JP3529739B2 - ピラーガーニッシュ - Google Patents

ピラーガーニッシュ

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JP3529739B2
JP3529739B2 JP2001086898A JP2001086898A JP3529739B2 JP 3529739 B2 JP3529739 B2 JP 3529739B2 JP 2001086898 A JP2001086898 A JP 2001086898A JP 2001086898 A JP2001086898 A JP 2001086898A JP 3529739 B2 JP3529739 B2 JP 3529739B2
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憲尚 片谷
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Honda Motor Co Ltd
Tokai Kogyo Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Tokai Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のフロントや
リアのピラーに沿って取付けられ、フロント(前側)や
リア(後側)の窓ガラス板の外周縁と車体パネルの開口
部との隙間を覆って装飾するピラーガーニッシュに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】このピラーガーニッシュは、ボディパネ
ルの前窓又は後窓の開口と、窓ガラス板側縁との間の隙
間を閉塞して、当該部分の見栄えを良好にすると共に、
特に、前側の窓開口に取付けられるものは、雨天走行時
に窓ガラス板に当たった雨水がピラーを超えて、サイド
窓側に流れるのを防止して、良好な視界を確保するため
の水受け(「レインガター」とも称される)を備えたも
のが使用されることがある。
【0003】また、ピラーガーニッシュは、車体のピラ
ーとほぼ同じ長さを有していて、該ピラーの上端に相当
する部分には、対応する上端が形成されて、このピラー
の上端は、前後方向では、ルーフに取付けられた別の長
尺のルーフモールの前端又は後端と付合せ状態となるよ
うに、また幅方向では、窓ガラス板の上縁に沿って取付
けられた別の長尺の上部前窓モールの一端と突き合せ又
は嵌め込み状態となるようにして、車体に対して取付け
られる。
【0004】そして、車両の走行時には、前窓ガラス板
に当った空気の一部がピラーを超えてサイド窓側に流
れ、他の大半は、前窓ガラス板に沿って斜上方に流れ
て、その上縁を超えてルーフ側に流れる。この結果、車
両の走行中においては、ルーフの前縁側と、ピラーの外
側とにそれぞれ負圧領域N1,N2(図3ないし図5参照)
が発生する。
【0005】一方、車両のフロントピラーの上部は、前
記したように車体形状やその方向が急激に、かつ複雑に
変化する部分であり、また、ピラーガーニッシュやルー
フモールのような複数の付属部品の端末が集中してお
り、車両が特に高速で走行する時には負圧発生の影響を
受けて、前記付属部品の周縁と車体パネルとの間から空
気漏れが発生し易い。
【0006】また同様に、車体形状の急激な変化と、種
々の付属部品の端末が集中して、空気の流れを横切った
り、空気と衝突する方向に凹凸形状が形成されることが
あるので、空気の流れが乱れて、風切り音も発生し易
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、車体
に取付けて車両の走行中に、ピラー部とその周辺からの
風抜けに伴う異音発生のないピラーガーニッシュの提供
であり、併せて、水受けを有するピラーガーニッシュで
は、雨水がピラー部を横切って横に流れるのを防止する
ことにより、サイド窓ガラス板に水滴が付着するのを防
止し、良好な視界を確保することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明は、剛性を有する硬質樹脂材料から一
体成形されて、車体の前後方向に沿って傾斜するピラー
に沿って取付けられる長尺成形品から成るピラーガーニ
ッシュであって、前記ピラーに対して取付可能とすべ
