JP2003348442A - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents

テレビジョンカメラ装置

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JP2003348442A
JP2003348442A JP2002155555A JP2002155555A JP2003348442A JP 2003348442 A JP2003348442 A JP 2003348442A JP 2002155555 A JP2002155555 A JP 2002155555A JP 2002155555 A JP2002155555 A JP 2002155555A JP 2003348442 A JP2003348442 A JP 2003348442A
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gamma
signal
television camera
video signal
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JP2002155555A
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Naoto Tomura
直人 戸村
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Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガンマ補正回路で、ガンマ特性テーブルを複数
個持つことは、折れ線数のパラメータ、設定レジスタが
複数倍必要となり、また、R、G、B信号それぞれにガ
ンマ補正回路が必要となり、回路規模が非常に大きくな
るという問題がある。 【解決手段】撮像素子から出力される映像信号の色信号
間の特性差は小さく、ガンマ特性の補正は、R,G,B
の色信号それぞれについて、共通で使用し、通常の撮影
動作で使用する場合は、R、G、B信号それぞれ独立の
3チャンネルで、ガンマ特性の補正パラメータを設定す
ると共に、ある特殊な撮影モードとして使用する場合
は、ガンマ補正のパラメータをR、G、B信号の3チャ
ンネルで共用化し、3チャンネルで3通りの設定レジス
タとする構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラ装置に関し、特に、ガンマ特性の異なる信号処理を可
能とするガンマ補正回路を有するテレビジョンカメラ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョンカメラの撮像素子で
撮影した映像をテレビジョンモニタで表示する場合、テ
レビジョンモニタに表示される映像が自然の映像に近く
なるように、通常、撮像素子から出力される映像信号を
ガンマ補正するためのガンマ補正回路がカラーテレビジ
ョンカメラ装置に内蔵されている。
【0003】例えば、撮像素子で撮像された映像信号を
テレビジョンモニタ等に表示する場合、テレビジョンモ
ニタのガンマ特性をγ1とすると、撮像素子で撮影され
た映像信号が信号処理され、テレビジョンモニタに表示
されるまでのシステム全体で、ガンマ特性が1(γ=
1)となるようにガンマ補正している。即ち、撮像素子
からの映像信号のガンマ特性をγ2とすると、 γ2=1/γ1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) となるように、映像信号にガンマ補正を行っている。
【0004】一般に、テレビジョンモニタのガンマ特性
は、 γ1=2.2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) である。
【0005】従って、カラーテレビジョンカメラ装置側
では、 γ2=1/2.2≒0.45・・・・・・・・・・・・・・・(3) のガンマ補正を行っている。
【0006】近年、カラーテレビジョンカメラ装置にお
いても、映像信号のディジタル信号処理化が進んでお
り、指数関数特性となるガンマ補正についても一次関数
の折れ線近似により実現されている。一次関数の折れ線
近似式は、 Y=PX+Q・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) で表される。ここで、Pは、折れ線毎の傾き、Qは、切
