JP3611986B2 - 記録媒体再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両搭載用の記録媒体再生装置に関し、特に、記録媒体再生装置のフラップ開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両搭載用の記録媒体再生装置には、CD(コンパクトディスク)やMD(ミニディスク)などの記録媒体を挿入する挿入口を蓋体(フラップ)によって開閉するように構成したものが知られている。そして、そのようなフラップには、画面表示部やボタン操作部などのオペレーション機能を付加させたオペレーションフラップ(オペフラ)がある。
この従来の記録媒体再生装置では、使用者が記録媒体を再生する際、フラップを開動作してそれの背面側に位置する装置本体のフロントパネルに設けられている挿入口を露出させ、その挿入口にCDなどの記録媒体を挿入すると自動的にローディングされ、その後、オペフラのボタン操作部を使用者が操作することによって記録媒体の再生をするものである。
このような記録媒体再生装置のフラップ開閉機構には、大別すると、モータ駆動による自動開閉式と、手動により閉鎖動作を行いフラップの自重により開放動作を行う手動式との2通りの方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の記録媒体再生装置に備えられているフラップ開閉機構のうち、モータ駆動による自動開閉式のオペフラは開閉動作がスムーズである反面、複雑な内部機構および部品点数の増加とそれに伴う製造コストの増加を招来するものであり、ローコストタイプの記録媒体再生装置には不向きである。
また、使用者が車両から離れる際にオペフラを携帯できるように装置本体からオペフラを取り外せるようにすると、オペフラが取り外された車内の装置本体だけを一見しただけでは装置本体が取り付けられていないかのように見せ掛けることができて装置本体の盗難を防止することができるが、この自動開閉式のオペフラでは、装置本体から取り外しを可能とする構成を採用しようとすると装置本体の複雑化を招来する虞やさらに製造コストがかかってしまう、という問題が生じる。
【0004】
一方の、手動式のオペフラを採用した記録媒体再生装置では圧着式の簡単な部品構成により着脱自在な開閉機能を兼ね備えることが可能となるものであってローコストタイプの記録媒体再生装置に好適である反面、バネ力を活用した開動作初期速度と自重による開動作中後期速度とがそれぞれ異なるために、フラップの開動作にスムーズさが欠けるものであり、操作感に不満が生じる虞があった。
【0005】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、手動式のオペフラを確実且つスムーズに開閉することが可能であって、しかも装置本体から取り外せることが可能なローコストタイプの記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、記録媒体の挿入口を有する本体と、前記本体の挿入口を開閉するように前記本体に取り付けられた蓋体とを備えた記録媒体再生装置において、前記蓋体には、該蓋体の回動支軸と同軸上に第1ギアが設けられ、前記本体には、前記第1ギアと噛合する回動自在な第2ギアと、本体前面から突出収納自在であり閉動作される蓋体に押圧されて収納される突出収納部材と、前記突出収納部材の突出収納動作と前記第2ギアの回動動作を連動させる連動機構と、前記突出収納部材を突出位置側に向かわせる方向に前記連動機構を付勢する第1の付勢手段とを設けたことを特徴としている。
【0007】
前記連動機構は、前記第2ギヤと同軸上に設けられた第3ギヤと、前記第3ギヤと噛合し、前記第1の付勢手段により一円周方向に付勢される第4ギヤと、前記第4ギヤの一側面に配設された突起部と、前記突出収納部材に前記突起部と係合する係合部とを備え、これにより前記突出収納部材と前記第2ギヤとの連動を可能にしたことを特徴としている。
【0008】
前記第1の付勢手段は前記第4ギヤをその回転方向に付勢する巻きバネであることを特徴としている。
【0009】
前記本体に第2の付勢手段によって前記蓋体の回動支軸を摺動可能に押圧挟持する押圧挟持部を備え、これにより前記蓋体は前記本体に対して開閉可能かつ着脱可能とされることを特徴としている。
【0010】
前記押圧挟持部の一端側は前記連動機構に回動可能に軸支され、且つ前記第2の付勢手段により押圧されて前記押圧挟持部の他端部側を自由端とし、前記本体の前面に一対の固定突出部を突設させ、前記固定突出部と前記押圧挟持部の自由端側とで前記蓋体の回動支軸を摺接可能に押圧挟持したことを特徴としている。
