JPH0998367A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH0998367A
JPH0998367A JP7256485A JP25648595A JPH0998367A JP H0998367 A JPH0998367 A JP H0998367A JP 7256485 A JP7256485 A JP 7256485A JP 25648595 A JP25648595 A JP 25648595A JP H0998367 A JPH0998367 A JP H0998367A
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JP7256485A
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English (en)
Inventor
Akira Suga
章 菅
Migaku Yamagami
琢 山上
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラで撮像して記録された映像や
音声のファイルの検索を容易にする。 【解決手段】 ROOTディレクトリ230の下にディ
レクトリ231を作り、その下に映像データ、音声デー
タを保持するディレクトリ232、233を作る。ディ
レクトリ232の中には、この中の全データに関する属
性情報を階層ヒープ構造で管理するマップファイル23
4、画像データファイル235、その縮小画像データフ
ァイル236との組合せ等がシリアル番号を付されて格
納される。格納データが1000個に達するとシリアル
番号がリセットされると共に、新たにディレクトリ23
3が作成され、その中にマップファイル239、画像フ
ァイル240、その縮小画像ファイル241、3連字に
よる画像ファイル280、282、284、その縮小画
像ファイル281、283、285等が格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像データ及び音声
データをキャプチャーして処理する信号処理装置に関
し、特に映像、音声をデジタル記録するデジタルカメラ
に適用して好適な信号処理装置に関するものある。
【0002】
【従来の技術】近年、映像や音声をキャプチャーし、メ
モリカード等の記録媒体に記録するデジタルカメラが開
発されている。このデジタルカメラでは得られる画像や
音声のキャプチャーデータを画像ファイルや音声ファイ
ルとして記録媒体に記録する。また、個々のファイルに
はそのキャプチャーデータに関連する属性情報、例えば
撮影年月日、撮影モード、撮影条件等も記録される。こ
れらの画像ファイルや音声ファイルを管理する方法とし
て、各キャプチャーデータの属性情報を1つのマップフ
ァイルに記録する方法がすでに提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラの特徴
として、画像や音声データをキャプチャーするだけでな
く、様々な属性情報をキャプチャーデータに関連づけて
管理し、画像を表示する際に、画像とともに表示した
り、属性情報を検索キーとして所望の画像を検索したり
する機能が期待される。しかしながら、画像ファイルや
音声ファイルの属性情報は固定長のデータだけでは表現
できず、可変長のデータを効率よく管理しなければなら
ない。例えば、画像を説明するテキスト情報を画像に属
性情報としてつける際も可変長データとなる。また、検
索に用いるようなデータは極力高速に取り出すことが可
能でなければならない。また、デジタルカメラを低価格
にするために少ないメモリで可変長のデータを管理しな
ければならない。また、画像をキャプチャーする場合、
連写撮影時やパノラマ撮影時には複数の画像を一つの撮
影単位として撮影者が認識できるようにマップファイル
中で管理する要求があった。
【0004】また、デジタルカメラにおいては、静止画
や音声など様々なデータをキャプチャーする。そしてそ
れらのキャプチャーデータのうち所望のデータを指定し
て、再生したり消去したりする機能が望まれるが、小型
・軽量・低価格を実現するために簡便な表示装置しか備
えない場合が多い。その場合でも所望の画像や音声を選
択する機能が必要である。また、様々なキャプチャーデ
ータ、属性情報をマップファイルで管理する場合、マッ
プファイルに基づいて簡単な方法で所望のキャプチャー
データを検索する必要がある。また、デジタルカメラに
おいて、記録媒体として大容量のものを用いた場合、従
来の銀塩カメラと比較して非常に多くの枚数の画像デー
タを撮影することができる。その場合、表示装置の数字
の表示桁数が限られていても、表示装置の数字の表示桁
数以上の画像データをキャプチャーできる必要がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、多くの映像デー
タや音声データから所望のデータを簡単に検索すること
のできる信号処理装置を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、互いに種別が異なる第1種のデータ及び第2種のデ
ータを取得し処理する信号処理手段と、上記信号処理手
段で処理した第1種のデータ及び第2種のデータに対し
て、その種別に拘らず取得した順にシリアル番号を付加
するシリアル番号付加手段とを設けている。
【0007】請求項10の発明においては、複数の可変
長のデータを格納可能な第1の領域と、格納するデータ
数と各データの取得情報とを格納可能な第2の領域と、
上記第2の領域の位置を格納する第3の領域より構成さ
れるヒープ構造を階層的に用いてデータを格納する階層
ヒープ構造により、格納した上記各データの格納場所及
び各データに対応した属性情報を格納する属性情報保持
手段を設けている。
【0008】
【作用】本発明によれば、シリアル番号付加手段は、信
号処理手段で処理したデータに、そのデータが映像・音
声に拘らずデータを取得した順番に番号を付けていく。
従って、このシリアル番号が付されたデータを記録媒体
に記録したとき、シリアル番号に基づいてデータを容易
に検索することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】第2図はデジタルカメラの構成を
示すブロック図である。図2において、101はレン
ズ、102はレンズ101によって結像された光学像を
電気信号に変換する撮像素子、103は撮像素子102
の出力をAD変換するAD変換回路、104はAD変換
回路103の出力を一時的に記憶するメモリ、113は
メモリ104に一時記憶されたデータから色信号処理等
の信号処理をする信号処理部。105は信号処理部11
3より得られた画像データを圧縮符号化する圧縮符号化
部である。108はフラッシュメモリ等の記録媒体であ
り、106は記録媒体108に圧縮画像データを記録す
る際の記録インターフェースである。107はデジタル
カメラの動作を制御するCPUであり、114はCPU
