JP2642992B2 - パネル載置用ラック - Google Patents
パネル載置用ラックInfo
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- JP2642992B2 JP2642992B2 JP22593989A JP22593989A JP2642992B2 JP 2642992 B2 JP2642992 B2 JP 2642992B2 JP 22593989 A JP22593989 A JP 22593989A JP 22593989 A JP22593989 A JP 22593989A JP 2642992 B2 JP2642992 B2 JP 2642992B2
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- panel
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パネル載置用ラックに関する。
(従来の技術) 一般に、組立用ハウス等の壁材は、工場においてパネ
ル化されて、このパネルをパネル載置用ラックに載置し
て、このパネル載置用ラックを運搬車に積載し、その状
態で建築現場まで運搬し、建築現場で運搬車より下ろし
て組立てて建築している。
ル化されて、このパネルをパネル載置用ラックに載置し
て、このパネル載置用ラックを運搬車に積載し、その状
態で建築現場まで運搬し、建築現場で運搬車より下ろし
て組立てて建築している。
上記従来のパネル載置用ラックは、全体が固定化され
て製作されたもので、そのパネル載置の各棚間の上下間
隔が定められているものであった。
て製作されたもので、そのパネル載置の各棚間の上下間
隔が定められているものであった。
(発明が解決しようとする課題) このために、窓部やシャッターボックス等の突起部分
が設けられた建築用パネル(複数パネル)は厚さが普通
の平板上のパネルより厚くなるために、棚間の上下間隔
が定められている上記従来のパネル載置用ラックには載
置することができず、別個に運搬しなくてはならないと
いった厄介な問題点があった。
が設けられた建築用パネル(複数パネル)は厚さが普通
の平板上のパネルより厚くなるために、棚間の上下間隔
が定められている上記従来のパネル載置用ラックには載
置することができず、別個に運搬しなくてはならないと
いった厄介な問題点があった。
本発明は、上記の従来のパネル載置用ラックの問題点
に鑑み、この問題点を解消するためになされたものであ
って、窓部やシャッターボックス等の突起部分が設けら
れた厚さの異なるパネルを載置するために、パネル載置
部分の上下間隔を自由に調節できて、厚さの異なるこれ
らのパネルでも容易に載置して運搬することができるパ
ネル載置用ラックを提供することを目的としている。
に鑑み、この問題点を解消するためになされたものであ
って、窓部やシャッターボックス等の突起部分が設けら
れた厚さの異なるパネルを載置するために、パネル載置
部分の上下間隔を自由に調節できて、厚さの異なるこれ
らのパネルでも容易に載置して運搬することができるパ
ネル載置用ラックを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、厚さの異なる
複数枚のパネルを載置支持し、運搬車の荷台上に積載し
て運搬するためのパネル載置用ラックであって、上面部
に嵌合用突起部を有する支持脚が少なくとも四隅に設け
られ、該支持脚の外側面に添柱の嵌入固定部を有する平
面視四辺形の基台と、下端部に嵌合用開口部を有し上端
部に嵌合用突起部が設けられた支持脚部を渡材の両端部
に取付けて形成した複数個のパネル載置材と、これらパ
ネル載置材の上下間あるいはパネル載置材と前記基台の
四隅の支持脚間に配され、下端に嵌合用開口部が形成さ
れ上端に嵌合用突設部が設けられた複数個のそれぞれ高
さの異なる間配材と、前記基台の嵌入固定部に下端部を
嵌入して基台、パネル載置材、間配材の外面に添設され
る添柱と、この添柱が基台、パネル載置材、間配材の外
面に添設された状態でパネル載置材と添柱あるいは間配
材と添柱を固定させる固縛具と、各部材が組付けられた
状態で最上段のパネル載置材間に架設され、両端部を該
パネル載置材の嵌合用突起部に固定される補強材とを備