【0011】
前記第2の付勢手段は巻きバネであることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の最も好適と思われる記録媒体再生装置の実施の形態について図1〜図6を参照して説明する。なお、それらの図では記録媒体を装置本体に挿入する方向をY方向、装置本体の前面に設けた開口部の長手方向をX方向、X方向およびY方向に直交する方向をZ方向として説明することとする。
【0013】
まず、図1,図2を参照してオペフラの構成について説明する。図1は本発明の記録媒体再生装置の概略斜視図であり、図2はオペフラの背面図である。
記録媒体再生装置1は蓋体としてのオペフラ2と、主駆動部が収納配置される装置本体3とから構成されている。
その一方の構成部材であるオペフラ2はオペレーティング機能を備えるものであって、その前面側に大型で横長の画面表示部4が配設されていて各種情報を使用者に提供する。その画面表示部4より下方位置にはプッシュ式ボタンからなるボタン操作部5がX方向に沿って複数個配設されている。
さらに、オペフラ2の前面側にはプッシュ式のロック解除ボタン6が設けられている。このロック解除ボタン6には、図2に示したように、Y方向に延出する突出部材7が取り付けられていて、その突出部材7の突端部側はオペフラ2の背面側に穿設された挿通孔8から突出している。突端部は、使用者によるロック解除ボタン6の押圧動作に追随して所定距離内でY方向に進退移動される。
【0014】
オペフラ2の背面側の挿通孔8に近接する所定位置には、オペフラ2を装置本体3に対して係合するための凹形状からなる係合部9が形成されている。この係合部9はY方向に所定距離だけ突出するように形成されていて、その内底面には突出部材7の突端部側を案内する案内溝(図示略)がY方向に沿って設けられている。
オペフラ2の両側端の下方位置に設けられた段部には、X方向に所定距離だけ突出された回動支軸10,11が同軸上となるように形成されていて、その片側の回動支軸10の基端部には回動支軸を回転中心軸とする第1ギヤ12が反円弧形状に形成されている。
【0015】
次ぎに、図1,図3を参照して記録媒体再生装置1の装置本体3の構成について説明する。図3はオペフラ2を取り外した状態の装置本体3の正面図である。
記録媒体再生装置1の他方の構成部材である装置本体3は、外側寸法が予め定められた規格に準拠するようになっていて車両のコンソールボックスに組み込まれるものである。
装置本体3のシャーシは、底端面13の左右両側縁に一対の所定高さの側壁部14,15が立設するように折り曲げ加工を施したものであって、底端面13の上側に図示しないローディング機構や再生機構などが配設される。
【0016】
これら底端面13と側壁部14,15とからなるシャーシの正面には、図3の正面図に示すような矩形状のフロントパネル16が組み付けられる。このフロントパネル16にはX軸方向に沿って開口している挿入口17が穿設されていて、ここから水平状態のCDが装置本体3内部に挿入される。
フロントパネル16の両側端の所定位置にはフロントパネル前方に所定距離だけ突出している一対の突出部材18,19が一体成形されている。その突出部材18,19の基端部のフロントパネル16には所定大きさの開口部20,21が穿設されている。さらに、図中、挿入口16の右開口端からフロントパネル16の右側端までの横幅内の所定高さ位置には、それぞれ所定大きさの開口部22〜24が穿設されている。なお、図中の符号25はボルト挿通孔を示している。
【0017】
次ぎに、記録媒体再生装置1のオペフラ脱着機構を図4,図5を参照して説明する。
図4は装置本体3に配設されるオペフラ開閉機構および脱着機構の要部構成を示した分解斜視図であり、図5は側壁部15側から見た脱着機構の一部を示した側面図である。
オペフラ開閉機構および脱着機構を取付支持されうる支持部材26は、板状の基材に各種の加工を施したものであって、その取付位置は、フロントパネル16の背面側の挿入口17の開口端から側壁部15寄りの所定位置に固定ネジ27によって取り付けられる。図中符号28は支持部材26に穿設された固定ネジ27嵌入用のネジ孔である。
【0018】
支持部材26の上部にはZ方向に長い略T字形状の挿通孔29が穿設されていて、その挿通孔29には、支持部材26と側壁部15との間に配設される第1アーム部材30の支持部材面側に突設された突出係合部31が摺接可能に係合される。
