JP3640912B2 - バンパスポイラ、及びその取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のフロトバンパに取付けられて、車両が走行する時の空気抵抗を減少させ、これにより車両の燃費を向上させるバンパスポイラ、及びその取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のバンパスポイラ(以下、「スポイラ」と略称することもある)としては、例えば、硬質のABS樹脂等から帯板状のスポイラを射出成形して、該スポイラをフロントバンパ(以下、「バンパ」と略称することもある)の下端に螺子等により取付けるものが知られている。また、従来の他のスポイラとしては、弾性を有するゴムから成るスポイラ本体部の上端部の裏面側に、芯金が埋設された断面略U字状の取付部が一体に設けられていると共に、その上端部の前面側に弾接シールド片が一体に設けられたものを押出成形により長尺状に成形して、これを所定長に切断したものを、前記弾接シールド片がバンパの下面において前方を向いて弾接するようにして、前記取付部を介してバンパに取付けるものがある。
【0003】
このため、前者のバンパスポイラ、及びその取付構造においては、その目的上、比較的路面に近い部分に取付けられ、そのスポイラが硬質材料で成形されているために、車両の走行中に、スポイラが路面又は路面の障害物に接触したりすると、破損し易い。
【0004】
一方、後者のバンパスポイラ、及びその取付構造においては、バンパへの取付性能が安定せず、走行中の振動や空気抵抗の変動により位置ズレしたりすることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、フロントバンパに対する取付性能に優れ、スポイラの一部が路面に当たった場合でも、破損しない等の特性を有するバンパスポイラ、及びその取付構造の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために請求項1及び9に記載の発明は、車両のフロントバンパの下端に形成された取付溝に沿って取付けられる長尺のバンパスポイラ、及びその取付構造であって、前記フロントバンパの取付溝に長手方向に沿い間隔を保って形成された第1及び第2の各取付孔の位置で取付けられた状態で、ほぼ上下方向に配置される本体部と、ほぼ板状をなしていて、前記本体部の裏面から突出する取付基部とを備え、前記本体部は、軟質で弾性に富む材料から、また前記取付基部は、前記本体部よりも硬質で剛性を有し、弾性変形可能な材料からそれぞれ形成され、前記本体部と前記取付基部とは、該本体部の裏面側又はその近傍において一体に接合され、前記取付基部には、部分的な除去により残余の部分によって第1及び第2の各取付部が、それぞれ長手方向に沿って所定間隔をおいて形成され、前記第1取付部は、前記フロントバンパの第1取付孔に差し込まれて弾発係止することにより、前記バンパに対して仮固定され、前記第2取付部は、前記フロントバンパの第2取付孔に差し込まれて、該バンパにおける第2取付孔の近傍の取付具挿入孔に挿入された取付具によって本固着されることを特徴としている。
【0007】
請求項1及び9の各発明によれば、スポイラの仮固定用の第1取付部をバンパの第1取付孔に差し込んで弾発係止させて仮固定した状態で、スポイラの第2取付部が差し込まれているバンパの第2取付孔の近傍の取付具挿入孔に取付具を挿入することにより、バンパに対してスポイラが本固着される。このため、バンパに対してスポイラがしっかりと取付けられて、走行中に受ける空気抵抗、振動等によって、位置ずれしない。また、車両のバンパに取付けられて使用される際に、前方からバンパに当たった風を効果的に下方に流し、走行中の空気抵抗を小さくできるので、車両の燃費が向上する。更に、スポイラの本体部が軟質で弾力性に富む材料からなるので、その一部が路面に接触した場合でも、傷付けられなくなって、安全性が高まる。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記取付基部は、その本体部側に長手方向に沿って連続する共通取付部が形成されて、フロントバンパの取付溝の全長に亘って嵌まり込み可能であって、前記共通取付部よりも先端側の部分的な除去により残余の部分で第1及び第2の各取付部が長手方向に沿って所定間隔を保って形成されていることを特徴としている。
