JP3445325B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP3445325B2
JP3445325B2 JP24639193A JP24639193A JP3445325B2 JP 3445325 B2 JP3445325 B2 JP 3445325B2 JP 24639193 A JP24639193 A JP 24639193A JP 24639193 A JP24639193 A JP 24639193A JP 3445325 B2 JP3445325 B2 JP 3445325B2
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藤 和 斉
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Olympus Optic Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子カメラに関し、特に
コンピュータとデータ互換性のある電子カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】メモリカード、磁気媒体(ハードディス
クやフロッピーディスク)及び光磁気媒体等の記録媒体
に画像データ、音声データ及び制御データをファイルと
して記録するデジタルスチルカメラ(DSC)が既に本
出願人により提案されている。かかるデジタルスチルカ
メラでは、記録媒体にデータをファイル形式で記録する
場合には、メモリ管理は、例えばデータの互換性の面で
パーソナルコンピュータ等で標準的なDOS(ディスク
オペレーティングシステム)形式で行われることが望ま
しく、この電子スチルカメラでもDOS形式によりメモ
リが管理されている。このことは他の種類の画像記録再
生装置についても同様である。そして記録媒体には、そ
の動作を制御したり、各ファイル間の関連付けを行なっ
たりするための制御情報を制御ファイル(コントロール
ファイルまたはリレーションファイルとも称する)とし
て記録することも検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、コンピ
ュータとデータ互換性のあるメモリ管理方式を採用する
ことにより、撮影した画像データ等をコンピュータによ
り利用することが容易となる利点があるが、カメラのよ
うな画像記録再生装置がデータを扱うためには解決しな
ければならない問題点も多い。
【0004】例えば、コンピュータとデータ互換性のあ
る媒体を使用するために、コンピュータが媒体にカメラ
の取り扱えない(画像として再生できない)ファイルを
記録する場合があり、次のような不都合が生じる恐れが
ある。
【0005】
【0006】同一ディレクトリ内にカメラで取扱い可能
なファイルと、取扱いできないファイルが混在すると、
再生時に再生できないコマが生じ、操作者は記録状況の
把握が困難になるという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、コンピュータと
のデータ互換性を維持しつつ、操作性を改善した電子カ
メラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による電子カメラは、被写体を撮像する撮像
手段と、 前記撮像手段によって撮像された被写体像を変
換した電気信号に対して所定の撮像処理を施す撮像回路
手段と、 前記撮像回路手段で撮像処理を施された映像信
号を記録媒体に画像ファイルとして記録すると共に、当
該記録媒体に記録される画像ファイルのファイル名称を
その上位複数桁をアルファベット、その下位複数桁を数
字の文字列として自動的に作成し、かつ拡張子を付与す
る記録制御手段と、を有する電子カメラであり、 記録媒
体にすでに記録されている画像ファイルのファイル名の
拡張子をチェックして当該画像ファイルが当該電子カメ
ラで再生可能か否かを判定し、拡張子のチェックにおい
て当該電子カメラで再生可能と判定された場合にはさら
に画像ファイルのヘッダー情報をチェックして当該電子
カメラで再生可能か否かをチェックするチェック手段を
備えて構成される。 ここで、前記画像ファイルは、記録
される当該画像データの規格に関する情報あるいは画像
データのパラメータ等が書き込まれるファイルヘッダ部