片である。
【0007】図2は、式(4)を実現するための従来の
ガンマ補正回路を示すブロック図である。なお、図2
は、例えば、色信号3チャンネル、R(赤色)、G(緑
色)、B(青色)の各色信号の内の1チャンネル分、例
えば、R信号チャンネルのガンマ補正回路を示してい
る。また、折れ線数は、5とした例である。図2におい
て、21は、撮像素子からのR信号入力端子、22は、
入力信号レベル検出器、23は、乗算器、24は、加算
器、25は、ガンマ補正されたR信号の出力信号端子、
26および27は、選択回路、28は、ガンマ値をテー
ブル化して記憶しているガンマテーブルレジスタであ
る。
【0008】図2の動作を説明すると、ガンマテーブル
レジスタ28は、式(4)で示す折れ線近似式を実現す
るために、複数個、この例では、5個の傾きPおよび複
数個、この例では、5個の切片Qの組み合わせを記憶し
ている。入力信号端子21にR信号が入力されると、レ
ベル検出器22は、R信号のレベルを検出し、選択回路
26および27を切替えて、ガンマテーブルレジスタ2
8から所望の傾きP,切片Qを選択し、乗算器23およ
び加算器24にそれぞれ出力する。
【0009】その結果、入力信号端子21に印加された
R信号は、式(4)に従ったガンマ補正がなされ、出力
信号端子25には、図2に示すような折れ線近似された
R信号出力が得られる。なお、ガンマ特性を指数関数
に、より近づけるためには折れ線数を増加させればよ
い。しかし、折れ線数を増加させるためには、傾きP、
切片Qのガンマテーブルレジスタ28の容量を増加させ
る必要がある。また、図2では、R信号1チャンネル分
を示したが、このような回路が更に、G、B信号それぞ
れ独立に2チャンネル、合計3チャンネルが必要であ
る。なお、通常の映像信号のガンマ補正回路のガンマ特
性値を表1に示す。
【0010】
【表1】 表1は、R信号について、11個の折れ線を実現するガ
ンマ特性値を示すもので、ポイントX、ポイントYは、
上述した折れ線近似式(4)の折れ線の位置を示し、P
は、傾き、Qは、切片を表す。表1では、ポイントX
が、0から10未満の間、かつ、ポイントYが0から4
0未満の間は、傾きPは、4、切片Qは、0であること
を表す。以降も同様である。
【0011】この表1のガンマ特性を図示したものを図
9に示す。この図9は、ガンマ回路の入出力特性を示
し、横軸Xは、入力、縦軸Yは、出力を表し、%で表現
してある。Yの最大出力を200%(モニタの最大表示
範囲)とすると、Xは、362%で飽和し、362%以
上は、忠実に映像信号を再生できないことを示してい
る。
【0012】而して、ディジタル信号処理による映像信
号処理回路において、映像信号の特性を変更する、例え
ば、効果を強調するために背景の輝度や色調を変える場
合、その効果特性に応じた設定パラメータをガンマテー
ブルレジスタに記憶させておき、必要に応じて、外部か
らの制御信号により設定パラメータを変更して特性変更
を実現している。また、複数個の設定パラメータで所望
の一つの機能を実現する場合、各パラメータ毎に設定を
更新すると、変更途中に一瞬の画像の乱れが生じること
がある。これを回避するため、ガンマ補正やマスキング
補正等のように、複数個の設定パラメータの組み合わせ
で映像信号処理を実現する場合、各設定パラメータを一
旦転送メモリに書込み、映像信号に影響しない、例えば
映像信号の垂直方向の帰線期間内に設定レジスタを更新
する方式が一般に行われている。
【0013】図3は、ガンマテーブルレジスタ31(図
2のガンマテーブルレジスタ28に対応)を更新する場
合の概略構成を説明する図である。図において、カメラ
の制御回路(図示せず)の、例えば、キー入力手段か
ら、書込みのために、変更したいPおよびQを、順次P
0,P1,・・P4、Q0,・・・Q4として入力す
る。入力されたこれらのデータは、一旦、転送メモリ3
0に蓄積され、カメラの制御回路からの書き込み終了信
号(図では、WEで示す)を受け取った場合、映像信号の
次の垂直方向の帰線期間内に転送メモリ30から読み出
し、ガンマテーブルレジスタ31のP0・・・P4,Q
0・・・Q4を更新する。従ってこの転送メモリ30に
は、十分なメモリ容量のものが使われている。
【0014】一方、カラーテレビジョンカメラ装置で
は、監視用途等で撮像した映像信号を暗部から明部まで
広範囲に再現させる、所謂、広ダイナミックレンジのカ
ラーテレビジョンカメラ装置を実現させる要求もある。
