JP3600771B2 - 印刷制御装置、および印刷システム - Google Patents

印刷制御装置、および印刷システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の印刷ジョブを連続的に処理する高速印刷技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷業界においては、ドキュメントデータ(デジタルデータ)に基づいて複数の印刷ジョブを連続的に処理して印刷を行う印刷システムが存在する。
【0003】
このような印刷システムは、印刷出力装置と印刷制御装置とを備えており、対象印刷物に関するドキュメントデータに基づいて印刷制御装置が複数のページを1つのまとまりとする単位(以下、「ジョブ」と称する)でRIP処理(ラスタライズ処理)を行ってラスタライズデータを生成した後、印刷出力装置に対してラスタライズデータを出力し、印刷出力装置において各種印刷用紙に対する印刷出力が行われる。
【0004】
ここで、印刷システム全体として効率を向上させるためには、あるジョブ(たとえばジョブ1)の印刷出力中において印刷制御装置が次以降のジョブに関するRIP処理を行っておき、そのジョブ(ジョブ1)の印刷終了後直ちに印刷出力装置に出力することが考えられる。この場合において、たとえば、順次に生成されるラスタライズデータを一旦ディスクに格納しておき、前のジョブの印刷出力の終了に応じて次のジョブをそのディスクから読み出して印刷出力することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ディスクからのラスタライズデータの読み出し中に、ディスクに対する次以降のジョブに関するラスタライズデータの書き込みを行うと、ディスクに対するアクセスが頻繁に生じることにより、ディスクからのラスタライズデータの読み出し速度が低下する。したがって、印刷出力装置に対する出力速度が低下するため、印刷システム全体としてもその処理効率が低下するという問題が存在する。
【0006】
また、そのような問題を回避するため、生成されたラスタライズデータを一旦格納しておくディスク(システムディスク)と、出力処理用キャッシュデータとしてのラスタライズデータを格納しておくディスク(ページディスク)とを別個に設けて、各データを格納しておくことが考えられる。
【0007】
しかしながら、この場合には、システムディスクからページディスクへのラスタライズデータの転送に要する時間が大きくなるなどの問題を有している。
【0008】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、連続する複数の印刷ジョブのラスタライズデータを印刷出力装置に対して効率的に供給することが可能な技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、対象印刷物のデジタルデータに基づいて生成したラスタライズデータを印刷出力装置に対して出力する印刷制御装置であって、複数のジョブのそれぞれに対応する各対象印刷物についてのラスタライズデータを前記複数のジョブの実行順に順次に生成するラスタライズデータ生成部と、前記生成されたラスタライズデータをソフトウエア圧縮する第1圧縮データ生成部と、前記ソフトウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第1記憶部と、前記第1記憶部に格納されたラスタライズデータを伸張して復元する第1圧縮データ復元部と、前記第1圧縮データ復元部により復元されたラスタライズデータをハードウエア圧縮する第2圧縮データ生成部と、前記第1記憶部と互いに独立に動作可能であり、前記ハードウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第2記憶部と、前記第2記憶部に格納されたラスタライズデータを印刷出力装置に対して出力するデータ出力部と、各ラスタライズデータに関する各種動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、出力すべきジョブに関するラスタライズデータを前記第2記憶部から前記印刷出力装置に対して出力する出力動作と当該出力中のジョブの次以降のジョブに関するラスタライズデータを生成して前記第1記憶部に格納しておく準備動作とを同時並列的に行い、当該出力中のジョブに関するラスタライズデータの出力動作が終了した後に、前記第1記憶部に格納された次のジョブに関するラスタライズデータを前記第2記憶部に転送する転送動作を行うように制御することを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印刷制御装置において、前記第1記憶部は、前記印刷制御装置を構成するコンピュータシステムの一次外部バスに接続されており、前記第2記憶部および前記データ出力部は、それぞれ、前記コンピュータシステムの二次外部バスに接続されていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の印刷制御装置において、前記第1圧縮データ復元部および前記第2圧縮データ生成部は、それぞれ、前記コンピュータシステムの二次外部バスに接続されていることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の印刷制御装置において、前記ソフトウエア圧縮は1次元圧縮方式を用いて行われ、前記ハードウエア圧縮は2次元圧縮方式を用いて行われることを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷制御装置において、前記第2記憶部において圧縮された状態で格納されているラスタライズデータは、前記印刷出力装置に対して圧縮された状態で出力されることを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷制御装置において、前記第2記憶部において圧縮された状態で格納されているラスタライズデータを伸張して復元する第2圧縮データ復元部、をさらに備え、前記第2記憶部において圧縮して格納されたラスタライズデータは、前記第2圧縮データ復元部により復元された状態で前記印刷出力装置に対して出力されることを特徴とする。
【0015】
請求項7に記載の発明は、対象印刷物に関するデジタルデータに基づいて印刷を行う印刷システムであって、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の印刷制御装置と、前記印刷制御装置から出力されたラスタライズデータに基づいて、前記対象印刷物の印刷出力を行う印刷出力装置と、を備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
<A.構成>
図1は、本発明に係る印刷システム1に関する構成を示す概略図である。この印刷システム1は、対象印刷物のドキュメントデータ(デジタルデータ)に基づいて印刷を行う印刷システムであって、印刷制御装置20と印刷出力装置30とを備える。
【0017】
印刷制御装置20は、ページ記述言語によるデータ,PDFデータ等のドキュメントデータ(電子ぺージデータ)に対してRIP処理(ラスタライズ処理)を行ってラスタライズデータを生成した後に、印刷出力装置30に対してラスタライズデータを出力する装置である。なお、ドキュメントデータは、通信線CLに接続された他のクライアントコンピュータ(以下「クライアント」とも称する)Cから通信線CLを介して印刷制御装置20が受信することなどによって得ることができる。
【0018】
また、印刷出力装置30は、印刷制御装置20から出力されたデータに基づき、各種インキなどを用いて各印刷用紙に対する印刷出力を実際に行う。
【0019】
つぎに、図2および図3を参照しながら、印刷制御装置20についてさらに詳しく説明する。図2は印刷制御装置20のハードウエア構成を示す概略図であり、図3は印刷制御装置20の機能的構成を示すブロック図である。
【0020】
図2に示すように、印刷制御装置20は、CPU2、半導体メモリ(以下「メモリ」と称する)3、ハードディスクなどの磁気記録部(以下「システムディスク」と称する)4などを備えるコンピュータシステムである。
【0021】
CPU2は、内部バス(プロセッサバス)B0を介して、メモリ3、バスコントローラ5などに接続されている。
【0022】
また、バスコントローラ5は、内部バスB0と一次外部バス(一次拡張バスとも称する)B1とを接続し、両バス相互間の情報のやりとりを制御する。このバスコントローラ5には、一次外部バスB1を介して、ディスクコントローラ6およびシステムディスク4が接続されており、バスコントローラ5の管理下において動作制御が行われる。ここで、この外部バスとしては、たとえばPCI(Peripheral Component Interconnect)バスなど各種規格の拡張用のバスが採用される。
【0023】
上記のシステムディスク4には、基本ソフトであるOS(オペレーティングシステム)が格納されているほか、このコンピュータシステムを印刷制御装置として機能させるためのアプリケーションソフトウエアプログラムもが格納されており、さらには、クライアントCから送信されてきたドキュメントデータもが格納される。また、このシステムディスク4は、後述するように、ソフトウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第1記憶部としても機能する。
【0024】
さらに、バスコントローラ5は、別のバスコントローラ7に接続されている。後者のバスコントローラ7は、一次外部バス(一次拡張バス)B1よりもさらに下位の階層に設けられた外部バス(以下、二次外部バス(または二次拡張バス)と称する)B2を制御するコントローラであり、一次外部バスB1と二次外部バスB2との間を接続する機能を果たす。
【0025】
