JPH0583749A - ユニフオミテイ補正装置 - Google Patents
ユニフオミテイ補正装置Info
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- JPH0583749A JPH0583749A JP24307791A JP24307791A JPH0583749A JP H0583749 A JPH0583749 A JP H0583749A JP 24307791 A JP24307791 A JP 24307791A JP 24307791 A JP24307791 A JP 24307791A JP H0583749 A JPH0583749 A JP H0583749A
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- Japan
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- adjustment
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は調整点とその近傍の光の量を検出
し、補正信号を作成することにより、調整点が少なくよ
って回路が小型で調整時間が短いにも関わらず、高精度
なユニフォミティ補正装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 カラーテレビジョン受像機の受像情報を表示
する表示画面上の複数個の調整点位置に各色のテスト信
号を順次表示する表示部3と、前記各色のテスト信号の
調整点近傍の光の量を順次検出する検出部3と、調整点
とその周辺部の輝度情報をもとに各調整点間のデータ補
間を行って各色の光の量を補正する補正信号を発生する
補正信号発生部6と、補正信号発生部6からの出力によ
り表示部3を駆動する駆動部2を備えたことにより、調
整点数を増加させることなく、表示画像の均一化と装置
の完全な無調整化を実現できる。
し、補正信号を作成することにより、調整点が少なくよ
って回路が小型で調整時間が短いにも関わらず、高精度
なユニフォミティ補正装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 カラーテレビジョン受像機の受像情報を表示
する表示画面上の複数個の調整点位置に各色のテスト信
号を順次表示する表示部3と、前記各色のテスト信号の
調整点近傍の光の量を順次検出する検出部3と、調整点
とその周辺部の輝度情報をもとに各調整点間のデータ補
間を行って各色の光の量を補正する補正信号を発生する
補正信号発生部6と、補正信号発生部6からの出力によ
り表示部3を駆動する駆動部2を備えたことにより、調
整点数を増加させることなく、表示画像の均一化と装置
の完全な無調整化を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラ−テレビジョン受像
機を補正する装置に関し、画面上の輝度及び色度のばら
つきの補正を自動的に行うユニフォミティ補正装置に関
する。
機を補正する装置に関し、画面上の輝度及び色度のばら
つきの補正を自動的に行うユニフォミティ補正装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラーテレビジョン受像機におい
ては、赤(R)、緑(G)、青(B)の三色を混合する
ことにより色を再現している。しかし、画面位置によっ
て、蛍光体の塗布むら、電子ビームの偏向角や偏向中心
からのシャドウマスクまでの距離の差、地磁気による偏
向誤差などが生じるため、画面全体に一様な輝度及び色
度を表示させようとしても輝度及び色度にばらつきが生
じる。これらのばらつきを補正する方法としては、例え
ば特開昭61−161093号公報に示されているもの
がある。
ては、赤(R)、緑(G)、青(B)の三色を混合する
ことにより色を再現している。しかし、画面位置によっ
て、蛍光体の塗布むら、電子ビームの偏向角や偏向中心
からのシャドウマスクまでの距離の差、地磁気による偏
向誤差などが生じるため、画面全体に一様な輝度及び色
度を表示させようとしても輝度及び色度にばらつきが生
じる。これらのばらつきを補正する方法としては、例え
ば特開昭61−161093号公報に示されているもの
がある。
【0003】(図18)はこの従来のユニフォミティ補
正装置のブロック図を示すものである。(図18)にお
いて20は映像信号、21は駆動部、22は表示部、2
3はフォトセンサ、24はデジタル/アナログ変換器
(以下D/A変換器)、25はメモリ、26はROM及
びRAM、27はCPU、28はアナログ/デジタル変
換器(以下A/D変換器)である。以上のように構成さ
れた従来のユニフォミティ補正装置において、補正方法
を以下に説明する。
正装置のブロック図を示すものである。(図18)にお
いて20は映像信号、21は駆動部、22は表示部、2
3はフォトセンサ、24はデジタル/アナログ変換器
(以下D/A変換器)、25はメモリ、26はROM及
びRAM、27はCPU、28はアナログ/デジタル変
換器(以下A/D変換器)である。以上のように構成さ
れた従来のユニフォミティ補正装置において、補正方法
を以下に説明する。
【0004】まず、補正信号の測定を行うが、このとき
映像信号20からは全面に白色の信号を駆動部21に供
給し、表示部22に表示させる。この状態で表示部22
の画面上の所定部にフォトセンサ23を押し当て、その
点のR、G、Bの三色それぞれの発光量を測定する。こ
の測定された信号はA/D変換器28によってデジタル
信号に変換されCPU27に送られる。CPU27では
測定データを演算することにより補正データを作成し、
メモリ25に記憶される。ROM・RAM26はプログ
ラム記憶及びデータ演算処理に使用される。次にユニフ
ォミティを補正する際には同期信号に同期してメモリ2
5に格納されている補正データを読み出し、そのデータ
をD/A変換器24でアナログ補正信号に変換し、駆動
部21に与えることにより、映像信号の振幅を変調す
る。これによりユニフォミティは補正され、均一な輝度
及び色度が得られる。
映像信号20からは全面に白色の信号を駆動部21に供
給し、表示部22に表示させる。この状態で表示部22
の画面上の所定部にフォトセンサ23を押し当て、その
点のR、G、Bの三色それぞれの発光量を測定する。こ
の測定された信号はA/D変換器28によってデジタル
信号に変換されCPU27に送られる。CPU27では
測定データを演算することにより補正データを作成し、
メモリ25に記憶される。ROM・RAM26はプログ
ラム記憶及びデータ演算処理に使用される。次にユニフ
ォミティを補正する際には同期信号に同期してメモリ2
5に格納されている補正データを読み出し、そのデータ
をD/A変換器24でアナログ補正信号に変換し、駆動
部21に与えることにより、映像信号の振幅を変調す
る。これによりユニフォミティは補正され、均一な輝度
及び色度が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、ハイビジョンで要求されるように精度良
くユニフォミティ補正を行おうとしたとき、調整点数が
増加してしまうため、調整時間の増加や、調整データを
格納するメモリ容量の増加により回路が大規模化するな
どの課題を有していた。
うな構成では、ハイビジョンで要求されるように精度良
くユニフォミティ補正を行おうとしたとき、調整点数が
増加してしまうため、調整時間の増加や、調整データを
格納するメモリ容量の増加により回路が大規模化するな
どの課題を有していた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、調整点数を増加
させることなく精度良く調整できるユニフォミティ補正
装置を提供することを目的とする。
させることなく精度良く調整できるユニフォミティ補正
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、調整点と
その周辺部の輝度情報を検出するための複数個の2次元
の光電変換素子と、それらにより検出された輝度情報を
もとに、調整点周辺の相関性を算出し、各調整点間のデ
ータ補間を行って補正信号を発生させる発生手段を備え
ている。
その周辺部の輝度情報を検出するための複数個の2次元
の光電変換素子と、それらにより検出された輝度情報を
もとに、調整点周辺の相関性を算出し、各調整点間のデ
ータ補間を行って補正信号を発生させる発生手段を備え
ている。
