JP3636672B2 - 表示処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオ信号をデジタル処理する表示出力部をホストCPUで制御する表示処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルビデオ信号を扱う表示出力部を、ホストCPUを用いて中央演算処理方式で制御することが行われている。
【0003】
各種表示設定データをホストCPUで更新する場合、表示出力部に入力される更新データは非表示期間に行われる必要がある。非表示期間は、垂直同期信号により識別可能である。
【0004】
表示期間中に各種表示設定データを変更すると、表示出力部は即座に表示設定を反映するために、ユーザーにとっては画質の劣化、もしくは画面のチラツキとなって認識されてしまう。この課題を解決する技術としては、特開昭63−143590号公報および特許番号2752082号公報に示されているデジタル信号処理回路の制御装置がある。
【0005】
特開昭63−143590号公報の技術は次のように構成されている。
表示出力部は、第1の表示設定レジスタと第2の表示設定レジスタと表示処理回路および第2の表示設定レジスタの更新許可を示すイネーブルビットを備え、ホストCPUは第1の表示設定レジスタの書き込みを行う場合にイネーブルビットをネゲートする。
【0006】
次に表示設定の変更を第1の表示設定レジスタに順次行う。第1の表示設定レジスタへの表示設定の書き込みが終了した時点でイネーブルビットをアサートする。
【0007】
イネーブルビットがアサートされ垂直同期信号が非表示期間を示した時点で、第2の表示設定レジスタは、第1の表示設定レジスタの出力をロードして表示処理回路に出力する。
【0008】
図18と図19は特許番号2752082号公報の技術を示す。
表示出力部には、第1の表示設定レジスタとしてのフリップフロップ323〜325と第2の表示設定レジスタとしてのフリップフロップ327〜329と表示処理回路としてのデジタルビデオ信号処理回路326を備え、ホストCPUとしてのマイクロコンピュータ321は、表示設定を変更する場合には、垂直同期信号を入力し、1垂直同期信号期間内に第1の表示設定レジスタを更新する。
【0009】
第2の表示設定レジスタの入力は、第1の表示設定レジスタの出力に接続されており、第2の表示設定レジスタは、垂直同期信号のタイミングで第1の表示設定レジスタの出力をロードして表示処理回路に出力する。
【0010】
このように上記の何れの表示設定の制御方式によっても、表示処理回路に入力される表示設定データの変更は、垂直同期信号のタイミングで更新される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術には以下の問題がある。
第1の問題として、ホストCPUの表示設定データの生成および変更等の制御に際し、垂直同期信号をホストCPUが割り込み入力もしくは表示処理装置の垂直同期信号を反映したフラグへのポーリング等の手段により行うことが必須であるという点である。
【0012】
具体的には、特開昭63−143590号公報に示される表示設定制御においては、垂直同期信号が表示設定変更に関連づけられていないが、表示設定変更を頻繁に行う必要がある表示処理装置においては、表示設定変更をホストCPUが知ることができないため、表示設定変更の終了を検出することなく、次の表示設定変更を行い、1垂直同期信号から開始される1表示期間に複数回の表示設定変更を行うことが生じ、最終回の表示設定の変更のみ表示に反映するといったことが生じる。この問題を回避するために、ホストCPUが垂直同期信号に同期した制御を行う必要がある。
【0013】
第2の問題として、ホストCPUからの表示設定データの変更のためのサイクルが、垂直同期信号に対し同期して開始され、かつ非表示期間内に行われる必要があるという問題である。
【0014】
具体的には、特許番号2752082号公報に示される表示設定制御において、ホストCPUは垂直同期信号を割り込み信号として入力し、表示設定レジスタの更新データの準備および第1の表示設定レジスタへのライトアクセス開始を行うという実施例が示されている。
【0015】
しかしながら、図19の(b)’に示すように、ホストCPUからの表示設定データの変更のためのアクセス中に垂直同期信号が遷移した場合には、変更すべき表示設定データの一部が、未更新のまま表示期間に入り、表示出力部からは更新途中の表示設定データと変更済みの表示設定データの混在した表示出力が行われる。
【0016】
これは、複数回の垂直同期信号遷移後には、全ての表示設定データが確定することで最終的には正しく表示されるが、途中では画質劣化をやはり伴うこととなる。
【0017】
これに関しては、垂直同期信号を分周することで表示設定変更期間の間隔を長くする方法が更に示されている。
しかしながら、デジタル信号処理の多様化に伴い表示設定データとして、設定量が極めて多いシステムの場合やOS(オペレーティングシステム)上でアプリケーションが動作しており表示設定レジスタ変更の時間が、他のタスクにより、アプリケーションからは予測不能である場合やホストCPUから表示設定レジスタのアクセスが表示設定レジスタに即座に反映しない内部構成を備えたシステムの場合には、この制御方法では、表示設定変更を一斉に行うことを保証することはできない。
【0018】
この第1,第2の問題に共通して、ホストCPUが表示設定制御を行う場合には、垂直同期信号をモニタする必要があるという課題があり、アプリケーションソフトウェアプログラムの実行が、垂直同期信号により中断され、システムのパフォーマンスを劣化させるという問題を生じる。
【0019】
さらに、表示設定変更においては、一部更新や、異なった表示設定データ変更の定期的な繰り返し等があり、これらをホストCPUから表示出力部に毎回設定する必要があり、ホストCPUが表示出力部の制御のために消費するサイクルが増大しているという問題もある。
【0020】
本発明は、表示設定の更新を一斉に行うことが確実で、かつシステムのパフォーマンスを阻害することなく表示設定と表示出力を一致させることが可能な表示処理装置を提供することを目的とする。
【0021】
更に、表示設定変更に係わるホストCPUからの汎用性を高めることが可能な表示処理装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、垂直同期信号に対し非同期に生成された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタおよび第2の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記複数の第1,第2の表示設定レジスタに対応する前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記第1,第2の表示設定レジスタの出力の一対とする入力より出力の選択を切り換えるセレクタと、前記セレクタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを設け、前記セレクタの切り換えを制御するセレクタ選択信号生成部を、垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する第1,第2のフィールドを備えた表示制御レジスタと、前記第2のフィールドの出力を第1のフィールドと垂直同期信号のタイミングで保持するフリップフロップとで構成し、前記フリップフロップの出力信号によって前記セレクタの切り換えを制御し、前記デコーダから出力される書き込みストローブ線で制御されて前記第1,第2のフィールドに個別に表示設定制御データをセットするように構成したことを特徴とする。
【0024】
本発明の請求項2記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記第1の表示設定レジスタに対応する前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記第1の表示設定レジスタの出力を入力し第1の制御信号に同期して保持データを更新する第2の表示設定レジスタと、前記第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部と、垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタとを備え、前記第1の制御信号を、垂直同期信号と表示設定起動フラグ用レジスタの出力により生成し、前記第2の表示設定レジスタの更新終了を前記ホストCPUへ通知する表示設定終了フラグ用レジスタを設け、かつ、複数の前記第1の表示設定レジスタの出力を入力し第1の制御信号に同期して保持データを更新する複数の前記第2の表示設定レジスタにそれぞれ対応するフィールドを有する表示制御インデックスレジスタを備え、前記表示制御インデックスレジスタの出力と前記垂直同期信号により前記複数の第2の表示設定レジスタにそれぞれ対応する前記第1の制御信号を生成し、前記第1の制御信号により前記第2の表示設定レジスタを更新するよう構成したことを特徴とする。
【0025】
本発明の請求項3記載の表示処理装置は、請求項1において、複数の前記セレクタにそれぞれ対応するフィールドを有する表示制御インデックスレジスタを備え、前記表示制御インデックスレジスタの出力と前記垂直同期信号より前記複数のセレクタにそれぞれ対応する前記第1の制御信号を生成し、前記第1の制御信号により前記セレクタは、前記第1の表示設定レジスタの出力もしくは前記第2の表示設定レジスタの出力を選択出力するよう構成したことを特徴とする。
【0026】
本発明の請求項4記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、1アドレスに割り付けられた第1の表示設定レジスタと第2の表示設定レジスタのペアを複数有し、アドレスアクセスに対し複数の前記ペアに対応する複数の書き込み制御信号を生成するデコーダと、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する表示制御レジスタと、前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力が入力され表示出力部に選択して出力する複数のセレクタとを備え、前記第1,第2の表示設定レジスタは、ホストCPUが垂直同期信号に対し非同期に生成する各種表示設定データを、第1の制御信号と前記書き込み制御信号により選択保持し、前記セレクタは、第2の制御信号に同期して表示出力部に前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力を選択して出力し、前記第1の制御信号および前記第2の制御信号を、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成したことを特徴とする。
【0027】
本発明の請求項5記載の表示処理装置は、請求項1,請求項3,請求項4のいずれかにおいて、前記複数のセレクタの入力切り換え情報を外部に通知する手段を備えたことを特徴とする。
【0029】
