JP3634575B2 - デジタル画像補正装置及びディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CRTを用いたテレビジョン受像機等のディスプレイ装置に係わり、特に、画面上でのコンバーゼンス及び図形歪み等を補正するデジタル画像補正装置及びこのデジタル画像補正装置を備えるディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、例えば特開平7−288830号公報に示された従来のデジタル画像補正装置の構成例を示すブロック図である。このデジタル画像補正装置は、水平ブランキングパルスが入力される入力端子1と、垂直ブランキングパルスが入力される入力端子2と、入力端子1,2に接続されたフェーズロックドループ3(PLL)及びフィールド判別回路7と、PLL3から基準クロックを与えられる分周カウンタ4と、入力端子2に接続され、分周カウンタ4からシステムクロックを与えられるHアドレスカウンタ5とを備えている。
【0003】
このデジタル画像補正装置は、また、Hアドレスカウンタ5に接続されたメモリ6と、メモリ6に接続されたラッチ回路8と、メモリ6及びラッチ回路8に接続された平均演算回路9と、メモリ6、平均演算回路9及びフィールド判別回路7に接続された切替回路10とを備えている。
【0004】
このデジタル画像補正装置は、また、切替回路10に接続されたラッチ回路11と、ラッチ回路11に接続されたデジタル/アナログ変換器12(D/A変換器;DAC)と、D/A変換器12に接続されたローパスフィルタ13(LPF)と、LPF13に接続された増幅器14(AMP)と、増幅器14に接続されたコンバーゼンスヨークコイル15(CYコイル)とを備えている。
【0005】
以下に、このような構成のデジタル画像補正装置の動作を説明する。
【0006】
予め、図12(b)に示すような画面上の各点で必要とされるコンバーゼンス補正量をデジタルコンバーゼンス補正データとして、図12(a)に示すように1バイト単位でメモリ6(「0000」「0001」‥‥;アドレス)に記憶しておく。そして、CRTにおけるラスタスキャンと同期して、画面上の最初の水平走査線から順次、各点のコンバーゼンス補正データを読出す。読出されたコンバーゼンス補正データは、D/A変換器12によりアナログデータに変換された後、LPF13によりデータ間が補間されて連続したコンバーゼンス補正信号となり、増幅器14により増幅されてCYコイル15を駆動する。
【0007】
これにより、CRTでは、CYコイル15から、画面上の各点のコンバーゼンスを補正するコンバーゼンス補正磁界が発生する。
【0008】
入力端子1からは、CRTにおけるラスタスキャンに同期した水平偏向周波数fHの水平ブランキングパルスH.BLKが入力され、入力端子2からは、CRTにおけるラスタスキャンに同期した垂直偏向周波数fVの垂直ブランキングパルスV.BLKが入力される。
【0009】
PLL3は、水平ブランキングパルスH.BLKが逓倍された基準クロックを生成し、分周カウンタ4は、その基準クロックに同期して水平方向の分周を常に一定に保つシステムクロックをHアドレスカウンタ5に供給する。
【0010】
Hアドレスカウンタ5は、垂直ブランキングパルスV.BLKを入力されて、水平、垂直の時間的位相に対応した(画面上の位置に対応した)読出アドレスを発生させる。
【0011】
これにより、画面上のコンバーゼンス補正を必要とする各点(コンバーゼンス補正点)毎に必要とするコンバーゼンス補正量を個別に制御することができ、所望の波形を有するコンバーゼンス補正信号を得ることができる。
【0012】
フィールド判別回路7は、入力端子1から水平ブランキングパルスH.BLKと、入力端子2から垂直ブランキングパルスV.BLKとが供給される。フィールド判別回路7は、水平ブランキングパルスH.BLKと垂直ブランキングパルスV.BLKとの位相関係から、奇/偶フィールドの判別を行い、この判別結果により切替回路10を制御する。
【0013】
切替回路10は、偶フィールドのときにはX側に、奇フィールドのときにはY側にそれぞれ閉じる。
【0014】
一方、メモリ6には、偶フィールドの画面のコンバーゼンス補正点のコンバーゼンス補正データのみ予め記憶されている。メモリ6から読出されたコンバーゼンス補正データは、切替回路10のX側及びラッチ回路8に供給される。