なお、ここでは外部バスが一次外部バスB1と二次外部バスB2との2階層で構成される場合を例示しており、たとえば、一次外部バスB1および二次外部バスB2はいずれもPCIバスで構成される。バスコントローラ5は、内部バス(プロセッサバス)B0と一次外部バスB1とを接続する制御チップとして構成され、バスコントローラ7は、一次外部バスB1と二次外部バスB2とを接続する制御チップ(たとえばPCI/PCIブリッジ)として構成される。
【0026】
この二次外部バスB2には、さらに、第1圧縮データ復元部8、第2圧縮データ生成/復元部9(第2圧縮データ生成部10および第2圧縮データ復元部11を含む)、ページメモリコントローラ12、ページメモリ13、ディスクコントローラ14、ページディスク15、およびデータ出力部18が接続されており、バスコントローラ7の管理下において各機能が制御される。なお、ここでは第2圧縮データ生成/復元部9は、第2圧縮データ生成部10と第2圧縮データ復元部11とを一体化した制御チップとしてハードウエア的に構成される場合を示すが、これらの第2圧縮データ生成部10と第2圧縮データ復元部11とは別個の制御チップとして設けられていてもよい。また、ページメモリ13は、高速アクセスを行う半導体メモリなどで構成される。
【0027】
また、上記のページディスク15は、後述するように、ハードウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第2記憶部として機能し、印刷出力装置30に対するラスタライズデータの出力動作にあたってキャッシュディスクとして機能する。
【0028】
このページディスク15は、二次外部バスB2に対してディスクコントローラ14を介して接続されており、一次外部バスB1に接続されているシステムディスク4に対して独立にアクセス可能である。このページディスク15は、具体的には、磁気記録媒体あるいは光磁気記録媒体などで構成される大容量の記録部(ハードディスクなど)として構成されている。また、ディスクコントローラ14は、たとえば、PCIバス上でSCSI機器の制御を行うPCI/SCSI制御チップなどにより構成される。ここでは、ページディスク15を制御するディスクコントローラ14を、システムディスク4を制御するディスクコントローラ6とは別個独立に設けることにより、ページディスク15をシステムディスクに対して互いに独立にアクセスすることを実現している。
【0029】
さらに、第1圧縮データ復元部8は、第1圧縮データ生成部22(後述)において圧縮方式A(後述)を用いてソフトウエア圧縮されたラスタライズデータを復元するものであり、また、第2圧縮データ生成部10は圧縮方式B(後述)に基づいてラスタライズデータを再び圧縮(ハードウエア圧縮)する機能を有しており、第2圧縮データ復元部11はその圧縮方式Bで圧縮されたラスタライズデータを伸張して復元する機能を有している。これらの第1圧縮データ復元部8、第2圧縮データ生成部10および第2圧縮データ復元部11は、処理の高速化を図るため、各機能を有する制御チップとしてハードウエア的に構成されることが好ましい。
【0030】
なお、ここでは、図2中において破線LLで囲まれた領域に含まれる各構成要素は拡張カード上に搭載されており、当該拡張カードが上記コンピュータの拡張スロットに挿入されることにより上記のようなコンピュータシステムを構成する場合を例示している。
【0031】
また、図3に示すように、印刷制御装置20は、各ジョブに関するドキュメントデータに基づき各ジョブに関するラスタライズデータを順次に作成するRIP処理部(ラスタライズデータ生成部)21と、RIP処理部21において生成されたラスタライズデータをソフトウエア圧縮する第1圧縮データ生成部22と、ラスタライズデータに関する各種動作を制御する制御部29と、を備えている。後述する各動作は、制御部29の管理下において行われる。なお、各RIP処理部21、第1圧縮データ生成部22、および制御部29の各機能は、コンピュータにおいて所定のプログラムを実行させることにより実現されるものである。
【0032】
上記の第1圧縮データ生成部22においては、圧縮方式A(後述)を用いてソフトウエア圧縮が行われる。
【0033】
ここにおいて、本発明に係る印刷制御装置20においては、各ラスタライズデータについて、それぞれ2回の圧縮動作が行われる。
【0034】
まず、第1の圧縮動作は、RIP処理部21(図3)において生成されたラスタライズデータを圧縮する動作として、第1圧縮データ生成部22において行われる。圧縮されたラスタライズデータは、システムディスク4に一旦格納される。この第1の圧縮動作は、ソフトウエア的に行われるソフトウエア圧縮である。この圧縮動作に用いられる圧縮方式としては、比較的計算量が少なくソフトウエアを用いて機能的に構成することにより短時間で圧縮動作を実現できるような圧縮方式、言い換えれば、ソフトウエア圧縮に適した圧縮方式(以下、圧縮方式Aと称する)が用いられることが好ましい。このような圧縮方式としては、たとえば、PackBits圧縮、LHA圧縮、ZIP圧縮などの方式が用いられる。なお、この圧縮方式Aは、単純なアルゴリズムで局所的に圧縮処理が実行できる方式、あるいはCPUの1次キャッシュで処理できる程度に命令数を抑えることが可能な方式とも表現できる。また、この第1の圧縮動作は、1次元的に配列したデータを圧縮する1次元圧縮を用いて行われることが好ましい。
