JPH10230772A - 小型建物ユニットの輸送治具 - Google Patents
小型建物ユニットの輸送治具Info
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- JPH10230772A JPH10230772A JP9034828A JP3482897A JPH10230772A JP H10230772 A JPH10230772 A JP H10230772A JP 9034828 A JP9034828 A JP 9034828A JP 3482897 A JP3482897 A JP 3482897A JP H10230772 A JPH10230772 A JP H10230772A
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- jig
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラックの輸送高さ制限をオーバーするこ
とのない小型建物ユニットの輸送治具を提供することを
目的とする。 【解決手段】通常の建物ユニットの寸法に応じた位置に
固定用の凹部42を複数設けた荷台41に小型建物ユニ
ットを載置固定するための小型建物ユニットの輸送治具
30は、小型建物ユニットが載置される枠状の本体32
と、この本体32から荷台41の凹部42に向かって延
びる脚部取付片33と、この脚部取付片33から下方へ
延びて凹部42に嵌合する脚部31とを備えている。脚
部31が脚部取付片33を介して本体32の側面に設け
られているので、小型建物ユニットを載置しても車両が
著しく高くならない。
とのない小型建物ユニットの輸送治具を提供することを
目的とする。 【解決手段】通常の建物ユニットの寸法に応じた位置に
固定用の凹部42を複数設けた荷台41に小型建物ユニ
ットを載置固定するための小型建物ユニットの輸送治具
30は、小型建物ユニットが載置される枠状の本体32
と、この本体32から荷台41の凹部42に向かって延
びる脚部取付片33と、この脚部取付片33から下方へ
延びて凹部42に嵌合する脚部31とを備えている。脚
部31が脚部取付片33を介して本体32の側面に設け
られているので、小型建物ユニットを載置しても車両が
著しく高くならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定寸法の直方体
状に形成された通常の建物ユニットよりも少なくとも幅
が短縮された小型建物ユニットを、通常の建物ユニット
の寸法に応じた位置に固定用の凹部を複数設けた荷台に
載せて輸送するための小型建物ユニットの輸送治具に関
する。
状に形成された通常の建物ユニットよりも少なくとも幅
が短縮された小型建物ユニットを、通常の建物ユニット
の寸法に応じた位置に固定用の凹部を複数設けた荷台に
載せて輸送するための小型建物ユニットの輸送治具に関
する。
【0002】
【背景技術】従来より、予め工場で製造した箱状の建物
ユニットをトラック等により輸送して建築現場で組み合
わせることにより形成されるユニット式建物が利用され
ている。このようなユニット式建物によれば、予め内装
材、床材、その他の設備部材が建物ユニット内に組み込
まれた状態で工場から出荷されるので、建築現場におけ
る作業が大幅に軽減され、短期間で建築できるという利
点がある。このようなユニット式建物においては、建物
ユニットの各寸法を車両で輸送可能な範囲内で最も大き
く設定することで現場作業性と工場生産性とを向上して
いる。
ユニットをトラック等により輸送して建築現場で組み合
わせることにより形成されるユニット式建物が利用され
ている。このようなユニット式建物によれば、予め内装
材、床材、その他の設備部材が建物ユニット内に組み込
まれた状態で工場から出荷されるので、建築現場におけ
る作業が大幅に軽減され、短期間で建築できるという利
点がある。このようなユニット式建物においては、建物
ユニットの各寸法を車両で輸送可能な範囲内で最も大き
く設定することで現場作業性と工場生産性とを向上して
いる。
【0003】このため、上述した最大寸法に設定された
通常の建物ユニットを荷台に載置固定するために、トラ
ック等の荷台には、通常の建物ユニットの底面寸法に応
じた位置に固定用の凹部が複数設けられている。一方、
図4に示されるように、敷地1によっては、通常の建物
ユニット20のみでは敷地内にちょうど納まる建物を形
成することができず、中途半端に敷地が余ることがあ
り、このような場合に、その幅寸法W1が通常の建物ユ
ニット20の幅寸法W2よりも小さい小型ユニット10
を用いてユニット式建物2を建築することがある。
通常の建物ユニットを荷台に載置固定するために、トラ
ック等の荷台には、通常の建物ユニットの底面寸法に応
じた位置に固定用の凹部が複数設けられている。一方、
図4に示されるように、敷地1によっては、通常の建物
ユニット20のみでは敷地内にちょうど納まる建物を形
成することができず、中途半端に敷地が余ることがあ
り、このような場合に、その幅寸法W1が通常の建物ユ
ニット20の幅寸法W2よりも小さい小型ユニット10
を用いてユニット式建物2を建築することがある。
【0004】小型建物ユニット10は、図5に示される
ように、軸組構造のフレーム11を有し、このフレーム
11は、四隅に立設される柱12と、これらの柱12の
上端間、下端間を連絡する梁13とを含んで形成され