【0015】
ラッチ回路8では、供給されたコンバーゼンス補正データが1水平周期分遅延される。このラッチ回路8から出力されたコンバーゼンス補正データは、平均演算回路9に供給され、メモリ6から2水平周期分遅れて読出されたコンバーゼンス補正データとの平均値が求められる。
【0016】
この平均演算回路9に同時に供給されるコンバーゼンス補正データは、以上のことから、偶フィールドの隣合う2つの水平走査線におけるそれぞれのコンバーゼンス補正点でのコンバーゼンス補正データであり、従って、これらの平均のコンバーゼンス補正データが得られる。この平均されたコンバーゼンス補正データは、切替回路10のY側に供給される。
【0017】
従って、偶フィールドのときには、メモリ6から読出されたコンバーゼンス補正データが、そのまま切替回路10を通ってラッチ回路11により順次ラッチされ、奇フィールドのときには、切替回路10により、平均演算回路9からの平均されたコンバーゼンス補正データが、奇フィールドのコンバーゼンス補正データとして選択され、ラッチ回路11により順次ラッチされる。
【0018】
ラッチ回路11から出力されるコンバーゼンス補正データは、D/A変換器12により、アナログのコンバーゼンス補正データに変換され、LPF13によりデータ間が補間されて連続したコンバーゼンス補正信号にされた後、増幅器14により増幅されてCYコイル15に供給される。
【0019】
以上のように、従来技術では、奇、偶フィールドの内、偶フィールドのみのコンバーゼンス補正データをメモリ6に記憶しておき、奇フィールドでは、偶フィールドの隣合う2つの水平走査線におけるコンバーゼンス補正点でのコンバーゼンス補正データを平均化してコンバーゼンス補正データを得る構成となっているので、奇、偶フィールド全てのコンバーゼンス補正データを予めメモリ6に記憶しておく場合に比べ、メモリ6を小容量化している。
【0020】
上述したことは、コンバーゼンス補正以外においても同様であり、図形歪み補正、白バランス及び輝度むら補正並びにフォーカス補正においても、それぞれ、メモリに図形歪み補正データ、白バランス及び輝度むら補正データ並びにフォーカス補正データを記憶させ、それぞれ、コンバーゼンス補正用の磁界発生回路(増幅器14、CYコイル15)に代えて、図形歪み補正回路、白バランス及び輝度むら補正回路並びにフォーカス補正回路を設けることにより、それぞれの補正を行うことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
従来のデジタル画像補正装置は、上述したように、メモリ6を小容量化するための回路が必要である為、回路構成が複雑になり、また、水平走査線数が変更された場合、つまり同期信号の周波数が変更された場合に、補正の精度を確保するために、増加した水平走査線に対応して供給する補正データを記憶させておくメモリ容量に限界がある、等の構成上コスト的に問題があった。
【0022】
また、補正精度を向上させるにはD/A変換器に入力される信号の分解能を上げる必要があるが、この分解能を上げた場合には、より高価なD/A変換器が必要になると共に、メモリに記憶されている1補正データ当たりのビット数が増大する為、より高価なメモリが必要になり、デジタル画像補正装置が高価になる問題があった。
【0023】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、メモリ容量を大幅に削減でき、低コストであるデジタル画像補正装置及びディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデジタル画像補正装置は、ラスタスキャン方式により表示されるCRTの画面上の位置に1対1に対応した画像補正点における画像を補正する為の補正データを、前記画像補正点毎に、1ビットのみで増加又は減少の方向性に関する情報を示すUP/DOWNデータとして記憶しているメモリと、前記画面上のラスタスキャンに同期して前記メモリから前記補正データを読出す読出回路と、前記読出し回路が読み出した前記1ビットのみで示される補正データの前記方向性の情報に基づき、(a)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが増加方向の継続を与える場合には、当該画像補正点における補正信号を単調増加の方向に制御し、