JP3613524B2 - 貨物固定補助具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は貨物固定補助具に関し、特にドライコンテナに積み込まれるコイル等の重量物を固定するために用いられる貨物固定補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は本件出願人が特願2000−135322号等で提案しているドライコンテナに対する重量貨物の積載状態を示した一部破断の概略構成図である。
【0003】
図を参照して、重量貨物であるコイル29a,コイル29bがドライコンテナ26の床板34上に、後述するコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30bを介して積載されている。コイル29a,コイル29bは所定間隔で配置されており、ドライコンテナ26の長手方向のスペースには、固定部材61が組立てられて設置されている。この固定部材61は、ドライコンテナ26の輸送時における長手方向に対する動揺からコイル29a,コイル29bの移動を阻止するために設けられている。
【0004】
図15は図14で示したコンテナ用パレットの概略構造を示す平面図である。
【0005】
図を参照して、コンテナ用パレット30は同一平面にて所定間隔で互いに平行に配置された一対のH型鋼よりなる第1の鋼材36a,第1の鋼材36bと、第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの各々の両端部の内側近傍を支持するように、第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの軸方向と直角方向に配置された一対のH型鋼よりなる第2の鋼材37a,第2の鋼材37bとが互いに溶接接合された一体構造のものとして構成されている。又、第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの内側にこれらと平行に配置され、第2の鋼材37a,第2の鋼材37b上に一対のH型鋼よりなる第3の鋼材63a,第3の鋼材63bが溶接接合されている。
【0006】
図16は図14のXVI−XVIラインの断面図である。
【0007】
図を参照して、コイル29bはワイヤ64a,ワイヤ64bを介してコンテナ用パレット30の第1の鋼材36a,第1の鋼材36bに固定された状態でドライコンテナ26内に搭載される。
【0008】
そしてコンテナ用パレット30は、第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの軸方向がドライコンテナ26の幅方向となるようにドライコンテナ26内に積載されている。そして第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの両端部とコンテナ用パレット30の側壁27a,側壁27bとの間には、コンテナ用パレット30のドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bへの横方向の移動を阻止するために、木製材料よりなる固定材65a,固定材65bが挿入されている。
【0009】
このようにして、コイル29a,コイル29bは、ドライコンテナ26の長手方向及び横方向への動揺による移動が阻止された状態で輸送されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなドライコンテナにおける貨物の固定方法では、図16に示すようにコンテナに対して横方向への固定はコンテナ用パレットを用いることによって効率的になされている。しかし、図14に示すようにコンテナの長手方向に対する固定については効率的な固定方法とは言えない。
【0011】
すなわち、固定すべきコイル等の重量貨物の前後のスペース全体に木製材料よりなる固定部材を組立てているため、組立てに要する時間がかかってしまう。又、ドライコンテナ26の輸送終了時にはこの固定部材はその都度廃棄することになるため、その廃棄処分に時間がかかるとともに資源の有効活用が図れない。
【0012】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、コンテナの長手方向に対する貨物の固定を、簡易に且つ効率的に行える貨物固定補助具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両側壁がコルゲート鋼板よりなるコンテナに積み込むべき貨物を固定するための貨物固定補助具であって、両側壁の一部と同一の凹部及び平坦部を有する板材よりなり、両側壁の各々の凹部又は平坦部の少なくとも一部に脱着自在に嵌合する一対の嵌合材と、平坦部の各々に重ねて凹部の各々を覆う平板状の当板と、嵌合材の各々を両側壁に嵌合させた状態で、嵌合材の各々が保持されるように、当板の各々に当接状態に連結される連結材とを備えた貨物固定補助具を複数備え、更に、両側壁の各々の凹部又は平坦部に脱着自在に嵌合し、凹部又は平坦部の軸方向に所定距離で配置された複数の貨物固定補助具を相互に連結する一対の連結補助具を備えたものである。