【0008】第2の発明は、各色の各階調毎にテスト信
号の光の量を順次検出する検出手段と、前記画面上に所
定位置からの各検出信号を基準となる色信号の検出信号
と比較する比較手段と、前記比較手段からの信号により
前記表示手段の各色の各階調毎の光の量を補正する3次
元の補正信号を発生する発生手段を備えている。
号の光の量を順次検出する検出手段と、前記画面上に所
定位置からの各検出信号を基準となる色信号の検出信号
と比較する比較手段と、前記比較手段からの信号により
前記表示手段の各色の各階調毎の光の量を補正する3次
元の補正信号を発生する発生手段を備えている。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、調整点とその周辺部の輝
度情報をもとに各調整点間のデータ補間を行って補正信
号を発生させることにより、調整点数を増加させること
なく精度良く補正を行うことができる。
度情報をもとに各調整点間のデータ補間を行って補正信
号を発生させることにより、調整点数を増加させること
なく精度良く補正を行うことができる。
【0010】第2の発明によれば、画面上の空間的な位
置と共に各階調毎の光の量を検出し、この検出信号によ
り3次元の補正信号を作成することにより、表示画像の
均一化と装置の完全な無調整化を実現できる。
置と共に各階調毎の光の量を検出し、この検出信号によ
り3次元の補正信号を作成することにより、表示画像の
均一化と装置の完全な無調整化を実現できる。
【0011】
【実施例】(図1)は本発明の第1の実施例におけるユ
ニフォミティ補正装置のブロック図を示すものである。
(図1)において、1は表示部3の表示画面上の複数個
の調整点位置に順次映出するための各色のテスト信号を
発生するテスト信号発生部、2は表示部3を駆動する駆
動部、3はカラーテレビジョン受像機の受像情報を表示
画面に表示する表示部、4は表示部3の表示画面上に表
示された前記各色のテスト信号の調整点近傍の光の量を
順次検出する検出部、5は検出部4で検出された前記画
面上の所定位置からの各検出信号を基準電位と比較する
レベル比較部、6は比較部5からの信号により前記調整
点間のデータ補間を行って各色の光の量を補正する補正
信号を発生する補正信号発生部で、前記補正信号は駆動
部2に入力される。7は前記基準電位を与える基準信号
を入力する基準信号入力端子である。
ニフォミティ補正装置のブロック図を示すものである。
(図1)において、1は表示部3の表示画面上の複数個
の調整点位置に順次映出するための各色のテスト信号を
発生するテスト信号発生部、2は表示部3を駆動する駆
動部、3はカラーテレビジョン受像機の受像情報を表示
画面に表示する表示部、4は表示部3の表示画面上に表
示された前記各色のテスト信号の調整点近傍の光の量を
順次検出する検出部、5は検出部4で検出された前記画
面上の所定位置からの各検出信号を基準電位と比較する
レベル比較部、6は比較部5からの信号により前記調整
点間のデータ補間を行って各色の光の量を補正する補正
信号を発生する補正信号発生部で、前記補正信号は駆動
部2に入力される。7は前記基準電位を与える基準信号
を入力する基準信号入力端子である。
【0012】また(図2(a))は表示部3におけるテ
スト信号補正時の画面を示す図である。この場合、被検
出部は中心部分となっている。(図2(b))は(図
1)における検出部4の2次元の光電変換素子の配置例
である。(図2(b))でS1からS5は2次元の光電
変換素子である。
スト信号補正時の画面を示す図である。この場合、被検
出部は中心部分となっている。(図2(b))は(図
1)における検出部4の2次元の光電変換素子の配置例
である。(図2(b))でS1からS5は2次元の光電
変換素子である。
【0013】以上のように構成されたこの実施例のユニ
フォミティ補正装置において以下その動作を説明する。
(図1)のように構成された表示部で全面に白色を表示
しようとしたとき本来なら、R、G、Bの各色の輝度は
画面上の場所によらず、一定にならなければならない。
しかし、実際に各色の輝度を測定し、立体的に表したも
のが(図3)である。(図3(a))において縦軸は輝
度であり、横軸は表示部の画面位置を示す。ここではR
とGの2色のみ表したがBも同様である。(図3
(a))のように各色の輝度の分布状態が色により違う
と、(図3(b))のように画面位置の斜線部分で色む
らである色度の変化が生じる。従って、従来のようなホ
ワイトバランスでR、G、B各色の混合比を一定にしよ
うとしても、画面上の位置によってばらつきが生じ、
R、G、B全体でみると色のばらつきの原因となる。こ
れを補正し、色のばらつきをなくし、均一な画像を得よ
うというのがユニフォミティ補正である。
フォミティ補正装置において以下その動作を説明する。
(図1)のように構成された表示部で全面に白色を表示
しようとしたとき本来なら、R、G、Bの各色の輝度は
画面上の場所によらず、一定にならなければならない。
しかし、実際に各色の輝度を測定し、立体的に表したも
のが(図3)である。(図3(a))において縦軸は輝
度であり、横軸は表示部の画面位置を示す。ここではR
とGの2色のみ表したがBも同様である。(図3
(a))のように各色の輝度の分布状態が色により違う
と、(図3(b))のように画面位置の斜線部分で色む
らである色度の変化が生じる。従って、従来のようなホ
ワイトバランスでR、G、B各色の混合比を一定にしよ
うとしても、画面上の位置によってばらつきが生じ、
R、G、B全体でみると色のばらつきの原因となる。こ
れを補正し、色のばらつきをなくし、均一な画像を得よ
うというのがユニフォミティ補正である。
【0014】ここで実際のユニフォミティ補正の様子を
見てみる。(図4)の(a)はユニフォミティ補正する
前のR、G、B各色の輝度分布の断面の一部を示したも
のである。ここでC1、C2、C3はそれぞれ調整点を
示している。ここで調整点しか補正するためのデータを
持たないとき、GとBのように調整点間で単調に変化し
ている場合は、調整点間の補間を直線近似すれば一致さ
せることができるが、Rのように調整点間で極を持つよ
うな場合、(図4(b))のようにRと、GおよびBは
一致させることができない。このような場合、一致させ
る方法としては調整点を増加させ、多くの補正データを
用いて補正信号を作成する方法がある。しかし、多くの
補正データを持つにはメモリ容量も増加させなければな
らず、回路の大規模化につながるうえ、調整点の増加に
より調整時間が増加するという問題点を有していた。
見てみる。(図4)の(a)はユニフォミティ補正する
前のR、G、B各色の輝度分布の断面の一部を示したも
のである。ここでC1、C2、C3はそれぞれ調整点を
示している。ここで調整点しか補正するためのデータを
持たないとき、GとBのように調整点間で単調に変化し
ている場合は、調整点間の補間を直線近似すれば一致さ
せることができるが、Rのように調整点間で極を持つよ
うな場合、(図4(b))のようにRと、GおよびBは
一致させることができない。このような場合、一致させ
る方法としては調整点を増加させ、多くの補正データを
用いて補正信号を作成する方法がある。しかし、多くの
補正データを持つにはメモリ容量も増加させなければな
らず、回路の大規模化につながるうえ、調整点の増加に
より調整時間が増加するという問題点を有していた。
【0015】そこで本発明では、調整点とその周辺部の
輝度情報をもとに各調整点間のデータ補間を行って補正
信号を発生させることにより、調整点数を増加させるこ
となく精度良く補正を実現するものである。
輝度情報をもとに各調整点間のデータ補間を行って補正
信号を発生させることにより、調整点数を増加させるこ
となく精度良く補正を実現するものである。
【0016】(図1)のように構成されたユニフォミテ
ィ補正装置において以下その動作の概要を示す。テスト
信号発生部1より全面白色を表示する信号が駆動部2に
供給される。これにより表示部3には画面の全面に白色
が表示される。このとき検出部4を画面上の調整点近傍
に押し当て、その調整点のGBR三色それぞれの発光量
と調整点周辺部の発光量を測定する。この測定された信
号は、レベル比較部5に供給される。この信号は基準信
号入力端子7より入力された基準信号と比較し、補正デ
ータが算出される。
ィ補正装置において以下その動作の概要を示す。テスト
信号発生部1より全面白色を表示する信号が駆動部2に
供給される。これにより表示部3には画面の全面に白色
が表示される。このとき検出部4を画面上の調整点近傍