(b)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが減少方向の継続を与える場合には、当該画像補正点における補正信号を単調減少の方向に制御し、(c)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが増加と減少とが交互になることを与える場合には、当該画像補正点における補正信号を現状維持の一定状態に制御する補正信号作成回路と、前記補正信号作成回路が作成した各画像補正点における補正信号に基づき画像を補正する補正回路とを備えることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づき説明する。
【0026】
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るデジタル画像補正装置の構成を示すブロック図である。このデジタル画像補正装置は、水平ブランキングパルスが入力される入力端子1と、垂直ブランキングパルスが入力される入力端子2と、入力端子1,2に接続されたフェーズロックドループ3(PLL)及び水平走査線数判別回路19と、PLL3から基準クロックを与えられる分周カウンタ4と、入力端子2に接続され、分周カウンタ4からシステムクロックを与えられHアドレスカウンタ5とを備えている。
【0027】
このデジタル画像補正装置は、また、Hアドレスカウンタ5に接続され、CRT画面上の各点で必要とされるコンバーゼンス補正量を各点毎に1ビットデータとして記憶しているメモリ16と、メモリ16に接続された1ビットラッチ回路17(1bit−LAT)と、1ビットラッチ回路17に接続された1ビットデジタル/アナログ変換器18(1bit−DAC)と、1ビットデジタル/アナログ変換器18に接続されたローパスフィルタ13(LPF)と、LPF13に接続された増幅器14(AMP)と、増幅器14に接続されたコンバーゼンスヨークコイル15(CYコイル)とを備えている。
【0028】
以下に、このような構成のデジタル画像補正装置の動作を説明する。
【0029】
予め、図3(b)に示すようなCRT画面上の各点で必要とされるコンバーゼンス補正量をデジタルコンバーゼンス補正データとして、図3(a)に示すように各点毎に1ビットのUP/DOWNデータとしてメモリ16に記憶しておく(但し、アドレス「0000」「0001」‥‥毎に1バイト記憶し、アドレス毎の8点をMSB→LSB順に対応させる)。そして、CRTにおけるラスタスキャンと同期して、CRT画面上の最初の水平走査線から順次、各点のコンバーゼンス補正データを1バイト単位で読出す。
【0030】
読出された1バイト単位のコンバーゼンス補正データは、1ビットラッチ回路17によりビットシリアルのUP/DOWNデータに変換された後、1ビットデジタル/アナログ変換器18により、UP/DOWNデータからアナログデータに変換される。
【0031】
1ビットデジタル/アナログ変換器18により変換されたアナログデータは、LPF13によりデータ間が補間されて連続したコンバーゼンス補正信号となり、増幅器14により増幅された後、CYコイル15に供給される。
【0032】
これにより、CRTでは、CYコイル15から、画面上の各点のコンバーゼンスを補正するコンバーゼンス補正磁界が発生する。
【0033】
このとき、入力端子1からは、CRTにおけるラスタスキャンに同期した水平偏向周波数fHの水平ブランキングパルスH.BLKが入力され、入力端子2からは、CRTにおけるラスタスキャンに同期した垂直偏向周波数fVの垂直ブランキングパルスV.BLKが入力される。
【0034】
PLL3は、水平ブランキングパルスH.BLKが逓倍された基準クロックを生成し、分周カウンタ4は、その基準クロックに同期して水平方向の分周を常に一定に保つシステムクロックをHアドレスカウンタ5に供給する。
【0035】
Hアドレスカウンタ5は、垂直ブランキングパルスV.BLKを入力されて、水平、垂直の時間的位相に対応した(CRT画面上の位置に対応した)読出アドレスを発生させる。
【0036】