【0009】
請求項2の発明によれば、スポイラの取付基部に、その全長に亘って存在する共通取付部の存在によって、第1及び第2の各取付部の間の取付基部が細くなっている部分における不測の折れ曲がりがなくなるので、長尺なスポイラの直線状の形状保持性が高まって、スポイラの製造・運搬時等における取扱性、或いはバンパへの取付作業が容易となる。また、スポイラの共通取付部は、バンパの取付溝の全長に亘って嵌まり込み可能であるので、バンパに対するスポイラの取付安定性が向上する。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記第1取付部は、長手方向で隙間を隔てて位置する一対の弾性片から成り、該弾性片は、先端部と中間部と根元部を有し、前記一対の弾性片の中間部の間の寸法は、第1取付孔に差し込まれる前には、該第1取付孔の寸法を超え、かつ前記第1取付孔の寸法を超えない寸法まで縮小方向に弾性変形可能であり、前記一対の弾性片の根元部の間の寸法は、対応する第1取付孔の寸法を上回らないようになっていることを特徴としている。
【0011】
請求項3の発明によれば、スポイラの取付基部の第1取付部を、バンパの第1取付孔に単に差し込むのみで、前記一対の弾性片の弾性と弾性復元力を利用して、スナップオン作用でバンパの第1取付孔に係止させて、バンパに対してスポイラを簡単に仮固定できる。
【0012】
また、請求項4の発明は、請求項2の発明を前提として、前記共通取付部には、その長手方向に沿って、取付基部及び本体部を形成する材料よりも剛性が高く、しかも熱伸縮性の小さい材料から成る芯材が一体に埋設されていることを特徴としている。この構成により、長尺なスポイラの直線状の形状保持性が高まり、また温度変化に伴うスポイラの伸縮(熱膨張、同収縮)が抑制される。
【0013】
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明を前提として、バンパスポイラの取付基部の第1及び第2の各取付部よりも本体部側には、その表裏両面の少なくとも一方から斜前方向に立ち上がり、バンパに取付けられた状態で、該バンパの取付溝の内壁面に接して弾性的に撓む弾性リップが形成されていることを特徴としている。この構成により、弾性リップは、バンパの取付溝内において元の形状に戻ろうとする弾発力により、バンパに対してスポイラは、がたつきを生ずることなくしっかりと取付けられる。
【0014】
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明を前提として、バンパスポイラの本体部における取付基部よりも前面側には、上方に向けてシールド片が突出して形成され、該シールド片は、バンパの表面に弾接可能とされていることを特徴としている。この構成によって、バンパにスポイラが取付けられて、車両が走行する際に、バンパ表面とスポイラとの間から風が入り込まなくなるので、この部分で乱流が生じたりせずに、風を効果的に下方に流すことができる。
【0015】
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明を前提として、バンパスポイラの本体部の少なくとも下端側の表面には、該本体部の幅方向に沿った多数のスジが形成されていることを特徴としている。車両の移動中において、その前面に位置するスポイラの下部は、路面、或いは路面上の突起等に接触する可能性があるが、仮に前記突起等にスポイラが接触して擦り傷が生じても、この擦り傷の発生方向と同一方向となるように予めスジが形成してあるので、前記擦り傷が目立たず、装飾性の低下を防止できる。
【0016】