本発明の請求項6記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた複数の第1の表示設定レジスタと、現在のフレームがフレーム数設定レジスタのフレーム数かどうかを出力するフレーム数検出部と、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた複数の第2の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記複数の第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記第2の表示設定レジスタの更新終了を表す表示設定終了フラグと、前記複数の第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを備え、前記フレーム数検出部には、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタの更新間隔を表すフレーム数設定レジスタと、垂直同期信号を用いてフレーム数をカウントするフレームカウンタと、前記フレーム数設定レジスタと前記フレームカウンタの両出力を比較し現在のフレームがフレーム数設定レジスタのフレーム数かどうかを出力する比較器を設け、 前記レジスタ設定制御部とフレーム数検出部を、前記レジスタ設定制御部が前記表示設定起動フラグの設定に応じて前記フレームカウンタを初期化し、前記フレームカウンタが前記フレーム数設定レジスタと一致してから表示終了フラグが設定されるまでフレーム数検出部が前記フレームカウンタを保持し垂直同期信号をレジスタ設定制御部へ伝えるよう構成したことを特徴とする。
【0030】
本発明の請求項7記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた複数組の第1の表示設定レジスタと、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタと、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタの何組目の複数の表示設定レジスタを使用するかを表す表示設定選択レジスタと、前記表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた第2の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記複数の第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記複数の第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを備え、第1の表示設定レジスタが、前記第2の表示設定レジスタの内容を複数組だけ保持でき、レジスタ設定制御部が、前記第1の表示設定レジスタの中から、表示設定選択レジスタに設定されたデータに応じた複数の表示設定レジスタの内容を用いて前記第2の表示設定レジスタを更新するよう構成したことを特徴とする。
【0031】
本発明の請求項8記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタと、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタと、前記表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、前記レジスタ設定制御部および前記ホストCPUが前記第1の表示設定レジスタへアクセスするためのデータバスと、前記データバスのバス権を制御するデータバスアービターと、前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた第2の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを設け、前記データバスアービターを、垂直同期期間中には前記レジスタ設定制御部のバス権の優先順位を最優先に変更するよう構成したことを特徴とする。
【0032】
本発明の請求項9記載の表示処理装置は、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、1アドレスに割り付けられた第1の表示設定レジスタと第2の表示設定レジスタのペアを複数有し、アドレスアクセスに対し複数の前記ペアに対応する複数の書き込み制御信号を生成するデコーダと、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する表示制御レジスタと、前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力が入力され表示出力部に選択して出力する複数のセレクタとを備え、前記第1,第2の表示設定レジスタは、ホストCPUが垂直同期信号に対し非同期に生成する各種表示設定データを、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成した制御信号と前記書き込み制御信号により選択保持し、前記セレクタは、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成した制御信号に同期して表示出力部に前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力を選択して出力し、前記ホストCPUによる前記第1,第2の表示設定レジスタの何れを更新し前記セレクタによる前記第1,第2の表示設定レジスタの何れを選択するかを排他的となるように構成したことを特徴とする
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図17に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1と図2は本発明の(実施の形態1)を示す。
【0034】
図1は本発明の(実施の形態1)の表示処理装置を示す。
46はホストCPU21とモニタ47の間に介装された表示処理装置で、次の構成手段で構成されている。
【0035】
22はデコーダ、23は第1の制御レジスタ群、29は第2の制御レジスタ群、35はホストCPU21からデコーダ22への制御データおよびアドレスデータ線、36はデコーダ22から第1の制御レジスタ群への制御データ線、37〜41はデコーダ22から第1の制御レジスタ群への書き込み制御信号、42は第1の制御レジスタ群のレジスタ出力、43は第2の制御レジスタ群のレジスタ出力、44は表示出力部、45は外部から入力される垂直同期信号、48は表示設定起動フラグ用レジスタ、49は第1の制御信号生成部で、ここでは2入力のアンドゲートで構成されている。120は遅延回路、121は表示設定終了フラグ用レジスタ、122はホストCPU21への割り込み制御信号である。
【0036】
なお、第1の制御レジスタ群23は第1の表示設定レジスタ24〜28で構成されている。第2の制御レジスタ群29は第2の表示設定レジスタ30〜34で構成されている。
【0037】
22aは書き込みストローブ線で、デコーダ22から出力されて表示設定起動フラグ用レジスタ48ならびに表示設定終了フラグ用レジスタ121へ接続されている。
【0038】
図2に示すタイミング図に従って表示処理装置46の構成を説明する。
図2において、(1)は垂直同期信号45、(2)はホストCPU21のアクセス状態、(3)〜(7)は第1の表示設定レジスタ24〜28の保持データ、(8)は表示設定起動フラグ用レジスタ48の出力値、(9)は第2の表示設定レジスタ30〜34の保持データ、(10)は表示設定終了フラグ用レジスタ121の出力値、(11)は割り込み制御信号122の出力値、(12)は第1の制御信号生成部49の出力の第1の制御信号49aである。
【0039】
ホストCPU21のアクセス状態を示している(2)において、(A,a1)はアドレスAに割り振られた表示設定レジスタにa1の表示設定データをCPUライトすることを示している。A〜Eは、第1の表示設定レジスタ24〜28が対応しており、(C0,1)は、表示設定起動フラグ用レジスタ48にフラグをセットすること、(C1,0)は表示設定終了フラグ用レジスタ121のフラグをリセット(クリア)することを示している。
【0040】
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求もしくはアプリケーションからの表示設定変更要求を検出すると、表示設定データを生成して制御データおよびアドレスデータ線35を介して表示処理装置46に出力する。
【0041】
表示処理装置46において、第1の表示設定レジスタ24〜28に対してそれぞれアドレスが割り付けられ、デコーダ22はホストCPU21からのアドレスアクセスをデコードして対応する第1の表示設定レジスタへの書き込み制御信号をアサートする。
【0042】
ホストCPU21は、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成を順次行う。
この時点の第1の制御信号生成部49は、垂直同期信号45とレジスタ48の表示設定起動フラグ=0出力を用いて、ネゲート信号を第2の表示設定レジスタ30〜34の書き込み制御信号に出力するため、第2の表示設定レジスタの内容は、更新されない。
【0043】
(A,a1)において、第1の表示設定レジスタ24に表示設定データa1が(3)に示されるタイミングでライトされる。
以下、逐次的に、(B,b1),(C,c1),(D,d1),(E,e1)のアクセスが行われ、(4)から(7)のタイミングでライトされる。
【0044】
(A,a1)から(E,e1)のアクセス間に垂直同期信号が再度HIGHレベルに推移するが、(8)に示すようにレジスタ48が表示設定起動フラグ=0出力を行っているために、この垂直同期信号のタイミングでは第2の制御レジスタ群29は更新されない。
【0045】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23への表示設定の変更を終了後、(C0,1)において、第2制御レジスタ群29の一斉変更を表示処理装置46に要求する。
【0046】
このタイミングでレジスタ48は表示設定起動フラグ=1出力を行うが、垂直同期信号は表示期間を示すLOWレベルを出力しているために、第2の制御レジスタ群29は更新されない。
【0047】
次に、垂直同期信号はLOWレベルからHIGHレベルへ推移した時に、第1の制御信号生成部49は垂直同期信号45とレジスタ48の出力より第2の表示設定レジスタ30〜34への書き込み制御信号を生成し、第2の表示設定レジスタ30〜34は、一斉に第1の表示設定レジスタ24〜28の出力を入力し、内部データを更新する。
【0048】
第2の表示設定レジスタ30のレジスタ出力43を始めとして、第2の制御レジスタ群29の出力の変更により、表示出力部44は対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0049】
同時に、第2の表示設定レジスタ30〜34への書き込み制御信号となった信号は、遅延回路120により遅延されてからレジスタ48のリセット端子に入力されてレジスタ48の出力をリセットするとともにレジスタ121のセット端子に入力され(10)に示されるタイミングで表示設定終了フラグC1を出力し、(11)に示されるタイミングで割り込み制御信号122をアサートする。
【0050】
ホストCPU21は、割り込み制御信号122のアサートを検出し、表示設定終了フラグを(C1,0)に示されるライトアクセスによりクリアする。
次に設定変更が必要となった時点で、更新する表示設定データのライトアクセスを開始する。
【0051】