く、上端側が車体の前後方向に沿って滑らかに湾曲され
た本体部となるピラー部と、車体のルーフにおける前記
ピラーと接続する部分に前後方向に沿って取付可能とす
べく、前記ピラー部の上端部に一体となって延長された
ルーフ部とから成り、前記ピラー部の上端側において、
その内側縁は、幅方向内側に向けて滑らかに湾曲して、
所定長だけ幅方向内側に突出した突出部が形成され、該
突出部の終端でルーフ側に延びて、ルーフ部の内側縁と
接続しており、その外側縁は、ルーフ部の外側縁に向け
て延びて、これと無段差で接続していて、前記ピラー部
の横断面は山形状に形成されていて、前記ルーフ部の横
断面は外側板部ではピラー部とほぼ同一角度で傾斜して
いるが内側板部はピラー部よりも小さな角度で傾斜して
おり、前記ピラー部とルーフ部の裏面には、これらをピ
ラー及びルーフに取付けるための複数の取付手段が長手
方向に沿って設けられて、その幅方向の両端の内外の各
側縁には、弾性変形可能な材質から成る緩衝材を兼用し
たシール材が、それぞれ前記側縁に沿って実質的に連続
して取付けられ、前記取付手段を介して前記ピラー部及
びルーフ部を前記ピラー及びルーフに取付けた状態にお
いて、これらのピラー及びルーフとの間において内部空
間が形成され、しかも前記シール材の弾性変形により、
前記ピラー部及びルーフ部のシール材がそれぞれ車体構
成部材に弾接して、前記内部空間と外部との通気が遮断
されるように構成されていることを特徴としている。
【0009】請求項1の発明によれば、車体のピラーに
取付けられるピラー部と、ルーフにおける前記ピラーの
上端に接続する部分に取付けられるルーフ部とが、連続
一体成形されて、ピラー部とルーフ部との間に、空気漏
れが生じ易い機械的接続部がなく、しかもピラーの上端
で付属部品の端末が集中しない構造となって、ガーニッ
シュのピラー部の上端部が滑らかに湾曲してルーフ側に
延びているので、当該部分のガーニッシュの外側が負圧
になっても、当該部分からガーニッシュの内部空間の空
気が漏れ出すことがなくなって、車両走行中の不快な異
音の発生を防止できる。また、ピラー部の上端側におい
て、前記突出部の存在により、大きく幅の異なるピラー
側のピラー部と、ルーフ側のルーフ部とが継目のない状
態で滑らかに接続されるので、車両の走行中に風の流れ
が、この部分で乱れるのが軽減される結果、ピラー部の
上端において、風切り音が発生するのを抑制できる。更
に、ピラー部とルーフ部の各外側板部は無段差で連続し
ているため、風切り音の発生が抑制されるのに加えて外
観も良好となる。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
を前提として、前記ピラー部の下端には、窓ガラス板の
下端縁に沿って取付けられた下部モールと接続するカウ
ル部が一体成形されていることを特徴としている。
【0011】請求項2の発明によれば、ピラーガーニッ
シュの下端部においても、その内部空間の空気の流出入
が防止できて、異音発生防止の効果が一層高まる。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
の発明を前提として、車両の走行中に前記ピラー部及び
ルーフ部の各側縁を境として外気圧と前記内部空間内と
の間に気圧差が生じた場合に、外気圧が内部空間の圧力
よりも高い部分では、前記シール材は、内部空間側に向
けて圧縮されて楔状に作用して、内部空間内に入り込む
のが阻止され、外気圧が内部空間の圧力よりも低い部分
では、前記シール材は、外側に向けて圧縮されて楔状に
作用して、外側に抜け出すのが阻止される構成であるこ
とを特徴としている。
【0013】請求項3の発明によれば、前記シール材の
楔作用によって、ピラーガーニッシュの内部空間は、外
気に対してより効果的に遮断されて、前記内部空間に対
する空気の流出入を防止できて、車両走行時の異音発生
防止の効果が高まる。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
を前提として、前記ピラー部とルーフ部の内側縁に取付
けられたシール材の少なくともその先端は、前記内側縁
よりも外側に配置され、その外側縁に取付けられるシー
ル材の少なくともその先端は、前記外側縁よりも内側に
配置されていることを特徴としている。