【0019】
第1アーム部材30は略逆L字形の形態をなしていて、そのY方向に延出する先端部30aは開口部22を挿通してオペフラ2の背面側の係合部9と係合可能とされる形態を有し、Y方向に若干延出する後端部30bには、上側から開削された縦溝形状のフック溝32が設けられている。そのフック32溝には、一端が支持部材26のフック溝33に挿着されたコイルバネ34の他端が挿着される。これにより、第1アーム部材30は下方に向けて付勢される。
さらに、第1アーム部材30には下側から開削された縦溝形状のガイド溝35が設けられている。そのガイド溝35には支持部材26の一側面に設けられた係合突起部(図示略)が摺接可能に係合し、第1アーム部材30がZ方向に沿って昇降する際の挙動を安定させるガイドの役目をなす。
【0020】
支持部材26の下方位置には、第2アーム部材36を回動支持する軸孔37と、第2アーム部材36を下方に向けて付勢する付勢バネ38を支持する軸孔39と、付勢バネ38の一端を係止するフック溝40とが配設されている。
第2アーム部材36は支持部材26と側壁部15との間に配設されるものであって、その下部には支持部材26の軸孔37の軸心方向と一致する挿通孔41が穿設されている。第2アーム部材36の挿通孔41と支持部材26の軸孔37とが重なり合ってできる丸穴内に係合ピン42が嵌入されて、第2アーム部材36は挿通孔41を回動中心軸として回動自在とされる。
【0021】
第2アーム部材36の上部はY方向に向かって延設されていて、その先端部36aはフロントパネル16の開口部21を挿通しつつフロントパネル16に形成された突出部材19上面側に位置される。そして、先端部36aの開口部21からの突出長さは突出部材19の突出長さよりも若干長めに設定される。
第2アーム部材36の先端部36aの下面側には、オペフラ2の回動支軸10と摺接係合する凹状の係合部43が設けられていて、第2アーム部材36の係合部43と突出部材19とによりオペフラ2の回動支軸10を上下方向から回動自在に挟持する押圧挟持部が形成される。
第2アーム部材36の上面後端36bにはY方向に沿って所定距離長さの凹形状の係合溝44が設けられ、この係合溝44内には、第2の付勢手段としての付勢バネ38の略Y方向に延設された一端側が係合配置される。
【0022】
付勢バネ38は巻きバネであり、第2アーム部材36と同様に、側壁部15と支持部材26との間に配設されるものであって、支軸ネジ45によって支持部材26の一側面側に取り付けられる。付勢バネ38の略Z方向に延設された他端側は、支持部材26のY方向に開削したフック溝40に係止される。そのことにより、付勢バネ38は第2アーム部材36に対して所定押圧力を発生させる。その所定押圧力は、第2アーム部材36の挿通孔41を回動中心として第2アーム部材36の先端部36a側を上下方向に回動自在にしつつ、常時先端部36aを下方に向かって付勢させるものである。
【0023】
なお、図1に示した側壁部14側にも付勢バネにより突出側が下方に向かって付勢される第2アーム部材46および係合部47が配置されて押圧挟持部を形成しているものであって、図示は省略するが、その構成は上述した第2アーム部材36および付勢バネ38とからなる構成と略同様なものとされる。
【0024】
上述した構成により、オペフラ2の回動支軸10は突出部材19と第2アーム部材36とにより上下方向から回動可能且つ脱着可能に挟持され、他方の回動支軸11は突出部材18と第2アーム部材46とにより上下方向から回動可能且つ脱着可能に挟持される。つまり、オペフラ2は回動支軸10,11を回動中心軸として装置本体3に対して回動自在とされる。
【0025】
次ぎに、図4〜図6を参照してオペフラ開閉機構について説明する。
図6は側壁部側15から見たオペフラ開閉機構の概略側面図を示している。
支持部材26の一側面側にはX方向に向かって所定距離だけ突設している支軸48〜50が所定間隔を空けて取り付けられている。
支持部材の下方位置に突設されている支軸48の先端部には、大小2段のギヤを有する同軸2段ギヤ51が回動自在に嵌入されている。その同軸2段ギヤ51の大ギヤである第2ギヤ51Aの外周縁の一部はフロントパネル16の開口部24から外部へ突出されて、オペフラ2の背面側に形成されている第1ギヤ12と噛み合うようになっている。一方、同軸2段ギヤ51の小ギヤである第3ギヤ51Bは、支軸49に嵌入される第4ギヤ52と噛み合う。
【0026】