に押し当て、その調整点のGBR三色それぞれの発光量
と調整点周辺部の発光量を測定する。この測定された信
号は、レベル比較部5に供給される。この信号は基準信
号入力端子7より入力された基準信号と比較し、補正デ
ータが算出される。
【0017】ここで例えば、検出部4からの信号が基準
信号よりも小さければ補正信号発生部6では、駆動部2
で増幅率が大きくなるような制御信号を発生し、駆動部
2での振幅を増加させる。これにより表示部3での発光
量は増加し、検出部4で検出された信号レベルも増加す
る。ここで基準信号より、検出部4からの信号レベルが
小さければ、前記動作を同レベルになるまで繰り返す。
また、逆に検出部4からの信号レベルが大きければ補正
信号発生部6より、駆動部2の増幅率が小さくなるよう
な制御信号を発生させ、表示部3の発光量を減少させ
る。一つの調整点が終われば次の調整点に移り、画面上
の任意に分割された点で、このような調整をRGB三色
について繰り返す。
信号よりも小さければ補正信号発生部6では、駆動部2
で増幅率が大きくなるような制御信号を発生し、駆動部
2での振幅を増加させる。これにより表示部3での発光
量は増加し、検出部4で検出された信号レベルも増加す
る。ここで基準信号より、検出部4からの信号レベルが
小さければ、前記動作を同レベルになるまで繰り返す。
また、逆に検出部4からの信号レベルが大きければ補正
信号発生部6より、駆動部2の増幅率が小さくなるよう
な制御信号を発生させ、表示部3の発光量を減少させ
る。一つの調整点が終われば次の調整点に移り、画面上
の任意に分割された点で、このような調整をRGB三色
について繰り返す。
【0018】次に各部について詳細な(図5)を用いて
説明する。(図5)において(図1)との対応部分は同
一番号で示す。テスト信号発生部1は映像信号とテスト
信号を切り換える切換器8で構成され、駆動部2は映像
信号またはテスト信号に輝度パルスを重畳させる加算器
9、補正信号発生部6からの補正信号によって増幅率を
変調する変調器10、CRTを駆動するための増幅器1
1の3つより構成されている。また、検出部4は(図2
(b))のように配置された5つの2次元の光電変換素
子S1からS5と、それらから出力されたデータを時分
割で加算する加算器19と、加算器19で1つにまとめ
られたアナログデータをデジタルデータに変換するA/
D変換器18から構成され、レベル比較部5はCPU内
で演算され基準信号とデータのレベル比較をするレベル
比較器17と、調整点とその周辺のデータの相関性を調
べ検出する相関性検出器16の2つの機能を持つ。補正
信号発生部6は、各調整点の補正データと相関性データ
を格納し、同期信号に同期して読み出されるメモリ15
と、同期信号に同期したアドレスを発生してメモリ15
に供給するアドレス発生器12と、データの調整点間補
間処理を行い補正信号を作成する調整点間補間処理器1
3と、補正信号をアナログ信号に変換するD/A変換器
14から構成されている。
説明する。(図5)において(図1)との対応部分は同
一番号で示す。テスト信号発生部1は映像信号とテスト
信号を切り換える切換器8で構成され、駆動部2は映像
信号またはテスト信号に輝度パルスを重畳させる加算器
9、補正信号発生部6からの補正信号によって増幅率を
変調する変調器10、CRTを駆動するための増幅器1
1の3つより構成されている。また、検出部4は(図2
(b))のように配置された5つの2次元の光電変換素
子S1からS5と、それらから出力されたデータを時分
割で加算する加算器19と、加算器19で1つにまとめ
られたアナログデータをデジタルデータに変換するA/
D変換器18から構成され、レベル比較部5はCPU内
で演算され基準信号とデータのレベル比較をするレベル
比較器17と、調整点とその周辺のデータの相関性を調
べ検出する相関性検出器16の2つの機能を持つ。補正
信号発生部6は、各調整点の補正データと相関性データ
を格納し、同期信号に同期して読み出されるメモリ15
と、同期信号に同期したアドレスを発生してメモリ15
に供給するアドレス発生器12と、データの調整点間補
間処理を行い補正信号を作成する調整点間補間処理器1
3と、補正信号をアナログ信号に変換するD/A変換器
14から構成されている。
【0019】まず、メモリデータ作成時の動作を説明す
る。検出部4は、例えばフォトダイオードの2次元の光
電変換素子S1からS5で構成され、(図2)のように
配置されている。検出部4としては、2次元の光電変換
素子を用いる理由は、画面上の検出ポイントのアドレス
に対応した信号が得られるため、検出後の処理の演算や
メモリアドレス等の相関が容易に判断できるためであ
る。検出部4を表示部3の所定の位置に押し当て、輝度
を測定する。このとき、測定の中心点であるS2が画面
上の調整点と一致するように押し当て、調整点上の輝度
を測定する。
る。検出部4は、例えばフォトダイオードの2次元の光
電変換素子S1からS5で構成され、(図2)のように
配置されている。検出部4としては、2次元の光電変換
素子を用いる理由は、画面上の検出ポイントのアドレス
に対応した信号が得られるため、検出後の処理の演算や
メモリアドレス等の相関が容易に判断できるためであ
る。検出部4を表示部3の所定の位置に押し当て、輝度
を測定する。このとき、測定の中心点であるS2が画面
上の調整点と一致するように押し当て、調整点上の輝度
を測定する。
【0020】また、調整点近傍に位置するS4,S5,
S1,S3で調整点周辺の水平2方向と垂直2方向の輝
度を測定する。こうして測定した調整点と周辺部のデー
タを加算器19に供給することにより時分割多重され
る。時分割多重されたデータはA/D変換器18でデジ
タル信号に変換される。変換されたデータはレベル比較
部5に送られる。
S1,S3で調整点周辺の水平2方向と垂直2方向の輝
度を測定する。こうして測定した調整点と周辺部のデー
タを加算器19に供給することにより時分割多重され
る。時分割多重されたデータはA/D変換器18でデジ
タル信号に変換される。変換されたデータはレベル比較
部5に送られる。
【0021】ここで(図6)のような順序で輝度の検出
及び相関性の検出が行われ、メモリデータが作成され
る。(図6)はメモリデータの作成手順を示したフロー
チャートである。このメモリデータと相関性データはメ
モリ15に記憶されると共に調整点間補間処理器13に
送られ、補間処理を行った後、D/A変換器14に供給
される。メモリの構成は下位ビットに相関性データが、
上位ビットに補正データが記憶され、この2つのデータ
をもとに調整点間処理器13で最適な調整点間の補間演
算を行っている。
及び相関性の検出が行われ、メモリデータが作成され
る。(図6)はメモリデータの作成手順を示したフロー
チャートである。このメモリデータと相関性データはメ
モリ15に記憶されると共に調整点間補間処理器13に
送られ、補間処理を行った後、D/A変換器14に供給
される。メモリの構成は下位ビットに相関性データが、
上位ビットに補正データが記憶され、この2つのデータ
をもとに調整点間処理器13で最適な調整点間の補間演
算を行っている。
【0022】以上のように、本実施例では調整点とその
近傍の輝度情報をもとに、調整点周辺の相関性を算出し
て、補正データと共に相関性データをメモリに記憶し、
この両データから最適な調整点間の補間処理を行うこと
により、少ない調整点で高精度のユニフォミティ補正を
実現している。
近傍の輝度情報をもとに、調整点周辺の相関性を算出し
て、補正データと共に相関性データをメモリに記憶し、
この両データから最適な調整点間の補間処理を行うこと
により、少ない調整点で高精度のユニフォミティ補正を
実現している。
【0023】次に、水平方向の調整点間の補間処理の例
について、(図7)、(図8)を用いて述べる。(図7
(a))は調整点と補間点の関係を示す図、(図7
(b))は調整点間データ補間処理のフローチャートで
ある。(図7(a))に示したように、調整点はC1、
C2で表され、補間点はH11,H12で表されてい
る。補間点の補間データは、調整点のデータと周辺の補
間データより(図7(b))のような処理によって作成
されるもので、(図7(a))において相関性データに
より加減されるデータである。調整点C1と補間点H1
1間の補間は相関性データ1により、補間データD11
が作成される。また補間点H12と調整点C2間の補間
は相関性データ2により補間データD12が作成され
る。また補間点H11と補間点H12間の補間は補間デ
ータD11,D12の曲線近似による演算補間を行って
