JPH057367A - デイジタル画像補正装置 - Google Patents

デイジタル画像補正装置

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JPH057367A
JPH057367A JP21960791A JP21960791A JPH057367A JP H057367 A JPH057367 A JP H057367A JP 21960791 A JP21960791 A JP 21960791A JP 21960791 A JP21960791 A JP 21960791A JP H057367 A JPH057367 A JP H057367A
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deflection current
deflection
correction data
convergence
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Application number
JP21960791A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Kuninori Matsumi
邦典 松見
Michitaka Osawa
通孝 大沢
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】複数の表示モードを持ったCRT表示装置にお
いて、一度の調整で、表示信号の仕様やラスタサイズの
変更に対し、対応できるコンバーゼンス補正装置と方
法。 【構成】CPU20は補正システムの動作を制御する。
ROM60は基準となる表示モードの調整点の補正デー
タ、偏向電流値及び関連した数値を記憶し、7は、RA
M70、DAC71、LPF72、CYアンプ73、C
Yコイルからなるコンバーゼンス補正ユニットである。
アドレスカウンタ31は画面上の位置に対応したアドレ
スを発生し、パターン発生器40はコンバーゼンス調整
に必要な表示パターンを発生し、CRTカソード42に
伝送して画面に表示する。水平及び垂直の偏向電流をC
PUに読込む手段と偏向電流を記憶する手段を設けたの
で、表示モード変更時やラスタサイズ変更時は標準モー
ドにおける偏向電流と補正データの相関に基づきその時
の調整点の偏向電流に適した補正データを演算で求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTを使用したカラー
TV、ディスプレイ端末等の表示装置の画像補正システ
ムに係り、特に、偏向状態の異なる複数の表示モードを
持つマルチモードの表示装置に対応したディジタル画像
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル画像補正装置の一例と
して、複数の信号仕様に対応させた特開昭61−222
392号公報に記載のディジタルコンバーゼンス補正装
置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は調整点
のコンバーゼンス補正データをメモリーに記憶すると共
に、その読みだしアドレスのタイミングを個々の入力信
号によって制御し、常に画面上に調整点の位置を同一に
保つ方式である。しかし、各調整点のタイミングを独立
に制御し調整点の位置を同一に保つ困難さについては述
べられていない。また、全調整点を一律に制御する方式
では十分な精度が得られず、個々の入力信号毎に、ある
いはラスターサイズが変わる毎に再調整する必要があ
る。
【0004】本発明の目的は、係る多モードの表示装置
において、一度の調整で、表示信号の仕様やラスタサイ
ズの変更に対し再調整をすることなく、高精度に対応で
きるディジタルコンバーゼンス補正装置、及びその調整
方法を提供することにある。またさらにコンバーゼンス
に留まらず広く画像補正を行なう画像補正装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために各調整点について基準となるモードのコ
ンバーゼンス補正データ(画像補正データ)とその時の
水平、垂直偏向電流を記憶させ、モード変更時(表示信
号の仕様やラスタサイズの変更時)には、上記基準モー
ドにおける偏向電流とコンバーゼンス補正データ(画像
補正データ)の相関に基づいて、その時の各調整点の偏
向電流に適したコンバーゼンス補正データ(画像補正デ
ータ)を演算で求めて用いることとした。
【0006】
【作用】上記手段によれば、演算により調整点のコンバ