また、請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかの発明を前提として、バンパスポイラの本体部は、弾力性に富む軟質のオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)により、またその取付基部は、弾性変形可能な硬質のポリプロピレン樹脂(PP樹脂)又は同様のオレフィン系熱可塑性エラストマーにより、それぞれ成形されて、前記本体部と前記取付基部とが接合部で溶着一体化していることを特徴としている。
【0017】
請求項8の発明によれば、他の大部分の樹脂に比較してオレフィン系樹脂は比重が小さいので、スポイラの軽量化に有効となる。また、スポイラを構成する本体部と取付基部の各樹脂は、相溶性を有するために、両部は溶け合って強固に接合して、使用中に分離する不具合が生じない。更に、スポイラが不要になって廃棄処分される際においても、焼却処理が可能で、塩化ビニール樹脂の場合のような有毒ガスも発生しない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、複数の実施形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係るバンパスポイラSと、これが取付けられるフロントバンパBとの部分斜視図であり、図2は、同様の平面図であり、図3は、中間品状態のバンパスポイラS’の取付基部20の不要部を除去して形成されたバンパスポイラSの斜視図であり、図4は、同じく平面図であり、図5は、中間品状態のバンパスポイラS’の部分斜視図である。最初に、フロントバンパBの取付部分との関係において、バンパスポイラSについて説明し、その後に、フロントバンパBに対するスポイラSの取付構造について説明する。
【0019】
図1ないし図4に示されるように、スポイラSは、正面の巾方向の中心線Lに対して左右対称な長尺形状であって、フロントバンパBに取付けられた状態で、ほぼ上下方向に沿って配置される帯板状をしたスポイラ本体部10と、ほぼ板状をなしていて、前記スポイラ本体部10の上端部から裏面側に向けて突出する取付基部20とから構成されている。前者のスポイラ本体部10は、後述の前記取付基部20よりも軟質で弾性変形可能な材料、例えば、軟質のTPE樹脂(好ましくはHSA70°以下)等で成形され、後者の取付基部20は、前記本体部10よりも硬質で剛性を有する弾性変形可能な合成樹脂材料、例えば、PP樹脂、硬質のTPE樹脂(好ましくはHSD50°以上)等で成形され、両部の接合部31(図6参照)は、両部の共押出成形時において、一体複合化されてその接合強度が高まっていることが好ましい。前述のTPE(熱可塑性エラストマー)の材質は特に限定されるものではなく、例えば、ビニール系TPE、オレフィン系TPE(以下、単に「TPO」と称する)、スチレン系TPE等が適用可能であるが、軽量化、環境保護の観点からTPOを使用することが好ましい。また、スポイラSの本体部10及び取付基部20をそれぞれTPOで成形すると、スポイラSが不要になって廃棄処分される際においても、焼却処理が可能で、有毒ガスも発生しない利点もある。更に、TPE以外の材料としては、本体部10としては軟質の、取付基部20としては硬質のEPDMも好ましい材料の一つである。
【0020】
また、取付基部20は、その全長に亘って連続して設けられていて、フロントバンパBのスポイラ取付溝1(図1、及び図6ないし図8参照)に嵌まり込んで取付けられる共通取付部21と、該共通取付部21に裏面側に向けて突出するように一体成形されて、その長手方向に沿って交互に設けられた第1及び第2の各取付部22,23とが一体に設けられている。また、図6ないし図8に示されるように、バンパBの前記スポイラ取付溝1は、前方が開口するように溝上側壁部2と溝下側壁部3と溝底壁部4との3つの各壁部によって形成されていて、前記溝下側壁部3には、車両の後方に向けて底壁部5が連続して一体に設けられている。そして、前記スポイラ取付溝1を形成する溝底壁部4には、スポイラSの取付基部20を構成している前記第1及び第2の各取付部22,23がそれぞれ差し込まれる第1及び第2の各取付孔6,7が長手方向(車両を基準にすると、その幅方向)に沿って前記第1及び第2の各取付部22,23と同一間隔をおいてそれぞれ設けられている。なお、バンパBがコーナー部を介して車両の側部まで入り込んでいるものでは、この側部においては、第1及び第2の各取付孔6,7は、車両の前後方向に沿って間隙をおいて設けられることになる。