【0015】図4は、このような広ダイナミックレンジ
特性を実現させる従来のガンマ補正回路の一構成例を示
す。図4において、撮像素子41から通常動作の1画面
期間(1フィールド期間、1/60秒)の露光で取り出す映
像信号42の他に、同一画面期間内に2回目の電子高速
シャッター動作を行った映像信号43の、2種類の露光
で得られる映像信号を得る方式のものがある。この場
合、映像信号42側では、主に被写体の暗い部分(図で
は、暗と表示してある)の映像情報を得るように設定し
てあるため、被写体の明るい部分の情報は飽和してしま
っており、明るい被写体についての十分な情報が得られ
ない、所謂、白潰れ現象が起こる(図では、白と表示し
てある)。一方、映像信号43側からは被写体の明るい
部分(図では、明と表示してある)の映像情報を得るよ
うに設定されており、被写体の暗い部分の情報は、信号
レベルが不足しており、暗い部分の被写体の十分な情報
が得られない(図では、黒と表示してある)。これらの
映像信号42および43を映像処理回路44および45
で各々処理し、被写体の明、暗部の階調を補正し、双方
の鮮明な部分をとり出し合成回路46で、合成し、出力
47に出力する構成となっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
説明したように、ガンマ補正回路で、ガンマ特性テーブ
ルを複数個持つことは、折れ線数のパラメータが複数倍
必要であることは勿論のこと、設定レジスタも複数倍必
要となる。更に、R、G、B信号それぞれにガンマ補正
回路が必要となり、回路規模が非常に大きくなるという
問題があった。
【0017】また、広ダイナミックレンジのカラーテレ
ビジョンカメラ装置のように、映像信号を暗部から明部
まで広範囲に再現させるには、図4に示すように2系統
の信号処理回路が必要となり、回路規模が増大すると言
う問題がある。
【0018】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
め、回路規模の増加を極力抑える構成とすることであ
る。
【0019】本発明の他の目的は、ガンマ補正回路の特
性を映像信号に同期して変更するように構成することで
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、撮像素子から出力される映像信号の色信
号間の特性差は小さく、ガンマ特性の補正は、R,G,
Bの色信号それぞれについて、共通で使用してもあまり
問題とはならないという考え方に基いている。
【0021】従って、本発明のテレビジョンカメラ装置
は、通常の撮影動作で使用する場合は、R、G、B信号
それぞれ独立の3チャンネルで、ガンマ特性の補正パラ
メータを設定し、ある特殊な撮影モードとして使用する
場合は、ガンマ補正のパラメータをR、G、B信号の3
チャンネルで共用化し、3チャンネルで3通りの設定レ
ジスタとする構成とする。例えば、R信号チャンネルの
レジスタに第1組の設定パラメータを設定し、G信号チ
ャンネルのレジスタに第2組の設定パラメータを設定
し、フィールド情報に応じて、フィールド毎にR、G、
B信号共通に第1組の設定パラメータと第2組の設定パ
ラメータとを選択回路等を用いて交互に設定可能にする
構成とする。
【0022】また、本発明のテレビジョンカメラ装置
は、被写体からの入射光を電気信号に変換する撮像素子
と、上記撮像素子から得られる映像信号を処理する信号
処理回路および上記信号処理回路からの映像信号を出力
する信号出力手段とを有し、上記信号処理回路は、ガン
マ補正回路と、上記ガンマ補正回路のガンマ特性値を適
宜設定するための複数のガンマ設定レジスタと、上記複
数のガンマ設定レジスタを選択し、上記ガンマ補正回路
のガンマ特性値を適宜変更するための制御手段とを有す
る。
【0023】また、本発明のテレビジョンカメラ装置
は、更に、上記複数のガンマ設定レジスタのガンマ特性
値を変更する手段を有する。
【0024】また、本発明のテレビジョンカメラ装置に
おいて、上記複数のガンマ設定レジスタのガンマ特性値
を変更する手段は、コンピュータからのガンマ特性値変
更データを蓄積する転送メモリ手段と、上記複数のガン
マ設定レジスタを選択する選択手段とからなり、上記複
数のガンマ設定レジスタの内容を上記映像信号の垂直帰
線期間に同期して、書き換える構成としている。
【0025】また、本発明のテレビジョンカメラ装置に
