JP2880107B2 - クーラーボックス - Google Patents
クーラーボックスInfo
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- JP2880107B2 JP2880107B2 JP34463195A JP34463195A JP2880107B2 JP 2880107 B2 JP2880107 B2 JP 2880107B2 JP 34463195 A JP34463195 A JP 34463195A JP 34463195 A JP34463195 A JP 34463195A JP 2880107 B2 JP2880107 B2 JP 2880107B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container body
- hole
- container
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Packages (AREA)
Description
料、飲料等を携帯するのに使用するクーラーボックスに
関するものである。
体と、この容器体に被冠する蓋体からなり、容器体及び
蓋体は共に二重構造で内部に断熱材を充填して、断熱構
造としている。
にヒンジ機構を設け、対向側にフック機構を設けて蓋体
を煽り開閉自在としている。特に前記のヒンジ機構に於
いては、蓋体の離脱が可能な物品も知られているが、基
本的には、蓋体側の回動軸を、容器体側の軸受け孔よ
り、その軸方向に引き抜く構成が採用されている。
のヒンジ機構における蓋体の離脱は、一般に蓋体を全開
した状態で、蓋体を横移動(回動軸方向)して実現する
構造となっている。このため、収納物の出し入れに際し
ては、当然蓋体が全開状態となっており、横方向の力が
働くと、直ぐに蓋体が容器体から離脱してしまうという
問題がある。そこで本発明は、離脱可能な新規なヒンジ
機構を備えたクーラーボックスを提案したものである。
ックスは、断熱容器体と、前記容器体に被冠する断熱蓋
体とからなり、被冠時の一側にヒンジ機構を設け、対向
側にフック機構を設けて蓋体を煽り開閉自在としたクー
ラーボックスに於いて、前記ヒンジ機構を、蓋体の側縁
から突出させた突出部と、突出部の両側面で蓋体の側縁
と平行に突出させた軸部と、容器体の前記突出部と対応
する位置に、突出部が載置される台部と、台部の両側に
前記軸部の軸受けとなる穴部と、穴部の容器体側周面に
軸部の通過を可能とした大きさの切欠部と、前記突出部
に付設して蓋体全開時に台部に係止状態となる係止部と
で構成したことを特徴とするものである。
を穴部への出し入れが可能であるので、蓋体の回動途中
において、蓋体の軸部の切欠部の抜け方向での移動動作
が可能な位置、即ち軸部の抜き出しが可能な位置で、蓋
体の着脱が実施できるものである。従って全閉時及び全
開時での蓋体の離脱がない。
説明する。実施形態に示したクーラーボックスは、容器
体1と、蓋体2と、ヒンジ機構3、水抜機構4と、フッ
ク機構5とからなり、容器体1は内外の箱部11,12
間に断熱材13を充填してなるものであり、外箱部の側
面部分には、バンド装着部14を設け、バンド15を装
着して携帯可能としているものである。
て、内部に断熱材21を充填してなり、上面に起立倒伏
自在とした把手22及び把手の倒伏時の収納箇所となる
凹部23を設け、容器体1に被冠可能な形状に形成して
なるものである。そして前記の容器体1と蓋体2にヒン
ジ機構3とフック機構5を付設してなるものである。
1と、軸部32と、係止部33とを有するもので、突出
部31は、蓋体1の一側に突出せしめたものであり、軸
部32は、突出部31の先端両側に突出させたもので、
蓋体2の側縁と平行となる。また係止部33は、突出部
31の外側縁に垂設したもので、後述の台部34と対応
するものである。また容器体1側には、前記の蓋体2側
の突出部31等と対応した位置に台部34と、穴部35
と、切欠部36とを設けたもので、台部34は、突出部
31と対応するもので、突出部31が台部34の上面で
回動動作可能な形状とし、且つ蓋体2の全開時に台部3
4の外側縁に係止部33が係止する形状に形成してなる
ものである。穴部35は、軸部32の軸受けとなるもの
で、台部34の両側に設けてなる。切欠部36は、軸部
32の穴部35への出入り可能な大きさに穴部35の周
面の一部を除去して形成したもので、穴部35の周面の
うち容器体1の側縁側に設けたものである。
てなり、凹部41は、容器体1の外側箱体12の底部適
宜箇所を、周囲部分より凹まして形成したもので、孔部
42は、内側箱体11の底部における前記凹41の中心
に対応する箇所に、外側箱体11の凹部41まで達する
周壁を、内側箱体11と一体に成形して形成し、容器体
1の組み立てで形成する。更にナット体43と水抜栓4
4を部材として使用するもので、ナット体43は、孔部
42に密嵌する大きさで、孔部42から離脱しないよう
に嵌合装着する。水抜栓44は、前記ナット体43に螺
合する螺子部441と、螺子部441の基部に設けた摘
み頭部442と、少なくとも樹脂製にしてナット体43
の内径より幅広とした先端部443を有する抜け止め板
部444からなり、孔部42に嵌合装着したナット体4
3に、先端部443を圧入貫通させて、螺子部441を
ナット体43に螺合して装着したものである。
の連結解除が可能な構造のものであれば良いものであ
る。
1に蓋体2を被冠するに際して、切欠部36から軸部3