水平走査線数判別回路19は、CRT画面に表示すべき映像信号の1フレーム内の水平走査線数を判別し、メモリ16に供給する読出アドレスの出力を制御する。つまり、同期信号の周波数が変更されることにより1フレーム内の水平走査線数の密度が変化するので、メモリ16に記憶させてある、例えば1フレーム内の(標準)水平走査線数525本に対応するコンバーゼンス補正データに対して、判別した水平走査線数が例えば750本であれば、メモリ16内のコンバーゼンス補正データの内、平均的に分散させた225本分については2回繰り返し読出すように制御する。また、判別した水平走査線数が例えば400本であれば、平均的に分散させた125本分については間引いて読出すように制御する。
【0037】
図2は、1ビットラッチ回路17の構成例を示すブロック図である。この1ビットラッチ回路17は、メモリ16から読出された1バイト単位のコンバーゼンス補正データを、システムクロックに同期してラッチするラッチ回路20と、ラッチ回路20がラッチした1バイト単位のコンバーゼンス補正データを、システムクロックに同期して、ビットシリアルデータに変換するシフトレジスタ21とを備えている。
【0038】
このような構成の1ビットラッチ回路17では、ラッチ回路20が、メモリ16から読出された1バイト単位のコンバーゼンス補正データを、システムクロックに同期してラッチする。そして、ラッチ回路20がラッチした1バイト単位のコンバーゼンス補正データを、シフトレジスタ21が、システムクロックに同期してシフトし出力することにより、ビットシリアルデータに変換する。
【0039】
図4は、1ビットデジタル/アナログ変換器18の構成例を示すブロック図である。この1ビットデジタル/アナログ変換器18は、システムクロックが入力され、互いに逆位相である位相ゲート信号GATE1,GATE2を出力するフリップフロップ22と、位相ゲート信号GATE1及びシステムクロックが入力され、タイミング信号CLK1を出力するNORゲート23と、位相ゲート信号GATE2及びシステムクロックが入力され、タイミング信号CLK2を出力するNORゲート24と、タイミング信号CLK1により1ビットラッチ回路17からのビットシリアルデータをラッチするフリップフロップ25と、タイミング信号CLK2により1ビットラッチ回路17からのビットシリアルデータをラッチし反転出力するフリップフロップ26とを備えている。
【0040】
この1ビットデジタル/アナログ変換器18は、また、フリップフロップ25がラッチし加算(UP)信号として出力した信号を反転入力とし、フリップフロップ26がラッチし減算(DOWN)信号として出力した信号を非反転入力とするオペアンプを有し、減算(DOWN)信号がHレベルの間はHレベルになり、加算(UP)信号がHレベルの間はLレベルになるUP/DOWN信号を出力する加減算回路27と、加減算回路27が出力したUP/DOWN信号を反転入力として作動するオペアンプを有し、UP/DOWN信号がHレベルの間は電圧レベルが低下し、UP/DOWN信号がLレベルの間は電圧レベルが上昇するアナログ信号を出力する積分回路28とを備えている。
【0041】
図5は、上述したビットシリアルデータ(a)、システムクロック(b)、位相ゲート信号GATE1(c)、位相ゲート信号GATE2(d)、タイミング信号CLK1(e)、タイミング信号CLK2(f)、加算(UP)信号(g)、減算(DOWN)信号(h)、UP/DOWN信号(i)及び積分回路28が出力するアナログ出力信号(j)の関係の例を示したタイミングチャートである。以下に、このタイミングチャートを参照しながら、1ビットデジタル/アナログ変換器18の動作を説明する。
【0042】
フリップフロップ22は、システムクロック(b)を与えられて、システムクロックの2倍周期を有し、互いに逆位相である位相ゲート信号GATE1(c),GATE2(d)を出力する。
【0043】
NORゲート23,24は、パルス幅がシステムクロックと同じで互いに半周期(=システムクロックの1周期)ずれているタイミング信号CLK1(e),CLK2(f)を出力する。
【0044】
フリップフロップ25,26は、タイミング信号CLK1(e),CLK2(f)により1ビットラッチ回路17からのシリアルデータ(a)の隣合う1ビットをそれぞれラッチする。
【0045】
ここで、シリアルデータ(a)の隣合う1ビットデータの可能な組合わせ(連係パターン)は、「11」、「00」、「10」及び「01」である。
【0046】