【0015】請求項4の発明によれば、ピラー部及びル
ーフ部の両側縁に対するシール材の配置によって、該シ
ール材の前記楔作用が一層効果的に奏されて、請求項3
の発明の前記作用効果が更に高まる。
【0016】
【0017】
【0018】また、請求項の発明は、請求項1ないし
4のいずれかの発明を前提として、前記ピラー部の内側
縁側には、窓ガラス板の表面上の水が横切って車外側方
に流れるのを阻止する水受けが、前記窓ガラス板の表面
から車外側方に向けて立ち上って形成され、前記立上り
が、ルーフ部と接続する上端部側で徐々に小さくなっ
て、前記突出部で水受けが消滅していることを特徴とし
ている。
【0019】請求項の発明によれば、ピラー部に形成
された水受けにより、雨天走行中にピラー部に沿って上
方に案内された水の多くは、ルーフ部上端の幅広の突出
部に案内されて、車体の中心側に向けて流れた後に、幅
広の突出部の終端において車体後方に向けてルーフ側に
流れる。これにより、窓ガラス板の表面上の水がピラー
を横切って車体側方に流れて、サイド窓ガラス板に付着
するのを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、複数の実施例を挙げて、本
発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係るピラ
ーガーニッシュGが取付けられた自動車の模式的部分平
面図であり、図2は、車体の左側ピラーに沿って取付け
られるピラーガーニッシュGの斜視図であり、図3は、
取付状態におけるピラーガーニッシュGの正面図であ
り、図4は、同じく平面図であり、図5は、同じく側面
図である。このピラーガーニッシュGは、ABS樹脂、
AES樹脂、AAS樹脂、PP樹脂等の剛性を有する硬
質樹脂材料から成形されて、車体のピラーの部分に取付
けられるピラー部GPと、前記車体のルーフの前端部
に、ルーフモールM1 と接続して取付けられるルーフ部
GRと、前記車体のカウル部に、下部前窓モールM2
接続して取付けられるカウル部GCとの三つの部分で構
成されて、これらが射出成形で連続一体成形されてい
る。
【0021】また、前記ピラー部GPは、ガーニッシュ
Gの本体部を構成していて、その全体形状は、ピラーの
全体形状に倣って、上面が僅かに凸となるように滑らか
に湾曲されていると共に、その下端部の前記カウル部G
Cと接続する部分は、車体の幅方向内側に向けて滑らか
に湾曲されている。また、ピラー部GPの横断面は、山
形状に形成されて、その頂部の裏面側には、中空構造の
補強部1P が、ガス射出成形によって全長に亘って一体
成形されている。また、ピラー部GPの裏面には、その
長手方向に沿って所定間隔をおいて複数の挿入クリップ
3 〜A7 が一体成形されていて、そのうちの各挿入ク
リップA4,A6,A7 の各断面図が、それぞれ図8ないし
図10に示されている。ピラーパネル13には、前記各
挿入クリップA3 〜A6 に対応した受けクリップ2,3
(図8及び図9参照)がスタッドを介して設けられ、或
いは挿入クリップ係合孔4(図10参照)が設けられて
いて、それぞれ係合されるように構成されている。ま
た、受けクリップ2,3に対する各挿入クリップA4,A
6 の係合は、凹凸係合であるが、挿入クリップ係合孔4
に対する挿入クリップA7 の係合は、これとは異なっ
て、そのクリップ片10の弾性復元力により係合してお
り、この係合構造に関しては、後に詳述する。
【0022】また、ピラー部GPは、前記補強部1P を
介して、その内側の内側板部5P と、その外側の外側板
部6P とが、横断面が山形となるように形成されてい
て、ピラー部GPの内外の各側縁には、それぞれ内外の
各シール材7P,8P が全長に亘って粘・接着剤等で連続
して取付けられている。ここで、車両の走行時において
は、ピラー部GPの内側面に空気が当たるために、ピラ
ー部GPの内側板部5P 近くの圧力は、その内部空間V
の圧力よりも高くなると共に、ピラー部GPの外周縁に
沿って負圧領域N2 が形成されるので、その外側の圧力
は、前記内部空間Vの圧力よりも小さくなる。このた
め、車体にピラーガーニッシュGを取付けた場合に、そ
の内部空間Vと外部との遮断性を高めるために、内側縁
のシール材7P の少なくとも先端7Paは、該内側縁より
も外側(車体の幅方向では内側)に配置された状態で取