ーゼンス補正データ(画像補正データ)を求めるので、
煩わしいアドレス制御は必要なく、例えば調整点のタイ
ミングは常に、最も簡単な等間隔でも支障がない。
【0007】また、画面位置と1対1に対応している偏
向電流とコンバーゼンス補正データ(画像補正データ)
との相関を用いているため、調整点位置が変動しても、
各調整点について独立に、その位置に適したコンバーゼ
ンス補正データ(画像補正データ)を求めることがで
き、補正精度が高い。従って基準となるモードで1度調
整を行えばその後のモード変更に対しては調整し直す必
要がない。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例を用いて説明する。
【0009】図1は、本発明のディジタルコンバーゼン
ス補正装置の第1の実施例を示す構成図である。図中、
10は水平偏向電流iDYHを検出する第1の検出回路、
11は垂直偏向電流iDYVを検出する第2の検出回路、
12はふたつのアナログ入力信号を選択して出力するア
ナログデータ切替え回路、13はサンプルホールド回
路、14はアナログ信号をディジタル信号に変換するA
DC( Analog to Digital Converter)、30は水平同
期信号を逓倍して基本クロックを発生するPLL( Pha
se Locked Loop )回路、31は基本クロックをカウン
トしてアドレス信号を発生するアドレスカウンタ、15
は上記アドレス信号をデコードしてサンプリングパルス
を発生するアドレスデコーダ、40はコンバーゼンス調
整用の表示パターンを発生するパターン発生器、41は
表示装置のビデオ回路、42はCRT( Cathode Ray T
ube )のカソード端子、20はディジタルコンバーゼン
ス補正システムの動作を制御するCPU( Central Pro
cessing Unit )およびその周辺入力装置(キーボード
等)、60は基準となるモードにおける調整点のコンバ
ーゼンス補正データと偏向電流値、及びそれに関連した
数値を記憶するEEPROM( Electr:cally Erazable
and Programable Read Only Memory:以下、ROMと略
称する)、70は全ての補正点(調整点、補正点につい
ては後で詳述する)のコンバーゼンス補正データを記憶
するRAM( Random Access Memory)、71はディジ
タル信号をアナログ信号に変換するDAC( Digital t
o Analog Converter )、72は高調波信号成分除去用
のLPF( Low Pass Filter )、74はCY( Conver
gence Yoke )のコイル、73はLPF72の出力信号
をCYコイル(電流駆動)を駆動できるように変換する
CYアンプである。また、7は、RAM70、DAC7
1、LPF72、CYアンプ73、CYコイル74から
なるコンバーゼンス補正ユニットである。
【0010】まず、表示信号の水平同期信号、またはそ
れに同期した信号HDをPLL回路30に入力し、基本
クロックを生成する。上記基本クロックを表示信号の垂
直同期信号、またはそれに同期した信号VDと共にアド
レスカウンタ31に入力し、水平、垂直の時間的位相に
対応した(画面上の位置に対応した)アドレスを発生さ
せる。発生したアドレスは、パターン発生器40、アド
レスデコーダ15、RAM70にそれぞれ入力される。
パターン発生器40はコンバーゼンス調整に必要な表示
パターン(クロスハッチ等)を発生する回路である。パ
ターン発生器40は赤、緑、青の三原色毎に独立に表示
のON/OFFを制御可能なもので、その出力はビデオ
回路41で増幅された後、CRTのカソード42に伝送
され画面上に表示される。
【0011】図2は、コンバーゼンス調整前後の調整用
パターンの表示例である。破線はコンバーゼンス調整前
の表示(簡単のため赤、緑、青の内1色分のみ表示)、
また実線はコンバーゼンス調整後の表示である。基準と
なるクロスハッチを設けて、赤、緑、青の三原色のクロ
スハッチの格子点(調整点)がそれぞれ基準クロスハッ
チの格子点に重なるようにコンバーゼンス調整を行な
い、そのコンバーゼンス補正データをROM60に書込
む。ここで調整点と補正点の関係について述べる。図3
は調整点と補正点の関係の一例を表わす関係図で、それ
ぞれの位置をコンバーゼンス調整後の画面上に示したも
のである。白抜きの丸が調整点を、また、各格子点が補
正点を表わす。補正点はコンバーゼンス補正データを出
力する全ての点であり、各補正点には独立した補正デー
タを設定することができる。一方、調整点は補正点の一
