面3aに各ワイヤーハーネス6,9をそれぞれ配索する2工程が必要不可欠なため、その配索作業が煩雑となって熟練を要した。また、各ワイヤーハーネス6,9を各電装品P,R,S,PS,Kに接続するために、該各ワイヤーハーネス6,9自体に複数の分岐部を形成しなければならず、その分全体の製造コストが高くなった。さらに、車種に応じて各ワイヤーハーネス6,9の分岐部の形状をそれぞれ変更しなければならないため、その分製造工数が増えて車種車輌間の共通化を図ることができなかった。
【0008】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、配索作業の簡素化及び低コスト化を図ることができる車輌用ワイヤーハーネスの配索構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車体パネルの一端側に回路分岐機能を有する分岐接続箱を設け、この分岐接続箱と前記車体パネルの他端側に設けられた複数の電装品との間にワイヤーハーネスをそれぞれ配索した車輌用ワイヤーハーネスの配索構造において、前記分岐接続箱の前記複数の電装品の接続部に対向する位置に分岐接続部をそれぞれ設け、この分岐接続箱の複数の分岐接続部と該各分岐接続部に対向する前記各電装品の接続部とを最短経路にて前記各ワイヤーハーネスでそれぞれ接続したことを特徴とする。
【0010】
この車輌用ワイヤーハーネスの配索構造では、車体パネルの一面側への各ワイヤーハーネスの配索作業だけで済むため、全体の組付作業が簡素化される。さらに、ワイヤーハーネス自体に複数の分岐部を形成する必要がなく、分岐接続箱と各電装品とを各電装品毎に最短経路にてワイヤーハーネスで接続するようにしたので、全体の低コスト化及び配索作業の簡素化がより一段と図られる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1に記載の車輌用ワイヤーハーネスの配索構造であって、前記各ワイヤーハーネスとして複数の電線を融着させたフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの両端にコネクタをそれぞれ接続し、これらフラットケーブルと両端の各コネクタとで配索部材を構成し、この配索部材の両端の各コネクタを前記分岐接続箱の各分岐接続部と前記各電装品の接続部とにそれぞれ接続したことを特徴とする。
【0012】
この車輌用ワイヤーハーネスの配索構造では、配索部材が各電装品の専用部品として量産化及び車種間で共通化され、また、車種に応じた設計変更等が可及的に削減されて低コスト化が図られる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1に記載の車輌用ワイヤーハーネスの配索構造であって、前記分岐接続箱内に電子コントロールユニットを設け、この電子コントロールユニットと前記分岐接続箱の各分岐接続部とをそれぞれ接続したことを特徴とする。
【0014】
この車輌用ワイヤーハーネスの配索構造では、各電装品の集約化が図れると共に、該各電装品が電子コントロールユニットによりそれぞれ簡単に制御される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施形態の自動車のドア用(車輌用)ワイヤーハーネスの配索構造を示す概略平面図、図2は同配索構造の分解斜視図、図3は同配索構造に用いられるワイヤーハーネスの断面図である。
【0017】
図2に示すように、自動車のフロントドア10は、外側のアウターパネルAPと、内側のインナーパネル(車体パネル)11と、このインナーパネル11の表面(一面)11aに組み付けられるドアトリム11′とで構成されている。このインナーパネル11の表面11aの周りの内側には凹部11bを形成してあり、その左端(一端)の中央に図示しないゴム支持体等を介して回路分岐機能を有する分岐接続箱12を組み付けてある。
【0018】
また、図1,図2に示すように、インナーパネル11の上端(他端)の右側にはリモコンミラー用モーター(電装品)21を、その上端の略中央にはパワーウインドウ用モーター(電装品)22を、その右端(他端)の略中央にはキーモーター(電装品)23を、その下端の左側にはスピーカー(電装品)26を、それぞれ取り付けてある。さらに、ドアトリム11′の略中央には、キースイッチを内蔵したパワーウインドウスイッチ(電装品)24を、その右下端(他端)にはカーテシランプ(電装品)25を、それぞれ取り付けてある。
【0019】
分岐接続箱12の周壁の上記各電装品21〜26の雄コネクタ状の接続部21a〜26aに相対向する各位置には雄型のコネクタ部(分岐接続部)12a〜12eをそれぞれ一体形成してある。即ち、分岐接続箱12の上側のコネクタ部12aと下側のコネクタ部12eとはインナーパネル11の上,下縁に対してそれぞれ平行になっていて、その後側中央のコネクタ部12cは上,下側の各コネクタ部12a,12eに対して略直角になっている。また、分岐接続箱12の後側の上,下コーナーの各コネクタ部12b,12dは、上,下側の各コネクタ部12a,12eと後側中央のコネクタ部12cとの間に斜めになるように所定角度傾斜している。これらにより、分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eはインナーパネル11の表面11aに沿う方向(各電装品21〜26の接続部21a〜26aに向く方向)に略放射状に配置されている。
