JPH0130826Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130826Y2 JPH0130826Y2 JP539783U JP539783U JPH0130826Y2 JP H0130826 Y2 JPH0130826 Y2 JP H0130826Y2 JP 539783 U JP539783 U JP 539783U JP 539783 U JP539783 U JP 539783U JP H0130826 Y2 JPH0130826 Y2 JP H0130826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- wire harness
- sealing sheet
- wire
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のドアの内部に設けるワイヤー
ハーネスに関するものであり、その取付作業乃至
はドアの組立を容易にしたものである。
ハーネスに関するものであり、その取付作業乃至
はドアの組立を容易にしたものである。
第１図は従来におけるドアに対するワイヤーハ
ーネスの取付工程を示し、同図イにて示されるド
アＡの内側に先ずスピーカ１、パワーウインドモ
ータ２、ドアロツクユニツト３、ステツプランプ
４等の機器を設置し（第１図ロ）、次にこれらの
機器に対するコネクタＣを分岐して設けたワイヤ
ーハーネスＷを配置してコネクタＣを各電装品に
接続し（第１図ハ）、次にその上にこれらの全体
を覆うように雨滴浸入防止用のシーリングシート
５をその周縁部を介して接着剤によりドアＡに接
合し（第１図ニ）、最後にドアパネル６とドアス
イツチ７を組み付けているものであり（第１図
ホ）、この状態においてワイヤーハーネスＷはド
アＡのヒンジ取付側の孔よりグロメツト８を介し
て引き出される。
ーネスの取付工程を示し、同図イにて示されるド
アＡの内側に先ずスピーカ１、パワーウインドモ
ータ２、ドアロツクユニツト３、ステツプランプ
４等の機器を設置し（第１図ロ）、次にこれらの
機器に対するコネクタＣを分岐して設けたワイヤ
ーハーネスＷを配置してコネクタＣを各電装品に
接続し（第１図ハ）、次にその上にこれらの全体
を覆うように雨滴浸入防止用のシーリングシート
５をその周縁部を介して接着剤によりドアＡに接
合し（第１図ニ）、最後にドアパネル６とドアス
イツチ７を組み付けているものであり（第１図
ホ）、この状態においてワイヤーハーネスＷはド
アＡのヒンジ取付側の孔よりグロメツト８を介し
て引き出される。
上記した公知技術におけるドアの組立作業で
は、電装品取付作業に加えて電気接続用のワイヤ
ーハーネスと雨滴侵入防止用シーリングシートの
取付が個々別々に行なわれているので、必然的に
作業工程が多くなると共に作業時間が長くなり、
部品管理業務も多く、ドア内において適当な支持
部分がないのでワイヤーハーネスの形状が安定せ
ず、自動車の走行車の振動により他部品と接触し
てその機能が損傷される等の欠点がある。
は、電装品取付作業に加えて電気接続用のワイヤ
ーハーネスと雨滴侵入防止用シーリングシートの
取付が個々別々に行なわれているので、必然的に
作業工程が多くなると共に作業時間が長くなり、
部品管理業務も多く、ドア内において適当な支持
部分がないのでワイヤーハーネスの形状が安定せ
ず、自動車の走行車の振動により他部品と接触し
てその機能が損傷される等の欠点がある。
本考案は上記した点に着目し、自動車のドアの
内側のほぼ全面にわたつて設けるシーリングシー
トにワイヤーハーネスを接合して設けたものであ
り、これによつて自動車におけるドアの組立作業
を大巾に簡略化したものである。
内側のほぼ全面にわたつて設けるシーリングシー
トにワイヤーハーネスを接合して設けたものであ
り、これによつて自動車におけるドアの組立作業
を大巾に簡略化したものである。
第２図は本考案にかかる実施例を示す分解斜視
図であり、ドアＡの内側には従来技術と同様にス
ピーカ１、パワーウインドモータ２、ドアロツク
ユニツト３、ステツプランプ４等の機器を設置し
てあり、他方シーリングシート５にはワイヤーハ
ーネスＷがその配線径路に従つて接合して設けら
れており、従つて該シーリングシート５をドアＡ
に対して接着剤により接合すれば、分岐配線W1
のコネクタＣは各機器に近接して配置されシーリ
ングシート５の装着とコネクタＣと各機器との接
続が同時に行なうことができる。さらに必要に応
じてコネクタＣの位置に対応してシーリングシー
ト５に適宜作業用孔５ａを設けることによりシー
リングシート５の接合後のコネクタＣと各機器と
の接続も可能である。尚この作業用孔５ａには更
にカバー５ｂが設けられて室内外への雨滴侵入を
防止している。最後にドアパネル６を組み付けて
作業終了となる。
図であり、ドアＡの内側には従来技術と同様にス
ピーカ１、パワーウインドモータ２、ドアロツク
ユニツト３、ステツプランプ４等の機器を設置し
てあり、他方シーリングシート５にはワイヤーハ
ーネスＷがその配線径路に従つて接合して設けら
れており、従つて該シーリングシート５をドアＡ
に対して接着剤により接合すれば、分岐配線W1
のコネクタＣは各機器に近接して配置されシーリ
ングシート５の装着とコネクタＣと各機器との接
続が同時に行なうことができる。さらに必要に応
じてコネクタＣの位置に対応してシーリングシー
ト５に適宜作業用孔５ａを設けることによりシー
リングシート５の接合後のコネクタＣと各機器と
の接続も可能である。尚この作業用孔５ａには更
にカバー５ｂが設けられて室内外への雨滴侵入を
防止している。最後にドアパネル６を組み付けて
作業終了となる。
ワイヤーハーネスＷは単線又は複数が並設して
接合されたリボン状の電線９でも良く、またフラ
ツトに成形された電線１０でも良いもので、これ
らが平板状にワイヤーハーネスＷを形成し、シー
リングシート５に対して接合用シート１１を介し
て設けられ（第３図イ）、又は接合用テープ１２
（第３図ロ）、接合材１３を介して設けられる（第