部で、実際にコンバーゼンス調整を行なう点である。す
なわち、補正点の代表として調整点についてのみ調整を
行ない、他の補正点については調整点の補正データをも
とに補間演算によりその補正データを求める。この例で
は補間演算はCPU20によりソフトウェア的に行なっ
ている。従って、調整点の間隔がまばらになると補正精
度が悪くなるため、補正精度の点では調整点数を多くす
る方が望ましいが、演算時間の点では調整点数は少ない
方が望ましい。上記補間関数の変数としては時間、画面
位置、偏向電流などが使用可能であるが、通常、管理の
容易な時間を変数として使用する。LPF72の時定数
を最適化できること、補間演算を簡略化できること、及
び管理の容易性等から各補正点間、及び、調整点間は時
間的に等間隔になっている。
【0012】このようにして求められた各補正点のコン
バーゼンス補正データは、図1のRAM70の画面位置
に対応した所定アドレスに書込まれた後、アドレスカウ
ンタ31の出力アドレスによって1垂直走査周期で画面
位置に対応して読みだされる。読出されたコンバーゼン
ス補正データはDAC71でディジタル信号からアナロ
グ信号に変換された後、LPF72で高調波成分を除去
され、CYアンプ73でCYコイル74を流れる所定の
電流に変換される。
【0013】コンバーゼンス補正ユニット7は、コンバ
ーゼンス補正の系統毎、つまりCYコイルの数だけ必要
なものである。例えばプロジェクションTV等の場合、
最低でも緑、青それぞれに水平方向、垂直方向のコンバ
ーゼンス調整機能が必要であり、コンバーゼンス補正ユ
ニットも4個必要である。さらに緑についてもコンバー
ゼンス調整機能を持たせれば、本システムを用いて図形
歪みの補正が可能となるが、コンバーゼンス補正ユニッ
トは6個必要となる。
【0014】以上の方法で、ある1モードでは十分なコ
ンバーゼンス補正が可能であるが、ラスタサイズや信号
仕様が異なる別のモードでは調整点の画面上での位置が
変わってしまうため、そのコンバーゼンス補正データも
ROM60に書かれているものをそのまま用いるわけに
はいかない。そこでROM60にコンバーゼンス補正デ
ータと共に画面位置と1対1の相関のある偏向電流を記
憶させ、調整点位置が変わってもその位置の偏向電流を
読込むことで、偏向電流とコンバーゼンス補正データの
相関を利用してその位置に適したコンバーゼンス補正デ
ータを補間演算で求める方式とした。水平偏向電流検出
回路10と垂直偏向電流検出回路11はDYコイルを流
れる水平、垂直の各偏向電流iDYH、iDYVを電圧として
取出す回路で、それらの出力を切替回路12で選択して
S/H回路13に入力する。アドレスデコーダ15はア
ドレスカウンタ31の出力アドレスをデコードしてCP
U20で定めた1つの調整点のタイミングでサンプリン
グパルスを出力し、S/H回路13に供給する。S/H
回路13はCPU20で定めた調整点の偏向電流値(電
圧に変換されたもの)をサンプリングして出力し、該出
力をADC14でアナログからディジタルに変換してC
PUに読込む。
【0015】以上、本システムを用いてコンバーゼンス
調整を行なう方法を図4のフローチャートにまとめる。
ラスタサイズや信号仕様の異なる複数の表示モードを持
つ表示装置のコンバーゼンス補正システムにおいて、ま
ず基準となるモード1を選択してコンバーゼンス調整を
行ない調整点のコンバーゼンス補正データを設定すると
共に時間的補間で各補正点のコンバーゼンス補正データ
を求めてRAM70に書込む。この時ミスコンバーゼン
ス量が許容量以下でなければ調整を続行し、許容量以内
であれば調整を終了し各調整点の偏向電流を読込みコン
バーゼンス補正データとともにROM60に書込む。
【0016】次に、基準モード以外のモードを表示する
場合は、そのモードにおける各調整点の偏向電流を読込
み、それをもとに各調整点のコンバーゼンス補正データ
を、モード1の調整点のコンバーゼンス補正データと偏
向電流の相関を利用して補間演算により求める。求めた
調整点のコンバーゼンス補正データをもとにモード1と
全く同様に各補正点のコンバーゼンス補正データを時間
的な補間で求めてRAM70に書込む。この例では以上
の操作をモード変更毎に行なう方式であり、モード切替
え時に多少の補間演算時間を要するがメモリのコストを
抑えることができる。一方、全てのモードについてそれ
ぞれRAM70のメモリ領域を確保してそれぞれの補正
点のコンバーゼンス補正データを予め計算して書込んで
おく方法もあり、その場合、メモリの規模は増すが、モ
ード切替え時にも速やかにコンバーゼンスを合わせるこ
とができる。また、RAMだけでなく、ROMについて