【0014】
このように構成すると、使用時には嵌合材の両側壁に対する嵌合状態が保持される。また、当板によって貨物固定補助具の全体強度が向上する。更に、貨物固定補助具のコンテナ床面からの取付高さを調整することができる。
【0017】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、連結材は当板の各々に一体的に連結されるものである。
【0018】
このように構成すると、貨物固定補助具は一体的な構造物となる。
【0019】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、連結材は当板の各々に脱着自在に連結されるものである。
【0020】
このように構成すると、板材及び当板と連結材とは分離自在となる。
【0021】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、嵌合材は、両側壁の各々の連続する2箇所以上の凹部又は平坦部に嵌合し、連結材の両端は、当板の各々に固定された断面凹形状の受け材の各々に係合するものである。
【0022】
このように構成すると、嵌合材のコンテナ側へ加わる力が分散するとともに、連結材の係合状態が安定する。
【0026】
請求項5記載の発明は、両側壁がコルゲート鋼板よりなるコンテナに、パレット上に保持された貨物を積み込む際に用いられる貨物用固定補助具であって、両側壁の一部と同一の凹部及び平坦部を有する板材よりなり、両側壁の各々の凹部又は平坦部の少なくとも一部に脱着自在に嵌合する一対の嵌合材と、平坦部の各々に重ねて凹部の各々を覆う平板状の当板と、当板からパレット側に突き出る突起体と、パレットを構成する部材に係合する固定金具と、固定金具と嵌合材の各々との間に、当板及び突起体の各々に当接状態で挿入されるブロックとからなり、パレットを嵌合材に対して固定する固定手段とを備えたものである。
【0027】
このように構成すると、使用時には嵌合材と固定手段とによって貨物を保持するパレットが固定される。また、パレットの大きさに応じたブロックが選定され、用いられる。更に、当板によって貨物固定補助具の全体強度が向上するとともに、コンテナの長手方向に対する固定が容易となる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、嵌合材の両側壁に対する嵌合状態が保持されるので、貨物の固定が容易となるとともにその固定状態が安定する。又、使用後、コンテナからの貨物固定補助具の除去が容易となるとともに、再使用が可能となるため、資源の有効活用を図ることが可能となる。更に、貨物固定補助具の全体強度が向上するため、貨物のより安定した固定が可能となる。更に、貨物固定補助具の取付高さを調整することができるため、固定すべき貨物の高さに応じて固定位置を容易に変えることができるため、使い勝手が向上する。
【0034】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、貨物固定補助具は一体的な構造物となるため、使用時の信頼性が向上する。
【0035】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、板材及び当板と連結材とは分離自在となるため、使用時等の搬入、搬出作業が容易となり、使い勝手が向上する。
【0036】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、嵌合材のコンテナ側壁に加わる力が分散するため、使用時のコンテナの側壁への影響をより軽減できる。又、連結材の取付の信頼性が向上する。
【0039】
請求項5記載の発明は、嵌合材と固定手段とによってパレットが固定されるため、嵌合材を連結する連結材を用いることなく貨物を効率的にコンテナに固定することができる。また、パレットの大きさに応じたブロックが選定されるため、パレットの大きさに関わらず安定した状態でコンテナに貨物を固定することができる。更に、貨物固定補助具の全体強度が向上するとともに、コンテナの長手方向に対する固定が容易となるため使用勝手が良く、且つ使用時の信頼性が向上する。
【0042】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1の実施の形態による貨物固定補助具の外観形状を示した平面図であり、図2は図1で示したII−IIラインから見た図である。
【0043】
これらの図を参照して、貨物固定補助具20はドライコンテナの側壁を構成するコルゲート鋼板の一部の断面形状と同一断面形状を有する一対の嵌合材24a,嵌合材24bと、嵌合材24a,嵌合材24bの各々の平坦部に重ねてその凹部の各々を塞ぐように覆う平板状の当板23a,当板23bと、当板23a,当板23bの各々を架け渡すようにしてこれらを連結する断面U字形状の連結材22とから構成されている。