おいて、上記撮像素子、上記映像信号処理回路および上
記信号処理回路からの映像信号を出力する信号出力手段
は、上記映像信号の色信号に対応して、それぞれ複数個
有し、上記それぞれの信号処理回路は、それぞれ上記ガ
ンマ補正回路を有すると共に、上記それぞれのガンマ補
正回路のガンマ特性値を適宜設定するための共通の複数
のガンマ設定レジスタと、上記複数のガンマ設定レジス
タを選択し、上記ガンマ補正回路のガンマ特性値を適宜
変更するための制御手段とを有する。
【0026】また、本発明のテレビジョンカメラ装置に
おいて、上記複数のガンマ設定レジスタには、それぞれ
異なるガンマ特性値が設定され、上記それぞれのガンマ
補正回路のガンマ特性値が上記複数のガンマ設定レジス
タから共通に設定される構成としている。
【0027】更に、本発明のテレビジョンカメラ装置に
おいて、上記制御手段は、少なくとも2つの第1と第2の
モードを切り替える機能を有し、上記第1のモードのと
きは、上記それぞれのガンマ補正回路のガンマ特性値
は、それぞれの色信号に独立のガンマ設定レジスタから
設定され、上記第2のモードのときは、上記それぞれの
ガンマ補正回路のガンマ特性値は、各色信号に共通のガ
ンマ設定レジスタから設定される。
【0028】更にまた、本発明のテレビジョンカメラ装
置において、上記撮像素子は、長露光の映像信号と短露
光の映像信号を出力する機能を有し、上記複数のガンマ
設定レジスタは、上記長露光の映像信号に対して長露光
信号用のガンマ特性値を、上記短露光の映像信号に対し
ては短露光信号用のガンマ特性値が設定され、上記制御
手段の制御に基づいて、上記複数のガンマ設定レジスタ
に蓄積されたガンマ特性値により上記ガンマ補正回路の
ガンマ特性値を変更するよう構成される。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1を用いて
説明する。図1は、ガンマ補正回路を組み込んだカラー
テレビジョンカメラ装置の全体構成を示すブロック図で
ある。被写体からの入射光17は、プリズム18で、そ
れぞれ色分解され、R、G、Bそれぞれの撮像素子1、
2、3に入射され、R信号、G信号、B信号それぞれの
映像信号に変換される。これら映像信号は、信号増幅器
4、5、6で増幅された後、アナログーディジタル変換
器7、8、9でディジタル信号に変換され、その後、
R、G、B信号は、各々独立にガンマ補正回路10、1
1、12でガンマ補正され、出力端子13、14、15
に出力される。なお、R、G、Bそれぞれのガンマ補正
回路10、11、12は、図2に示すようなガンマ補正
回路で構成されている。ガンマテーブル16には、複数
のガンマ値が記憶され、適宜、ガンマテーブル16のガ
ンマ値を切り替えて、ガンマ回路10、11、12内部
のガンマテーブルレジスタを更新して、ガンマ切り替え
を実現している。
【0030】次に本発明の具体的な一実施例を、図5を
用いて説明する。実際の回路で考えた場合、図1のガン
マテーブル16に相当する部分は、膨大なレジスタ容量
が必要になり、容易には確保できないし、また、低コス
ト化するためにもネックとなっている。そのため、図5
では、R、G、B信号間のガンマテーブルレジスタの共
用化をはかる場合の実施例が示されている。図5におい
て、51は、図1に示すA/D変換回路7からのR信号
の入力端子、52は、ガンマ補正回路で、図2に示す従
来のガンマ補正回路に等価な回路である。53は、ガン
マ補正されたR信号の出力端子である。なお、54、5
5、56および57、58、59は、それぞれG信号、
B信号についての入力端子、ガンマ補正回路、出力端子
である。60は、制御信号入力端子、63は、ガンマテ
ーブル切替回路である。61は、選択回路、62は、ガ
ンマ特性値を記憶しているガンマテーブルレジスタであ
る。
【0031】ここで、ガンマテーブル切替回路63の動
作について説明する。まず、通常の動作では、モード1
の選択信号が制御信号入力端子60に入力される。これ
により選択回路61は、それぞれR、G、B信号用のγ
テーブルレジスタ1、γテーブルレジスタ2、γテーブ
ルレジスタ3からなるテーブルレジスタ62を選択す
る。この場合、γテーブルレジスタ1、γテーブルレジ
スタ2、γテーブルレジスタ3には、それぞれR、G、
B信号用のガンマ特性値が登録されており、それぞれの
レジスタに蓄積されているR、G、B信号用のガンマ特
性値がそれぞれガンマ回路52、55、58に入力され
るように構成される。なお、ガンマ回路52、55、5
