JP3623983B2 - 画像ファイル記録再生装置及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、画像データを画像ファイルとして記録、再生する画像ファイル記録再生装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮影した画像をカード、磁気ディスク等の媒体や、半導体メモリ等の媒体にデジタル画像信号として記録するデジタルカメラが開発,発表されている。このようなデジタルカメラにおいて撮影された画像は、一般的には、ディジタル画像信号を圧縮し、それに日時等の付加情報を加えファイルとして前記記録媒体に記録するようにしている。
【0003】
記録する際には、撮影された順に通し番号を付加して記録したり、記録媒体の残り容量から記録可能な枚数を表示したりしてユーザに記録状態を通知したりしている。
また記録されたディジタル画像信号を再生する装置においては、記録画像データをSCSIインタフェース(Small Computer System Interface)やネットワークのインターフェースを介して再生装置に読み込んで再生するようにし、または交換可能な記録媒体に記録されている場合は、その記録媒体からデータを読み取る装置を介してデータを読み込んで再生するようにし、圧縮されたデータを再生する場合は圧縮データを伸長して再生信号処理を施したのちにモニタやプリンタ等の出力装置に出力するようにしている。この際、記録されている複数の画像を縮小画像として並べて表示するいわゆるサムネイル画像表示して、ユーザに記録画像の確認を促したりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のデジタルカメラにおいては、撮影された画像を前記記録媒体にファイルとして記録する際に、そのファイル名をユーザが入力するための操作部材をカメラに付属するのは制限があり、そのために操作性のよい操作部材を用意するのは困難である。
【0005】
従来の操作部材では、ファイル名として例えばIMAGxxxn.IMG等(ここでnはシーケンス番号)のようなデフォルト値を設定している。しかしながら、この例のようなデフォルト値を用いた場合は、例えばIMG0001.IMGの様にそれ自体としてはあまり意味をなさない名前となり、このような名前が前記記録媒体上に順に記録されていくと、それらを再生する際には、ファイル名からではその画像の内容が容易に判断できないこととなる。
【0006】
そのために、従来ではサムネイル画像表示等を行って、操作者が記録されている画像の内容を判断する必要があった。
しかし、記録された画像が多くなってくると、そのサムネイル画像を表示するにしても、モニタ等の表示装置の限られたスペースにはすべての縮小画像を表示することができない場合があり、表示画面をスクロールさせたり、何回かに分割して表示したりしなくては記録した画像を把握したり整理したりできないという問題点があった。
【0007】
また最近においては、パソコン用のオペレーティングシステム(例えば、マイクロソフト社のMS−DOS)に準拠したファイル管理を行い、撮影した画像を記録する時にMS−DOSのディレクトリ構造を取り入れることを可能にしているデジタルカメラも発表されているが、前述したファイル名の入力操作部材の問題と同様にディレクトリを作成する際のディレクトリ名をユーザが入力するための操作部材をカメラに付属するのは制限があり、操作性のよい操作部材を用意するのは困難である。
【0008】
従って、オペレーティングシステムの下でディレクトリを作成して撮影画像を記録するにしても、意味のある名前を付けることができないため、その記録された媒体を再生する際には、前記ディレクトリ名をユーザが見ただけではどのような階層を作成したのかを判断することは困難であるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、画像データを画像ファイルとして、記録、再生する画像記録再生装置を提案する。
この課題を達成するための本発明の構成は、
画像データを画像ファイルとして記録、再生する画像ファイル記録再生装置において、
複数の画像データを入力して、画像ファイルとして記録する画像入力手段と、
画像データを入力する際に、入力する最初の画像データに対して第一付加情報を画像ファイル内に設定することにより、次に該第一付加情報が設定されるまでに入力される画像ファイル群を1つのグループとして見做すための第一付加情報設定手段と、
指定した画像データに対して第二付加情報を画像ファイル内に設定することにより、前記グループのテーマ画像であることを表すための第二付加情報設定手段と
を有することを特徴とする。
【0010】
本発明の好ましい態様では、前記第一及び第二付加情報はそれぞれ、オン/オフを示す第一及び第二フラグ情報である
【0011】
本発明の好ましい態様では、前記画像入力手段により1枚以上の画像データが画像ファイルとして入力されている場合に、前記第一付加情報設定手段により設定された第一フラグ情報を検索する第一フラグ情報検索手段と、
前記第一フラグ情報検索手段により検索された第一フラグ情報が設定された画像ファイルから、該第一フラグ情報検索手段により次に検索された第一フラグ情報が設定された画像ファイルの1つ前までの画像ファイルを1つのグループとして定義するグループ定義手段と