も同様に各モード毎に調整点のコンバーゼンス補正デー
タを記憶しておけば、その補正演算に要する時間を短縮
することができる。
【0017】以上本実施例によれば、基準となる1モー
ド分のコンバーゼンス調整を行なえば、他のモードにつ
いても各調整点の偏向電流を読み込むことで、基準モー
ドのコンバーゼンス補正データと偏向電流の相関から補
間演算でそのモードに適したコンバーゼンス補正データ
を求めることができるため十分な補正精度が得られる。
従って、コンバーゼンス調整の手間を大幅に削減するこ
とが可能であり、その効果は表示モード数が多いほど大
きい。また、偏向電流をパラメータとする補間演算と時
間をパラメータとする補間演算を組合わせているため補
正精度の確保と演算時間の低減の両立が可能である。
【0018】次に、具体的な基準モード以外の調整点の
コンバーゼンス補正データの求め方、つまり補間演算方
法の実施例を説明する。図5はラスタサイズの異なる2
モードのクロスハッチ画面を表わしたものである。基準
となるモード1の各調整点をPで、またモード2の各調
整点をP'でそれぞれ表わしている。調整点数はn(水
平)×m(垂直)である。通常、外挿補間は内挿補間に
比べ、データの信頼性が劣る。従って、基準となるモー
ド1のラスタサイズは十分大きいことが望ましい。ここ
では、モード2の調整点P'(k,l)の補正データを求める
2通りの方法を挙げる。第1の方法は、調整点P'がモ
ード1の調整点Pを格子点とするクロスハッチのどの4
角形内にあるかを求め、その後、求めた4角形内または
その周辺で偏向電流を基にした局所的な補間により求め
る方法である。第2の方法は、モード1の全調整点コン
バーゼンス補正データと偏向電流の相関を基に計算する
方法である。
【0019】まず、第1の方法について、モード2のあ
る調整点P'(k,l)が、モード1のクロスハッチのどこに
あるのかを調べるには、調整点P'(k,l)とモード1の各
調整点の水平偏向電流、垂直偏向電流の大小を各々順次
調べ、調整点P'(k,l)がどの領域(4角形)の中にある
のかを求める。そして求めた4角形内、及びその周辺で
偏向電流を基にして補間演算を行なうことにより調整点
P'(k,l)のコンバーゼンス補正データを求める。予め領
域を定めているため補間演算は局所的なものでも支障が
無い。
【0020】図6は、上記4角形内での補間方法(線形
補間)の1例を示した説明図である。P'(k,l)がP(i,
j)、P(i+1,j)、P(i,j+1)、P(i+1,j+1)の4つの調整
点を頂点とする4角形内に有るとすると、まずP(i,j)
とP(i+1,j)の各水平偏向電流iH(i,j)、iH(i+1,j)と
垂直偏向電流iV(i,j)、iV(i+1,j)及びコンバーゼンス
補正データCD(i,j)、CD(i+1,j)との関係からP'(k,
l)と同一水平偏向電流値を持つT点の垂直偏向電流iVT
とコンバーゼンス補正データCDTを線形補間で次式の
ように求める。
【0021】
【数1】
【0022】
【数2】
【0023】同様にP(i,j+1)とP(i+1,j+1)の各水平偏
向電流iH(i,j+1)、iH(i+1,j+1)と垂直偏向電流iV(i,
j+1)、iV(i+1,j+1)及びコンバーゼンス補正データCD
(i,j+1)、CD(i+1,j+1)との関係からP'(k,l)と同一水
平偏向電流値を持つB点の垂直偏向電流iVBとコンバー
ゼンス補正データCDBを次式のように線形補間で求め
る。
【0024】
【数3】
【0025】
【数4】
【0026】しかる後にT点、B点の各垂直偏向電流i
VT、iVBとコンバーゼンス補正データCDT、CDBとの
関係からから垂直偏向電流値iV'(k,l)の点P'(k,l)の
コンバーゼンス補正データCD'(k,l)を線形補間で求め
る。
【0027】
【数5】
【0028】この実施例によれば、偏向電流比較と線形
補間法の組合せであるため、高速演算が可能である。但
し、補正精度を確保するためには調整点数をある程度多
めに設定する必要がある。さもなければ補間領域を拡張
し、4角形を求めた後その周辺の調整点まで含めて補間
を行ない補間関数の次数を上げる必要がある。
【0029】尚、図6の例では、最初に水平偏向電流に
よる補間を行ない、T点、B点のデータを求めた後、垂
直偏向電流による補間を行なっているが、逆に、最初に
垂直偏向電流による補間を行ないL点、R点のデータを
求めた後、水平偏向電流による補間を行なっても良い。
【0030】次に、第2の方法について説明する。図7
は、偏向電流による第2の補間例を示す説明図である。
第1の方法と異なり、画面全体の調整点の補正データ及