る。そして、小型建物ユニット10は、その幅寸法W1
が小さいため、建物基礎等により荷重支持を行う他、図
5では図示を略したが、隣接する通常の建物ユニット2
0の側面に接続プレート等により接続される。尚、通常
の建物ユニット20も、上述したフレーム11と同様に
軸組構造のフレーム21を有し、このフレーム21は柱
22、梁23を備え、図5では図示を略したが、このフ
レーム21に工場で予め内壁材、外壁材、その他の設備
部材を組み込んだものである。
ように、軸組構造のフレーム11を有し、このフレーム
11は、四隅に立設される柱12と、これらの柱12の
上端間、下端間を連絡する梁13とを含んで形成され
る。そして、小型建物ユニット10は、その幅寸法W1
が小さいため、建物基礎等により荷重支持を行う他、図
5では図示を略したが、隣接する通常の建物ユニット2
0の側面に接続プレート等により接続される。尚、通常
の建物ユニット20も、上述したフレーム11と同様に
軸組構造のフレーム21を有し、このフレーム21は柱
22、梁23を備え、図5では図示を略したが、このフ
レーム21に工場で予め内壁材、外壁材、その他の設備
部材を組み込んだものである。
【0005】このような小型建物ユニット10をトラッ
ク等で輸送する場合、トラックの荷台の凹部は、通常の
建物ユニット20の寸法に応じて設けられているので、
小型建物ユニット10の固定には使用できない。このた
め、図6に示すように、通常の建物ユニット20の底面
寸法と同じ底面寸法を有する輸送治具130を用いて小
型建物ユニット10をトラック40の荷台41上に載置
固定している。すなわち、輸送治具130には、その底
面に建物ユニット20の脚部配置に対応して脚部131
が設けられている。そして、この脚部131と荷台41
上の脚部受け用の複数の凹部42とが嵌合固定されると
ともに、小型建物ユニット10の上部にワイヤ43等が
掛け渡されることにより、小型建物ユニット10はトラ
ック40の荷台41上に載置固定していた。
ク等で輸送する場合、トラックの荷台の凹部は、通常の
建物ユニット20の寸法に応じて設けられているので、
小型建物ユニット10の固定には使用できない。このた
め、図6に示すように、通常の建物ユニット20の底面
寸法と同じ底面寸法を有する輸送治具130を用いて小
型建物ユニット10をトラック40の荷台41上に載置
固定している。すなわち、輸送治具130には、その底
面に建物ユニット20の脚部配置に対応して脚部131
が設けられている。そして、この脚部131と荷台41
上の脚部受け用の複数の凹部42とが嵌合固定されると
ともに、小型建物ユニット10の上部にワイヤ43等が
掛け渡されることにより、小型建物ユニット10はトラ
ック40の荷台41上に載置固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の輸送治具130では、脚部131が輸送治具
130の底面から突出して設けられているので、荷台4
1と小型建物ユニット10との間に輸送治具130を介
装すると、トラック40の荷台41と、輸送治具30と
の間に隙間Tが生じてしまい、荷台41上に小型建物ユ
ニット10を載置した状態では、車両の全高H2が輸送
高さ制限をオーバーしてしまうという問題がある。ま
た、隙間Tを小さくするために輸送治具130を薄くす
ると、ワイヤ43を掛ける際に輸送治具130が撓んで
しまい、適当な張力でワイヤ掛けを行うことが困難とな
るという問題が生じる。
うな従来の輸送治具130では、脚部131が輸送治具
130の底面から突出して設けられているので、荷台4
1と小型建物ユニット10との間に輸送治具130を介
装すると、トラック40の荷台41と、輸送治具30と
の間に隙間Tが生じてしまい、荷台41上に小型建物ユ
ニット10を載置した状態では、車両の全高H2が輸送
高さ制限をオーバーしてしまうという問題がある。ま
た、隙間Tを小さくするために輸送治具130を薄くす
ると、ワイヤ43を掛ける際に輸送治具130が撓んで
しまい、適当な張力でワイヤ掛けを行うことが困難とな
るという問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、トラックの輸送高さ制限
をオーバーすることのない小型建物ユニットの輸送治具
を提供することにある。
をオーバーすることのない小型建物ユニットの輸送治具
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る小型建物ユ
ニットの輸送治具は、図面の符号を参照して説明すれ
ば、所定寸法の直方体状に形成された通常の建物ユニッ
ト20よりも少なくとも幅が短縮された小型建物ユニッ
ト10を、前記通常の建物ユニットの寸法に応じた位置
に固定用の凹部42を複数設けた荷台41に載せて輸送
するための小型建物ユニットの輸送治具30であって、
前記小型建物ユニットが載置される枠状の本体32と、
この本体から前記荷台の凹部に向かって延びる脚部取付
片33と、この脚部取付片から下方へ延びて前記凹部に
嵌合する脚部31とを備えていることを特徴とする。こ
のような本発明によれば、荷台の凹部に嵌合する脚部が
脚部取付片を介して輸送治具本体の側面に設けられてい
るので、輸送治具と荷台との間の隙間Tを低減すること
が可能となり、小型建物ユニットを輸送治具を介して荷
台上に載置しても、車両の輸送高さ制限を超えることが
ない。
ニットの輸送治具は、図面の符号を参照して説明すれ