３図ハ）。
接合されたリボン状の電線９でも良く、またフラ
ツトに成形された電線１０でも良いもので、これ
らが平板状にワイヤーハーネスＷを形成し、シー
リングシート５に対して接合用シート１１を介し
て設けられ（第３図イ）、又は接合用テープ１２
（第３図ロ）、接合材１３を介して設けられる（第
３図ハ）。
さらに第３図ニに示す如く２枚のシーリングシ
ート５，５′を接合することによりワイヤーハー
ネスを保持し、一方のシーリングシートに適宜作
業用孔５ａを設けコネクタＣを引き出せばシーリ
ングシートの強化及びワイヤーハーネスの保護を
行なうことができる。
ート５，５′を接合することによりワイヤーハー
ネスを保持し、一方のシーリングシートに適宜作
業用孔５ａを設けコネクタＣを引き出せばシーリ
ングシートの強化及びワイヤーハーネスの保護を
行なうことができる。
第４図の点線範囲内の如くにワイヤーハーネス
Ｗが分岐配線W1をも含めて接合され、分岐配線
W1のコネクタＣ付近が自由になつている。
Ｗが分岐配線W1をも含めて接合され、分岐配線
W1のコネクタＣ付近が自由になつている。
本考案は上記した如くに成るものであるから、
ドアに対するシーリングシートの取り付けによつ
て直ちにワイヤーハーネスをドア内の所定位置に
保持してその配線径路を確保することができ、ド
アの組立作業を大巾に簡略化すると共に部品管理
上においても優れている。
ドアに対するシーリングシートの取り付けによつ
て直ちにワイヤーハーネスをドア内の所定位置に
保持してその配線径路を確保することができ、ド
アの組立作業を大巾に簡略化すると共に部品管理
上においても優れている。
第１図は従来におけるドアの組立工程を示す説
明図、第２図は本考案にかかるドアの分解斜視
図、第３図イ，ロ，ハ，ニはシーリングシートと
ワイヤーハーネスとの接合構造を示す断面図、第
４図はワイヤーハーネスの接合状態を示す平面
図、第５図はシーリングシートにおける作業用孔
部分の断面図である。 Ａ……ドア、５……シーリングシート、Ｗ……
ワイヤーハーネス。
明図、第２図は本考案にかかるドアの分解斜視
図、第３図イ，ロ，ハ，ニはシーリングシートと
ワイヤーハーネスとの接合構造を示す断面図、第
４図はワイヤーハーネスの接合状態を示す平面
図、第５図はシーリングシートにおける作業用孔
部分の断面図である。 Ａ……ドア、５……シーリングシート、Ｗ……
ワイヤーハーネス。
Claims (1)
- 自動車のドアの内側のほぼ全面にわたつて設け
るシーリングシートにワイヤーハーネスを接合し
て設けて成る自動車のドア用ワイヤーハーネス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP539783U JPS59114720U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のドア用ワイヤ−ハ−ネス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP539783U JPS59114720U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のドア用ワイヤ−ハ−ネス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114720U JPS59114720U (ja) | 1984-08-02 |
| JPH0130826Y2 true JPH0130826Y2 (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=30136985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP539783U Granted JPS59114720U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のドア用ワイヤ−ハ−ネス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114720U (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6173511A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-15 | 矢崎総業株式会社 | ドア用ワイヤ−ハ−ネスの取付構造 |
| JPH0418170Y2 (ja) * | 1986-02-27 | 1992-04-23 | ||
| JPS6346945A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-27 | Yazaki Corp | 自動車用ワイヤ−ハ−ネス装置 |
| JP2604105Y2 (ja) * | 1992-02-13 | 2000-04-17 | 住友電装株式会社 | 自動車のドア用ハーネス |
| JPH082348A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-09 | Kansei Corp | 車両用ドアハーネス配索構造 |
| JP7147607B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2022-10-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ドア用配線モジュール及びドア用配線モジュールの製造方法 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP539783U patent/JPS59114720U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59114720U (ja) | 1984-08-02 |
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