【0044】
尚、連結材22は当板23a,当板23bを介して嵌合材24a,嵌合材24bに固定しているが、当板23a,当板23bを取り除き、連結材22を直接嵌合材24a,嵌合材24bに接続し、その接続部分を補強するような構造とすることも可能である。
【0045】
図3は図1及び図2で示した貨物固定補助具の使用状態を示すドライコンテナ内部の平面図であり、図4は図3で示した“X”部分の拡大図であり、図5は図4で示したV−Vラインの断面図であり、図6は図3で示したVI−VIラインの断面図である。
【0046】
これらの図を参照して、ドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bの各々はコルゲート鋼板より形成されており、平面視台形の凹部31及び平坦部32が上下方向に伸びている。この凹部31及び平坦部32はドライコンテナ26の長手方向に対しては所定間隔で規則正しく形成されている。
【0047】
ドライコンテナ26に積載されるコイル29a,コイル29bは、図15で示したようなコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30b上に固定された状態で床板34上に載置されている。そしてコイル29a,コイル29bの前後及びその間には、側壁27a,側壁27bの間に架け渡すようにして貨物固定補助具20a〜貨物固定補助具20cの各々が設置されている。
【0048】
具体的には図4に示されているように、貨物固定補助具20の嵌合材24aが側壁27aのいずれかの凹部31に嵌合するように設置される。嵌合材24aはドライコンテナ26に用いられるコルゲート鋼板の一部を用いたものであるため、側壁27aの凹部31に密着状態で嵌合する。貨物固定補助具20の反対側の嵌合材24bにおいても、同様にドライコンテナ26の側壁27bに嵌合する。
【0049】
連結材22は、貨物固定補助具20の両側の嵌合材24a,嵌合材24bがドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bの各々に嵌合した状態で、当板23a,当板23bの外面に当接した状態となるようにその長さが設定されている。従って図5に示すように当板23aの底部が床板34の上面に載置された状態において、貨物固定補助具20はもはや水平方向に移動することはない。
【0050】
尚、貨物固定補助具20をこのような状態に設置する際には、まず貨物固定補助具20をドライコンテナ26の横方向に配置するとともに、いずれか一端を上方向に傾けるようにして所望の側壁27a、側壁27bの凹部の各々の間に設置する。そして、傾けた貨物固定補助具20を水平になるようにして降下させて、側壁27a,側壁27bの各々の凹部に嵌合材24a,嵌合材24bを嵌合させればよい。
【0051】
このように貨物固定補助具20をドライコンテナ26の床板34上に配置した状態で、図6に示しているように、コンテナ用パレット30の第2の鋼材37の端部と貨物固定補助具20aの連結材22のスペースに木製材料よりなる固定材38を挿入して設置する。同様に貨物固定補助具20b及び貨物固定補助具20cもドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bに設置した後、コンテナ用パレット30a及びコンテナ用パレット30bとのスペースに固定材を配置する。
【0052】
このようにして、コイル29a,コイル29bを積載するコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30bの各々と、貨物固定補助具20a〜貨物固定補助具20cの各々とを長手方向に連結状態にする。これによって、ドライコンテナ26の長手方向の動揺に対してコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30bの移動が確実に阻止されることになる。
【0053】
輸送が終了すると、貨物固定補助具20a〜貨物固定補助具20cの各々とコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30bとのスペースに配置された固定材を取り除く。そして、貨物固定補助具20a〜貨物固定補助具20cの各々をその両端のいずれかを上方に引き起こすことによって、これらを側壁27a,側壁27bから取外せばよい。
【0054】
このような貨物固定補助具20は現場で任意に組み立てたり、ドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bの各々に固定するものではないため、繰返しての使用を可能とする。又、その際ドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bの内方間の距離が異なる場合を想定して、貨物固定補助具20の連結材22の軸方向長さを調整するような構造としておけば、更に汎用性が向上する。