と、画像データが書き込まれる画像データ部とを有し、
前記記録制御手段でのファイル名称の自動作成の際に、
当該ファイル名称に重複がある場合にはインクリメント
を行って上位複数桁を決定することができる。また、前
記下位複数桁の数字の文字列は連番とし、前記下位複数
桁の数字の文字列はコマ番号とすることができる。更
に、表示部を設け、該当するカレントディレクトリ情報
とコマに関する番号情報とを当該表示部に表示すること
ができる。
【0009】
【作用】本発明では、被写体を撮像し撮像処理を施され
た映像信号を記録媒体に画像ファイルとして記録すると
共に、当該記録媒体に記録される画像ファイルのファイ
ル名称をその上位複数桁をアルファベット、その下位複
数桁を数字の文字列として自動的に作成し、かつ拡張子
を付与している。また、記録媒体にすでに記録されてい
る画像ファイルのファイル名の拡張子をチェックして当
該画像ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを判
定し、拡張子のチェックにおいて当該電子カメラで再生
可能と判定された場合にはさらに画像ファイルのヘッダ
ー情報をチェックして当該電子カメラで再生可能か否か
をチェックする。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による画像記録再生装
置の一実施例であるデジタルスチルカメラへの適用例の
斜視図である。カメラ筐体100には、レンズ101、
撮影指示を行うトリガスイッチ102、LCD等から構
成される表示パネル103、動作を指示する操作スイッ
チ104、メモリカード106が挿入、装着される挿入
スロット105、撮影された映像信号を出力するビデオ
信号出力端子107、外部装置とのデータ授受を行う外
部インタフェース(I/F)108が装備されている。
【0011】操作スイッチ104の構成は、図2に平面
図で示すように、カメラ電源のON/OFFを制御する
電源スイッチ104A、記録/再生モードを切り換える
記録/再生スイッチ104B、ディレクトリを操作する
ディレクトリスイッチ104C、再生コマを選択する
(ディレクトリ操作に援用することもある)UPスイッ
チ104DとDOWNスイッチ104E、連写モード等
のモード設定用のモードスイッチ104Fを備える。
【0012】表示パネル103は、例えば、図3に示す
如く、再生、連写、ディレクトリ等のモードを表示する
表示部103A、コマ番号やディレクトリ番号を表示す
る表示部103B及び記録や再生可能枚数を表示する表
示部103Cを有する。
【0013】図4は、本実施例の一例としてのデジタル
スチルカメラの構成ブロック図である。被写体は、レン
ズ1を介して、光電変換手段であるCCD等の撮像素子
を有し、変換された電気信号に対して所定の撮像処理を
施す回路を有する撮像回路2に入力される。撮像回路2
からの映像信号は、A/Dコンバータ3でデジタルデー
タに変換され、フレームメモリ4に書き込まれる。フレ
ームメモリ4から読み出された映像データは、D/Aコ
ンバータ5でアナログ信号に変換され、ビデオエンコー
ダ6でエンコード処理された後、外部端子7と電子ビュ
ーファインダ8に供給される。
【0014】データ記録時には、フレームメモリ4から
読み出された映像データは、圧縮/伸長回路10でJP
EG方式等に準拠した圧縮方式で圧縮処理が施され、カ
ードインタフェース(I/F)11を介してメモリカー
ド16に記録される。再生時には、カードインタフェー
ス(I/F)11を介してメモリカード16から読み出
された映像データは、圧縮/伸長回路10で伸長され、
フレームメモリ4に書き込まれる。フレームメモリ4か
ら読み出された映像データは、D/Aコンバータ5、ビ
デオエンコーダ6の処理を経て外部端子7、電子ビユー
ファインダ8に出力される。
【0015】システム制御回路12は、カメラ動作の全
体を制御する。例えば、表示部13(図1の103に対
応)の表示を制御するとともに、操作スイッチ14(図
1の104に対応)からの操作情報に基づいてカメラ動
作を制御する。システム制御回路12は、またキャラク
タジェネレータ9を介して映像信号にキャラクタ情報を
重畳させ、更に外部インタフェース(I/F)15を介
して外部との通信制御を行う。
【0016】図5には、メモリカード内のデータ配置例