付けられており、外側縁のシール材8P の少なくとも先
端8Paは、該外側縁よりも内側に配置された状態で取付
けられ、しかも取付け時における内外の各シール材7P,
8P の弾性変形方向は、同一となるようにしてある。な
お、各シール材7P,8P は、内外の側板部5P,6P の縁
に取付けられる基部7Pb, 8Pbを軟質の非発泡のソリッ
ドゴムで、その先端7Pa, 8Paを数倍ないし十数倍で発
泡させた独立気泡のスポンジ状ゴムで一体に押出成形す
るのが好ましいが、軟質で弾力性を有する合成樹脂で一
体に押出しで成形したものであってもよい。
【0023】このため、図8に示されるように、車体の
走行中には車体が受ける風圧によって、ピラーガーニッ
シュGのピラー部GPにおいては、その内側板部5P 近
くでは、正圧領域Bとなり、逆に、その外側板部6P 近
くは、負圧領域N2 となる。このため、ピラー部GPの
内側縁に取付けられた内シール材7P の先端7Paには、
その外側から圧力が作用して、前記内シール材7P の先
端7Paは、正圧(p1)の作用により、内部空間Vの側に
向けて圧縮されて、内側板部5P の先端と、前窓ガラス
板51との間の隙間に楔状に喰い込むと共に、前記外シ
ール材8P の先端8Paは、負圧(p2)の作用により、内
部空間から外部に向けて圧縮されて、外側板部6P の先
端と、ピラーパネル13との間に楔状に喰い込む。この
ように、各シール材7P,8P の楔作用によって、ピラー
ガーニッシュGの内部空間Vは、外部に対して空気の流
出入が効果的に遮断される。
【0024】また、ピラー部GPの内側板部5P は、前
窓ガラス板51の表面から車外側(図8で矢印U方向)
に向けて傾斜状態で立ち上がって形成され、その頂部に
は、水受けリップ9が内側に向けて突出されて、前記前
窓ガラス板51の表面と、前記ピラー部GPの内側板部
5P と、前記水受けリップ9とで水受け11が形成され
ている。この水受け11は、前窓ガラス板51の表面の
雨水等が、前記ピラー部GPを横切って、車体側方に流
れて、サイド窓ガラス板52(図1参照)に付着して、
視界が遮られるのを阻止する機能を有する。この水受け
11は、ピラー部GPの下端部から、その上端のルーフ
部GRとの接続部に至る間に連続して形成されており、
前記水受けリップ9の突出長、及び内側板部5P の立上
り量は共に、その上下の各部分においては、その端部に
向けて漸次短く又は小さくなっていて、前記水受け11
は、その上端と下端で消失している。
【0025】また、ピラーガーニッシュGの前記ピラー
部GPの上端部には、ルーフ部GRが連続一体に設けら
れている。即ち、ピラー部GPの上端部において、その
内側縁は、車体の幅方向内側に向けて滑らかに湾曲し
て、その方向をピラー部GPに対して角度をほぼ90°
変えて、所定長だけ幅方向内側に突出した突出部12が
形成され、該突出部12の終端において、その方向を後
ろ側方向にほぼ90°変えて、ルーフ側に延びて、ルー
フ部GRの内側縁に接続している。一方、ピラー部GP
の外側縁は、そのままルーフ部GRの側に延びて、該ル
ーフ部GRの外側縁と接続している。これにより、ルー
フ部GRの幅は、ピラー部GPの幅よりも内側に向けて
幅広に形成されて、ルーフモールM1 と接続可能になっ
ていて、その内側縁は、前記突出部12を介して接続し
ていると共に、その外側縁は、そのまま連続している。
このため、ピラー部GPとルーフ部GRとは、無段差で
滑らかに連続している。
【0026】また、図8ないし図10に示されるよう
に、ピラー部GPの取付状態において、その内側縁に取
付けられたシール材7P の先端7Paは、弾性変形した状
態で、前窓ガラス板51の表面に弾接していると共に、
その外側縁に取付けられた外シール材8P の先端8Pa
は、弾性変形し、かつ圧縮された状態で、ピラーパネル
13に弾接している。この結果、各シール材7P,8P に
は、元の形に戻ろうとする復元力が内蔵され、ピラーガ
ーニッシュGを車外方向に向けて押し返す力が作用す
る。これにより、ピラーガーニッシュGは、車体のピラ
ーに対してしっかりと、安定した取付状態を保つことが
できる。
【0027】また、図6及び図7に示されるように、ル
ーフ部GRは、ルーフモールM1 と接続可能になってい
て、その外側板部6R は、ピラー部GPの外側板部6P