【0055】
図7は第1の実施の形態で示した貨物固定補助具に対して使用する連結補助具の概略形状を示した正面図であり、図8は図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
【0056】
これらの図を参照して、連結補助具40は第1の実施の形態で示した貨物固定補助具の床板34の上面からの取付高さを調整するために用いられるものである。凹部31の軸方向、すなわちY軸方向に対して直交する直行軸、すなわちX軸方向における断面形状は貨物固定補助具20のX軸方向の断面形状とほぼ同一に構成されている。具体的には、連結補助具40の凹部31側に配置される嵌合材42は、凹部31を構成するコルゲート鋼板の一部より構成され、連結補助具40の全面に配置される平板41は矩形平板形状となっており、その厚さは貨物固定補助具20の当板23と同一に構成されている。
【0057】
平板41の内面の下端及び上端には矩形平板形状の第1ガイド材43a,第1ガイド材43bが取り付けられている。同様に嵌合材42の内面下端及び上端には、第2ガイド材44a,第2ガイド材44bが取り付けられている。
【0058】
連結補助具40の取付の際には、床板34上に配置された貨物固定補助具20aの内面に第1ガイド材43a,第2ガイド材44aが挿入されるように設置する。そして貨物固定補助具20bを連結補助具40の第1ガイド材43b及び第2ガイド材44bの外面に、当板23b及び嵌合材24bが外挿されるように設置する。このように貨物固定補助具20bを設置することによって、連結補助具40の高さ分だけ床板34から上方に連結材22bを配置することが可能となる。これによって固定すべき貨物の高さに応じた連結材22による固定位置を容易に調整することが可能となる。尚、貨物の大きさや重量に応じて、連結材22a及び連結材22bの双方を用いて貨物を固定すればより支持強度を向上させることができる。
【0059】
図9はこの発明の第2の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した図であって第1の実施の形態による図4に相当するものであり、図10は図9で示したX−Xラインの断面図である。
【0060】
これらの図を参照して、この実施の形態による貨物固定補助具20の嵌合材24aは、側壁27aを構成する2箇所の凹部31a,凹部31bに対応する形状となっている。そして当板23aは、側壁27aの平坦部32aの一部、平坦部32b及び平坦部32cの一部を塞ぐ大きさに設定されている。この当板23aの大きさに合わせて、当板23aに接続される連結材22の前後に、接続部の補強とするための平板状のリブ46a,リブ46bが取り付けられている。
【0061】
このように貨物固定補助具20の側壁27aとの嵌合箇所を凹部31a,凹部31bの2箇所とすることによって、貨物から連結材22に加わる力が側壁27に対して分散されることになり、貨物固定補助具20が支持し得る全体強度が向上する。
【0062】
尚、この実施の形態によれば側壁27の凹部31の係合箇所は2箇所としているが、3箇所以上の連続する凹部31に係合するように構成してもよいことは言うまでもない。
【0063】
図11はこの発明の第3の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した図であって、第1の実施の形態による図4に対応したものであり、図12は図11で示したXII−XIIラインの断面図であり、図13は図11で示したXIII−XIIIラインの断面図である。
【0064】
これらの図を参照して、この実施の形態による貨物固定補助具20の嵌合材24aは、側壁27aの長手方向に連続する凹部31a〜凹部31cの各々に係合する形状となっている。又、貨物固定補助具20の当板23aは側壁27aの平坦部32aの一部、平坦部32b、平坦部32c及び平坦部32dの一部を塞ぐ平板形状に構成されている。これによって先の第2の実施の形態で説明したように、積載された貨物から加わった貨物固定補助具20への力は側壁27に対して分散し、貨物固定補助具20の支持強度を全体的に向上する。
【0065】
当板23aの内面側には断面U字形状の受け材48a,受け材48bが固定されている。すなわち、受け材48は水平方向に配置された矩形平板状の水平板49と、水平板49の両側部分から立ち上がる一対の垂直板50a,垂直板50bとから構成されている。そして受け材48の内面寸法は、図12で示すように連結材22を上方から降下させて係合できる大きさに設定されている。
【0066】
すなわち、この実施の形態においては連結材22は当板23に固定されておらず、受け材48を介して脱着自在に係合できるように構成されている。その理由は、このように構成すると、側壁27aに嵌合する嵌合材24a,当板23aの部分と、側壁27bに嵌合する嵌合材24b,当板23bの部分と、連結材22の部分との3つの部分に分離させることが可能となる。このように分離できる構造としておけば、貨物固定補助具の搬入及び搬出作業において、その総重量が分配されるので作業効率を高めることができるからである。