が示されている。先頭領域であるブートセクタには管理
情報のパラメータデータが記録され、FATにはメモリ
使用状況を表すテーブルが記録され、続いて、ファイル
データ領域を構成する画像ファイル等が記録されている
ファイルデータ記録領域が配置されている。画像ファイ
ルや音声ファイルは、ヘッダーと画像データ領域から成
っている。この画像データは、JPEGに準拠した形式
のデータである。ファイルデータ領域には画像ファイル
の他、当該画像記録再生装置ではテキストファイル等の
取扱いのできないファイルや、サブディレクトリ等が記
録される。
【0017】ディレクトリ構成が図6に示されている。
同図(A)は、ルートディレクトリの構成を示し、ブー
トセクタに記録されたエントリ数のエントリの集合体で
構成され、それぞれ32バイト構成のエントリ0,エン
トリ1,エントリ2,エントリ3,…がコマ番号に対応
する。サブディレクトリは、同図(B)に示すように、
カレントディレクトリ“.”、親ディレクト
リ“..”、コマ番号1と2に対応するエントリ2とエ
ントリ3,…から成る。
【0018】ディレクトリエントリのフォーマット例が
図7に示されており、名前、属性、(予約)、時間、日
付、開始クラスタ、ファイルの大きさ等が指定されてい
る。本実施例では、ファイルをコマ番号で表示している
が、ファイル名称は、システム制御回路により固定パタ
ーンと連番を組み合わせた形で自動的に作成する。作成
の手順は、ファイル名の上位5桁をアルファベット、数
字の文字列を発生する関数により決定し、カレントディ
レクトリ内のファイルを上位5桁の重複をチェックし、
重複がある場合は、インクリメントを行う操作により上
位5桁を決定すればよい。下位3桁は連番を採用する。
拡張子はJ6Iとする。連番部分は、コマ番号を採用し
てもよい。
【0019】FATは、図8に示すように、12ビット
または16ビットの分割エリアから構成され、エントリ
0と1が予約、エントリ2,3及び4がファイルデータ
領域のクラスタ2,3及び4に対応している。ファイル
の記録に使用されたクラスタは、FATのエントリに非
0データが書き込まれ、1つのファイルのつながりを表
わすために、チェーン構造のデータが書き込まれる。
【0020】画像ファイルは、図9に示すような構造を
有し、カメラの画像ファイル構造についての規格ID、
画像データのパラメータ等か書き込まれるファイルヘッ
ダー部とJPEG規格等の画像データの記録圧縮データ
等が書き込まれる画像データ部を有する。
【0021】図10には、記録動作時の表示例が示され
ている。この表示は、表示部103や映像画面上でも同
様に行うことができる。電源がONされた直後に、例え
ば5秒間だけ同図(A)に示すように、カレントディレ
クトリが表示され、続いて同図(B)に示すように、コ
マ番号“3”と記録可能枚数“13”が表示される。デ
ィレクトリの番号は、図11に示すように、ルートディ
レクトリを“0”として、ツリーウォークの順番に番号
を付番することもできる。
【0022】尚、表示部には、キャラクタジェネレータ
9を用いてルートディレクトリ、サブディレクトリをツ
リー構造表示させることもできるし、ファイル名称をア
ルファベット表示させることもできる。
【0023】図12には、再生動作時の同様な表示例が
示されている。電源がONされた直後に、同図(A)に
示すように、5秒間カレントディレクトリ“0”が表示
され、続いて、同図(B)に示すように、再生コマ番号
“1”と再生可能な枚数“6”が表示される。ここで、
カメラで再生できるファイルとしては、ファイル名称の
拡張子“J6I”の記録ファイルヘッダーの規格IDの
内容がカメラでの処理可能であることが条件となる。
【0024】図10と図12において、ディレクトリス
イッチ104Cを押下することにより、いつでもカレン
トディレクトリを5秒間表示させるように構成すること
ができる。
【0025】図13には、記録媒体のエリア不足時の表
示例が示されている。エリア不足は、ファイルデータ領
域よりも登録可能エントリ数が少ない状態であり、記録
時にエントリ数不足である場合には、カレントディレク
トリの表示時、“ディレクトリ”表示用セグメントが点
滅する。このときには、記録媒体を有効に利用できない
ので、その旨を、キャラクタジェネレータ9により表示
画面上に表示して、操作者に知らせるようにすることも