び偏向電流をもとにその相関を利用して新しい調整点の
コンバーゼンス補正データを求める方法である。第1の
方法における領域を全画面に拡大し、補間次数を増やし
たと考えることもできる。領域が全画面であるため選択
する必要はなく、補間演算だけを行なえば良い。まず、
基準モードのj行の調整点P(0,j)〜P(n−1,j)について
水平偏向電流iH(0,j)〜iH(n−1,j)とコンバーゼンス
補正データCD(0,j)〜CD(n−1,j)の相関から現モー
ドのある調整点P'(k,l)と同一水平偏向電流iH(k,l)を
持つ点TB(j)のコンバーゼンス補正データDV(j)と垂
直偏向電流iV(j)を求める。これを基準モードの各調整
点の行について行ない、現モードのある調整点P'(k,l)
と同一水平偏向電流iH(k,l)を持つ点TB(0)〜TB(m
−1)のコンバーゼンス補正データDV(0)〜DV(m−1)と
垂直偏向電流iV(0)〜iV(m−1)を補間演算で求める。
求めた1列のコンバーゼンス補正データDV(0)〜DV(m
−1)と垂直偏向電流iV(0)〜iV(m−1)の相関から現モ
ードのある調整点P'(k,l)と同一垂直偏向電流iV(k,l)
の時のコンバーゼンス補正データCD'(k,l)を補間演算
で求める。画面全体の情報をもとに高次の補間演算を行
なうため、比較的調整点数が少なくても滑らかな補間演
算が可能である。この場合、垂直偏向電流をパラメータ
とする補間演算を最初に行ない、次に水平偏向電流をパ
ラメータとする補間演算を行なっても問題はない。ま
た、第1、第2の方法共に1走査線内の垂直偏向電流の
変化が少なければ各行内の調整点の垂直偏向電流はその
行内の1点の垂直偏向電流で代用することができ、その
ことによって、偏向電流の読込み時間、演算時間、RO
M容量等を低減することが可能である。尚、ここでは調
整点と偏向電流の読込み点を同一として説明したが、必
ずしも両者が一致する必要はない。補正点の中の適当な
点を選んで偏向電流を読込み、その点のコンバーゼンス
補正データとの相関を利用して補間演算を行なってもと
くに問題はない。
【0031】一般に調整点数がnであれば補間関数の次
数はn−1となる。数6に示すようなn−1次の関数に
各調整点の偏向電流iとコンバーゼンス補正データCD
を順次代入し連立方程式をといて係数a(j)を求め、偏
向電流とコンバーゼンス補正データの相関式を求めるこ
とができる。
【0032】
【数6】
【0033】尚、このような連立方程式を解く代わりに
Lagrangeの方程式を用いて直接コンバーゼンス
補正データを求めても全く同じ結果が得られる。
【0034】次に、ROM60に記憶し、補間演算の基
になる偏向電流について述べる。図8は偏向電流と調整
点の関係を表わした関係図である。ブランキング期間を
含めて等価的に書いたものであり、破線内が画面上に表
示される部分である。表示画面外の調整点に関しては実
際に調整は行なわず、外挿演算でコンバーゼンス補正デ
ータを作り出している。一方、偏向電流は表示期間内に
おいては単調に直線に近い変化をしている。ところが、
ブランキング期間においては急激に変化しており、その
まま実際の偏向電流を読込んで使用しても偏向電流とコ
ンバーゼンス補正データとの相関が崩れてしまう。そこ
でその対策として偏向電流についても外挿演算によりブ
ランキング期間のデータを作成しROM60に記憶させ
る方式がある。もちろん表示期間内の調整点だけについ
てコンバーゼンス補正データと偏向電流の値をROM6
0に記憶させ、その相関を用いて基準モード以外のモー
ドの表示期間内の調整点のコンバーゼンス補正データを
求め、最後に、画面外の調整点のコンバーゼンス補正デ
ータを外挿演算で求めても良い。
【0035】偏向電流検出回路は偏向電流を電圧に変換
して取出す回路であり、できるだけ偏向回路系に影響を
与えないことが望ましい。図9に偏向電流検出回路の1
構成例を示す。DYと直列に電流トランスの1次側コイ
ルを接続し、2次側に抵抗を接続して電圧に変換する。
また図10は偏向電流検出回路の別の構成例である。D
Yと直列に抵抗を挿入し直接電圧に変換する。これら
は、セットに実裝することを前提にしているが、この
他、ホール素子等を利用した電流プローブを使用して偏
向電流を検出しても良い。電流プローブは着脱可能であ
るため、多モードの表示装置のコンバーゼンス調整時に
のみ使用し、その後は取外しておくことができる。予
め、偏向電流により補間演算を行ない各モードのコンバ
ーゼンス補正データを求めて記憶させておけば、特にセ
ットに組込む必要はなく、回路規模を縮小できる。ただ
し、調整後に記憶したモードと異なるモードへ変化した
