JPH1059436A - クーラーボックス - Google Patents

クーラーボックス

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JPH1059436A
JPH1059436A JP9847697A JP9847697A JPH1059436A JP H1059436 A JPH1059436 A JP H1059436A JP 9847697 A JP9847697 A JP 9847697A JP 9847697 A JP9847697 A JP 9847697A JP H1059436 A JPH1059436 A JP H1059436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
hole
nut body
container
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP9847697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shukichi Watanabe
修吉 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beam Kk I
I BEAM KK
Original Assignee
Beam Kk I
I BEAM KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Beam Kk I, I BEAM KK filed Critical Beam Kk I
Priority to JP9847697A priority Critical patent/JPH1059436A/ja
Publication of JPH1059436A publication Critical patent/JPH1059436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クーラーボックスの水抜き機構を簡単にし
て、且つ栓の離脱紛失を防止する。 【解決手段】 容器体の内側箱体11の底部に、外側箱
体12まで達する周壁を内側箱体と一体に成形して孔部
42を形成すると共に、孔部形成位置の周囲を他の底部
分より凹まし、前記孔部にナット体43を密嵌して装着
し、ナット体の内径より幅広とした抜け止め板部44を
先端に突設した水抜栓44を、前記ナット体に螺装して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣りやピクニック等に食
料、飲料等を携帯するのに使用するクーラーボックスに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクーラーボックスは、箱状の容器
体と、この容器体に被冠する蓋体からなり、容器体及び
蓋体は共に二重構造で内部に断熱材を充填して、断熱構
造としている。そして容器体へ蓋体を被冠した状態の一
側にヒンジ機構を設け、対向側にフック機構を設けて蓋
体を煽り開閉自在としている。
【0003】またクーラーボックスには、内部に溜った
水の排出のために水抜機構を備えている器具も知られて
いる。水抜機構は、二重構造にして内部に断熱材を充填
した本体の底部に孔を穿設し、孔部にフランジ付き筒体
(内外周面に螺子を刻設している)を挿入し、断熱材部
分に水が侵入しないように、フランジ部分にパッキンを
介在させ、本体外側(底面)で筒体にナットを螺合し
て、前記筒体を本体に固着し、この筒体に水抜栓を螺装
しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のクーラーボック
スの水抜機構は、前記の通り部材が多く製造コストアッ
プの原因となっている。そこで本発明は、離脱可能な新
規なヒンジ機構並びに水抜機構を備えたクーラーボック
スを提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクーラーボ
ックスは、断熱容器体と、前記容器体に被冠する断熱蓋
体とからなり、被冠時の一側にヒンジ機構を設け、対向
側にフック機構を設けて蓋体を煽り開閉自在としたクー
ラーボックスに於いて、特に断熱容器体を、内外箱体と
内外箱体間に充填した断熱材とで形成し、内側箱体の底
部に、外側箱体まで達する周壁を内側箱体と一体に成形
して孔部を形成すると共に、外側箱体における孔部の形
成位置の周囲部の底面を、他の底部分より凹まし、前記
孔部にナット体を密嵌して装着し、樹脂製にしてナット
体の内径より幅広とした抜け止め板部を先端に突設した
水抜栓を、前記ナット体に螺装してなる水抜機構を付設
したことを特徴とするものである。
【0006】而してナット体からの水抜栓の螺脱によっ
て容器体の内部の水抜が実現し、水抜栓は、抜け止め板
部によって容器体と分離することがないので、紛失する
虞がない。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。実施形態に示したクーラーボックスは、容器
体1と、蓋体2と、ヒンジ機構3、水抜機構4と、フッ
ク機構5とからなり、容器体1は内外の箱部11,12