【0021】
また、図4に示されるように、スポイラSの取付基部20に設けられた前記第1取付部22は、スポイラSの長手方向での弾性変形により互いに接近・離反可能な一対の弾性片22aで構成されて、該一対の弾性片22aの間に弾性変形を可能にするための変形許容空間部22bが形成されている。また、第1取付部22の根元部22cの幅W1 は、バンパBの第1取付孔6の幅W0(図2参照)よりも僅かに小さくなっており、前記一対の弾性片22aの中間部の最大幅W2 は、前記第1取付孔6の幅W0 よりも大きくなっており、更に、前記一対の弾性片22aの先端部の幅W3 は、前記第1取付孔6の幅W0(図2参照)と同等か、或いはこれよりも僅かに小さくなっている。この第1取付部22は、図9に示されるように、バンパBの第1取付孔6に差し込まれて、一対の弾性片22aの基端部が前記第1取付孔6の裏面側の縁に弾発係止することにより、バンパBに対してスポイラSを取付ける際の仮取付け(仮止め)として機能する。
【0022】
また、前記第2取付部23は、基端から先端に向けて(奥方に向けて)、その幅が徐々に狭くなった略ベロ形状をしていて、その中央部には、後述のクリップ40の拡開軸部40aを挿通させて、該拡開軸部40aの径を拡開させることにより、その外周面を押圧固定させるための円形のクリップ挿通孔23aが設けられている。ベロ形状をした第2取付部23は、前記クリップ40を介してバンパBに対してスポイラSを本固着するのに使用される。
【0023】
また、スポイラSの取付基部20を構成する共通取付部21の上下の両面には、該共通取付部21を、バンパBのスポイラ取付溝1に差し込んだ状態において、その対向内壁面に弾接する弾性リップ24が、前方に傾斜した姿勢でそれぞれ一体成形されている。更に、前記共通取付部21には、温度変化による伸縮を防止するためのテープ状の芯材25が、その全長に亘って埋設されている。この芯材25は、前記スポイラ本体部10及び取付基部20の各材質よりも剛性が高くて、しかも伸縮性の小さな材質、例えば、スチールストリップ(金属帯板)等を使用するのが好ましい。
【0024】
また、スポイラ本体部10は、その前面側が僅かに凸曲面となるようにわん曲されていて、その上端部の取付基部20よりも前面側には、バンパBの前記溝上側壁部2の下面に対して弾接するシールド片11が斜上方に向けて一体成形されている。また、バンパBにスポイラSが取付けられた状態において、スポイラ本体部10の前面における下端から略中央に至る部分には、幅方向(取付状態では、上下方向)に沿った多数のスジ12が全長に亘って連続して形成されている。このスジ12(図1及び図3参照)を設けたのは、車両の移動中において、スポイラ本体部10の下部は、路面、或いは路面上の突起等に接触することがあり、仮に前記突起等にスポイラ本体部10が接触して擦り傷が発生しても、このスポイラ本体部10の擦り傷の発生方向と同一となるように予め形成されたスジ12によって、発生した擦り傷が目立たないようにして、スポイラSの装飾性の低下を防止するためである。
【0025】
次に、上記したスポイラSの製造方法について簡単に説明する。まず、図5に示される中間品状態のスポイラS’を押出成形により連続成形する。この中間品状態のスポイラS’は、製品となった場合と同一形状の略帯板状のスポイラ本体部10と、該スポイラ本体部10の上部に裏面側に向けて一体成形された同じく板状をした取付基部成形予定部20’とが、それぞれ上記した異なる樹脂によって複合押出成形(「共押出成形」とも称される)されたものである。互いに相溶性を有する上記の異なる各樹脂で成形されるスポイラ本体部10と取付基部成形予定部20’との接合部31は、その押出成形時において一体複合化されるために、両樹脂の接合部の強度が高められる。なお、取付基部成形予定部20’におけるスポイラ本体部10との接合部に近い部分には、芯材25が全長に亘って埋設された状態で押し出される。
【0026】