場合には対応できない。
【0036】図11は本発明の第2の実施例を示す構成
図である。基本的な構成は第1図と同様で、同一の記号
は同一の構成要素を表わしている。本実施例はコンバー
ゼンス補正ユニット7のほかにビデオ補正ユニット8、
フォーカス補正ユニット9を具備している点が図1と異
なっており、その部分についてのみ説明する。画面位置
により異なった補正データを必要とするのは、コンバー
ゼンスだけではない。輝度むらや白バランス、フォーカ
スについても、画面位置に応じてダイナミックに補正す
ることで画期的な改善が可能である。そこで、コンバー
ゼンス補正ユニット7と類似の構成でビデオ信号、及び
フォーカスを制御することにした。フォーカス補正ユニ
ット9はコンバーゼンス補正ユニット7のCYアンプ7
3をフォーカスコイル駆動アンプに、CYコイル74を
フォーカスコイルに変えた構成であり、また、ビデオ補
正ユニット8はコンバーゼンス補正ユニット7のCYア
ンプ73とCYコイル74を取り除き、直接、ビデオ回
路41の制御端子に入力するようにした構成である。調
整方法や、ディジタル部分の動作はコンバーゼンス補正
ユニット7と同様で、補正対象、及びアナログに変換し
た後の回路が異なるだけである。ビデオ補正ユニット8
の補正対象は赤、緑、青の三原色それぞれの輝度、及び
コントラストであり、フォーカス補正ユニット9の補正
対象はフォーカス(フォーカスコイルを流れる電流)で
ある。以上本実施例によればコンバーゼンス補正だけで
なく、輝度むらや白バランス、フォーカスのばらつきに
ついても信号仕様やラスタサイズによらず良好に保つこ
とが可能で、調整も1モード分だけ行なえば良い。
【0037】図12は本発明の第3の実施例を示す構成
図である。コンバーゼンス補正ユニット7の他に偏向回
路5、及び電力センサー6がCPU70につながってい
る。図2にも示したように無補正状態ではラスタの形状
はピン形に歪んでいる。この歪みが大きいとコンバーゼ
ンス補正量も大きくなり、消費電力が増加する等の弊害
が起こる。そのため、通常偏向電流の振幅を変調してピ
ン形歪みを緩和する方法を採る。係る状態で、例えば水
平偏向電流を振幅変調してピン形歪みを緩和した状態で
垂直偏向サイズだけを変化させると図13のようにバレ
ル形の歪みを生じる。すなわち偏向振幅の最適な変調量
は画面位置に深く関わっているにもかかわらず、垂直偏
向サイズの変更前後で変調量が変わっていないためバレ
ル形の歪みを生じるのである。通常の、コンバーゼンス
補正データと偏向電流の相関を利用した補間演算ではミ
スコンバーゼンスは補正できてもこの図形歪みは補正す
ることができない。そこでこの問題を解決するため、偏
向サイズに応じて偏向回路5の制御を行なおうとしたの
が図12の実施例である。本システムにより偏向電流を
読込むことが可能であるため、読取った偏向サイズに応
じて偏向回路の変調量を制御するものである。また、偏
向サイズや偏向中心の位置もコンバーゼンス補正量と密
接に関連しており、表示状態に応じて最適化するのが望
ましい。そこで、電力センサー6を設けて電力が最小と
なるように偏向振幅と偏向中心の位置を制御するように
したものである。本発明によれば、図1の実施例と同様
のコンバーゼンス補正の機能に加えて図形歪みの補正や
消費電力の低減などの効果がある。
【0038】図14は本発明の第4の実施例を示す構成
図である。図1の実施例とほとんど同一であるが、次の
2点が異なる。
【0039】(1)偏向電流とコンバーゼンス補正デー
タの相関を利用して、基準モード以外の調整点データを
求める補間演算と調整点のコンバーゼンス補正データか
ら各補正点のコンバーゼンス補正データを求める補間演
算のためにCPUとは別に専用の補間演算回路4を設け
た点である。補間演算の精度を追究するとそれに相反し
て演算時間が増大するため、その高速化を図って設けた
ものである。
【0040】(2)偏向電流をサンプリングするために
アドレスデコーダ15から出力されるサンプリングパル
スをパターン発生回路40に入力して表示パターン信号
に混入し、画面表示できるようにした。
【0041】偏向電流のサンプリングタイミングと、コ
ンバーゼンス補正データでラスタが補正されるタイミン
グを制御するタイミングを合わせることは、本システム
の補正精度を確保する上で重要である。特にブランキン
グ期間において偏向電流が急激に変化するため両者のタ
イミングの不一致は偏向電流とコンバーゼンス補正デー
タの相関を崩すもとになりやすい。この実施例のように
画面上で確認できるようにしておけば偏向電流とコンバ
ーゼンス補正データの相関が崩れる心配が無く、精度の