間に断熱材13を充填してなるものであり、外箱部の側
面部分には、バンド装着部14を設け、バンド15を装
着して携帯可能としているものである。
【0008】また蓋体2も容器体1と同様に二重構造に
して、内部に断熱材21を充填してなり、上面に起立倒
伏自在とした把手22及び把手の倒伏時の収納箇所とな
る凹部23を設け、容器体1に被冠可能な形状に形成し
てなるものである。そして前記の容器体1と蓋体2に蓋
体2の煽り開閉自在としたヒンジ機構3と、蓋体2によ
って容器体1を密閉するためのフック機構5を付設して
なるものである。
【0009】水抜機構4は、凹部41と孔部42を備え
てなり、凹部41は、容器体1の外側箱体12の底部適
宜箇所を、周囲部分より凹まして形成したもので、孔部
42は、内側箱体11の底部における前記凹41の中心
に対応する箇所に、外側箱体11の凹部41まで達する
周壁を、内側箱体11と一体に成形して形成し、容器体
1の組み立てで形成する。更にナット体43と水抜栓4
4を部材として使用するもので、ナット体43は、孔部
42に密嵌する大きさで、孔部42から離脱しないよう
に嵌合装着する。水抜栓44は、前記ナット体43に螺
合する螺子部441と、螺子部441の基部に設けた摘
み頭部442と、少なくとも樹脂製にしてナット体43
の内径より幅広とした先端部443を有する抜け止め板
部444からなり、孔部42に嵌合装着したナット体4
3に、先端部443を圧入貫通させて、螺子部441を
ナット体43に螺合して装着したものである。
【0010】またフック機構5は、容器体1と蓋体2と
の連結解除が可能な構造のものであれば良いものであ
る。
【0011】而して前記のクーラーボックスは、水抜に
際して水抜栓44のナット体43への螺合を解除して、
摘み頭部442をナット体から離すと、ナット体43の
螺子穴が通水路となり、容器体1内の水抜を実施でき
る。特に水抜栓44の先端部443がナット体43から
抜け内ので、水抜を実施していても、水抜栓44自体は
容器体1より分離しないので、水抜栓44の紛失が生じ
ない。而も孔部42の形成箇所を凹部41としているも
のであるから、水抜栓44の摘み頭部442の下方突出
による不都合を少なくすることができる。例えば図7に
例示するように、摘み頭部442を操作性を考慮して充
分な高さとしても、容器体1の脚16を低く形成できる
ものである。また孔部44を内側箱体11の一体成形で
形成することができるものであり、孔部44からの断熱
材13部分への水の侵入を防止できるので、従前の筒体
のような水封構造を採用する必要がなく、且つ部材を少
なくできる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、水抜機構の孔部
形成を内側箱体と一体成形で形成するので、複雑な水封
構造を必要とせず、且つ部材の減少を実現できたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体斜視図。
【図2】水抜機構の部材の斜視図。
【図3】水抜機構の全体の断面図。
【符号の説明】
1 容器体 11 内方箱部 12 外方箱部 13 断熱材 14 バンド装着部 15 バンド 16 脚 2 蓋体 21 断熱材 22 把手 23 凹部 3 ヒンジ機構 4 水抜機構 41 凹部 42 孔部 43 ナット体 44 水抜栓 441 螺子部 442 摘み頭部 443 先端部 444 抜け止め板部 5 フック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱容器体と、前記容器体に被冠する断
    熱蓋体とからなり、被冠時の一側にヒンジ機構を設け、
    対向側にフック機構を設けて蓋体を煽り開閉自在とした
    クーラーボックスに於いて、断熱容器体を、内外箱体と
    内外箱体間に充填した断熱材とで形成し、内側箱体の底
    部に、外側箱体まで達する周壁を内側箱体と一体に成形
    して孔部を形成すると共に、外側箱体における孔部の形
    成位置の周囲部の底面を、他の底部分より凹まし、前記
    孔部にナット体を密嵌して装着し、樹脂製にしてナット
    体の内径より幅広とした抜け止め板部を先端に突設した
    水抜栓を、前記ナット体に螺装してなる水抜機構を付設
    したことを特徴とするクーラーボックス。
JP9847697A 1997-03-31 1997-03-31 クーラーボックス Pending JPH1059436A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008164232A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Shirufaa:Kk 換気口
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JP2021107246A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 三甲株式会社 容器

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