を更に有することを特徴とする。
【0012】
本発明の好ましい態様では、前記画像入力手段により1枚以上の画像データが画像ファイルとして入力されている場合に、前記第二付加情報設定手段により設定された第二フラグ情報を検索する第二フラグ情報検索手段と、
前記第二フラグ情報検索手段により検索された第二フラグ情報が設定された画像ファイルを、その画像ファイルが属するグループのテーマ画像とするテーマ画像決定手段と
を更に有することを特徴とする。
【0013】
本発明の好ましい態様では、前記第一及び第二フラグ情報検索手段は、画像ファイルを検索する際に、それぞれの画像ファイルに格納された画像データの生成日時情報を元に検索する。
【0014】
本発明の好ましい態様では、前記第一付加情報設定手段は、操作手段によりユーザが前記第一フラグ情報を設定することを指示した後に、入力された画像データに対して該第一フラグ情報を設定する
ことを特徴とする。
本発明の好ましい態様では、前記第二付加情報設定手段は、操作手段によりユーザが前記第二フラグ情報を設定することを指示した時点で、既に指定されている1枚以上の画像データに対して該第二フラグ情報を設定する
ことを特徴とする。
【0015】
本発明の好ましい態様では、前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報を変更可能とする付加情報変更手段を更に有する
ことを特徴とする。
本発明の好ましい態様では、前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報を削除可能とする付加情報削除手段を更に有する
ことを特徴とする。
【0016】
本発明の好ましい態様では、前記グループ定義手段によりグループ化された画像ファイルを、グループごとにまとめて表示する表示手段を更に有する
ことを特徴とする。
本発明の好ましい態様では、前記表示手段は、前記テーマ画像決定手段により決定されたテーマ画像データを、それぞれのグループの代表画像として表示する
ことを特徴とする。
【0017】
本発明の好ましい態様では、前記代表画像が文字情報を撮影した画像である場合には、その文字情報の画像データに文字認識処理を施し、得られた文字情報をグループ名称とする名称設定手段を更に有する
ことを特徴とする。
【0018】
本発明の好ましい態様では、前記表示手段は、前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報が設定された画像ファイルが、前記グループ定義手段により定義された同一グループ内に複数存在する場合、前記グループの代表画像として複数の画像ファイルを同時に表示する
ことを特徴とする。
【0019】
本発明の好ましい態様では、前記グループ内のテーマ画像以外の画像ファイルが各グループ内に存在する場合、それらテーマ画像以外の画像の存在を示す簡易マークを、表示されている前記グループごとのテーマ画像もしくは文字情報の近傍に表示する
ことを特徴とする。
【0020】
上記の課題を達成するための本発明の構成は、
複数の画像データを入力して、画像ファイルとして記録する画像入力工程と、
画像データを入力する際に、入力する最初の画像データに対して第一付加情報を画像ファイル内に設定することにより、次に該第一付加情報が設定されるまでに入力される画像ファイル群を1つのグループとして見做すための第一付加情報設定工程と、
指定した画像データに対して第二付加情報を画像ファイル内に設定することにより、前記グループのテーマ画像であることを表すための第二付加情報設定工程と
を有することを特徴とする。
【0021】
【実施例】
以下、本発明を本発明の一実施例を用いて詳細に説明する。
〈実施例1〉
図1は本発明の実施例1のデジタルカメラの構成を表すブロック図である。図1では、本発明に関係しない例えば絞り、シャッター等の部分は省略してある。
【0022】
先ず本実施例1の動作について説明する。図1において、撮像装置100では、レンズ1を通して集光されCCD等の撮像素子2上に結像された映像は、電気信号に変換され、信号処理回路3に送られる。信号処理回路3ではA/D変換、色処理、ガンマ補正等の処理を施してメモリ4に一旦貯えられる。メモリ4が一杯になると、信号はメモリ4から圧縮符号化回路5に順に送られ(任意の時期に送るようにしてもよい)、例えばJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)等の圧縮を行われ、記録装置6にファイルとして記録される。
【0023】
そしてSCSIやLAN等インターフェース7(または交換可能な記録媒体20等に記録するための記録装置12等)を介して外部の処理装置や再生装置200へ撮影データを送る。
再生装置200においては、前記インターフェース7とのインターフェースであるインターフェース11を介して(または交換可能な記録媒体20から記録媒体読み取り装置13によって)撮像装置100から画像データを受け取り、圧縮されている画像データを復号回路14で伸長し、メモリ15に一旦貯える。そして、画像データは信号処理回路16に送られ、信号処理回路16では色処理、ガンマ補正、D/A変換等の処理を施してモニタ等の表示装置19に出力される。
【0024】