と連続しているため、中空構造の補強部1R の部分が高
くなるように、ほぼ同一角度だけ傾斜しているが、その
内側板部5R は、ピラー部GPの内側板部5P と非連続
となっていて、同じく補強部1R の部分が高くなるよう
に、僅かに傾斜している。ルーフ部GRの内外の各側縁
には、それぞれ各シール材7R,8R のうち外シール材8
R は、ピラー部GPと同一構造となって連続して取付け
られ、内シール材7R は、ピラー部GPと類似構造のも
のが取付けられている。なお、内シール材7R は、前記
突出部12にも取付けられていて、前記ピラー部GP及
びルーフ部GRの内側縁に取付けられた各内シール材7
P,7R は、突出部12に取付けられた内シール材(図示
せず)を介して実質的に連続している。
【0028】また、図6に示されるように、ルーフ部G
Rの裏面に一体に形成された挿入クリップA1 は、ルー
フパネル14に取付けられた受けクリップ15に係合し
ている。また、ルーフ部GRの裏面における前記挿入ク
リップA1 よりも前記突出部12に近い部分には、挿入
クリップ取付け部16が一体に形成されて、該クリップ
取付け部16に取付けられた挿入クリップA2 は、クリ
ップ係合板17に形成された挿入クリップ係合孔17a
に係合されている。このようにして、各挿入クリップA
1,A2 によって、ルーフ部GRがルーフパネル14に取
付けられた状態において、内外の両側縁の各シール材7
R,8R は、それぞれルーフパネル14の湾曲部及び平面
部に弾接して、その内部空間Vと外部との空気の流出入
が遮断されている。
【0029】更に、ピラー部GPの下端部には、内側に
向けて湾曲されて、下部前窓モールM2 と接続するカウ
ル部GCが一体成形されている(図1参照)。このカウ
ル部GCは、その端部である前記下部前窓モールM2
接続する側に向けて、内側に湾曲されながら、漸次幅広
に形成されていて、その横断面形状は、緩やかな山形と
なっていて、その頂部の裏面側には、前記ルーフ部GR
及びピラー部GPに設けられた中空構造の補強部1R,1
P と連続する補強部1C が設けられている。
【0030】また、カウル部GCを構成する内側板部5
C の内側縁と、同じく外側板部6C の外側縁には、上記
とほぼ同様にして内シール材7C 及び外シール材8C が
取付けられて、それぞれ前窓ガラス板51及びカウルパ
ネル18に弾接している。また、外側板部6C の裏面の
外周縁に近い部分には、挿入クリップA8 が一体に形成
され、カウルパネル18に取付けられた受けクリップ1
9と、前記挿入クリップA8 とが凹凸係合されて、カウ
ル部GCは、前記カウルパネル18に対して取付けられ
ている。
【0031】なお、図2及び図4において、21,22
は、それぞれピラーガーニッシュGのルーフ部GR及び
カウル部GCの長手方向の端縁に延長した状態で設けら
れた取付板部を示す。図1において、M3 は、前記前窓
ガラス板の上端縁に取付けられた上部前窓モールを示
し、左右一対のピラーガーニッシュGのルーフ部GRの
ピラー部GPと接続する部分の内側にもぐり込んで嵌め
合わせた状態となっている。
【0032】このため、車両の走行時には、前窓ガラス
板51に当たった空気の一部が、図3ないし図5で各矢
印Q1 〜Q3 で示されるように、サイド窓側に流れて、
他の大半が、前窓ガラス板51に沿って斜上方に流れ
て、その上縁を超えてルーフ側に流れることにより、ル
ーフの前縁部と、ピラーの外側に負圧領域N1,N2 が発
生したとしても、ピラーガーニッシュGのピラー部GP
とルーフ部GRとが連続一体成形されていて、ピラー部
GPとルーフ部GRとの間に機械的接続部がなく、しか
もピラーの上端で付属部品の端末が集中しない構造とな
って、ピラーガーニッシュGのピラー部GPの上端部が
滑らかに湾曲してルーフ側に延びているために、前記各
負圧領域N1,N2 が発生しても、当該部分からピラーガ
ーニッシュGの内部空間Vの空気が外部に漏れ出すこと
がない。
【0033】しかも、ピラーガーニッシュGのピラー部
GP、ルーフ部GR及びカウル部GCの各部分におい
て、その内側縁と外側縁とには、上記のようにして内シ
ール材7P,7R,7C 及び外シール材8P,8R,8C が取付
けられている。このため、車両の走行中において、ピラ
ーガーニッシュGの内部空間Vと外気圧との間に気圧差