えているものである。
複数枚のパネルを載置支持し、運搬車の荷台上に積載し
て運搬するためのパネル載置用ラックであって、上面部
に嵌合用突起部を有する支持脚が少なくとも四隅に設け
られ、該支持脚の外側面に添柱の嵌入固定部を有する平
面視四辺形の基台と、下端部に嵌合用開口部を有し上端
部に嵌合用突起部が設けられた支持脚部を渡材の両端部
に取付けて形成した複数個のパネル載置材と、これらパ
ネル載置材の上下間あるいはパネル載置材と前記基台の
四隅の支持脚間に配され、下端に嵌合用開口部が形成さ
れ上端に嵌合用突設部が設けられた複数個のそれぞれ高
さの異なる間配材と、前記基台の嵌入固定部に下端部を
嵌入して基台、パネル載置材、間配材の外面に添設され
る添柱と、この添柱が基台、パネル載置材、間配材の外
面に添設された状態でパネル載置材と添柱あるいは間配
材と添柱を固定させる固縛具と、各部材が組付けられた
状態で最上段のパネル載置材間に架設され、両端部を該
パネル載置材の嵌合用突起部に固定される補強材とを備
えているものである。
(作用) まず基台を据置し、この基台の支持脚の嵌合用突起部
にパネル載置材の嵌合用開口部を嵌合して組立て(場合
によれば、基台の嵌合用突起部に間配材の嵌合用開口部
を嵌合してからこの間配材にパネル載置材を嵌合させる
こともある)、次にこのパネル載置材の嵌合用突起部に
適宜高さ(パネル載置材に載置するパネルの厚さに合っ
た高さ)の間配材の嵌合用開口部を嵌合させ、これに順
次パネル載置材と適宜高さ(その位置に適合したパネル
載置材に載置するパネルの厚さに合った高さ)の間配材
を嵌合して組立てる。これらの作業が終了したら、添柱
の下端部を基台の支持脚に設けた嵌入固定部に貫入して
この添柱を基台、パネル載置材、間配材の外面に添設
し、その後固縛具をパネル載置材と添柱あるいは間配材
と添柱に側面より縛着する。
にパネル載置材の嵌合用開口部を嵌合して組立て(場合
によれば、基台の嵌合用突起部に間配材の嵌合用開口部
を嵌合してからこの間配材にパネル載置材を嵌合させる
こともある)、次にこのパネル載置材の嵌合用突起部に
適宜高さ(パネル載置材に載置するパネルの厚さに合っ
た高さ)の間配材の嵌合用開口部を嵌合させ、これに順
次パネル載置材と適宜高さ(その位置に適合したパネル
載置材に載置するパネルの厚さに合った高さ)の間配材
を嵌合して組立てる。これらの作業が終了したら、添柱
の下端部を基台の支持脚に設けた嵌入固定部に貫入して
この添柱を基台、パネル載置材、間配材の外面に添設
し、その後固縛具をパネル載置材と添柱あるいは間配材
と添柱に側面より縛着する。
最後に、補強材を最上段のパネル載置材間に架設し該
補強材の両端部の前記パネル載置材の嵌合用突起部に固
定させて、ラック全体の組付けを終了させる。
補強材の両端部の前記パネル載置材の嵌合用突起部に固
定させて、ラック全体の組付けを終了させる。
上記のようにしてラックを組立てながら、基台上ある
いは各パネル載置材上に、上下間隔に適合した平板状の
パネルや窓部やシャッターボックス等の突起部分が設け
られた厚さの異なる各種パネルを載置する。
いは各パネル載置材上に、上下間隔に適合した平板状の
パネルや窓部やシャッターボックス等の突起部分が設け
られた厚さの異なる各種パネルを載置する。
このパネルを載置した後にパネル載置材の嵌合用突起
部に間配材の嵌合用開口部を嵌合し、この間配材の嵌合
用突設部に次のパネル載置材の嵌合用開口部を嵌合し
て、上記のようにして各部材の組立て及びパネル載置を
順次行ってラック全体の組付け、パネルの載置を完了す
る。
部に間配材の嵌合用開口部を嵌合し、この間配材の嵌合
用突設部に次のパネル載置材の嵌合用開口部を嵌合し
て、上記のようにして各部材の組立て及びパネル載置を
順次行ってラック全体の組付け、パネルの載置を完了す
る。
この状態でラック全体を運搬車に積載して建築現場ま
で運搬して、建築現場で運搬車から降ろし各パネルを組
立てて建築物を造る。
で運搬して、建築現場で運搬車から降ろし各パネルを組
立てて建築物を造る。
(実施例) 以下、本発明に係るパネル載置用ラックの実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図はパネル載置用ラックの組付け終了時の斜視図