また、中間品状態のスポイラS’の表面側の下端部には、押出成形と同時にスジ12が全長に亘って多数形成される。このスジ12の成形方法としては、押出成形型の直後に、全周に細かい凹凸条が形成された転写ローラを配置しておき、連続して押し出される中間品状態のスポイラS’のスポイラ本体部10に対して前記転写ローラを回転させながら圧接させることにより、容易に成形できる。
【0027】
次に、プレスのブランク型を使用して、所定の長さに切断した中間品状態のスポイラS’の取付基部成形予定部20’を所定形状にブランク(打抜き加工)して、その残余の部分によって、第1及び第2の各取付部22,23を形成する。即ち、ブランクの形状は、図4に示されるように、取付基部20のスポイラ本体部10の側が全長に亘って所定幅だけ残って、芯材25が埋設された共通取付部21となり、この共通取付部21から奥側に向けて連続一体に伸びる残りの部分が、長手方向に沿って所定間隔を保持した状態で前記奥側に突出する第1及び第2の各取付部22,23となって残される。
【0028】
前記共通取付部21は、スポイラSの長手方向に連続していて、その内部に、スポイラ本体部10及び取付基部20の成形材料よりも伸縮性の少ないスチールストリップ等から成る芯材25が埋設されている。この実施形態では、ストリップ状の芯材25は、その面がスポイラ本体部10とほぼ平行となるように埋設されていて、芯材25の面方向の曲がり(バンパBにスポイラSを取付けた状態で、水平面内での曲がり)は許容するが、その厚さ方向の曲がり(同様の状態で垂直面内での曲がり)は阻止することになる。このため、スポイラSの取付状態において、該スポイラSは、水平面内においては、バンパBの形状に対応して曲げられるが、垂直面内においては、曲げにくい構造となる。これにより、バンパBが両サイド部で曲率半径の小さいコーナー部を有するものであっても、スポイラSは上記コーナー部の曲りに良く追従して曲げられた状態で取付けることができる。
【0029】
引き続いて、フロントバンパBに対するスポイラSの取付けについて説明する。スポイラSの取付基部20の全長に亘って設けられた共通取付部21を、バンパBのスポイラ取付溝1に差し込むと共に、前記取付基部20の長手方向に沿って所定間隔をおいて一体成形された各第1取付部22を、前記スポイラ取付溝1を形成する溝底壁部4に形成された第1取付孔6に挿入すると、前記第1取付部22を構成している一対の弾性片22aは、弾性変形により互いに接近して、幅寸法が小さくなって、第1取付孔6を通過した後に、元の形状に復元することにより、図9に示されるように、バンパBの第1取付孔6にスポイラSの第1取付部22が弾発係止されて、バンパBに対してスポイラSが仮止めされる。
【0030】
バンパBの両コーナー部の曲がった部分においては、この曲がりに沿ってスポイラSを水平面内で曲げながら、スポイラSの第1取付部22をバンパBの第1取付孔6に挿入して弾発係止させることにより、スポイラSは、バンパBの平面形状に倣ってわずかにわん曲された状態で、その全長に亘ってバンパBに仮止めされる。このスポイラSの仮止め状態では、スポイラSのベロ状をした第2取付部23は、バンパBの溝底壁部4に形成された第2取付孔7に挿入されるが、この状態では、挿入状態のままで、バンパBに対して係止されてはいない(図9参照)。
【0031】
最後に、クリップ40を使用して、バンパBに対してスポイラSの本固着を行う。即ち、図8に示されるように、バンパBの前記底壁部5におけるスポイラSの第2取付部23には、車幅方向に沿って長孔状となったクリップ挿入長孔8(図2及び図8参照)が形成されていて、バンパBのスポイラ取付溝1にスポイラSの共通取付部21を差し込むと、該スポイラSの第2取付部23に形成したクリップ挿通孔23aは、バンパBに形成されたクリップ挿入長孔8のいずれかの部分に配置される関係となり、この状態において、前記クリップ挿入長孔8の下方からクリップ40の拡開軸部40aを、該クリップ挿入長孔8及び前記クリップ挿通孔23aの双方に挿通した後に、クリップ40の中心部に挿入された拡開ピン40bを上方に強く押し込むと、前記拡開軸部40aの径が拡開されることによりその外周面が前記クリップ挿通孔23aの内周面に押圧固定されて、スポイラSの第2取付部23の部分において、バンパBに対してスポイラSが本固着される。これにより、バンパBに対するスポイラSの取付けは、完了する。