ば、所定寸法の直方体状に形成された通常の建物ユニッ
ト20よりも少なくとも幅が短縮された小型建物ユニッ
ト10を、前記通常の建物ユニットの寸法に応じた位置
に固定用の凹部42を複数設けた荷台41に載せて輸送
するための小型建物ユニットの輸送治具30であって、
前記小型建物ユニットが載置される枠状の本体32と、
この本体から前記荷台の凹部に向かって延びる脚部取付
片33と、この脚部取付片から下方へ延びて前記凹部に
嵌合する脚部31とを備えていることを特徴とする。こ
のような本発明によれば、荷台の凹部に嵌合する脚部が
脚部取付片を介して輸送治具本体の側面に設けられてい
るので、輸送治具と荷台との間の隙間Tを低減すること
が可能となり、小型建物ユニットを輸送治具を介して荷
台上に載置しても、車両の輸送高さ制限を超えることが
ない。
【0009】以上において、輸送治具の本体はその底面
が全体に亘って荷台と接しているのが好ましい。すなわ
ち、本体底面が全体に亘って荷台と接しているので、輸
送治具を薄く作っても撓むことがなく、ワイヤ掛け等の
作業が困難となることもない。また、上述した輸送治具
としては、脚部取付片が上下方向に移動可能であり、こ
の脚部取付片の位置を任意の位置に固定する位置調整手
段34が設けられている小型建物ユニットの輸送治具を
採用するのが好ましい。すなわち、輸送治具が脚部取付
片を上下方向に移動可能にする位置調整手段を備えてい
るので、輸送治具を小型建物ユニットとともに荷台に載
置した後に、脚部と荷台の凹部との嵌合固定作業を行う
ことが可能となるので、小型建物ユニットの輸送治具の
載置固定作業の簡単化が図られる。
が全体に亘って荷台と接しているのが好ましい。すなわ
ち、本体底面が全体に亘って荷台と接しているので、輸
送治具を薄く作っても撓むことがなく、ワイヤ掛け等の
作業が困難となることもない。また、上述した輸送治具
としては、脚部取付片が上下方向に移動可能であり、こ
の脚部取付片の位置を任意の位置に固定する位置調整手
段34が設けられている小型建物ユニットの輸送治具を
採用するのが好ましい。すなわち、輸送治具が脚部取付
片を上下方向に移動可能にする位置調整手段を備えてい
るので、輸送治具を小型建物ユニットとともに荷台に載
置した後に、脚部と荷台の凹部との嵌合固定作業を行う
ことが可能となるので、小型建物ユニットの輸送治具の
載置固定作業の簡単化が図られる。
【0010】さらに、上述した位置調整手段としては、
本体および脚部を貫通するボルト342と、脚部取付片
と本体側面とのいずれか一方に形成されるルーズ孔34
1とを備えた位置調整手段を採用するのが好ましい。す
なわち、汎用部材であるボルトと、簡単に形成すること
の可能なルーズ孔のみで位置調整手段が形成されている
ので、輸送治具に簡易に位置調整機構を形成することが
可能であるうえ、当該機構のために部材コストが著しく
高騰することもない。
本体および脚部を貫通するボルト342と、脚部取付片
と本体側面とのいずれか一方に形成されるルーズ孔34
1とを備えた位置調整手段を採用するのが好ましい。す
なわち、汎用部材であるボルトと、簡単に形成すること
の可能なルーズ孔のみで位置調整手段が形成されている
ので、輸送治具に簡易に位置調整機構を形成することが
可能であるうえ、当該機構のために部材コストが著しく
高騰することもない。
【0011】また、上述した小型建物ユニットの輸送治
具は、その側面が通常の建物ユニットの側面に接続され
るとともに、その下面が建物基礎または下階の建物ユニ
ットの水平構面の上に配置される小型建物ユニットのみ
ならず、建物ユニットの側面に片持ち支持で接続される
拡張ユニット用の輸送治具としても利用することができ
る。すなわち、幅寸法が短縮された小型建物ユニット
は、その側面が通常の建物ユニットの側面に接続される
ことが多く、このような小型建物ユニットの場合、本発
明に係る小型建物ユニットの輸送治具の有用性が高い。
また、通常の建物ユニットの側面に片持ち支持で接続さ
れる拡張ユニットの場合、幅方向の寸法が一層短縮され
ているうえ、下面に支持構造が設けられていないので、
本発明に係る輸送治具の有用性は一層向上する。
具は、その側面が通常の建物ユニットの側面に接続され
るとともに、その下面が建物基礎または下階の建物ユニ
ットの水平構面の上に配置される小型建物ユニットのみ
ならず、建物ユニットの側面に片持ち支持で接続される
拡張ユニット用の輸送治具としても利用することができ
る。すなわち、幅寸法が短縮された小型建物ユニット
は、その側面が通常の建物ユニットの側面に接続される
ことが多く、このような小型建物ユニットの場合、本発
明に係る小型建物ユニットの輸送治具の有用性が高い。
また、通常の建物ユニットの側面に片持ち支持で接続さ
れる拡張ユニットの場合、幅方向の寸法が一層短縮され
ているうえ、下面に支持構造が設けられていないので、
本発明に係る輸送治具の有用性は一層向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。尚、以下の説明では、既に説明した
部材または部分と同一または類似の部材または部分につ
いては、その説明を省略または簡略にする。図1には、
本実施形態に係る小型建物ユニットの輸送治具(以下輸
送治具)30を用いて小型建物ユニット10を荷台41
上に載置固定した状態を表す図が示されている。
基づいて説明する。尚、以下の説明では、既に説明した