であり、第2図はその分解斜視図、第3図は厚さの異な
る各種パネルを載置した状態の斜視図である。
であり、第2図はその分解斜視図、第3図は厚さの異な
る各種パネルを載置した状態の斜視図である。
本発明に係るパネル載置用ラックは図に示すように、
基台1と、複数個のパネル載置材2…と、複数個のそれ
ぞれ高さの異なる間配材3…と、添柱4…と、固縛具5
…と、補強材6,6とが備えられている。
基台1と、複数個のパネル載置材2…と、複数個のそれ
ぞれ高さの異なる間配材3…と、添柱4…と、固縛具5
…と、補強材6,6とが備えられている。
尚、図中7,7は最上段のパネル載置材2,2間に架設され
る架材である。
る架材である。
前記基台1は、角パイプ材からなるもので、上面部に
嵌合用突起部111が設けられるとともに外側面下端部に
平面視コ字形の添柱の嵌入固定部112が溶着されている
支持脚11…が四隅に配置され、これらの支持脚11…間に
架渡材12…が架設されて平面視四辺形の枠体に形成され
ている。
嵌合用突起部111が設けられるとともに外側面下端部に
平面視コ字形の添柱の嵌入固定部112が溶着されている
支持脚11…が四隅に配置され、これらの支持脚11…間に
架渡材12…が架設されて平面視四辺形の枠体に形成され
ている。
前記嵌合用突起部111は根本部より上端部になるにつ
れて基台1における左右方向(以下、パネルを載置する
方向をとらえて前後方向、左右方向という。)のみが先
細りのテーパ形状に形成されている。
れて基台1における左右方向(以下、パネルを載置する
方向をとらえて前後方向、左右方向という。)のみが先
細りのテーパ形状に形成されている。
尚、図中13,13は前後方向に向けて架渡材12,12間に架
設溶着された中棧材である。
設溶着された中棧材である。
さらに図中14…は前後方向に配した架渡材12…の両端
に設けられた逆U字状の吊材である。
に設けられた逆U字状の吊材である。
前記パネル載置材2…は下端部に嵌合用開口部211を
有し、上端部に嵌合用突起部212が設けられた二本の角
パイプ材からなる支持脚部21,21の間に角パイプ材から
なる渡材22が架設されたものである。
有し、上端部に嵌合用突起部212が設けられた二本の角
パイプ材からなる支持脚部21,21の間に角パイプ材から
なる渡材22が架設されたものである。
前記嵌合用突起部212は根本的より上端部になるにつ
れてパネル載置材2における左右方向のみが先細りのテ
ーパ形状に形成されており、その上面にねじ孔213が設
けられている。
れてパネル載置材2における左右方向のみが先細りのテ
ーパ形状に形成されており、その上面にねじ孔213が設
けられている。
間配材3…は下端に嵌合用開口部31が形成され、上端
に嵌合用突設部32が設けられた角パイプ材からなるもの
であり、その高さがこの発明のパネル載置用ラックに載
置される各種パネルの厚さに適合させるためにそれぞれ
異なっている。
に嵌合用突設部32が設けられた角パイプ材からなるもの
であり、その高さがこの発明のパネル載置用ラックに載
置される各種パネルの厚さに適合させるためにそれぞれ
異なっている。
前記添材4…は横断面形状が前記基台1の平面視コ字
形の嵌入固定部112の開口部と前後左右幅が嵌入に適合
する寸法に形成されており、所定の高さ(組付けられた
パネル載置用ラックの全高より若干短め)とされてい
る。
形の嵌入固定部112の開口部と前後左右幅が嵌入に適合
する寸法に形成されており、所定の高さ(組付けられた
パネル載置用ラックの全高より若干短め)とされてい
る。
前記固縛具5…は平面視略コ字形をなし、開き方向に
弾性を有し、その両端部分が外向きに若干反り曲がった
形状をなしている。
弾性を有し、その両端部分が外向きに若干反り曲がった
形状をなしている。
前記補強材6,6は本体61が角パイプ材からなり、その
両端部に正面視T字形の固定材62,62が溶着されてい
る。
両端部に正面視T字形の固定材62,62が溶着されてい
る。
すなわち、正面視T字形の固形材62,62の下向き脚部6
21が本体61の両端開口部を塞ぐようにして溶着され、上
板の一方が本体61の両端上面に溶着されて、本体61より
外側に突設される固定用突設部(上板の他方)622,622
にねじ挿入孔623,623が設けられている。更に、脚部621