8のそれぞれの動作は、図2に示す従来のガンマ回路の
動作と同様であるので、ここでは、説明を省略する。従
って、制御信号入力端子60に印加される選択信号がモ
ード1を選択した場合は、図5に示す回路は、図2に示
す従来のガンマ補正回路と同じ動作をする回路となる。
【0032】次に、図5に示す回路が3通りのガンマ補
正回路を実現する回路について説明する。まず、撮像素
子から出力される映像信号の色信号間の特性差は小さ
く、ガンマ特性の補正は、R、G、Bの色信号それぞれ
について、共通で使用してもあまり問題とはならない。
従って、ガンマテーブル切替回路63は、R、G、Bの
色信号それぞれについて共通に使用するように構成され
る。即ち、制御信号入力端子60に印加される選択信号
がモード2を選択した場合、ガンマテーブル切替回路6
3は、ガンマ回路52、55、58に、それぞれ共通の
ガンマ特性値を入力するように構成される。
【0033】この場合、ガンマテーブルレジスタ62の
γテーブルレジスタ1、γテーブルレジスタ2、γテー
ブルレジスタ3には、それぞれ異なったガンマ特性値が
蓄積される。例えば、図4に示すような広ダイナミック
レンジのカラーテレビジョンカメラ装置の場合を説明す
ると、γテーブルレジスタ1には、被写体の暗い部分の
情報を得るように構成された撮像素子からの映像信号に
対するガンマ特性値が登録される。例えば、表2は、被
写体の暗い部分の情報である長時間蓄積のためのガンマ
特性値で、これがγテーブルレジスタ1に登録されてい
る。
【0034】
【表2】 γテーブルレジスタ2には、被写体の明るい部分の情報
を得るように構成された撮像素子からの映像信号に対す
るガンマ特性値が登録される。例えば、表3は、被写体
の明るい部分の情報である短時間蓄積のためのガンマ特
性値で、これがγテーブルレジスタ2に登録されてい
る。
【0035】
【表3】 γテーブルレジスタ3には、通常の状態で撮影した場合
の撮像素子からの映像信号に対するガンマ特性値が登録
される。例えば、上述した表1に示すガンマ特性値が登
録される。
【0036】以上のように構成すると、カラーテレビジ
ョンカメラ装置が広ダイナミックレンジで動作する場
合、制御信号入力端子60に印加される選択信号がモー
ド2を選択し、その結果、R、G、Bの色信号用のガン
マ回路52、55、58には、それぞれγテーブルレジ
スタ1およびγテーブルレジスタ2から長時間蓄積用お
よび短時間蓄積用のガンマ特性値が選択回路61を介し
て入力される。これを合成すると表4に示すガンマ特性
値となる。
【0037】
【表4】 表4は、表2で示す長時間蓄積のガンマ特性値のXが0
〜532までと、表3で示す短時間蓄積のガンマ特性値
のXが1924〜5320までを合成したガンマ特性値
を示す。図10は、表4に示すガンマ特性値を適用した
ガンマ回路の入出力特性を示す図である。図9と図10
とを比較すると明らかなように、図10では、被写体の
明るい部分が忠実に再現されていることが分かる。な
お、階調の強調位置およびガンマ特性値は、必要に応じ
て所望の値に設定できることは言うまでもない。
【0038】一方、カラーテレビジョンカメラ装置が通
常の動作をしている場合には、γテーブルレジスタ3に
蓄積されているガンマ特性値が選択回路61を介してガ
ンマ回路52、55、58に供給される。これについて
の動作は、図2で説明したものとほぼ同様(図2では、
R、G、B信号それぞれで異なるガンマ特性値を使用す
る点で相違する)であるので、詳しい説明は、省略す
る。
【0039】以上のように構成することにより、制御信
号入力端子60の制御で、通常状態でR、G、B信号を
それぞれ独立のガンマ特性値を使用したり、R、G、B
信号それぞれ共通に使用して、3通りのガンマテーブル
レジスタ62を持つガンマ補正回路を実現できる。
【0040】上記のような構成であれば、R、G、B信
号のそれぞれのガンマテーブルレジスタ62に蓄積され
ているガンマ特性値を映像信号の垂直同期の帰線期間内
に変更できるようにすれば、制御信号入力端子60に印
加する制御信号をデータ処理速度と同等の速度で切り替
えることで1クロック単位のガンマ特性値の切替も可能
である。
【0041】次に転送メモリを用いて複数個のガンマテ
ーブルレジスタにガンマ特性値を書き込む場合の実施例
を図6を用いて説明する。なお、図6は、例えば、図5
に示すγテーブルレジスタ62の、例えば、1個のγテ
ーブルレジスタ1にガンマ特性値を書き込む場合の実施