いる。この補間処理された補正データはD/A変換器1
4に供給されアナログ信号に変換され、この補正信号は
変調器10に供給され振幅が変調される。
について、(図7)、(図8)を用いて述べる。(図7
(a))は調整点と補間点の関係を示す図、(図7
(b))は調整点間データ補間処理のフローチャートで
ある。(図7(a))に示したように、調整点はC1、
C2で表され、補間点はH11,H12で表されてい
る。補間点の補間データは、調整点のデータと周辺の補
間データより(図7(b))のような処理によって作成
されるもので、(図7(a))において相関性データに
より加減されるデータである。調整点C1と補間点H1
1間の補間は相関性データ1により、補間データD11
が作成される。また補間点H12と調整点C2間の補間
は相関性データ2により補間データD12が作成され
る。また補間点H11と補間点H12間の補間は補間デ
ータD11,D12の曲線近似による演算補間を行って
いる。この補間処理された補正データはD/A変換器1
4に供給されアナログ信号に変換され、この補正信号は
変調器10に供給され振幅が変調される。
【0024】(図8(a))はメモリの構成を示し、画
面上のXY軸のアドレスに相当する位置に等間隔に複数
個の調整点(クロスハッチの交点)が配置されており、
メモリの上位ビットには補正データが、下位ビットには
相関性データが記憶されている。相関性データでは調整
点間の補間処理を行うための方向性データと補正量デー
タが記憶されている。(図8(b))に前記相関性デー
タである方向性データと補正量データの内容を示す特性
図を示し、補間点の変化方向(矢印)を表す方向性デー
タと、補間点の補正量を表す差分の補正量データであ
る。このメモリから調整点C5,C6の補正データD
5,D6と相関性データにより、調整点C5〜C6間の
補間点H51,52の補間データD51,52を作成し
ている。調整点C5のメモリ下位ビットには右上矢印方
向の方向性データR5と差分データR51が記憶され、
調整点C6のメモリ下位ビットには右上矢印方向の方向
性データR51と差分データR52が記憶されている。
補間点51と補間点52間の補間は、補間データD51
とD52の曲線近似の演算を行うことにより補間処理を
行っている。
面上のXY軸のアドレスに相当する位置に等間隔に複数
個の調整点(クロスハッチの交点)が配置されており、
メモリの上位ビットには補正データが、下位ビットには
相関性データが記憶されている。相関性データでは調整
点間の補間処理を行うための方向性データと補正量デー
タが記憶されている。(図8(b))に前記相関性デー
タである方向性データと補正量データの内容を示す特性
図を示し、補間点の変化方向(矢印)を表す方向性デー
タと、補間点の補正量を表す差分の補正量データであ
る。このメモリから調整点C5,C6の補正データD
5,D6と相関性データにより、調整点C5〜C6間の
補間点H51,52の補間データD51,52を作成し
ている。調整点C5のメモリ下位ビットには右上矢印方
向の方向性データR5と差分データR51が記憶され、
調整点C6のメモリ下位ビットには右上矢印方向の方向
性データR51と差分データR52が記憶されている。
補間点51と補間点52間の補間は、補間データD51
とD52の曲線近似の演算を行うことにより補間処理を
行っている。
【0025】なお、本実施例では水平方向の調整点間の
補間処理について述べたが、垂直方向の場合において
も、垂直方向に相関性データが多重されており、このデ
ータを用いることにより同様の補間処理を行うため説明
は省略する。
補間処理について述べたが、垂直方向の場合において
も、垂直方向に相関性データが多重されており、このデ
ータを用いることにより同様の補間処理を行うため説明
は省略する。
【0026】次に、駆動部2内の信号変調について述べ
る。テスト信号が加算器9に供給され、輝度パルスが重
畳される。この輝度パルスは表示部3の輝度に応じて変
化し、変調器10での変調はこの輝度パルスをもとに変
調するため、表示部3の輝度を変化させた場合において
も色度は安定となる。変調器10で振幅を変調されたテ
スト信号は増幅器11で増幅され、表示部3に供給され
る。これにより表示部3でテスト信号は表示される。
る。テスト信号が加算器9に供給され、輝度パルスが重
畳される。この輝度パルスは表示部3の輝度に応じて変
化し、変調器10での変調はこの輝度パルスをもとに変
調するため、表示部3の輝度を変化させた場合において
も色度は安定となる。変調器10で振幅を変調されたテ
スト信号は増幅器11で増幅され、表示部3に供給され
る。これにより表示部3でテスト信号は表示される。
【0027】次に補正データ作成後、実際の映像信号の
補正を行うときの動作について説明する。切換器8によ
り入力信号をテスト信号から映像信号に切り換え、加算
器9に供給される。個々で輝度パルスが重畳され、変調
器10に供給されるが、この時、変調器10に供給され
る補正信号は、補正データ作成時と違って以下のように
して作成される。まず、同期信号がアドレス発生器12
に供給されると、同期信号に同期したアドレスが発生さ
れる。これをメモリ15に供給し、データを読みだし、
調整点間補間処理器13に供給される。これ以後は補正
データ作成時と同様な過程で補正データは作成され、変
調器10に供給される。変調器10、増幅器11、表示
部3での動作も同様なため省略する。
補正を行うときの動作について説明する。切換器8によ
り入力信号をテスト信号から映像信号に切り換え、加算
器9に供給される。個々で輝度パルスが重畳され、変調
器10に供給されるが、この時、変調器10に供給され
る補正信号は、補正データ作成時と違って以下のように
して作成される。まず、同期信号がアドレス発生器12
に供給されると、同期信号に同期したアドレスが発生さ
れる。これをメモリ15に供給し、データを読みだし、
調整点間補間処理器13に供給される。これ以後は補正
データ作成時と同様な過程で補正データは作成され、変
調器10に供給される。変調器10、増幅器11、表示
部3での動作も同様なため省略する。
【0028】このような補正を行うことによる効果を詳
しく説明するために、(図9)及び(図10)を用い
る。(図9)は補正前と補正後の光電変換出力の一部を
示した図で、(図9(a))は補正前で(図9(b))
は補正後である。(図9)においてC1、C2、C3は
調整点である。また、(図10)は画面全体の輝度の分
布を立体的に示した図で、(図10(a))は補正前で
あり(図10(b))は補正後である。補正前は均一に
しようとしても(図9(a))のようにR、G、Bでば
らつきのあった光電変換出力が、補正後には(図9
(b))のように均一となる。また画面全体を見ると、
補正前は(図10(a))のように画面位置により輝度
のばらつきがあるため、画面位置での色むらが発生して
いたが、補正後は(図10(b))のように色むらのな
い均一な画像表示が実現できる。
しく説明するために、(図9)及び(図10)を用い
る。(図9)は補正前と補正後の光電変換出力の一部を
示した図で、(図9(a))は補正前で(図9(b))
は補正後である。(図9)においてC1、C2、C3は
調整点である。また、(図10)は画面全体の輝度の分
布を立体的に示した図で、(図10(a))は補正前で
あり(図10(b))は補正後である。補正前は均一に
しようとしても(図9(a))のようにR、G、Bでば
らつきのあった光電変換出力が、補正後には(図9
(b))のように均一となる。また画面全体を見ると、
補正前は(図10(a))のように画面位置により輝度
のばらつきがあるため、画面位置での色むらが発生して
いたが、補正後は(図10(b))のように色むらのな
い均一な画像表示が実現できる。
【0029】以上のように、この実施例によれば調整点
とその周辺部の輝度情報を検出し、調整点の補正データ
と相関性データを記憶することにより調整点数を増加さ
せることなく高精度なユニフォミティ補正を行うことが
可能で、回路の小規模化、調整時間の短縮などの効果が
得られる。
とその周辺部の輝度情報を検出し、調整点の補正データ
と相関性データを記憶することにより調整点数を増加さ
せることなく高精度なユニフォミティ補正を行うことが
可能で、回路の小規模化、調整時間の短縮などの効果が
得られる。
【0030】(図11)〜(図15)は本発明の第2の実施
例のユニフォミティ補正装置を示すものである。第1の
実施例の構成と基本的に異なるのは、画面上の空間的な
位置と共に各階調毎の光の量を検出し、この検出信号に