【0035】
また、第2の圧縮動作は、第1圧縮データ復元部8(図2)により一旦復元されたラスタライズデータを再び圧縮する動作として、第2圧縮データ生成部10(図2)において行われる。再圧縮されたラスタライズデータは、ページディスク15に格納される。この第2の圧縮動作は、ハードウエア的に行われるハードウエア圧縮である。この圧縮動作に用いられる圧縮方式としては、圧縮のための計算量が多くとも圧縮率が高くデータ量を小さくすることが可能で、なおかつ、伸張動作が高速に行える圧縮方式、言い換えれば、ハードウエア圧縮に適した圧縮方式(以下、圧縮方式Bと称する)が用いられることが好ましい。このような圧縮方式としては、たとえば、StarLite(米国Advanced Hardware Architectures社商標)圧縮、JBIG圧縮、G4圧縮などの方式が用いられる。また、この第2の圧縮動作は、2次元的に配列されたデータを複数の行にわたる相関を考慮することにより高い圧縮率を実現することが可能な2次元圧縮を用いて行われることが好ましい。
【0036】
このように、これらの2回の各圧縮動作は、各動作毎に各動作特性に応じて互いに異なる別個の圧縮方式を用いることが好ましい。たとえば、上記の第1の圧縮動作(ソフトウエア圧縮動作)は、1次元的に配列したデータを圧縮する1次元圧縮であることが好ましく、第2の圧縮動作(ハードウエア圧縮動作)は、2次元的に配列されたデータを複数の行にわたる相関を考慮することにより高い圧縮率を実現することが可能な2次元圧縮であることが好ましい。すなわち、ソフトウエア圧縮には、ソフトウエアによる動作でも比較的短時間で圧縮動作が可能な1次元圧縮方式を用い、ハードウエア圧縮には、高い圧縮率と高速な伸張動作とを実現できる2次元圧縮方式を用いる、というように各動作の特性に応じて適宜の圧縮方式を使い分けることにより、より簡易な構成で効率的なラスタライズデータの供給が可能になる。
【0037】
本実施形態においては、第1の圧縮動作はソフトウエア圧縮に適した圧縮方式Aを用いて行われ、第2の圧縮動作はハードウエア圧縮に適した圧縮方式Bを用いて行われるものとして説明する。
【0038】
<B.動作>
つぎに、印刷システム1における処理動作について説明する。
【0039】
RIP処理部21(図3)においては、複数のジョブのそれぞれに対応する各対象印刷物についてのラスタライズデータが複数のジョブの実行順に順次に生成される。ここでは、まず、ジョブ1に対するラスタライズデータが生成されたものとする。
【0040】
その後、図3および図4に示すように、生成されたラスタライズデータは、圧縮方式Aを用いて第1圧縮データ生成部22(図3)において圧縮され、圧縮されたラスタライズデータはシステムディスク4に格納される。図4は、ジョブ1に関するラスタライズデータの準備動作を模式的に示す概念図であり、図2におけるハードウエア構成の一部を簡略化して示している。RIP処理部21において生成されたジョブ1に関するラスタライズデータは、図4の破線L1に示すように、第1圧縮データ生成部22(図3)において圧縮方式Aを用いてソフトウエア圧縮された後、システムディスク4に格納される。
【0041】
そして、ジョブ1に関するラスタライズデータは、システムディスク4から検索抽出されて取り出された後、キャッシュディスクとしてのページディスク15に一旦格納した後に、印刷出力装置30へ向けて出力される。以下では、システムディスク4に格納されたラスタライズデータをページディスク15に格納するまでの転送動作(図5参照)と、ページディスク15に格納されたラスタライズデータを印刷出力装置30に出力する出力動作(図6参照)とに分けて説明する。
【0042】
図5は、このうちの前者(すなわちシステムディスク4に格納されたラスタライズデータをページディスク15に格納するまでの転送動作)について説明する概念図である。ページディスク15に対する転送動作は、図5の破線L2に示すように、システムディスク4に圧縮方式Aを用いて圧縮されていたラスタライズデータを一旦復元し、その後、再び圧縮方式Bを用いて圧縮した後にページディスク15に対して(その圧縮された状態で)格納することにより行われる。ここで、以下の各動作は、ページ単位で行われ、ジョブ1内に含まれる複数のページに関するラスタライズデータは、以下の手順で、随時ページディスク15に順次に格納される。
【0043】
まず、システムディスク4に格納されたジョブ1のページ1に関するラスタライズデータは、圧縮方式Aを用いて圧縮された状態のまま拡張カードLL(図2)上の第1圧縮データ復元部8に送られ、この第1圧縮データ復元部8において伸張して復元される。そして、復元されたラスタライズデータは、第2圧縮データ生成部10に送られ、第2圧縮データ生成部10において圧縮方式Bを用いてハードウエア圧縮される。圧縮方式Bにより圧縮されたこのラスタライズデータは、ページメモリ13上に展開された後、圧縮された状態でページディスク15に格納される。