以上の処理は操作部材8,17を介したユーザからの入力をトリガにして制御装置10,18がそれぞれ統括制御している。前記制御装置10,18には、図2に示すように、CPU101と、ROM102と、RAM103並びに制御のためのインターフェース(I/F)104等が含まれており、ROM102には各部材をインターフェース104を介して制御するためのプログラム等が記録され、RAM103には後に説明する管理や制御のためのテーブル等が記録される。
【0025】
また撮像装置100の操作部材8には、「レリーズボタン」22と、グループ設定手段としての「グループ設定ボタン」23とが設けられている(図3を参照)。「レリーズボタン」22は、メモリ4に一時的に記憶されている画像データをファイルとして記録装置6に記録することを促すボタンである。
ここで、実施例における「グループ」の概念について説明する。
【0026】
撮影された画像ファイルは、メモリ若しくはファイル装置としての記録装置に、撮影された時間順に記憶若しくは蓄積される。操作者は、一連の撮影のなかで、それまでに撮影したものと、これから撮影しようとするものとの関連性を知っている。即ち、操作者は、新規に新たなテーマの下に撮影を開始しようとするときは、グループ設定ボタン23を押して、これから撮影される画像データは新規なテーマのものであることを設定する。何回(一回しか撮影を行なわない場合もあろう)か撮影を行なって、操作者が再度グループ設定ボタン23を押したときは、その動作は更に新たなテーマの下での撮影であることの意志表示である。従って、グループ設定ボタン23を押されて撮影され記憶された画像ファイルから始めて、次にグループ設定ボタン23が押されて撮影され記憶された画像ファイルの前までの一連の画像ファイルは、1つのグループ内の画像ファイルであると見做すことができる。
【0027】
次に本発明の実施例1の処理について説明する。本実施例1の処理を、撮影モード、記録装置への記録モード、再生モードの3つに分割して以下に説明する。
撮影モード
図7は本発明の実施例1の撮影モードの処理を示したフローチャートである。図3は図1の操作部材8の構成を表したブロック図である。以下、図7のフローチャートを用いて撮影モードの処理を説明する。
【0028】
先ずユーザが図3のレリーズボタン22を押したことをステップS1で検出すると、ステップS2にてグループを設定するモード(テーマ設定モード)になっているかどうかを確認する。ここで、グループ設定モードというのは、操作部材8上のグループ設定ボタン23をユーザが操作することで設定される。グループ設定モードになっている場合は、ステップS3で図4に示すようなメモリ管理テーブルに、ファイル名と、メモリアドレス(画像を一旦記憶しておくメモリ上の先頭アドレス)と、撮影した日時等の付加情報とを書き込み、併せてメモリ4に画像データを記憶する。図4のメモリ管理テーブルは制御装置10内のRAM2に作成される。
【0029】
次にステップS4にて前記メモリ管理テーブルのNewThemeFlg(新テーマフラグ) をセットして、次にステップS5でグループ設定モード(テーマ設定モード)を解除する。
一方、ステップS2でグループ設定モードが設定されていないと判断された場合は、ステップS6でメモリ管理テーブルに、ステップS3の場合と同じように、前述のファイル名、メモリアドレス、撮影した日時等の付加情報を書き込み、メモリ4に画像データを記憶し、ステップS7でメモリ管理テーブルのNewThemeFlg をクリアし、終了(エンド)する。
【0030】
記録装置への記録モード
前述の撮影モードで撮影された画像データが大量になって(例えば撮影枚数が嵩むなどして)前記メモリ4の記憶領域内に納まりきらなくなった場合、撮影が行われていない時間を見計らって、前記制御装置10はメモリ4に記憶されている画像データを記録装置6にファイルとして記録する。この記録モードの処理を図8のフローチャートを用いて以下説明する。
【0031】
先ずステップS8にて、制御装置10は、メモリ管理テーブル(図4)の「メモリアドレス」を参照しつつ、メモリ4に記憶されている画像データを順に圧縮符号化回路5へ送り、圧縮符号化を行う。この圧縮符号化のアルゴリズムは、例えばJPEGに準拠した圧縮方式を採用すればよい。圧縮が行なわれると図の様な構造の圧縮ファイルが生成される。
【0032】
図5のフォーマットにおいて、データ部は圧縮符号化された画像データである。ヘッダ部は、圧縮情報、付加情報、NewTFileFlgを有する。ヘッダ部の圧縮情報はJPEG符号化に用いたハフマンテーブル等の情報が格納され、付加情報には撮影日時等の付加情報が格納され、ヘッダ部のNewTFileFlg の部分には、前記メモリ管理テーブルの前記NewThemeFlg が反映させられることになる。
【0033】
即ち、ステップS9では、圧縮中のファイルにおいてNewThemeFlg がセットされているかを調べ、もしセットされていればステップS10で画像ファイルのヘッダ部のNewTFileFlg をセットし、更にステップS11で画像ファイルの前記付加情報部に、管理テーブル中の撮影日時等の情報をセットする。こうしてヘッダ部が完成した。
【0034】
ステップS12では、ファイル名を前記メモリ管理テーブルを参照して把握し、図5のデータを記録装置6内に書き込み画像ファイルとして記録する。