【0032】
前述のように本固着された状態において、スポイラ本体部10の上端に斜前方に向けて一体成形されたシールド片11は、弾力的に撓んで、溝上側壁部2に弾接して密着する。これにより、車両の走行中において、スポイラ取付溝1を構成する溝上側壁部2とスポイラSの間に空気が入り込むのを効果的に阻止する。また、共通取付部21の上下面に一体成形された各弾性リップ24は、スポイラ取付溝1を成形する溝上及び溝下の各側壁部2,3の対向面にそれぞれに弾接して、スポイラ取付溝1と、これに差し込まれた共通取付部21との間に形成される隙間が吸収され、スポイラ取付溝1内において前記弾性リップ24が元の形状に戻ろうとする弾発力により、バンパBに対してスポイラSは、がたつくことなく、しっかりと取付けられる。
【0033】
なお、上記実施形態では、拡開ピン40bを押し込むことにより、拡開軸部40aが拡開する構成のクリップ40を使用しているが、クリップの構成は、これに限定されない。また、上記実施形態では、スポイラSの共通取付部21の上下両面にそれぞれ弾性リップ24が設けられているが、この弾性リップ24は、上下のいずれか一方の面のみに設けてもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、上記した取付構造によって、バンパに対してスポイラがしっかりと取付けられて、走行中に受ける空気抵抗、振動等を受けても、バンパに対してスポイラが位置ずれしない。また、車両の走行中には、前記スポイラの存在によって、前方からバンパに当たった風を効果的に下方に流し、走行中の空気抵抗を小さくできるので、車両の燃費が向上する。更に、スポイラの本体部が軟質で弾力性に富む材料からなるので、その一部が路面に接触した場合でも、傷付けられなくなって、安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバンパスポイラSと、これが取付けられるフロントバンパBとの部分斜視図である。
【図2】同様の平面図である。
【図3】中間品状態のスポイラS’の取付基部20の不要部を除去して形成されたバンパスポイラSの斜視図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】中間品状態のバンパスポイラS’の部分斜視図である。
【図6】フロントバンパBにバンパスポイラSが取付けられた状態における図4のX1 −X1 線拡大断面図である。
【図7】同様の状態における図4のX2 −X2 線拡大断面図である。
【図8】同様の状態における図4のX3 −X3 線拡大断面図である。
【図9】同様の状態における部分縦断面図である。
【符号の説明】
B:フロントバンパ
S:バンパスポイラ
1:スポイラ取付溝
6:第1取付孔
7:第2取付孔
8:クリップ挿入長孔(取付具挿入孔)
10:スポイラ本体部
11:シールド片
12:スジ
20:取付基部
21:共通取付部
22:第1取付部
23:第2取付部
24:弾性リップ
25:芯材
40:クリップ(取付具)
Claims (9)
- 車両のフロントバンパの下端に形成された取付溝に沿って取付けられる長尺のバンパスポイラの取付構造であって、
前記フロントバンパの取付溝に長手方向に沿い間隔を保って形成された第1及び第2の各取付孔の位置で取付けられた状態で、ほぼ上下方向に配置される本体部と、ほぼ板状をなしていて、前記本体部の裏面から突出する取付基部とを備え、
前記本体部は、軟質で弾性に富む材料から、また前記取付基部は、前記本体部よりも硬質で剛性を有し、弾性変形可能な材料からそれぞれ形成され、前記本体部と前記取付基部とは、該本体部の裏面側又はその近傍において一体に接合され、
前記取付基部には、部分的な除去により残余の部分によって第1及び第2の各取付部が、それぞれ長手方向に沿って所定間隔をおいて形成され、
前記第1取付部は、前記フロントバンパの第1取付孔に差し込まれて弾発係止することにより、前記バンパに対して仮固定され、