できる。
【0026】エントリ不足のとき、操作者が、ディレク
トリスイッチ104Cを押しながらトリガスイッチ10
2を押すと、サブディレクトリが作成され、カレントデ
ィレクトリは作成されたサブディレクトリに移動され
る。サブディレクトリの名称は固定パターンと連番で作
成する。このようなディレクトリの作成時の表示例が図
14に示されている。本表示では、ディレクトリ番号が
点滅する。上記表示は、キャラクタジェネレータ9を用
いて、よりわかり易い表示、例えば作成されたサブディ
レクトリのファイル名称の表示やディレクトリ階層のツ
リー表示等を行なうこともできる。
【0027】上述は、新しく作成したサブディレクトリ
にカレントディレクトリを移動しているが、ディレクト
リを移動させずに、画像ファイル以外の余計な、例えば
テキストデータファイルを新しく作成した整理用のサブ
ディレクトリ内に移動してファイルデータ領域を有効活
用することができる。こうすることにより、ルートディ
レクトリしか扱えない画像記録再生装置でも、ルートデ
ィレクトリに画像ファイルを残せばデータ領域を有効活
用できる。
【0028】また、サブディレクトリを作成し、メモリ
カード内のすべてのサブディレクトリの画像ファイルを
サブディレクトリに移動するようにしても良い。つま
り、いくつかのサブディレクトリに分かれてアクセスし
にくいデータを整理して1つのディレクトリ内に整理す
ることができる。このとき、ファイル名称の重複発生の
可能性があるため、ファイル名称自動変更処理が必要と
なる。名称の変更は、画像ファイルの場合は、連番部分
をインクリメントすることにより行うことができる。
【0029】ファイルのディレクトリ間の移動処理は、
1つのファイルにつきディレクトリエントリに登録され
ている32バイトのデータを移動することにより行われ
る。この処理はシステムコントローラ12により簡単且
つ高速に行える。
【0030】図15は、上述実施例の動作処理手順を示
すフローチャートである。カメラ電源がONされ、パワ
ーオン処理が行われると(ステップS101)、後述す
るカレントディレクトリを設定し(ステップS10
2)、ディレクト表示が例えば5秒間行われる(ステッ
プS103)。次に、記録/再生スイッチが記録モー
ド、再生モードのどちらに設定されているかを判定し
(ステップS104)、記録モードであれば、後述する
記録可能枚数をカウントし(ステップS105)、エン
トリ数不足状態であるか否かを判定する(ステップS1
06)。ここで、エントリ不足であると判定されると、
エントリ数不足である旨を表示等により警告した(ステ
ップS107)後、またエントリ不足でなければ、その
まま記録可能枚数を表示して(ステップS108)、記
録処理に入る。
【0031】ステップS104において、再生モードで
あると判定されると、後述する再生可能枚数をカウント
し(ステップS109)、再生可能枚数を表示した(ス
テップS110)後に、再生処理に入る。
【0032】カレントディレクトリの設定処理手順が図
16に示されている。先ず、ルートディレクトリからコ
ントロールファイル“.CTL”ファイルを検索し(ス
テップS201)、コントロールファイルの有無を判定
する(ステップS202)。ここで、コントロールファ
イルの例を図17に示す。ステップS202において、
有と判定されると、ファイル内に“current:”
の文字列を検索し(ステップS203)、その有無を判
定し(ステップS204)、有と判定されると、指定パ
スのサブディレクトリを検索し(ステップS205)、
その有無を判定する(ステップS206)。ここで、有
と判定されると、指定ディレクトリをカレントディレク
トリに設定し(ステップS207)、ディレクトリ番号
の付番を行って(ステップS209)、処理を終了す
る。
【0033】ステップS202,204または206に
おいて、無しと判定されると、ルートディレクトリをカ
レントディレクトリに設定して(ステップS208)、
前述ステップS209の処理に至る。
【0034】図18は、記録可能枚数のカウント処理の
処理手順を示すフローチャートである。画像ファイル
の、大きさから必要クラスタ数を計算して、FATから
記録可能枚数Aを計算する(ステップS301)。次
に、FAT内の未登録ディレクトリ数Bを検索する(ス
テップS302)。この処理は、カレントディレクトリ
