JP2002123997A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2002123997A
JP2002123997A JP2000312587A JP2000312587A JP2002123997A JP 2002123997 A JP2002123997 A JP 2002123997A JP 2000312587 A JP2000312587 A JP 2000312587A JP 2000312587 A JP2000312587 A JP 2000312587A JP 2002123997 A JP2002123997 A JP 2002123997A
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JP
Japan
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tray
chassis
disk
opening
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000312587A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kato
安弘 加藤
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 往復運動でスライドしてシャーシからトレイ
を出し入れする従来の機構よりも簡単な機構でトレイを
シャーシに対して出し入れすることができるディスク装
置を提供する。 【解決手段】 シャーシ1に設けられたトレイ出し入れ
用開口部11の縁部近傍箇所に枢軸部2を設け、この枢
軸部2に、平面視略扇形状に形成されたトレイの角部を
回動可能に枢着し、この略扇形状のトレイを枢軸部2を
支点として回動することによって、開口部11からトレ
イを回動状に出し入れして、トレイ上のディスクをシャ
ーシ1に対して出し入れして、ディスクの取り換えを行
うように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャーシに設けら
れたトレイ出し入れ用開口部に、ディスクをセットする
ためのトレイを回動状に出し入れするようにしたディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置として、例えば、特
開2000−30334号公報に記載されたディスク装
置がある。これは、図2(a)(b)(c)、図3
(a)(b)に示すように、光ディスクに記録された情
報を再生する機能を有するディスク装置であって、装置
本体102と、装置本体102に対し装填・排出可能な
ディスクトレー104と、光ディスクを装着して回転さ
せる回転駆動機構と、光ディスクの径方向に移動可能に
設置された光学ヘッド106と、スレッドモータ171
を備え、スレッドモータ171の駆動により光学ヘッド
106を光ディスクの径方向に所定の移動範囲で移動さ
せる光学ヘッド移動機構107と、装置本体102内に
ディスクトレー104が装填された状態を維持するロッ
ク機構109とを有し、光学ヘッド106を移動範囲の
始端または終端へ移動させることによりロック機構10
9を解除するよう構成されているものである。
【0003】ところが、これにおいては、ディスクトレ
ー104を装置本体102から前方に向けて往復運動で
スライドして出し入れするものであって、ディスクトレ
ー104をスライドして出し入れする機構が複雑な構造
となっているという問題があった。
【0004】また、特開平5−266563号公報に
は、ディスクローディング装置が記載されている。これ
は、図4(a)(b)、図5(a)(b)(c)(d)
に示すように、ディスクが載置され、本体231に対し
て進退されるトレイ232と、トレイ232を進退する
ために回転されるギア267と、トレイ232の一方の
側に設けられ、ギア267の回転が伝達されるラック2
68と、トレイ232の本体からの脱落を防止するスト
ッパ236、236とを備え、ストッパ236、236
は、トレイ232が本体231から所定の位置まで進出
したとき、ラック268の方向に回動するように配置さ
れているものである。ところが、これにおいても、トレ
イ232を本体231に対して前方側に往復運動でスラ
イドして出し入れするものであり、このトレイ232を
スライドして出し入れする機構が複雑な構造となってい
るという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、往復運動でスライドしてシャーシからト
レイを出し入れする従来の機構よりも簡単な機構でトレ
イをシャーシに対して出し入れすることができるディス
ク装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、シャーシに設けられたトレイ出し入れ用開口
部の縁部近傍箇所に枢軸部を設け、この枢軸部に、平面
視略扇形状に形成されたトレイの角部を回動可能に枢着
し、この略扇形状のトレイを前記枢軸部を支点として回
動することによって、前記開口部から前記トレイを回動
状に出し入れして、トレイ上のディスクを前記シャーシ
に対して出し入れして、ディスクの取り換えを行うよう
に構成したことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記略扇形状の
トレイの円弧周縁にギヤ歯を形成し、前記シャーシの開
口部の他方側縁部近傍箇所に駆動モーターによって回動
されるギヤを配置して、このギヤのギヤ歯と前記トレイ
の円弧周縁のギヤ歯との噛み合いによって、前記駆動モ
ータの駆動による前記ギヤの回動で、前記トレイを前記
シャーシの開口部から回動状に出し入れするように構成
したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク装置
の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1
は本発明の実施形態のディスク装置を示し、(a)はデ
ィスクがセットされたトレイがシャーシ内に入っている
状態を示す概略平面図、(b)はそのトレイがシャーシ
から回動状に引き出され、ディスクを取り換え可能な状
態を示す概略平面図である。
【0009】本実施形態のディスク装置は、図1(a)
(b)に示すように、シャーシ1にトレイ出し入れ用の
開口部11が設けられていて、この開口部11の図にて
左側縁部近傍箇所に枢軸部2が設けられ、平面視略扇形
状に形成されたトレイ4の角部41が回動可能に枢着さ