もしステップS9で前記NewThemeFlg がクリアされていると判断された場合は、ステップS13へ進み、画像ファイルのヘッダ部のNewTFileFlg をクリアする。そして、ステップS11で画像ファイルの前記付加情報部に撮影日時等の情報をセットする。次に、ステップS12で画像ファイルとして記録装置に記録する。
【0035】
このようにして、レリーズボタン22が押されたときは、その時にグループ設定ボタン23が押されているか否かに応じて、記録装置6内に記録されたファイルには、NewThemeFlg がセット(グループ設定ボタン23が押されていた場合)され、あるいはNewThemeFlg がリセット(グループ設定ボタン23が押されていなかった場合)されて登録される。
【0036】
再生モード
図9は再生モードの処理を示すフローチャートである。以下、図9のフローチャートを用いて再生モードを説明する。
画像を再生する際には、再生装置の制御装置18は、前記SCSIやLAN等インターフェース7もしくは交換可能な記録媒体20等に記憶するための記録媒体記録装置12等を介して前記画像ファイルをロードする。ステップS14では、まだロードされるべき画像ファイルがある否かを判断する。あると判定した時は、ステップS15へ行き、画像ファイルのヘッダ部(図5)を参照する。ステップS16では、ヘッダ部のNewTFileFlg の状態を調べ、もし前記NewTFileFlg がセットされていれば、制御装置18は、ステップS17で所有するRAM103上に図6に示すようなテーマテーブルを作成し、該当するファイルを登録する。ステップS14では、記録されている全ファイルを調査するまで以上の処理を続行する。
【0037】
図4の例では、ファイルIMG0001.IMGとIMG0005.IMGとIMG0007.IMGにNewThemeFlgがセットされている。従って、図6の例のテーマテーブルには、ファイルIMG0001.IMGとIMG0005.IMGとIMG0007.IMGが登録される。即ち、画像ファイルIMG0001.IMGとIMG0005.IMGとIMG0007.IMGは、夫々、別個のテーマの下での先頭の画像ファイルを指す。
【0038】
テーマテーブルには、各テーマの先頭の画像ファイルが撮影されたときの日時が記憶されている。図6の例では、先頭テーマファイルIMG0001.IMGには「93年11月15日8時42分」が付され、先頭テーマIMG0005.IMGには「93年11月15日11時36分」が付されているので、この2つの時刻の間に撮影された全ての画像ファイル(図4の例では、IMAG0002.IMG、IMAG0003.IMG、IMAG0004.IMG)は、先頭テーマファイルIMG0001.IMGのグループに属するものであると考えることができる。
【0039】
全ての画像ファイルに対する処理が終了すると、処理はステップS18へ行く。ステップS18では、作成された前記テーマテーブルに登録された画像ファイルが1つでも存在すれば、ステップS19へ行き、そのテーマ画像ファイルをサムネイル画像として表示装置19に表示する。もしステップS18で前記テーマテーブルに1つもファイルが登録されていなければ、ステップS20で記録されている全ファイルをサムネイル画像として表示する。
【0040】
図10は前述した再生装置でテーマテーブルに登録された画像をサムネイル表示したところを表す概念図である。
図中の902は表示装置19上に表示されているウィンドであり、903,904,905が図7のテーマテーブルに登録されているところの、先頭テーマファイルIMAG0001.IMG、IMAG0005.IMG、IMAG0007.IMGに対するサムネイル画像である。アイコン906は、当該グループにグループ内画像(図4の例では、IMAG0002.IMG、IMAG0003.IMG、IMAG0004.IMG)が存在することを表すマークである。サムネイル画像と共にアイコン906を表示するか否かは、2つのNewThemeFlg間に少なくとも1つの画像ファイルが存在すれば、アイコン906を表示させるようにする。
【0041】
グループ内画像ファイルの存在を示すアイコン906には、これをマウス等のポインティングデバイスをもってユーザがこのアイコンをクリックしたときに起動されるプログラムがアタッチされている。
このプログラムは、起動されると、そのアイコンがアタッチされていたテーマ画像ファイルの付加情報(図6のテーマテーブル)からそのテーマ画像ファイルの撮影日時(tとする)を知る。次に、テーマテーブルを参照して次のテーマ画像ファイルの撮影日時(tとする)を知る。このtとtの間の撮影時間情報を有する画像ファイルを記録装置6中に探索する。見つかった画像ファイルはグループ内画像ファイルで有るから、見つかったグループ内画像ファイルから順にサムネイル表示する。
【0042】
例えば、図10の例で、903(IMAG0001.IMGファイルに相当)のアイコン906をユーザが図10の画面上で指定したとすると、このIMAG0001.IMGの撮影日時93年11月15日8時42分と、撮影日時的にみて次に前記テーマテーブルに登録されている904(IMAG0005.IMGに相当)の撮影日時93年11月15日11時36分との間の日時を付加情報として所有しているファイルを検索し、IMAG0002.IMG、IMAG0003.IMG、IMAG0004.IMGを得て、図10の907,908,909のようにサムネイル表示する。