【0020】
そして、分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eと各電装品21〜26の接続部21a〜26aとは最短経路にて配索される配索部材13A〜13Fでそれぞれ接続されている。この各配索部材13A〜13Fは、複数の電線14aを融着させたフラットケーブル(ワイヤーハーネス)14と、このフラットケーブル14の両端にそれぞれ接続された雌型で一対のコネクタ15,15とで構成されている。これら各配索部材13A〜13Fの一端側のコネクタ15は分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eにそれぞれ接続されるようになっていると共に、該各配索部材13A〜13Fの他端側のコネクタ15は各電装品21〜26の接続部21a〜26aにそれぞれ接続されるようになっている。
【0021】
尚、分岐接続箱12の後側中央のコネクタ部12cには、2つの配索部材13C,13Dの各一端側のコネクタ15,15がそれぞれ接続されるようになっている。また、図2に示すように、ドアトリム11′に配索される各配索部材13D,13Eはインナーパネル11の表面11a側より鉛直方向に緩く変形させてドアトリム11′側のパワーウインドウスイッチ24とカーテシランプ25にそれぞれ接続されるようになっている。
【0022】
図3に示すように、各フラットケーブル14は、同一径の各電線14a,14a…の各芯線14bを覆う絶縁層皮膜14cの外周に熱可塑性樹脂からなる接着層14dを被覆し、複数本並列に配置した後で全体或いは局部的に熱プレスし、互いに隣り合う各電線14a,14a,…の各接着層14d同士を融着することによりフラット状に形成されている。
【0023】
また、分岐接続箱12には、電子コントロールユニット(ECU:電子制御装置)16を内蔵してある。この電子コントロールユニット16と分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eとはフラットケーブル(図示省略)等によりそれぞれ接続してある。尚、分岐接続箱12の前側中央の雄型のコネクタ部12fにはワイヤーハーネス17の一端側の雌型のコネクタ18が接続されるようになっている。このワイヤーハーネス17の他端側のコネクタ19は車体30側のコネクタ31に接続されるようになっている。
【0024】
以上実施形態の自動車のドア用ワイヤーハーネスの配索構造によれば、分岐接続箱12の各電装品21〜26の接続部21a〜26aに相対向する位置にコネクタ部12a〜12eをそれぞれ一体形成し、この分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eと該各コネクタ部12a〜12eに相対向する各電装品21〜26の接続部21a〜26aとを最短経路にて各フラットケーブル14でそれぞれ接続自在にしたことにより、フロントドア10のインナーパネル11の表面11a側及びドアトリム11′側への各フラットケーブル14の配索作業が最短経路にて容易に行われる。これにより、フロントドア10の全体の組付作業を大幅に簡素化することができる。
【0025】
また、フラットケーブル14自体に複数の分岐部を形成する必要がなく、分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eと各電装品21〜26の接続部21a〜26aとを各電装品21〜26毎に最短経路にて各フラットケーブル14を介してそれぞれ接続するようにしたので、フロントドア10の全体の低コスト化及び配索作業の簡素化をより一段と図ることができる。
【0026】
さらに、ワイヤーハーネスとして複数の電線14aをフラット状に融着させたフラットケーブル14をそれぞれ用い、この各フラットケーブル14の両端にコネクタ15,15をそれぞれ接続し、これらフラットケーブル14と両端の各コネクタ15,15とで配索部材13A〜13Fをそれぞれ構成し、この各配索部材13A〜13Fの両端の各コネクタ15,15を分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eと各電装品21〜26の接続部21a〜26aとにそれぞれ接続自在にしたので、各配索部材13A〜13Fを各電装品21〜26の専用部品として量産化及び車種間で共通化することができると共に、車種に応じた設計変更等を可及的に削減することができる。これらにより、全体の低コスト化をより一段と図ることができる。
【0027】
さらに、分岐接続箱12に電子コントロールユニット16を内蔵し、この電子コントロールユニット16と分岐接続箱12の各コネクタ部12a〜12eとをそれぞれ接続したことにより、各電装品21〜26の集約化を図ることができると共に、該各電装品21〜26を電子コントロールユニット16によりそれぞれ容易に制御することができる。
【0028】