【0067】
ところで、この実施の形態では、3箇所の凹部31a〜31cに嵌合材24aは勘合しているが、嵌合する凹部は2箇所であっても良く、又は4箇所以上の凹部であっても良い。
【0068】
尚、この実施の形態においては、当板23aの大きさに合わせて受け材48a,受け材48bを2箇所設けており、これに着脱自在に係合できる連結材22a,連結材22bを2本準備している。このようにすると、連結材22a,連結材22bのいずれか一本を選択することによって貨物との距離を容易に調整できるので使い勝手が良い。又、より強度を向上させたいときには、連結材22a,連結材22bのいずれも使用し、これらを互いに連結するような部材を取付けることによって、更に全体強度が向上する。
【0069】
尚、この実施の形態においては受け材48及び連結材22を2組ずつ設けているが、用途に応じては当板23の大きさを拡大し、更に多くの受け材48及び連結材22を追加するように構成することも可能である。
【0070】
又、上記の各実施の形態では、側壁の凹部に貨物固定補助具の嵌合材を係合させているが、凹部に代えて側壁の平坦部を中心に係合するような嵌合材としても良い。この場合、当板は平坦部に隣接する凹部の一部を覆うように構成すれば良い。
【0071】
更に、上記の各実施の形態では、コルゲート鋼板よりなる側壁を前提としてるが、側壁に凹凸があるようなコンテナであれば、その凹凸に係合するような嵌合材とすれば同様に適用できる。
【0072】
更に、上記の第3の実施の形態では、貨物補助固定具を3つの部分に分離できるように構成しているが、連結材を一方の当板に固定するようにして2つの部分に分離できるように構成していも良い。
【0073】
更に、上記の第1の実施の形態では、連結補助具の直交軸に対する断面形状を貨物固定補助具のそれとほぼ同一としているが、異なる断面形状を有していても良い。
【0074】
更に、上記の第3の実施の形態では、受け材を水平方向に2箇所設けているが、上下方向にも複数設けるように構成しても良い。
【0075】
更に、上記の各実施の形態では、貨物としてコイルに適用しているが、その他の貨物にも適用できることは言うまでもない。
【0076】
更に、上記の各実施の形態では、連結材はコンテナの長手方向に対して直交する方向に配置されて、コンテナの両側壁において向かい合った凹部又は平坦部に勘合する嵌合材を連結している。しかし、連結材を水平面で屈曲させたり、斜めに傾斜させたりして、両側壁において向かい合わない凹部又は平坦部に嵌合する嵌合材を連結するように構成しても良い。これによって、コンテナに搭載する貨物の形状に応じて長手方向に固定する自由度が拡大し、より効率的な貨物の搭載が可能になる。
【0077】
図17はこの発明の第4の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した平面図であり、図18は図17で示した貨物固定補助具及びコイルを保持するコンテナ用パレットの概略構造を示した斜視図であり、図19は、図17で示した“Y”部分の拡大図であり、図20は図17で示した“Z”部分の拡大図である。
【0078】
これらの図を参照して、ドライコンテナ26の側壁27a,側壁27bの各々はコルゲート鋼板より形成されており、平面視台形の凹部31および平坦部32が上下方向に伸びている。この凹部31及び平坦部32はドライコンテナ26の長手方向に対して所定間隔で規則正しく形成されている。
【0079】
ドライコンテナ26に積載される貨物としてのコイル29a,コイル29bは、図15で示したようなコンテナ用パレット30a,コンテナ用パレット30b上に固定された状態で床板34上に載置されている。すなわち、コンテナ用パレット30は、図18に示されているようにドライコンテナ26の長手方向に平行に配置されるH型鋼よりなる第2の鋼材37a,第2の鋼材37b(図示せず)と、これらの上面であって直交する方向に配置される第1の鋼材36a,第1の鋼材36b及び第3の鋼材63a,第3の鋼材63bによって構成されている。
【0080】
一方、貨物固定補助具52は図18に示されているように、ドライコンテナ26の側壁27に対して嵌合し得る形状の嵌合材24と、嵌合材24の内方側を塞ぐように覆う平板状の当板23と、当板23の内方側に突き出るような形状の突起体55とから構成されている。突起体55は、具体的には当板23に対して垂直方向に取付けられる一対の垂直板53a,垂直板53bと、当板23に対して水平方向に取付けられる一対の水平板54a,水平板54bとによって箱形形状に構成されている。
【0081】