良い補正が可能となる。
【0042】ここで、本発明を用いた表示装置の一例を
挙げる。図15は本発明によるディジタルコンバーゼン
ス補正装置を用いた投写形表示装置の一例である。図に
おいて、100は図1に示す本発明の第一の実施例のコンバ
ーゼンス補正装置、200はコンバーゼンス調整用のリモ
コン(リモートコントローラ)、300は水平及び垂直の
偏向回路、400は像を投写するスクリーン、500はミラ
ー、600は赤、緑、青の三原色のCRTを表す。3本の
CRT600から出た三原色の画像をスクリーン400上で一
致させるだけでなく、3本のCRTのそれぞれにCYを
設けて図形歪も補正可能としている。従って、赤、緑、
青の各CRT毎に水平、垂直方向の補正を行うため、図
1の破線で示したコンバーゼンス補正ユニットは合計6
個必要である。コンバーゼンスの調整は、調整者が画面
を見ながらリモコンを操作して行う。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明によれば、画面位置と1対
1の関係にある偏向電流をもとに補間演算を行ない調整
点のコンバーゼンス補正データ(画像補正データ)を求
めるため、ラスタサイズや信号仕様が異なる表示モード
においても良好なコンバーゼンス補正(画像補正)を行
なうことができる。また、画像補正の調整作業は基準と
なる1モードについてのみ行なえば良いため、調整作業
の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図
【図2】コンバーゼンス調整前後の表示例
【図3】調整点と補正点の関係図
【図4】第1の実施例によるコンバーゼンス調整のフロ
ーチャート
【図5】異なるモード間の調整点の関係図
【図6】リニア補間法の説明補助図
【図7】高次補間法の説明補助図
【図8】偏向電流と調整点の関係図
【図9】偏向電流検出回路の第1の構成例
【図10】偏向電流検出回路の第2の構成例
【図11】本発明の第2の実施例を示す構成図
【図12】本発明の第3の実施例を示す構成図
【図13】ラスタサイズ変更時の図形歪み
【図14】本発明の第4の実施例を示す構成図
【図15】本発明のディジタルコンバーゼンス補正装置
を用いた投写形表示装置図
【符号の説明】
10,11…偏向電流検出回路、 13…サンプルホールド回路、 14…ADC、 15…アドレスデコーダ、 20…CPU、 30…PLL回路、 31…アドレスカウンタ、 40…パターン発生器、 41…ビデオ回路、 60…ROM、 70…RAM、 71…DAC、 72…LPF、 73…CYアンプ、 74…CYコイル、 7…コンバーゼンス補正ユニット、 8…ビデオ補正ユニット、 9…フォーカス補正ユニット、 5…偏向制御ユニット、 100…コンバーゼンス補正装置、 200…リモコン、 300…偏向回路、 400…スクリーン、 500…ミラー、 600…CRT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 通孝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メデイア研究所内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補正データを記憶するメモリとメモリにア
    ドレスを供給するアドレス発生手段、調整用パターンを
    発生する手段、メモリ出力をアナログ信号に変換するデ
    ィジタル−アナログ変換手段、コンバーゼンスヨーク
    (CY)コイル、上記アナログに変換された信号をCY
    コイルを駆動する電流に変換するCYアンプ、装置全体
    の動作を制御するCPU及びその周辺入力装置からなる
    画像補正装置において、水平及び垂直の偏向電流を上記
    CPUに読込む手段と該偏向電流を記憶する手段とを設
    けたことを特徴とする画像補正装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像補正装置において、補
    正の対象がコンバーゼンス及び図形歪みであることを特
    徴とする画像補正装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像補正装置において、補
    正の対象が白バランス及び輝度むらであることを特徴と
    する画像補正装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像補正装置において、補
    正の対象がフォーカスであることを特徴とする画像補正