【0044】
その後、ジョブ1における後続のページ2,ページ3、...に対しても同様に、順次に各動作が行われることにより、ジョブ1に含まれる複数のページの全てがページディスク15に格納される。
【0045】
図6は、上述の後者(すなわちページディスク15に格納されたラスタライズデータを印刷出力装置30に出力する出力動作)について説明する概念図である。図6の破線L3に示すように、ページディスク15に圧縮方式Bにより圧縮されて格納されていたラスタライズデータは、復元されて印刷出力装置30に出力される。詳細には、各動作はページ単位で行われ、ジョブ1内に含まれる複数のページに関するラスタライズデータは以下の手順で随時印刷出力装置30に出力される。
【0046】
まず、ページディスク15に圧縮されて格納されていたジョブ1のページ1に関するラスタライズデータは、第2圧縮データ復元部11に送られ、第2圧縮データ復元部11において伸張されて復元された後、ページメモリ13に展開される。その後、ページメモリに13展開されたラスタライズデータは、データ出力部18を介して印刷出力装置30に対して出力される。
【0047】
その後、ジョブ1における後続のページ2,ページ3、...に対しても同様に、順次に各動作が行われることにより、複数のページを含むジョブ1に関するラスタライズデータの全てをページディスク15から読み出して伸張したのち印刷出力装置30に対して出力する。
【0048】
ここにおいて、図6に示すように、この印刷制御装置20は、印刷出力装置30に対して出力すべきジョブ1に関するラスタライズデータを供給する動作(すなわち印刷出力中ジョブのデータ出力動作(破線L3参照))と同時並列的に、次以降のジョブ(ここではジョブ2)に関するラスタライズデータの準備動作(破線L4参照)を行うことができる。
【0049】
具体的には、図4の場合(破線L1参照)と同様に、RIP処理部21において生成されたジョブ2に関するラスタライズデータが、第1圧縮データ生成部22(図3)において圧縮方式Aを用いてソフトウエア圧縮された後、システムディスク4に格納される(図6の破線L4参照)。
【0050】
そして、ジョブ1に関するデータ出力動作(図6の破線L3参照)が終了すると、図7に示すように、直ちに次のジョブ2に関するラスタライズデータの転送処理に移行し、あらかじめ生成されてシステムディスク4に格納されていたジョブ2に関するラスタライズデータが、システムディスク4からページディスク15へと転送される。この転送動作は、上述の動作(図5参照)がジョブ2に関するラスタライズデータについて行われるものであり、図7の破線L5に示すように、システムディスク4に圧縮方式Aによって圧縮されて格納されていたジョブ2に関するラスタライズデータが、システムディスク4から抽出されて圧縮された状態のまま第1圧縮データ復元部8に送出され、第1圧縮データ復元部8において一旦復元された後、第2圧縮データ生成部10において今度は圧縮方式Bによりハードウエア圧縮された状態でページディスク15へと格納されることにより行われる。
【0051】
その後、図8に示すように、ページディスク15に転送されたジョブ2に関するラスタライズデータは、ジョブ1に関するラスタライズデータの場合(図6破線L3参照)と同様にして、第2圧縮データ復元部11で伸張、復元された後、データ出力部18を介して印刷出力装置30に対して出力される(破線L6参照)。この際、次のジョブ3に関するラスタライズデータの準備動作(破線L7参照)を同時並列的に行うことが可能である。
【0052】
以後、上記と同様の動作を繰り返し行うことにより、複数の対象印刷物のそれぞれに関する各ジョブについて、対応する各デジタルデータに基づいて生成したラスタライズデータを印刷出力装置30に対して順次に出力する処理が行われる。そして、印刷出力装置30は、受け取った各ラスタライズデータに基づき、トナーあるいは各種インキなどを用いて各印刷用紙に対する印刷出力を実際に行う。
【0053】
以上のように、上記実施形態においては、図6に示すように、ジョブ1の次以降のジョブ(ここではジョブ2)に関するラスタライズデータの準備動作(破線L4)と、ジョブ1の出力動作(破線L3)とを同時並列的に行うことができる。すなわち、出力中ジョブの次以降のジョブに関するラスタライズデータの準備動作を、出力中ジョブの出力動作が終了するまで待つことなく行うことができるので高効率である。
【0054】
また、準備動作におけるラスタライズデータが格納されるシステムディスク4と、出力動作におけるラスタライズデータが格納されているページディスク15とは、互いに独立に動作が可能であるので、互いの動作に与える影響を抑制した高効率のアクセスが可能になる。
【0055】