の先頭が“0”(未使用)か、“0ESH”(一旦使用
後に消去済)のエントリをカウントする。システム制御
回路の取扱い可能なディレクトリ数が実際のディレクト
リより少ない場合は、このことを考慮する。続いて、A
とBの小さい方を記録可能枚数とする(ステップS30
3)。
【0035】図19は再生可能枚数カウント処理の処理
手順を示すフローチャートである。先ず、カウンタに
“0”をセットし(ステップS401)、カレントディ
レクトリの先頭のエントリを読み出し(ステップS40
2)、その先頭が“0”(未記録)か否かを判定する
(ステップS403)。“0”であれば処理を終了し、
“0”でなければ、先頭が“0E5H”(一旦記録後、
消去済)か否かを判定し(ステップS404)、否であ
れば、拡張子が“J6I”か否かを判定する(ステップ
S405)。ここで、拡張子が“J6I”であれば、フ
ァイルのヘッダーはOKか(カメラ処理可能か)否かを
判定し(ステップS406)、OKであれば、再生可能
なのでカウンタをインクリメントし(ステップS40
7)、エントリ終了を判定する(ステップS408)。
ステップS408で、エントリが終了であれば処理を終
了する。
【0036】ステップS404で先頭が“0E5H”で
あるとき、ステップS405で拡張子が“J6I”でな
いとき、ステップS406でファイルのヘッダーがOK
でないとき、またはステップS408でエントリ終了で
ないときには、次のエントリを読み出して(ステップS
409)、ステップS403の処理に移行する。
【0037】図20を参照してディレクトリ作成処理手
順を説明する。この処理は、記録モード時に、ディレク
トリスイッチとトリガスイッチを同時に押したときに行
われる。先ず、記録可能か否かを判定し(ステップS5
01)、不可能であれば処理を終了し、可能であれば、
サブディレクトリを作成する(ステップS502)。こ
こで、サブディレクトリの名称は、同一ディレクトリ内
で重複しないように決定される。次に、制御ファイルの
有無を判定(ステップS503)、制御ファイルが無け
れば制御ファイルを作成してカレントディレクトリを登
録し(ステップS504)、制御ファイルが有れば、制
御ファイルのカレントディレクトリを変更し(ステップ
S505)、カレントディレクトリを今作成したサブデ
ィレクトリに変更し(ステップS506)、記録可能枚
数をカウントした(ステップS507)後に、記録処理
に移行する。
【0038】上記処理は、前述の如く、ディレクトリエ
ントリの不足の場合に、操作者が意識的に作成しても良
いし、自動作成するようにしても良い。また、取扱いフ
ァイルが混在している場合、自動的にディレクトリ/サ
ブディレクトリを作成し、サブディレクトリに整理する
こともできる。
【0039】次に、ディレクトリ移動処理手順を図21
を参照して説明する。ディレクトリアップスイッチ10
4Dの操作により、ディレクトリアップ処理が開始さ
れ、先ず、ツリーウォークで次のディレクトリを検索し
(ステップS601)、制御ファイルの有無を判定(ス
テップS602)、制御ファイルが無ければ制御ファイ
ルを作成してカレントディレクトリを登録し(ステップ
S603)、制御ファイルが有れば、制御ファイルのカ
レントディレクトリを変更し(ステップS604)、カ
レントディレクトリを変更し(ステップS605)、デ
ィレクトを表示する(ステップS606)。続いて、記
録モードか否かを判定し(ステップS607)、記録モ
ードであれば、記録可能枚数をカウントし(ステップS
607)、記録処理に移行する。ステップS607にお
いて、再生モードであれば、再生可能枚数をカウントし
(ステップS609)、再生処理に移行する。
【0040】一方、ディレクトリダウンスイッチ104
Eが操作されると、ディレクトリダウン処理が開始し、
ツリーウォークで前のディレクトリを検索した(ステッ
プS610)後に上述、ステップS602の処理に移行
する。
【0041】図22は、関連画像データのグルーピング
の処理手順を示すフローチャートである。例えば、トリ
ガスイッチON状態で連続的に撮影する連写やテーマ別
等の互いに関連のある画像ファイルをグルーピング処理
する場合に本処理が有効である。図22は一例として連
写で得られた画像ファイルのグルーピング処理であり、
連写が設定されると、連写である旨を図23に示すよう