このように、インナーパネル11の表面11a側及びドアトリム11′側に最短経路にて各配索部材13A〜13Fを配索自在にしたので、従来のように分岐させたり、完全に折れ曲げるようにした配索経路を必要とせず、最短経路である略直線状のワイヤーハーネス配索を容易に行うことができ、その分ワイヤーハーネス用の材料費を節約することができる。また、分岐接続箱12と各配索部材13A〜13Fとは分離した状態で供給することができ、グレードの異なる車輌間でも簡単に設計変更等により十分に対処することができる。即ち、各電装品21〜26の信号用の基本回路等は車種が異なる場合でもほぼ同じなので、例えば、リモコンミラー用モーター21やパワーウインドウ用モーター22に配索される各配索部材13A,13Bを例にとると、駆動用に2回路と信号用に3回路の計5回路(図2に示す5本の電線14aを融着したフラットケーブル)に設定することができ、車種が異なっても十分に対処することができる。
【0029】
尚、前記実施形態によれば、車輌用ワイヤーハーネスの配索構造を自動車のドアパネルに適用した場合について説明したが、車輌パネルはドアパネルに限られるものではなく、ルーフパネル等の各種の車輌パネルでも良い。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、分岐接続箱の複数の電装品の接続部に対向する位置に分岐接続部をそれぞれ設け、この分岐接続箱の複数の分岐接続部と該各分岐接続部に対向する前記各電装品の接続部とを最短経路にて各ワイヤーハーネスでそれぞれ接続したので、車体パネルの一面側への各ワイヤーハーネスの配索作業だけで済み、全体の組付作業を簡素化することができる。また、ワイヤーハーネス自体に複数の分岐部を形成する必要がなく、分岐接続箱と各電装品とを各電装品毎に最短経路にてワイヤーハーネスで接続するようにしたので、全体の低コスト化及び配索作業の簡素化をより一段と図ることができる。
【0031】
請求項2の発明によれば、各ワイヤーハーネスとして複数の電線を融着させたフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの両端にコネクタをそれぞれ接続し、これらフラットケーブルと両端の各コネクタとで配索部材を構成し、この配索部材の両端の各コネクタを分岐接続箱の各分岐接続部と各電装品の接続部とにそれぞれ接続したので、配索部材を各電装品の専用部品として量産化及び車種間で共通化することができると共に、車種に応じた設計変更等を可及的に減らして低コスト化を図ることができる。
【0032】
請求項3の発明によれば、分岐接続箱内に電子コントロールユニットを設け、この電子コントロールユニットと分岐接続箱の各分岐接続部とをそれぞれ接続したので、各電装品の集約化を図ることができると共に、該各電装品を電子コントロールユニットによりそれぞれ容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のドア用ワイヤーハーネスの配索構造を示す概略平面図である。
【図2】上記配索構造の分解斜視図である。
【図3】上記配索構造に用いられるワイヤーハーネスの断面図である。
【図4】従来のドア用ワイヤーハーネスの配索構造を示す分解斜視図である。
【図5】(a)は上記従来のドア用ワイヤーハーネスの配索構造に用いられる分岐接続箱側の部分分解斜視図、(b)は同分岐接続箱に接続されるコネクタ側の部分分解斜視図である。
【符号の説明】
11 インナーパネル(車体パネル)
11′ ドアトリム(車体パネル)
12 分岐接続箱
12a〜12e コネクタ部(分岐接続部)
13A〜13F 配索部材
14 フラットケーブル(ワイヤーハーネス)
14a 電線
15 コネクタ
16 電子コントロールユニット
21 リモコンミラー用モーター(電装品)
21a 接続部
22 パワーウインドウ用モーター(電装品)
22a 接続部
23 キーモーター(電装品)
23a 接続部
24 パワーウインドウスイッチ(電装品)
24a 接続部
25 カーテシランプ(電装品)
25a 接続部
26 スピーカー(電装品)
26a 接続部
Claims (3)
- 車体パネルの一端側に回路分岐機能を有する分岐接続箱を設け、この分岐接続箱と前記車体パネルの他端側に設けられた複数の電装品との間にワイヤーハーネスをそれぞれ配索した車輌用ワイヤーハーネスの配索構造において、
前記分岐接続箱の前記複数の電装品の接続部に対向する位置に分岐接続部をそれぞれ設け、この分岐接続箱の複数の分岐接続部と該各分岐接続部に対向する前記各電装品の接続部とを最短経路にて前記各ワイヤーハーネスでそれぞれ接続したことを特徴とする車輌用ワイヤーハーネスの配索構造。 - 請求項1に記載の車輌用ワイヤーハーネスの配索構造であって、
前記各ワイヤーハーネスとして複数の電線を融着させたフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの両端にコネクタをそれぞれ接続し、これらフラットケーブルと両端の各コネクタとで配索部材を構成し、この配索部材の両端の各コネクタを前記分岐接続箱の各分岐接続部と前記各電装品の接続部とにそれぞれ接続したことを特徴とする車輌用ワイヤーハーネスの配索構造。 - 請求項1に記載の車輌用ワイヤーハーネスの配索構造であって、
前記分岐接続箱内に電子コントロールユニットを設け、この電子コントロールユニットと前記分岐接続箱の各分岐接続部とをそれぞれ接続したことを特徴とする車輌用ワイヤーハーネスの配索構造。
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