このように、ホストCPU21は、表示設定変更のための第1の表示設定レジスタ24〜28のライトアクセスに関しては、垂直同期期間を意識することなく設定することが可能な上に、垂直同期信号45に同期して確実に一斉に表示設定の変更が可能となる。
【0052】
このため、ユーザーもしくはアプリケーションの要求する表示設定変更と異なった組み合わせの設定値での表示出力が行われることがなく、特許番号2752082号公報で示された表示設定の方法では一斉変更が保証されないアプリケーションおよびシステム構成でも確実に制御可能である。
【0053】
さらに、表示更新が終了したことをホストCPU21に通知することにより、表示設定の逐次性を保証することが可能となる。
なお、ホストCPU21への表示設定終了を割り込み信号により通知する構成について説明したが、表示設定終了フラグ用レジスタ121の表示設定終了フラグをホストCPU21がポーリングする方法で表示設定制御を行うことも可能である。
【0054】
(実施の形態2)
図3と図4は本発明の(実施の形態2)を示す。
なお、(実施の形態1)と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明する。
【0055】
図3は、本発明の(実施の形態2)の表示処理装置を示し、(実施の形態1)を示す図1との相違は、第2の表示設定レジスタ30〜34の書き込み制御信号102〜106がデコーダ22から出力されており、第1の表示設定レジスタ24〜28の出力と第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を入力するセレクタ61〜65と、フィールド110,111を備えた表示制御レジスタ112と、フィールド111の状態をフィールド110と垂直同期信号45のタイミングで保持するフリップフロップ90とを備えている点である。115はセレクタ61〜65へのセレクタ選択信号生成部である。
【0056】
図4に示すタイミング図に従って表示処理装置46の構成を説明する。
図4において、(1)は垂直同期信号45、(2)はホストCPUのアクセス、(14)は第2の表示設定レジスタ30の保持データタイミング、(15)は第2の表示設定レジスタ31の保持データタイミング、(16)は第2の表示設定レジスタ32の保持データタイミング、(17)は第2の表示設定レジスタ33の保持データタイミング、(18)は第2の表示設定レジスタ34の保持データタイミング、(19)は表示制御レジスタ112のフィールド111の保持データタイミング、(20)は表示制御レジスタ112のフィールド110の保持データタイミング、(21)はセレクタ61の出力データタイミング、(22)はセレクタ62の出力データタイミング、(23)はセレクタ63の出力データタイミング、(24)はセレクタ64の出力データタイミング、(25)はセレクタ65の出力データタイミング、(26)はフリップフロップ90の出力信号90aである。
【0057】
ホストCPU21のアクセス状態を示している(2)において、(C0,11)は、表示制御レジスタ112のフィールド110に“1“を、フィールド111に“1“を設定することを示している。A0〜E0は第1の表示設定レジスタ24〜28が対応しており、A1〜E1は第2の表示設定レジスタ30〜34が対応している。
【0058】
表示設定更新について詳細に説明する。
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求、もしくはアプリケーションからの設定変更要求を受け、表示設定データを生成して制御データおよびアドレスデータ線35を介して表示処理装置46に出力する。
【0059】
表示処理装置46において、第1,第2の表示設定レジスタ24〜28,30〜34に対してそれぞれアドレスが割り付けられ、デコーダ22は、ホストCPU21からのアドレスアクセスをデコードして対応する第1,第2の表示設定レジスタへの書き込み制御信号37〜41,102〜106をアサートする。
【0060】
ホストCPU21は、垂直同期信号45を入力し、垂直同期信号がHIGHレベルで非表示期間であることを検出し、表示設定レジスタ変更の準備を開始する。垂直同期信号は表示期間に推移し、レベルをLOWにする。
【0061】
準備において、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成を行う。この時点では、表示制御レジスタ112のフィールド110およびフィールド111には0が設定され、フリップフロップ90にはデータ0が保持されていたものとする。
【0062】
ホストCPU21は、準備後に、第2の表示設定レジスタ30〜34に更新すべき表示設定データをライトする。
(A1,a1)において、第2の表示設定レジスタ30にa1が(14)で示されるタイミングでライトされる。
【0063】
以下、逐次的に、(B1,b1),(C1,c1),(D1,d1),(E1,e1)のアクセスが行われ、(15)から(18)のタイミングでライトされる。
【0064】
(A1,a1)から(E1,e1)のアクセス間に垂直同期信号45が再度HIGHレベルに推移するが、(20)に示すように表示制御レジスタ112のフィールド110が0出力を行っているために、この垂直同期信号のタイミングではフリップフロップ90は表示制御レジスタ112のフィールド111の出力を保持しない。従って、セレクタ61〜65の入力の選択は行われない。
【0065】
(C0,11)において、ホストCPU21は第2の制御レジスタ群29への表示設定の変更を終了したため、セレクタ61〜65の入力の選択の一斉変更を表示処理装置46に要求する。
【0066】
このタイミングで表示制御レジスタ112のフィールド110は1出力でフィールド111は1出力で第2の表示設定レジスタ出力の選択を示すが、垂直同期信号45は表示期間を示すLOWレベルを出力しているために、フリップフロップ90はフィールド111の出力を設定せず、セレクタ61〜65は、第1の表示設定レジスタ出力を表示出力部44への出力として選択している。
【0067】
次に、垂直同期信号はLOWレベルからHIGHレベルへ推移した時に、第1の制御信号生成部49は垂直同期信号45とフィールド110の出力よりフリップフロップ90の書き込み制御信号をアサートし、フィールド111の出力を保持する。
【0068】
フリップフロップ90の出力をセレクト信号90aとして、セレクタ61〜65は、一斉に第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を入力として選択する。セレクタ61のセレクタ出力109を始めとして、セレクタ61〜65の出力の変更により、表示出力部44は、対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0069】
ホストCPU21は、次に設定変更が必要となった時点で、第1の制御レジスタ群23へのライトアクセスをおこなって、(C0,10)アクセスにより、セレクタ61〜65の一斉出力変更を要求し、次の垂直同期信号で表示設定の変更が有効となる。
【0070】
このように、ホストCPU21は、垂直同期信号45に同期して確実に一斉に表示設定の変更が可能となる。
このために、ユーザーもしくはアプリケーションの要求する表示設定変更と異なった組み合わせの設定値での表示出力が行われることがない。
【0071】
さらに、この構成によれば、第1,第2の表示設定レジスタ24〜28,30〜34の双方が、ホストCPU21にアドレスマップされているため、アプリケーションの構成に汎用性を持たせることが可能となる。
【0072】
具体例として、アプリケーションが複数の機能ブロックでルーチン化され、複数のルーチンで、それぞれ表示設定レジスタの組み合わせが異なっている場合を挙げることができる。
【0073】
アプリケーション内で、ルーチンの切り替えが頻繁に行われる場合には、従来は、ルーチンの切り替え毎に初期化として表示設定を行う必要があったが、この(実施の形態2)では、予め2種類の表示設定を保持しておくことが可能で、表示関連のルーチンが2種類の切り替えの際には、表示制御レジスタ112の切り替えのみを行えばよい。
【0074】
従って、ホストCPU21のバスアクセスの削減と、高速な表示切替を実現できる。
(実施の形態3)
図5は本発明の(実施の形態3)を示す。
【0075】
なお、(実施の形態1)と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明する。
図5は本発明の(実施の形態3)の表示処理装置を示し、(実施の形態1)を示す図1との相違は、表示制御インデックスレジスタ50が第2の表示設定レジスタ30〜34にそれぞれ対応するフィールド51〜55を備え、第2の表示設定レジスタ30〜34への書き込み制御信号が、第1の制御信号49aに代わって第1の制御信号発生部56〜60の出力70aにより独立に出力されている点である。
【0076】
なお、ここで表示制御インデックスレジスタ50のフィールド51〜55は、ホストCPU21により単一のアドレスに割り付けられ、デコーダ22はホストCPU21からのアドレスアクセスをデコードして単一の書き込み信号を生成する例を示している。
【0077】
このため、ホストCPU21は表示制御インデックスレジスタ50のフィールド51〜55の情報をリードアクセスにより取得し、変更したいフィールドのみを変更して、フィールド51〜55に対してライトアクセスを行う。なお、フィールド51〜55の内、更新したいフィールド位置を示すフィールドをレジスタ50に追加するなどによれば、ホストCPU21がライトアクセスのみでフィールド51〜55の更新を独立に行うことも可能である。
【0078】
これにより表示設定レジスタの更新を独立して行うことが可能となる。
なお、表示制御インデックスレジスタ50のフィールド内に表示設定起動フラグを備えることにより、ホストCPU21からの表示設定制御を(実施の形態1)と同様の手順で行うことができる。
【0079】
(実施の形態4)
図6は本発明の(実施の形態4)を示す。
なお、(実施の形態2)と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明する。
【0080】
図6は本発明の(実施の形態2)の表示処理装置を示し、(実施の形態2)を示す図3との相違は、表示制御インデックスレジスタ80がセレクタ61〜65にそれぞれ対応するフィールド81〜85およびフリップフロップ91〜95を備え、セレクタ61〜65へのセレクト制御信号が独立に出力されている点である。
【0081】
なお、ここで表示制御インデックスレジスタ80のフィールド81〜85は、ホストCPU21により単一のアドレスに割り付けられ、デコーダ22はホストCPU21からのアドレスアクセスをデコードして単一の書き込み信号を生成する例を示している。
【0082】
このため、ホストCPU21は表示制御インデックスレジスタ80のフィールド81〜85の情報をリードアクセスにより取得し、変更したいフィールドのみを変更して、フィールド81〜85に対してライトアクセスを行う。なお、フィールド81〜85の内、更新したいフィールド位置を示すフィールドをレジスタ80に追加するなどによれば、ホストCPU21がライトアクセスのみでフィールド81〜85の更新を独立に行うことも可能である。
【0083】
