JP3633749B2 - コンテナ連結具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、積み重ねられたコンテナを互に連結するコンテナ連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、多数のコンテナを船舶で輸送する場合、これらのコンテナを多段に積み重ねるようにしているが、上記コンテナを単に積み重ねると、船舶の揺れによって荷くずれする危険がある。このため、通常、積み重ねられた上下のコンテナをコンテナ連結具で互に連結してコンテナの荷くずれを防止している。
【0003】
この種従来のコンテナ連結具として、コンテナのコーナ金具に設けられた係合孔にほぼぴったりと嵌り合う一対の突出部を上下に有する連結具本体に、各突出部の端面に貫通する挿入孔を設け、その挿入孔に回転自在に挿入された回転軸の両端に各突出部の端面上で回転自在な上部コーンおよび下部コーンを一体に設け、上記回転軸をハンドルの揺動操作により回転させ、上部コーンおよび下部コーンをコーナ金具の係合孔に対して係脱させるようにしたものが知られている。
【0004】
上記コンテナ連結具を用いるコンテナの連結に際しては、コンテナ連結具のハンドル操作により回転軸を回転し、上部コーンを上部突出部の外周面内に納めたアンロック状態において、上部突出部をスプレッダ等により吊り上げられたコンテナの下側コーナ金具の係合孔に挿入し、上部コーンがコーナ金具内に収納された状態でハンドルの操作により回転軸を回転させて上部コーンを係合孔の周縁部に係合させると共に、下部コーンを下部突出部の外周面内に納め、上部コーンと係合孔の周縁部の係合によってコンテナにコンテナ連結具を連結状態に保持する。
【0005】
そして、コンテナを予め先に積み重ねられたコンテナ上に載置し、下部突出部が下側コンテナの上側コーナ金具の係合孔に挿入された状態において、ハンドル操作により回転軸を回転し、下部コーンの両端をコーナ金具の係合孔に係合させて、上下のコンテナを連結する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記コンテナ連結具においては、コンテナの下面側に連結された状態で移送されるとき、ハンドルが障害物等に当接して不用意に回動されると、上部コーンが係合解除され、コンテナ連結具が落下する危険がある。
【0007】
そのような問題点を解決するため、実公平5−23514号公報に記載されたコンテナ連結金具においては、ロック機構を設けて上部コーンがロック解除方向に不用意に回動するのを防止し、コンテナ連結金具の落下を防止するようにしている。
【0008】
ところで、上記公報に記載されたコンテナ連結具においては、上下逆に用いられる使用時においても、上側のコーンの不用意の回動を防止するため、上下のコーンのそれぞれに対応してロック機構を設けているため、部品点数が多く、組立てに手間がかかり、製造コストを低減させるうえにおいて改善すべき点が残されている。
【0009】
この発明の課題は、上側のコーンを係合状態に確実に保持することができる部品点数の少ない組立の容易なコンテナ連結具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明においては、フランジの上下に位置決め用の突出部を設けた連結具本体に、上記各突出部の端面に貫通する回転軸挿入孔を設け、その回転軸挿入孔に挿入された回転軸の上下端にコーンを設け、上記回転軸の外周に連結されたハンドルを前記フランジの外周面で開口するハンドル挿入孔に挿入し、そのハンドルの揺動操作によって上下のコーンをコンテナのコーナ金具に設けられた係合孔に対して係脱させるようにしたコンテナ連結具において、前記連結具本体に、前記フランジの上下面で開口するストッパ挿入孔を設け、そのストッパ挿入孔にストッパをスライド自在に挿入し、そのストッパの外周に設けたストッパピンを上記ストッパ挿入孔の内周に形成された上下に長いガイド孔から前記回転軸挿入孔内に突出させ、前記回転軸の外周には、一方のコーンを上側とする使用および連結具本体の上下を逆にして他方のコーンを上側とする使用のいずれの使用においてガイド孔の下端で受けられるストッパピンと回転軸の周方向で対向し、そのストッパピンに対する当接によって上側のコーンが係合解除される方向に回転軸が回転するのを防止する係合突部を設けた構成を採用している。