フリップフロップ25,26がそれぞれラッチした隣合う1ビットデータの組合わせが「11」のとき、加算(UP)信号(g)は「1」、減算(DOWN)信号(h)は「0」となり、加減算回路27は、「−1レベル」のUP/DOWN信号を出力する。このとき、積分回路28が出力するアナログ出力信号(j)は上昇する。
【0047】
フリップフロップ25,26がそれぞれラッチした隣合う1ビットデータの組合わせが「00」のとき、加算(UP)信号(g)は「0」、減算(DOWN)信号(h)は「1」となり、加減算回路27は、「+1レベル」のUP/DOWN信号を出力する。このとき、積分回路28が出力するアナログ出力信号(j)は低下する。
【0048】
フリップフロップ25,26がそれぞれラッチした隣合う1ビットデータの組合わせが「10」のとき、加算(UP)信号(g)は「1」、減算(DOWN)信号(h)は「1」となり、加減算回路27は、「0レベル」のUP/DOWN信号を出力する。このとき、積分回路28が出力するアナログ出力信号(j)は変化しない。
【0049】
フリップフロップ25,26がそれぞれラッチした隣合う1ビットデータの組合わせが「01」のとき、加算(UP)信号(g)は「0」、減算(DOWN)信号(h)は「0」となり、加減算回路27は、「0レベル」のUP/DOWN信号を出力する。このとき、積分回路28が出力するアナログ出力信号(j)は変化しない。
【0050】
従って、1ビットラッチ回路17からのシリアルデータ(a)の隣合う1ビットデータの組合わせ(連係パターン)により、コンバーゼンス補正点のコンバーゼンス補正量(隣合うコンバーゼンス補正点における補正量の変化は、1ビットにより表現できる)を決めることができる。
【0051】
以上のように、CRT画面上の位置に1対1に対応したコンバーゼンス補正点で必要とされるコンバーゼンス補正データを、1ビットのUP/DOWNデータとして、メモリ16に記憶させたので、コンバーゼンス補正点それぞれにおいて所望の波形レベルを有するコンバーゼンス補正信号を生成する為に、奇、偶フィールド全てのコンバーゼンス補正データをメモリ16に記憶させる場合においても、例えば従来、8ビット幅メモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量を1/ビット幅=1/8と大幅に削減できる。従って、メモリ容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0052】
実施の形態2.
図6は、第1,3,6,7,8発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。このデジタル画像補正装置は、図形歪みを補正する為のデジタル画像補正装置であり、図1に示したブロック図において、LPF13、増幅器14及びCYコイル15を取り除き、1ビットデジタル/アナログ変換器18が出力するアナログ出力信号を、直接、図形歪みを補正する為の偏向制御ユニット29(DEFL)の制御端子に与える構成である。メモリ16には、CRT画面上の各点で必要とされる図形歪み補正量を各点毎に1ビットデータとして記憶している。
【0053】
このようなデジタル画像補正装置では、CRT画面上の位置に1対1に対応した補正点における図形歪み補正データをメモリ16から読出し、偏向制御ユニット29に与える。偏向制御ユニット29は、与えられた補正点毎の図形歪み補正データに基づき、偏向コイルに流れる電流を制御することにより、図7(a)に示すような無補正状態のラスタ形状を、図7(b)に示すようにダイナミックに補正する。
【0054】
その他の構成及び動作については、実施の形態1で説明したデジタル画像補正装置の構成及び動作と同様であるので、説明を省略する。
【0055】
以上のように、CRT画面上の位置に1対1に対応した図形歪み補正点で必要とされる図形歪み補正データを、1ビットのUP/DOWNデータとして、メモリ16に記憶させたので、図形歪み補正点それぞれにおいて所望の波形レベルを有する図形歪み補正信号を生成する為に、奇、偶フィールド全ての図形歪み補正データをメモリ16に記憶させる場合においても、例えば従来、8ビット幅メモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量を1/ビット幅=1/8と大幅に削減できる。従って、メモリ容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0056】
実施の形態3.