の外面側にJ字形のラック固定用フック624,624が溶着
されている。
21が本体61の両端開口部を塞ぐようにして溶着され、上
板の一方が本体61の両端上面に溶着されて、本体61より
外側に突設される固定用突設部(上板の他方)622,622
にねじ挿入孔623,623が設けられている。更に、脚部621
の外面側にJ字形のラック固定用フック624,624が溶着
されている。
前記架材7,7は角パイプ材からなる本体71の両端部に
L字形の固定用引掛材72,72が取付けられたものであ
る。
L字形の固定用引掛材72,72が取付けられたものであ
る。
すなわち、L字形の固定用引掛材72,72の一端部が本
体71の端部上面に溶着されて、本体71の端部と固定用引
掛材72,72の下向き辺721との間に前記パネル載置材2の
胴部が嵌め入れられるように形成されている。
体71の端部上面に溶着されて、本体71の端部と固定用引
掛材72,72の下向き辺721との間に前記パネル載置材2の
胴部が嵌め入れられるように形成されている。
次に、上記形状よりなる各部材の組付け方法と使用方
法を説明する。
法を説明する。
まず基台1の製作工場内等の敷地に据置し、この基台
1の支持脚11…の嵌合用突起部111にパネル載置材2,2の
嵌合用開口部211を嵌合して組立てる(場合によれば、
基台1の支持脚11…の嵌合用突起部111に間配材3…の
嵌合用開口部31を嵌合してからこの間配材3…にパネル
載置材2,2を嵌合させることもある)。
1の支持脚11…の嵌合用突起部111にパネル載置材2,2の
嵌合用開口部211を嵌合して組立てる(場合によれば、
基台1の支持脚11…の嵌合用突起部111に間配材3…の
嵌合用開口部31を嵌合してからこの間配材3…にパネル
載置材2,2を嵌合させることもある)。
次にこのパネル載置材2,2の嵌合用突起部211に適宜高
さ(パネル載置材2,2に載置するパネルの厚さに合った
高さ)の間配材3…の嵌合用開口部31を嵌合させ、これ
に順次パネル載置材2,2と適宜高さ(その位置に適合し
たパネル載置材2,2に載置するパネルの厚さに合った高
さ)の間配材3…を嵌合して組立てる。
さ(パネル載置材2,2に載置するパネルの厚さに合った
高さ)の間配材3…の嵌合用開口部31を嵌合させ、これ
に順次パネル載置材2,2と適宜高さ(その位置に適合し
たパネル載置材2,2に載置するパネルの厚さに合った高
さ)の間配材3…を嵌合して組立てる。
これらの作業が終了したら、添柱4…の下端部を基台
1の支持脚11…に設けた嵌入固定部112…に嵌入してこ
の添柱4…を基台1、パネル載置材2…、間配材3…の
外面に添設し、その後固縛具5…をパネル載置材2と添
柱4あるいは間配材3と添柱4に側面より弾性挟着す
る。
1の支持脚11…に設けた嵌入固定部112…に嵌入してこ
の添柱4…を基台1、パネル載置材2…、間配材3…の
外面に添設し、その後固縛具5…をパネル載置材2と添
柱4あるいは間配材3と添柱4に側面より弾性挟着す
る。
最後に、補強材6,6を最上段のパネル載置材2,2間に架
設し該補強材6,6の両端部を前記パネル載置材2の嵌合
用突起部212の上面のねじ孔213に補強材6のねじ挿入孔
623を通して取付けネジ8…で螺合固定させる。更に架
材7,7をパネル載置材2,2間に架設し該架材7,7の両端部
の固定用引掛材72,72をパネル載置材2,2の胴部に上側よ
り引っ掛け係止して架設し、ラック全体の組付けを終了
させる。
設し該補強材6,6の両端部を前記パネル載置材2の嵌合
用突起部212の上面のねじ孔213に補強材6のねじ挿入孔
623を通して取付けネジ8…で螺合固定させる。更に架
材7,7をパネル載置材2,2間に架設し該架材7,7の両端部
の固定用引掛材72,72をパネル載置材2,2の胴部に上側よ
り引っ掛け係止して架設し、ラック全体の組付けを終了
させる。
上記のようにしてラックを組立てならが、基台1上あ
るいは各パネル載置材2…上に、上下間隔に適合した平
板状のパネルHや窓部やシャッターボックス等の突起部
分が設けられた厚さの異なる各種パネルW,S…を載置
し、このパネルを載置した後にパネル載置材2,2の嵌合
用突起部212…に間配材3…の嵌合用開口部31を嵌合
し、この間配材3…の嵌合用突設部32に次のパネル載置