支持部材26の略中央位置に突設されている支軸49の軸部49Aには、第1の付勢手段としての巻きバネからなる付勢バネ53が挿着され、支軸49の軸部49Aより小径の先端部49Bには第4ギヤ52が回動自在に嵌入されている。第4ギヤ52の支持部材26への対向面には係合突起54が突設されていて、その係合突起54の上側に付勢バネ53の一端が係合されるとともに、その付勢バネ53の他端は支持部材26の係合部55の上側に係合される。そのことによって、第4ギヤ52は支軸49の先端部49Bを回動中心軸として図中時計回り方向に回動するように付勢される。
第4ギヤ52の他側面にはX方向に突出している突起部としてのカム突起56が配設されている。このカム突起56には、支軸50に挿着される突出収納部材としての第3アーム部材57の一部が係合する。
【0027】
支持部材26の上方位置に突設されている支軸50の小径からなる先端部50Aは、第3アーム部材57の側面にY方向に沿って穿設されている挿通孔58内を摺接可能に挿通している。つまり、先端部50Aは、挿通孔58の範囲内で第3アーム部材57をY方向に進退移動させる。
第3アーム部材58の下部にはZ方向に向かって延設されているカム孔59が形成されていて、そのカム孔59には、第4ギヤ52のカム突起56が摺接可能に係合している。
第3アーム部材57の上部はY方向に向かって延設されていて、先端部57aはフロントパネル16の開口部23を挿通しつつフロントパネル16前方に向かって突出可能とされていて、第4ギヤ52の回動に伴って第3アーム部材57がY方向に沿って所定距離内で進退移動されうる。
【0028】
上述した構成により、フロントパネル16の前面にオペフラ2が非挿着とされている場合、付勢バネ53の付勢力によって第4ギヤ52は図中時計回り方向に回動させられることにより、第4ギヤ52と連繋されている第3アーム部材57はフロントパネル16の前方へ突出移動される。
一方、フロントパネル16の前面にオペフラ2が挿着されている場合、オペフラ2の背面によってY方向に押圧されて退行移動した第3アーム部材57は、第3アーム部材57に連繋している第4ギヤ52を、付勢バネ53の付勢力に抗って付勢バネ53を巻き戻して、図中反時計回り方向に回動させる。
このようにして、第4ギヤ52の回動と第3アーム部材57の進退移動とは同期連動されて行われる。
【0029】
また、上述した構成によれば、CDなどの記録媒体を挿入する挿入口17の開口端から装置本体3の側壁部15との横幅内にオペフラ脱着、開閉機構を配設することができるので、装置本体3を大型化することがなく対処することができ、しかも、ローディング機構や再生機構などの配置スペースに与える影響を最小限とすることができる。
【0030】
次ぎに、本実施形態のオペフラ開閉機構および脱着機構の動作について図7〜図9を参照して説明する。これらの図は一部図示省略してあるので必要とあらば他図を参照していただきたい。
なお、これらの図は側壁部15側から見たオペフラ開閉機構および脱着機構の動作説明図であって、側壁部14側の脱着機構の動作については、側壁部15側の動作と同様なものであるから説明は省略する。
【0031】
記録媒体再生装置1のフロントパネル16からオペフラ2を開動作させる前の状態では、図7に示すように、オペフラ2の回動支軸10は、側壁部15側の第2アーム部材36と突出部材19とによって上下方向から挟持されていて、他方の回動支軸11は、側壁部14側の第2アーム部材46と突出部材18とによって上下方向から挟持されている。その状態で、オペフラ2の背面側の係合部9は第1アーム部材30の先端30aと係合されていて、オペフラ2の背面と装置本体3のフロントパネル16とが近接対向配置された状態となっている。
フロントパネル16の挿入口17を閉動作しているオペフラ2の背面によってY方向に押圧された第3アーム部材57は、その第3アーム部材57に連繋している第4ギヤ52を付勢バネ53の付勢力に抗って、つまり付勢バネ53を巻き戻すようにして、図中時計回り方向に回動させられて静止している。この時、オペフラ2の第1ギヤ12と噛み合っている同軸2段ギヤ51の第2ギヤ51Aも、第3アーム部材57と同期して、第3ギヤ51Bを介して第4ギヤ52を図中時計回り方向に回動させている。
【0032】
この状態で使用者がオペフラ2のロック解除ボタン6を押圧すると、突出部材7がY方向に突出させられて第1アーム部材30の先端30aの下側に若干押し込まれる。すると、コイルバネ34の付勢力に抗して第1アーム部材30の先端30aが上方向に若干移動させられてオペフラ2の係合部9から離脱する。
