JP2501422Y2 - 自動車用ドア - Google Patents
自動車用ドアInfo
- Publication number
- JP2501422Y2 JP2501422Y2 JP1989124509U JP12450989U JP2501422Y2 JP 2501422 Y2 JP2501422 Y2 JP 2501422Y2 JP 1989124509 U JP1989124509 U JP 1989124509U JP 12450989 U JP12450989 U JP 12450989U JP 2501422 Y2 JP2501422 Y2 JP 2501422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- arm member
- storage recess
- storage
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/046—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on door
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/75—Arm-rests
- B60N2/78—Arm-rests post or panel mounted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は自動車用ドアに関するものである。
(従来の技術) 一般に自動車にあっては限られた室内空間となってい
る所からトランクの外にできるだけ多くの収納部がある
ことが要求され、ドアにあっても小物入れとして使用で
きるドアポケットが設けられている。
る所からトランクの外にできるだけ多くの収納部がある
ことが要求され、ドアにあっても小物入れとして使用で
きるドアポケットが設けられている。
(考案が解決しようとする課題) 前記した如くドアにあってはドアポケットが設けられ
ているが、小物入れとしての利用範囲にある。
ているが、小物入れとしての利用範囲にある。
一般に、大きな荷物はトランクへの収納が可能である
が、特にアタッシュケースのように比較的大きく手元に
置きたい場合には収納場所がなかった。この場合、一人
乗車の時は助手席にでも置けるが、助手席、後席に人が
いる場合には置き場所に困ることがある。
が、特にアタッシュケースのように比較的大きく手元に
置きたい場合には収納場所がなかった。この場合、一人
乗車の時は助手席にでも置けるが、助手席、後席に人が
いる場合には置き場所に困ることがある。
そこで、この考案はアタッシュケースのように比較的
大きい収納物であっても確実に収納できるようにした自
動車用ドアを提供することを目的としている。
大きい収納物であっても確実に収納できるようにした自
動車用ドアを提供することを目的としている。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この考案は、ドアの車内
側ドアトリムに、上下前後方向の周面を有し室内側が開
放された収納凹部を形成し、収納凹部の前後に支持部を
設け、この支持部と支持部との間に前後方向を向くアー
ム部材を収納凹部から室内側に向けて回動自在に取付け
てある。
側ドアトリムに、上下前後方向の周面を有し室内側が開
放された収納凹部を形成し、収納凹部の前後に支持部を
設け、この支持部と支持部との間に前後方向を向くアー
ム部材を収納凹部から室内側に向けて回動自在に取付け
てある。
(作用) かかる自動車用ドアによれば、アーム部材を室内側へ
回動すれば、収納凹部の開放側は大きく開くようにな
り、アタッシュケースのように比較的大きな収納物であ
っても容易に入れられる。収納完了後はアーム部材を元
へ回動させれば、アーム部材によって支持されドア内に
確実に収まり邪魔になることはない。
回動すれば、収納凹部の開放側は大きく開くようにな
り、アタッシュケースのように比較的大きな収納物であ
っても容易に入れられる。収納完了後はアーム部材を元
へ回動させれば、アーム部材によって支持されドア内に
確実に収まり邪魔になることはない。
(実施例) 以下第1図乃至第4図の図面を参照しながらこの考案
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は自動車3のフロント側のドアを示している。
ドア1は、アウタバネル5とインナパネル(図示省略)
及びインナパネルを覆う合成樹脂材で成形されたドアト
リム7とから成り、ドアトリム7には収納凹部9が形成
されている。収納凹部9はアウタパネル5側へ向けて一
体成形されることで形成され、上下前後方向9a,9b,9c,9
dの周面を有し室内側が開放されている。
ドア1は、アウタバネル5とインナパネル(図示省略)
及びインナパネルを覆う合成樹脂材で成形されたドアト
リム7とから成り、ドアトリム7には収納凹部9が形成
されている。収納凹部9はアウタパネル5側へ向けて一
体成形されることで形成され、上下前後方向9a,9b,9c,9
dの周面を有し室内側が開放されている。
収納凹部9の前後には室内側に張り出す支持部11,11
が形成されると共に前後及び上下周面9a,9bと9c,9dの大
きさはアタッシュケース等の収納物13が正しく収まる寸
法に設定されている。
が形成されると共に前後及び上下周面9a,9bと9c,9dの大
きさはアタッシュケース等の収納物13が正しく収まる寸
法に設定されている。
また、収納凹部9の上面9a側となる後方領域は取出し
空間15が確保され、手が容易に挿入できるようになって
いる。
空間15が確保され、手が容易に挿入できるようになって
いる。
収納凹部9の開放側で支持部11と支持部11の間には、
アームレストとして機能する前後に横切るアーム部材17
が回動自在に取付けられている。
アームレストとして機能する前後に横切るアーム部材17
が回動自在に取付けられている。
即ち、アーム部材17の前後両端にヒンジアーム19,19
が配置され、ヒンジアーム19の一端はアーム部材17側に
固着Pされ、ヒンジアーム19の他端は収納凹部9の前後
の周面9c,9d側にピン21によって回動自在に枢着されて
いる。
が配置され、ヒンジアーム19の一端はアーム部材17側に
固着Pされ、ヒンジアーム19の他端は収納凹部9の前後
の周面9c,9d側にピン21によって回動自在に枢着されて
いる。
第2図はアーム部材17をロックするロック機構を示し
ており、アーム部材17側にロックピン23が、支持部11側
に前記ロックピン23と係脱自在に係合し合う係合孔25が
それぞれ設けられている。ロックピン23はハンドル27に
連結され、ハンドル27はアーム部材17に装着されたエス
カッション31にハンドル軸29を介して回動自在に取付け
られている。ハンドル軸29には付勢ばね33が介装され、
付勢ばね33はハンドル27を反時計方向、即ち、ロックピ
ン23をアーム部材17の開口孔17aから突出させて、支持
部11の係合孔25と常時係合し合う方向に付勢している。
ており、アーム部材17側にロックピン23が、支持部11側
に前記ロックピン23と係脱自在に係合し合う係合孔25が
それぞれ設けられている。ロックピン23はハンドル27に
連結され、ハンドル27はアーム部材17に装着されたエス