例を示しており、ガンマ回路の詳細は、図5と同じであ
るので、記載を省略してある。図6において、コンピュ
ータ等の処理装置(以下CPUと略称する)からガンマ特
性値の設定変更データ70が、一旦、転送メモリ71に
送られ、蓄積される。これにより、ガンマ特性値の設定
が完了する。設定が完了した後、各設定レジスタ72及
びガンマテーブルレジスタ74が、映像信号の垂直帰線
期間に更新するよう構成されている。
【0042】即ち、転送メモリ71には、ガンマ回路の
ガンマテーブルレジスタ74に蓄積すべきガンマ特性値
がγテーブル1、γテーブル2、・・・γテーブルNで
示されるように前もって所定のガンマ特性値がCPUから
書き込まれている。CPUから書き込まれた後、CPUからの
更新命令により映像信号の垂直走査周期毎に複数のガン
マテーブルレジスタのどのガンマテーブルレジスタを使
用するかをテーブルセレクタ73で選択し、必要なガン
マテーブルレジスタ74に所望のガンマ特性値を書き込
む。例えば、映像信号の最初の垂直走査期間(以下V期
間と略称する)には、テーブルセレクタ73により、図
5のγテーブルレジスタ1に対応するガンマテーブルレ
ジスタ74を選択し、このガンマテーブルレジスタ74
のP0、P1、P2、P3、P4およびQ0、Q1、Q
2、Q3、Q4に、転送メモリ71のγテーブル1に蓄
積されているガンマ特性値A0、A1、A2、A3、A
4およびB0、B1、B2、B3、B4を書き込む。次
のV期間にはγテーブル2のC0、C1、C2、C3、
C4及びD0、D1、D2、D3、D4のそれぞれのガ
ンマ特性値がP0、P1、P2、P3、P4およびQ
0、Q1、Q2、Q3、Q4に書き込まれる。これを繰
り返すことでV期間毎にガンマテーブルレジスタ74
は、更新され、ガンマ特性もV期間ごとに変更すること
が可能になる。本説明では、2つの組み合わせをレジス
タ10個の組み合わせによって表現しているが、レジスタ
数、組み合わせ数はこれに限定するものではない。
【0043】次に図5のガンマ回路を用いた本発明のカ
ラーテレビジョンカメラ装置の一実施例を図7を用いて
説明する。図7は、本発明の一実施例を示すブロック図
であって、被写体からの入射光(図示せず)は、プリズ
ム96で、それぞれ色分解され、R,G,Bそれぞれの
撮像素子81、93、94に入射され、R信号、G信
号、B信号それぞれの映像信号に変換される。撮像素子
81からは、通常の1画面期間(1/60秒)の露光で取り
出す映像信号(長露光信号)が増幅器82で増幅され、フ
ィールド選択回路84に入力される。他方、撮像素子81
から同一画面期間内に2回目の電子高速シャッター動作
を行った映像信号(短露光信号)は増幅器83で増幅され、
フィールド選択回路84に入力される。フィールド選択回
路84では、フィールド毎に長露光信号と短露光信号とを
切り替えて多重化された映像信号に変換される。多重化
された映像信号は、アナログ−ディジタル変換器85で
ディジタル信号に変換され、ディジタル信号処理回路8
6に入力され、各種信号処理が行われる。
【0044】このディジタル信号処理回路86には、図
5に示す複数個のガンマテーブル特性を有するガンマ補
正回路が内蔵されている。図7では、γ選択回路と表示
してある。ディジタル信号処理回路86で処理された映
像信号は、フィールド選択回路87で多重化された映像
信号からフィールド毎に長露光信号と短露光信号とを切
り替えられ出力される。短露光信号は、メモリ88に1
フィールド期間記憶させ、次の同一フィールド期間の長
露光信号の出力と同一タイミングで読み出される。長露
光信号と短露光信号は、必要に応じて利得処理が可能な
合成器89で同一フィールドの短露光信号と長露光信号
とを合成し、出力端子90から出力される。制御ユニッ
ト95は、フィールド選択回路84、ディジタル信号処
理回路86、フィールド選択回路87、メモリ88等を
上述したような動作をするようにそれぞれの回路を制御
し、所望の映像信号を出力端子90から出力する。な
お、図7では撮像素子81からのR信号のみについて説
明したが、撮像素子93および94からのG、B信号に
ついても同様な処理が行われるので、詳細な説明は、省
略する。
【0045】上記の動作を図8に示すタイムチャートを
用いて説明する。図8において、101は、映像信号、
例えば、R信号の垂直周期信号及び垂直帰線期間を示し
ている。短露光信号と長露光信号は、各々その信号特性