表示設定起動フラグ用レジスタ48は(実施の形態1)のものと同じである。フリップフロップ91〜95は第1の制御信号生成部49の出力の立ち上がりパルスによりフィールド81〜85の内容が入力として取り込まれ、フリップフロップ91〜95は、セレクタ61〜65にそれぞれ対応する第1の制御信号91a〜95aを生成し、前記セレクタ61〜65は、前記第1の制御信号91a〜95aにより第1の表示設定レジスタ24〜28の出力もしくは第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を選択出力する。
【0084】
これによりセレクタ61〜65から出力される表示設定データの更新を独立して行うことが可能となる。
(実施の形態5)
図7は本発明の(実施の形態5)を示す。
【0085】
なお、(実施の形態2)と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明する。
図7は本発明の(実施の形態2)の表示処理装置を示し、(実施の形態2)を示す図3との相違は、セレクタ選択信号生成部115から出力されるセレクタ選択信号113とデコーダ22の出力する書き込み制御信号37〜41とを入力し、第1の表示設定レジスタ24〜28に対応する書き込み制御信号を生成する制御回路81b〜85bと、インバータで構成される制御回路100と、書き込み制御信号37〜41とセレクタ選択信号113を制御回路100により反転出力したセレクタ選択信号114とを入力し第2の表示設定レジスタ30〜34に対応する書き込み制御信号を生成する制御回路86b〜90bを備える点である。ホストCPU21から第1の表示設定レジスタ24〜28と第2の表示設定レジスタ30〜34は1対でアドレスが割り付けられている。
【0086】
このように構成したため、出力される表示設定データはデコーダ22から出力される書き込み制御信号37〜41により第1の表示設定レジスタ24〜28もしくは第2の表示設定レジスタ30〜34に出力される。
【0087】
(実施の形態2)で説明したように、セレクタ選択信号生成部115はセレクタ61〜65が入力する第1の表示設定レジスタ24〜28の出力かもしくは第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を選択するためのセレクタ制御信号113を生成する。
【0088】
第1のステートとして、ホストCPUは、表示制御レジスタ112のフィールド111で“0”をフィールド110を“1”に設定し、垂直同期信号45に同期して表示出力部44が参照する表示設定データとして第1の表示設定レジスタを選択するようセレクタ制御信号生成部115がセレクタ制御信号113を生成しているものとする。
【0089】
このときに、セレクタ制御信号113と書き込み制御信号37〜41を入力している制御回路81b〜85bは、ホストCPU21からのアクセスに伴うデコーダ22の書き込み制御信号を第1の表示設定レジスタ24〜28に伝播させないため第1の表示設定レジスタ24〜28への書き込みは禁止されている。
【0090】
一方、セレクタ制御信号114と書き込み制御信号37〜85を入力している制御回路86b〜90bは、ホストCPUからのアクセスに伴うデコーダ22の書き込み制御信号を第2の表示設定レジスタ30〜34に伝播させるため第2の表示設定レジスタ30〜34の書き込みは可能となっている。
【0091】
第2のステートとして、ホストCPU21が、表示設定データを変更する場合には、表示設定レジスタへのアクセスを順次行う。
この時に、ホストCPU21が出力する表示設定データは第2の表示設定レジスタ30〜34に保持される。
【0092】
ホストCPU21は、表示設定データを全て更新した後に表示制御レジスタ112のフィールド111に“1”をフィールド110に“1”を設定する。
垂直同期信号45のアサートによりフリップフロップ90はフィールド111の“1”を入力保持する。
【0093】
このため、セレクタ61〜65は、第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を表示出力部44に出力し、表示出力部44は更新された表示設定データに基づく表示出力データ処理を行う。
【0094】
同時に、デコーダ22の出力する書き込み制御信号37〜41は制御回路81b〜85bを介して第1の表示設定レジスタ24〜28に伝播され、書き込み可能となる一方、制御回路86b〜90bは書き込み制御信号37〜41を第2の表示設定レジスタ30〜34に伝播させないため書き込みが禁止される。
【0095】
以降、上記ステートを繰り返し、ホストCPU21は表示設定データの更新を行う。
この構成によれば、(実施の形態1)における構成でのホストCPU21からの制御と同様の手順で表示設定データの更新を行うことができ、加えて、2種の表示設定データを高速に切り換えることが可能である。
【0096】
具体的に説明すると、(実施の形態1)においては、第2の表示設定レジスタへの第1の処理パターンを示す表示設定データでの表示処理後に、第2の処理パターンでの表示設定を変更する場合、第2の処理パターンを示す表示設定データを第1の表示設定レジスタへライトアクセスを行った後、第2の表示設定レジスタへの更新を行う。以降で、第1の処理パターンでの表示処理を行う場合には、再度、ホストCPUから第1の処理パターンを示す表示設定パターンをライトアクセスし直す必要があり、システムバスサイクルを再度消費し、表示の切り替え動作を高速に実行できない。
【0097】
一方、この(実施の形態5)においては、予め、2種の表示処理パターンを示す表示設定データを常に保持しており、表示設定制御レジスタへの書き込みのみで表示設定データの切り替えを行うため、高速に切り替えが可能である。
【0098】
この(実施の形態5)では、セレクタ61〜65の選択出力するレジスタがレジスタ24〜28の場合には、ホストCPU21が更新可能なレジスタがレジスタ30〜34になるように、セレクタ81b〜85b,86b〜90bが制御信号113を使用するため、一つの制御信号で制御可能であったが、これは2つの制御信号で制御するようにも構成できる。
【0099】
具体的には、ホストCPU21とモニタ47の間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、1アドレスに割り付けられた第1の表示設定レジスタ24〜28と第2の表示設定レジスタ30〜34のペアを複数有し、アドレスアクセスに対し複数の前記ペアに対応する複数の書き込み制御信号37〜41を生成するデコーダ22と、外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する表示制御レジスタ112と、前記第1の表示設定レジスタ24〜28の出力と前記第2の表示設定レジスタ30〜34の出力が入力され表示出力部44に選択して出力する複数のセレクタ61〜65とを備え、前記第1,第2の表示設定レジスタ24〜28,30〜34は、ホストCPU21が垂直同期信号45に対し非同期に生成する各種表示設定データを、第1の制御信号113と前記書き込み制御信号37〜41により選択保持し、前記セレクタ61〜65は、第2の制御信号113に同期して表示出力部44に前記第1の表示設定レジスタ24〜28の出力と前記第2の表示設定レジスタ30〜34の出力を選択して出力し、前記第1の制御信号および前記第2の制御信号を、前記垂直同期信号45と前記表示制御レジスタ112の出力により生成する。
【0100】
(実施の形態6)
上記の(実施の形態2)(実施の形態4)(実施の形態5)において、前記複数のセレクタの入力切り換え情報を外部に通知する手段を備えることによって、表示設定アクセスの逐次性の保証および、システムパフォーマンスの低下を生じさせない表示設定制御が可能となる。
【0101】
具体的には、表示切り換え終了および割り込み信号を図3における第1の制御信号生成部49の出力をもとに(実施の形態1)と同様にして生成することができる。
【0102】
(実施の形態7)
図8と図9は本発明の(実施の形態7)を示す。
図8は本発明の表示処理装置を示す。
【0103】
21はホストCPU、22はデコーダ、23は第1の制御レジスタ群で、第1の表示設定レジスタ24〜28で構成されている。29は第2の制御レジスタ群で、第2の表示設定レジスタ30〜34で構成されている。35は制御データおよびアドレスデータ線、36は制御データ線、37〜41は書き込み制御信号、43はレジスタ出力、44は表示出力部、45は垂直同期信号、46は表示処理装置、47はモニタ、48は表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタ、121は表示設定終了フラグがセットされる表示設定終了フラグ用レジスタ、122は割り込み制御信号、200はデータバス、202はレジスタ記憶部で、前記第1の制御レジスタ群23を有している。204はレジスタ設定制御部である。図9は図8の要部のタイミング図を示す。
【0104】
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求もしくはアプリケーションからの表示設定変更要求を受け、制御データおよびアドレスデータ線35を介して表示処理装置46に表示設定データを生成して出力する。
【0105】
表示設定データは、データバス200上の制御データおよびアドレスデータ201として、第1の制御レジスタ群23の入出力を行うレジスタ記憶部202へ入力される。
【0106】
レジスタ記憶部202では、第1の表示設定レジスタ24〜28に対してそれぞれアドレスが割り付けられており、ホストCPU21からのアドレスアクセスを対応する第1の表示設定レジスタへ書き込む。
【0107】
ホストCPU21は、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成を順次行う。
この時点では、表示設定起動フラグ用レジスタ48は0にリセットされており、レジスタ設定制御部204へ垂直同期信号45が入力されても表示設定レジスタへのアクセスは行わないため、第2の表示設定レジスタ30〜34の内容は更新されない。
【0108】
ホストCPU21は、第1の表示設定レジスタ24〜28に対して、逐次的にアクセスを行うが、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”のままであるので、レジスタ設定制御部204は垂直同期信号45が入力されても表示設定レジスタへのアクセスを行わず、第2の表示設定レジスタの内容も更新されない。
【0109】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23への表示設定の変更を終了後、表示設定起動フラグ用レジスタ48に“1”を書き込むことにより、第2制御レジスタ群29の変更を表示処理装置46に要求する。
【0110】
このタイミングで表示設定起動フラグ用レジスタ48は“1”になっているが、レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号45が表示期間を示すLOWレベルである間は、表示設定起動フラグ用レジスタ48の値に関わらず、表示設定レジスタへのアクセスを行わない。
【0111】
垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルになると、レジスタ設定制御部204は、表示設定起動フラグ用レジスタ48が“1”になっているので、第1の制御レジスタ群23と、第2の制御レジスタ群29へのアドレスアクセスにより、第1の制御レジスタ群23のデータを用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を更新する。