【0043】
〈実施例2〉
本発明の実施例1では、ユーザがグループを作成しようとした時に、前記グループ設定ボタン23を操作し、グループ設定モードにした後、最初に撮影された画像がそのグループの代表的な意味をもつテーマ画像として自動的に登録されることになっていた。
【0044】
しかし、ユーザが一旦グループを作成した後にそのグループの代表であるテーマ画像を変更したい場合も考えられる。この実施例2は、このような場合に対応するために前記撮影装置の操作部材8に「テーマ画像設定ボタン」24を用意するものである(図11を参照)。この設定ボタン24が押されると、押された時点から遡って最も近いテーマ画像ファイルはグループ内画像ファイルに変更され、押された時点以降に最初に撮影された画像ファイルがテーマ画像ファイルとされる。
【0045】
以下に実施例2について詳細に説明する。図12,図13に、この実施例2のためのメモリ管理テーブルの構成を示す。実施例2のメモリ管理テーブルが実施例1のそれと異なるのは、NewGrpFlg(新グループフラグ)が追加されたことである。グループ関係を変更したときは、その変更を表す情報はこのNewGrpFlgに反映される。メモリ管理テーブルの変更に伴って画像ファイルのファイルフォーマットは図14のように変更される。即ち、実施例1の図6に比して、ヘッダ部にNewGFileFLG(新グループファイルフラグ)が追加された。
【0046】
先ずユーザが、前述した実施例1と同様に、グループ設定ボタン23の操作によりグループを作成したとする。最初に撮影された画像(93年11月15日8時42分作成)をそのグループのテーマ画像として登録したときには、図12のように、撮影装置の制御装置10は、NewThemeFlg とNewGrpFlg とを同じ値(オン)でセットする。即ち、実施例1と同様に、グループ設定モードにした後に最初に撮影された画像がそのグループの代表的な意味をもつテーマ画像として登録されることになる。
【0047】
次に、ユーザがグループ内画像ファイルIMAG0002.IMGを93年11月15日8時51分に作成したとする。この2つめの画像ファイルはグループ内ファイルであるから、図12に示すように、メモリ管理テーブル(図12)では、IMAG0002.IMGのNewThemeFlg とNewGrpFlg は共にオフで記憶される。かくして、この時点では図12に示すように、管理テーブルには2つの画像ファイルの情報が登録されたことになる。ここまでは、前述の実施例1と同じである。
【0048】
その後、ユーザがテーマ画像設定ボタン24を操作した場合について図15のフローチャートを参照して説明する。
設定ボタン24が押されたことを検出すると、ステップS31で、メモリ管理テーブルをサーチして、最近に撮影したテーマファイルを探索する。図12の例では、IMAG0001.IMGがその最近のテーマファイルである。ステップS32では、その最近のテーマファイルのNewThemeFlgをリセットする。図12の例では、テーマ画像ファイルIMAG0001.IMGのNewThemeFlgが図13に示すようにリセットされる。そして撮影が開始されると、その新たな画像ファイルIMAG0003.IMGが、メモリ管理テーブル(図13)上に、NewThemeFlgをオンされて登録される。
【0049】
更に、その後、ユーザが、撮影を継続し、IMAG0004.IMGをグループ内ファイルとして撮影し、IMAG0005.IMGをグループ設定ボタンを押して(テーマ画像ファイルとして)撮影し、IMAG0006.IMGをIMAG0005.IMGのグループ内ファイルとして撮影し、IMAG0007.IMGをグループ設定ボタンを押して(テーマ画像ファイルとして)撮影したとすると、図13のようなメモリ管理テーブルが形成される。
【0050】
記録装置6に画像ファイルが記録される場合は、個々の画像ファイルに対して図14のようなヘッダが作成されて記録装置6に記録される。この場合、NewGrpFlg がセットされているファイルについてはヘッダ部においてNewGFileFlg がセットされて、またNewThemeFlgがセットされてるファイルについてはNewTFileFlgがセットされた記録される。
【0051】
なお、記録装置に画像ファイルが記録されるためのトリガの条件は、実施例1と同じであり、即ち、メモリ4の記憶領域内に納まりきらなくなった場合で、撮影が行われていない時間を見計らって行なわれる。
また、メモリ4に記憶されている画像データが記録装置6にファイルとして記録してしまった後にユーザが設定ボタンを押したことが検出された場合には、記録装置6中の画像ファイルの中で、最近のNewTFileFlg がセットされている画像ファイルを見つけ、直接そのNewTFileFlg をクリアする。そしてメモリ管理テーブルにおいても、該当するNewThemeFlg もクリアしてメモリ管理テーブルへ登録する。
【0052】
次に、実施例2の手法で記録された画像ファイルを再生する場合について説明する。
実施例2においても実施例1と同様にテーマテーブルを作成する。即ち、再生時には、記録装置から読み出された画像ファイルのなかで、ヘッダ部のNewTFileFlg がセットされているものをテーマテーブルに登録し、それを参照して各グループのテーマ画像をサムネイル表示する。