さらに、システムディスク4は一次外部バスB1に接続され、ページディスク15とデータ出力部18とは二次外部バスB2に接続されており、ラスタライズデータの準備動作とラスタライズデータの出力動作とはそれぞれ互いに別個のバス(一次外部バスB1および二次外部バスB2)を介してデータ転送を行うことができるので、データ転送効率がよい。すなわち、RIP処理がなされたラスタライズデータのシステムディスク4への格納動作は一次外部バスB1を介して行われる一方で、一旦システムディスク4からページディスク15へと転送されて格納されていたラスタライズデータは一次外部バスを経由せずに二次外部バスを介して印刷出力装置に対して出力されるので、一次外部バスB1および二次外部バスB2における動作効率の低下を防止できる。したがって、印刷制御装置20内での効率的な処理が可能になる。
【0056】
また、上記実施形態において、図5などに示されるように、出力中のジョブに関するラスタライズデータの出力動作が終了した後に、システムディスク4に格納された次のジョブに関するラスタライズデータを第1圧縮データ復元部8および第2圧縮データ生成部10を介してページディスク15に転送する転送動作(すなわちシステムディスク4からページディスク15へのラスタライズデータの転送動作)が行われるに際して、システムディスク4に格納されているラスタライズデータは圧縮方式Aによって圧縮されて格納されているので、システムディスク4に対するアクセス時間が短縮される。またシステムディスク4からページディスク15へは当該ラスタライズデータは圧縮されたまま転送されるので、当該ラスタライズデータのデータ量自体(すなわち転送データ量)も少なくなるので、当該ラスタライズデータを転送する転送時間も短縮される。
【0057】
さらに、システムディスク4に格納された各ラスタライズデータは、二次外部バスB2に接続された第1圧縮データ復元部8において復元されるまで、システムディスク4から第1圧縮データ復元部8へと圧縮されたまま送出されるので、効率的なデータ転送を行うことができる。さらに、第1圧縮データ復元部8において復元されたラスタライズデータは、一次外部バスB1を経由せずに、二次外部バスB2に接続された第2圧縮データ生成部10に送られた後、ハードウエア圧縮されてページディスク15に格納されるので、効率的なラスタライズデータの圧縮動作を行うことができる。
【0058】
また、印刷出力装置30への出力動作を行うにあたって、ページディスク15に格納されたラスタライズデータは、圧縮方式Bによって高い圧縮率で圧縮されているので、ページディスク15に対するアクセス時間が短縮されて、高効率の読み出し動作が可能になる。
【0059】
このように、上記実施形態の印刷制御装置20によれば、連続する複数の印刷ジョブのラスタライズデータを印刷出力装置30に対して効率的に供給することが可能になる。
【0060】
なお、上記実施形態においては、ページディスク15に圧縮して格納されたラスタライズデータは、第2圧縮データ復元部11により復元された状態で印刷出力装置30に対して出力されるので、印刷出力装置30側でラスタライズデータを伸張して復元する必要がない。
【0061】
また、上記においては、ラスタライズデータの出力動作(図6の破線L3)およびラスタライズデータの転送動作(図5の破線L2)の優先順位が、ラスタライズデータの準備動作(図4の破線L1)よりも大きいものとして(すなわち出力動作および転送動作を準備動作に優先させて)処理を進めることが好ましい。これによれば、印刷出力装置30に対する印刷出力を途切れさせることなく、連続的に印刷出力を行うことが可能になる。
【0062】
さらに、上記において、ページメモリ13(図2)は、複数のページ分のメモリを有することが好ましい。これによれば、図5に示すラスタライズデータの転送動作(破線L2参照)において、第2圧縮データ生成部10により圧縮されたラスタライズデータをページメモリ13に一時的に格納する動作とページメモリ13からページディスク15に対して当該(圧縮された状態の)ラスタライズデータを送出する動作とを同時並列的に処理することが可能となり、さらに処理の高速化を図ることができるからである。同様に、ページメモリ13が複数のページ分のメモリを有する場合には、第2圧縮データ復元部11において伸張されて復元されたラスタライズデータをページメモリ13に一時的に格納する動作とページメモリ13から印刷出力装置30に対して当該ラスタライズデータを出力する動作とを同時並列的に処理することも可能になるので、さらに処理の高速化を図ることが可能である。
【0063】
<C.その他>
上記実施形態においては、圧縮方式Aによって圧縮されたラスタライズデータをシステムディスク4に格納するものとしたが、これに限定されず、オペレーティングシステムや各種ソフトウエアプログラムが格納されているディスクとは別のディスクに格納してもよく、たとえば、1次外部バスB1に接続され、システムディスク4とは別個に設けられたハードディスクなどの磁気記録媒体を有する記憶部に格納してもよい。
【0064】