に表示し(ステップS701)、サブディレクトリを作
成し(ステップS702)、その作成されたサブディレ
クトリにカレントディレクトリを移動し(ステップS7
03)、そのサブディレクトリを表示する(ステップS
704)。
【0042】次に、記録を指示するトリガ入力を待って
(ステップS705)、媒体に撮影画像データをファイ
ル形式で記録する撮影処理を行い(ステップS70
6)、記録可能か否かを判定する(ステップS70
7)。ここで、記録可能であれば、トリガが入力されて
いるか否かを判定し、入力されていれば、ステップS7
06の処理に戻り、トリガ入力がなければ、上位のディ
レクトリに戻って(ステップS709)、処理を終了す
る。また、ステップS707において、記録不可能と判
定されると、そのままステップS709の処理に戻る。
【0043】以上の処理のように本処理では、モードス
イッチ押下によりグルーピングモードを設定し、撮影で
得られた画像データは、作成されたサブディレクトリに
入れ、再生モードスイッチ押下により、上位のディレク
トリに入る。以上、本発明が呈する機能を整理すると以
下のようになる。 (1)記録可能枚数表示部と再生可能枚数表示部を兼用
し、記録時は記録可能枚数を表示し、再生時は、再生可
能枚数を表示する。 (2)再生可能枚数のカウントを行う場合は、ファイル
名称、ファイルフォーマットを判定し、再生可能なファ
イルをカウントする。 (3)記録可能枚数の判定を行う場合は、FAT(メモ
リ容量)から算出される値と、新たに登録可能なディレ
クトリエントリ数の値の小さい方とする手段を設ける。 (4)エントリ不足の場合に警告を行う手段を設ける。 (5)カメラの取扱い可能なファイルと、取り扱えない
ファイルを分離、整理するためのサブディレクトリを作
成する手段を設ける。 (6)メモリカード内のFAT(メモリ容量)から算出
された記録可能枚数より、ルートディレクトリの未記録
エントリの方が少ない場合、(4)の整理用のサブディ
レクトリを作成する手段を設ける。 (7)メモリカード内の同一ディレクトリ内にカメラの
取扱い可能なファイルと、取り扱えないファイルが混在
していた場合、(4)の整理用のディレクトリを作成す
る手段を設ける。 (8)ファイル整理用のサブディレクトリに、カメラの
取り扱えないファイルを移動する手段を設ける。 (9)ファイル整理用のサブディレクトリに、画像ファ
イル(カメラの取扱い可能なファイル)を集める手段を
設ける。 (10)画像ファイル(カメラの取扱い可能ファイル)
のディレクトリを制御ファイルに登録し、サブディレク
トリのアクセスを制御ファイルに従って行う手段を設け
る。 (11)ファイル名称、サブディレクトリの名称を作成
する場合、重複が起こらないように名称を生成する手段
を設ける。 (12)グルーピング時に、サブディレクトリを自動ま
たは手動で作成する手段を設ける。
【0044】上述実施例の構成要旨は、次のようにまと
めることができる。 (1)画像データファイルとその他のデータファイルと
が同一の情報記録媒体に混在することが許容され得るよ
うになされた画像記録再生装置であって、再生可能な画
像データファイルとその他のデータファイルとを識別す
るための再生可能ファイル識別手段と、上記再生可能フ
ァイル識別手段により再生可能であると識別された画像
データファイルの数を計数し、この計数結果を再生可能
枚として判定する再生可能枚判定数手段と、を備えた画
像記録再生装置。 (2)当該時点でのFATの内容及び単位画像ファイル
当たりの所要クラスタ数に基づいて算出される未登録画
像ファイルのエントリ数たる第1の未登録エントリ数を
認識するための第1のエントリ数認識手段と、上記と同
時点でのカレントディレクトリについての未登録画像フ
ァイルのエントリ数たる第2の未登録エントリを認識す
るための第2の未登録エントリ数認識手段と、上記第1
の未登録エントリ数認識手段で認識される第1の未登録
エントリ数よりも上記第2の未登録エントリ数認識手段
で認識される第2の未登録エントリ数が少ないときには
当該ルートディレクトリ乃至カレントディレクトリにサ
ブディレクトリを自動的に設定するためのサブディレク
トリ自動設定手段と、を備えた画像記録再生装置。 (3)画像データファイルとその他のデータファイルと
が同一の情報記録媒体に混在することが許容され得るよ