【0053】
再生装置200の表示装置19における表示は実施例1と同様になされる。即ち、図10に示すように、テーマ画像の存在は903,904905のように示され、それらのサムネイル画像は907〜909のように表示される。また、テーマ画像に複数のグループ内画像ファイルが存在するときは、アイコン906を表示することにより、その旨をユーザに知らしめる。
【0054】
アイコン906がクリックされた場合を説明する。クリックされると、そのテーマ画像ファイルのヘッダ部の付加情報を調べて撮影日時を知り、そのテーマ画像の日時より前に撮影された画像の中で、NewGFileFlgがセットされてるファイルを探し、その内指定されたテーマ画像に一番近い日時で撮影された画像ファイルから、現在指定されたテーマ画像の日時より後に撮影された画像の中で、前記NewGFileFlgがセットされているファイルを探しその内指定されたテーマ画像に一番近い日時で撮影された画像ファイルまでを1つのグループとして、撮影日時情報がその範囲にある画像ファイルをサムネイル表示する。
【0055】
〈実施例3〉
上記実施例2では、ユーザが一旦グループを作成した後にそのグループの代表であるテーマ画像を変更することを可能にした。しかし、1つのグループを代表するテーマ画像は1つしか設定できないことになる。実施例3は、1つのグループに複数のテーマ画像を設定することを目的とする。
【0056】
上記実施例では、テーマ画像を変更するときは、最近のテーマ画像ファイルの既にセットされているNewThemeFlgを管理テーブル内でリセットしていた(図13を参照)。この実施例3では、図16に示すように、設定ボタン24を押した時点の最近のテーマ画像ファイルのNewThemeFlgをリセットしない。そして、設定ボタン24を押した以降の最初の画像ファイルのNewThemeFlg をセットする。このようにすることにより、1つのグループに複数のテーマ画像を設定することが可能となる。
【0057】
図16はこの時のメモリ管理テーブルの状態を示している。図16では、IMAG0001.IMGを撮影する時に、グループ設定ボタン23により新しいグループを作成し、この時点では前記IMAG0001.IMGがグループのテーマ画像として指定されている。次に、テーマ画像設定ボタン24が押されてIMAG0003.IMGが撮影されると、IMAG0003.IMGがテーマ画像として指定されることになる。すなわち、このグループにはIMAG0001.IMGとIMAG0003.IMGの2つの画像がテーマ画像として指定されたことになる。これを前記再生装置にて再生した様子を示したのが図17である。図17は図10に示した状態とほぼ同様であるが、新たにテーマ画像として指定されたIMAG0003.IMGに相当するサムネイル画像138が予め指定されていたサムネイル画像133と並列して表示されている。そしてマーク136をユーザが指示することでそのグループに含まれる残りのファイルが137,139のようにサムネイル表示される。
【0058】
〈変形例1〉
本発明の実施例1,実施例2では、図1に示すように撮像装置と再生装置はあたかも分離しているように説明したが、これらは1つの装置内に含まれていても構わない。その場合、図1の操作部材8と17、制御装置10と18、インターフェースコネクタ7と11、記録媒体記録装置12と記録媒体読み取り装置13等はそれぞれ各1つずつまたは一体として存在すればよい事になる。
【0059】
〈変形例2〉
また次のような変形例を提案する。
上記実施例の装置を用いてテーマ画像として文字列を撮影しておいて、その画像ファイルをOCR処理する事によりキャラクタ情報に変換する様に構成すると、例えばMS−DOS等の既存のファイルシステムに移植する際に、ここで作成したグループとその代表であるテーマ画像から得られたキャラクタ文字列情報をそのまま使用してディレクトリ構造を形成できるようになる。
【0060】
図18はこの様子を表したものである。図10において、テーマ画像903,904,905に文字認識処理を施し、画像データからキャラクタ文字データに変換する。テーマ画像903,904の画像データ“Tokyo Motor Show”と“River side park ”はOCR処理により、それぞれ“Tokyo_Motor_Show”と“River_side_Park ”というキャラクタ文字列に変換され、図17のようにディレクトリ名として使用できる。各ディレクトリの下には、各グループに含まれるファイルとテーマ画像のファイルを格納する。また図10のサムネイルテーマ画像905は画像のシーンが文字ではないため、文字認識することはできない。このような場合はテーマ画像のファイル名を使って、図18のようにIMAG0007_DIRとすることができる。
【0061】
〈変形例3〉
以上の実施例では、NewThemeFlg などの各種フラグと画像データをメモリ上にバッファしておいて、メモリが一杯になった時点でディスクあるいは、インターフェースに出力する例を示したが、画像データは一般に大きくメモリを占有してしまうので、画像データと未確定のフラグをファイルとして一旦出力しておいて、メモリ上にはフラグだけのテーブルを形成しておき、フラグが確定した時点で該当するファイル中のフラグを置き換えるようにすることにより、メモリの有効利用ができる。