部材または部分と同一または類似の部材または部分につ
いては、その説明を省略または簡略にする。図1には、
本実施形態に係る小型建物ユニットの輸送治具(以下輸
送治具)30を用いて小型建物ユニット10を荷台41
上に載置固定した状態を表す図が示されている。
【0013】トラック40の荷台41には、前述した通
常の建物ユニット20を載置固定するための凹部42が
4箇所設けられており、これらの凹部42の配置は通常
の建物ユニット20の柱22の平面配置に対応して設け
られている。小型建物ユニット10は、この凹部42に
嵌合する脚部31を備えた輸送治具30に固定され、当
該輸送治具30とともに荷台41に載置され、その上部
をワイヤ43が掛け渡されて上部の揺れが防止されてい
る。輸送治具30により荷台41に載置した状態では、
図1から判るように、輸送治具30の底面は全体に亘っ
て荷台41と接し、従来例における輸送治具130の場
合のような隙間Tは形成されていない。従って、トラッ
クの全高H1は、従来例の場合の全高H2よりも低くな
っている。
常の建物ユニット20を載置固定するための凹部42が
4箇所設けられており、これらの凹部42の配置は通常
の建物ユニット20の柱22の平面配置に対応して設け
られている。小型建物ユニット10は、この凹部42に
嵌合する脚部31を備えた輸送治具30に固定され、当
該輸送治具30とともに荷台41に載置され、その上部
をワイヤ43が掛け渡されて上部の揺れが防止されてい
る。輸送治具30により荷台41に載置した状態では、
図1から判るように、輸送治具30の底面は全体に亘っ
て荷台41と接し、従来例における輸送治具130の場
合のような隙間Tは形成されていない。従って、トラッ
クの全高H1は、従来例の場合の全高H2よりも低くな
っている。
【0014】輸送治具30は、上述した脚部31の他、
小型建物ユニット10が載置される枠状の本体32と、
この本体32から荷台41の凹部42に向かって延びる
脚部取付片33とを含んで形成され、この脚部取付片3
3から下方に前記脚部31が延びて凹部41と嵌合して
いる。本体32は、図1から判るように、C形鋼を矩形
状に組み合わせ、互いに対向する長辺部分の間を連絡す
る補強梁を架設した梯子状のフレーム321を有し、フ
レーム321の長さは、小型建物ユニット10の長さ寸
法と略同一である。尚、本体32のフレーム321の短
辺外周部分には、図1では図示を略したが、当該小型建
物ユニット10の柱12の位置に対応して孔が形成さ
れ、小型建物ユニット10の各柱12の下面に設けられ
る雌ねじ部と螺合するボルトをこの孔に挿通することに
より、小型建物ユニット10の下部は輸送治具30に接
合固定されている。また、フレーム321の長辺方向の
外周側面には、脚部取付片33が突出形成され、図1で
は図示を略したが、荷台41の凹部42に対応する部分
に脚部31が設けられている。
小型建物ユニット10が載置される枠状の本体32と、
この本体32から荷台41の凹部42に向かって延びる
脚部取付片33とを含んで形成され、この脚部取付片3
3から下方に前記脚部31が延びて凹部41と嵌合して
いる。本体32は、図1から判るように、C形鋼を矩形
状に組み合わせ、互いに対向する長辺部分の間を連絡す
る補強梁を架設した梯子状のフレーム321を有し、フ
レーム321の長さは、小型建物ユニット10の長さ寸
法と略同一である。尚、本体32のフレーム321の短
辺外周部分には、図1では図示を略したが、当該小型建
物ユニット10の柱12の位置に対応して孔が形成さ
れ、小型建物ユニット10の各柱12の下面に設けられ
る雌ねじ部と螺合するボルトをこの孔に挿通することに
より、小型建物ユニット10の下部は輸送治具30に接
合固定されている。また、フレーム321の長辺方向の
外周側面には、脚部取付片33が突出形成され、図1で
は図示を略したが、荷台41の凹部42に対応する部分
に脚部31が設けられている。
【0015】輸送治具30と荷台41との固定は、図2
に示されるように、本体32のフレーム321の外側面
に設けられる脚部取付片33と、この脚部取付片33に
設けられる脚部31と、荷台41上に形成される凹部4
2とを互いにボルトナット接合することによって行われ
る。本体32のフレーム321の側面には、孔が形成さ
れ、この孔に対応する部分に裏ナット322が溶接され
ている。
に示されるように、本体32のフレーム321の外側面
に設けられる脚部取付片33と、この脚部取付片33に
設けられる脚部31と、荷台41上に形成される凹部4
2とを互いにボルトナット接合することによって行われ
る。本体32のフレーム321の側面には、孔が形成さ
れ、この孔に対応する部分に裏ナット322が溶接され
ている。
【0016】脚部取付片33は、輸送治具30の本体3
2のフレーム321の外側面に当接する当接部331
と、この当接部331に直交し水平方向に突出する水平
部332とを備え、当接部331と、水平部332との
間には、脚部取付片33の剛性を保持するための火打ち
材333が設けられている。当接部331には、位置調
整手段34を構成する長孔状のルーズ孔341が形成さ
れ、水平部332には、後述する脚部31の脚部固定ボ
ルト313Cを挿通する脚部取付孔332Aが形成され
ている。そして、本体32と脚部取付片33とは、上述
したルーズ孔331Aに位置調整手段を構成する位置決
めボルト342を挿通し、フレーム321のナット32