より3次元の補正信号を作成するようにした点である。
例のユニフォミティ補正装置を示すものである。第1の
実施例の構成と基本的に異なるのは、画面上の空間的な
位置と共に各階調毎の光の量を検出し、この検出信号に
より3次元の補正信号を作成するようにした点である。
【0031】本発明の第2の実施例のユニフォミティ補
正装置のブロック図を示す(図11)において、101は
画面上の順次階調が変化するテスト信号を発生するため
のテスト信号発生部、102は3次元の補正信号により
映像信号を変調するための駆動部、104は駆動部10
2を介して入力され、表示部3の表示画面に映出された
前記テスト信号の画像光のレベルを検出するための検出
部、105はレベル比較部106からの比較信号に基づ
き前記3次元の補正信号を作成するための補正信号作成
部、106は検出部104からの検出信号と基準電位と
を比較して前記比較信号を作成するためのレベル比較部
である。尚、(図10)において、第1の実施例と同様の
動作を行うものは同じ番号で示し説明は省略する。
正装置のブロック図を示す(図11)において、101は
画面上の順次階調が変化するテスト信号を発生するため
のテスト信号発生部、102は3次元の補正信号により
映像信号を変調するための駆動部、104は駆動部10
2を介して入力され、表示部3の表示画面に映出された
前記テスト信号の画像光のレベルを検出するための検出
部、105はレベル比較部106からの比較信号に基づ
き前記3次元の補正信号を作成するための補正信号作成
部、106は検出部104からの検出信号と基準電位と
を比較して前記比較信号を作成するためのレベル比較部
である。尚、(図10)において、第1の実施例と同様の
動作を行うものは同じ番号で示し説明は省略する。
【0032】本実施例のユニフォミティ補正装置を詳細
に説明するため、(図13)の表示部3の発光特性図を用
いる。(図13)に表示部3としてCRTを用いた場合の
発光特性図を示し、各色の特性が異なるため、第1の実
施例のように白レベル近傍で画面上の各ポイントの輝度
を検出してダイナミック的なユニフォミティ補正を行っ
ても、各階調でのユニフォミティ補正が正確に行えない
ことになる。
に説明するため、(図13)の表示部3の発光特性図を用
いる。(図13)に表示部3としてCRTを用いた場合の
発光特性図を示し、各色の特性が異なるため、第1の実
施例のように白レベル近傍で画面上の各ポイントの輝度
を検出してダイナミック的なユニフォミティ補正を行っ
ても、各階調でのユニフォミティ補正が正確に行えない
ことになる。
【0033】従って、第2の実施例では、テスト信号発
生部101からのテスト信号としては、(図12
(a))に示すように、例えば、信号APLが0%〜1
00%のビーム電流が変化するテスト信号を表示部3の
画面上に映出し、画像光は(図12(b))示す光電変
換素子(S1〜S5)で構成された検出部104で各階
調毎の光の量が検出される。検出部104からの検出信
号は、レベル比較部106に供給されて、例えば基準電
位と比較し、この比較出力は補正信号発生部105に供
給される。補正信号発生部105では画面上の位置と各
階調毎の補正信号を作成している。補正信号発生部10
5からの補正信号は、駆動部102に供給されて映像信
号が変調される。補正信号発生部105で発生される補
正信号は、地磁気等の影響により色純度が変化を補正す
るためのビームランディング補正信号と、CRTに起因
する輝度むら等を補正するためのユニフォミティ補正信
号や、ローライトやハイライトの色バランスを補正する
ためのホワイトバランス補正信号や、CRTの各色の発
光特性のバラツキや伝送・受像系の伝達特性等の階調性
を補正するためのガンマ補正信号が供給され、画像光の
量に応じて自動的にユニフォミティ補正が行える。補正
信号発生部105の基本動作は第1の実施例と同様であ
るため説明は省略する。
生部101からのテスト信号としては、(図12
(a))に示すように、例えば、信号APLが0%〜1
00%のビーム電流が変化するテスト信号を表示部3の
画面上に映出し、画像光は(図12(b))示す光電変
換素子(S1〜S5)で構成された検出部104で各階
調毎の光の量が検出される。検出部104からの検出信
号は、レベル比較部106に供給されて、例えば基準電
位と比較し、この比較出力は補正信号発生部105に供
給される。補正信号発生部105では画面上の位置と各
階調毎の補正信号を作成している。補正信号発生部10
5からの補正信号は、駆動部102に供給されて映像信
号が変調される。補正信号発生部105で発生される補
正信号は、地磁気等の影響により色純度が変化を補正す
るためのビームランディング補正信号と、CRTに起因
する輝度むら等を補正するためのユニフォミティ補正信
号や、ローライトやハイライトの色バランスを補正する
ためのホワイトバランス補正信号や、CRTの各色の発
光特性のバラツキや伝送・受像系の伝達特性等の階調性
を補正するためのガンマ補正信号が供給され、画像光の
量に応じて自動的にユニフォミティ補正が行える。補正
信号発生部105の基本動作は第1の実施例と同様であ
るため説明は省略する。
【0034】次に、駆動部102での色度安定化のため
の補正の動作を(図14)のブロック図を用いて説明す
る。(図14)において、駆動部102はテスト信号と映
像信号を切換えるための切換回路107と、映像信号を
変調するための変調回路108と、直流電位を制御する
ための直流再生回路109、映像信号の利得を制御する
ための利得制御回路110と、映像信号の階調性を補正
するためのガンマ補正回路111で構成される。表示部
3に表示された画像光は光電変換素子104で光電変換
され、この信号はサンプルホールド回路(S/H)11
3で必要な位置でのレベルがサンプルホールドされ、こ
の信号はA/D変換器115でデジタル信号に変換され
た後、レベル検出回路114に供給される。レベル検出
回路114では、画像光からの信号レベルと基準レベル
との比較を行い、補正信号作成回路116に供給され、
各種の補正信号が作成され、この信号はD/A変換器1
18でアナログ信号に変換される。
の補正の動作を(図14)のブロック図を用いて説明す
る。(図14)において、駆動部102はテスト信号と映
像信号を切換えるための切換回路107と、映像信号を
変調するための変調回路108と、直流電位を制御する
ための直流再生回路109、映像信号の利得を制御する
ための利得制御回路110と、映像信号の階調性を補正
するためのガンマ補正回路111で構成される。表示部
3に表示された画像光は光電変換素子104で光電変換
され、この信号はサンプルホールド回路(S/H)11
3で必要な位置でのレベルがサンプルホールドされ、こ
の信号はA/D変換器115でデジタル信号に変換され
た後、レベル検出回路114に供給される。レベル検出
回路114では、画像光からの信号レベルと基準レベル
との比較を行い、補正信号作成回路116に供給され、
各種の補正信号が作成され、この信号はD/A変換器1
18でアナログ信号に変換される。
【0035】第1番目に、ビームランディングの補正を
行う場合について説明する。ビームランディング補正と
は、特に地磁気に起因する画面各部の色純度の低下を補
正するものであり、ホワイトのテスト信号をCRTの画
面上に映出し、各部の光の量を光電変換素子112で検
出される。光電変換素子112で光電変換された信号
は、サンプルホールド回路113を通してレベル検出回
路114で画面中心部と周辺部でのレベルが算出され、
算出された信号は補正信号作成回路116に供給され
る。補正信号作成回路116ではCRTの電子ビームを
X,Y,Z軸方向に移動させて各色の光の量が最大とな
る各部毎の補正信号が作成される。この補正信号は画面
中心軸の補正では受像機内の外枠の各面をコイルで覆い
補正するX,Y,Z軸の地磁気キャンセル方法や、画面
周辺部ではCRTの周辺部にランディング補正コイルを
装着して周辺補正方法等のランディング補正回路117
供給されて、RGB信号の電子ビームの位置を制御する
ことにより、自動的に均一画面を表示するためのビーム
ランディングの補正を行うことができる。
行う場合について説明する。ビームランディング補正と
は、特に地磁気に起因する画面各部の色純度の低下を補
正するものであり、ホワイトのテスト信号をCRTの画
面上に映出し、各部の光の量を光電変換素子112で検
出される。光電変換素子112で光電変換された信号
は、サンプルホールド回路113を通してレベル検出回
路114で画面中心部と周辺部でのレベルが算出され、