図8は、第1,4,6,7,8発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。このデジタル画像補正装置は、白バランス及び輝度むらを補正する為のデジタル画像補正装置であり、図1に示したブロック図において、LPF13、増幅器14及びCYコイル15を取り除き、1ビットデジタル/アナログ変換器18が出力するアナログ出力信号を、直接、白バランス及び輝度むらを補正する為のビデオ補正ユニット30(VIDEO)の制御端子に与える構成である。メモリ16には、CRT画面上の各点で必要とされる白バランス及び輝度むらの補正量を各点毎に1ビットデータとして記憶している。
【0057】
このようなデジタル画像補正装置では、CRT画面上の各点における、赤、緑、青の3原色それぞれの輝度及びコントラストを、CRT画面上の位置に1対1に対応した補正点における、赤、緑、青の3原色それぞれの輝度及びコントラストの補正データをメモリ16から読出し、ビデオ補正ユニット30に与える。ビデオ補正ユニット30は、与えられた補正点毎の赤、緑、青の3原色それぞれの輝度及びコントラストの補正データに基づき、CRT画面上の各点における、赤、緑、青の3原色それぞれの輝度及びコントラストをダイナミックに補正する。 その他の構成及び動作については、実施の形態1で説明したデジタル画像補正装置の構成及び動作と同様であるので、説明を省略する。
【0058】
以上のように、CRT画面上の位置に1対1に対応した白バランス及び輝度むら補正点で必要とされる白バランス及び輝度むら補正データを、1ビットのUP/DOWNデータとして、メモリ16に記憶させたので、白バランス及び輝度むら補正点それぞれにおいて所望の波形レベルを有する白バランス及び輝度むら補正信号を生成する為に、奇、偶フィールド全ての白バランス及び輝度むら補正データをメモリ16に記憶させる場合においても、例えば従来、8ビット幅メモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量を1/ビット幅=1/8と大幅に削減できる。従って、メモリ容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0059】
実施の形態4.
図9は、第1,5,6,7,8発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。このデジタル画像補正装置は、フォーカス(フォーカスコイルに流れる電流)を補正する為のデジタル画像補正装置であり、図1に示したブロック図において、増幅器14をフォーカスコイル駆動増幅器31に、CYコイル15をフォーカスコイル32に置き換えた構成である。メモリ16には、CRT画面上の各点で必要とされるフォーカス補正量を各点毎に1ビットデータとして記憶している。
【0060】
このようなデジタル画像補正装置では、CRT画面上の位置に1対1に対応した補正点におけるフォーカスの補正データをメモリ16から読出す。
【0061】
読出された1バイト単位のフォーカスの補正データは、1ビットラッチ回路17によりビットシリアルデータに変換された後、1ビットデジタル/アナログ変換器18により、UP/DOWNデータからアナログデータに変換される。
【0062】
1ビットデジタル/アナログ変換器18により変換されたアナログデータは、LPF13によりデータ間が補間されて連続したフォーカス補正信号となり、フォーカスコイル駆動増幅器31により増幅された後、フォーカスコイル32に供給される。
【0063】
これにより、CRTでは、フォーカスコイル32から、画面上の各点のフォーカスを補正するフォーカス補正磁界が発生し、CRT画面上の各点におけるフォーカス(フォーカスコイルに流れる電流)を補正する。
【0064】
その他の構成及び動作については、実施の形態1で説明したデジタル画像補正装置の構成及び動作と同様であるので、説明を省略する。
【0065】
以上のように、CRT画面上の位置に1対1に対応したフォーカス補正点で必要とされるフォーカス補正データを、1ビットのUP/DOWNデータとして、メモリ16に記憶させたので、フォーカス補正点それぞれにおいて所望の波形レベルを有するフォーカス補正信号を生成する為に、奇、偶フィールド全てのフォーカス補正データをメモリ16に記憶させる場合においても、例えば従来、8ビット幅メモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量を1/ビット幅=1/8と大幅に削減できる。従って、メモリ容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0066】
実施の形態5.