【0062】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮像装置に文字情報入力部材など複雑なものを必要とせずに、入力(撮影)された画像データをグループとして分類して管理できるようになる。特に、請求項1及び15によれば、2つの異なった第一及び第二付加情報を異なる第一及び第二付加情報設定手段で設定できるため、それぞれの情報を独立に制御ができるようなるだけではなく、ユーザーにとってもその設定を容易に区別して実行することができる。さらに、第一及び第二付加情報設定手段が機能する状態(入力時と再生時)を規定しているため、誤操作の防止も行える。
さらに、第一及び第二付加情報を画像ファイルの内部にヘッダーとして格納しているため、仮にそれら画像ファイルが他のファイルシステムをもつシステムにファイルだけで移動、コピーされても、第一及び第二付加情報はファイルシステム等には依存していないため、容易に付加情報を活用したグループ化やテーマ画像検索が可能となるなど、情報がファイル自身に集約しているがゆえのポータビリティを達成することができる。
【0064】
さらに、請求項2によれば、第一及び第二付加情報それぞれをオン/オフのフラグ情報とすることで、再生時に付加情報を検索する際には、オンかオフの1ビット情報の検索となるため情報の検索性は大幅に向上し、それらのセット、リセットの操作も容易に行えるようになる。
さらに、請求項3、4によれば、フラグ化情報である付加情報を有効活用し、前記第一及び第二付加情報設定手段により設定された第一及び第二付加情報を用いて、画像ファイルのグループ化やグループ内のテーマ画像の指定を容易に実現することができる。
そして、このグループ化やテーマ画像の指定は、単なる1ビット情報のオン/オフのみなので、フラグオンとフラグオンの間に後から他の画像ファイルをただ単に挿入するだけでもそれら追加された画像ファイルが同一グループとして扱えることができる。
さらに、請求項5〜9によれば、テーマ画像の変更、編集等も可能にし、さらに使い勝手を向上させたシステムをユーザーに提供することができる。
さらに、請求項10〜14によれば、分類したグループをまとめて整理した形で表示可能となり、さらに表示装置が小さくてもわかりやすくなるように工夫した表示手段を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を表すブロック図である。
【図2】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】実施例1にかかる操作部材の構成を表すブロック図である。
【図4】実施例1で使用するメモリ管理テーブルの概念図である。
【図5】実施例1で使用するファイルフォーマットの概念図である。
【図6】実施例で使用するテーマテーブルの概念図である。
【図7】実施例1の撮影モードのフローチャートである。
【図8】実施例1の記録装置への記録モードのフローチャートである。
【図9】実施例1の再生モードのフローチャートである。
【図10】実施例1,実施例2における再生状態を表す概念図である。
【図11】実施例2にかかる操作部材の構成を表すブロック図である。
【図12】実施例2で使用するメモリ管理テーブルの概念図である。
【図13】実施例2で使用するメモリ管理テーブルの概念図である。
【図14】実施例2で使用するファイルフォーマットの概念図である。
【図15】実施例2の制御手順を示すフローチャート。
【図16】実施例3で使用するメモリ管理テーブルの概念図である。
【図17】実施例3の再生状態を表す概念図である。
【図18】変形例のデレクトリ構造を説明するための概念図である。
【符号の説明】
1 レンズ
2 撮像素子
3,16 信号処理回路
4,15 メモリ
5 圧縮符号化回路
6 記録装置
7,11 インターフェースコネクタ
8,17 操作部材
9 表示部材
10,18 制御装置
12 記録媒体記録装置
13 記録媒体読み取り装置
14 復号回路
19 表示装置
20 記録媒体
21 グループ設定手段
22 レリーズボタン
23 グループ設定ボタン
24 テーマ画像設定ボタン
100 撮像装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 I/F(インターフェース)
200 再生装置 901,131 カーソル
902,132 表示ウィンドウ
903,904,905,133,138,134,135 テーマ画像のサムネイル表示
906,136 ファイルの存在を示すマーク
907,908,909,137,139 テーマ画像に代表されるグループに属する画像ファイルのサムネイル表示

Claims (15)

  1. 画像データを画像ファイルとして記録、再生する画像ファイル記録再生装置において、
    複数の画像データを入力して、画像ファイルとして記録する画像入力手段と、
    画像データを入力する際に、入力する最初の画像データに対して第一付加情報を画像ファイル内に設定することにより、次に該第一付加情報が設定されるまでに入力される画像ファイル群を1つのグループとして見做すための第一付加情報設定手段と、
    指定した画像データに対して第二付加情報を画像ファイル内に設定することにより、前記グループのテーマ画像であることを表すための第二付加情報設定手段と