算出された信号は補正信号作成回路116に供給され
る。補正信号作成回路116ではCRTの電子ビームを
X,Y,Z軸方向に移動させて各色の光の量が最大とな
る各部毎の補正信号が作成される。この補正信号は画面
中心軸の補正では受像機内の外枠の各面をコイルで覆い
補正するX,Y,Z軸の地磁気キャンセル方法や、画面
周辺部ではCRTの周辺部にランディング補正コイルを
装着して周辺補正方法等のランディング補正回路117
供給されて、RGB信号の電子ビームの位置を制御する
ことにより、自動的に均一画面を表示するためのビーム
ランディングの補正を行うことができる。
【0036】第2番目に、ホワイトバランス補正を行う
場合について説明する。ホワイトバランス補正とは、C
RTに発光特性バラツキに起因する色バランスを補正す
るものであり、黒と白レベルのテスト信号をCRTの画
面上に映出し、各レベルでの光の量を光電変換素子11
2で検出される。光電変換素子112で光電変換された
信号はサンプルホールド回路113を通してレベル検出
回路114でレベルが検出され、検出された信号は補正
信号作成回路116に供給される。補正信号作成回路1
16では、黒レベル信号の0%や25%信号でローライ
トの補正信号を、白レベル信号の75%や100%信号
でハイライトの補正信号が作成される。ローライト補正
信号は直流再生回路109に供給されて、RGB信号の
カットオフを制御している。またハイライト補正信号は
利得制御回路110に供給されて、RGB信号の振幅を
制御することにより、自動的にホワイトバランスの補正
を行うことができる。なお、ホワイトバランス補正では
色温度を設定するため、黒レベルと白レベル近傍での色
のバランスを合わせ、その間の中間調は2点間の直線近
似により補正している。
場合について説明する。ホワイトバランス補正とは、C
RTに発光特性バラツキに起因する色バランスを補正す
るものであり、黒と白レベルのテスト信号をCRTの画
面上に映出し、各レベルでの光の量を光電変換素子11
2で検出される。光電変換素子112で光電変換された
信号はサンプルホールド回路113を通してレベル検出
回路114でレベルが検出され、検出された信号は補正
信号作成回路116に供給される。補正信号作成回路1
16では、黒レベル信号の0%や25%信号でローライ
トの補正信号を、白レベル信号の75%や100%信号
でハイライトの補正信号が作成される。ローライト補正
信号は直流再生回路109に供給されて、RGB信号の
カットオフを制御している。またハイライト補正信号は
利得制御回路110に供給されて、RGB信号の振幅を
制御することにより、自動的にホワイトバランスの補正
を行うことができる。なお、ホワイトバランス補正では
色温度を設定するため、黒レベルと白レベル近傍での色
のバランスを合わせ、その間の中間調は2点間の直線近
似により補正している。
【0037】第3番目に、第1のユニフォミティ補正を
行う場合について説明する。第1のユニフォミティ補正
とは、CRTに発光特性に起因する中間階調の色バラン
スを補正するものであり、0%〜100%の各階調のテ
スト信号をCRTの画面上に順次映出し、各階調の光の
量を光電変換素子112で検出する。そして光電変換素
子112で光電変換された信号はサンプルホールド回路
113を通してレベル検出回路114でレベルが検出さ
れ、検出された信号は補正波形作成回路116に供給さ
れる。補正信号作成回路116では、0%〜100%の
中間調の信号でガンマの補正信号が作成される。ガンマ
補正信号はガンマ補正回路111に供給されて、RGB
信号の階調性を補正することにより、自動的に階調性の
均一画面を表示するための階調性の補正を行うことがで
きる。
行う場合について説明する。第1のユニフォミティ補正
とは、CRTに発光特性に起因する中間階調の色バラン
スを補正するものであり、0%〜100%の各階調のテ
スト信号をCRTの画面上に順次映出し、各階調の光の
量を光電変換素子112で検出する。そして光電変換素
子112で光電変換された信号はサンプルホールド回路
113を通してレベル検出回路114でレベルが検出さ
れ、検出された信号は補正波形作成回路116に供給さ
れる。補正信号作成回路116では、0%〜100%の
中間調の信号でガンマの補正信号が作成される。ガンマ
補正信号はガンマ補正回路111に供給されて、RGB
信号の階調性を補正することにより、自動的に階調性の
均一画面を表示するための階調性の補正を行うことがで
きる。
【0038】第4番目に、第2のユミフォミティの補正
を行う場合について説明する。第1の実施例でも述べた
ようにユミフォミティ補正とは、CRTに起因する画面
各部での輝度のバラツキを補正するものであり、ホワイ
トのテスト信号をCRTの画面上に映出し、各部の光の
量を光電変換素子112で検出され、さらに光電変換素
子112で光電変換された信号はサンプルホールド回路
113を通してレベル検出回路114で各調整点でのレ
ベルが検出され、検出された信号は補正信号作成回路1
16に供給される。補正信号作成回路116では各調整
点毎の補正信号が作成される。この補正信号は映像信号
と補正波形を乗算して変調映像信号を作成する変調回路
108供給されて、RGB信号の各部の振幅を制御する
ことにより、自動的に均一画面を表示するためのユニフ
ォミティの補正を行うことができる。
を行う場合について説明する。第1の実施例でも述べた
ようにユミフォミティ補正とは、CRTに起因する画面
各部での輝度のバラツキを補正するものであり、ホワイ
トのテスト信号をCRTの画面上に映出し、各部の光の
量を光電変換素子112で検出され、さらに光電変換素
子112で光電変換された信号はサンプルホールド回路
113を通してレベル検出回路114で各調整点でのレ
ベルが検出され、検出された信号は補正信号作成回路1
16に供給される。補正信号作成回路116では各調整
点毎の補正信号が作成される。この補正信号は映像信号
と補正波形を乗算して変調映像信号を作成する変調回路
108供給されて、RGB信号の各部の振幅を制御する
ことにより、自動的に均一画面を表示するためのユニフ
ォミティの補正を行うことができる。
【0039】なお、検出部104は(図2(b))に示
すように第1の実施例と同様であり、ビームランディン
グ、ホワイトバランス、第1のユニフォミティ補正では
光電変換素子S1〜S5の加算信号でレベル比較を行っ
て補正信号を作成し、第2のユニフォミティ補正は第1
の実施例と同様であるため説明は省略する。
すように第1の実施例と同様であり、ビームランディン
グ、ホワイトバランス、第1のユニフォミティ補正では
光電変換素子S1〜S5の加算信号でレベル比較を行っ
て補正信号を作成し、第2のユニフォミティ補正は第1
の実施例と同様であるため説明は省略する。
【0040】以上のように、本実施例によれば、第1の
実施例で述べた画面上の空間的な位置の輝度を検出する
と共に各階調毎の輝度も検出し、この検出信号により3
次元の補正信号を作成することにより、高精度のユニフ
ォミティ補正が実現できる。(図15(a))に画面上
に映出されたホワイト信号の3次元的の輝度分布特性を
示すように、第2のユニフォミティ補正ではX−Y軸の
補正信号が、第1のユニフォミティ補正ではZ軸の補正
信号が作成される。また、ビームランディング補正で
は、(図15(b))に示すように、特に画面周辺部で
の補正信号が作成される。従って、前記で述べた各種の
補正を行うことにより、(図16(a))に示す補正前
の輝度分布特性が、(図16(b))に示すように、画
面上の空間的な位置と階調性が均一な輝度分布特性が実
現でき、(図13(a))に示す補正前の発光特性が、
(図13(b))に示す発光特性のように、階調性の揃
った特性となる。
実施例で述べた画面上の空間的な位置の輝度を検出する
と共に各階調毎の輝度も検出し、この検出信号により3
次元の補正信号を作成することにより、高精度のユニフ
ォミティ補正が実現できる。(図15(a))に画面上
に映出されたホワイト信号の3次元的の輝度分布特性を
示すように、第2のユニフォミティ補正ではX−Y軸の
補正信号が、第1のユニフォミティ補正ではZ軸の補正
信号が作成される。また、ビームランディング補正で
は、(図15(b))に示すように、特に画面周辺部で
の補正信号が作成される。従って、前記で述べた各種の
補正を行うことにより、(図16(a))に示す補正前
の輝度分布特性が、(図16(b))に示すように、画
面上の空間的な位置と階調性が均一な輝度分布特性が実
現でき、(図13(a))に示す補正前の発光特性が、