前記第2取付部は、前記フロントバンパの第2取付孔に差し込まれて、該バンパにおける第2取付孔の近傍の取付具挿入孔に挿入された取付具によって本固着されることを特徴とするバンパスポイラの取付構造。 - 前記取付基部は、その本体部側に長手方向に沿って連続する共通取付部が形成されて、フロントバンパの取付溝の全長に亘って嵌まり込み可能であって、前記共通取付部よりも先端側の部分的な除去により残余の部分で第1及び第2の各取付部が長手方向に沿って所定間隔を保って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンパスポイラの取付構造。
- 前記第1取付部は、長手方向で隙間を隔てて位置する一対の弾性片から成り、該弾性片は、先端部と中間部と根元部を有し、前記一対の弾性片の中間部の間の寸法は、第1取付孔に差し込まれる前には、該第1取付孔の寸法を超え、かつ前記第1取付孔の寸法を超えない寸法まで縮小方向に弾性変形可能であり、
前記一対の弾性片の根元部の間の寸法は、対応する第1取付孔の寸法を上回らないようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバンパスポイラの取付構造。 - 前記共通取付部には、その長手方向に沿って、取付基部及び本体部を形成する材料よりも剛性が高く、しかも熱伸縮性の小さい材料から成る芯材が一体に埋設されていることを特徴とする請求項2に記載のバンパスポイラの取付構造。
- バンパスポイラの取付基部の第1及び第2の各取付部よりも本体部側には、その表裏両面の少なくとも一方から斜前方向に立ち上がり、バンパに取付けられた状態で、該バンパの取付溝の内壁面に接して弾性的に撓む弾性リップが形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のバンパスポイラの取付構造。
- バンパスポイラの本体部における取付基部よりも前面側には、上方に向けてシールド片が突出して形成され、該シールド片は、バンパの表面に弾接可能とされていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のバンパスポイラの取付構造。
- バンパスポイラの本体部の少なくとも下端側の表面には、該本体部の幅方向に沿った多数のスジが形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のバンパスポイラの取付構造。
- バンパスポイラの本体部は、弾力性に富む軟質のオレフィン系熱可塑性エラストマーにより、またその取付基部は、弾性変形可能な硬質のポリプロピレン樹脂又は同様のオレフィン系熱可塑性エラストマーにより、それぞれ成形されて、前記本体部と前記取付基部とが接合部で溶着一体化していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のバンパスポイラの取付構造。
- 車両のフロントバンパの下端に形成された取付溝に沿って取付可能なバンパスポイラであって、
前記フロントバンパの取付溝に長手方向に沿い間隔を保って形成された第1及び第2の各取付孔の位置で取付けられた状態で、ほぼ上下方向に配置される本体部と、ほぼ板状をなしていて、前記本体部の裏面から突出する取付基部とを備え、
前記本体部は、軟質で弾性に富む材料から、また前記取付基部は、前記本体部よりも硬質で剛性を有し、弾性変形可能な材料からそれぞれ形成され、前記本体部と前記取付基部とは、該本体部の裏面側又はその近傍において一体に接合され、
前記取付基部には、部分的な除去により残余の部分によって第1及び第2の各取付部が、それぞれ長手方向に沿って所定間隔をおいて形成され、
前記第1取付部は、前記フロントバンパの第1取付孔に差し込まれて弾発係止することにより、前記バンパに対して仮固定され、
前記第2取付部は、前記フロントバンパの第2取付孔に差し込まれて、該バンパにおける第2取付孔の近傍の取付具挿入孔に挿入された取付具によって本固着されることを特徴とするバンパスポイラ。
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