107が用いるメインメモリ、109はデジタルカメラ
の設定や撮影動作を利用者が行うための操作部である。
110はマイクロホン等の音声入力部であり、111は
音声入力部110の信号をAD変換する音声AD変換回
路である。112は音声データを符号化する音声符号化
部であり、符号化された音声データは記録インターフェ
ース106を介して記録媒体108に記録される。
【0010】図3はデジタルカメラの背面に配置した操
作部109の例を説明する図である。図3において、1
20はデジタルカメラの背面、121は操作系表示部で
ある。122はキャプチャーした音声または映像を識別
するシリアル番号表示である。操作系表示部121はデ
ジタルカメラを小型・軽量・低価格とするために、簡便
なものが用いられることが多く、シリアル番号表示12
2の表示桁数は3桁程度の場合が多い。また、利用者が
数字を記憶する場合、3桁を越えると記憶が困難になる
ことからもシリアル番号の表示桁数は3桁に限定するの
が良い。130は表示されているシリアル番号のデータ
が映像である場合はP、音声である場合Sと表示される
キャプチャーデータ種別表示である。129はモード設
定スイッチであり、OFF (電源オフ)、Rec (記録モー
ド)、Erase (消去モード)の3モードを選択できる。
123及び124は記録データのシリアル番号の選択を
するためのそれぞれダウンボタン、アップボタンであ
る。125は消去ボタンであり、モード設定スイッチ1
29が消去モードにある場合に、この消去ボタン125
を押すことによって表示されているシリアル番号の音声
または画像データを消去する。126は撮影のトリガと
なるレリーズスイッチである。127はマイクロホン、
128は音声録音スイッチである。
【0011】図4は本発明において後述するマップファ
イルに可変長のデータを格納するための基本構造として
用いるヒープ構造300を説明する図である。図4にお
いて、309〜312はN個の可変長のデータレコード
を示している。データレコードは一つのデータのまとま
りを示す単位であり、単にレコードと呼ぶこともある。
309はデータレコード1、310はデータレコード
2、311はデータレコードN、312はデータレコー
ド7となっている。301はヒープに含まれるレコード
数と各データレコードのレコード型と、オフセットと、
レコード長を示すデータレコード取得情報をテーブルに
したオフセットテーブルである。302は一つのヒープ
に含まれるデータレコード数である。303はデータレ
コード1のデータレコード取得情報であり、データレコ
ード1の型を示すレコード型フィールド304とヒープ
の先頭からデータレコード1の先頭までのオフセット量
を示すレコードオフセットフィールド305とデータレ
コード1の長さを示すレコード長フィールド306とか
ら構成される。これらのデータレコード取得情報をもと
にしてデータレコードを読み取ることが可能になる。同
様に307はデータレコード2のデータレコード取得情
報、308はデータレコードNのデータレコード取得情
報である。350はオフセットテーブルの位置を取得す
るためのオフセットテーブルオフセットである。このよ
うにヒープ構造300はN個の可変長データレコードと
オフセットテーブル301とオフセットテーブルオフセ
ット350とから構成される。
【0012】図5はレコード型フィールド304の一般
形を示した図である。図5において、335はデータレ
コードの格納方法を識別するためのビットフィールドを
示しており、type.stgと略記する。336はデータレコ
ードの概略の種別を示すビットフィールドであり、typ
e.dataType と略記する。このビットフィールドによっ
てデータレコードがASCII であるかWORDであるか等の大
まかなデータ形式の分類を示す。337はデータレコー
ドの詳細な種別を示すIDコードビットフィールドでty
pe.IDCode と略記する。
【0013】図6は図4のヒープ構造300を拡張した
階層ヒープ構造を示した図である。本発明では図6の階
層ヒープ構造によってマップファイルを構成している。
351は階層ヒープ構造の一例を示している。353は
第1階層の一つのデータレコードであるデータレコード
1であるがデータレコード1(353)はさらにヒープ
構造357で第2階層のヒープとして構成されている。
このようにヒープ構造を階層化していくことからこのよ
うな構造を階層ヒープ構造と呼ぶ。さらにこの階層ヒー
プ構造においては全部で4種類のデータレコード格納方
法を実現しており、この格納方法の種別を図5で説明し
たtype.stgビットフィールド335によって識別する。
次にこれら4つのデータレコード格納方法について説明
する。
【0014】第1のデータレコード格納方法は、ヒープ
中にデータを格納する方法であり、図4で説明した方法
である。例としてデータレコード3(354)はこの方
法でデータを格納している。データレコード3(35
4)のデータレコード取得情報363中のレコード型フ
ィールド316のtype.stgビットフィールドに定数kInH
eapSpaceを指定することでヒープ中にデータが格納され
ていることが識別される。レコードオフセット317に
はヒープの先頭からデータレコード3(354)の先頭
までのオフセット量が格納されている。
【0015】第2のデータレコード格納方法は、オフセ
ットテーブル中のレコードオフセットとレコード長のフ
ィールドとを用いてこの範囲に納まるデータをオフセッ
トテーブルのデータレコード取得情報中に格納する方法
である。図6の階層ヒープ351中4番目のデータレコ
ードがその例である。オフセットテーブル355中デー
タレコード4のデータレコード取得情報364のレコー
ド型フィールド318中のtype.stgビットフィールドが
kInRecordEntryという定数である場合、レコードオフセ
ットとレコード長を格納するべき領域319にデータレ
コードを直接格納する。このように小さなデータレコー
ドは直接オフセットテーブル中に格納することで、デー
タ格納スペースが節約できるのみならずデータレコード
のアクセス速度が向上する。
【0016】第3のデータレコード格納方法は、第2階
層以上の深い階層のヒープ中のメンバーとして第1階層
のレコードのインデックスを持つことによって第1階層
のレコードと連結させる方法である。第2階層のデータ
レコード2がこの格納方法で第1階層のデータレコード
5(356)と連結されている。第2階層のヒープ35
7のオフセットテーブル326中のデータレコード取得
情報329中のレコード型フィールド333のtyp.stg
ビットフィールドに定数kInConnectedFirstLevelRecord
を指定することで、このデータレコード格納方法が識別
される。レコードオフセットを格納する領域334に連
結された第1階層のデータレコードのインデックスを格
納することで、どのデータレコードと連結されるかを識
別する。この例では第1階層のデータレコード5と連結
されている。
【0017】このデータ格納方法によれば、大きな子デ