(図13(b))に示す発光特性のように、階調性の揃
った特性となる。
【0041】次に、メモリ構成と補正動作について詳細
に説明するため、(図17)のメモリ構成図と特性図を
用いる。(図17(a))にメモリ構成図を示し、調整
点の補正データと共に、各階調毎の階調補正データの差
分データをメモリに記憶し、この両データから各調整点
間のデータ補間を行って3次元の補正信号を発生してい
る。(図17(b))に階調性補正のための特性図を示
し、実線の基準信号の階調特性(k)に、その他の階調
特性(l)(m)を合わせ込む場合、基準信号の階調特
性(k)に対する差分データのみがメモリに書き込ま
れ、階調特性としては、各色の階調毎の光の量が直線的
に変化するような3次元の補正信号を発生している。従
って、伝送系のガンマ補正や各表示デバイスによる階調
補正が自動的に行えることになる。
に説明するため、(図17)のメモリ構成図と特性図を
用いる。(図17(a))にメモリ構成図を示し、調整
点の補正データと共に、各階調毎の階調補正データの差
分データをメモリに記憶し、この両データから各調整点
間のデータ補間を行って3次元の補正信号を発生してい
る。(図17(b))に階調性補正のための特性図を示
し、実線の基準信号の階調特性(k)に、その他の階調
特性(l)(m)を合わせ込む場合、基準信号の階調特
性(k)に対する差分データのみがメモリに書き込ま
れ、階調特性としては、各色の階調毎の光の量が直線的
に変化するような3次元の補正信号を発生している。従
って、伝送系のガンマ補正や各表示デバイスによる階調
補正が自動的に行えることになる。
【0042】以上のようにこの実施例によれば、画面上
の空間的な位置と共に各階調毎の光の量を検出し、この
検出信号により3次元の補正信号を作成し補正すること
により、高精度のユニフォミティ補正が自動的に調整で
きるため、表示画像の均一化と装置の完全な無調整化を
実現できると共に、画像均一化のための各種の補正が簡
単な構成で実現できる。
の空間的な位置と共に各階調毎の光の量を検出し、この
検出信号により3次元の補正信号を作成し補正すること
により、高精度のユニフォミティ補正が自動的に調整で
きるため、表示画像の均一化と装置の完全な無調整化を
実現できると共に、画像均一化のための各種の補正が簡
単な構成で実現できる。
【0043】なお、第1、第2の実施例おいて、理解を
容易にするためCRTを用いた表示装置について述べた
が、それ以外の表示装置についても有効であることは言
うまでもない。
容易にするためCRTを用いた表示装置について述べた
が、それ以外の表示装置についても有効であることは言
うまでもない。
【0044】また、第1、第2の実施例おいて、輝度均
一化のためのユニフォミティの補正は映像信号のレベル
を変調して行う場合について述べたが、映像信号の位相
等を制御して輝度の均一化を行ってもよい。
一化のためのユニフォミティの補正は映像信号のレベル
を変調して行う場合について述べたが、映像信号の位相
等を制御して輝度の均一化を行ってもよい。
【0045】また、第1、第2の実施例おいて、検出信
号を一定の基準電位とのレベル比較を行って輝度の均一
化を行う場合について述べたが、それ以外の画面中心部
と周辺部で異なる基準電位や、基準となる色信号の検出
信号を基準電位として、レベル比較を行ってもよい。
号を一定の基準電位とのレベル比較を行って輝度の均一
化を行う場合について述べたが、それ以外の画面中心部
と周辺部で異なる基準電位や、基準となる色信号の検出
信号を基準電位として、レベル比較を行ってもよい。
【0046】また、第1、第2の実施例において画面上
の光の量の検出は光電変換素子を用いて輝度を検出する
場合について述べたが、ビーム電流等それ以外の要因を
光の量を検出する手段としてもよい。
の光の量の検出は光電変換素子を用いて輝度を検出する
場合について述べたが、ビーム電流等それ以外の要因を
光の量を検出する手段としてもよい。
【0047】また、第1の実施例おいて、調整点間の補
間処理は曲線近似で補間する場合について述べたが、そ
れ以外の補間処理としてもよい。
間処理は曲線近似で補間する場合について述べたが、そ
れ以外の補間処理としてもよい。
【0048】また、第1の実施例おいて、メモリの上位
ビットに各調整点間の補正データを、下位ビットに相関
性データを同一メモリに記憶させる場合について述べた
が、別個の構成としてもよい。
ビットに各調整点間の補正データを、下位ビットに相関
性データを同一メモリに記憶させる場合について述べた
が、別個の構成としてもよい。
【0049】また、第2の実施例おいて、アナログ処理
系による各種の補正を行う場合について述べたが、デジ
タル処理系で行ってもよい。
系による各種の補正を行う場合について述べたが、デジ
タル処理系で行ってもよい。
【0050】また、第2の実施例おいて、メモリの上位
ビットに各調整点間の補正データを、下位ビットに階調
補正のための差分データを同一メモリに記憶させる場合
について述べたが、別個の構成としてもよい。
ビットに各調整点間の補正データを、下位ビットに階調
補正のための差分データを同一メモリに記憶させる場合
について述べたが、別個の構成としてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば調整点と共に調整点に隣接する周辺部の輝度情報をも
とに、調整点のデータと周辺部の相関性データを算出
し、各調整点間のデータ補間を行って、補正信号を発生
させる事により調整点数を増加させることなく精度良く
補正を行う事ができる。これにより、メモリ容量の小型
化、及びそれにともなう回路の小型化、調整時間の短縮
などの効果が得られる。
ば調整点と共に調整点に隣接する周辺部の輝度情報をも
とに、調整点のデータと周辺部の相関性データを算出
し、各調整点間のデータ補間を行って、補正信号を発生
させる事により調整点数を増加させることなく精度良く
補正を行う事ができる。これにより、メモリ容量の小型
化、及びそれにともなう回路の小型化、調整時間の短縮
などの効果が得られる。
【0052】また、小規模の調整装置で調整点が少ない
にも関わらず、高精度のユニフォミティ補正が行えるこ
とから表示装置のオプションとして検出部を設けるだけ
で簡易な調整が可能である。
にも関わらず、高精度のユニフォミティ補正が行えるこ
とから表示装置のオプションとして検出部を設けるだけ
で簡易な調整が可能である。
【0053】第2の発明によれば画面の空間的な位置と
共に各階調後との光の量を検出し、この検出信号により
3次元の補正信号を作成し補正することにより、高精度
のユニフォミティ補正と階調補正が自動的に調整できる
ため、表示画像の均一化と装置の完全な無調整化が実現
できる。また、表示装置での画面均一化を行うためのラ
ンディングやホワイトバランス、ユニフォミティ等の各
種補正が同一の検出部を用いた簡単な構成で実現できる
ため、その実用的効果は大きい。
共に各階調後との光の量を検出し、この検出信号により
3次元の補正信号を作成し補正することにより、高精度
のユニフォミティ補正と階調補正が自動的に調整できる
ため、表示画像の均一化と装置の完全な無調整化が実現
できる。また、表示装置での画面均一化を行うためのラ
ンディングやホワイトバランス、ユニフォミティ等の各
種補正が同一の検出部を用いた簡単な構成で実現できる
ため、その実用的効果は大きい。
【図1】本発明の第1の実施例におけるユニフォミティ
補正装置のブロック図
補正装置のブロック図
【図2】(a)同実施例の表示部の表示画面の画面図 (b)同実施例の検出部の2次元の光電変換素子の配置
図
図
【図3】(a)同実施例の表示部上での各色の輝度分布
を3次元的に示した特性図 (b)同実施例の表示部上での各色の輝度分布を2次元
的に示した特性図
を3次元的に示した特性図 (b)同実施例の表示部上での各色の輝度分布を2次元
的に示した特性図
【図4】(a)同実施例の補正前の表示部上での各色の
輝度特性図 (b)同補正後の表示部上での各色の輝度特性図
輝度特性図 (b)同補正後の表示部上での各色の輝度特性図
【図5】同実施例におけるユニフォミティ補正装置の詳
細なブロック図
細なブロック図
【図6】同実施例の補正データを作成する手順を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図7】(a)同実施例の調整点と補間点の関係を示す
線図 (b)調整点間データ補間処理の手順を示したフローチ
ャート
線図 (b)調整点間データ補間処理の手順を示したフローチ
ャート