図19及び図20を参照して、この実施の形態による貨物固定補助具52の嵌合材24は、側壁27aの長手方向に連続する凹部31a〜凹部31eの各々に係合する形状となっている。又、上述のように、貨物固定補助具52の当板23は、側壁27aの平坦部32aの一部、平坦部32b〜凹部31e及び凹部31fの一部を塞ぐ平板形状に構成されている。これによって、先の実施の形態で説明したように、積載された貨物から加わった貨物固定補助具52への力は、側壁27に対して分散し、貨物固定補助具52の支持強度を全体的に向上する。
【0082】
当板23の内面側には、上述のように箱型形状の突起体55が固定されている。この突起体55のドライコンテナ26の長手方向に平行な長さは、コンテナ用パレット30を構成する第1の鋼材36a,第1の鋼材36bに対して図19及び図20の位置関係となるような長さに設定されている。すなわち、その長さは第1の鋼材36aと第1の鋼材36bとの内方側の距離Lよりある程度短い長さに設定されている。
【0083】
又、コンテナ用パレット30を構成する第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの軸方向の長さは、ドライコンテナ26を構成する側壁27a,側壁27bよりなる幅方向の長さよりある程度小さな長さに設定されている。
【0084】
次に、この実施の形態による貨物固定補助具52の使用方法について説明する。
【0085】
まず、コイル29aを支持した状態でコンテナ用パレット30aを図17に示すような位置に搬入する。次に、貨物固定補助具52a,貨物固定補助具52bを、側壁27a,側壁27bの各々に沿わせて上方から下降させることによって、図17に示したような位置に設置する。この時貨物固定補助具52a,貨物固定補助具52bの各々に形成された突起体55が、コンテナ用パレット30aを構成する第1の鋼材36aの端部,第1の鋼材36bの端部の間に配置されるようにコンテナ用パレット30aの位置を調整する。
【0086】
そして、第1の鋼材36bの一端側に水平断面が階段状の第2固定金具57を取付け、これを図20に示しているように突起体55の垂直板53bに係合するように第1の鋼材36bを調整する。この状態で第2固定金具57と当板23との間に、そのスペースの大きさに応じた鉄製、木製又はプラスチック製の第3ブロック60を挿入する。第1の鋼材36bの他方端も同様に固定金具を設置し、ブロックを挿入する。
【0087】
一方、第1の鋼材36bの位置の調整とともに移動した第1の鋼材36aの一方端にも、水平断面が階段状の第1固定金具56が取付けられる。そして第1固定金具56と当板23との間には第1ブロック58が、第1固定金具56と突起体55の垂直板53aとの間には第2ブロック59が各々挿入される。同様に第1の鋼材36aの他方端にも固定金具が取付けられ、同様に適切な大きさの2つのブロックが挿入される。
【0088】
このようにコンテナ用パレット30aを構成する第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの各々は、当板23及び突起体55を含む嵌合材24よりなるドライコンテナ26の側壁27に対する嵌合材と、第1固定金具56及び第2固定金具57と第1ブロック58,第2ブロック59及び第3ブロック60とからなる固定手段とからなる貨物固定補助具によって、ドライコンテナ26に対していずれの水平方向にも固定されることになる。すなわち、ドライコンテナ26の長手方向に対しては、第2ブロック59によって第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの移動が阻止されている。又、ドライコンテナ26の幅方向に対する移動は、第1ブロック58及び第3ブロック60によって第1の鋼材36a,第1の鋼材36bの移動が阻止されている。
【0089】
尚、第1ブロック58,第2ブロック59及び第3ブロック60は、コンテナ用パレット30をドライコンテナ26内に設置した状態によって生じるスペースに応じた大きさのものを選定すれば良い。従って、これらのみ現場で最終調整すれば良いため効率的な貨物固定補助具となる。
【0090】
尚、上記の第4実施の形態では、嵌合材24は、コンテナ側壁の5箇所の凹部に勘合するように構成されているが、勘合する凹部は少なくとも1箇所あれば良い。
【0091】
又、上記の第4の実施の形態では、突起体55の形状を特定しているが、突起体は少なくとも当板の面より内方に突き出ていれば良く、その形状は他の形状のものとしても良い。
【0092】
更に、上記の第4の実施の形態では、固定金具の形状を特定しているが、突起体とパレットを構成する鋼材とに係合できるものであれば、他の形状でも良い。
【0093】
図21はこの発明の第5の実施の形態による貨物固定具の概略形状を示した正面図であり、図22は図21で示した貨物固定具の平面図であり、図23は図22で示したXXIII−XXIIIラインの断面図であり、図24は図22で示したXXIV−XXIVラインの断面図である。
【0094】