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像補正装置において、表
    示装置の電力を検出する手段と表示装置の偏向サイズ並
    びに偏向位置を制御する手段と上記電力が最小となるよ
    うに上記偏向サイズ並びに偏向位置を制御する手段を設
    けたことを特徴とする画像補正装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像補正装置において、表
    示装置内の偏向回路の図形歪み補正量を上記偏向電流読
    込み手段を用いて読込んだ偏向サイズに応じて制御する
    手段を設けたことを特徴とする画像補正装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の画像補正装置において、表
    示装置の走査状態が変わり補正点の偏向電流が変化した
    場合に、上記偏向電流とそれに対応する画像補正データ
    の相関を利用して各補正点の画像補正データを新たに補
    間演算で求める手段を設けたことを特徴とする画像補正
    装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の画像補正装置において、ラ
    スタサイズが十分大きな表示モード時の画面上の複数の
    点について画像補正データと偏向電流を記憶する手段と
    表示装置の走査状態が変わり補正点の偏向電流が変化し
    た場合に該記憶手段に記憶した偏向電流とが像補正デー
    タの相関を利用して各補正点の画像補正データを新たに
    内挿補間演算で求める手段を設けたことを特徴とする画
    像補正装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の画像補正装置において、表
    示装置の走査状態が変わり補正点の偏向電流が変化した
    場合に、各補正点の中の一部について上記偏向電流とそ
    れに対応する画像補正データの相関を利用して画像補正
    データを新たに偏向電流を変数とする補間演算で求め、
    他の補正点については上記一部の補正点の画像補正デー
    タから時間を変数とする補間演算で求める手段を設けた
    ことを特徴とする画像補正装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の画像補正装置において、
    偏向電流の読込みを表示期間内についてのみ行ない、ブ
    ランキング期間内における偏向電流を表示期間内の偏向
    電流の値を外挿補間演算して求める手段を設けたことを
    特徴とする画像補正装置。
  11. 【請求項11】請求項7記載の画像補正装置において、
    補間演算の関数としてリニア関数を用いることを特徴と
    する画像補正装置。
  12. 【請求項12】請求項7記載の画像補正装置において、
    補間演算の関数としてラグランジュ関数を用いることを
    特徴とする画像補正装置。
  13. 【請求項13】請求項1記載の画像補正装置において、
    偏向電流の取り込みタイミングを画面上に表示する手段
    を設けたことを特徴とする画像補正装置。
  14. 【請求項14】請求項1記載の画像補正装置において、
    偏向電流読込み手段が電流トランスを含む構成であるこ
    とを特徴とする画像補正装置。
  15. 【請求項15】請求項1記載の画像補正装置において、
    偏向電流読込み手段が表示装置内の偏向ヨークと直列に
    挿入した抵抗で発生する電圧降下を読込む構成であるこ
    とを特徴とする画像補正装置。
  16. 【請求項16】請求項1記載の画像補正装置において、
    偏向電流読込み手段が電流プローブを用いる構成である
    ことを特徴とする画像補正装置。
  17. 【請求項17】請求項1記載の画像補正装置を用いたこ
    とを特徴とする画像表示装置。
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DE69222910T DE69222910T2 (de) 1991-08-30 1992-08-24 Digitale Bildkorrektureinrichtung
EP92114419A EP0529570B1 (en) 1991-08-30 1992-08-24 Digital image correction device
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