材2,2の嵌合用開口部211を嵌合して、上記のようにして
各部材の組立て及びパネル載置を順次行ってラック全体
の組付け、パネルの載置を終了する。
るいは各パネル載置材2…上に、上下間隔に適合した平
板状のパネルHや窓部やシャッターボックス等の突起部
分が設けられた厚さの異なる各種パネルW,S…を載置
し、このパネルを載置した後にパネル載置材2,2の嵌合
用突起部212…に間配材3…の嵌合用開口部31を嵌合
し、この間配材3…の嵌合用突設部32に次のパネル載置
材2,2の嵌合用開口部211を嵌合して、上記のようにして
各部材の組立て及びパネル載置を順次行ってラック全体
の組付け、パネルの載置を終了する。
この状態でクレーン等のワイヤーを吊材14…に通して
全体を吊り上げて運搬車に載置し、ロープ、ワイヤー等
をラック固定用フック624…と車体の固定用フックとの
間に架け渡して全体を固定し、この状態で建築現場まで
運搬して、建築現場で運搬車から降ろし各パネルH,W,S
…を組立てて建築物を造る。
全体を吊り上げて運搬車に載置し、ロープ、ワイヤー等
をラック固定用フック624…と車体の固定用フックとの
間に架け渡して全体を固定し、この状態で建築現場まで
運搬して、建築現場で運搬車から降ろし各パネルH,W,S
…を組立てて建築物を造る。
この実施例にあっては、基台1の支持脚11の嵌合用突
起部111が根本部より上端部になるにつれて基台1にお
ける左右方向のみが先細りのテーパ形状に形成され、ま
た、パネル載置材2の支持脚部21の嵌合用突起部212が
根本部より上端部になるにつれてパネル載置材2におけ
る左右方向のみが先細りのテーパ形状に形成されている
ので、これらの嵌合用突起部111、212にパネル載置材2
あるいは間配材3の嵌合用開口部211、31を嵌合させる
場合に、この嵌合に余裕をもたせて楽に嵌合できるとと
もに、一両側だけが先細りのテーパ形状に形成されてい
るだけなので、嵌合の後は全体がぐらつくことがない利
点がある。
起部111が根本部より上端部になるにつれて基台1にお
ける左右方向のみが先細りのテーパ形状に形成され、ま
た、パネル載置材2の支持脚部21の嵌合用突起部212が
根本部より上端部になるにつれてパネル載置材2におけ
る左右方向のみが先細りのテーパ形状に形成されている
ので、これらの嵌合用突起部111、212にパネル載置材2
あるいは間配材3の嵌合用開口部211、31を嵌合させる
場合に、この嵌合に余裕をもたせて楽に嵌合できるとと
もに、一両側だけが先細りのテーパ形状に形成されてい
るだけなので、嵌合の後は全体がぐらつくことがない利
点がある。
尚、この実施例にあっては、固縛具5が平面視略コ字
形のものについて述べたが、これに限らず、例えば添柱
4とパネル載置材2あるいは添柱4と間配材3とを取り
巻く形状のものであってもよい。
形のものについて述べたが、これに限らず、例えば添柱
4とパネル載置材2あるいは添柱4と間配材3とを取り
巻く形状のものであってもよい。
更にこの実施例にあっては各部材を主に角パイプ材か
らなるものとしたが、これに限定されず、場合によって
は中実の角材等としても良い。
らなるものとしたが、これに限定されず、場合によって
は中実の角材等としても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、窓部やシャッ
ターボックス等の突起部分が設けられた上下の厚さの異
なるパネルを載置するために、パネル載置部分の上下間
隔を自由に調節できて、上下の厚さの異なるこれらのパ
ネルでも容易に載置して運搬することができる効果を発
揮できる。
ターボックス等の突起部分が設けられた上下の厚さの異
なるパネルを載置するために、パネル載置部分の上下間
隔を自由に調節できて、上下の厚さの異なるこれらのパ
ネルでも容易に載置して運搬することができる効果を発
揮できる。
第1図は本発明に係るパネル載置用ラックの一実施例を
示す組付け終了時の斜視図、第2図はその分解斜視図、
第3図はパネル載置用ラックに厚さの異なる各種パネル
を載置した状態の斜視図である。 1……基台 11……支持脚 111……嵌合用突起部 112……固定用開口嵌入部 2……パネル載置台 21……支持脚部 211……嵌合用開口部 212……嵌合用突起部 22……渡材 3……間配材 31……嵌合用開口部 32……嵌合用突設部 4……添材 5……固縛具 6……補強材 H……平板状のパネル W……窓部を有するパネル S……シャッターボックスを有するパネル