これらの図を参照して、貨物固定具78は、図15で示したコンテナ用パレットの上に取付けられて使用されるものである。従来は図16に示されているように、コイル29はコンテナ用パレット30にワイヤ64を介して固定されている。この固定方法では、コンテナに対して長時間の振動が継続的に加わると、ワイヤ29によってコイル29が損傷を受ける虞がある。又、ワイヤ29を用いての固定のため、コイル29の設置、固定作業に時間もかかることになる。そこで、この実施の形態による貨物固定具はこの問題を解消するために提案されるものである。
【0095】
具体的には貨物固定具78は、対向する一対の楔形状の鋼製よりなるコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bと、コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの長手方向の前端部及び後端部に配置される逆台形形状の詰物69a,詰物69bと,コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの前端部及び後端部を塞ぐようにして固定され、これらを連結状態に囲う鋼製の詰物固定板68a,詰物固定板68bとから構成されている。
【0096】
尚、詰物69a,詰物69bの両側の傾斜面は、コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの傾斜面とスムーズに係合するように互いにほぼ平行に設定されている。これによって詰物69a,詰物69bは、コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bに対して安定した設置状態が確保される。
【0097】
使用に際しては、まず詰物69aをコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bに対して設置し、この状態で搭載すべきコイル29をコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの各々の傾斜面上に載置する。そしてコイル29を既に取付けられた詰物69aの内方面に密着するようにその位置を調整する。次に、設置されたコイル29の詰物69a側とは反対側の面と詰物固定板68bとの間で生じたスペースに詰物69bを上方から設置する。
【0098】
これによってコイル29は、その軸方向には詰物69a,詰物69bが位置するためその移動が阻止され安定して固定される。又、コイル29の軸方向に対する直角方向に対しては、コイル29の外周面の下方がコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bに常時接した状態となるためその移動が阻止される。
【0099】
尚、詰物69a,詰物69bの貨物固定具78は、その長手方向に対する長さが、搭載すべきコイル29の軸方向長さに応じたものを種々準備しておけば、効率的なコイル29の固定が容易となる。
【0100】
ところで、上記の実施の形態による貨物固定具は、コイル保定歯止及び詰物固定板がいずれも鋼製よりなっているが、コイル保定歯止は木製とし、鋼製の詰物固定板でコイル保定歯止を全周囲う様に構成しても良い。
【0101】
図25はこの発明の第6の実施の形態による貨物固定具の概略形状を示した正面図であり、図26は図25で示した貨物固定具の平面図であり、図27は図26で示したXXVII−XXVIIラインの断面図である。
【0102】
これらの図を参照して、この貨物固定具78も先の第5の実施の形態によるものと同様に、図15で示したコンテナ用パレット上に取付けられて使用されるものである。
【0103】
貨物固定具78は具体的には、所定間隔でもって対向するように配置された一対の楔形状のコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bと、コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの一方端部に取付けられ、これを連結するように覆う矩形状の第1端部板71と、コイル保定歯止67a,コイル保定歯止67bの他方端部に取付けられ、これを連結するように覆う第2端部板76と、第1端部板71の中央で且つ外方側に取付けられたストッパー72と、搭載すべきコイル29のストッパー72側とは反対側の面に配置される固定板73と、ストッパー72の上方部と固定板73とを連結する一対の連結棒75a,連結棒75bとから構成されている。
【0104】
使用に際しては、連結棒75a,連結棒75b及び固定板73をストッパー72から外した状態で、積載すべきコイル29をコイル保定歯止67a,コイル保定歯止67b上に設置する。そしてコイル29の一方面が第1端部板71に当接するようにその位置を調整する。次に連結棒75a,連結棒75bをコイル29の中心穴74内を通してストッパー72に螺合させる。そして連結棒75a,連結棒75bのストッパー72とは反対側の端部を固定板73に螺合させる。その螺合程度を調整することによって、固定板73がコイル29の他方面に当接するように調整する。
【0105】