が生じた場合においても、外気圧が内部空間Vよりも高
いガーニッシュGの内側の部分においては、前記内シー
ル材7P,7R,7C は、内部空間Vの側に向けて圧縮され
て楔状に作用して、内側縁を超えて内部空間Vに入り込
むのが阻止され、結果として、内部空間V内に外気が入
り込むのが防止される。一方、外気圧が内部空間Vより
も低いガーニッシュGの外側の部分においては、前記外
シール材8P,8R,8C は、外側に向けて圧縮されて楔状
に作用して、外側縁を超えて外側に抜け出すのが阻止さ
れ、結果として、内部空間Vの空気が外側に抜け出すの
が防止される。
【0034】以上の通り、内外の各シール材7P 〜7C,
8P 〜8C は、内外の気圧差が大きければ大きいほど、
楔作用が強く働いて大きく圧縮されるので、シール性が
高まるという効果を生じる。
【0035】このように、ピラーガーニッシュGのピラ
ー部GPとルーフ部GRとの間に機械的接続部が存在し
ないことと、ガーニッシュGの内外の各端縁のシール材
7P,7R,7C,8P,8R,8C が上記楔作用を奏することと
が相乗して、車両走行時における空気に起因する異音発
生が効果的に防止される。
【0036】特に、ピラー部GPの上端においては、前
記突出部12の存在によって、大きく幅の異なるピラー
部GPとルーフ部GRとが継目のない状態で接続される
ために、車両の走行中に風の流れが、上記部分で大きく
乱されなくなって、ピラー部GPの上端における風切り
音の発生を抑制できる。
【0037】一方、ピラー部GPには、その内側に水受
け11が形成されているために、雨天走行時において
は、前記水受け11に案内されて、ピラー部GPに沿っ
て上方に案内された水の多くは、ルーフ部GRの上端に
形成された幅広の突出部12の終端において車体後方に
向けてルーフ側に流れる。このため、前窓ガラス板51
の水がピラーを横切って車体側方に流れて、サイド窓ガ
ラス板52に付着するのを防止できる。換言すると、ガ
ーニッシュGのピラー部GPとルーフ部GRとの間に継
目が存在すると、前記水受け11に案内されて、ピラー
部GPの上端に達した水は、前記継目を伝わって横流れ
して、サイド窓ガラス板52に付着して、運転者の側方
視界が妨げられるが、本発明は、前記継目が存在してい
ないので、前記横流れを防止できる。
【0038】次に、上記した挿入クリップ係合孔4に対
する挿入クリップA7 の係合構造について詳述する。こ
の挿入クリップA7 は、ガーニッシュGの全体から見れ
ば、カウル部GCに近い下端部分をピラーパネル13に
固定するものである。図13に示されるように、挿入ク
リップA7 は、嵌合段差を有しない形状の弾性変形可能
な一対のクリップ片10と、ピラーパネル13の上面に
当接して、これに設けられた挿入クリップ係合孔4に対
する前記一対のクリップ片10の係合深さを規制するた
めの規制突起31とを備えている。この規制突起31が
前記ピラーパネル13の上面に当接した状態において、
前記挿入クリップ係合孔4に挿入係合された一対のクリ
ップ片10は、その上端部が、前記挿入クリップ係合孔
4の内周面に弾接していて、クリップ片10と、挿入ク
リップ係合孔4との摩擦力で固定されている。
【0039】そして、ピラーガーニッシュGの前記挿入
クリップA7 の部分を車体から取り外すには、以下のよ
うにして行う。先ず、図1に示す先端の取付板部22を
固定している締付ボルト(図示せず)を取り外し、次
に、図14に示されるように、ピラーガーニッシュGの
全体を矢印Sの方向に押すと、挿入クリップA7 を構成
する一対のクリップ片10のうち、押し側と反対側に位
置するクリップ片10は、挿入クリップA7 の支柱32
の側に弾性的に撓むと共に、反対側のクリップ片10
は、前記支柱32から離れる方向に撓んで、原形状に復
元して、挿入クリップ係合孔4の内周面との間に僅かの
隙間33が形成される。この状態で、挿入クリップA7
の部分のピラーガーニッシュGをピラーパネル13から
離れる方向(矢印T方向)に引っ張ると、前記一対のク
リップ片10の最も突出した部分10aが、挿入クリッ
プ係合孔4の内周面を超えて車外側に抜け出る。
【0040】これにより、ピラーガーニッシュGの複数
の係合固定部のうち、その下方の端部に近い挿入クリッ
プA7 による係合固定部の係合が解除されて、ピラーガ
ーニッシュGの外周縁とピラーパネル13との間に、或