が異なるため、専用のガンマ特性テーブルが必要とな
る。従って、短露光信号用にγテーブル1(図8の10
4のtable1と表示)を、長露光信号用にγテーブル2
(図8の104のtable2と表示)を使用する。例えば、
図7の制御ユニット95からフィールド選択回路84に
図8の102のようなフィールド切替信号が供給され
る。その結果、信号処理回路86への映像入力信号は、
103に表示されるように、F1短露光、F1長露光、
F2短露光、F2長露光のような信号となる。
【0046】そのため、まず、γテーブル1のガンマ設
定パラメータをガンマテーブルレジスタに設定する。そ
してフィールド選択回路84,87を短露光信号処理モ
ードに設定する。その結果、短露光信号用のγテーブル
1のガンマ設定パラメータでガンマ補正処理された映像
信号が、図7のメモリ88に1フィールド期間記憶され
る。次の垂直帰線期間で、γテーブル2の設定パラメー
タをガンマテーブルレジスタに設定する。そしてフィー
ルド選択回路84,87を長露光信号処理モードに設定
する。そうして長露光信号用のγテーブル2のガンマ設
定パラメータでガンマ補正処理された映像信号がフィー
ルド選択回路87から出力される。メモリ88からは1
V期間前の映像信号を長露光信号と同一タイミングで読
み出す。この長露光信号と短露光信号がそれぞれ必要に
応じて利得処理され、合成された映像信号が出力端子9
0から出力される。
【0047】なお、この構成では2フィールドから1フィ
ールドの信号を生成しているので、図8の出力信号10
5では、F1(合成)、F2(合成)のように、1フィ
ールド毎に映像信号の欠落が生じる。従って、空いてい
るフィールド期間に補間信号F0(補間信号)F1(補
間信号)等で補間することもできる。映像信号の補間方
法としては、従来周知の方法が使用可能である。例え
ば、同一のフィールドを繰り返す方法あるいは2フィー
ルドを平均する方法等を用いることができる。
【0048】また、本実施例では、NTSC方式のインター
レース方式のフィールド処理で説明しているが、プログ
ッレッシブ方式で使用する場合は、同様な処理で、フィ
ールドと記述してある部分をフレームと置き換えれば、
容易に実現可能であることは言うまでもない。
【0049】以上、本発明について詳細に説明したが、
本発明は、ここに記載されたテレビジョンカメラ装置に
限定されるものではなく、ガンマ特性値を適宜変更する
必要のあるカメラ装置等に広く適応することが出来るこ
とは、言うまでも無い。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、複数個のガンマテーブ
ルを切り替えて設定することで複数個のガンマ特性を実
現することが可能となる。これを利用すれば広ダイナミ
ックレンジカメラ装置に使用されるような短露光信号と
長露光信号とでガンマ特性の異なる信号処理が可能とな
り、容易に広帯域の映像信号を表現するカラーテレビジ
ョン装置を実現できる。また、映像画面で、ガンマ特性
を変更して種々の表示効果を得る場合等、カラーテレビ
ジョンカメラ装置の付加機能を高めるために本発明は、
きわめて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】従来のガンマ補正回路を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の転送メモリを利用したレジスタ設定方法
を示すブロック図である。
【図4】従来の広ダイナミックレンジのカラーテレビジ
ョンカメラ装置のブロック図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するためのブロック図
である。
【図6】本発明の転送メモリを利用したレジスタ設定方
法の一実施例を説明するためのブロック図である。
【図7】本発明の他の一実施例を説明するためのブロッ
ク図である。
【図8】図7に示す本発明の動作を説明するためのタイ
ムチャートを示す図である。
【図9】従来のガンマ補正回路の入出力特性を示す図で
ある。
【図10】本発明のガンマ補正回路の入出力特性の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1、2,3:撮像素子、4,5,6:増幅器、7,8,
9:A/D変換器、10、11,12:ガンマ補正回
路、13,14,15:出力信号端子、16:ガンマテ
ーブルレジスタ、17:被写体からの入射光、18:色