2と螺合させることによって、本体32に対して脚部取
付片33の位置を任意の位置で固定することが可能とな
る。
2のフレーム321の外側面に当接する当接部331
と、この当接部331に直交し水平方向に突出する水平
部332とを備え、当接部331と、水平部332との
間には、脚部取付片33の剛性を保持するための火打ち
材333が設けられている。当接部331には、位置調
整手段34を構成する長孔状のルーズ孔341が形成さ
れ、水平部332には、後述する脚部31の脚部固定ボ
ルト313Cを挿通する脚部取付孔332Aが形成され
ている。そして、本体32と脚部取付片33とは、上述
したルーズ孔331Aに位置調整手段を構成する位置決
めボルト342を挿通し、フレーム321のナット32
2と螺合させることによって、本体32に対して脚部取
付片33の位置を任意の位置で固定することが可能とな
る。
【0017】脚部31は、荷台41の凹部42に嵌合す
る嵌合部311と、円筒状の弾性ゴムからなる弾性部3
12と、脚部31および輸送治具30を固定する固定部
313とを含んで形成される。尚、嵌合部311は、下
方に向かってその断面が小さくなるテーパ状の外周面3
11Aを有し、内部には上下端に開放する大径の雌ねじ
孔311Bが設けられている。また、固定部313は、
円板状のプレート313Aとその中央部にプレート面を
貫通する小径の雌ねじ孔313Bが形成され、この雌ね
じ孔313Bに脚部固定ボルト313Cが螺合し、当該
ボルト313Cの雄ねじ部がプレート313Aの上面か
ら突出している。一方、荷台41の凹部42は、すり鉢
状の被嵌合部42Aと、この被嵌合部42Aの底部に形
成されるとともに、荷台41の下面まで貫通しかつ内部
に雌ねじが形成された雌ねじ孔部42Bとを含んで形成
される。
る嵌合部311と、円筒状の弾性ゴムからなる弾性部3
12と、脚部31および輸送治具30を固定する固定部
313とを含んで形成される。尚、嵌合部311は、下
方に向かってその断面が小さくなるテーパ状の外周面3
11Aを有し、内部には上下端に開放する大径の雌ねじ
孔311Bが設けられている。また、固定部313は、
円板状のプレート313Aとその中央部にプレート面を
貫通する小径の雌ねじ孔313Bが形成され、この雌ね
じ孔313Bに脚部固定ボルト313Cが螺合し、当該
ボルト313Cの雄ねじ部がプレート313Aの上面か
ら突出している。一方、荷台41の凹部42は、すり鉢
状の被嵌合部42Aと、この被嵌合部42Aの底部に形
成されるとともに、荷台41の下面まで貫通しかつ内部
に雌ねじが形成された雌ねじ孔部42Bとを含んで形成
される。
【0018】次に、以上のような輸送治具30による小
型建物ユニット10の積載手順を図3に基づいて説明す
る。 輸送治具30を荷台41上に載置する前に、脚部取付
片33のルーズ孔341に位置決めボルト342を挿通
してフレーム321の裏ナット322と螺合させる。
尚、この際、脚部取付片33は、本体32に対して上下
に移動可能となるように仮止めしておく。 脚部取付片33の脚部取付孔332Aに脚部31の脚
部固定ボルト313Cを嵌合部311、弾性部312と
ともに挿通し、脚部取付孔332Aの上面からナット3
34で締め付ける。尚、脚部取付片33は、脚部31の
下端が本体32の底面よりも高い位置に納まるように、
フレーム321に対して仮止めしておくのがよい。
型建物ユニット10の積載手順を図3に基づいて説明す
る。 輸送治具30を荷台41上に載置する前に、脚部取付
片33のルーズ孔341に位置決めボルト342を挿通
してフレーム321の裏ナット322と螺合させる。
尚、この際、脚部取付片33は、本体32に対して上下
に移動可能となるように仮止めしておく。 脚部取付片33の脚部取付孔332Aに脚部31の脚
部固定ボルト313Cを嵌合部311、弾性部312と
ともに挿通し、脚部取付孔332Aの上面からナット3
34で締め付ける。尚、脚部取付片33は、脚部31の
下端が本体32の底面よりも高い位置に納まるように、
フレーム321に対して仮止めしておくのがよい。
【0019】フォークリフト、揚重機等により輸送治
具30を小型建物ユニット10とともに、トラックの荷
台41上に載置する。 最後に、脚部取付片33を下方へ動かし、荷台41上
の凹部42に脚部31を嵌合させた後、荷台41の下面
から大径のボルト43と雌ねじ孔42Bとを螺合して、
荷台41と脚部31とを固定し、位置調整手段34を構
成する位置決めボルト342を増し締めして本体32に
対して脚部取付片33を固定するとともに、小型建物ユ
ニット10の上部にワイヤ43を掛け渡して小型建物ユ
ニット10の上部を固定する。
具30を小型建物ユニット10とともに、トラックの荷
台41上に載置する。 最後に、脚部取付片33を下方へ動かし、荷台41上
の凹部42に脚部31を嵌合させた後、荷台41の下面
から大径のボルト43と雌ねじ孔42Bとを螺合して、
荷台41と脚部31とを固定し、位置調整手段34を構
成する位置決めボルト342を増し締めして本体32に
対して脚部取付片33を固定するとともに、小型建物ユ
ニット10の上部にワイヤ43を掛け渡して小型建物ユ
ニット10の上部を固定する。
【0020】このような実施形態によれば、以下のよう
な効果がある。荷台41の凹部42に嵌合する脚部32
が脚部取付片33を介して輸送治具30の本体32の側
面に設けられているので、輸送治具30と荷台41との
間の隙間を低減することができ、小型建物ユニット10