    を有することを特徴とした画像ファイル記録再生装置。
  2. 前記第一及び第二付加情報はそれぞれ、オン/オフを示す第一及び第二フラグ情報である
    ことを特徴とした請求項1記載の画像ファイル記録再生装置。
  3. 前記画像入力手段により1枚以上の画像データが画像ファイルとして入力されている場合に、前記第一付加情報設定手段により設定された第一フラグ情報を検索する第一フラグ情報検索手段と、
    前記第一フラグ情報検索手段により検索された第一フラグ情報が設定された画像ファイルから、該第一フラグ情報検索手段により次に検索された第一フラグ情報が設定された画像ファイルの1つ前までの画像ファイルを1つのグループとして定義するグループ定義手段と
    を更に有することを特徴とする請求項2記載の画像ファイル記録再生装置。
  4. 前記画像入力手段により1枚以上の画像データが画像ファイルとして入力されている場合に、前記第二付加情報設定手段により設定された第二フラグ情報を検索する第二フラグ情報検索手段と、
    前記第二フラグ情報検索手段により検索された第二フラグ情報が設定された画像ファイルを、その画像ファイルが属するグループのテーマ画像とするテーマ画像決定手段と
    を更に有することを特徴とする請求項3記載の画像ファイル記録再生装置。
  5. 前記第一及び第二フラグ情報検索手段は、画像ファイルを検索する際に、それぞれの画像ファイルに格納された画像データの生成日時情報を元に検索する
    ことを特徴とする請求項4記載の画像ファイル記録再生装置。
  6. 前記第一付加情報設定手段は、操作手段によりユーザが前記第一フラグ情報を設定することを指示した後に、入力された画像データに対して該第一フラグ情報を設定する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像ファイル記録再生装置。
  7. 前記第二付加情報設定手段は、操作手段によりユーザが前記第二フラグ情報を設定することを指示した時点で、既に指定されている1枚以上の画像データに対して該第二フラグ情報を設定する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像ファイル記録再生装置。
  8. 前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報を変更可能とする付加情報変更手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像ファイル記録再生装置。
  9. 前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報を削除可能とする付加情報削除手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像ファイル記録再生装置。
  10. 前記グループ定義手段によりグループ化された画像ファイルを、グループごとにまとめて表示する表示手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像ファイル記録再生装置。
  11. 前記表示手段は、前記テーマ画像決定手段により決定されたテーマ画像データを、それぞれのグループの代表画像として表示する
    ことを特徴とする請求項記載の画像ファイル記録再生装置。
  12. 前記代表画像が文字情報を撮影した画像である場合には、その文字情報の画像データに文字認識処理を施し、得られた文字情報をグループ名称とする名称設定手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項11記載の画像ファイル記録再生装置。
  13. 前記表示手段は、前記第二付加情報設定手段により設定された第二付加情報が設定された画像ファイルが、前記グループ定義手段により定義された同一グループ内に複数存在する場合、前記グループの代表画像として複数の画像ファイルを同時に表示する
    ことを特徴とする請求項12記載の画像ファイル記録再生装置。
  14. 前記表示手段は、前記グループ内のテーマ画像以外の画像ファイルが各グループ内に存在する場合、それらテーマ画像以外の画像の存在を示す簡易マークを、表示されている前記グループごとのテーマ画像もしくは文字情報の近傍に表示する
    ことを特徴とする請求項10記載の画像ファイル記録再生装置。
  15. 画像データを画像ファイルとして記録、再生する画像ファイル記録再生方法において、
    複数の画像データを入力して、画像ファイルとして記録する画像入力工程と、
    画像データを入力する際に、入力する最初の画像データに対して第一付加情報を画像ファイル内に設定することにより、次に該第一付加情報が設定されるまでに入力される画像ファイル群を1つのグループとして見做すための第一付加情報設定工程と、
    指定した画像データに対して第二付加情報を画像ファイル内に設定することにより、前記グループのテーマ画像であることを表すための第二付加情報設定工程と
    を有することを特徴とした画像ファイル記録再生方法。
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