【0112】
レジスタ設定制御部204から第1の制御レジスタ群23へのアドレスアクセスは、データバス200を通して行われる。
レジスタ設定制御部204は、レジスタ記憶部202へレジスタを読むための制御データおよびアドレスデータ203を出力する。
【0113】
レジスタ記憶部202は、レジスタを読むための制御データおよびアドレスデータ203を入力し、アドレスに対応する第1の制御レジスタの内容をレジスタ設定制御部204へ出力する。
【0114】
レジスタ設定制御部204は、第1の制御レジスタの内容を入力すると、そのデータと共に、第2の制御レジスタ群29内の対応する制御レジスタへのアドレスアクセスを行う。レジスタ設定制御部204から第2の制御レジスタ群29へのアドレスアクセスは、デコーダ22によりデコードされ、対応する第2の表示設定レジスタへの書き込み制御信号がアサートされることにより、レジスタが更新される。
【0115】
レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルの間、第1の制御レジスタ群23のデータを用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を順次更新する。
【0116】
ただし、レジスタ設定制御部204が第2の制御レジスタ群29の内容を更新中に、垂直同期信号45が表示期間を示すLOWレベルになった場合は、次に垂直同期信号45がHIGHレベルになるまで、第2の制御レジスタ群29の内容の更新を中断することで更新途中のデータ表示を表示出力しないため画質が劣化しない。
【0117】
レジスタ設定制御部204は、第2の制御レジスタ群29の更新を終了すると、表示設定起動フラグ用レジスタ48を“0”にリセットし、表示設定終了フラグ用レジスタ121を“1”にセットする。
表示設定終了フラグ用レジスタ121の内容は、割り込み制御信号122として、ホストCPU21へ出力される。
【0118】
第2の表示設定レジスタ30〜34のレジスタ出力43を始めとして、第2の制御レジスタ群29の出力の変更により、表示出力部44は対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0119】
ホストCPU21は、割り込み制御信号122のアサートを検出し、次に設定変更が必要となった時点で、更新する表示設定データのライトアクセスを開始する。
【0120】
このように、表示処理装置46がアクセス可能な汎用メモリと、汎用メモリおよび表示設定レジスタへのアクセス機能がある制御回路とを持つ構成に対して、制御回路にレジスタ設定制御部204の制御を付加することにより、垂直同期期間を意識することなく表示設定レジスタへアクセスすることが可能となる。
【0121】
(実施の形態8)
図10と図11は本発明の(実施の形態8)を示す。
図10は本発明の表示処理装置を示し、図8に示した(実施の形態7)にフレーム数検出部207と垂直同期信号の制御回路214を追加して構成されている。フレーム数検出部207は、フレーム数設定レジスタ208と、フレームカウンタ209と、比較器210と、フレーム数一致フラグ212とで構成されている。
【0122】
図11は図10の要部のタイミング図を示す。
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求もしくはアプリケーションからの表示設定変更要求を受け、表示設定データを生成して制御データおよびアドレスデータ線35を介して表示処理装置46に出力する。
【0123】
表示処理装置46において、表示設定データは、データバス200上の制御データおよびアドレスデータ201として、第1の制御レジスタ群の入出力を行うレジスタ記憶部202へ入力される。
【0124】
レジスタ記憶部202では、第1の表示設定レジスタ24〜28に対してそれぞれアドレスが割り付けられており、ホストCPU21からのアドレスアクセスを対応する第1の表示設定レジスタへ書き込む。
【0125】
ホストCPU21は、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成を順次行う。
この時点では、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”にリセットされており、レジスタ設定制御部204へ垂直同期信号45が入力されても、表示設定レジスタへのアクセスは行わないため、第2の表示設定レジスタの内容は更新されない。
【0126】
ホストCPU21は、第1の表示設定レジスタ24〜28に対して逐次的にアクセスを行うが、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”のままであるので、レジスタ設定制御部204は垂直同期信号45が入力されても表示設定レジスタへのアクセスを行わず、第2の表示設定レジスタの内容も更新されない。
【0127】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23への表示設定の変更と共に、フレーム数検出部207のフレーム数設定レジスタ208に、第2の制御レジスタ群29の更新を何フレーム後に行うかを表すフレーム数を設定する。
【0128】
フレーム数の設定は、データバス200上の制御データおよびアドレスデータ206として、フレーム数設定レジスタ208の入出力を行うフレーム数検出部207へ入力される。
【0129】
フレーム数検出部207では、フレーム数設定レジスタ208に対してアドレスが割り付けられており、ホストCPU21からのアドレスアクセスに対応して、レジスタ書き込みを行う。
【0130】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23への表示設定の変更とフレーム数設定レジスタ208の設定を終了後、表示設定起動フラグ用レジスタ48に“1”を書き込むことにより、第2制御レジスタ群29の変更を表示処理装置46に要求する。
【0131】
レジスタ設定制御部204は、表示設定起動フラグ用レジスタ48が“1”になると、フレーム数検出部207のフレームカウンタ209を“0”にリセットする。
フレームカウンタ209は、垂直同期信号45のLOWレベルからHIGHレベルへの変化毎にカウンタ値をインクリメントすることにより、フレーム数をカウントする。
【0132】
フレーム数設定レジスタ208とフレームカウンタ209の出力は、比較器210へ入力される。
比較器210は、フレーム数設定レジスタ208とフレームカウンタ209が等しい場合に、一致信号211をフレーム数一致フラグ212へ出力する。
【0133】
比較器210から出力される一致信号211は、フレーム数設定レジスタ208とフレームカウンタ209が等しい場合は“1”とし、フレーム数設定レジスタ208とフレームカウンタ209が等しくない場合は“0”とする。
【0134】
フレーム数一致フラグ212は、一致信号211の値を保持しており、フレーム数一致フラグの出力213は、垂直同期信号の制御回路214と、フレームカウンタ209へ入力される。
【0135】
垂直同期信号の制御回路214は、フレーム数一致フラグの出力213が“0”である場合、垂直同期信号45がLOWレベルとHIGHレベルのどちらであっても、垂直同期信号の制御回路の出力215としてLOWレベルを出力し、フレーム数一致フラグの出力213が“1”である場合、垂直同期信号の制御回路の出力215として垂直同期信号45をそのまま出力する。
【0136】
フレームカウンタ209は、フレーム数一致フラグの出力213を入力し、フレーム数一致フラグの出力213が“1”である場合、垂直同期信号45のLOWレベルからHIGHレベルへの変化に関わらず、フレームのカウントを停止し、カウンタ値を保持する。
【0137】
フレーム数検出部207は、フレームカウンタ209がフレーム数設定レジスタ208と一致すると、フレームカウンタ209が0にリセットされるまでカウンタ値が保持されることより、フレームカウンタ209が“0”にリセットされてからフレーム数設定レジスタ208と一致するまでの間レジスタ設定制御部204へ入力される垂直同期信号の制御回路の出力215をLOWへ固定させることができる。
【0138】
フレームカウンタ209がフレーム数設定レジスタ208と一致し、垂直同期信号の制御回路の出力215が非表示期間を示すHIGHレベルになると、レジスタ設定制御部204は、表示設定起動フラグ用レジスタ48が“1”になっているので、第1の制御レジスタ群23と、第2の制御レジスタ群29へのアドレスアクセスにより、第1の制御レジスタ群23のデータを用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を更新する。
【0139】
レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号の制御回路の出力215が非表示期間を示すHIGHレベルの間、第1の制御レジスタ群23のデータを用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を順次更新する。
【0140】
ただし、レジスタ設定制御部204が第2の制御レジスタ群29の内容を更新中に、垂直同期信号の制御回路の出力215が表示期間を示すLOWレベルになった場合は、次に垂直同期信号の制御回路の出力215がHIGHレベルになるまで、第2の制御レジスタ群29の内容の更新を中断することで更新途中のデータ表示を表示出力しないため画質が劣化しない。
【0141】
レジスタ設定制御部204は、第2の制御レジスタ群29の更新を終了すると、表示設定起動フラグ用レジスタ48を“0”にリセットし、表示設定終了フラグ用レジスタ121を“1”にセットする。
【0142】
表示設定終了フラグ用レジスタ121の内容は、割り込み制御信号122としてホストCPU21へ出力される。
第2の表示設定レジスタのレジスタ出力43を始めとして、第2の制御レジスタ群29の出力の変更により、表示出力部44は、対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0143】
ホストCPU21は、割り込み制御信号122のアサートを検出し、次に設定変更が必要となった時点で、更新する表示設定データのライトアクセスを開始する。
【0144】
この構成によれば、垂直同期期間を意識することなく表示設定レジスタへアクセスすることが可能な上に表示設定変更のための第1の表示設定レジスタと表示設定起動フラグ用レジスタ48へのライトアクセスを表示設定を変更したい数フレーム前に完了する設定が可能となる。
【0145】
(実施の形態9)
図12は本発明の(実施の形態9)を示す。
図12においては、図8の構成のレジスタ記憶部202に、第3の制御レジスタ群216と第4の制御レジスタ群222が追加され、また、表示設定選択レジスタ228が追加されている。
【0146】
第3の制御レジスタ群216は、第1の表示設定レジスタ217〜221から構成されている。第4の制御レジスタ群222は、第1の表示設定レジスタ223〜227から構成されている。
【0147】
この表示処理装置の表示設定更新は次のように実行される。
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求もしくはアプリケーションからの表示設定変更要求を受け、生成した表示設定データを制御データおよびアドレスデータ線35を介して表示処理装置46に出力する。