を輸送治具30を介して荷台41上に載置しても、車両
40の輸送高さ制限を超えることがない。また、本体3
2の底面が全体に亘って荷台41の面と接しているの
で、輸送治具30を薄く作っても撓むことがなく、小型
建物ユニット10の上部にワイヤ43を掛け渡すワイヤ
掛け作業が困難となることがない。
な効果がある。荷台41の凹部42に嵌合する脚部32
が脚部取付片33を介して輸送治具30の本体32の側
面に設けられているので、輸送治具30と荷台41との
間の隙間を低減することができ、小型建物ユニット10
を輸送治具30を介して荷台41上に載置しても、車両
40の輸送高さ制限を超えることがない。また、本体3
2の底面が全体に亘って荷台41の面と接しているの
で、輸送治具30を薄く作っても撓むことがなく、小型
建物ユニット10の上部にワイヤ43を掛け渡すワイヤ
掛け作業が困難となることがない。
【0021】さらに、輸送治具30が脚部取付片33を
上下方向に移動可能にする位置調整手段34を備えてい
るので、輸送治具30を小型建物ユニット10とともに
荷台41に載置した後に、脚部31と荷台41の凹部4
2との嵌合固定作業を行うことができるので、揚重機等
の占有時間を短縮できるうえ、小型建物ユニットの輸送
治具30の載置固定作業を簡単に行うことができる。そ
して、建築現場において輸送治具30を荷台41から降
ろすに際しても、脚部固定ボルト313Cと螺合するナ
ット334を取り外せば、小型建物ユニット10を輸送
治具30とともに移動できるので、輸送用治具30の積
み降ろし作業の簡単化を図ることができ、建築現場にお
ける工期の一層の短縮を図ることができる。また、位置
調整手段34が汎用部材である位置決めボルト342
と、簡単に形成することの可能なルーズ孔342とによ
って形成されているので、輸送治具30に簡易に位置調
整機構を設けることができるうえ、当該機構を形成する
ために部材コストが著しく高騰することもない。
上下方向に移動可能にする位置調整手段34を備えてい
るので、輸送治具30を小型建物ユニット10とともに
荷台41に載置した後に、脚部31と荷台41の凹部4
2との嵌合固定作業を行うことができるので、揚重機等
の占有時間を短縮できるうえ、小型建物ユニットの輸送
治具30の載置固定作業を簡単に行うことができる。そ
して、建築現場において輸送治具30を荷台41から降
ろすに際しても、脚部固定ボルト313Cと螺合するナ
ット334を取り外せば、小型建物ユニット10を輸送
治具30とともに移動できるので、輸送用治具30の積
み降ろし作業の簡単化を図ることができ、建築現場にお
ける工期の一層の短縮を図ることができる。また、位置
調整手段34が汎用部材である位置決めボルト342
と、簡単に形成することの可能なルーズ孔342とによ
って形成されているので、輸送治具30に簡易に位置調
整機構を設けることができるうえ、当該機構を形成する
ために部材コストが著しく高騰することもない。
【0022】尚、本発明は、前述の実施形態に限定され
るものではなく、次に示すような変形等をも含むもので
ある。すなわち、前述の実施形態では、位置調整手段3
4を構成するルーズ孔341は長孔状であったが、これ
に限らず、位置決めボルト342のボルト径よりも大き
な円形のルーズ孔であってもよい。尚、この場合、ルー
ズ孔よりも十分大きなワッシャを併用してルーズ孔に位
置決めボルトを挿通するのがよい。このような円形のル
ーズ孔であれば、脚部の位置を上下のみならず荷台41
の面に沿っても移動可能となるので、脚部31の嵌合固
定作業が一層簡単化される。また、前述の実施形態で
は、位置調整手段34を構成するルーズ孔341は脚部
取付片33の当接部331に設けられていたが、これに
限らず、本体32のフレーム321の側面に形成される
孔をルーズ孔としてもよい。この場合、フレーム321
の内側に設けられるナット322は溶接しないで、大径
のワッシャとともに別途取り付けることとなる。
るものではなく、次に示すような変形等をも含むもので
ある。すなわち、前述の実施形態では、位置調整手段3
4を構成するルーズ孔341は長孔状であったが、これ
に限らず、位置決めボルト342のボルト径よりも大き
な円形のルーズ孔であってもよい。尚、この場合、ルー
ズ孔よりも十分大きなワッシャを併用してルーズ孔に位
置決めボルトを挿通するのがよい。このような円形のル
ーズ孔であれば、脚部の位置を上下のみならず荷台41
の面に沿っても移動可能となるので、脚部31の嵌合固
定作業が一層簡単化される。また、前述の実施形態で
は、位置調整手段34を構成するルーズ孔341は脚部
取付片33の当接部331に設けられていたが、これに
限らず、本体32のフレーム321の側面に形成される
孔をルーズ孔としてもよい。この場合、フレーム321
の内側に設けられるナット322は溶接しないで、大径
のワッシャとともに別途取り付けることとなる。
【0023】さらに、前述の実施形態では、脚部取付片
33は、位置調整手段34によって本体32と接続され
ていたが、これに限らず、脚部取付片33が直接本体3
2に溶接等で接合固定されたものであってもよい。そし
て、前述の実施形態では、小型建物ユニット10は、通
常の建物ユニット20の長辺方向の側面に接続され、か
つ底面を建物基礎等で支持されるものであったが、これ
に限らず、通常の建物ユニット20の短辺方向側面に片
持ち支持で接続される拡張ユニットについて本発明に係