分解プリズム、51、54、57:色信号入力端子、5
2、55、58:ガンマ補正回路、53、56、59:
色信号出力端子、60:制御信号入力端子、61:選択
回路、62:γテーブルレジスタ、63:ガンマテーブ
ル切替回路、70:設定変更データ、71:転送メモ
リ、72:設定レジスタ、73:テーブルセレクタ、7
4:ガンマテーブルレジスタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体からの入射光を電気信号に変換する
    撮像素子と、上記撮像素子から得られる映像信号を処理
    する信号処理回路および上記信号処理回路からの映像信
    号を出力する信号出力手段とを有し、上記信号処理回路
    は、ガンマ補正回路と、上記ガンマ補正回路のガンマ特
    性値を適宜設定するための複数のガンマ設定レジスタ
    と、上記複数のガンマ設定レジスタを選択し、上記ガン
    マ補正回路のガンマ特性値を適宜変更するための制御手
    段とを有することを特徴とするテレビジョンカメラ装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、更に、上記複数のガンマ設定レジスタのガンマ
    特性値を変更する手段を有することを特徴とするテレビ
    ジョンカメラ装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、上記複数のガンマ設定レジスタのガンマ特性値
    を変更する手段は、コンピュータからのガンマ特性値変
    更データを蓄積する転送メモリ手段と、上記複数のガン
    マ設定レジスタを選択する選択手段とからなり、上記複
    数のガンマ設定レジスタの内容を上記映像信号の垂直帰
    線期間に同期して、書き換えることを特徴とするテレビ
    ジョンカメラ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、上記撮像素子、上記映像信号処理回路および上
    記信号処理回路からの映像信号を出力する信号出力手段
    は、上記映像信号の色信号に対応して、それぞれ複数個
    有し、上記それぞれの信号処理回路は、それぞれ上記ガ
    ンマ補正回路を有すると共に、上記それぞれのガンマ補
    正回路のガンマ特性値を適宜設定するための共通の複数
    のガンマ設定レジスタと、上記複数のガンマ設定レジス
    タを選択し、上記ガンマ補正回路のガンマ特性値を適宜
    変更するための制御手段とを有することを特徴とするテ
    レビジョンカメラ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、上記複数のガンマ設定レジスタには、それぞれ
    異なるガンマ特性値が設定され、上記それぞれのガンマ
    補正回路のガンマ特性値が上記複数のガンマ設定レジス
    タから共通に設定されることを特徴とするテレビジョン
    カメラ装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、上記制御手段は、少なくとも2つの第1と第2の
    モードを切り替える機能を有し、上記第1のモードのと
    きは、上記それぞれのガンマ補正回路のガンマ特性値
    は、それぞれの色信号に独立のガンマ設定レジスタから
    設定され、上記第2のモードのときは、上記それぞれの
    ガンマ補正回路のガンマ特性値は、各色信号に共通のガ
    ンマ設定レジスタから設定されることを特徴とするテレ
    ビジョンカメラ装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載のテレビジョンカメラ装置に
    おいて、上記撮像素子は、長露光の映像信号と短露光の
    映像信号を出力する機能を有し、上記複数のガンマ設定
    レジスタは、上記長露光の映像信号に対して長露光信号
    用のガンマ特性値を、上記短露光の映像信号に対して短
    露光信号用のガンマ特性値を設定され、上記制御手段の
    制御に基づいて、上記複数のガンマ設定レジスタに蓄積
    されたガンマ特性値により上記ガンマ補正回路のガンマ
    特性値を変更することを特徴とするテレビジョンカメラ
    装置。
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