【0012】
上記の構成から成るコンテナ連結具においては、上側のコーンが上段コンテナの底面側コーナ金具の係合孔に係合された状態において、ストッパは自重により下降してストッパピンがガイド孔の下端で受けられ、そのストッパピンに係合突部が周方向で対向するため、ハンドルを上側のコーンが係合解除される方向に揺動するのを防止することができ、上側のコーンを係合状態に保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1乃至図3に示すように、連結具本体1は、上下のコンテナ間に配置されるフランジ2を有し、そのフランジ2の上下に一対位置決め用の突出部3a、3bが設けられている。
【0015】
一対の突出部3a、3bは略長方形状をなし、その両端は円弧面とされている。この一対の突出部3a、3bは、コンテナA1 、A2 のコーナ金具Bに設けられた係合孔bに対してほぼぴったりと嵌り合う大きさとされている。
【0016】
上記連結具本体1は左右に分割され、その分割体1a、1bは、ボルト4およびナット5の締付けによって互に連結されている。連結具本体1には、上部突出部3aの端面から下部突出部3bの端面に貫通する回転軸挿入孔6が設けられている。回転軸挿入孔6の軸方向中央部には大径孔部7が形成され、その大径孔部7に連通し、上記回転軸挿入孔6を中心とする扇形のハンドル挿入孔8は上記フランジ2の外周面で開口している。
【0017】
回転軸挿入孔6には回転軸9が挿入され、その回転軸9の外周中途に連結されたハンドル10は上記ハンドル挿入孔8に挿入されて先端部が外部に臨んでいる。
【0018】
回転軸9の上端および下端には、上部突出部3aおよび下部突出部3bの端面上で回転可能な上部コーン11と下部コーン12とが設けられている。
【0019】
上部コーン11および下部コーン12のそれぞれは同形状とされている。これらの各コーン11、12は、平面形状において、中央部の幅寸法が大きく、両端に至るに従って幅寸法が次第に小さくなっている。また、各コーン11、12の外周各面は傾斜面13とされ、先端に至るに従って幅寸法が次第に小さくなっている。
【0020】
図3(ロ)に示すように、ハンドル10は仮止め機構14の作用によって、ハンドル挿入孔8の一端部に配置される位置と、中央部に配置される位置および他端部に配置される位置の3つの位置において仮止めされる。
【0021】
ここで、仮止め機構14は、大径孔部7の内周一部に、その大径孔部7の外径方向に延びる孔15を設け、その孔15内にボールから成る係合子16と、その係合子16を大径孔部7内に向けて押圧する弾性体17とを組込み、一方、回転軸9には上記係合子16が係合可能な半球状の3つの係合凹部18を周方向に所要の間隔をおいて形成し、上記係合凹部18の1つと係合子16の係合によってハンドル10を停止保持している。
【0022】
ハンドル10は、ハンドル挿入孔8の略中央に配置される位置がロック位置xとされ、そのロック位置xにおいて、上部コーン11および下部コーン12のそれぞれは、両側部が突出部3a、3bの両側面より外側に突出する係合状態とされる。
【0023】
また、ハンドル挿入孔8の一端部にハンドル10が配置される位置は、上部コーン11のアンロック位置yとされ、そのアンロック位置yにおいて、上部コーン11は図6に示すように、上部突出部3aの外周面内に納められる係合解除状態とされ、一方、下部コーン12は、その両側部が下部突出部3bの外周面より外側に突出する係合状態とされる。
【0024】
さらに、ハンドル挿入孔8の他端部にハンドル10が配置される位置は、下部コーン12のアンロック位置zとされ、そのアンロック位置zにおいて、下部コーン12は図4に示すように、下部突出部3bの外周面内に納められる係合解除状態とされ、一方、上部コーン11はその両端部が上部突出部3aの外周面より外側に突出する係合状態とされる。
【0025】
図1および図3に示すように、連結具本体1には、フランジ2の上下面に貫通するストッパ挿入孔19が形成され、そのストッパ挿入孔19の内周に前記大径孔部7と連通する上下方向に長いガイド孔20が設けられている。
【0026】