また、上記実施形態においては、圧縮方式Bにより圧縮されていたラスタライズデータを第2圧縮データ復元部11において伸張して復元した後、印刷出力装置30に対して出力する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、ページディスクにおいて圧縮された状態で格納されているラスタライズデータを、印刷出力装置に対して圧縮された状態のまま出力してもよい。この場合には、印刷出力装置30側において高速に伸張復元のための機能部を設ける必要がある一方で、圧縮された状態のままデータを転送することによってその転送データ量を削減することができる。したがって、データ出力部18から印刷出力装置30へのデータ転送における転送速度自体がボトルネックになる場合などにこれを適用すれば、そのボトルネックを解消して印刷出力装置に対するデータ転送の高効率化を図ることができる。
【0065】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし請求項7に記載の発明によれば、出力すべきジョブに関するラスタライズデータを第2記憶部から印刷出力装置に対して出力する出力動作と当該出力中のジョブの次以降のジョブに関するラスタライズデータを生成して第1記憶部に格納しておく準備動作とを同時並列的に行うことができる。したがって、出力中ジョブの出力動作が終了するまで待つことなく、出力中ジョブの次以降のジョブに関するラスタライズデータの準備動作を行うことができるので高効率である。
【0066】
また、出力中のジョブに関するラスタライズデータの出力動作が終了した後に、第1記憶部に格納された次のジョブに関するラスタライズデータを第2記憶部に転送する転送動作が行われるにあたって、第1記憶部に格納されているラスタライズデータがソフトウエア圧縮されているので、第1記憶部に対するアクセス時間が短縮される。
【0067】
さらに、印刷出力装置への出力動作を行うにあたって、第2記憶部に格納されたラスタライズデータは、ハードウエア圧縮により高い圧縮率で高速圧縮されて格納されているので、第2記憶部に対するアクセス時間が短縮されて、高効率の読み出し動作が可能になる。
【0068】
特に、請求項2に記載の発明によれば、第1記憶部は一次外部バスに接続され、第2記憶部とデータ出力部とは二次外部バスに接続されており、ラスタライズデータの準備動作とラスタライズデータの出力動作とはそれぞれ互いに別個のバス(一次外部バスおよび二次外部バス)を介してデータ転送を行うことができるのでデータ転送効率がよい。すなわち、ラスタライズデータ生成部において生成されたラスタライズデータの第1記憶部への格納動作は一次外部バスを介して行われる一方で、一旦第1記憶部から第2記憶部へと転送されて格納されていたラスタライズデータは一次外部バスを経由せずに二次外部バスを介して印刷出力装置に対して出力されるので、一次外部バスおよび二次外部バスにおける動作効率の低下を防止できる。したがって、印刷制御装置内での効率的な処理が可能になる。
【0069】
また、請求項3に記載の発明によれば、第1記憶部に格納された各ラスタライズデータは、二次外部バスに接続された第1圧縮データ復元部において復元されるまで、第1記憶部から第1圧縮データ復元部へと圧縮されたまま送出されるので、効率的なデータ転送を行うことができる。さらに、第1圧縮データ復元部において復元されたラスタライズデータは、一次外部バスを経由せずに、二次外部バスに接続された第2圧縮データ生成部に送られた後、ハードウエア圧縮されて第2記憶部に格納されるので、効率的なラスタライズデータの圧縮動作を行うことができる。
【0070】
さらに、請求項4に記載の発明によれば、ソフトウエア圧縮には、ソフトウエアによる動作でも比較的短時間で圧縮動作が可能な1次元圧縮方式を用い、ハードウエア圧縮には、高い圧縮率と高速な伸張動作とを実現できる2次元圧縮方式を用いることにより、各動作の特性に応じて適宜の圧縮方式を使い分けているので、より簡易な構成で効率的なラスタライズデータの供給が可能になる。
【0071】
また、請求項5に記載の発明によれば、第2記憶部において圧縮された状態で格納されているラスタライズデータは、印刷出力装置に対して圧縮された状態のまま出力されるので、印刷出力装置に対するデータ転送の高効率化を図ることができる。
【0072】
さらに、請求項6に記載の発明によれば、第2記憶部において圧縮して格納されたラスタライズデータは、第2圧縮データ復元部により復元された状態で印刷出力装置に対して出力されるので、印刷出力装置側でラスタライズデータを伸張して復元する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷システム1に関する構成を示す概略図である。
【図2】印刷制御装置20のハードウエア構成を示す概略図である。
【図3】印刷制御装置20の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】ジョブ1に関するラスタライズデータの準備動作を模式的に示す図である。
【図5】ジョブ1に関するラスタライズデータの転送動作を模式的に示す図である。
