JP3619072B2 - 自動車の車室前端部における小物入れ装置 - Google Patents

自動車の車室前端部における小物入れ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動車がその車室の前端部にインスツルメントパネルと、このインスツルメントパネルに枢支されるグローブボックスとを備えた場合において、小物の収納空間を合理的に大きくさせるようにした自動車の車室前端部における小物入れ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記自動車の車室前端部における小物入れ装置には、従来、特開平9‐207680号公報で示されるものがある。
【0003】
上記公報のものによれば、車体の内部空間を構成する車室の前端部に、車体の幅方向に向って延びると共に上下方向に延びるインスツルメントパネルが設けられており、このインスツルメントパネルはその上、下端部が車体側に固着されて支持されている。
【0004】
上記インスツルメントパネルの後方にグローブボックスが配設されている。このグローブボックスの下端部が上記インスツルメントパネルの下部に枢支軸により枢支されており、この枢支具を中心として、上記グローブボックスの上部側が車室に向って往、復回動自在とされている。上記グローブボックスの往回動で、上記グローブボックスの開口が車室に向い開放され、上記開口を通しグローブボックスへの小物の出し入れが可能とされ、一方、上記グローブボックスの復回動で、このグローブボックスは元の姿勢に戻り、上記開口が閉じられるようになっている。
【0005】
上記グローブボックスが復回動したとき、その上部を上記インスツルメントパネルの上下方向の中途部に係脱自在に係止させて上記グローブボックスの上端部をインスツルメントパネルに支持させる係止手段が設けられている。また、この場合、上記インスツルメントパネルの中途部におけるグローブボックスの支持強度を向上させるため、上記インスツルメントパネルの中途部をその前側に位置する車体の部分に結合させて、上記インスツルメントパネルの中途部の強度を向上させる結合部材が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術におけるグローブボックスでは、多くの小物の収納によって全体的な重量が重くなることがあるため、上記結合部材を補強して、インスツルメントパネルの中途部の強度を向上させ、もって、上記インスツルメントパネルの中途部に対するグローブボックスの支持強度を向上させることが考えられる。
【0007】
しかし、上記結合部材に補強材を取り付けるなどして補強すると、上記小物入れ装置の部品点数が増加し、その構成が複雑になるおそれを生じる。
【0008】
一方、上記車室の前端部における小物入れの容量を大きくさせることが望まれるが、車室は限られた空間であって、他の車両構成部品の配設空間を狭めることなく、上記した小物入れの容量を大きくさせる、ということは容易でない。
【0009】
また、上記インスツルメントパネルへのグローブボックスの組み付け作業が、容易にできるようにすることが望まれている。
【0010】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、インスツルメントパネルの上下方向の中途部におけるグローブボックスの支持強度を向上させるようにし、かつ、この支持強度の向上が簡単な構成で達成されるようにし、更に、他の車両の構成部品の配設空間を狭めることなく、車室の前端部における小物入れの容量を大きくさせることを課題とする。
【0011】
また、インスツルメントパネルへのグローブボックスの組み付け作業が、容易にできるようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車の車室前端部における小物入れ装置は、次の如くである。
【0013】
請求項1の発明は、車室6の前端部に配置され車体1の幅方向に向って延びると共に上下方向に延びるインスツルメントパネル7を設け、このインスツルメントパネル7の後方にグローブボックス12を配設し、このグローブボックス12の下端部を上記インスツルメントパネル7の下部に枢支軸17により枢支させてこの枢支軸17を中心として上記グローブボックス12の上部側を車室6に向って往、復回動A,B自在とさせ、このグローブボックス12の上部を上記インスツルメントパネル7の上下方向の中途部18に係脱自在に係止させる係止手段19を設け、上記インスツルメントパネル7の中途部18をその前方に位置する車体1の部分に結合させる結合部材26を設けた自動車の車室前端部における小物入れ装置において、
【0014】
上記結合部材26が、上記インスツルメントパネル7の中途部18とその前方の車体1の部分とに跨るように設けられて車室6に向って開く開口28を有する小物入れ箱27と、この小物入れ箱27を上記インスツルメントパネル7の中途部18と上記車体1の部分とにそれぞれ固着させる固着具34,35とを備えたものである。