このようにして回動支軸10,11を回動中心軸として回動自在とされたオペフラ2は、付勢バネ53の復元付勢力によって図中反時計回り方向に回動される第4ギヤ52を介して図中左側へ移動させられる第3アーム部材57の突出押圧力と、回動する第4ギヤ52によって図中時計回り方向に回動される同軸2段ギヤ51の第2ギヤ51Aに噛み合って図中反時計回り方向に回動されるオペフラ2の第1ギヤ12と、によって前方に向かって開動作が開始される。
【0033】
オペフラ2の開動作は付勢バネ53の復元付勢力によるものであるため、オペフラ2の開動作速度は常に一定とされる。そのことにより、図中左側に移動している第3アーム部材57の先端部57aが回動するオペフラ2の背面から離脱しても、回動が続行されている第4ギヤ52によってその開動作は継続されていて、図中時計回り方向に回動している同軸2段ギヤ51の第2ギヤ51Aと噛み合っているオペフラ2の第1ギヤ12が図中反時計回り方向に回動されることにより、オペフラ2は前方に向かって開動作がなされて、フロントパネル16の挿入口17が現れる。
【0034】
第4ギヤ52の回動停止と同時に第1ギヤ12は、そのギヤ周端部まで第2ギヤ51Aによる噛合がなされていて、回動が停止された状態となることでオペフラ2の開動作が終了する。この状態で、使用者が前方から所定以上の引張力をオペフラ2にかけると、回動支軸10は突出部材19と第2アーム部材36とから、回動支軸11は突出部材18と第2アーム部材46とからそれぞれ離脱することによって、オペフラ2は装置本体3から取り外すことができる。
【0035】
次ぎに、装置本体3にオペフラ2を挿着する際について説明する。
使用者がオペフラ2を装置本体3に挿着する際には、まず、オペフラ2の前面を水平状態にして、その状態のオペフラ2の底端面をフロントパネル16に対向配置させる。そして、回動軸10を第2アーム部材36とアーム部材19との前端に当接させ、回動軸11を第2アーム部材46とアーム部材18との前端に当接させる。
【0036】
この状態で、所定以上の押し込み力をオペフラ2にかけると、回動支軸10は、付勢バネ38の付勢力に抗って第2アーム部材36の自由端側を若干上方に回動させて、突出部材19と第2アーム部材36とを離間させるように押し開き、やがて係合部43に係合する。一方の回動支軸11も同様に、付勢バネ(図示略)の付勢力に抗って第2アーム部材46の自由端側を若干上方に回動させて、突出部材18と第2アーム部材46とを離間させて、第2アーム部材46の下面側の係合部47に係合する。この時、オペフラ2の第1ギヤ12と支持部材26に取り付けられている同軸2段ギヤ51の第2ギヤ51Aとが噛合されている。
【0037】
使用者が、回動軸10,11を回動中心軸としてオペフラ2を図中時計回り方向に回動させる。すると、第1ギヤ12が図中時計回り方向に回動するにつれて第1ギヤ12と噛合している第2ギヤ51Aが反時計回り方向に回動され、さらにその回動は第3ギヤ51Bを介して、第4ギヤ52を図中時計回り方向に回動させる。この第4ギヤ52の回動は、付勢バネ53を反付勢力方向に巻くものであり、さらに、第3アーム部材57を装置本体の内部に向かって、つまり図中右側に移動させるものである。
【0038】
そのようにして、回動支軸10,11を回動中心軸として回動自在とされたオペフラ2はフロントパネル16に対して徐々に閉動作されて、やがてオペフラ2の背面の係合部9とフロントパネル16から前方に突出している第1アーム部材30の先端30aとが当接して、先端30aが上側に若干移動される。その後、第1アーム部材30の先端30aとオペフラ2の係合部9とが係合してオペフラ2の閉動作は終了する。
【0039】
上述した構成によれば、第3アーム部材57の退行移動と連動して同軸2段ギヤ51が図中反時計回り方向に回動することから、使用者がオペフラ2の背面を直立状態にして装置本体3に取付ける場合でも、或いは、フロントパネル16の前面に対してオペフラ2の背面をどのように傾斜させて装置本体3に取り付ける場合でも、オペフラ2の背面によって押圧される突出収納部材としての第3アーム部材57が進退移動するのと、第1ギヤ12と2段ギヤ51との噛み合いとが連動されることによって、オペフラ2を支障なく装置本体3に挿着することができる。
【0040】