【0148】
表示処理装置46において、表示設定データはデータバス200上の制御データおよびアドレスデータ201として、第1の制御レジスタ群23の入出力を行うレジスタ記憶部202へ入力される。
【0149】
レジスタ記憶部202では、第1の表示設定レジスタ24〜28,217〜221,223〜227に対してそれぞれアドレスが割り付けられており、ホストCPU21からのアドレスアクセスを対応する表示設定レジスタへ書き込む。
【0150】
ホストCPU21は、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成を順次行う。
この時点では、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”にリセットされており、レジスタ設定制御部204へ垂直同期信号45が入力されても、表示設定レジスタへのアクセスは行わないため、第2の表示設定レジスタ30〜34の内容は更新されない。
【0151】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23、第3の制御レジスタ群216、第4の制御レジスタ群222に設定したいデータを内容に持つ制御レジスタ群がない場合、第1の表示設定レジスタ24〜28,217〜221,223〜227に対して逐次的にアクセスを行うが、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”のままであるので、レジスタ設定制御部204は垂直同期信号45が入力されても表示設定レジスタへのアクセスを行わず、第2の表示設定レジスタ30〜34の内容も更新されない。
【0152】
ホストCPU21は、レジスタ記憶部202への表示設定レジスタの変更と共に、表示設定選択レジスタ228に、レジスタ記憶部202の中から何番目の制御レジスタ群を用いて、第2の制御レジスタ群29の更新を行うかを表す番号を設定する。
【0153】
ホストCPU21は、レジスタ記憶部202への表示設定レジスタの変更と表示設定選択レジスタ228の設定を終了後、表示設定起動フラグ用レジスタ48に“1”を書き込むことにより、第2制御レジスタ群29の変更を表示処理装置46に要求する。
【0154】
垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルになると、レジスタ設定制御部204は、表示設定起動フラグ用レジスタ48が“1”になっているので、表示設定選択レジスタ228の設定値により、レジスタ記憶部202内の第1の制御レジスタ群23、第3の制御レジスタ群216、第4の制御レジスタ群222から読み出す制御レジスタ群を選択する。
【0155】
表示設定選択レジスタ228の設定値により選択された制御レジスタ群と第2の制御レジスタ群29へのアドレスアクセスにより、表示設定選択レジスタ228の設定値により選択された制御レジスタ群の内容を用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を更新する。
【0156】
レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルの間、表示設定選択レジスタ228の設定値により選択された制御レジスタ群の内容を用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を順次更新する。
【0157】
ただし、レジスタ設定制御部204が第2の制御レジスタ群29の内容を更新中に、垂直同期信号45が表示期間を示すLOWレベルになった場合は、次に垂直同期信号45がHIGHレベルになるまで、第2の制御レジスタ群29の内容の更新を中断することで更新途中のデータ表示を表示出力しないため画質が劣化しない。
【0158】
レジスタ設定制御部204は、第2の制御レジスタ群29の更新を終了すると、表示設定起動フラグ用レジスタ48を“0”にリセットし、表示設定終了フラグ用レジスタ121を“1”にセットする。
【0159】
表示設定終了フラグ用レジスタ121の内容は、割り込み制御信号122としてホストCPU21へ出力される。
第2の表示設定レジスタのレジスタ出力43を始めとして、第2の制御レジスタ群29の出力の変更により、表示出力部44は、対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0160】
ホストCPU21は、割り込み制御信号122のアサートを検出し、次に設定変更が必要となった時点で、更新する表示設定データのライトアクセスを開始する。
【0161】
この構成によれば、垂直同期期間を意識することなく表示設定レジスタへアクセスすることが可能な上に、複数通りの表示設定を切替える場合、複数組の表示設定変更のための表示設定レジスタをあらかじめレジスタ記憶部202へ書き込むことで、表示設定選択レジスタ228と表示設定起動フラグ用レジスタ48をアクセスするだけで制御可能となり、ホストCPU21のレジスタ書き込み量を減らすことができる。
【0162】
ここでは、ホストCPU21からアクセスできる制御レジスタ群が3組の場合を説明したが、制御レジスタ群が2以上の整数組ある構成で、表示設定制御を行うことも可能である。
【0163】
(実施の形態10)
図13と図14は本発明の(実施の形態10)を示す。
図13は本発明の(実施の形態10)の表示処理装置を示し、図8の構成から追加されているのは、CPUインターフェース229、データバス230、シンクロナスDRAM(SDRAMと称す)インターフェース231、SDRAMバス232、SDRAM233、データバスアービター234、優先順位切替え回路235、データバスのバス権取得の要求信号236〜238、データバスのバス権取得の承認信号239〜241である。図14は図13の要部のタイミング図を示す。
【0164】
ホストCPU21は、ユーザーからの設定変更要求もしくはアプリケーションからの表示設定変更要求を受け、制御データおよびアドレスデータ線35を介して生成した表示設定データを表示処理装置46に出力する。
【0165】
表示処理装置46において、表示設定データは、ホストCPU21と表示処理装置46の間の入出力を制御するCPUインターフェース229に入力される。CPUインターフェース229は、表示設定データを表示処理装置46の内部での制御データおよびアドレスデータに変換し、データバス230を通して、SDRAMインターフェース231へ出力する。
【0166】
ここで、CPUインターフェース229がデータバス230を使用する前に次のバス権取得動作を行う。
データバス230へ制御データを出力しSDRAMへアクセスするブロックは、レジスタ制御部204、CPUインターフェース229とSDRAMインターフェース231の3ブロックであるので、どのブロックがデータバス230へ制御データを出力するのかを決定するために、データバスアービター234がレジスタ制御部204、CPUインターフェース229とSDRAMインターフェース231に接続される。
【0167】
レジスタ制御部204、CPUインターフェース229とSDRAMインターフェース231は、データバスを用いたアドレスアクセスを行う前に、データバスアービター234へデータバスのバス権取得の要求信号236〜238を出力し、データバスアービター234からデータバスのバス権取得の承認信号239〜241を受けとった後、データバスを用いたアドレスアクセスを実施する。
【0168】
CPUインターフェース229は、CPUインターフェースのバス権取得の要求信号237をデータバスアービター234へ出力する。
データバスアービター234は、CPUインターフェースのバス権取得の要求信号237を受けて、レジスタ制御部のバス権取得の要求信号236とSDRAMインターフェースのバス権取得の要求信号238とあらかじめ決定された優先順位により、CPUインターフェースよりバス権取得の優先順位が高いブロックのバス使用がなくなった時点で、CPUインターフェースのバス権取得の承認信号240をCPUインターフェース229へ出力する。
【0169】
CPUインターフェース229は、CPUインターフェースのバス権取得の承認信号240が入力されると、データバス230を用いてSDRAMインターフェース231へアクセスし、表示設定データをSDRAM233上の第1の表示設定レジスタ24〜28へ書き込む。
【0170】
ホストCPU21は、ユーザーおよびアプリケーションからの設定変更内容の解析および設定変更データの生成をCPUインターフェース229を介して順次行う。
【0171】
この時点では、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”にリセットされており、レジスタ設定制御部204へ垂直同期信号45が入力されても、表示設定レジスタへのアクセスは行わないため、第2の表示設定レジスタ30〜34の内容は更新されない。
【0172】
ホストCPU21は、第1の表示設定レジスタ24〜28に対して、逐次的にアクセスを行うが、表示設定起動フラグ用レジスタ48は“0”のままであるので、レジスタ設定制御部204は垂直同期信号45が入力されても表示設定レジスタへのアクセスを行わず、第2の表示設定レジスタ30〜34の内容も更新されない。
【0173】
ホストCPU21は、第1の制御レジスタ群23の変更終了後、表示設定起動フラグ用レジスタ48に1を書き込むことにより、第2制御レジスタ群29の変更を表示処理装置46に要求する。
【0174】
垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルになると、レジスタ設定制御部204は、表示設定起動フラグ用レジスタ48が“1”であるので、第1の制御レジスタ群23と第2の制御レジスタ群29へのアドレスアクセスにより、第1の制御レジスタ群23の内容を用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を更新する。
【0175】
レジスタ設定制御部204は、データバス230を使用する前に次のバス権取得動作を行う。
レジスタ設定制御部204は、バス権取得の要求信号236をデータバスアービター234へ出力する。
【0176】
データバスアービター234は、レジスタ設定制御部のバス権取得の要求信号236を受けて、CPUインターフェースのバス権取得の要求信号237とSDRAMインターフェースのバス権取得の要求信号238とあらかじめ決定された優先順位により、レジスタ設定制御部よりバス権取得の優先順位が高いブロックのバス使用がなくなった時点で、レジスタ設定制御部のバス権取得の承認信号239をレジスタ設定制御部204へ出力する。
【0177】
ここで、データバスアービター234は、垂直同期信号45を入力し、垂直同期信号45が非表示期間を表すHIGHレベルである場合、あらかじめ決定された優先順位を優先順位切替え回路235により、レジスタ設定制御部204の優先順位を1番に変更する。
【0178】
レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号45が非表示期間を表すHIGHレベルである場合に、第1の制御レジスタ群23へアクセスするので、第1の制御レジスタ群23へのアクセスは、常に最優先でバス権取得され、バス権取得待ちにならない。
【0179】
レジスタ設定制御部204は、垂直同期信号45が非表示期間を示すHIGHレベルの間、第1の制御レジスタ群23の内容を用いて、第2の制御レジスタ群29の内容を順次更新する。