いはピラーガーニッシュGと前窓ガラス板51との間
に、ピラーガーニッシュGの取外しを可能とする作業空
間が形成される。ここで、挿入クリップA7 の係合解除
において、上記のようにして、一方のクリップ片10
と、挿入クリップ係合孔4の内周面との間に僅かの隙間
ができるまで、ピラーガーニッシュGを上記方向Sに押
して移動させることが好ましいが、必ずしも前記隙間が
できるまで、ピラーガーニッシュGを移動させる必要は
なく、多少移動させるだけで、前記挿入クリップA7
係合解除は、可能である。
【0041】上記のようにして、ピラーガーニッシュG
の下端末に近い部分の挿入クリップA7 の挿入クリップ
係合孔4に対する係合固定、及びその上端末に近い挿入
クリップA2 の挿入クリップ係合孔17aに対する係合
固定をそれぞれ解除した後に、前記作業空間に手、或い
は工具を差し込んで、長手方向に沿って所定間隔をおい
て取付けられた他の複数の挿入クリップA8,A6 〜A3,
1 の箇所において、ピラーガーニッシュGを車外側に
引っ張ると、各挿入クリップの係合固定が順次解除され
て、車体パネルからピラーガーニッシュGを取り外すこ
とができる。
【0042】なお、前記挿入クリップA2,A7 を除く他
の挿入クリップA1,A3 〜A6 ,A8 に関しては、取付
安定性の面からして、前記挿入クリップA2,A7 の係合
構造とは異なって、所定以上の力を加えた時に離脱可能
な凹凸係合等の係合構造にすることが好ましい。また、
この係合構造の挿入クリップに関しても、車体パネルに
形成した挿入クリップ係合孔に係合するものに限られ
ず、上記した各挿入クリップA1,A4,A6,A8 のよう
に、車体パネルに設けられた受けクリップ15, 2,
3,19に係合させる構造にしたり、或いは受けクリッ
プに取付けられた係止具に挿入クリップを係合させる構
造にしてもよい。
【0043】そして、上記した係合構造の挿入クリップ
においては、ピラーガーニッシュを車外側に引っ張られ
た場合に、挿入クリップが破損されるか、或いは車体パ
ネルが変形される前に、挿入クリップの係合が解除され
る構造が必要となり、このような構造の一つとして、係
合構造の一方を略円棒状とし、その他方をこれを外側か
らホールドする略円筒状構造のものが挙げられる。
【0044】このように、上記構造の挿入クリップA2,
7 を使用すると、車体パネルに対してピラーガーニッ
シュの取り外しが容易となる。
【0045】なお、上記実施例は、フロントピラーに取
付けられるピラーガーニッシュについて説明したが、リ
アピラーにも同様にして取付可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明に係るピラーガーニッシュによれ
ば、車体に取付けて車両の走行中に、ピラー部とその周
辺からの風抜けに伴う異音発生がなくなると共に、水受
けを有するピラーガーニッシュでは、雨水がピラー部を
横切って横に流れるのを防止することにより、サイド窓
ガラス板に水滴が付着するのを防止し、良好な視界を確
保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピラーガーニッシュGが取付けら
れた自動車の模式的部分平面図である。
【図2】車体の左側ピラーに沿って取付けられるピラー
ガーニッシュGの斜視図である。
【図3】取付状態におけるピラーガーニッシュGの正面
図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】図4のX1 ーX1 線断面図である。
【図7】図4のX2 ーX2 線断面図である。
【図8】図4のX3 ーX3 線断面図である。
【図9】図4のX4 ーX4 線断面図である。
【図10】図4のX5 ーX5 線断面図である。
【図11】図4のX6 ーX6 線断面図である。
【図12】図4のX7 ーX7 線断面図である。
【図13】挿入クリップA7 の係合固定状態を示す部分
断面図である。
【図14】挿入クリップA7 の取外しを説明するための
断面図である。
【符号の説明】