ータレコードによる子階層ヒープの増大を防ぐことがで
きる。また、この方法によれば、子階層には大きなデー
タを直接持たないので第2階層ヒープ357を全てメモ
リ中に持つことができる。連結されたデータレコード5
(356)が必要になったときのみデータレコード5
(356)を読み込むようにすることで、メインメモリ
114の効率的な使用が可能になる。さらにこのように
データを格納することで1つのファイル中に階層的にデ
ータを格納する際に階層構造に従って連続的にデータを
配置する必要はないので、階層構造の変更に際してファ
イル内でのデータの移動量を最小化することができる。
例えば第1階層のあるデータレコードAを第2階層のデ
ータレコードBのメンバーから第3階層のデータレコー
ドCのメンバーに移動する際に連結するデータのインデ
ックスを書き換えるだけでデータの移動が完了する。例
えばあるデータレコードの属性情報として、アイコン画
像を、マップファイル上に格納する場合、この方法で格
納することにより、親のデータレコードを移動削除する
際にデータ量の大きいアイコン画像を移動しなくてよい
という利点がある。
【0018】第4のデータ格納方法は実際のデータレコ
ードを外部ファイルに格納する方法である。第1階層の
データレコード2(352)がその例である。データレ
コード2(352)のデータレコード取得情報362の
レコード型フィールド314のtype.stgフィールドに定
数kInExternalFile が指定されていると、実際のデータ
レコードが外部ファイルに格納されていることが示され
る。レコードオフセット315が示すデータレコード2
には外部ファイル名が格納されており、この情報により
実際のデータを格納した外部ファイル320中のデータ
を取得することができる。このデータ格納方法によれ
ば、大きなデータを外部ファイルに格納し、ヒープ中の
データレコードと連結することができ、マップファイル
の容量を小さくできるのみならず、様々なフォーマット
の外部ファイルをマップファイル中のデータレコードと
して持つことができる。
【0019】図7は階層ヒープからのデータレコードの
アクセス方法のフローチャートである。ステップs10
1においてヒープ末端のオフセットテーブルオフセット
よりオフセットテーブルの開始位置を取得する。ステッ
プs102においてオフセットテーブルのレコード数フ
ィールドよりレコード数を取得する。次にs103にお
いて全レコードを取得すれば終了し、全レコードを取得
するまで以下のステップを繰り返す。ただしオフセット
テーブルを読んで必要なデータレコードだけを読むよう
にしても良い。ステップs104において次レコードの
レコード型をデータレコード取得情報のレコード型フィ
ールドから取得する。ステップs105においてtype.s
tg=kInHeapSpace の場合ステップs106でデータレコ
ード取得情報のレコードオフセットフィールドとレコー
ド長フィールドを読み取り、その情報をもとにステップ
s107においてデータレコードをヒープより取得す
る。ステップs112でtype.stg=kInRecordEntry の場
合ステップs113でデータレコードをオフセットテー
ブル中より取得する。
【0020】ステップs108においてtype.stg=kInCo
nnectedFirstLevelRecord であった場合、ステップs1
09においてレコードオフセットフィールドより連結デ
ータレコードのインデックスを取得する。次にステップ
s110において連結データレコードのインデックスに
対応した第1階層のデータレコード取得情報を第1階層
のオフセットテーブルより取得する。次にステップs1
11においてデータレコードを第1階層ヒープより取得
する。ステップs114においてtype.stg=kInExternal
Fileであった場合は、ステップs115で外部連結ファ
イル名を格納するデータレコードのレコードオフセッ
ト、レコード長を取得する。次にステップs116にお
いて外部ファイル名をヒープより取得する。次にステッ
プs117においてデータレコードを外部ファイルより
取得する。
【0021】図1はデジタルカメラの記録媒体108に
キャプチャーデータを記録していく際のディレクトリ及
びファイル構成を説明する図である。この実施の形態で
は記録媒体108を例えばFATファイルシステムによ
ってファイル管理している。ROOTディレクトリ230の
下にディレクトリCAPTURED(231)を作り、その下に
1000個までの単位で映像または音声データ等のキャ
プチャーデータを保持するディレクトリを作る。図1に
おけるディレクトリCTLG0000(232)、ディレクトリ
CTLG0001(233)がキャプチャーデータ保持ディレク
トリの例である。ディレクトリCTLG0000(232)中に
は、このディレクトリCTLG0000(232)中の全キャプ
チャーデータの属性情報を管理するマップファイルCTLG
0000.CTG(234)、画像データファイルIMAG0000.JPG
(235)とそのサムネール画像データファイルである
THUM0000.TIF(236)との組み合わせから画像データ
ファイルIMAG0999.JPG(237)とそのサムネール画像
データファイルであるTHUM0999.TIF(238)との組み
合わせにいたる1000個までのキャプチャーデータが
格納される。ここでサムネール画像データとはキャプチ
ャーした画像データをパーソナルコンピュータ等に読み
込む際に、全キャプチャーデータの一覧表示等に用いる
縮小画像である。
【0022】ディレクトリCTLG0000(232)に100
0個のキャプチャーデータが格納されるとディレクトリ
CTLG0001(233)が自動的に作成され、ディレクトリ
CTLG0001(233)中の全てのキャプチャーデータを管
理するマップファイルCTLG0001.CTG(239)が自動的
に作成される。次に最初にキャプチャーされた画像デー
タファイルであるIMAG0000.JPG(240)が作成され、
そのサムネール画像ファイルであるTHUM0000.TIF(24
1)、次にキャプチャーされた音声データファイルであ
るSUND0001.WAV(242)、次にキャプチャーされた画
像データファイルであるIMAG0002.JPG(280)とその
サムネール画像ファイルTHUM0002.TIF(281)、次に
キャプチャーされた画像データファイルであるIMAG000
3.JPG(282)とそのサムネール画像ファイルTHUM000
3.TIF(283)、次にキャプチャーされた画像ファイ
ルであるIMAG0004.JPG(284)とそのサムネール画像
ファイルであるTHUM0004.TIF(285)、次にキャプチ
ャーされた音声ファイルであるSUND0005.WAV(286)
が格納されている。ここで画像ファイルIMAG0002.JPG
(280)、IMAG0003.JPG(282)、IMAG0004.JPG
(284)の3枚の画像は1回の連写撮影で撮られた1
組の連写画像243であるとする。
【0023】図8はマップファイルCTLG0001.CTG(23
9)中に格納されるデータ取得履歴テーブルの説明図で
ある。Nobjは一つのキャプチャーデータ格納ディレクト
リ中、キャプチャー順に付与されるシリアル番号であ
り、オブジェクトシリアル番号と称する。マップファイ
ル中では一つのデータのまとまりをオブジェクトと称し
てマップファイルを構成する第1階層のヒープのデータ
レコードとしてデータを管理する。例えば連写画像24
3はこれを構成する3枚の画像をサブオブジェクトと
し、それらのサブオブジェクトより構成された一つのオ
ブジェクトとして管理する。オブジェクトはマップファ
イルの第1階層のヒープ中のデータレコードとして管理
され、object indexはマップファイルCTLG0001.CTG(2
39)中の第1階層のヒープ中におけるデータレコード
のインデックスを示す。subObject index はオブジェク
トを構成するサブオブジェクト、例えば連写画像中の各
画像のインデックスを示す。図8の例ではNobj=0が画像
ファイルIMAG0000.JPG、Nobj=1が音声ファイルSUND000
1.WAV、Nobj=2が画像ファイルIMAG0002.JPG、Nobj=3が
画像ファイルIMAG0003.JPG、Nobj=4が画像ファイルIMAG
0004.JPG、Nobj=5が音声ファイルSUND0005.WAVに付与さ
れている。
【0024】ここでファイル名はオブジェクトシリアル
ナンバーを含めるように構成する。例えばNobj=0の画像
ファイルのファイル名IMAG0000.JPGは、画像であること
を示すIMAGとオブジェクトシリアルナンバーNobjを4桁
で示した0000と画像のデータ形式を示す拡張子JPG から
構成される。2番目にキャプチャーされた音声データフ
ァイルSUND0001.WAVは音声であることを示すSUNDとオブ
ジェクトシリアルナンバーNobjを4桁で示した0001と音
声のデータ形式を示す拡張子WAV から構成される。
【0025】図9はマップファイルCTLG0001.CTG(23
9)中に格納されるデータレコードを説明する図であ
る。マップファイルCTLG0001.CTG(239)は階層ヒー
プ構造によって構成されている。ここで第1階層ヒープ
に格納されるデータレコードをオブジェクトと称してい
る。図中202はobject index=1のマップ管理オブジェ
クトであり、マップファイルの管理情報が納められる。
203は図に示したデータ取得履歴テーブルであり、マ
ップ管理オブジェクトの中の1つのデータレコードとし
て格納される。データ取得履歴テーブルのようにオブジ
ェクトがデータレコードとして含む属性情報をプロパテ
ィーと称することにする。オブジェクトの中にはそのオ
ブジェクトの様々な属性を示す各種のプロパティーが格
納されるが、図9の説明においては代表的なプロパティ
ーのみについて説明する。
【0026】204はobject index=2のイメージオブジ
ェクトであり、単写であるのでsubObject index=1 の1
個の画像データであるサブオブジェクト205が含まれ
る。206はobject index=3のサウンドオブジェクトで
ある。207はobject index=4のイメージオブジェクト
であり、イメージオブジェクト207は3枚の画像の連
写なのでsubObject index=1 の画像データであるサブオ
ブジェクト208とsubObject index=2 のサブオブジェ
クト209とsubObject index=3 のサブオブジェクト2
10とから構成される。211はobject index=5のサウ
ンドオブジェクトである。212はマップファイルCTLG
0001.CTG(239)の第1階層のデータレコードの取得
情報を格納するオフセットテーブルであり、213はオ
フセットテーブル212のマップファイルCTLG0001.CTG
(239)内における位置を得るためのオフセットテー
ブルオフセットである。オフセットテーブルオフセット
213にはオフセットテーブル212のマップファイル
CTLG0001.CTG(239)の先頭からのオフセットアドレ
スであるa5が格納されている。
【0027】図10はオフセットテーブル212の構成
を示す図である。図10において、214はレコード数
であり、この例ではレコード数=5となる。215はobje
ct index=1のデータレコードのデータレコード取得情報
であり、レコード型フィールド220のtype.IDCode ビ
ットフィールドは定数mapManagementObject となりマッ
プ管理オブジェクトであることが示される。このデータ
レコードは図9のごとくファイルの先頭に位置している
ので、レコードオフセットフィールド221は0 となっ
ている。216はobject index=2のデータレコードのデ
ータレコード取得情報であり、レコード型フィールド2
22のtype.IDCode ビットフィールドは定数imageObjec
t となってイメージオブジェクトであることが識別され
る。
【0028】レコードオフセット223は図9のごとく
a1となっている。217はobject index=3のデータレコ
ードのデータレコード取得情報であり、レコード型フィ
ールド224のtype.IDCode ビットフィールドは定数so
undObject となってサウンドオブジェクトであることが
識別される。レコードオフセットは図9のごとくa2とな
っている。218はobject index=4のデータレコードの
データレコード取得情報であり、レコード型フィールド
226のtype.IDCode ビットフィールドは定数imageObj
ect となってイメージオブジェクトであることが識別さ
れる。レコードオフセット227は図9のごとくa3とな
っている。219はobject index=5のデータレコードの
データレコード取得情報であり、レコード型フィールド
228のtype.IDCode ビットフィールドは定数soundObj
ect となってサウンドオブジェクトであることが識別さ
れる。レコードオフセットフィールドは図9のごとくa4
となっている。
【0029】図11はマップファイルCTLG0001.CTG(2
39)中のイメージオブジェクト207の構成を説明す
る図である。イメージオブジェクト207は第2階層の
ヒープによって構成される。第2階層のヒープはサブオ
ブジェクト208とサブオブジェクト209とサブオブ
ジェクト210、イメージオブジェクト207の説明テ
キスト情報を格納するディスクリプションプロパティ2
92、オフセットテーブル250、オフセットテーブル
オフセット251から構成される。252はオフセット
テーブル250のレコード数フィールドでこの例では5
となる。253は第1のデータレコードのデータレコー
ド取得情報であり、レコード型フィールド257のtyp
e.stgビットフィールドが定数kInRecordEntry、である
ことからレコードオフセットフィールド及びレコード長
フィールド258に直接データが格納されている。typ
e.IDCode ビットフィールドが定数thumbnailSubObjectI
Dであることからデータは連写画像のうちどの画像(サ
ブオブジェクト)のサムネールを連写画像を代表するサ
ムネールとして用いられるかを指定する。この例ではレ
コードオフセットフィールド258にthumbnailSubObje
ctID=1が格納されているので、連写画像中1枚目の画像
のサムネールを連写画像のサムネールとして用いること
が示される。
【0030】254は第2のデータレコードのデータレ
コード取得情報であり、レコード型フィールドのtype.s
tgビットフィールドが定数kInHeapSpaceであることから
ヒープにデータレコードが格納されている。レコードオ
フセットフィールド260はヒープ中のサブオブジェク
ト208の先頭アドレスのヒープの先頭からのオフセッ
トを示す。同様に255、256は第3、第4のデータ
レコード、すなわちサブオブジェクト209とサブオブ
ジェクト210の取得情報を示す。293は第5のデー
タレコードのデータレコード取得情報であり、レコード
型フィールド295のtype.stgビットフィールドが定数
kInHeapSpaceであることからヒープにデータレコードが
格納されている。また、type.IDCode ビットフィールド
が定数description であることからこのデータレコード
は画像のディスクリプションすなわち説明情報であるこ
とがわかる。レコードオフセット296はヒープ上のデ
ィスクリプションプロパティ292のヒープの先頭から
のオフセットを示す。
【0031】このように連写のように複数の画像を1つ
の撮影単位として管理することが可能になり、デジタル
カメラでキャプチャーした画像をパーソナルコンピュー
タの画面上にサムネールを一覧表示する際に連写した複
数の画像を1枚のサムネールで代表することができ、画
像の検索がしやすくなる。また、ディスクリプション等
の付帯情報も連写の1撮影単位に対してまとめて付与す
ることができ、データ容量を節約することができる。
【0032】この実施の形態では連写を1つのイメージ
オブジェクトとして表現したが、1枚の大きな画像を複
数の部分画像に分割して撮影するパノラマ撮影等も複数
の画像を1つのイメージオブジェクトとして表現するこ
とによって同様の効果がある。
【0033】図12はサブオブジェクト208のデータ
レコードの内部構成を示した図である。サブオブジェク
ト208も3階層目のヒープ構造によって構成される。
図12の例ではヒープ上に積まれたデータが3個、オフ
セットテーブル中に埋め込まれたデータが2個で計5個
のデータレコードがある。そこでオフセットテーブル2
64中のレコード数フィールド265は5となる。第1
のデータレコード取得情報267はレコード型フィール
ド272の情報よりオフセットテーブル中にsubObject
index を格納し値は1である。すなわちこの情報からイ
メージオブジェクト中の1枚目の画像であることがわか
る。ただしイメージオブジェクトが単写の場合はsubObj
ect index=1 の画像しか存在しない。第2のデータレコ
ード取得情報268はレコード型フィールドの情報より
レコードオフセットフィールド275にオブジェクトシ
リアルナンバーNobjを格納し値は2である。第3のデー
タレコード取得情報269はレコード型フィールド27
6の情報より外部ファイルにimageData すなわち画像デ
ータを持つことを示している。
【0034】レコードオフセット277が示すヒープ上
のデータレコード262には画像データのファイル名が
格納されており、画像ファイルIMAG0002.JPG(280)
を指し示す。第4のデータレコード取得情報270はレ
コード型フィールド278よりレコードオフセット27
9が示すヒープ上のデータレコード263にshootingRe
cordすなわち撮影記録情報を格納していることを示す。
撮影記録情報はここでは詳細に説明しないが、さらにヒ
ープ構造によって撮影時のシャッタースピードや絞り値
等に関する情報を格納する。第5のデータレコード取得
情報271はレコード型フィールド290の情報よりレ
コードオフセット291が示すヒープ上のデータレコー
ド261にthumbnail すなわちサムネール画像ファイル
のファイル名が格納されており、そのファイル名はサム
ネール画像ファイルTHUM0002.TIF(281)を指し示
す。
【0035】図13はイメージオブジェクトを階層ヒー
プ構造のマップファイル中に格納する際に各プロパティ
の階層構造を示した図である。図中400はイメージオ
ブジェクト、401はサムネールオブジェクトID、4
02はディスクリプション、403はサブオブジェク
ト、404はサブオブジェクトインデックス、405は
オブジェクトシリアルナンバー、406はイメージデー
タ、407はサムネール、408は撮影記録情報、40
9はシャッタースピード値、410は絞り値である。こ
れらのプロパティのうちディスクリプション402には
検索のためのキーワードを格納可能であるが、浅い階層
に格納することで高速に取り出すことができる。また、
シャッタースピード値409等は表示には用いるが検索
には用いないため深い階層に格納し、必要のないときは
読み飛ばすようにする。デジタルカメラを安価にするた
めにはCPU107が用いるメインメモリ114は最小
限にする必要がある。マップファイルからデータを読む
場合も必要なデータだけをメインメモリ114に読み込
み不要なデータは読み飛ばすようにすることが必要であ
る。その際データが種別によって階層ヒープ中のデータ
レコード単位でまとまっているので、読み込む必要のあ
りなしを全てのデータに対してチェックする必要性がな
くなり、高速に判断ができるようになる。例えば検索の
ときに撮影記録情報408を用いないのであれば、撮影
記録情報408はまとめて読み飛ばすことができ、撮影
記録情報408がどのようなデータで構成されているか
などのチェックはまったくしなくて良い。
【0036】このように高い読み込み速度が要求される
属性情報は浅い階層に配置し、高い読み込み速度が要求
されない属性情報は深い階層に配置することで、マップ
ファイル中の属性情報を用いた検索等の処理を高速化で
きる。さらに、高い読み込み速度が要求される属性情報
はグループ化して浅い階層に配置し、高い読み込み速度
が要求されない属性情報はグループ化して深い階層に配
置することで、読み込みの必要の有り無しの判断を属性
情報毎に行わずに済むため、マップファイル中の属性情
報を用いた検索等の処理をさらに高速化できる。また、
読み込む頻度が高い属性情報は浅い階層に配置し、読み
込む頻度が低い属性情報は深い階層に配置することで、
マップファイル中のデータ表示等の処理を高速化でき
る。さらに、読み込む頻度が高い属性情報はグループ化
して浅い階層に配置し、読み込み頻度が低い属性情報は
グループ化して深い階層に配置することで、読み込みの
必要の有り無しの判断を属性情報毎に行わずに済むた
め、マップファイル中のデータ表示等の処理をさらに高
速化できる。
【0037】図14は撮影時すなわちモード設定スイッ
チ129がRec モードの際のファイル管理のシークエン
スを示す図である。図14においてステップs1におい
て電源オンするとステップs2においてカレントディレ
クトリを決定する。次にステップs3でイベント待ちと
なり撮影者の操作を待つ。ステップs4でイベントがあ
ればステップs5でイベント解析を行い、ステップs6
で撮影か録音動作でなければステップs7の判断ステッ
プに進み、電源オフ動作であれば電源をオフして終了す
る。電源オフ動作でなければステップs24で他の処理
を行ってイベント待ちを行う。ステップs6で撮影か録
音動作であった場合、ステップs9においてオブジェク
トシリアルナンバーNobjが予め決められた最大値Nobjma
x を越えた場合ステップs10において新規ディレクト
リを作成し、そのディレクトリをカレントディレクトリ
にし、カレントディレクトリに新規マップファイルを作
成しNobjを0 に初期化する。
【0038】例えば図1においてディレクトリCTLG0000
(232)においてマップファイルCTLG0000.CTG中のオ
ブジェクトシリアルナンバーNobjが999を越えると、
ディレクトリCTLG0001(233)を作成し、そのディレ
クトリをカレントディレクトリとし、新規なマップファ
イルCTLG0001.CTG(239)を作成しオブジェクトシリ
アルナンバーNobjを0 にリセットする。次にステップs
11においてデータ取得履歴テーブル203を更新し、
ステップs12で撮影動作であった場合はステップs1
3でNobjを含むファイル名で画像ファイルを作成し、ス
テップs14でNobjを含むファイル名でサムネールファ
イルを作成し、ステップs22でマップファイル中にイ
メージオブジェクトを記録した後、ステップs8でオブ
ジェクトシリアルナンバーNobjを1インクリメントし、
イベント待ちに戻る。ステップs12で撮影動作でない
場合は録音動作であるのでステップs15でNobjを含む
ファイル名で音声ファイルを作成し、ステップs23で
マップファイル中にサウンドオブジェクトを記録した
後、ステップs8でオブジェクトシリアルナンバーNobj
を1インクリメントし、イベント待ちに戻る。
【0039】図15は図14のステップs2のカレント
ディレクトリ決定の際のより詳細なフローチャートを示
した図である。ステップs16においてディレクトリ名
CAPTUREDの下に頭4文字がCTLGで始まり4桁の数字が続
くディレクトリを検索し、ステップs17で該当ディレ
クトリがあればステップs18において下4桁の数字が
最大のディレクトリを検索しカレントディレクトリとす
る。次にステップs19においてカレントディレクトリ
のマップファイルより次にキャプチャーするデータのオ
ブジェクトシリアルナンバーを取得する。ステップs1
7で該当ディレクトリがなかった場合ステップs20で
ディレクトリCAPTUREDの下にディレクトリCTLG0000を作
成しカレントディレクトリとする。次にステップs21
でマップファイルCTLG0000.CTLG を作成しオブジェクト
シリアルナンバーを0に初期化する。オブジェクトシリ
アルナンバーはシリアル番号表示122に表示される。
【0040】このようにオブジェクトシリアルナンバー
Nobjがシリアル番号表示122で表示可能な桁数を越え
た場合は、新規なデータの格納単位を自動的に生成する
ので、大容量の記録媒体を使用した場合、シリアル番号
表示122の表示桁数を上回る数のデータをキャプチャ
ーすることが可能になる。キャプチャーしたデータを消
去する際は、モード設定スイッチ129をEraseにする
ことによってダウンボタン123、アップボタン124
の操作によってオブジェクトシリアルナンバーを増減
し、消去したいキャプチャーデータのオブジェクトシリ
アルナンバーを選択する。選択中のオブジェクトシリア
ルナンバーはシリアル番号表示122に表示される。そ
のオブジェクトシリアル番号のキャプチャーデータのオ
ブジェクトインデックスをデータ取得履歴テーブル20
3から取得しマップファイルから該オブジェクトシリア
ル番号のキャプチャーデータの種別を得てキャプチャー
データ種別表示130に画像ならP 、音声ならS と表示
する。このキャプチャーデータ種別表示130によっ
て、何番目に取ったデータかというだけでなく、画像か
音声かのデータの種別が分かるため、キャプチャー順と
データ種別の2つの情報より消去すべきデータかどうか
の判断ができるため、誤消去の可能性が低くなる。消去
ボタン125が押されるとマップファイルからそのデー
タのファイル名を得て該当ファイルを消去する。
【0041】図16は消去対象キャプチャーデータのオ
ブジェクトシリアルナンバーを得てから後のデータ消去
のフローチャートを示した図である。ステップs24に
おいてデータ取得履歴テーブルより消去対象キャプチャ
ーデータのオブジェクトインデックスおよびサブオブジ
ェクトインデックスを取得する。ステップs25におい
てマップファイルよりオブジェクトインデックス及びサ
ブオブジェクトインデックスに対応するデータのファイ
ル名を取得する。ステップs26において該当オブジェ
クトが画像であればステップs27において該当する画
像ファイルを消去しマップファイル上からサブオブジェ
クトのデータレコードを消去する。その結果ステップs
28でサブオブジェクト数が0となったらマップファイ
ル上からイメージオブジェクトデータレコードを消去
し、ステップs30においてデータ取得履歴テーブルを
更新し終了する。ステップs26において該当オブジェ
クトが画像でなく音声であった場合はステップs31に
おいて該当する音声ファイルを消去しマップファイル上
からサウンドオブジェクトデータレコードを消去し、ス
テップs30でデータ取得履歴テーブル203から消去
データに関する情報を消去することによって更新して消
去を終了する。
【0042】このようにマップファイルに多数のデータ
が格納されていても、簡単な表示装置で表示可能なオブ
ジェクトシリアルナンバーの指定によって、データ取得
履歴テーブル203から高速にキャプチャーデータの検
索が可能になる。データ取得履歴テーブル203の使用
に関してキャプチャーデータの消去を例にして説明した
が、もちろん再生の際も同様にキャプチャーデータの検
索に用いることが可能である。また、画像、音声の区別
なくキャプチャーした順にオブジェクトシリアルナンバ
ーが付与され、しかも該オブジェクトシリアルナンバー
が画像や音声のファイル名にも含まれるので、使用者は
ファイル名を見ただけでキャプチャーした順番を知るこ
とができる。
【0043】本実施の形態によれば、第1に階層ヒープ
構造を用いたマップファイルをによってキャプチャーデ
ータおよびその属性情報を階層的に管理する手段を有す
ることによって、検索等のために高速に取り出さなくて
はならないデータに関しては浅い階層に配置し、取り出
す頻度が低いデータに関しては深い階層に配置し、ま