【0180】
レジスタ設定制御部204は、第2の制御レジスタ群29の更新を終了すると、表示設定起動フラグ用レジスタ48を“0”にリセットし、表示設定終了フラグ用レジスタ121を“1”にセットする。
【0181】
表示設定終了フラグ用レジスタ121の内容は、割り込み制御信号122としてホストCPU21へ出力される。
第2の表示設定レジスタのレジスタ出力43を始めとして、第2の制御レジスタ群29の出力の変更により、表示出力部44は、対応してデジタル信号処理設定を更新した出力をモニタ47に出力する。
【0182】
ホストCPU21は、割り込み制御信号122のアサートを検出し、次に設定変更が必要となった時点で、更新する表示設定データのライトアクセスを開始する。
【0183】
この構成によれば、垂直同期期間を意識することなく表示設定レジスタへアクセスすることが可能な上にレジスタ設定制御部204以外のブロックに、第1の制御レジスタ群23を含むメモリへのアクセスが占有される可能性があっても、第1の制御レジスタ群23から第2の制御レジスタ群29への更新を非表示期間中に効率良く行うことができる。
【0184】
なお、外部より表示設定更新を行うのはホストCPUに限らず、表示設定データを生成する手段全般に渡るものである。
また、ホストCPU21への表示設定終了を割り込み信号により通知する構成について説明したが、表示設定終了フラグ用レジスタ121をホストCPU21がポーリングする方法で表示設定制御を行うことも可能である。
【0185】
ここでは、データバス230へ接続されるブロックの数が3ブロックである場合を説明したが、ブロックの数が自然数である場合にも適用される。
(実施の形態11)
図15は図8にバスアービターを付加した構成を示し、同様の効果が得られる。
【0186】
図15は、図8の表示処理装置46において、CPUインターフェース229とデータバスアービター234を追加し、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229とレジスタ記憶部202をデータバス230で接続した構成を示している。
【0187】
図15の表示処理装置46では、表示設定データを出力する制御データおよびアドレスデータ線35をCPUインターフェース229に接続し、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229とレジスタ記憶部202をデータバス230で接続することにより、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229からレジスタ記憶部202へ表示設定データの読み書きを行う。
【0188】
データバスアービター234は、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229のどちらがレジスタアクセスを行うかを決定する。
(実施の形態12)
図16は図10にバスアービターを付加した構成を示し、同様の効果が得られる。
【0189】
図16は、図10の表示処理装置46において、CPUインターフェース229とデータバスアービター234を追加し、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229、レジスタ記憶部202とフレーム数検出部207をデータバス230で接続した構成を示している。
【0190】
図16の表示処理装置46では、表示設定データを出力する制御データおよびアドレスデータ線35をCPUインターフェース229に接続し、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229、レジスタ記憶部202とフレーム数検出部207をデータバス230で接続することにより、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229からレジスタ記憶部202とフレーム数検出部207へのレジスタ読み書きを行う。
【0191】
データバスアービター234は、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229のどちらがレジスタアクセスを行うかを決定する。
(実施の形態13)
図17は図12にバスアービターを付加した構成を示し、同様の効果が得られる。
【0192】
図17は、図12の表示処理装置46において、CPUインターフェース229とデータバスアービター234を追加して、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229、レジスタ記憶部202をデータバス230で接続した構成を示している。
【0193】
図17の表示処理装置46では、表示設定データを出力する制御データおよびアドレスデータ線35をCPUインターフェース229に接続し、レジスタ設定制御部204、CPUインターフェース229とレジスタ記憶部202をデータバス230で接続することにより、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229からレジスタ記憶部202へのレジスタ読み書きを行う。
【0194】
データバスアービター234は、レジスタ設定制御部204とCPUインターフェース229のどちらがレジスタアクセスを行うかを決定する。
【0196】
【発明の効果】
以上のように本発明の表示処理装置によると、ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、垂直同期信号に対し非同期に生成された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタおよび第2の表示設定レジスタと、アドレスアクセスに対し前記複数の第1,第2の表示設定レジスタに対応する前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、前記第1,第2の表示設定レジスタの出力の一対とする入力より出力の選択を切り換えるセレクタと、前記セレクタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを設け、前記セレクタの切り換えを制御するセレクタ選択信号生成部を、垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する第1,第2のフィールドを備えた表示制御レジスタと、前記第2のフィールドの出力を第1のフィールドと垂直同期信号のタイミングで保持するフリップフロップとで構成し、前記フリップフロップの出力信号によって前記セレクタの切り換えを制御し、前記デコーダから出力される書き込みストローブ線で制御されて前記第1,第2のフィールドに個別に表示設定制御データをセットするように構成したので、全ての表示設定レジスタをホストCPUからマッピングすることにより、アプリケーションプログラムの汎用性と、表示設定切り替えの高速化を実現可能である。
【0197】
また、請求項2の発明によれば、複数の表示設定レジスタの一部を選択して垂直同期信号のタイミングにより更新可能となる。また、請求項3の発明によれば、請求項1の発明に対し複数の表示設定レジスタの一部を選択して垂直同期信号のタイミングにより更新可能となる。
【0198】
また、請求項4と請求項9の発明によれば、表示設定パターンを2種類常時保持し、高速に切り替えることが可能となる。
【0199】
また、請求項5の発明によれば、請求項1,3,4の効果に加え、ホストCPUの表示制御に垂直同期信号を不要とすることが可能となる。
【0200】
また、請求項6の発明によれば、ホストCPUからの表示設定変更のためのレジスタアクセスを表示設定を変更したい数フレーム前に完了することが可能となる。
【0201】
また、請求項7の発明によれば、複数通りの表示設定を切替えて使用する場合、ホストCPUからのレジスタアクセス量を減らすことが可能となる。また、請求項8の発明によれば、第1の表示設定レジスタがバス接続され、第2の表示設定レジスタへの更新時に、第1の制御レジスタ群を含むメモリへのアクセスが、他の用途で占有される可能性がある構成であっても、レジスタ設定制御部からの第1の表示設定レジスタへのアクセスが優先され、第2の表示設定レジスタの更新が非表示期間中に効率良く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)の表示処理装置の構成図
【図2】同実施の形態のホストCPUおよび表示処理装置の制御タイミング図
【図3】本発明の(実施の形態2)の表示処理装置の構成図
【図4】同実施の形態のホストCPUおよび表示処理装置の制御タイミング図
【図5】本発明の(実施の形態3)の表示処理装置の構成図
【図6】本発明の(実施の形態4)の表示処理装置の構成図
【図7】本発明の(実施の形態5)の表示処理装置の構成図
【図8】本発明の(実施の形態7)の表示処理装置の構成図
【図9】同実施の形態のホストCPUおよび表示処理装置の制御タイミング図
【図10】本発明の(実施の形態8)の表示処理装置の構成図
【図11】同実施の形態のホストCPUおよび表示処理装置の制御タイミング図
【図12】本発明の(実施の形態9)の表示処理装置の構成図
【図13】本発明の(実施の形態10)の表示処理装置の構成図
【図14】同実施の形態のホストCPUおよび表示処理装置の制御タイミング図
【図15】本発明の(実施の形態11)の表示処理装置の構成図
【図16】本発明の(実施の形態12)の表示処理装置の構成図
【図17】本発明の(実施の形態13)の表示処理装置の構成図
【図18】従来の表示処理装置の構成図
【図19】同従来例のタイムチャート図
【符号の説明】
21 ホストCPU
22 デコーダ
22a 書き込みストローブ線
24〜28,217〜221,223〜227 第1の表示設定レジスタ
23 第1の制御レジスタ群
29 第2の制御レジスタ群
30〜34 第2の表示設定レジスタ
35 制御データおよびアドレスデータ線
36 制御データ線
37〜41 書き込み制御信号
44 表示出力部
45 垂直同期信号
48 表示設定起動フラグ用レジスタ
49 第1の制御信号生成部
49a 第1の制御信号
50 表示制御インデックスレジスタ
61〜65 セレクタ
70a 第1の制御信号
80 表示制御インデックスレジスタ
81b〜85b 制御回路
81〜85 フィールド
86b〜90b 制御回路
90 フリップフロップ
90a セレクト信号
91〜95 フリップフロップ
91a〜95a 第1の制御信号
100 制御回路
102〜106 書き込み制御信号
110,111 第1,第2のフィールド
112 表示制御レジスタ
113 セレクタ選択信号(第1の制御信号)
114 セレクタ選択信号
115 セレクタ選択信号生成部
120 遅延回路
121 表示設定終了フラグ用レジスタ
122 割り込み制御信号
200 データバス
207 フレーム数検出部
208 フレーム数設定レジスタ
209 フレームカウンタ
210 比較器
202 レジスタ記憶部
204 レジスタ設定制御部
212 フレーム数一致フラグ
214 制御回路
216 第3の制御レジスタ群
222 第4の制御レジスタ群
228 表示設定選択レジスタ
229 CPUインターフェース
230 データバス
234 データバスアービター
235 優先順位切替え回路
236〜238 データバスのバス権取得の要求信号
239〜241 データバスのバス権取得の承認信号

Claims (9)

  1. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    垂直同期信号に対し非同期に生成された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタおよび第2の表示設定レジスタと、
    アドレスアクセスに対し前記複数の第1,第2の表示設定レジスタに対応する前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    前記第1,第2の表示設定レジスタの出力の一対とする入力より出力の選択を切り換えるセレクタと、
    前記セレクタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部とを設け、
    前記セレクタの切り換えを制御するセレクタ選択信号生成部を、
    垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する第1,第2のフィールドを備えた表示制御レジスタと、
    前記第2のフィールドの出力を第1のフィールドと垂直同期信号のタイミングで保持するフリップフロップと
    で構成し、前記フリップフロップの出力信号によって前記セレクタの切り換えを制御し、
    前記デコーダから出力される書き込みストローブ線で制御されて前記第1,第2のフィールドに個別に表示設定制御データをセットするように構成した
    表示処理装置。
  2. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタと、
    アドレスアクセスに対し前記第1の表示設定レジスタに対応する前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    前記第1の表示設定レジスタの出力を入力し第1の制御信号に同期して保持データを更新する第2の表示設定レジスタと、
    前記第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部と、
    垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタと
    を備え、前記第1の制御信号を、垂直同期信号と表示設定起動フラグ用レジスタの出力により生成し、前記第2の表示設定レジスタの更新終了を前記ホストCPUへ通知する表示設定終了フラグ用レジスタを設け、
    かつ、複数の前記第1の表示設定レジスタの出力を入力し第1の制御信号に同期して保持データを更新する複数の前記第2の表示設定レジスタにそれぞれ対応するフィールドを有する表示制御インデックスレジスタを備え、
    前記表示制御インデックスレジスタの出力と前記垂直同期信号により前記複数の第2の表示設定レジスタにそれぞれ対応する前記第1の制御信号を生成し、
    前記第1の制御信号により前記第2の表示設定レジスタを更新するよう構成した
    表示処理装置。
  3. 複数の前記セレクタにそれぞれ対応するフィールドを有する表示制御インデックスレジスタを備え、
    前記表示制御インデックスレジスタの出力と前記垂直同期信号により前記複数のセレクタにそれぞれ対応する前記第1の制御信号を生成し、
    前記第1の制御信号により前記セレクタは、前記第1の表示設定レジスタの出力もしくは前記第2の表示設定レジスタの出力を選択出力するよう構成した
    請求項1記載の表示処理装置。
  4. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    1アドレスに割り付けられた第1の表示設定レジスタと第2の表示設定レジスタのペアを複数有し、
    アドレスアクセスに対し複数の前記ペアに対応する複数の書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する表示制御レジスタと、
    前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力が入力され表示出力部に選択して出力する複数のセレクタと
    を備え、
    前記第1,第2の表示設定レジスタは、ホストCPUが垂直同期信号に対し非同期に生成する各種表示設定データを、第1の制御信号と前記書き込み制御信号により選択保持し、
    前記セレクタは、第2の制御信号に同期して表示出力部に前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力を選択して出力し、
    前記第1の制御信号および前記第2の制御信号を、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成した
    表示処理装置。
  5. 前記複数のセレクタの入力切り換え情報を外部に通知する手段を備えた
    請求項1,請求項3,請求項4の何れかに記載の表示処理装置。
  6. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた複数の第1の表示設定レジスタと、
    現在のフレームがフレーム数設定レジスタのフレーム数かどうかを出力するフレーム数検出部と、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、
    前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた複数の第2の表示設定レジスタと、
    アドレスアクセスに対し前記複数の第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    前記第2の表示設定レジスタの更新終了を表す表示設定終了フラグがセットされる表示設定終了フラグ用レジスタと、
    前記複数の第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部と
    を備え、前記フレーム数検出部には、外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタの更新間隔を表すフレーム数設定レジスタと、
    垂直同期信号を用いてフレーム数をカウントするフレームカウンタと、
    前記フレーム数設定レジスタと前記フレームカウンタの両出力を比較し現在のフレームがフレーム数設定レジスタのフレーム数かどうかを出力する比較器を設け、
    前記レジスタ設定制御部とフレーム数検出部を、前記レジスタ設定制御部が前記表示設定起動フラグの設定に応じて前記フレームカウンタを初期化し、前記フレームカウンタが前記フレーム数設定レジスタと一致してから表示終了フラグが設定されるまでフレーム数検出部が前記フレームカウンタを保持し垂直同期信号をレジスタ設定制御部へ伝えるよう構成した
    表示処理装置。
  7. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた複数組の第1の表示設定レジスタと、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタと、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記複数の第1の表示設定レジスタの何組目の複数の表示設定レジスタを使用するかを表す表示設定選択レジスタと、
    前記表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、
    前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた第2の表示設定レジスタと、
    アドレスアクセスに対し前記複数の第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    前記複数の第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部と
    を備え、第1の表示設定レジスタが、前記第2の表示設定レジスタの内容を複数組だけ保持でき、
    レジスタ設定制御部が、前記第1の表示設定レジスタの中から、表示設定選択レジスタに設定されたデータに応じた複数の表示設定レジスタの内容を用いて前記第2の表示設定レジスタを更新するよう構成した
    表示処理装置。
  8. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された各種表示設定データを書き込み制御信号により一時保持するアドレス空間にマッピングされた第1の表示設定レジスタと、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に設定される前記第1の表示設定レジスタへのアクセス終了を表す表示設定起動フラグがセットされる表示設定起動フラグ用レジスタと、
    前記表示設定起動フラグと垂直同期信号を用いてレジスタアクセスを実行するレジスタ設定制御部と、
    前記レジスタ設定制御部および前記ホストCPUが前記第1の表示設定レジスタへアクセスするためのデータバスと、
    前記データバスのバス権を制御するデータバスアービターと、
    前記レジスタ設定制御部によりデータ更新され各種表示設定データを書き込み制御信号により保持するアドレス空間にマッピングされた第2の表示設定レジスタと、
    アドレスアクセスに対し前記第2の表示設定レジスタに対応する複数の前記書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    前記第2の表示設定レジスタの出力に従ってビデオ表示信号のデジタル処理を行う表示出力部と
    を設け、前記データバスアービターを、垂直同期期間中には前記レジスタ設定制御部のバス権の優先順位を最優先に変更するよう構成した
    表示処理装置。
  9. ホストCPUとモニタの間に介装されて表示設定データをホストCPUで更新する表示処理装置であって、
    1アドレスに割り付けられた第1の表示設定レジスタと第2の表示設定レジスタのペアを複数有し、
    アドレスアクセスに対し複数の前記ペアに対応する複数の書き込み制御信号を生成するデコーダと、
    外部より垂直同期信号に対し非同期に生成出力された表示制御情報を一時保持する表示制御レジスタと、
    前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力が入力され表示出力部に選択して出力する複数のセレクタと
    を備え、
    前記第1,第2の表示設定レジスタは、ホストCPUが垂直同期信号に対し非同期に生成する各種表示設定データを、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成した制御信号と前記書き込み制御信号により選択保持し、
    前記セレクタは、前記垂直同期信号と前記表示制御レジスタの出力により生成した制御信号に同期して表示出力部に前記第1の表示設定レジスタの出力と前記第2の表示設定レジスタの出力を選択して出力し、
    前記ホストCPUによる前記第1,第2の表示設定レジスタの何れを更新し前記セレクタによる前記第1,第2の表示設定レジスタの何れを選択するかを排他的となるように構成した
    表示処理装置。
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