【図8】(a)同実施例のメモリ構成図 (b)調整点間データ補間処理補正の動作説明のための
線図
線図
【図9】(a)同実施例のユニフォミティの補正前の光
電変換出力特性図 (b)同補正後の光電変換出力特性図
電変換出力特性図 (b)同補正後の光電変換出力特性図
【図10】(a)同実施例のユニフォミティの補正前の
輝度分布図 (b)同補正後の輝度分布図
輝度分布図 (b)同補正後の輝度分布図
【図11】本発明の第2の実施例におけるユニフォミテ
ィ補正装置のブロック図
ィ補正装置のブロック図
【図12】(a)同実施例の表示部の画面上のテスト信
号を示す画面図 (b)同検出部の2次元の光電変換素子の配置図
号を示す画面図 (b)同検出部の2次元の光電変換素子の配置図
【図13】(a)同実施例のCRTにおける補正前の発
光特性図 (b)同実施例のCRTにおける補正後の発光特性図
光特性図 (b)同実施例のCRTにおける補正後の発光特性図
【図14】同実施例におけるユニフォミティ補正装置の
詳細なブロック図
詳細なブロック図
【図15】(a)画面上に映出されたホワイト信号の3
次元的の輝度分布特性図 (b)ビームランディング補正での画面周辺部での補正
信号を示す画面図
次元的の輝度分布特性図 (b)ビームランディング補正での画面周辺部での補正
信号を示す画面図
【図16】(a)同実施例のユニフォミティの補正前の
輝度分布図 (b)同補正後の輝度分布図
輝度分布図 (b)同補正後の輝度分布図
【図17】(a)同実施例のメモリ構成図 (b)同階調補正特性図
【図18】従来のユニフォミティ補正装置のブロック図
1 テスト信号発生部 2 駆動部 3 表示部 4 検出部 5 補正信号発生部 6 レベル比較部 7 基準信号入力端子 10 変調器 12 アドレス発生器 13 調整点間補間処理器 14 D/A変換器 15 メモリ 16 相関性検出器 18 A/D変換器 101 テスト信号発生部 102 駆動部 104 検出部 105 補正信号発生部 106 レベル比較部 108 変調回路 109 直流再生回路 110 利得制御回路 111 ガンマ補正回路 113 サンプルホールド回路 114 レベル検出回路 115 A/D変換器 116 補正信号作成回路 117 ランディング補正回路 118 D/A変換器 S1〜S5 2次元の光電変換素子
Claims (7)
- 【請求項1】カラーテレビジョン受像機の受像情報を表
示画面に表示する表示手段と、前記表示画面上の複数個
の調整点位置に各色のテスト信号を順次映出する映出手
段と、前記各色のテスト信号の調整点近傍の光の量を順
次検出する検出手段と、前記画面上の所定位置からの各
検出信号を基準電位と比較する比較手段と、前記比較手
段からの信号により前記調整点間のデータ補間を行って
各色の光の量を補正する補正信号を発生する発生手段
と、前記発生手段からの出力により前記表示手段を駆動
する駆動手段を備えたことを特徴とするユニフォミティ
補正装置。 - 【請求項2】検出手段は、複数個の2次元の光電変換素
子により検出するようにしたことを特徴とする請求項1
記載のユニフォミティ補正装置。 - 【請求項3】発生手段は、調整点とその周辺部の輝度情
報をもとに、調整点周辺の相関性を算出して、各調整点
間のデータ補間を行って補正信号を発生するようにした
ことを特徴とする請求項1記載のユニフォミティ補正装
置。 - 【請求項4】発生手段は、調整点の補正データと共に調
整点近傍の相関性データをメモリに記憶し、この両デー
タから各調整点間のデータ補間を行って補正信号を発生
するようにしたことを特徴とする請求項1記載のユニフ
ォミティ補正装置。 - 【請求項5】カラーテレビジョン受像機の受像情報を表
示画面上に表示する表示手段と、前記表示画面上の複数
個の調整点位置に階調が変化するテスト信号を映出する
映出手段と、前記各色の各階調毎にテスト信号の光の量
を順次検出する検出手段と、前記画面上に所定位置から
の各検出信号を基準電位と比較する比較手段と、前記比
較手段からの信号により前記調整点間のデータ補間を行
って、各調整点と各色の各階調毎の光の量を補正する3
次元の補正信号を発生する発生手段と、前記発生手段か
らの出力により前記表示手段を駆動する駆動手段を備え
たことを特徴とするユニフォミティ補正装置。 - 【請求項6】発生手段は、調整点の補正データと共に各
階調毎の階調補正データの差分データをメモリに記憶
し、この両データから各調整点間のデータ補間を行って
3次元の補正信号を発生するようにしたことを特徴とす
る請求項5記載のユニフォミティ補正装置。 - 【請求項7】発生手段は、各色の各階調毎の光の量が直
線的に変化するように3次元の補正信号を発生するよう
にしたことを特徴とする請求項5記載のユニフォミティ
補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24307791A JPH0583749A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ユニフオミテイ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24307791A JPH0583749A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ユニフオミテイ補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583749A true JPH0583749A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17098443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24307791A Pending JPH0583749A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ユニフオミテイ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583749A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100809343B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2008-03-05 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 화면의 공간적 불균일을 보정하는 방법 및장치 |
JP2008219357A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Sharp Corp | 表示装置の画像調整方法 |
JP2013088696A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Canon Inc | 表示制御装置及びその制御方法 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24307791A patent/JPH0583749A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100809343B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2008-03-05 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 화면의 공간적 불균일을 보정하는 방법 및장치 |
US7884837B2 (en) | 2005-11-07 | 2011-02-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for correcting spatial non-uniformity in display device |
JP2008219357A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Sharp Corp | 表示装置の画像調整方法 |
JP2013088696A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Canon Inc | 表示制御装置及びその制御方法 |
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