うになされた画像記録再生装置であって、再生可能な画
像データファイルとその他のデータファイルとを識別す
るための再生可能ファイル識別手段と、当該適用された
情報記録媒体に再生可能な画像データファイルとその他
のデータファイルとが混在するときにはこの再生可能な
画像データファイル乃至はその他のデータファイルをま
とめて登録するためのサブディレクトリを当該ルートデ
ィレクトリ乃至カレントディレクトリに自動的に設定す
るための整理用サブディレクトリ自動設定手段と、を備
えた画像記録再生装置。 (4)画像データファイルとその他のデータファイルと
が同一の情報記録媒体のデータ領域に混在することが許
容され得るようになされた画像記録再生装置であって、
当該画像記録再生装置によって取扱い可能な画像デー
タファイルに係るディレクトリを上記その他のデータフ
ァイルのうちの一のものとして設定されたコントロール
ファイルに登録する手段と、上記画像データファイルに
係るディレクトリに対するアクセスを上記コントロール
ファイルに登録されたディレクトリに基づいて行う手段
と、を備えた画像記録再生装置。 (5)特定の複数の画像データファイルを作成するに際
してこれら複数の画像データファイルに係るサブディレ
クトリを当該ルートディレクトリ乃至カレントディレク
トリに設定するためのサブディレクトリ設定手段と、上
記サブディレクトリ設定手段により設定されたサブディ
レクトリにカレントディレクトリを移動するカレントデ
ィレクトリ移動手段と、を備えた画像記録再生装置。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電子
カメラによれば、被写体を撮像し撮像処理を施された映
像信号を記録媒体に画像ファイルとして記録すると共
に、当該記録媒体に記録される画像ファイルのファイル
名称をその上位複数桁をアルファベット、その下位複数
桁を数字の文字列として自動的に作成し、かつ拡張子を
付与しており、また、記録媒体にすでに記録されている
画像ファイルのファイル名の拡張子をチェックして当該
画像ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを判定
し、拡張子のチェックにおいて当該電子カメラで再生可
能と判定された場合にはさらに画像ファイルのヘッダー
情報をチェックして当該電子カメラで再生可能か否かを
チェックするので、コンピュータとのデータ互換性を維
持しつつ、操作性を改善した画像記録再生装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記録・再生装置の一実施例を
示し、デジタルスチルカメラへの適用例の斜視図であ
る。
【図2】図1の操作スイッチ104の構成を示す平面図
である。
【図3】図1の表示パネル103の表示例を示す図であ
る。
【図4】本実施例の一例としてのデジタルスチルカメラ
の構成ブロック図である。
【図5】メモリカード内のデータ配置例を示す図であ
る。
【図6】ディレクトリ構成を示素図である。
【図7】ディレクトリエントリのフォーマット例を示す
図である。
【図8】FATの構成を示す図である。
【図9】画像ファイルの構造を示す図である。
【図10】記録動作時の表示例を示す図である。
【図11】図10の表示の他の例を示し、ディレクトリ
の番号をツリーウォークの順番に番号を付番する例を示
す図である。
【図12】再生動作時の図10と同様な表示例を示す図
である。
【図13】記録媒体のエリア不足時の表示例を示す図で
ある。
【図14】ディレクトリの作成時の表示例を示す図であ
る。
【図15】上述実施例の動作処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図16】カレントディレクトリの設定処理手順を示す
フローチャートである。
【図17】図16におけるコントロールファイルの例を
示す図である。
【図18】記録可能枚数のカウント処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図19】再生可能枚数カウント処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図20】ディレクトリ作成処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図21】ディレクトリ移動処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図22】連写で得られた画像ファイルのグルーピング