このように構成することによって、先の実施の形態によるような詰物を不用としながら、コイル29をいずれの方向においても安定して固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した平面図である。
【図2】図1で示したII−IIラインから見た図である。
【図3】図1で示した貨物固定補助具の使用状態を示したドライコンテナ内部の平面図である。
【図4】図3で示した“X”部分の拡大図である。
【図5】図4で示したV−Vラインの断面図である。
【図6】図3で示したVI−VIラインの断面図である。
【図7】図1で示した貨物固定補助具に適用してその高さを調整するための連結補助具の概略形状を示した正面図である。
【図8】図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した平面図である。
【図10】図9で示したX−Xラインの断面図である。
【図11】この発明の第3の実施の形態による貨物固定補助具の概略構造を示した平面図である。
【図12】図11で示したXII−XIIラインの断面図である。
【図13】図11で示したXIII−XIIIラインの断面図である。
【図14】別の出願で提案されたドライコンテナにおける貨物の固定方法を示した概略構造図である。
【図15】図14の方法で用いられるコンテナ用パレットの概略構造を示した平面図である。
【図16】図14で示したXVI−XVIラインの断面図である。
【図17】この発明の第4の実施の形態による貨物固定補助具の使用状態を示したドライコンテナ内部の平面図である。
【図18】図17で示した貨物固定補助具及びコンテナ用パレットの概略形状を示した斜視図である。
【図19】図17で示した“Y”部分の拡大図である。
【図20】図17で示した“Z”部分の拡大図である。
【図21】この発明の第5の実施の形態による貨物固定具の概略構造を示した正面図である。
【図22】図21で示した貨物固定具の平面図である。
【図23】図22で示したXXIII−XXIIIラインの断面図である。
【図24】図22で示したXXIV−XXIVラインの断面図である。
【図25】この発明の第6の実施の形態による貨物固定具の概略構造を示した正面図である。
【図26】図25で示した貨物固定具の平面図である。
【図27】図26で示したXXVII−XXVIIラインの断面図である。
【符号の説明】
20…貨物固定補助具
22…連結材
23…当板
24…嵌合材
26…ドライコンテナ
27…側壁
31…凹部
32…平坦部
40…連結補助具
41…平板
42…嵌合材
52…貨物固定補助具
55…突起体
56・・第1固定金具
57…第2固定金具
58…第1ブロック
59…第2ブロック
60…第3ブロック
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (5)

  1. 両側壁がコルゲート鋼板よりなるコンテナに積み込むべき貨物を固定するための貨物固定補助具であって、
    前記両側壁の一部と同一の凹部及び平坦部を有する板材よりなり、前記両側壁の各々の凹部又は平坦部の少なくとも一部に脱着自在に嵌合する一対の嵌合材と、
    前記平坦部の各々に重ねて前記凹部の各々を覆う平板状の当板と、
    前記嵌合材の各々を前記両側壁に嵌合させた状態で、前記嵌合材の各々が保持されるように、前記当板の各々に当接状態に連結される連結材とを備えた貨物固定補助具を複数備え、更に、
    前記両側壁の各々の凹部又は平坦部に脱着自在に嵌合し、前記凹部又は前記平坦部の軸方向に所定距離で配置された前記複数の貨物固定補助具を相互に連結する一対の連結補助具を備えた、貨物固定補助具。
  2. 前記連結材は、前記当板の各々に一体的に連結される、請求項1記載の貨物固定補助具。
  3. 前記連結材は、前記当板の各々に脱着自在に連結される、請求項1記載の貨物固定補助具。
  4. 前記嵌合材は、前記両側壁の各々の連続する2箇所以上の凹部又は平坦部に嵌合し、
    連結材の両端は、前記当板の各々に固定された断面凹形状の受け材の各々に係合する、請求項3記載の貨物固定補助具。
  5. 両側壁がコルゲート鋼板よりなるコンテナに、パレット上に保持された貨物を積み込む際に用いられる貨物用固定補助具であって、
    前記両側壁の一部と同一の凹部及び平坦部を有する板材よりなり、前記両側壁の各々の凹部又は平坦部の少なくとも一部に脱着自在に嵌合する一対の嵌合材と、
    前記平坦部の各々に重ねて前記凹部の各々を覆う平板状の当板と、
    前記当板から前記パレット側に突き出る突起体と、
    前記パレットを構成する部材に係合する固定金具と、前記固定金具と前記嵌合材の各々との間に、前記当板及び前記突起体の各々に当接状態で挿入されるブロックとからなり、前記パレットを前記嵌合材に対して固定する固定手段とを備えた、貨物固定補助具。
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