1 〜A8 :挿入クリップ(取付手段) G:ピラーガーニッシュ GP:ピラーガーニッシュのピラー部 GR:ピラーガーニッシュのルーフ部 GC:ピラーガーニッシュのカウル部 M2 :下部前窓モール V:内部空間 7P,7R,7C :内シール材 8P,8R,8C :外シール材 11:水受け 12:突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−109797(JP,A) 特開 昭62−68121(JP,A) 特開 平9−220929(JP,A) 特開 平9−39833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有する硬質樹脂材料から一体成形
    されて、車体の前後方向に沿って傾斜するピラーに沿っ
    て取付けられる長尺成形品から成るピラーガーニッシュ
    であって、 前記ピラーに対して取付可能とすべく、上端側が車体の
    前後方向に沿って滑らかに湾曲された本体部となるピラ
    ー部と、車体のルーフにおける前記ピラーと接続する部
    分に前後方向に沿って取付可能とすべく、前記ピラー部
    の上端部に一体となって延長されたルーフ部とから成
    り、前記ピラー部の上端側において、その内側縁は、幅方向
    内側に向けて滑らかに湾曲して、所定長だけ幅方向内側
    に突出した突出部が形成され、該突出部の終端でルーフ
    側に延びて、ルーフ部の内側縁と接続しており、その外
    側縁は、ルーフ部の外側縁に向けて延びて、これと無段
    差で接続していて、 前記ピラー部の横断面は山形状に形成されていて、前記
    ルーフ部の横断面は外側板部ではピラー部とほぼ同一角
    度で傾斜しているが内側板部はピラー部よりも小さな角
    度で傾斜しており、 前記ピラー部とルーフ部の裏面には、これらをピラー及
    びルーフに取付けるための複数の取付手段が長手方向に
    沿って設けられて、その幅方向の両端の内外の各側縁に
    は、弾性変形可能な材質から成る緩衝材を兼用したシー
    ル材が、それぞれ前記側縁に沿って実質的に連続して取
    付けられ、 前記取付手段を介して前記ピラー部及びルーフ部を前記
    ピラー及びルーフに取付けた状態において、これらのピ
    ラー及びルーフとの間において内部空間が形成され、し
    かも前記シール材の弾性変形により、前記ピラー部及び
    ルーフ部のシール材がそれぞれ車体構成部材に弾接し
    て、前記内部空間と外部との通気が遮断されるように構
    成されていることを特徴とするピラーガーニッシュ。
  2. 【請求項2】 前記ピラー部の下端には、窓ガラス板の
    下端縁に沿って取付けられた下部モールと接続するカウ
    ル部が一体成形されていることを特徴とする請求項1に
    記載のピラーガーニッシュ。
  3. 【請求項3】 車両の走行中に前記ピラー部及びルーフ
    部の各側縁を境として外気圧と前記内部空間内との間に
    気圧差が生じた場合に、 外気圧が内部空間の圧力よりも高い部分では、前記シー
    ル材は、内部空間側に向けて圧縮されて楔状に作用し
    て、内部空間内に入り込むのが阻止され、 外気圧が内部空間の圧力よりも低い部分では、前記シー
    ル材は、外側に向けて圧縮されて楔状に作用して、外側
    に抜け出すのが阻止される構成であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のピラーガーニッシュ。
  4. 【請求項4】 前記ピラー部とルーフ部の内側縁に取付
    けられたシール材の少なくともその先端は、前記内側縁
    よりも外側に配置され、その外側縁に取付けられるシー
    ル材の少なくともその先端は、前記外側縁よりも内側に
    配置されていることを特徴とする請求項3に記載のピラ
    ーガーニッシュ。
  5. 【請求項5】 前記ピラー部の内側縁側には、窓ガラス
    板の表面の水が横切って車体側方に流れるのを阻止する
    水受けが、前記窓ガラス板の表面から車外側方に向けて
    立ち上って形成され、前記立上りが、前記ルーフ部に接
    続する上端部側で徐々に小さくなって、前記突出部で水
    受けが消滅していることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載のピラーガーニッシュ。
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