ところで、図1に示した右側のオペフラ開閉、脱着機構は、同図に示した位置に限定されるものではない。すなわち、右側のオペフラ開閉、脱着機構に代えて左側に形成されている脱着機構を備えるようにし、左側の脱着機構に代えて右側に形成されているオペフラ開閉、脱着機構を備えるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明による記録媒体再生装置は、記録媒体の挿入口を有する本体と、前記本体の挿入口を開閉するように前記本体に取り付けられた蓋体とを備えた記録媒体再生装置において、前記蓋体には、該蓋体の回動支軸と同軸上に第1ギアが設けられ、前記本体には、前記第1ギアと噛合する回動自在な第2ギアと、本体前面から突出収納自在であり閉動作される蓋体に押圧されて収納される突出収納部材と、前記突出収納部材の突出収納動作と前記第2ギアの回動動作を連動させる連動機構と、前記突出収納部材を突出位置側に向かわせる方向に前記連動機構を付勢する第1の付勢手段とを設けたことにより、前記突出収納部材を突出位置側に付勢して蓋体を開動作することを可能にした構成とすることができると共に、突出収納部材の進退移動と連動する連動機構によってオペフラの開動作速度を常に一定とすることができることによってオペフラをスムーズに開動作させることができて、オペフラ開動作時の操作感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録媒体再生装置の概略斜視図である。
【図2】オペフラの背面図である。
【図3】オペフラを取り外した状態の装置本体の正面図である。
【図4】装置本体に配設されるオペフラ開閉機構および脱着機構の要部構成を示した分解斜視図である。
【図5】側壁部側から見た脱着機構の一部を示した側面図である。
【図6】側壁部側から見た開閉機構の一部を示した側面図である。
【図7】側壁部側から見たオペフラの開閉動作を説明する説明図である。
【図8】側壁部側から見たオペフラの開閉動作を説明する説明図である。
【図9】側壁部側から見たオペフラの開閉動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 記録媒体再生装置
2 オペフラ
3 装置本体
6 ロック解除ボタン
10,11 回動支軸
12 第1ギヤ
14,15 側壁部
16 フロントパネル
17 挿入口
18,19 突出部材
26 支持部材
30 第1アーム部材
36 第2アーム部材
38 付勢バネ
46 第2アーム部材
51 同軸2段ギヤ
51A 第2ギヤ
51B 第3ギヤ
52 第4ギヤ
53 付勢バネ
57 第3アーム部材
Claims (6)
- 記録媒体の挿入口を有する本体と、前記本体の挿入口を開閉するように前記本体に取り付けられた蓋体とを備えた記録媒体再生装置において、
前記蓋体には、該蓋体の回動支軸と同軸上に第1ギアが設けられ、
前記本体には、前記第1ギアと噛合する回動自在な第2ギアと、本体前面から突出収納自在であり閉動作される蓋体に押圧されて収納される突出収納部材と、前記突出収納部材の突出収納動作と前記第2ギアの回動動作を連動させる連動機構と、前記突出収納部材を突出位置側に向かわせる方向に前記連動機構を付勢する第1の付勢手段とを設けたことを特徴とする記録媒体再生装置。 - 前記連動機構は、
前記第2ギヤと同軸上に設けられた第3ギヤと、
前記第3ギヤと噛合し、前記第1の付勢手段により一円周方向に付勢される第4ギヤと、
前記第4ギヤの一側面に配設された突起部と、
前記突出収納部材に前記突起部と係合する係合部とを備え、これにより前記突出収納部材と前記第2ギヤとの連動を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。 - 前記第1の付勢手段は前記第4ギヤをその回転方向に付勢する巻きバネであることを特徴とする請求項2に記載の記録媒体再生装置。
- 前記本体に第2の付勢手段によって前記蓋体の回動支軸を摺動可能に押圧挟持する押圧挟持部を備え、これにより前記蓋体は前記本体に対して開閉可能かつ着脱可能とされることを特徴とする請求項1ないし3に記載の記録媒体再生装置。
- 前記押圧挟持部の一端側は前記連動機構に回動可能に軸支され、且つ前記第2の付勢手段により押圧されて前記押圧挟持部の他端部側を自由端とし、
前記本体の前面に一対の固定突出部を突設させ、
前記固定突出部と前記押圧挟持部の自由端側とで前記蓋体の回動支軸を摺接可能に押圧挟持したことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体再生装置。 - 前記第2の付勢手段は巻きバネであることを特徴とする請求項4ないし5に記載の記録媒体再生装置。
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