ストッパ挿入孔19には丸軸状のストッパ21がスライド自在に挿入されている。ストッパ21はフランジ2の厚みに略等しい長さを有し、その外周一部に設けたストッパピン22は上記ガイド孔20内にスライド自在に挿入されている。
【0027】
前記回転軸9の外周には、大径孔部7と対向する位置に第1係合突部23と第2係合突部24とが上記ストッパピン22のスライド量に相当する距離をおいて軸方向に設けられている。
【0028】
第1係合突部23はガイド孔20の上端にストッパピン22が当接する状態において、そのストッパピン22と回転軸の周方向で対向し、上記ストッパピン22に対する第1係合突部23の当接によって、ハンドル10はロック位置xから下部コーン12のアンロック位置zに向けて揺動するのが防止される。
【0029】
一方、第2係合突部24は、ガイド孔20の下端にストッパピン22が当接する状態において、そのストッパピン22と回転軸の周方向で対向し、上記ストッパピン22に対する第2係合突部24の当接によって、ハンドル10はロック位置xから上部コーン11のアンロック位置yに向けて揺動するのが防止される。
【0030】
実施の形態で示すコンテナ連結具は上記の構造から成り、図3はそのコンテナ連結具を用いて上下のコンテナA1 、A2 を連結した状態を示し、上部突出部3aは上段側コンテナA1 の下側コーナ金具Bの係合孔bに挿入され、下部突出部3bは下段側コンテナA2 の上側コーナ金具Bの係合孔bに挿入されている。
【0031】
また、ハンドル10はロック位置xに仮止めされ、上部コーン11および下部コーン12のそれぞれは両端部が突出部3a、3bの外周面より外側に臨む係合状態に保持されて係合孔bの周縁部と係合し、その係合によって上下のコンテナA1 、A2 が分離するのが防止されている。
【0032】
上段側コンテナA1 の積みおろしに際しては、図3に示すハンドル10を揺動させて下部コーン12のアンロック位置zまで偏位させたのち、上段側コンテナA1 を引き上げる。
【0033】
ハンドル10を下部コーン12のアンロック位置zまで揺動させると、回転軸9が回転し、図4に示すように、下部コーン12は下部突出部3bの外周面内に納まる状態とされる。
【0034】
このため、上段側コンテナA1 を引き上げることにより、下部突出部3bは下段側コンテナA2 の上側コーナ金具Bの係合孔bから抜け出し、コンテナ連結具は上段側コンテナA1 に残る状態でその上段側コンテナA1 と共に上方に引き上げられる。
【0035】
上記のような上段側コンテナA1 の引き上げ時、ストッパ21は自重で下降し、ストッパピン22がガイド孔20の下端で受けられる。このとき、ストッパピン22は第2係合突部24と周方向で対向するため、アンロック位置zのハンドル10はロック位置xまで揺動させることができるが、上部コーン11のアンロック位置yまで揺動させることができない。
【0036】
このため、上段側コンテナA1 の引き上げ搬送時に、ハンドル10が上部コーン11のアンロック位置yまで不用意に揺動されることがなく、上部コーン11は上段側コンテナA1 のコーナ金具Bの係合孔bに係合する状態に保持され、コンテナ連結具の落下を防止することができる。
【0037】
上段側コンテナA1 に対するコンテナ連結具の取外しに際しては、ストッパ21を押し上げ、図6(イ)に示すように、ストッパピン22を第2係合突部24に対して回転軸9の軸方向に位置をずらしたのち、ハンドル10を上部コーン11のアンロック位置yまで揺動させて、上部コーン11と係合孔bの係合を解除し、コンテナ連結具の引き下げによって、係合孔bから上部突出部3aを引き抜く。
【0038】
コンテナA1 の積み重ねに際しては、スプレッダ等により引き上げられたコンテナA1 の下側コーナ金具Bの係合孔bに上部突出部3aを挿入したのち、上部コーン11のアンロック位置yに保持されているハンドル10を下部コーン12のアンロック位置zまで揺動させ、上部コーン11を係合孔bの周縁部に係合させ、かつ下部コーン12を下部突出部3bの外周面内に納まる係合解除状態とする。その状態において、コンテナA1 を先に積み重ねられたコンテナA2 の上に載置し、下部突出部3bを下段側コンテナA2 の上側コーナ金具Bの係合孔bに挿入させたのち、ハンドル10をロック位置xまで揺動させて、下部コーン12を係合孔bの周縁部に係合させる。
【0039】
実施の形態におけるコンテナ連結具は、上部コーン11と下部コーン12とが同一形状であって同じ大きさであるため、上下逆に使用されることがある。コンテナ連結具の上下逆の使用において、そのコンテナ連結具が図4に示すように、上段側コンテナA1 の下面に連結された状態で移送されるとき、ストッパ21のストッパピン22は第2係合突部24と周方向で対向する状態に保持される。
【0040】
このため、ハンドル10は上側のコーンが係合解除されるアンロック位置に向けてハンドル10が揺動するのが防止され、コンテナ連結具の上下逆の使用においてもコンテナ連結具が落下するのが防止される。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、上段側コンテナの下面にコンテナ連結具が連結された状態でそのコンテナが吊り上げられると、ストッパが自重で下降し、ストッパピンが係合突部と回転軸の周方向で対向して、上側のコーンが係合解除される方向にハンドルが揺動するのが防止されるため、コンテナの積み上げあるいは積みおろしの移送の段階でコンテナ連結具が落下するのを確実に防止することができ、安全に作業を行なうことができる。
【0042】
また、上側のコーンが係合解除方向に回転するのを防止する回り止め機構がストッパと係合突部とから成る部品点数の少ない簡単な構成であるため、組立てが容易である。
【0043】
さらに、フランジの上下面に貫通するストッパ挿入孔にストッパをスライド自在に挿入し、そのストッパに設けたストッパピンを上下に長いガイド孔に挿入し、回転軸の外周には上記ピンのスライド量に対応する間隔をおいて軸方向に一対の係合突部を設けたので、コンテナ連結具の上下逆の使用においても、上記ストッパピンは上側のコーンが係合解除される方向にハンドルが揺動するのを防止することになり、単一のピンは一対のコーンを回り止めする共通の部品となるため、コーンのそれぞれにピンを設ける場合に比較して部品点数を少なくすることができ、組立ての容易化と、製造コストの低減化とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンテナ連結具の実施の形態を示す斜視図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】(イ)は同上の縦断正面図、(ロ)は(イ)のIII −III 線に沿った断面図
【図4】(イ)は下部コーンのアンロック状態を示す縦断正面図、(ロ)は(イ)の平面図
【図5】(イ)は上部コーンのロック状態を示す縦断正面図、(ロ)は(イ)のV−V線に沿った断面図
【図6】(イ)は上部コーンのアンロック状態を示す縦断正面図、(ロ)は(イ)の平面図
【符号の説明】
1 連結具本体
2 フランジ
3a 上部突出部
3b 下部突出部
6 回転軸挿入孔
8 ハンドル挿入孔
9 回転軸
10 ハンドル
11 上部コーン
12 下部コーン
19 ストッパ挿入孔
20 ガイド孔
21 ストッパ
22 ピン
23 第1係合突部
24 第2係合突部
Claims (1)
- フランジの上下に位置決め用の突出部を設けた連結具本体に、上記各突出部の端面に貫通する回転軸挿入孔を設け、その回転軸挿入孔に挿入された回転軸の上下端にコーンを設け、上記回転軸の外周に連結されたハンドルを前記フランジの外周面で開口するハンドル挿入孔に挿入し、そのハンドルの揺動操作によって上下のコーンをコンテナのコーナ金具に設けられた係合孔に対して係脱させるようにしたコンテナ連結具において、前記連結具本体に、前記フランジの上下面で開口するストッパ挿入孔を設け、そのストッパ挿入孔にストッパをスライド自在に挿入し、そのストッパの外周に設けたストッパピンを上記ストッパ挿入孔の内周に形成された上下に長いガイド孔から前記回転軸挿入孔内に突出させ、前記回転軸の外周には一方のコーンを上側とする使用および連結具本体の上下を逆にして他方のコーンを上側とする使用のいずれの使用においてガイド孔の下端で受けられるストッパピンと回転軸の周方向で対向し、そのストッパピンに対する当接によって上側のコーンが係合解除される方向に回転軸が回転するのを防止する突出部を設けたことを特徴とするコンテナ連結具。
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