図10は、第9発明に係るディスプレイ装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。このディスプレイ装置は、カラーテレビジョン受像機であり、アンテナ41により受信されたカラーテレビジョン電波は、チューナ42により選択増幅されると共に、中間周波信号に変換され、映像中間周波増幅・検波回路43へ送られる。中間周波信号は、映像中間周波増幅・検波回路43で増幅され、カラーテレビジョン信号と音声中間周波信号とに分離される。音声中間周波信号は、音声中間周波増幅回路38で増幅された後、音声検波増幅回路39により音声信号が検波増幅され、スピーカ40から出力される。
【0067】
カラーテレビジョン信号は、映像増幅回路33で増幅された後、搬送色信号C及び輝度信号Yに分離され、搬送色信号Cは色信号再生回路34へ送られ、輝度信号Yは輝度信号増幅回路35及び同期・偏向回路36へ送られる。色信号再生回路34では、搬送色信号Cから色差信号R−Y,G−Y,B−Yが再生出力される。色差信号R−Y,G−Y,B−Yは、輝度信号増幅回路35で増幅された輝度信号Yがそれぞれ加算されて、色信号R,G,Bとなって、CRT44へ入力される。CRT44では、色信号R,G,Bは、それぞれの強さに応じた電子ビームとなる。
【0068】
また、同期・偏向回路36は、水平ブランキングパルスH.BLKと垂直ブランキングパルスV.BLKとをデジタル画像補正装置37へ与える。その他の構成及び動作は、実施の形態1で説明したデジタル画像補正装置の構成及び動作と同様なので、説明を省略する。
【0069】
以上のように、低部品コストのデジタル画像補正装置37を使用するので、安価なディスプレイ装置を実現することができる。
【0070】
【発明の効果】
請求項1の発明に係るデジタル画像補正装置によれば、画像補正点毎に1ビットの補正データを記憶するだけで画像補正を行うことができる。従って、画像補正の精度を低下させることなく、メモリ容量を大幅に削減することができ、メモリの小容量化の為の回路が不要となる為、画像補正を行うデジタル画像補正装置を低コストで提供することができる。
【0071】
発明に係るデジタル画像補正装置によれば、従来、複数ビット幅のメモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量及びアドレスを1/ビット幅と大幅に削減できる。従って、メモリの容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0072】
請求項2の発明に係るデジタル画像補正装置によれば、補正信号作成回路は、タイミング信号作成回路が、システムクロックから、シフトレジスタが出力したビットシリアルデータの隣合う1ビットデータをそれぞれラッチする為の2つのタイミング信号を作成する。2つのラッチ回路は、タイミング信号作成回路が作成したタイミング信号により、隣合う1ビットデータをそれぞれラッチする。昇降圧信号出力回路は、2つのラッチ回路がそれぞれラッチした隣合う1ビットデータの関係に基づき、補正信号電圧を昇圧、降圧又は保持する為の電圧信号を出力する。積分回路は、昇降圧信号出力回路が出力した電圧信号を積分することにより補正信号電圧を昇圧、降圧又は保持して出力する。
【0073】
これにより、ビットシリアルデータから、必要とする補正信号電圧を得ることができ、従来、複数ビット幅のメモリ及びデジタル/アナログ変換器を使用していた場合に比べて、メモリの容量を1/ビット幅と大幅に削減できる。従って、メモリの容量を小さくする為の電子回路が不要であり、低部品コストのデジタル画像補正装置を実現することができる。
【0074】
請求項3の発明に係るデジタル画像補正装置によれば、読出回路は、水平走査線数判別回路が判別した水平走査線数と、メモリが記憶している1フレーム当たりの水平走査線数との関係に基づき、判別した水平走査線数の各水平走査線に対応する補正データを、メモリから重複すること又は間引くことにより読出す。
【0075】
これにより、同期信号の周波数が変更されて、水平走査線数が増加したときでも、増加した水平走査線数に対応する補正データを供給でき、補正の精度を確保することができる。
【0076】
請求項4の発明に係るディスプレイ装置によれば、請求項1〜8の何れかに記載されたデジタル画像補正装置を備えているので、安価なディスプレイ装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】1ビットラッチ回路の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るデジタル画像補正装置の、CRT画面上の各点におけるコンバーゼンス補正データを説明する為の説明図である。
【図4】1ビットデジタル/アナログ変換器の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るデジタル画像補正装置の各部における信号の関係例を示したタイミングチャートである。
【図6】本発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示したデジタル画像補正装置の動作を説明する為の説明図である。
【図8】本発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るデジタル画像補正装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に係るディスプレイ装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図11】従来のデジタル画像補正装置の構成例を示すブロック図である。