れており、この略扇形状のトレイ4が枢軸部2を支点に
して回動することによって、トレイ4がシャーシ1に対
して回動状に出し入れされるように構成されている。更
に、略扇形状のトレイ4の円弧周縁にギヤ歯42が形成
されていて、シャーシ1の開口部11の図にて右側の縁
部近傍箇所に駆動モーター(図示略)によって回動され
るギヤ5が配置されており、このギヤ5のギヤ歯51と
トレイ4のギヤ歯42とが噛み合わされている。
【0010】そして、図1(a)に示すように、トレイ
4がシャーシ1の開口部11内に入り込んだ状態で、駆
動モータを駆動してギヤ5を反時計方向に回動し、この
ギヤ5のギヤ歯51とトレイ4の円弧周縁のギヤ歯42
との噛み合いによって、略扇形状のトレイ4が時計方向
に回動され、図1(b)に示すように、トレイ4のディ
スクをセットする部分がシャーシ1の外部に突き出され
て、ディスクの取り換えを行うことが可能な状態とな
る。取り換えられたディスクがトレイ4のディスクをセ
ットする部分にセットした後に、今度は駆動モーターを
逆方向に回動してギヤ5を時計方向に回動すると、トレ
イ4が反時計方向に回動されて、図1(a)に示すよう
に、トレイ4がシャーシ1内に入り込むこととなる。
【0011】本実施形態のディスク装置によれば、往復
運動でスライドしてシャーシからトレイを出し入れする
従来の機構よりも簡単な機構でトレイ4をシャーシ1に
対して出し入れすることができる。また、トレイ4の円
弧周縁にギヤ歯42と駆動モーターで回動されるギヤ5
のギヤ歯51とを噛み合わせているので、駆動モータを
正逆回転駆動することによって、シャーシ1に対してト
レイ4を自動的に回動状に出し入れすることができる。
尚、シャーシ1の枢着部11とトレイ4の角部41との
枢着は、シャーシ1の枢着部11に枢軸を設け、トレイ
1の角部41に孔部を形成して、この孔部を枢軸に挿通
させるか、もしくは、トレイ4の角部41に枢軸を設
け、この枢軸をシャーシ1の枢着部11に形成された孔
部に挿入するように構成するとよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、シャーシに設けられたトレイ出し入れ用開口部
の縁部近傍箇所に枢軸部を設け、この枢軸部に、平面視
略扇形状に形成されたトレイの角部を回動可能に枢着
し、この略扇形状のトレイを枢軸部を支点として回動す
ることによって、開口部からトレイを回動状に出し入れ
して、トレイ上のディスクをシャーシに対して出し入れ
して、ディスクの取り換えを行うように構成したもので
あるから、以下に述べる効果を奏する。即ち、略扇形状
のトレイをシャーシの開口部から回動状に出し入れする
ことで、往復運動でスライドしてシャーシからトレイを
出し入れする従来の機構よりも簡単な機構でトレイをシ
ャーシに対して出し入れすることができる
【0013】請求項2に記載の発明は、略扇形状のトレ
イの円弧周縁にギヤ歯を形成し、シャーシの開口部の他
方側縁部近傍箇所に駆動モーターによって回動されるギ
ヤを配置して、このギヤのギヤ歯とトレイの円弧周縁の
ギヤ歯との噛み合いによって、駆動モータの駆動による
ギヤの回動で、トレイをシャーシの開口部から回動状に
出し入れするように構成したので、トレイの円弧周縁に
ギヤ歯と駆動モーターで回動されるギヤのギヤ歯とを噛
み合わせていて、駆動モータを正逆回転駆動することに
よって、シャーシに対してトレイを自動的に回動状に出
し入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のディスク装置を示し、
(a)はディスクがセットされたトレイがシャーシ内に
入っている状態を示す概略平面図、(b)はそのトレイ
がシャーシから回動状に引き出され、ディスクを取り換
え可能な状態を示す概略平面図である。
【図2】従来のディスク装置を示し、(a)はその分解
斜視図、(b)(c)はそのディスクトレイの裏面側内
部の構造を示す底面図である。
【図3】(a)は図2に示す従来のディスク装置におい
てディスクトレーが収納された状態を示す平面図、
(b)はディスクトレーが引き出された状態を示す平面
図である。
【図4】従来のディスクローディング装置を示し、
(a)はその斜視図、(b)はその分解斜視図である。
【図5】(a)は図4のディスクローディング装置のト
レイを本体からもっとも進出させた状態を説明する説明
図、(b)はその正面図、(c)はその平面図、(d)
はそのトレイを進出した状態と後退した状態を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 11 開口部 2 枢軸部 4 トレイ 41 角部 42 ギヤ歯 5 ギヤ 51 ギヤ歯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに設けられたトレイ出し入れ用
    開口部の縁部近傍箇所に枢軸部を設け、この枢軸部に、
    平面視略扇形状に形成されたトレイの角部を回動可能に
    枢着し、この略扇形状のトレイを前記枢軸部を支点とし
    て回動することによって、前記開口部から前記トレイを
    回動状に出し入れして、トレイ上のディスクを前記シャ
    ーシに対して出し入れして、ディスクの取り換えを行う
    ように構成したことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記略扇形状のトレイの円弧周縁にギヤ
    歯を形成し、前記シャーシの開口部の他方側縁部近傍箇
    所に駆動モーターによって回動されるギヤを配置して、
    このギヤのギヤ歯と前記トレイの円弧周縁のギヤ歯との
    噛み合いによって、前記駆動モータの駆動による前記ギ
    ヤの回動で、前記トレイを前記シャーシの開口部から回
    動状に出し入れするように構成したことを特徴とする請
    求項1に記載のディスク装置。
JP2000312587A 2000-10-12 2000-10-12 ディスク装置 Pending JP2002123997A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040042971A (ko) * 2002-11-14 2004-05-22 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 디스크 로딩장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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