【図6】ジョブ1に関するラスタライズデータの出力動作とジョブ2に関するラスタライズデータの準備動作とを模式的に示す図である。
【図7】ジョブ2に関するラスタライズデータの転送動作を模式的に示す図である。
【図8】ジョブ2に関するラスタライズデータの出力動作とジョブ3に関するラスタライズデータの準備動作とを模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 印刷システム
4 システムディスク
8 第1圧縮データ復元部
9 第2圧縮データ生成/復元部
15 ページディスク
20 印刷制御装置
22 第1圧縮データ生成部
29 制御部
30 印刷出力装置
B0 内部バス
B1 一次外部バス
B2 二次外部バス
C クライアント
CL 通信線

Claims (7)

  1. 対象印刷物のデジタルデータに基づいて生成したラスタライズデータを印刷出力装置に対して出力する印刷制御装置であって、
    複数のジョブのそれぞれに対応する各対象印刷物についてのラスタライズデータを前記複数のジョブの実行順に順次に生成するラスタライズデータ生成部と、
    前記生成されたラスタライズデータをソフトウエア圧縮する第1圧縮データ生成部と、
    前記ソフトウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第1記憶部と、
    前記第1記憶部に格納されたラスタライズデータを伸張して復元する第1圧縮データ復元部と、
    前記第1圧縮データ復元部により復元されたラスタライズデータをハードウエア圧縮する第2圧縮データ生成部と、
    前記第1記憶部と互いに独立に動作可能であり、前記ハードウエア圧縮されたラスタライズデータを格納する第2記憶部と、
    前記第2記憶部に格納されたラスタライズデータを印刷出力装置に対して出力するデータ出力部と、
    各ラスタライズデータに関する各種動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、出力すべきジョブに関するラスタライズデータを前記第2記憶部から前記印刷出力装置に対して出力する出力動作と当該出力中のジョブの次以降のジョブに関するラスタライズデータを生成して前記第1記憶部に格納しておく準備動作とを同時並列的に行い、当該出力中のジョブに関するラスタライズデータの出力動作が終了した後に、前記第1記憶部に格納された次のジョブに関するラスタライズデータを前記第2記憶部に転送する転送動作を行うように制御することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 請求項1に記載の印刷制御装置において、
    前記第1記憶部は、前記印刷制御装置を構成するコンピュータシステムの一次外部バスに接続されており、
    前記第2記憶部および前記データ出力部は、それぞれ、前記コンピュータシステムの二次外部バスに接続されていることを特徴とする印刷制御装置。
  3. 請求項2に記載の印刷制御装置において、
    前記第1圧縮データ復元部および前記第2圧縮データ生成部は、それぞれ、前記コンピュータシステムの二次外部バスに接続されていることを特徴とする印刷制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の印刷制御装置において、
    前記ソフトウエア圧縮は1次元圧縮方式を用いて行われ、
    前記ハードウエア圧縮は2次元圧縮方式を用いて行われることを特徴とする印刷制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷制御装置において、
    前記第2記憶部において圧縮された状態で格納されているラスタライズデータは、前記印刷出力装置に対して圧縮された状態で出力されることを特徴とする印刷制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷制御装置において、
    前記第2記憶部において圧縮された状態で格納されているラスタライズデータを伸張して復元する第2圧縮データ復元部、
    をさらに備え、
    前記第2記憶部において圧縮して格納されたラスタライズデータは、前記第2圧縮データ復元部により復元された状態で前記印刷出力装置に対して出力されることを特徴とする印刷制御装置。
  7. 対象印刷物に関するデジタルデータに基づいて印刷を行う印刷システムであって、
    請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の印刷制御装置と、
    前記印刷制御装置から出力されたラスタライズデータに基づいて、前記対象印刷物の印刷出力を行う印刷出力装置と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
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