【図12】従来のデジタル画像補正装置の、CRT画面上の各点におけるコンバーゼンス補正データを説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1,2 入力端子、3 フェーズロックドループ(PLL;読出回路)、
4 分周カウンタ(読出回路)、5 Hアドレスカウンタ(読出回路)、
13 ローパスフィルタ(LPF;補正信号作成回路)、14 増幅器(補正磁界発生回路)、15 コンバーゼンスヨークコイル(補正磁界発生回路)、
16 メモリ、17 1ビットラッチ回路(補正信号作成回路)、18 1ビットデジタル/アナログ変換器(1ビットD/A変換器;補正信号作成回路)、19 水平走査線数判別回路、20 ラッチ回路(補正信号作成回路)、21 シフトレジスタ(補正信号作成回路)、22 フリップフロップ(タイミング信号作成回路)、23,24 NORゲート(タイミング信号作成回路)、25,26 フリップフロップ(ラッチ回路)、27 加減算回路(昇降圧信号出力回路)、28 積分回路(補正信号作成回路)、29 偏向制御ユニット(補正磁界発生回路)、30 ビデオ補正ユニット、31 フォーカスコイル駆動増幅器、32 フォーカスコイル(補正磁界発生回路)、36 同期・偏向回路、37 デジタル画像補正装置。

Claims (4)

  1. ラスタスキャン方式により表示されるCRTの画面上の位置に1対1に対応した画像補正点における画像を補正する為の補正データを、前記画像補正点毎に、1ビットのみで増加又は減少の方向性に関する情報を示すUP/DOWNデータとして記憶しているメモリと、
    前記画面上のラスタスキャンに同期して前記メモリから前記補正データを読出す読出回路と、
    前記読出し回路が読み出した前記1ビットのみで示される補正データの前記方向性の情報に基づき、(a)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが増加方向の継続を与える場合には、当該画像補正点における補正信号を単調増加の方向に制御し、(b)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが減少方向の継続を与える場合には、当該画像補正点における補正信号を単調減少の方向に制御し、(c)互いに隣り合う1ビットUP/DOWNデータの組合せが増加と減少とが交互になることを与える場合には、当該画像補正点における補正信号を現状維持の一定状態に制御する補正信号作成回路と、
    前記補正信号作成回路が作成した各画像補正点における補正信号に基づき画像を補正する補正回路とを備えることを特徴とする、
    デジタル画像補正装置。
  2. ラスタスキャン方式により表示されるCRTの画面上の位置に1対1に対応した画像補正点における画像を補正する為の補正データを、前記画像補正点毎に、1ビットのUP/DOWNデータとして記憶しているメモリと、
    前記画面上のラスタスキャンに同期して該メモリから当該補正データを読出す読出回路と、
    前記読出し回路が読み出した前記補正データに基づき、当該画像補正点における補正信号を作成する補正信号作成回路と、
    該補正信号作成回路が作成した補正信号に基づき画像を補正する補正回路とを備えており、
    前記メモリは、1ビットデータを所定ビット数のパラレルデータとして記憶し、
    前記補正信号作成回路は、
    前記メモリが出力したパラレルデータを一時的に記憶するラッチ回路と、
    前記ラッチ回路の出力データをビットシリアルデータとして出力するシフトレジスタを備えており、
    更に、前記補正信号作成回路は、
    前記読出回路の読出しに使用されるシステムクロックが入力され、前記シフトレジスタが出力した前記ビットシリアルデータの隣合う1ビットデータをそれぞれラッチする為の2つのタイミング信号を作成するタイミング信号作成回路と、
    該タイミング信号作成回路が作成したタイミング信号により、前記隣合う1ビットデータをそれぞれラッチする2つのラッチ回路と、
    該2つのラッチ回路がそれぞれラッチした前記隣合う1ビットデータの関係に基づき、補正信号電圧を昇圧、降圧又は保持する為の電圧信号を出力する昇降圧信号出力回路と、
    該昇降圧信号出力回路が出力した電圧信号を積分することにより補正信号電圧を昇圧、降圧又は保持して出力する積分回路とを備えることを特徴とする、
    デジタル画像補正装置。
  3. 請求項2に記載のデジタル画像補正装置であって、
    前記読出回路は、水平走査線数を判別する水平走査線数判別回路を備え、該水平走査線数判別回路が判別した水平走査線数と、メモリが記憶している1フレーム当たりの水平走査線数との関係に基づき、前記判別した水平走査線数の各水平走査線に対応する補正データを、前記メモリから重複すること又は間引くことにより読出すことを特徴とする、
    デジタル画像補正装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載されたデジタル画像補正装置を備えることを特徴とする、
    ディスプレイ装置。
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