た、データのカテゴリ毎にヒープ単位でまとめて管理す
ることで、不要なデータをまとめて読み飛ばす際のチェ
ック回数が削減でき、可変長の属性情報を効率的に管理
することができるようになり、検索速度を向上できるよ
うになったとともに、少ないメインメモリを読み飛ばし
によって効率的に使用することが可能になった。
【0044】高い読み込み速度が要求される属性情報は
浅い階層に配置し、高い読み込み速度が要求されない属
性情報は深い階層に配置することでマップファイル中の
属性情報を用いた検索等の処理を高速化できる。さら
に、高い読み込み速度が要求される属性情報はグループ
化して浅い階層に配置し、高い読み込み速度が要求され
ない属性情報はグループ化して深い階層に配置すること
で、読み込みの必要の有り無しの判断を属性情報毎に行
わずに済むため、マップファイル中の属性情報を用いた
検索等の処理をさらに高速化できる。また、読み込む頻
度が高い属性情報は浅い階層に配置し、読み込む頻度が
低い属性情報は深い階層に配置することで、マップファ
イル中のデータ表示等の処理を高速化できる。さらに、
読み込む頻度が高い属性情報はグループ化して浅い階層
に配置し、読み込み頻度が低い属性情報はグループ化し
て深い階層に配置することで、読み込みの必要の有り無
しの判断を属性情報毎に行わずに済むため、マップファ
イル中のデータ表示等の処理をさらに高速化できる。
【0045】また、マップファイルを階層ヒープ構造に
することでマップファイル中で管理する画像の単位を階
層化する手段を有することで、連写やパノラマ撮影など
による複数画像を撮影単位毎で管理することを可能にな
り一覧表示のサムネール数を減らすことができ、複数の
画像を撮影単位毎にまとめることによって、検索が容易
になるとともに、複数の画像に対してまとめてディスク
リプション等の付帯情報を付与することができるためデ
ータ容量の節約が可能になった。
【0046】また、マップファイル中、小さなデータレ
コードは直接オフセットテーブル中に格納することでデ
ータ格納スペースが節約できるのみならずデータレコー
ドのアクセス速度が向上した。また、マップファイル中
の深い階層のヒープのデータレコードとして第1階層の
ヒープのデータレコードのインデックスを持つようなデ
ータを格納方法を有することで1つのファイル中に階層
的にデータを格納する際に階層構造に従って連続的にデ
ータを配置する必要はないので階層構造の変更に際して
ファイル内でのデータの移動量を最小化することができ
た。また、データレコードを直接ヒープ中に持たず、外
部ファイルに持つ、データレコード格納方法を有するこ
とで、大きなデータを外部ファイルに格納マップファイ
ルの容量を小さくすることができる。
【0047】また、キャプチャーデータに対してその種
別にかかわらずキャプチャーした順にシリアル番号をつ
け、このシリアル番号によってデータを再生もしくは消
去するデータを指定する手段を有することによって簡便
な表示装置によって指定することが可能になった。
【0048】また、マップファイル中にキャプチャーデ
ータに付与されたシリアル番号と、マップファイル中で
のキャプチャーデータのインデックスの対応を記録する
データ取得履歴テーブルを有することで、種々のデータ
がマップファイル中に存在していても、キャプチャーデ
ータに付与されたシリアル番号からマップファイル中で
管理される該当キャプチャーデータに関するデータを高
速に検索することが可能になった。
【0049】また、一つのマップファイルで管理可能な
キャプチャーデータの最大数を限定し、キャプチャーデ
ータが該最大数を越えた場合は新規なキャプチャーデー
タの格納単位を自動的に生成し、キャプチャーデータに
付与するシリアル番号をリセットする手段を有すること
によって、表示装置の数字の表示桁数が限られている場
合でも、多数のデータをキャプチャーし管理することが
可能になった。
【0050】上記の説明では、映像データと音声データ
との2種類のデータについて説明したが、他の2種類の
データについても本発明を適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、処理した
データに、映像、音声に拘らず取得した順にシリアル番
号を付加するように構成したので、シリアル番号の付加
されたデータを記録媒体に記録した場合等において、再
生又は消去するデータを簡単に検索することができる。
【0052】また、シリアル番号をリセットすることに
より、シリアル番号を表示する場合、表示桁数が小さい
簡単な構成の表示装置を用いることができる。また、処
理したデータに、データ名あるいはファイル名を付加す
ることにより、データ名やファイル名から容易にデータ
の検索を行うことができる。さらに、属性情報を階層ヒ
ープ構造とすることにより、検索時に読み飛ばし等を行
うことができ、検索を効率的に短時間で行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの記録媒体にキャプチャーデー
タを記録する際のディレクトリ及びファイルを示す構成
図である。
【図2】デジタルカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】デジタルカメラの背面を示す構成図である。
【図4】マップファイルに可変長データを格納する基本
構造として用いるヒープ構造を示す構成図である。
【図5】レコード型フィールドの一般形を示す構成図で
ある。
【図6】図4のヒープ構造を拡張した階層ヒープ構造を
示す構成図である。
【図7】階層ヒープからのデータレコードのアクセス方
法を示すフローチャートである。
【図8】マップファイルに格納されるデータ取得履歴テ
ーブルの構成図である。
【図9】マップファイルに格納されるデータレコードを
示す構成図である。
【図10】オフセットテーブルの構成図である。
【図11】マップファイルの中のイメージオブジェクト
の構成図である。
【図12】サブオブジェクトのデータレコードの内部の
構成図である。
【図13】イメージオブジェクトを階層ヒープ構造のマ
ップファイルに格納する際の各プロパティの階層構造を
示す構成図である。
【図14】Rec モードの際のファイル管理の手順を示す
フローチャートである。
【図15】図14のステップS2のカレントディレクトリ
決定の処理の詳細なフローチャートである。
【図16】消去対象キャプチャーデータのオブジェクト
シリアルナンバーを得た後のデータ消去の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
107 CPU 108 記録媒体 109 操作部 122 シリアル番号表示部 125 消去ボタン 233 キャプチャーデータ保持ディレクトリ 239 マップファイル 240 画像データファイル 241 サムネール画像ファイル 242 音声データファイル 202 マップ管理オブジェクト 203 データ取得履歴テーブル 300 ヒープ構造 309 データレコード 305 データレコードのレコードオフセットフィール
ド 301 オフセットテーブル 350 オフセットテーブルオフセット 351 階層ヒープ構造

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに種別が異なる第1種のデータ及び
    第2種のデータを取得し処理する信号処理手段と、 上記信号処理手段で処理した第1種のデータ及び第2種
    のデータに対して、その種別に拘らず取得した順にシリ
    アル番号を付加するシリアル番号付加手段とを備えた信
    号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記シリアル番号付加手段が付加したシ
    リアル番号が所定値に達したときリセットするリセット
    手段を設けた請求項1記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記所定値は、上記シリアル番号を表示
    手段で表示する際の表示可能な値であることを特徴とす
    る請求項2記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記信号処理手段が処理したデータにデ
    ータ名を付加するデータ名付加手段を設けた請求項1記
    載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 上記信号処理手段は、取得した第1種の
    データ及び第2種のデータから各々のファイルを作成す
    る処理を行うと共に、上記各ファイルにファイル名を付
    加するファイル名付加手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 上記信号処理手段が取得したデータに関
    する属性情報を保持する属性情報保持手段を設けた請求
    項1記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 上記信号処理手段が処理したデータを上
    記シリアル番号と共に記憶する記憶手段を設け、上記属
    性保持手段は、上記シリアル番号とこのシリアル番号に
    対応するデータの格納場所及び他の属性情報を取得する
    ための情報を格納するデータ取得履歴テーブルを有する
    ことを特徴とする請求項6記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】 上記シリアル番号とデータ消去が指定さ
    れたとき、上記記憶手段における上記指定されたシリア
    ル番号のデータを消去すると共に、上記データ取得履歴
    テーブルの上記消去したデータに関する情報を消去する
    ようにした請求項7記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】 指定されたシリアル番号のデータに対応
    する属性情報を上記データ取得履歴テーブルのデータに
    基づいて取得し表示することを特徴とする請求項7記載
    の信号処理装置。
  10. 【請求項10】 複数の可変長のデータを格納可能な第
    1の領域と、格納するデータ数と各データの取得情報と
    を格納可能な第2の領域と、上記第2の領域の位置を格
    納する第3の領域より構成されるヒープ構造を階層的に
    用いてデータを格納する階層ヒープ構造により、格納し
    た上記各データの格納場所及び各データに対応した属性
    情報を格納する属性情報保持手段を設けたことを特徴と
    する信号処理装置。
  11. 【請求項11】 上記属性情報保持手段が、上記第2の
    領域の取得情報中に直接データを格納する格納手段を有
    することを特徴とする請求項10記載の信号処理装置。
  12. 【請求項12】 上記属性情報保持手段が、ヒープ中に
    上記データを格納する外部ファイル識別情報を保持する
    ことによって間接的に上記データを格納する格納手段を
    有することを特徴とする請求項10記載の信号処理装
    置。
  13. 【請求項13】 上記属性情報保持手段が、第2階層以
    上のヒープ中にデータを格納する際に第1階層のヒープ
    中のデータの識別情報を上記第2の領域中に保持するこ
    とによって深い階層のヒープ中のデータと第1階層のデ
    ータとを連結させてデータを格納する格納手段を有する
    ことを特徴とする請求項10記載の信号処理装置。
  14. 【請求項14】 複数の属性情報をグループ化して1つ
    のヒープ構造中にそのグループ化された属性情報をまと
    めて1段深い階層のヒープ構造中に保持する保持手段を
    有し、上記グループ化された属性情報の1つのメンバー
    として、さらに複数の属性情報をグループ化したサブグ
    ループを有することができ、サブグループ情報はさらに
    1段深い階層のヒープ構造中に保持する保持手段を有
    し、同様に属性情報をN階層に階層化して保持する保持
    手段を有することを特徴とする請求項10記載の信号処
    理装置。
  15. 【請求項15】 属性情報を保持する際に高速に読み込
    む必要があるもしくは読み込む頻度が高い程浅い階層に
    配置し、高速に読み込む必要がないもしくは読み込む頻
    度が低い程深い階層に配置する配置手段を有することを
    特徴とする請求項14記載の信号処理装置。
  16. 【請求項16】 読み込む頻度もしくは読み込み速度へ
    の要求の高さに応じて属性情報をグループ化し、この属
    性情報のグループを保持する際に高速に読み込む必要が
    あるもしくは読み込む頻度が高い程浅い階層に配置し、
    高速に読み込む必要がないもしくは読み込む頻度が低い
    程深い階層に配置する配置手段を有することを特徴とす
    る請求項14記載の信号処理装置。
  17. 【請求項17】 複数の画像で一つの撮影単位となる複
    数の画像を各画像の属性情報を含むサブグループとし、
    さらに上記複数のサブグループより構成される撮影単位
    を上記撮影単位全体の属性情報を含むグループとして保
    持する保持手段を有することを特徴とする請求項14記
    載の信号処理装置。
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US09/715,110 US6771889B1 (en) 1995-10-03 2000-11-20 Data storage based on serial numbers
US10/829,366 US7403696B2 (en) 1995-10-03 2004-04-22 Recording apparatus, reproducing apparatus, recording method, and reproducing method

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