示す組付け終了時の斜視図、第2図はその分解斜視図、
第3図はパネル載置用ラックに厚さの異なる各種パネル
を載置した状態の斜視図である。 1……基台 11……支持脚 111……嵌合用突起部 112……固定用開口嵌入部 2……パネル載置台 21……支持脚部 211……嵌合用開口部 212……嵌合用突起部 22……渡材 3……間配材 31……嵌合用開口部 32……嵌合用突設部 4……添材 5……固縛具 6……補強材 H……平板状のパネル W……窓部を有するパネル S……シャッターボックスを有するパネル
Claims (1)
- 【請求項1】厚さの異なる複数枚のパネルを載置支持
し、運搬車の荷台上に積載して運搬するためのパネル載
置用ラックであって、 上面部に嵌合用突起部を有する支持脚が少なくとも四隅
に設けられ、該支持脚の外側面に添柱の嵌入固定部を有
する平面視四辺形の基台と、 下端部に嵌合用開口部を有し上端部に嵌合用突起部が設
けられた支持脚部を渡材の両端部に取付けて形成した複
数個のパネル載置材と、 これらパネル載置材の上下間あるいはパネル載置材と前
記基台の四隅の支持脚間に配され、下端に嵌合用開口部
が形成され上端に嵌合用突設部が設けられた複数個のそ
れぞれ高さの異なる間配材と、 前記基台の嵌入固定部に下端部を嵌入して基台、パネル
載置材、間配材の外面に添設される添柱と、 この添柱が基台、パネル載置材、間配材の外面に添設さ
れた状態でパネル載置材と添柱あるいは間配材と添柱を
固定させる固縛具と、 各部材が組付けられた状態で最上段のパネル載置材間に
架設され、両端部を該パネル載置材の嵌合用突起部に固
定される補強材とを備えていることを特徴とするパネル
載置用ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22593989A JP2642992B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | パネル載置用ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22593989A JP2642992B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | パネル載置用ラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398853A JPH0398853A (ja) | 1991-04-24 |
JP2642992B2 true JP2642992B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16837267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22593989A Expired - Lifetime JP2642992B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | パネル載置用ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642992B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101218225B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2013-01-03 | 김한곤 | 유리 강화열처리장치에 사용되는 대형유리 적재장치 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22593989A patent/JP2642992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0398853A (ja) | 1991-04-24 |
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