カッション31にハンドル軸29を介して回動自在に取付け
られている。ハンドル軸29には付勢ばね33が介装され、
付勢ばね33はハンドル27を反時計方向、即ち、ロックピ
ン23をアーム部材17の開口孔17aから突出させて、支持
部11の係合孔25と常時係合し合う方向に付勢している。
なお、ロックピン23は前後に設けられそれぞれハンド
ル27によって独立して操作を行なうようになっている
が、一方のハンドル27を操作することで前後のロックピ
ン23が同時に作動できるように連結機構を介して連繋し
操作性の向上を図るようにしてもよい。
ル27によって独立して操作を行なうようになっている
が、一方のハンドル27を操作することで前後のロックピ
ン23が同時に作動できるように連結機構を介して連繋し
操作性の向上を図るようにしてもよい。
なお、35はドアサッシュ、37はウインドウパネルをそ
れぞれ示しており、ウインドウパネル37はドア1の内部
空間内に配置された特殊なウインドウレギュレータ(図
示していない)によって昇降自在に制御されるようにな
っている。
れぞれ示しており、ウインドウパネル37はドア1の内部
空間内に配置された特殊なウインドウレギュレータ(図
示していない)によって昇降自在に制御されるようにな
っている。
このように構成された自動車用ドアにおいて、ハンド
ル27を持って矢印イ方向へハンドル操作を行ないロック
ピン23を係合孔25から外し、第1図に示す如く室内側へ
アーム部材17を回動する。これにより、収納凹部9は大
きな口を開くようになり、アタッシュケース等の収納物
13の収納が可能となる。そして、収納完了後、ハンドル
操作によってロックピン23を引込めた状態で、アーム部
材17を元へ回動し、ハンドル27から手を離せばロックピ
ン23は再度係合孔25と係合し合うようになる。これによ
り、収納物13はアーム部材17によってドア1内に確実に
収納されるようになる。また、収納完了時のアーム部材
17はアームレストとして機能するようになる。
ル27を持って矢印イ方向へハンドル操作を行ないロック
ピン23を係合孔25から外し、第1図に示す如く室内側へ
アーム部材17を回動する。これにより、収納凹部9は大
きな口を開くようになり、アタッシュケース等の収納物
13の収納が可能となる。そして、収納完了後、ハンドル
操作によってロックピン23を引込めた状態で、アーム部
材17を元へ回動し、ハンドル27から手を離せばロックピ
ン23は再度係合孔25と係合し合うようになる。これによ
り、収納物13はアーム部材17によってドア1内に確実に
収納されるようになる。また、収納完了時のアーム部材
17はアームレストとして機能するようになる。
なお、収納物13を取出すには、収納物13を入れる前記
動作手順を繰返すことで容易に取出せるようになる。
動作手順を繰返すことで容易に取出せるようになる。
[考案の効果] 以上、説明したようにこの考案の自動車用ドアによれ
ば、収納凹部と、室内側へ回動可能なアーム部材とによ
ってアタッシュケース等の比較的大きい収納物であって
邪魔になることなく確実に収納することができる。
ば、収納凹部と、室内側へ回動可能なアーム部材とによ
ってアタッシュケース等の比較的大きい収納物であって
邪魔になることなく確実に収納することができる。
第1図はこの考案に係る自動車用ドアを示した概要斜視
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は収納凹
部内が空の状態のドアの概要斜視図、第4図は収納完了
状態の第3図と同様の概要斜視図である。 1…ドア 7…ドアトリム 9…収納凹部 17…アーム部材
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は収納凹
部内が空の状態のドアの概要斜視図、第4図は収納完了
状態の第3図と同様の概要斜視図である。 1…ドア 7…ドアトリム 9…収納凹部 17…アーム部材
Claims (1)
- 【請求項1】ドアの車内側ドアトリムに、上下前後方向
の周面を有し室内側が開放された収納凹部を形成し、収
納凹部の前後に支持部を設け、この支持部と支持部との
間に前後方向を向くアーム部材を収納凹部から室内側に
向けて回動自在に取付けたことを特徴とする自動車用ド
ア。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989124509U JP2501422Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 自動車用ドア |
US07/600,766 US5072983A (en) | 1989-10-26 | 1990-10-23 | Automotive door with door pocket and tiltable armrest |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989124509U JP2501422Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 自動車用ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367241U JPH0367241U (ja) | 1991-07-01 |
JP2501422Y2 true JP2501422Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=14887249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989124509U Expired - Lifetime JP2501422Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 自動車用ドア |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5072983A (ja) |
JP (1) | JP2501422Y2 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3406861A1 (de) * | 1984-02-25 | 1985-09-05 | Sidler GmbH & Co, 7400 Tübingen | Armlehne fuer kraftfahrzeuge mit einem integrierten ablagefach |
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-
1989
- 1989-10-26 JP JP1989124509U patent/JP2501422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-23 US US07/600,766 patent/US5072983A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5072983A (en) | 1991-12-17 |
JPH0367241U (ja) | 1991-07-01 |
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