る輸送治具30を採用しても本発明と同様の効果を得る
ことができる。尚、拡張ユニットの場合、片持ち支持で
あり底面に支持構造を備えていないので、輸送治具と拡
張ユニットとの接続は、一般に知られている通常の建物
ユニットと当該拡張ユニットとの接合構造を利用して行
うのが好ましい。その他、本発明の実施の際の具体的な
構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で
他の構造等としてもよい。
33は、位置調整手段34によって本体32と接続され
ていたが、これに限らず、脚部取付片33が直接本体3
2に溶接等で接合固定されたものであってもよい。そし
て、前述の実施形態では、小型建物ユニット10は、通
常の建物ユニット20の長辺方向の側面に接続され、か
つ底面を建物基礎等で支持されるものであったが、これ
に限らず、通常の建物ユニット20の短辺方向側面に片
持ち支持で接続される拡張ユニットについて本発明に係
る輸送治具30を採用しても本発明と同様の効果を得る
ことができる。尚、拡張ユニットの場合、片持ち支持で
あり底面に支持構造を備えていないので、輸送治具と拡
張ユニットとの接続は、一般に知られている通常の建物
ユニットと当該拡張ユニットとの接合構造を利用して行
うのが好ましい。その他、本発明の実施の際の具体的な
構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で
他の構造等としてもよい。
【0024】
【発明の効果】前述のような本発明の小型建物ユニット
の輸送治具によれば、荷台の凹部に嵌合する脚部が脚部
取付片を介して輸送治具本体の側面に設けられているの
で、トラックの輸送高さ制限をオーバーすることがな
い。
の輸送治具によれば、荷台の凹部に嵌合する脚部が脚部
取付片を介して輸送治具本体の側面に設けられているの
で、トラックの輸送高さ制限をオーバーすることがな
い。
【図1】本発明の実施形態に係る小型建物ユニットの輸
送治具を小型建物ユニットとともに載置した車両を表す
側面図および平面図である。
送治具を小型建物ユニットとともに載置した車両を表す
側面図および平面図である。
【図2】前述の実施形態における小型建物ユニットの輸
送治具本体および脚部の取付構造を表す断面詳細図であ
る。
送治具本体および脚部の取付構造を表す断面詳細図であ
る。
【図3】前述の実施形態における小型建物ユニットの輸
送治具を用いて小型建物ユニットを積載する手順を表す
概要斜視図である。
送治具を用いて小型建物ユニットを積載する手順を表す
概要斜視図である。
【図4】従来例における小型建物ユニットが使用される
ユニット式建物を表す平面配置図である。
ユニット式建物を表す平面配置図である。
【図5】従来例における通常の建物ユニットと小型建物
ユニットとを表す概要斜視図である。
ユニットとを表す概要斜視図である。
【図6】従来例における小型建物ユニットの輸送治具を
小型建物ユニットとともに載置した車両を表す側面図お
よび平面図である。
小型建物ユニットとともに載置した車両を表す側面図お
よび平面図である。
10 小型建物ユニット 20 通常の建物ユニット 30 小型建物ユニットの輸送治具 31 脚部 32 本体 33 脚部取付片 34 位置調整手段 41 荷台 42 凹部 341 ルーズ孔 342 位置決めボルト
Claims (6)
- 【請求項1】所定寸法の直方体状に形成された通常の建
物ユニットよりも少なくとも幅が短縮された小型建物ユ
ニットを、前記通常の建物ユニットの寸法に応じた位置
に固定用の凹部を複数設けた荷台に載せて輸送するため
の小型建物ユニットの輸送治具であって、 前記小型建物ユニットが載置される枠状の本体と、この
本体から前記荷台の凹部に向かって延びる脚部取付片
と、 この脚部取付片から下方へ延びて前記凹部に嵌合する脚
部とを備えていることを特徴とする小型建物ユニットの
輸送治具。 - 【請求項2】請求項1に記載の小型建物ユニットの輸送
治具において、 前記本体は、その底面が全体に亘って前記荷台と接して
いることを特徴とする小型建物ユニットの輸送治具。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の小型建物
ユニットの輸送治具において、 前記脚部取付片は前記本体に対して上下方向に移動可能
であり、この脚部取付片の位置を任意の位置に固定する
位置調整手段が設けられていることを特徴とする小型建
物ユニットの輸送治具。 - 【請求項4】請求項3に記載の小型建物ユニットの輸送
治具において、 前記位置調整手段は、前記本体および前記脚部を貫通す
るボルトと、前記脚部取付片と前記本体側面とのいずれ
か一方に形成されるルーズ孔とを備えていることを特徴
とする小型建物ユニットの輸送治具。 - 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかに記載の小
型建物ユニットの輸送治具において、 前記小型建物ユニットは、前記通常の建物ユニットの側
面に片持ち支持で接続される拡張ユニットであることを
特徴とする小型建物ユニットの輸送治具。 - 【請求項6】請求項1〜請求項4のいずれかに記載の小
型建物ユニットの輸送治具において、 前記小型建物ユニットは、その側面が前記通常の建物ユ
ニットの側面に接続されるとともに、その下面が建物基
礎と下階の建物ユニットの水平構面とのいずれかの上に
配置されるものであることを特徴とする小型建物ユニッ