【0015】
また、上記小物入れ箱27の開口28を、上記グローブボックス12の上端部で開閉自在に閉じるようにしたものである。
【0016】
請求項の発明は、請求項の発明に加えて、上記固着具34,35のうち、少なくともいずれかが、上記グローブボックス12を往回動Aさせたとき、車室6側から固着操作可能となるようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0018】
図1,2において、符号1は自動車の車体で、矢印Frはこの自動車の前方を示している。
【0019】
上記車体1の前部は、その各側部を構成する不図示の左右一対のフロントピラーと、これら両フロントピラーの間で車体1の幅方向に延び上記各フロントピラーに支持されて車体1を補強する円形パイプ製の補強部材2と、この補強部材2に固着されたブラケット3と、このブラケット3に締結具4により締結されて助手席用のエアバッグを支持する取り付け具5とを備えている。
【0020】
上記車体1の内部空間が車室6とされ、この車室6の前端部に樹脂製のインスツルメントパネル7が配設されている。このインスツルメントパネル7は、上記車室6の前端部に、かつ、上記左右フロントピラーの間に配置され、車体1の幅方向に向って延びると共に、上下方向に延びている。
【0021】
上記インスツルメントパネル7の一側部(前方に向って左側部)の下部側に偏って前方に向って凹む凹所8が形成されている。この凹所8はその上部が浅い上部凹所9とされ、下部が上記上部凹所9に連続する深い下部凹所10とされている。
【0022】
上記車室6の前端部に小物を収納可能とさせる小物入れ装置11が設けられている。以下、この小物入れ装置11につき説明する。
【0023】
上記凹所8に、樹脂製で全体的に一体成形されたグローブボックス12が嵌脱自在に嵌入され、つまり、このグローブボックス12は、上記凹所8内で上記インスツルメントパネル7の後方近傍に配設されている。上記グローブボックス12は、その下部を構成して上記下部凹所10に嵌入されるボックス本体13と、このボックス本体13を上方に向って開放させる小物出し入れ用開口14と、上記グローブボックス12の上部を構成して上記開口14の後部開口縁から上方に向って一体的に突出し上記上部凹所9に嵌入される延出部15とを備えている。
【0024】
上記グローブボックス12の下端部は上記インスツルメントパネル7の下部に枢支軸17により枢支され、この枢支軸17を中心として上記グローブボックス12の上部側(回動部)が車室6に向って往、復回動A,B自在とされている。上記グローブボックス12の往回動Aで(図1中二点鎖線)、上記ボックス本体13の開口14が車室6に向い開放され、上記開口14を通し上記ボックス本体13への小物の出し入れが可能とされる。一方、上記グローブボックス12の復回動Bで元の姿勢に戻ることとされ(図1中実線)、上記ボックス本体13の開口14が閉じられる。
【0025】
上記グローブボックス12の上部である延出部15を上記インスツルメントパネル7の上下方向の中途部18に係脱自在に係止させる係止手段19が設けられている。この係止手段19は、上記インスツルメントパネル7の中途部18の前面に取り付けられるストライカである係止部21と、上記延出部15に取り付けられて上記グローブボックス12の復回動Bにより上記係止部21に対し自動的に係脱自在に係止される被係止部22と、上記延出部15に枢支され、操作者の操作力を入力して上記係止部21に対する被係止部22の係止を解除可能とさせる操作レバー23とを備えている。
【0026】
前記ブラケット3を介し上記インスツルメントパネル7の中途部18を、その前方に位置する車体1の部分である補強部材2に結合させて上記インスツルメントパネル7の中途部18を補強する結合部材26が設けられている。
【0027】
上記結合部材26は、上記インスツルメントパネル7の中途部18とその前方の補強部材2とに跨るように設けられ前後方向に向う視線でみて断面が車体1の幅方向に長い矩形箱形断面とされる強度、剛性の大きい小物入れ箱27を備えている。この小物入れ箱27は樹脂製で、後端部に上記車室6に向って開く開口28を有する箱本体29と、この箱本体29の開口縁を形成して上記箱本体29に一体成形される外向きフランジ30とを備え、上記開口28を通し、その後方の車室6側から、上記小物入れ箱27の箱本体29の内部空間31に対し小物の出し入れが可能とされている。
【0028】
上記上部凹所9はインスツルメントパネル7の中途部18に成形されており、上記上部凹所9に、前後方向に貫通する貫通孔33が形成され、この貫通孔33をその後方から上記小物入れ箱27が嵌入させられている。この場合、小物入れ箱27の箱本体29の前端が前記ブラケット3に当接させられると共に、このブラケット3に締結具である固着具34により着脱自在に固着されている。また、上記小物入れ箱27の外向きフランジ30が上記貫通孔33の孔縁にその後方から当接させられると共に、この孔縁に締結具である他の固着具35により着脱自在に固着されている。
【0029】
上記小物入れ箱27の箱本体29の上面板には他の貫通孔37が形成され、上記係止部21の突出端側が上記貫通孔37と内部空間31とを貫通して車室6側に突出させられ、もって、上記被係止部22を係止可能とさせている。
【0030】
上記小物入れ箱27の開口28はその後方の車室6側から上記グローブボックス12の上端部である延出部15により開閉自在に閉じられており、上記グローブボックス12を往回動Aさせれば(図1中二点鎖線)、上記小物入れ箱27の開口28がその後方の車室6に向って開かれるようになっている。
【0031】
図3において、上記グローブボックス12を往回動Aさせたとき、各固着具34,35の後側の空間が車室6側に開放されて、上記各固着具34,35に対し車室6側から固着、離脱操作が可能とされている。より具体的には、ドライバーなど工具39を用いての上記固着具34への固着、離脱操作は、上記グローブボックス12を往回動Aさせた状態で、上記小物入れ箱27の内部空間31を通し車室6側から可能とされている。また、上記と同様に、工具39を用いての上記他の固着具35への固着、離脱操作は、上記グローブボックス12を往回動Aさせた状態で、車室6側から可能とされている。
【0032】
詳図していないが、上記インスツルメントパネル7に対し小物入れ箱27を組み付ける場合、上記小物入れ箱27の箱本体29を貫通孔33に嵌入させると同時に、上記貫通孔37に係止部21が嵌入可能とされており、これら両嵌入が同時に進行することにより、上記貫通孔33への小物入れ箱27の嵌入が完了できるようになっている。
【0033】
なお、上記各固着具34,35の少なくとも一部もしくは全部がグロメットなどの他の固着具であってもよい。
【0034】
図1,2において、上記構成によれば、結合部材26が、上記インスツルメントパネル7の中途部18とその前方の車体1の部分とに跨るように設けられて車室6に向って開く開口28を有する小物入れ箱27と、この小物入れ箱27を上記インスツルメントパネル7の中途部18と上記車体1の部分とにそれぞれ固着させる固着具34,35とを備えている。
【0035】
このため、上記結合部材26を、強度と剛性を確保し易い箱体としたことから、上記結合部材26によって上記インスツルメントパネル7の中途部18が車体1に強固に支持されることとなる。
【0036】
ここで、前記したようにグローブボックス12は、インスツルメントパネル7の中途部18に係止手段19を介し係止されていることから、上記インスツルメントパネル7の中途部18におけるグローブボックス12の支持強度も向上する。
【0037】
また、上記したグローブボックス12の支持強度の向上は、上記結合部材26を単に箱形にしたということで得られるため、別途に補強材を設けないで足り、つまり、部品点数の増加が回避されることから、上記インスツルメントパネル7の中途部18におけるグローブボックス12の支持強度の向上は簡単な構成で達成される。
【0038】
更に、上記結合部材26を小物入れ箱27としたことから、上記結合部材26が元来存在していた空間の利用により、つまり、他の車両構成部品の配設空間を狭めることなく、車室6の前端部における小物入れの容量を大きくさせることができる。
【0039】
また、前記したように、上記小物入れ箱27の開口28は、上記グローブボックス12の上端部で開閉自在に閉じられている。
【0040】
このため、上記小物入れ箱27の開口28を開閉させるためのカバー部材を別途に設けることが不要であり、よって、小物入れ箱27の開口28の開閉は、上記したグローブボックス12の利用により、簡単な構成で達成される。
【0041】
また、前記したように、固着具34,35は、上記グローブボックス12を往回動Aさせたとき、車室6側から固着操作可能となるようにしてある。
【0042】
このため、上記インスツルメントパネル7へのグローブボックス12の組み付け時、上記固着具34,35に対する固着操作が、作業空間を広く確保できる車室6側からでき、よって、上記グローブボックス12の組み付け操作が容易にできることとなる。
【0043】
なお、上記固着具34,35のうち、少なくともいずれかが、車室6側から操作可能とされるようにしてもよい。
【0044】
図4は、前記実施の形態における固着具35の締結具に代えて係止手段が設けられている。この係止手段は、上記小物入れ箱27の箱本体29と内部空間31との結合部に形成される係止溝41を備え、上記貫通孔33に小物入れ箱27を嵌入させるとき、上記小物入れ箱27の弾性変形を伴って、上記貫通孔33の孔縁に上記係止溝41が係脱自在に係止され、もって、上記インスツルメントパネル7に小物入れ箱27が固着されるようになっている。
【0045】
他の構成や作用効果は前記実施の形態と同様であるため、図面に共通の符号を付してその説明を省略する。
【0046】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0047】
請求項1の発明は、車室の前端部に配置され車体の幅方向に向って延びると共に上下方向に延びるインスツルメントパネルを設け、このインスツルメントパネルの後方にグローブボックスを配設し、このグローブボックスの下端部を上記インスツルメントパネルの下部に枢支軸により枢支させてこの枢支軸を中心として上記グローブボックスの上部側を車室に向って往、復回動自在とさせ、このグローブボックスの上部を上記インスツルメントパネルの上下方向の中途部に係脱自在に係止させる係止手段を設け、上記インスツルメントパネルの中途部をその前方に位置する車体の部分に結合させる結合部材を設けた自動車の車室前端部における小物入れ装置において、
【0048】
上記結合部材が、上記インスツルメントパネルの中途部とその前方の車体の部分とに跨るように設けられて車室に向って開く開口を有する小物入れ箱と、この小物入れ箱を上記インスツルメントパネルの中途部と上記車体の部分とにそれぞれ固着させる固着具とを備えている。
【0049】
このため、上記結合部材を、強度と剛性を確保し易い箱体としたことから、上記結合部材によって上記インスツルメントパネルの中途部が車体に強固に支持されることとなる。
【0050】
ここで、上記したようにグローブボックスは、インスツルメントパネルの中途部に係止手段を介し係止されていることから、上記インスツルメントパネルの中途部におけるグローブボックスの支持強度も向上する。
【0051】
また、上記したグローブボックスの支持強度の向上は、上記結合部材を単に箱形にしたということで得られるため、別途に補強材を設けないで足り、つまり、部品点数の増加が回避されることから、上記インスツルメントパネルの中途部におけるグローブボックスの支持強度の向上は簡単な構成で達成される。
【0052】
更に、上記結合部材を小物入れ箱としたことから、上記結合部材が元来存在していた空間の利用により、つまり、他の車両構成部品の配設空間を狭めることなく、車室の前端部における小物入れの容量を大きくさせることができる。
【0053】
また、上記小物入れ箱の開口を、上記グローブボックスの上端部で開閉自在に閉じるようにしてある。
【0054】
このため、上記小物入れ箱の開口を開閉させるためのカバー部材を別途に設けることが不要であり、よって、小物入れ箱の開口の開閉は、上記したグローブボックスの利用により、簡単な構成で達成される。
【0055】
請求項の発明は、上記固着具のうち、少なくともいずれかが、上記グローブボックスを往回動させたとき、車室側から固着操作可能となるようにしてある。
【0056】
このため、上記インスツルメントパネルへのグローブボックスの組み付け時、上記固着具に対する固着操作が、作業空間を広く確保できる車室側からでき、よって、上記グローブボックスの組み付け操作が容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小物入れ装置の側面断面図である。
【図2】小物入れ装置の部分を後方から見た背面図である。
【図3】図1で示したものの展開図である。
【図4】他の実施の形態で、図1の部分図である。
【符号の説明】
1 車体
2 補強部材
6 車室
7 インスツルメントパネル
8 凹所
11 小物入れ装置
12 グローブボックス
13 ボックス本体
17 枢支軸
18 中途部
19 係止手段
26 結合部材
27 小物入れ箱
28 開口
29 箱本体
34 固着具
35 固着具
A 往回動
B 復回動

Claims (2)

  1. 車室の前端部に配置され車体の幅方向に向って延びると共に上下方向に延びるインスツルメントパネルを設け、このインスツルメントパネルの後方にグローブボックスを配設し、このグローブボックスの下端部を上記インスツルメントパネルの下部に枢支軸により枢支させてこの枢支軸を中心として上記グローブボックスの上部側を車室に向って往、復回動自在とさせ、このグローブボックスの上部を上記インスツルメントパネルの上下方向の中途部に係脱自在に係止させる係止手段を設け、上記インスツルメントパネルの中途部をその前方に位置する車体の部分に結合させる結合部材を設けた自動車の車室前端部における小物入れ装置において、
    上記結合部材が、上記インスツルメントパネルの中途部とその前方の車体の部分とに跨るように設けられて車室に向って開く開口を有する小物入れ箱と、この小物入れ箱を上記インスツルメントパネルの中途部と上記車体の部分とにそれぞれ固着させる固着具とを備え
    記小物入れ箱の開口を、上記グローブボックスの上端部で開閉自在に閉じるようにした自動車の車室前端部における小物入れ装置。
  2. 上記固着具のうち、少なくともいずれかが、上記グローブボックスを往回動させたとき、車室側から固着操作可能となるようにした請求項に記載の自動車の車室前端部における小物入れ装置。
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