処理手順を示すフローチャートである。
【図23】連写である旨を表示する例を示す図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2
撮像回路 3 A/Dコンバータ 4 フ
レームメモリ 5 D/Aコンバータ 6 ビ
デオエンコーダ 7 外部端子 8 ビューファインダ 9 圧
縮/伸長回路 10 システム制御回路 11 表
示・スイッチ制御回路 12 表示回路 13 操
作スイッチ 14 キャラクタジェネレータ 15 RSインタフェース 16 カ
ードインタフェース 17,106 メモリカード 18 電源 19 音
声回路 20 スピーカ 21 マ
イク 100 カメラ筐体 101 レ
ンズ 102 トリガスイッチ 103 表
示パネル 104 操作スイッチ 105 ス
ロット 107 ビデオ信号出力端子 108 外
部インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−6976(JP,A) 特開 昭63−168745(JP,A) 特開 平5−183859(JP,A) 特開 平2−249378(JP,A) 特開 平4−354482(JP,A) 特開 平1−175077(JP,A) 特開 昭63−278172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 12/00 H04N 5/907 H04N 5/91

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像された被写体像を変換した電
    気信号に対して所定の撮像処理を施す撮像回路手段と、 前記撮像回路手段で撮像処理を施された映像信号を記録
    媒体に画像ファイルとして記録すると共に、当該記録媒
    体に記録される画像ファイルのファイル名称をその上位
    複数桁をアルファベット、その下位複数桁を数字の文字
    列として自動的に作成し、かつ拡張子を付与する記録制
    御手段と、 を有する電子カメラであり、 記録媒体にすでに記録されている画像ファイルのファイ
    ル名の拡張子をチェックして当該画像ファイルが当該電
    子カメラで再生可能か否かを判定し、拡張子のチェック
    において当該電子カメラで再生可能と判定された場合に
    はさらに画像ファイルのヘッダー情報をチェックして当
    該電子カメラで再生可能か否かをチェックするチェック
    手段を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】前記画像ファイルは、記録される当該画像
    データの規格に関する情報あるいは画像データのパラメ
    ータ等が書き込まれるファイルヘッダ部と、画像データ
    が書き込まれる画像データ部とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】前記記録制御手段でのファイル名称の自動
    作成の際に、当該ファイル名称に重複がある場合にはイ
    ンクリメントを行って上位複数桁を決定することを特徴
    とする請求項1または2に記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】前記下位複数桁の数字の文字列は連番であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    電子カメラ。
  5. 【請求項5】前記下位複数桁の数字の文字列はコマ番号
    であることを特徴とする請求項1乃 至4のいずれかに記
    載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】表示部をさらに設け、該当するカレントデ
    ィレクトリ情報とコマに関する番号情報とを当該表示部
    に表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載の電子カメラ。
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