2を穴部34に押し込むと、蓋体2は軸部32を中心に
して煽り開閉自在となり、容器体1内に所望の食品等を
収納し、保冷運搬の使用に供するものである。特に蓋体
2は、その煽り回動途中の状態で、軸部32を切欠部3
6を通して穴部34から引き抜くことが可能であるの
で、容器体1の洗浄等に際して蓋体2の離脱が可能であ
る。勿論全開状態では、係止部33が台部34の外側縁
に衝突して、軸部32が穴部34から抜けることがな
く、蓋体1が特定の角度のときのみ蓋体1を分離できる
ので、特に意識して外そうとしない限り、不用意に蓋体
2が容器体1より外れることがない。
体43への螺合を解除して、摘み頭部442をナット体
から離すと、ナット体43の螺子穴が通水路となり、容
器体1内の水抜を実施できる。特に水抜栓44の先端部
443がナット体43から抜け内ので、水抜を実施して
いても、水抜栓44自体は容器体1より分離しないの
で、水抜栓44の紛失が生じない。而も孔部42の形成
箇所を凹部41としているものであるから、水抜栓44
の摘み頭部442の下方突出による不都合を少なくする
ことができる。例えば図7に例示するように、摘み頭部
442を操作性を考慮して充分な高さとしても、容器体
1の脚16を低く形成できるものである。また孔部44
を内側箱体11の一体成形で形成することができるもの
であり、孔部44からの断熱材13部分への水の侵入を
防止できるので、従前の筒体のような水封構造を採用す
る必要がなく、且つ部材を少なくできる。
らの離脱を、その煽り回動途中で実施するようにしたも
ので、全開時や全閉時等蓋体の機能上、当然同一状態が
続く位置での蓋体の離脱が無いので、不用意な蓋体の離
脱が防止されたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 断熱容器体と、前記容器体に被冠する断
熱蓋体とからなり、被冠時の一側にヒンジ機構を設け、
対向側にフック機構を設けて蓋体を煽り開閉自在とした
クーラーボックスに於いて、前記ヒンジ機構を、蓋体の
側縁から突出させた突出部と、突出部の両側面で蓋体の
側縁と平行に突出させた軸部と、容器体の前記突出部と
対応する位置に、突出部が載置される台部と、台部の両
側に前記軸部の軸受けとなる穴部と、穴部の容器体側周
面に軸部の通過を可能とした大きさの切欠部と、前記突
出部に付設して蓋体全開時に台部に係止状態となる係止
部とで構成したことを特徴とするクーラーボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34463195A JP2880107B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | クーラーボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34463195A JP2880107B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | クーラーボックス |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9847697A Division JPH1059436A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | クーラーボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154615A JPH09154615A (ja) | 1997-06-17 |
JP2880107B2 true JP2880107B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=18370761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34463195A Expired - Lifetime JP2880107B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | クーラーボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880107B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3611986B2 (ja) * | 1999-07-02 | 2005-01-19 | パイオニア株式会社 | 記録媒体再生装置 |
JP7295365B2 (ja) * | 2019-03-22 | 2023-06-21 | 株式会社伊勢藤 | バスケット |
KR102261333B1 (ko) * | 2019-11-08 | 2021-06-08 | 엔피씨(주) | 보냉상자 |
KR102349865B1 (ko) * | 2021-03-30 | 2022-01-11 | (주)에프엠에스코리아 | 친환경 소재로 형성되는 보냉 패키징 |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP34463195A patent/JP2880107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09154615A (ja) | 1997-06-17 |
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