トの輸送治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034828A JPH10230772A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 小型建物ユニットの輸送治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034828A JPH10230772A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 小型建物ユニットの輸送治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230772A true JPH10230772A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12425068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9034828A Withdrawn JPH10230772A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 小型建物ユニットの輸送治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10230772A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556086A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-11 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司田陈煤矿 | 开关专用车 |
JP2015025267A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 日本フルハーフ株式会社 | 建造物等の締結具 |
KR101665626B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 하이브리드 철골 접합구조의 시공방법 |
KR101665628B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 하이브리드 pc 구조의 시공방법 |
KR101665622B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 철골-콘크리트 하이브리드 pc 구조의 시공방법 |
KR20160130132A (ko) * | 2015-04-30 | 2016-11-10 | 경희대학교 산학협력단 | 골조유닛 운송 및 시공을 위한 베이스 템플레이트 |
WO2020009304A1 (ko) * | 2018-07-04 | 2020-01-09 | 김민성 | 하우스박스 조립설치형 캠핑카 |
JP2020159087A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | ミサワホーム株式会社 | 居住用ユニットと架台との連結構造 |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP9034828A patent/JPH10230772A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556086A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-11 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司田陈煤矿 | 开关专用车 |
JP2015025267A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 日本フルハーフ株式会社 | 建造物等の締結具 |
KR20160130132A (ko) * | 2015-04-30 | 2016-11-10 | 경희대학교 산학협력단 | 골조유닛 운송 및 시공을 위한 베이스 템플레이트 |
KR101665626B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 하이브리드 철골 접합구조의 시공방법 |
KR101665628B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 하이브리드 pc 구조의 시공방법 |
KR101665622B1 (ko) * | 2015-06-03 | 2016-10-14 | 경희대학교 산학협력단 | 철골-콘크리트 하이브리드 pc 구조의 시공방법 |
WO2020009304A1 (ko) * | 2018-07-04 | 2020-01-09 | 김민성 | 하우스박스 조립설치형 캠핑카 |
JP2020159087A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | ミサワホーム株式会社 | 居住用ユニットと架台との連結構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |